JP2015089202A - 電気機器接続装置及び当該装置を使用した縮小形受配電設備 - Google Patents

電気機器接続装置及び当該装置を使用した縮小形受配電設備 Download PDF

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Abstract

【課題】電気機器間の接続作業が容易で作業時間が短く信頼性の高い電気機器接続装置を得る。【解決手段】第1電気機器の電気回路と第2電気機器の電気回路とを電気接続する電気機器接続装置であって、第1電気機器に取り付けられた気密絶縁筒、及びこの気密絶縁筒に対し挿脱できるよう、第2電気機器に取り付けられた絶縁ブッシングを備え、気密絶縁筒は、一方の端部を開口した開口部と、他方の端部を閉塞した閉塞部と、閉塞部に設けられ第1電気機器の電気回路に接続された接触子と、内周面に開口部から内方に向かって縮径する円錐テーパー部とで構成され、且つ絶縁ブッシングは、第2電気機器の電気回路に接続され絶縁ブッシングの挿脱時に接触子に接離される導体と、この導体を覆う絶縁被覆部とで構成され、この絶縁被覆部と円錐テーパー部間に、界面絶縁を行う遮蔽部を介在させたものである。【選択図】図1

Description

この発明は、電気機器接続装置及び縮小形受配電設備に関し、例えば電力需給用変圧変流器(以下「MOF用VCT」という)の取り付け構造に関するものである。
24kV以上の特別高圧受配電設備では、設備小形化の需要に応えてSFガスを封入したガス絶縁開閉装置が縮小形受配電設備として一般に普及している。
近年の地球温暖化防止の趨勢で、地球温暖化係数が高いSFガスの大気中への排出管理強化に伴い、据付現場でSFガス処理を行う必要がない固体絶縁母線方式のガス絶縁開閉装置や、SFガスを使用しないでドライエアを使用した複合絶縁開閉装置や、エポキシ樹脂注形で樹脂表面に接地層を形成した機器を組み合わせて構成した形態の固体絶縁開閉装置などが開発され、脱SFガスの縮小形受配電設備が普及し始めている。
国内の受配電設備には、需要家の使用電力料金取引のために電力使用量を計測するためのMOF用VCTが受配電設備の要所に設置される。
図9は、一般的な特高受配電設備を示す単線接続図で、この図9でMOFと記載している機器がMOF用VCTである。MOF用VCTは、電力の供給元である電力会社から供給され、受配電設備の据付場所で、開閉装置に接続する。また、MOF用VCTは、計量法に基づく15年毎の検定のため、受配電設備の開閉装置部から取り外して、検定場所へ持ち込んで検定を行い、終了後に再取り付けが行われている。
現在、実用化されているMOF用VCTとしては、例えば図10、図11に示すものがある。
図10は、電力会社で実施されている66kV用VCT(油入据置型)の外形イメージ図の平面図(a)と正面図(b)である。22kV用VCTも、大きさは異なるが同じような形態をしている。これらのものは変流器(CT)と計器用変成器(VT)を絶縁油封入、あるいは樹脂モールド絶縁のMOF用VCT本体タンクに変流器(CT)の一次導体の入り側(K)と出側(L)の2重構造のブッシングを2相(U相、W相)と、計器用変成器(VT)の一次導体のブッシングを1相(V相)設けた構造である。
