JP2015089092A - パケットをパッケージングする方法、アンパッケージングする方法、及びこれを利用する装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、他のプロトコルのパケット全体をイーサネット(登録商標)パケットのデータフィールドにパッケージングするか、イーサネット(登録商標)パケットのデータフィールドにパッケージングされた他のプロトコルのパケット全体をアンパッケージングすることができる方法及びこれを利用した装置を提供する。
【解決手段】パケットをパッケージングする方法は、ゲートウェイが電子制御装置から送られてきた他のプロトコルパケットを受信する段階、上記ゲートウェイが、受信された他のプロトコルパケットの全体をイーサネット(登録商標)パケットのデータフィールドにパッケージングする段階を含む。
【選択図】図2
【解決手段】パケットをパッケージングする方法は、ゲートウェイが電子制御装置から送られてきた他のプロトコルパケットを受信する段階、上記ゲートウェイが、受信された他のプロトコルパケットの全体をイーサネット(登録商標)パケットのデータフィールドにパッケージングする段階を含む。
【選択図】図2
Description
本発明の概念による実施例は、パケット(packet)をパッケージングまたはアンパッケージング(un−packaging)する方法に関し、特に他のプロトコルのパケット全体をイーサネット(ethernet)(登録商標)パケットのデータフィールド(data field)にパッケージングするか、イーサネット(登録商標)パケットのデータフィールドにパッケージングされた他のプロトコルのパケット全体をアンパッケージングすることができる方法とこれを利用する装置に関する。
自動車の内部の便宜、安全、マルチメディアに係わるザブシステムから動力伝達を担当するパワートレーン(power train)に至る多様なザブシステムは、多数の電子制御装置(electronic control units)を通じて制御されている。
上記多数の電子制御装置を制御するために、CAN通信、LIN(local interconnect network)通信、K−LINE通信、及びFlexRay通信などの多様な制御ネットワーク技術が使われている。
CAN通信は車両用近距離通信網の標準インターフェース(interface)規格として最も広く普及されている通信方式である。CAN通信の伝送速度は最大1Mbpsで、単一チャンネルを利用する。CAN通信は、主にエンジン(engine)や自動変速機のようなパワートレーンシステムの制御、自動車のドアやエアコン(air conditioner)のようなボディーシステム(body system)の制御に使われる。CAN通信は自動車以外にも工場自動化、船舶、医療機器及び産業機器などの様々な産業分野で使われている。
LIN通信は安価なシリアルバス通信プロトコルとして、主に車両内部の便宜機能提供のためのザブシステムに適用される。LIN通信の伝送速度は最大20kbpsである。
FlexRay通信はCAN通信やLIN通信より、更に高い通信信頼度が要求される場合や、更に早いメッセージ伝送速度が要求される場合に使われる。よって、FlexRay通信はCAN通信またはLIN通信を利用して具現されているザブシステムだけでなく、向上したパワートレーンシステムにも適用することができる。FlexRay通信は2つの10Mbps通信チャンネルを利用して最大20Mbpsの高速通信環境を提供することができる。
しかし、自動車に求められる電子制御装置の数と制御信号量が増加するにつれて、車両内部の通信複雑度が急激に増加している。したがって、増加する通信複雑度(すなわち、通信帯域幅)に耐えられる車両内通信システムが要求される。
本発明が解決しようとする技術的な課題は、他のプロトコルのパケット全体をイーサネット(登録商標)パケットのデータフィールドにパッケージングするか、イーサネット(登録商標)パケットのデータフィールドにパッケージングされた他のプロトコルのパケット全体をアンパッケージングすることができる方法及びこれを利用した装置を提供することである。
本発明の実施例によるパッケトをパッケージングする方法は、ゲートウェイ(gateway)が電子制御装置から送られてきた他のプロトコルパケットを受信する段階、上記ゲートウェイが、受信された他のプロトコルパケットの全体をイーサネット(登録商標)パケットのデータフィールドにパッケージングする段階を含むことができる。
実施例によって、上記パッケージングする段階後に、上記ゲートウェイが上記イーサネット(登録商標)パケットの上記データフィールドを除いた残りの部分を生成する段階をさらに含むことができる。
実施例によって、上記他のプロトコルパケットは、CAN(control area network)パケット、LIN(local interconnect network)パケット、K−LINEパケット、FlexRayパケット、MOST(media oriented system transport)パケットであることができる。