開閉装置主回路との接続は、大気中で、リード導体などを使用してMOF用VCTの前記各相のブッシングで行う形のものであり、一般的には気中絶縁スイッチギヤや遮断器、断路器などの単独据付機器で構成したオープンストラクチャーで構成された受配電設備、さらには22kVまでの縮小形受配電設備に組み込まれているものである。66kV用のものも準備されているが、現在のところ長大な大気中絶縁寸法と安全距離が必要のため縮小形受配電設備には用いられない。
図11は、66kV用VCT(ガス封入式)の外形イメージ図の平面図(a)と正面図(b)である。これは、66kVの縮小形受配電設備に適用される形態のもので、変流器(CT)と計器用変成器(VT)が収納されたSFガス封入のタンクを、円盤上の絶縁スペーサで密閉した構造のものであり、絶縁スペーサには、変流器(CT)のK側とL側2重構造の一次導体接続用端子2個と、計器用変成器(VT)の一次導体接続用端子1個を備え、縮小形受配電設備の開閉装置との接続部を備えている。なお、この開閉装置との接続部は、封入SFガスで絶縁されている。
このほか、絶縁油封入タイプの縮小形受配電設備用のMOF用VCTもあり、このタイプのものは、開閉装置との接続部も絶縁油封入で絶縁する構造である。また、U、Wの2相が変流器(CT)のK側、L側が一体の2重導体端子構造でなく、変流器(CT)のK側とL側が別々の端子として、ブッシングが5個あるタイプのMOF用VCTの例(22/33kV、66/77kV GIS直結型ガス絶縁電力需給用計器用変圧変流器)もある。
これらMOF用VCTの構造は、電力会社ごと、あるいは、需要家の要求仕様によって異なるので、開閉装置側の接続部取合い構造は、MOF用VCTの構造に合致するように作られている。但し、いずれの形態のものも縮小形受配電設備用開閉装置との接続部は、SFガスあるいは絶縁油封入で電気的絶縁を行い縮小化された小形の構造である。
特開2000−59932号公報 実開平4−34806号公報
上述の通り、MOF用VCTを、縮小形受配電設備用開閉装置に取り付け、取り外しを行う際には、それぞれの接続部にSFガスや絶縁油の封入あるいは回収作業が必要で、例えばSFガス絶縁構造の場合は、絶縁性能の信頼性確保のための封入部の厳しいガス純度管理の必要から、当該部の密閉作業後、真空引きを行い、その後SFガスを所定の圧力で封入し、密閉部分の漏れ試験やタンク内水分チェックなどのチェックは、当該ガス処理部の容積によっては、半日以上あるいは1日程度の作業時間が必要など一連の作業時間が多くかかり、また、特に屋外設備では、タンク内への塵埃侵入防止など作業環境を清浄状態にしておく必要があり、作業テントなどの施設に多くの準備費用を要した。
この課題に対し、特許文献1は、ガス絶縁開閉装置本体部とMOF用VCTとの接続部の間を絶縁スペーサで区画して接合部のSFガス処理容積を小さくしているので、ガス処理時間を減少させると共にガス絶縁開閉装置本体部への塵埃侵入を防止するという効果があり、改善されたといえるが、依然としてSFガス処理を伴う作業が存在しており、また、縮小された空間ではあるが、塵埃管理とSFガス処理としての、真空引き、ガス充填、漏れ試験、水分チェックなどの作業が必要になるための一定の作業時間がかかる さらに、SFガス処理を伴う機器の取り外し時には、接続部に封入してあるSFガスの、大気中への排出量を減少させるため、大気圧以下の真空領域にまで回収するのが一般的であるが、若干のSFガスが大気中に排出されるという課題もあった。また、接続部をSFガス絶縁しているMOF用VCTの取り外し時も同じ課題がある。
接続部を絶縁油で絶縁している構造のものでも同様に、MOF用VCTの取り付け、取り外しの場合に、絶縁油の封入、回収作業が必要であり、回収油の廃棄あるいは再生利用化処理の必要がある。
特許文献2は、固体絶縁の接続導体で開閉装置とMOF用VCTとをコネクタ接続する構造であるが、コネクタ接続部に、MOF用VCTと開閉装置の当該接続端子間の製作寸法誤差と、設置寸法誤差の誤差吸収部の生じない、厳密な製作寸法精度での開閉装置の製作が必要であり、それに加えて開閉装置とMOF用VCTの据え付け位置及び据え付け高さも極めて厳密に調整することが必要で、それらのわずかな寸法誤差が接続導体に過大応力を発生させ、接続導体の絶縁部の損傷あるいは、導体の変形が発生する可能性があるなどの課題がある。
この発明は、このような課題を解決するためになされたもので、縮小形受配電設備用開閉装置との接続作業が容易で作業時間が短く、信頼性が高く且つ地球温暖化など環境への影響を、より配慮したMOF用VCT接続構造を備えた縮小形受配電設備を提供することをも目的とする。
この発明に係わる電気機器接続装置は、第1電気機器の電気回路と第2電気機器の電気回路とを電気接続する電気機器接続装置であって、上記第1電気機器に取り付けられた気密絶縁筒、及びこの気密絶縁筒に対し挿脱できるよう、上記第2電気機器に取り付けられた絶縁ブッシングを備え、上記気密絶縁筒は、一方の端部を開口した開口部と、他方の端部を閉塞した閉塞部と、この閉塞部に設けられ上記第1電気機器の電気回路に接続された接触子と、内周面に上記開口部から内方に向かって縮径する円錐テーパー部とで構成され、且つ上記絶縁ブッシングは、上記第2電気機器の電気回路に接続され絶縁ブッシングの挿脱時に上記接触子に接離される導体と、この導体を覆う絶縁被覆部とで構成され、
この絶縁被覆部と上記円錐テーパー部間に、界面絶縁を行う遮蔽部を介在させたものである。
この発明の電気機器接続装置によれば、例えば、電力需給用変圧変流器などの機器の接続部に採用した場合、接続部が小形となり縮小形開閉装置との電気的、機械的接続作業時にSFガス処理や絶縁油処理が不要で短時間で実施でき、信頼性が高く、地球温暖化防止など環境への影響に配慮した縮小形受配電設備を得ることができる。
この発明の実施の形態1における電気機器接続装置の要部断面図で、縮小形受配電設備に適用されたMOF用VCTの接続部を示すものである。 MOF用VCT1の絶縁ブッシング4の内部構造を判り易く示した部分断面図である。 図1の矢印A方向に見た部分平面図である。 縮小形開閉装置の工場出荷時における電気機器接続装置の要部断面図である。 縮小形開閉装置主回路部の絶縁試験や通電試験時に、試験電圧印加用ブッシングを取り付けた状態を示す要部断面図である。 この発明の実施の形態2における電気機器接続装置を適用した縮小形受配電設備の外観図である。 この発明の実施の形態2における電気機器接続装置の要部断面図で、縮小形受配電設備に適用されたMOF用VCTの接続部を示すものである。 この発明の実施の形態3における電気機器接続装置を適用した縮小形受配電設備の外観図である。 一般的な特高受配電設備を示す単線接続図である。 66kV用VCT(油入据置型)の外形イメージ図の平面図(a)と正面図(b)である。 66kV用VCT(ガス封入式)の外形イメージ図の平面図(a)と正面図(b)である。 SFガス使用の縮小形開閉装置と絶縁油封入のMOF用VCT接続用VCTアダプタを設置した受配電設備の実例(66kVの一例)を示す説明図である。
以下、図面に基づいて、この発明の各実施の形態を説明する。
なお、各図間において、同一符号は同一あるいは相当部分を示す。
実施の形態1.