本発明の実施例によるパケットをアンパッケージングする方法は、第1ゲートウェイが第2ゲートウェイから送られてきたイーサネット(登録商標)パケットを受信する段階、上記第1ゲートウェイが、受信されたイーサネット(登録商標)パケットのデータフィールドにパッケージングされている他のプロトコルパケット全体をアンパッケージングする段階を含むことができる。
実施例によって、上記アンパッケージングする段階後に、上記ゲートウェイがアンパッケージングされた他のプロトコルパケットを電子制御装置に送る段階をさらに含むことができる。
実施例によって、上記他のプロトコルパケットはCANパケット、LINパケット、K−LINEパケット、FlexRayパケット、またはMOSTパケットであることができる。
本発明の実施例による車両内通信システムは、電子制御装置から送られてきた他のプロトコルパケットを受信し、受信された他のプロトコルパケットの全体をイーサネット(登録商標)パケットのデータフィールドにパッケージングする第1ゲートウェイ及び上記第1ゲートウェイからイーサネット(登録商標)通信網を介して送られてきた上記イーサネット(登録商標)パケットを受信し、受信されたイーサネット(登録商標)パケットの上記データフィールドにパッケージングされている上記他のプロトコルパケットの全体をアンパッケージングする第2ゲートウェイを含むことができる。
実施例によって、上記第1ゲートウェイと上記第2ゲートウェイはバス(bus)構造を形成することができる。
実施例によって、上記第1ゲートウェイは、上記他のプロトコルパケットの全体が上記イーサネット(登録商標)パケットの上記データフィールドにパッケージングされた状態で上記他のプロトコルパケットの一部を抽出し、上記他のプロトコルパケットの上記一部に基づいて上記イーサネット(登録商標)パケットの伝送順序を再配列することができる。
実施例によって、上記他のプロトコルパケットはCANパケット、LINパケット、K−LINEパケット、FlexRayパケット、またはMOSTパケットであることができる。
本発明の実施例による方法と装置は、他のプロトコルのパケット全体をイーサネット(登録商標)パケットのデータフィールドにパッケージングするか、イーサネット(登録商標)パケットのデータフィールドにパッケージングされた他のプロトコルのパケット全体をアンパッケージングすることにより、複雑な変換過程なしに他のプロトコルパケットをイーサネット(登録商標)通信ネットワークを介して送ることができる。
また、本発明の実施例による方法と装置を活用して帯域幅の広いイーサネット(登録商標)基盤の中央ネットワークを効率的に具現することができる。
本明細書に開示されている本発明の概念による実施例について、特定の構造的または機能的説明は、ただ本発明の概念による実施例を説明するための目的で例示されたものであって、本発明の概念による実施例は多様な形態で実施することができ、本明細書に説明された実施例に限定されない。
本発明の概念による実施例は多様な変更を加えることができ、また様々な形態を持つことができるので、実施例を図面に例示して本明細書で詳細に説明する。しかし、これは本発明の概念による実施例を特定の開示形態で限定しようとするものではなく、本発明の思想及び技術範囲に含まれる全ての変更、均等物、または代替物を含む。
第1または第2などの用語は、多様な構成要素を説明するために使われるが、上記構成要素が上記用語によって限定されてはいけない。上記用語は一つの構成要素を他の構成要素と区別する目的のみに、例えば本発明の概念による権利範囲から外れない範囲内で、第1構成要素は第2構成要素と称することができ、同様に第2構成要素は第1構成要素と称することができる。
ある構成要素が他の構成要素に「連結されて」いる、または「接続されて」いると言及されたときは、その他の構成要素に直接的に連結されているか、または接続されていることもあるが、間に他の構成要素が存在することもあり得ると理解すべきである。一方、ある構成要素が他の構成要素に「直接連結されて」いる、または「直接接続されて」いると言及されたときは、間に他の構成要素が存在しないものと理解すべきである。構成要素間の関係を説明する他の表現ら、すなわち「〜間に」と「すぐ〜間に」、または「〜に隣接する」と「〜に直接隣接する」なども同様に解釈すべきである。
本明細書で使用した用語は、単に特定の実施例を説明するために使われたものであって、本発明を限定しようとする意図ではない。単数の表現は、文中に明白に断りのない限り複数の表現を含む。本明細書において、「含む」または「持つ」などの用語は、本明細書に記載した特徴、数字、段階、動作、構成要素、部分品またはこれらを組み合わせたものが存在することを指定しようとするものであって、1つまたはそれ以上の他の特徴や数字、段階、動作、構成要素、部分品またはこれらを組み合わせたものなどの存在または付加可能性を予め排除しないものと理解すべきである。
特に断りのない限り、技術的や科学的な用語を含めてここで使われる全ての用語は、本発明が属する技術分野における通常の知識を有する者にとって一般的に理解されるものと同等の意味を示す。一般的に使われる辞書に定義されているものと同じ用語は、関連技術の文脈上持つ意味と一致する意味を持つと解釈すべきであり、本明細書で明白に定義しない限り、理想的なものや過度に形式的な意味として解釈されない。