以下、図1〜5に基づいて、縮小形受配電設備にMOF用VCT1を取り付ける際に適用される、この発明の実施の形態1に係る電気機器接続装置について説明する。
図1は、縮小形受配電設備のCT回路接続部を示す要部断面図で、このCT回路の接続部は、縮小形開閉装置17の密閉容器171、この密閉容器171のフランジ171a、一端(図1で下側)に気密絶縁筒フランジ6aを一体成形した気密絶縁筒6などで構成され、気密絶縁筒6は、気密絶縁筒フランジ6aを、Oリング18を介しフランジ171aに気密にボルト103締めすることにより取り付けられている。なお、縮小形開閉装置17は、SFガス又は空気を含むSFガス以外の絶縁ガス、真空、液体のうちいずれかの絶縁媒体を封入した密閉開閉装置であり、上部にマンホール蓋(工場での組立作業用)173を有している。
略筒状の気密絶縁筒6は、外周部が外周絶縁部材63で形成され、内周面に内方に向かって縮径する円錐テーパー部6dを有し、気密絶縁筒フランジ6a側の一端部((図1で下側))は開口し、この開口部6cから絶縁ブッシング4(後述)が挿脱自在に取り付けられる。また、他端部(図1で上側)は、閉塞され、この閉塞部6bには、円環状で一部あるいは一部の表面に絶縁部を形成した外側埋め込み導体61と、その同心円中心部に位置する内側埋め込み導体62が密閉状態で一体成形され、さらに、外側埋め込み導体61の内側面には、チューリップコンタクトあるいはフィンガーコンタクト状の第1接触子7が、ボルトなどの締結手段101によって通電接続されている。同様に、内側埋め込み導体62の内側面には、チューリップコンタクトあるいはフィンガーコンタクト状の第2接触子8が、ボルトなどの締結手段102によって通電接続されている。
第1接触子7、第2接触子8は、絶縁部9を介し絶縁状態で同心状に配置され、絶縁ブッシング4の挿入時に、第1接触子7は、後述するように外側導体42と、また第2接触子8は、内側導体41と通電接触するものである。なお、第1接触子7、第2接触子8は、チューリップあるいはフィンガーコンタクトでなくても、マルチコンタクトなどのような摺動接触できる摺動接触部材でもよい。
また、外側埋め込み導体61の外側面(図1で上側)は、図3に示した縮小形開閉装置17の主回路導体15、すなわち縮小形開閉装置の主回路三相の内、MOF用VCTの、変流器(CT)を接続する相のK側あるいはL側の一方の主回路導体15にボルトなどの締結手段(図示なし)で接続され、内側埋め込み導体62の外側面(図1で上側)は、図3に示した他方の主回路導体16に接続されている。
なお、外側埋め込み導体61と内側埋め込み導体62は、外周絶縁部材63の一部である絶縁部材で隔離され、同心円状の配置でなくても良く、変流器(CT)の電圧降下分程度の絶縁耐力が確保できる程度に離隔してあれば、その絶縁機能は満足するので例えば平行配置などでも問題ないが、以下は説明の便利のために図示の通り、同心として説明を進める。
円筒型の絶縁部9は、第1接触子7と第2接触子8を外側埋め込み導体61と内側埋め込み導体62にボルトなどの締結部材101及び102で接続組立てる場合に、同心円上の位置が正しく確保するためのガイドとしての機能を持たせているが、第1接触子7と第2接触子8の取り付け位置が正しく所定の位置に固定でき、第1接触子7と第2接触子8との絶縁性能が確保できる他の手段であっても良い。
例えば、外側埋め込み導体61と第1接触子7及び、内側埋め込み導体62と第2接触子8の各々の接続部が嵌め込み構造として、各々の取り付け位置がずれないように設計されている場合は、空間絶縁の性能が自動的に確保できる設計になっているので、この場合には絶縁部9は不要である。
次に、気密絶縁筒6に対し挿脱自在に取り付けられる絶縁ブッシング4について説明する。
絶縁ブッシング4は、内側絶縁部43、外側絶縁部44を介し絶縁状態で同軸状に配置された2重管構造の2重管導体(内側導体41と外側導体42)、及びフランジ4aを一体成形することにより構成され、フランジ4aを密閉容器側フランジ2aに、Oリング5を介しボルト103締めすることによって密閉容器2に気密に固着されている。
なお、内側導体41は、変流器(CT)のK側あるいはL側のいずれか片側の導体を構成し、外側導体42は、同心円状の他方の導体を構成すると共に、上述したように、内側導体41と外側導体42は、絶縁ブッシング4の挿入時に、第1接触子7、第2接触子8とそれぞれ通電接触する。
同心円状に配置した内側導体41と外側導体42間の絶縁は、変流器(CT)の電圧降下分相当で、せいぜい数10〜数100V(ボルト)程度以上の絶縁耐力があればよいので、この部分は、SFガスなど、絶縁耐力が高い絶縁媒体を使用することなく、通常の大気絶縁でもよいので簡単にコンパクトな設計ができる。
MOF用VCT本体1の内部構造は、図示はしないが、高電圧三相回路の電力量を計測するために三相回路中の2相に各々変流器(CT)を収納し、各変流器(CT)の一次導体を変流器(CT)への入り側(K側)から出側(L側)へ貫通させて、縮小化のために、上述の2重管構造の導体(内側導体41、外側導体42)を、絶縁ブッシング4に設けている。
図2は、MOF用VCT用の絶縁ブッシング4の内部構造を判り易く示した部分断面図で、45は、絶縁ブッシング4に形成され外側絶縁部44の表面の一部をなす接地層部である。
次に、気密絶縁筒6内において、絶縁ブッシング4と気密絶縁筒6の円錐テーパー部6d間に介在させ、界面絶縁及び電界緩和を行う遮蔽部について説明する。
図1では、縮小形ケーブル端末箱で使用されている様なゴムストレスコーン12の例を示している。
このゴムストレスコーン12は、絶縁ゴム部121と半導電ゴム部122が一体で成形された略そろばん玉状に形成され、絶縁ブッシング4のブッシング外周部に嵌り込み、上側の外周円錐部が、筒状気密絶縁筒内面の円錐テーパー部6dに密着し、外周部の下方半導電ゴム部122の円錐部は、上方に開いた円筒形状の押え金具13を介して、圧縮ばね14により押圧されている。
このようなゴムストレスコーンによる絶縁構造は、高電圧の架橋ポリエチレンケーブル(CVケーブル)の絶縁で一般に用いられている構造と同様なものであるので、特に細かい説明は省略する。
以上、MOF用VCTのCT回路の接続部について説明したが、MOF用VCTのVT回路における接続部の場合は、これまで説明したCT回路のように2重管導体にする必要はなく、単導体を装備した絶縁ブッシングであっても差支えない。
次に、実施の形態1に係る電気機器接続装置の取り付け作業について説明する。
縮小形開閉装置は、需要家から発注され、製作工場にて組立て、出荷試験を完了した後に需要家の電気室あるいは、敷地内の所定の場所へ輸送されて据付作業が実施される。一方、MOF用VCTは、電力会社の所掌で手配製作され、需要家の電気室あるいは所定の場所にて、前記縮小形開閉装置に取り付け接続される。
縮小形開閉装置を、製作工場から出荷する時は、図4に示すようにボルトなどの締結部材で開口部蓋64を取り付けた状態で出荷され、据付場所でMOF用VCTの接続するまでの間は、気密絶縁筒6の筒内空間に、塵埃や水分などが侵入しないようにして、工場出荷時の清浄状態が維持される。
従って、据付場所でMOF用VCTを縮小形開閉装置17に接続する場合は、まず開口部蓋64を取り外し、気密絶縁筒6を開口状態にしてから絶縁ブッシング4の取り付けを行う。
絶縁ブッシング4は、当初図2に示す状態にあるが、この絶縁ブッシング4の外側絶縁部44の外面に、図1に示すように押え金具13とゴムストレスコーン12を装着し、圧縮ばね14を嵌め込んだ状態にした後、MOF用VCT本体1を持ち上げ絶縁ブッシング4を気密絶縁筒6の筒内に挿入する。