本明細書においてモジュール(module)とは、本発明の実施例による方法を行うためのハードウェアまたは上記ハードウェアを駆動できるソフトウェアの機能的または構造的結合を意味することができる。
したがって、上記モジュールは、プログラムコードと上記プログラムコードが行えるハードウェアリソース(resource)の論理的単位または集合を意味することができ、必ず物理的に連結されたコードを意味するか、一種類のハードウェアを意味するものではない。
本明細書においてパケットとは、データ伝送で送信側と受信側によって一つの単位として取り扱われて伝送されるデータの束を幅広く意味することができ、フレーム(frame)を含む概念を意味することができる。
図1は本発明の一実施例による車両内通信システムのブロック図である。
図1を参照すれば、車両内通信システム10は複数のゲートウェイ100、200、300と、複数のゲートウェイ100、200、300それぞれに接続された電子制御装置110、210、310を含むことができる。
車両内通信システム10はイーサネット(登録商標)基盤の中央ネットワークを持つことができる。すなわち、車両内通信システム10の中央ネットワークを構成しているゲートウェイ100、200、300は、イーサネット(登録商標)通信を利用して相互通信することができる。
イーサネット(登録商標)通信が100Mbpsの帯域幅(bandwith)を持つことができる点で、車両内通信システム10の中央ネットワークがイーサネット(登録商標)通信を使用することにより高速の通信システムを具現する効果がある。
図1では車両内通信システム10のゲートウェイ100、200、300がバス型のネットワークを構成している場合を説明しているが、これに限定されない。
実施例によって、車両内通信システム10のゲートウェイ100、200、300はリング型、スター型、またはツリー型の多様な形態のネットワークを構成することができる。
ゲートウェイ100、200、300それぞれは、電子制御装置110、210、310間の通信をイーサネット(登録商標)通信に基づいて中継することができる。
すなわち、ゲートウェイ100、200、300それぞれは、電子制御装置110、210、310から送られてきたイーサネット(登録商標)以外の他のプロトコルのパケット、例えばCANパケット、LINパケット、K−LINEパケット、FlexRayパケット、またはMOSTパケットなどを受信することができる。ゲートウェイ100、200、300それぞれは、受信された他のプロトコルのパケットをイーサネット(登録商標)パケットにパッケージングすることができる。ゲートウェイ100、200、300は、上記他のプロトコルのパケットがパッケージングされたイーサネット(登録商標)パケットをイーサネット(登録商標)通信を利用して取り交わすことができる。
また、ゲートウェイ100、200、300それぞれは、受信されたイーサネット(登録商標)パケットにパッケージングされた上記他のプロトコルのパケットをアンパッケージングすることができる。アンパッケージングされた上記他のプロトコルのパケットは、ゲートウェイ100、200、300それぞれと通信する電子制御装置110、210、310それぞれに送ることができる。
ゲートウェイ100、200、300は相互にサーバー−クライアント(server−client)方式で通信することができる。すなわち、ゲートウェイ(例えば、100)は、他のプロトコルのパケットがパッケージングされたイーサネット(登録商標)パケットを他のゲートウェイ200、300に送ることもでき、他のプロトコルのパッケトがパッケージングされたイーサネット(登録商標)パケットを他のゲートウェイ200、300から受信することもできる。
ゲートウェイ100、200、300それぞれの構造、パッケージング動作、及びアンパッケージング動作については図2乃至図13を参照して詳しく説明する。
電子制御装置110、210、310それぞれは、車両内部の便宜、安全、マルチメディア(multimedia)のためのザブシステムから動力伝達を担当するパワートレーン(power train)に至る多様なザブシステムを制御するための装置を意味することができる。
電子制御装置110、210、310それぞれは、イーサネット(登録商標)を除いた他のプロトコル、例えばCAN通信、LIN通信、K−LINE通信、FlexRay通信、またはMOSTパケットなどを介してゲートウェイ100、200、300それぞれとパケットを取り交わすことができる。
図2はCANパケットをイーサネット(登録商標)パケットにパッケージングする過程を説明するための図面である。
図1と図2を参照すれば、CANパケット(P−CAN)はSOF(start of frame)、識別子(Identifier)、RTR(remote transmission request)、IDE(identifier extention)、予約ビット(R0)、DLC(data length code)、データ(data;Data1)、CRC(cyclic redundancy check)、ACK(acknowledge)、EOF及びIFS(inter frame space)を含むことができる。
図2のCANパケットはCANパケットの一実施例としてISO標準規格(ISO11898)によるCAN2.0Aバージョンのフォーマット(format)を示したものであるが、本発明の技術的範囲がCANパケットの構造によって限定解釈されてはいけない。
SOFはメッセージのスタートを示し、識別子はメッセージの優先順位情報を含むことができる。
RTRは遠隔伝送要請ビットであり、「0」の場合はCANパケットがデータ伝送のためのパケットであることを示し、「1」の場合はCANパケットが遠隔伝送要請のためのパケットであることを示す。
IDEは標準識別子と拡張識別子を区分し、DLCはデータ(Data1)部分のバイト数を示す。CRCは16ビットチェックサム(checksum)で、誤りを検出するためのビットであり、ACKはCANパケットが正確に受信されたことを示すためのビットである。
EOFはCANパケットのエンドを示し、IFSはコントローラーが要求する時間の量を含む領域である。
イーサネット(登録商標)パケット(P−ETH1)はプリアンブル(Preamble)、SFD(start frame delimiter)、DA(destination address)、SA(source address)、タイプ(Type)、データフィールド(Data1’)、CRCを含むことができる。
プリアンブルはビット同期化のための部分であり、SFDはフレームのスタートを表示する機能をする。DAはイーサネット(登録商標)パケット(P−ETH1)を受信する目的地のMACアドレス(media access control address)を示し、SAはイーサネット(登録商標)パケット(P−ETH1)を送信する送信地のMACアドレスを示す。
タイプはイーサネット(登録商標)パケット(P−ETH1)の類型を示し、データフィールド(Data1’)は伝送しようとするデータを含み、CRCはイーサネット(登録商標)パケット(P−ETH1)の誤りを検出するときに使われる。
ゲートウェイ100、200、300それぞれは、イーサネット(登録商標)以外の他のプロトコルのパケット、例えばCANパケット全体をイーサネット(登録商標)パケット(P−ETH1)のデータフィールド(Data1’)にパッケージングすることができる。すなわち、パッケージングされたCANパケット全体(SOF、識別子、RTR、IDE、予約ビット(R0)、DLC、データ(Data1)、CRC、ACK、EOF及びIFS)は、イーサネット(登録商標)パケット(P−ETH1)のデータフィールド(Data1’)に含まれる。
実施例によって、ゲートウェイ100、200、300それぞれは、パッケージング後、イーサネット(登録商標)パケット(P−ETH1)のデータフィールド(Data1’)を除いた残りの部分(プリアンブル、SFD、DA、SA、タイプ及びCRC)を生成することができる。場合によっては、不要な部分はデフォルト(default)で処理することができる。
よって、ゲートウェイ100、200、300それぞれは、CANパケットをイーサネット(登録商標)パケット(P−ETH1)にパッケージングすることにより変換過程なしにCANパケットをイーサネット(登録商標)通信網を介して送ることができる。
図1を参照すれば、CANパケット全体がパッケージングされたイーサネット(登録商標)パケット(P−ETH1)はゲートウェイ100、200、300間に送受信することができる。
図3はイーサネット(登録商標)パケットにパッケージングされたCANパケットをアンパッケージングする過程を説明するための図面である。
図1乃至図3を参照すれば、ゲートウェイ100、200、300それぞれは、イーサネット(登録商標)通信網を介して受信されたイーサネット(登録商標)パケット(P−ETH1)のデータフィールド(Data1’)に含まれたCANパケットをアンパッケージングして電子制御装置110、210、310それぞれに送ることができる。
図2で説明されたパッケージング過程の逆過程(reverse process)を通じて図3のアンパッケージング過程を行うことができる。
図4はLINパケットをイーサネット(登録商標)パケットにパッケージングする過程を説明するための図面である。
図4を参照すれば、LINパッケージ(P−LIN)は同期ブレーク(synchronization break(Synch break))、同期バイト(synchronization bytes(Synch bytes))、識別子、データ(Data2)及びチェックサムを含むことができる。
同期ブレークは、新しいパケットのスタート信号として使うことができ、同期バイトは同期化のための特定ビットパターン(bit pattern)で示すことができる。
識別子は送受信するメッセージの目的によって種類別に割り当てられたメッセージIDで構成される。
データ(Data2)は伝送しようとするデータを含み、チェックサムはLINパケットの誤りを検出するときに使われる。