この挿入により、気密絶縁筒6内の第1接触子7と絶縁ブッシングの外側導体42、及び第2接触子8と絶縁ブッシングの内側導体41との噛み込み接続がなされる。そして接続完了後、ボルトなどの締結部材(図示なし)で、密閉容器側フランジ2aと縮小形開閉装置側フランジ171a間を締結する。
このボルトなどによる締結により、圧縮ばね14、及びゴムストレスコーン12が圧縮され、気密絶縁筒6の内面と、絶縁ブッシング4の外周面に圧縮力が加わるので、それぞれの絶縁界面の密着状態が確保され、絶縁物の沿面絶縁性能が確保される。
特に屋外で使用する場合は、MOF用VCT本体1の密閉容器側フランジ2aと縮小形開閉装置側フランジ171a間にOリング3を介在させ、両フランジ間を密着した状態にして雨水などの侵入防止が図られ、Oリング3は屋内使用の場合にも適用されることがある。
MOF用VCTの定期検査などで、取り外す場合には、MOF用VCT本体1と縮小形開閉装置17との接続部の締結を解除し、MOF用VCT本体1を引き外すことで、主回路の通電接合部が切り離される。
なお、第1接触子7及び第2接触子8を取り付けた状態で、気密絶縁筒6の開口部6cに開口部蓋64を被せ、気密絶縁筒6の空間に圧縮空気を封入して密閉したとき、外側埋め込み導体61、内側埋め込み導体62に、縮小形開閉装置17の運転電圧が印加できるような寸法で設計してあるタイプのものである場合は、MOF用VCT本体1を取り外して、その検査を実施している期間でも、気密絶縁筒6内部に圧縮空気を封入することで、受配電設備の運転ができる。この場合は、電力会社との間で、この期間の使用電力料金に関する協定を取り結ぶことが必要であるが、設備の停電期間を極力短くしたい場合には有効な方法である。
また、気密絶縁筒6に圧縮空気を入れるだけでは、所定の絶縁性能が確保できない小形設計のタイプのものである場合でも、絶縁栓を差込むことで所定の絶縁性能が確保できるようにすれば、上記と同じく、MOF用VCTを取り外した後に、絶縁栓を装着することで、受配電設備の運転が可能となる。
さらに、一般的に、縮小形受配電設備の開閉装置は、主回路全体が接地金属容器や表面接地層の絶縁物で密閉して覆われた形態のものなので、工場内での組立完成時、あるいは現地で据え付けた段階で主回路部の絶縁試験や通電試験を実施する場合には、特別に試験用の装置を取り付けて実施する必要がある。
これまでのものでは、試験用装置の取付接続部に、SFガスなど、絶縁耐力が高い絶縁媒体を使用した密閉容器を用いたもので実施されていたが、この実施の形態1によれば、図5に示すように、MOF用VCTの接続用である気密絶縁筒6に、片側が大気中での試験電圧に耐えるように設計された試験用ブッシング19、あるいは試験用ケーブル(図示せず)を挿入するだけで、主回路部の絶縁試験や通電試験ができるので、わずらわしいガス処理も不要となる。
以上のように、2相のCT回路用には、変流器(CT)のK側とL側の2重管導体構造の絶縁ブッシング、1相のVT回路用は単管導体構造の絶縁ブッシングを備えたMOF用VCTで、MOF用VCTを縮小形開閉装置を接続するときに、各々の絶縁ブッシングが縮小形開閉装置に備えた各々の相の略筒状の気密絶縁筒の筒内部に所定の界面絶縁手段で絶縁され、接触子で接続されることで通電接続されるようにしたので、SFガスや絶縁油などの流体絶縁媒体を使用することなく、そのためのガス処理や流体処理も不要で、塵埃などの侵入を管理するための清浄化管理範囲も気密絶縁筒の開放内部だけであり、作業が簡便且つ短時間で実施できる効果がある。
従って、MOF用VCT取替え時の停電時間を、短縮可能にした縮小形受配電設備が得られる効果があり、またSFガスなどの温暖化対策ガスを使用しないので、地球環境に配慮した受配電設備がえられる効果がある。
実施の形態2.
次に、図6、7に基づいて、この発明の実施の形態2に係る電気機器接続装置について説明する。
図6は、この発明の実施の形態2における電気機器接続装置を適用した縮小形受配電設備の外観図、図7は、この発明の実施の形態2における電気機器接続装置の要部断面図で、縮小形受配電設備に適用されたMOF用VCTの接続部を示すものである。
図6、7に示した縮小形開閉装置20は、実施の形態1で示した縮小形開閉装置とは別の形態のものであり、この別の形態の縮小形開閉装置20は、高電圧部分をエポキシ樹脂などでモールドし、その表面を金属溶射や導電性塗料、その他の手段で接地層202を形成した固体絶縁開閉装置である。
固体絶縁開閉装置20の気密絶縁筒206は、実施の形態1の気密絶縁筒6に相当するものであり、206aは気密絶縁筒側フランジ6aに相当する気密絶縁筒用フランジ、263は気密絶縁筒6の外周絶縁部材63に相当する外周絶縁部材である。
また、主回路導体15と外側埋め込み導体61、及び主回路導体16と内側埋め込み導体62は、ボルト接続、ロウ付け接続、溶接接続などの手段で各々接続され、気密絶縁筒206を含むこれらの部材は、絶縁部材201によって一体成形されている。
MOF用VCT本体1は、説明は省略するが実施の形態1で説明したものと同じであり、密閉容器側フランジ2bは、固体絶縁開閉装置20の接続フランジ部206aとボルト103などの締結手段で締結されている。18は外部からの雨水浸入防止手段のOリングである。
この実施の形態2によっても実施の形態1と同等の効果が得られる。
実施の形態3.
次に、図8に基づいて、この発明の実施の形態3に係る電気機器接続装置について説明する。
図8は、特許文献1の図9に示された従来例に相当する縮小形開閉装置に、実施の形態1に係る電気機器接続装置を適用した外観図である。
前述の通り、MOF用VCTは、計量法に沿って15年毎に開閉装置から取り外して再検定を実施する必要がある。
実施の形態3では、再検定の際、MOF用VCTを図2のものに設置し、導体23、24、接続容器21を、気密絶縁筒6に接続可能とし、MOF用VCT本体1を、縮小形開閉装置22に接続することによって実施できる。
元の接続容器がそのまま使用できれば、そのまま使用するが、それが不可の場合、縮小形開閉装置22の接続容器の寸法、及びMOF用VCT本体1のフランジと接続可能に形成した接続容器21の寸法に適合する形、寸法に作り変えるだけで、これが可能である。
このように、実施の形態3では、従来の縮小形開閉装置においても、一部の部品を取り替えるだけで、この発明が適用可能であり、実施の形態1と同じ効果が得られる。
実施の形態4.
実施の形態4は、特許文献2図14の従来例に相当するMOF用VCTと同様にMOF用VCTのCT端子が、K側とL側で個別となっているMOF用VCTに適用するものである。
このような形態(単導体端子が5本出ている形態)のMOF用VCTを使用している縮小形開閉装置に適合し、且つ、この発明と同じ効果が得られるものとする場合は、実施の形態1で示すVT回路用の単導体ブッシングをCT回路にも適用して、合計5本の単導体ブッシングを備えたMOF用VCTとし、縮小形開閉装置側に単導体対応の気密絶縁筒を5組揃えることによって実施できる。
なお、これまでの説明では、MOF用VCTが縮小形開閉装置の接続部の下側に配置する例を示したが、これにこだわらず、MOF用VCTは、縮小形開閉装置の横側や後部にあっても同じ構造が適用できる。
また、縮小形開閉装置がSFガス絶縁のものである場合に、絶縁油封入絶縁のMOF用VCTを適用する場合には、万が一の絶縁油中へのSFガス混入によるMOF用VCT内絶縁性能低下懸念のために、図12に示すように、VCTアダプタを設けていたが、この発明では、接続部にSFガスを使用することがないので、VCTアダプタの設置も不要となり、これまで説明してきた効果に加え、縮小形受配電設備の小形化とそれに伴う省スペース化、経済性向上となる効果がある。
また、上記各実施の形態の説明では、MOF用VCT側に絶縁ブッシング4を備え、開閉装置側に気密絶縁筒6を備えたものを示したが、これとは逆に、MOF用VCT側に気密絶縁筒6、開閉装置側に絶縁ブッシング4を備えるようにしても良く、同等の効果が得られる。