ゲートウェイ100、200、300それぞれは、イーサネット(登録商標)以外の他のプロトコルのパケット、例えばLINパケット全体をイーサネット(登録商標)パケット(P−ETH2)のデータフィールド(Data2’)にパッケージングすることができる。すなわち、パッケージングされたLINパケット全体(同期ブレーク、同期バイト、識別子、データ(Data2)及びチェックサム)はイーサネット(登録商標)パケット(P−ETH2)のデータフィールド(Data2’)に含まれる。
実施例によって、ゲートウェイ100、200、300それぞれは、パッケージング後、イーサネット(登録商標)パケット(P−ETH2)のデータフィールド(Data2’)を除いた残りの部分(プリアンブル、SFD、DA、SA、タイプ及びCRC)を生成することができる。場合によっては、不要な部分はデフォルトで処理することができる。
よって、ゲートウェイ100、200、300それぞれは、LINパケットをイーサネット(登録商標)パケット(P−ETH2)にパッケージングすることにより変換過程なしにLINパケットをイーサネット(登録商標)通信網を介して送ることができる。
イーサネット(登録商標)パケット(P−ETH2)の構造は、データフィールド(Data2’)にLINパケットがパッケージングされる点を除いては図1のイーサネット(登録商標)パケット(P−ETH1)と実質的に同じである。
図5はイーサネット(登録商標)パケットにパッケージングされたLINパケットをアンパッケージングする過程を説明するための図面である。
図1、図4及び図5を参照すれば、ゲートウェイ100、200、300それぞれは、イーサネット(登録商標)通信網を介して受信されたイーサネット(登録商標)パケット(P−ETH2)のデータフィールド(Data2’)に含まれたLINパケットをアンパッケージングして、電子制御装置110、210、310それぞれに送ることができる。
図4で説明されたパッケージング過程の逆過程を通じて図5のアンパッケージング過程を行うことができる。
図6はK−LINEパケットをイーサネット(登録商標)パケットにパッケージングする過程を説明するための図面である。
図1と図6を参照すれば、K−LINEパケット(P−KL)はフォーマット、ターゲット(Target)、ソース(Source)、長さ(Length)、サービスID(Service ID)、データ(Data3)、チェックサムを含むことができる。
フォーマットは出力する内容と文字形式を定義するための部分であり、ターゲットとソースはマルチノード接続のための選択的な部分である。長さはデータ(Data3)の大きさを示す。
フォーマットは出力する内容と文字形式を定義するための部分であり、ターゲットとソースはマルチノード接続のための選択的な部分である。長さはデータ(Data3)の大きさを示す。
フォーマットから長さまでがヘッダー(header)に属し、サービスIDとデータ(Data3)がデータバイトに属する。チェックサムは誤りを検出するためのビットである。
ゲートウェイ100、200、300それぞれは、イーサネット(登録商標)以外の他のプロトコルのパケット、例えばK−LINEパケット全体をイーサネット(登録商標)パケット(P−ETH3)のデータフィールド(Data3’)にパッケージングすることができる。すなわち、パッケージングされたK−LINEパケット全体(フォーマット、ターゲット、ソース、長さ、サービスID、データ(Data3)及びチェックサム)はイーサネット(登録商標)パケット(P−ETH3)のデータフィールド(Data3’)に含まれる。
実施例によって、ゲートウェイ100、200、300それぞれは、パッケージング後、イーサネット(登録商標)パケット(P−ETH3)のデータフィールド(Data3’)を除いた残りの部分(プリアンブル、SFD、DA、SA、タイプ及びCRC)を生成することができる。場合によっては、不要な部分はデフォルトで処理することができる。
よって、ゲートウェイ100、200、300それぞれは、K−LINEパケットをイーサネット(登録商標)パケット(P−ETH3)にパッケージングすることにより変換過程なしにK−LINEパケットをイーサネット(登録商標)通信網を介して送ることができる。
イーサネット(登録商標)パケット(P−ETH3)の構造は、データフィールド(Data3’)にK−LINEパケットがパッケージングされる点を除いては図1のイーサネット(登録商標)パケット(P−ETH1)と実質的に同じである。
図7はイーサネット(登録商標)パケットにパッケージングされたK−LINEパケットをアンパッケージングする過程を説明するための図面である。
図1、図6及び図7を参照すれば、ゲートウェイ100、200、300それぞれは、イーサネット(登録商標)通信網を介して受信されたイーサネット(登録商標)パケット(P−ETH3)のデータフィールド(Data3’)に含まれたK−LINEパケットをアンパッケージングして電子制御装置110、210、310それぞれに送ることができる。
図6で説明されたパッケージング過程の逆過程を通じて図7のアンパッケージング過程を行うことができる。
図8はFlexRayパケットをイーサネット(登録商標)パケットにパッケージングする過程を説明するための図面である。
図1と図8を参照すれば、FlexRayパケット(P−FR)はリザーブドビット(reserved bit)1、データ・プリアンブル・インジケーター(data preamble indicator)2、ヌル・フレーム・インジケーター(null frame indicator)3、同期フレーム・インジケーター(sync frame indicator)4、及びスタート・フレーム・インジケーター(start frame indicator)5、フレームID(Frame ID)、データ長さ(Data length)、ヘッダーCRC(Header CRC)、サイクルカウント(Cycle count)、データ(Data4)及びCRCを含むことができる。
リザーブドビット1はデータの送信または受信の有無を示し、データ・プリアンブル・インジケーター2はネットワークとの連結状態を示す。ヌル・フレーム・インジケーター3はデータの有効性を示し、同期フレーム・インジケーター4は同期化されたFlexRayパケットをノードに格納するかどうかを示す。スタート・フレーム・インジケーター5はFlexRayパケットがスタートフレームであるか否かを示す。
フレームIDはFlexRayパケットの識別及びイベントトリガーフレーム(event trigger frame)の優先順位を決めるときに使われる。
データ長さはデータ(Data4)の長さを示し、ヘッダーCRCは伝送中の誤りを感知するときに使われる。サイクルカウントは通信周期がスタートする度に増加されるカウンター値である。
リザーブドビット1、データ・プリアンブル・インジケーター2、ヌル・フレーム・インジケーター3、同期フレーム・インジケーター4、スタート・フレーム・インジケーター5、フレームID、データ長さ、ヘッダーCRC及びサイクルカウントはヘッダーに含まれる。
データ(Data4)は伝送しようとするデータを含む。CRCは誤りを感知するときに使われる。
ゲートウェイ100、200、300それぞれは、イーサネット(登録商標)以外の他のプロトコルのパケット、例えばFlexRayパケット全体をイーサネット(登録商標)パケット(P−ETH4)のデータフィールド(Data4’)にパッケージングすることができる。すなわち、パッケージングされたFlexRayパケット全体(リザーブドビット1、データ・プリアンブル・インジケーター2、ヌル・フレーム・インジケーター3、同期フレーム・インジケーター4、及びスタート・フレーム・インジケーター5、フレームID、データ長さ、ヘッダーCRC、サイクルカウント、データ(Data4)及びCRC)はイーサネット(登録商標)パケット(P−ETH4)のデータフィールド(Data4’)に含まれる。
実施例によって、ゲートウェイ100、200、300それぞれは、パッケージング後、イーサネット(登録商標)パケット(P−ETH4)のデータフィールド(Data4’)を除いた残りの部分(プリアンブル、SFD、DA、SA、タイプ及びCRC)を生成することができる。場合によっては、不要な部分はデフォルトで処理することができる。
よって、ゲートウェイ100、200、300それぞれは、FlexRayパケットをイーサネット(登録商標)パケット(P−ETH4)にパッケージングすることにより変換過程なしにFlexRayパケットをイーサネット(登録商標)通信網を介して送ることができる。
イーサネット(登録商標)パケット(P−ETH4)の構造は、データフィールド(Data4’)にFlexRayパケットがパッケージングされる点を除いては図1のイーサネット(登録商標)パケット(P−ETH1)と実質的に同じである。
図9はイーサネット(登録商標)パケットにパッケージングされたFlexRayパケットをアンパッケージングする過程を説明するための図面である。
図1、図8及び図9を参照すれば、ゲートウェイ100、200、300それぞれは、イーサネット(登録商標)通信網を介して受信されたイーサネット(登録商標)パケット(P−ETH4)のデータフィールド(Data4’)に含まれたFlexRayパケットをアンパッケージングして電子制御装置110、210、310それぞれに送ることができる。
図8で説明されたパッケージング過程の逆過程を通じて図9のアンパッケージング過程を行うことができる。
図10は図1に示されたゲートウェイの一実施例によるブロック図である。
図1と図10を参照すれば、図1に示されたゲートウェイ100の一実施例によるゲートウェイ100Aは、受信回路(receiving circuit;120A)と送信回路(transmission circuit;130A)を含むことができる。
受信回路120Aは第1パケットタイプ決定モジュール(packet type determination module;122)と、パッケージングモジュール(packging module;124)を含むことができる。