また、この発明のMOF用VCTのCT回路用2重導体絶縁ブッシング、及びVT回路用単導体絶縁ブッシング、それぞれと嵌合して高電圧の通電回路を形成する接続構造は、それぞれの一組ごとに使用することができるので、一般の変流器(CT)や計器用変成器VT及びその他の縮小形開閉装置に接続する機器との接続部に適用することができ、いずれも、上記と同等の効果が得られるものである。
なお、この発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
1:電力需給用変圧変流器(MOF用VCT)本体、
2:MOF用VCTの密閉容器、 2a:密閉容器側フランジ、
2b:密閉容器側フランジ、 3:Oリング、 4:絶縁ブッシング、
4a:絶縁ブッシング側フランジ、 41:内側導体、 42:外側導体、
43:内側絶縁部、 44:外側絶縁部、 45:接地層部、 5:Oリング、
6:気密絶縁筒、 6a:気密絶縁筒側フランジ、 6b:閉塞部、 6c:開口部、
6d:円錐テーパー部、 61:外側埋め込み導体、 62:内側埋め込み導体、
63:気密絶縁筒6の外周絶縁部材、 64:気密絶縁筒6の開口部蓋、
7:第1接触子、 8:第2接触子、 9:絶縁部、
101:ボルト、 102:ボルト、 103:ボルト、12:ゴムストレスコーン、
121:絶縁ゴム、 122:半導電ゴム、 13:押え金具、 14:圧縮ばね、
15:主回路導体、 16:主回路導体、 17:縮小形開閉装置、
171:縮小形開閉装置の密閉容器、 171a:縮小形開閉装置側フランジ、
173:縮小形開閉装置のマンホール蓋、 18:Oリング、
19:試験用ブッシング、 20:固体絶縁開閉装置、
201:固体絶縁開閉装置の絶縁部材、 202:固体絶縁開閉装置の表面接地層、
206:気密絶縁筒部、 206a:固体絶縁開閉装置の接続フランジ部、
263:外周絶縁部材、 21:接続容器、 22:縮小形開閉装置、
23、24:導体。

Claims (5)

  1. 第1電気機器の電気回路と第2電気機器の電気回路とを電気接続する電気機器接続装置であって、上記第1電気機器に取り付けられた気密絶縁筒、及びこの気密絶縁筒に対し挿脱できるよう、上記第2電気機器に取り付けられた絶縁ブッシングを備え、
    上記気密絶縁筒は、一方の端部を開口した開口部と、他方の端部を閉塞した閉塞部と、この閉塞部に設けられ上記第1電気機器の電気回路に接続された接触子と、内周面に上記開口部から内方に向かって縮径する円錐テーパー部とで構成され、且つ上記絶縁ブッシングは、上記第2電気機器の電気回路に接続され絶縁ブッシングの挿脱時に上記接触子に接離される導体と、この導体を覆う絶縁被覆部とで構成され、この絶縁被覆部と上記円錐テーパー部間に、界面絶縁を行う遮蔽部を介在させたことを特徴とする電気機器接続装置。
  2. 請求項1に記載の電気機器接続装置を適用した縮小形受配電設備であって、
    上記第1電気機器が縮小形開閉装置である場合、上記第2電気機器は電力需給用変圧変流器であり、上記第2電気機器が電力需給用変圧変流器である場合、上記第1電気機器は縮小形開閉装置であることを特徴とする縮小形受配電設備。
  3. 上記縮小形開閉装置は、SFガス又は空気を含むSFガス以外の絶縁ガス、真空、液体のうちいずれかの絶縁媒体を封入した密閉開閉装置、又は固体絶縁開閉装置であることを特徴とする請求項2に記載の縮小形受配電設備。
  4. 上記気密絶縁筒の閉塞部には、上記第1電気機器において電気回路の接続端子を形成する一対の上記接触子が設けられると共に、上記絶縁ブッシングには、上記一対の接触子にそれぞれ接離する2重管導体が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の電気機器接続装置。
  5. 上記接触子は、摺動接触部材で構成されていることを特徴とする請求項1に記載の電気機器接続装置。
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