受信回路120Aは第1パケットタイプ決定モジュール(packet type determination module;122)と、パッケージングモジュール(packging module;124)を含むことができる。
第1パケットタイプ決定モジュール122は電子制御装置110それぞれから送られてきた多様なプロトコルのパケット(例えば、CANパケット、LINパケット、K−LINEパケット、FlexRayパケット、またはMOSTパケット)を受信し、受信されたプロトコルのパケットの種類を判断することができる。第1パケットタイプ決定モジュール122は、判断されたパケットの種類に関するデータとともに電子制御装置110それぞれから送られてきた多様なプロトコルのパケットをパッケージングモジュール124に送ることができる。
パッケージングモジュール124は、パケットの種類に関するデータに基づいて多様なプロトコルのパケット(例えば、CANパケット、LINパケット、K−LINEパケット、FlexRayパケット、またはMOSTパケット)をイーサネット(登録商標)パケットのデータフィールドにパッケージングすることができる。この場合、パッケージングモジュール124は、パケットの種類によってパッケージングのためにイーサネット(登録商標)パケットのデータフィールドに割り当てる空間を調節することができる。実施例によって、パッケージングモジュール124はパケット種類に関するデータをイーサネット(登録商標)パケットのデータフィールドに共にパッケージングすることもできる。
パッケージングモジュール124は多様なプロトコルのパケット(例えば、CANパケット、LINパケット、K−LINEパケット、FlexRayパケット、またはMOSTパケット)がパッケージングされたイーサネット(登録商標)パケットを他のゲートウェイ200に送ることができる。
実施例によって、受信回路120Aは第1パケットタイプ決定モジュール122を含まないこともある。この場合、パッケージングモジュール124はパケットの種類にかかわらず、多様なプロトコルのパケット(例えば、CANパケット、LINパケット、K−LINEパケット、FlexRayパケット、またはMOSTパケット)をイーサネット(登録商標)パケットのデータフィールドにパッケージングすることができる。
送信回路130Aは第2パケットタイプ決定モジュール132と、アンパッケージングモジュール(un−packging module;134)を含むことができる。
第2パケットタイプ決定モジュール132は、他のゲートウェイ200から送られてきたイーサネット(登録商標)パケットにパッケージングされている他のプロトコルのパケット(例えば、CANパケット、LINパケット、K−LINEパケット、FlexRayパケット、またはMOSTパケット)の種類を判断することができる。第2パケットタイプ決定モジュール132は、判断された他のプロトコルパケットの種類に関するデータと共に上記他のプロトコルのパケット(例えば、CANパケット、LINパケット、K−LINEパケット、FlexRayパケット、またはMOSTパケット)をアンパッケージングモジュール134に送ることができる。
アンパッケージングモジュール134は、上記他のプロトコルパケットの種類に関するデータに基づいてイーサネット(登録商標)パケットにパッケージングされている上記他のプロトコルのパケット(例えば、CANパケット、LINパケット、K−LINEパケット、FlexRayパケット、またはMOSTパケット)をアンパッケージングすることができる。この場合、アンパッケージングモジュール124は、パケットの種類によってイーサネット(登録商標)パケットのデータフィールドでアンパッケージングしなければならない部分を判断することができる。
実施例によって、送信回路130Aは第2パケットタイプ決定モジュール132を含まないこともある。この場合、アンパッケージングモジュール134はパケットの種類にかかわらず、イーサネット(登録商標)パケットのデータフィールドにパッケージングされた多様なプロトコルのパケット(例えば、CANパケット、LINパケット、K−LINEパケット、FlexRayパケット、またはMOSTパケット)をアンパッケージングすることができる。
他のゲートウェイ200、300それぞれもゲートウェイ100Aのような構造を持つことができる。
図11は図1に示されたゲートウェイの他の実施例によるブロック図である。
図1、図10及び図11を参照すれば、図1に示されたゲートウェイ100の他の実施例によるゲートウェイ100Bは、受信回路120Bと送信回路130Bを含むことができる。
受信回路120Bはパッケージングモジュール124と順序再配列モジュール126を含むことができる。図11に示されたパッケージングモジュール124の構造及び動作は、図10に示されたパッケージングモジュール124の構造及び動作と実質的に同じである。
順序再配列モジュール126はパッケージングモジュール124によって他のプロトコルのパケット(例えば、CANパケット、LINパケット、K−LINEパケット、FlexRayパケット、またはMOSTパケット)がイーサネット(登録商標)パケットのデータフィールドにパッケージングされた状態で、上記他のプロトコルのパケットの一部(例えば、図1のCANパケットの識別子)から伝送優先順位に関するデータを抽出することができる。
順序再配列モジュール126は、抽出された上記データに基づいて他のプロトコルのパケット(例えば、CANパケット、LINパケット、K−LINEパケット、FlexRayパケット、またはMOSTパケット)がイーサネット(登録商標)パケットのデータフィールドにパッケージングされた状態で、上記イーサネット(登録商標)パケットを伝送優先順位によって再配列することができる。
実施例によって、順序再配列モジュール126はFIFO(first in first out)バッファーを含んで具現されることができる。
他の実施例によって、順序再配列モジュール126は送信回路130Bの内部またはゲートウェイ100Bの外部に具現されることもできる。
送信回路130Bに含まれたアンパッケージングモジュール134は、図10のアンパッケージングモジュール134と実質的に同じ機能を行う。
他のゲートウェイ200、300それぞれもゲートウェイ100Bのような構造を持つことができる。
図12は本発明の実施例による他のプロトコルパケットをイーサネット(登録商標)プロトコルパケットにパッケージングする方法のフローチャートである。
図1乃至図12を参照すれば、ゲートウェイ(例えば、100)は電子制御装置110それぞれから他のプロトコルパケット(例えば、CANパケット、LINパケット、K−LINEパケット、FlexRayパケット、またはMOSTパケット)を受信することができる(S10)。
ゲートウェイ(例えば、100)は、受信された上記他のプロトコルパケット全体をイーサネット(登録商標)パケットのデータフィールドにパッケージングすることができる(S12)。
ゲートウェイ(例えば、100)は、他のプロトコルパケット全体がパッケージングされたイーサネット(登録商標)パケットを他のゲートウェイ(例えば、200、300)に送ることができる。
図13は本発明の実施例による他のプロトコルパケットがパッケージングされたイーサネット(登録商標)プロトコルパケットをアンパッケージングする方法のフローチャートである。
ゲートウェイ(例えば、100)は、他のゲートウェイ(例えば、200)から他のプロトコルパケット全体がパッケージングされたイーサネット(登録商標)パケットを受信し、受信されたイーサネット(登録商標)パケットをアンパッケージングして上記他のプロトコルパケット全体を得ることができる(S20)。
ゲートウェイ(例えば、100)は、アンパッケージングを通じて得られた上記他のプロトコルパケット全体を電子制御装置(例えば、110)に送ることができる(S22)。
図14は本発明の実施例による他のプロトコルパケットがパッケージングされたイーサネット(登録商標)プロトコルパケットの伝送順序を再配列する方法のフローチャートである。
図1乃至図12、図14を参照すれば、ゲートウェイ(例えば、100)は電子制御装置110それぞれから他のプロトコルパケット(例えば、CANパケット、LINパケット、K−LINEパケット、FlexRayパケット、またはMOSTパケット)を受信することができる(S30)。
ゲートウェイ(例えば、100)は、受信された上記他のプロトコルパケット全体をイーサネット(登録商標)パケットのデータフィールドにパッケージングすることができる(S32)。
ゲートウェイ(例えば、100)は、他のプロトコルのパケット(例えばCANパケット、LINパケット、K−LINEパケット、FlexRayパケット、またはMOSTパケット)がイーサネット(登録商標)パケットのデータフィールドにパッケージングされた状態で、上記他のプロトコルのパケットの一部(例えば、図1のCANパケットの識別子)から伝送優先順位に関するデータを抽出することができる(S34)。
ゲートウェイ(例えば、100)は、抽出されたデータに基づいて上記イーサネット(登録商標)パケットの伝送順序を再配列することができる(S36)。
本発明は、図面に示された一実施例を参照して説明されたが、これは例示的なものに過ぎず、本技術分野の通常の知識を有するものであれば、多様な変形及び均等な他の実施例が可能であるということを理解するはずである。したがって、本発明の真正な技術的保護範囲は、添付された請求範囲の技術的思想によって決められるべきである。
10:車両内通信システム
100、200、300:ゲートウェイ
110、210、310:電子制御装置
100、200、300:ゲートウェイ
110、210、310:電子制御装置
Claims (10)
- ゲートウェイ(gateway)が電子制御装置から送られてきた他のプロトコルパケット(packet)を受信する段階;及び
前記ゲートウェイが、受信された他のプロトコルパケットの全体をイーサネット(登録商標)(ethernet)パケットのデータフィールド(data field)にパッケージング(packaging)する段階を含むパケットをパッケージングする方法。 - 前記パッケージングする段階後に、
前記ゲートウェイが、前記イーサネット(登録商標)パケットの前記データフィールドを除いた残りの部分を生成する段階をさらに含む請求項1に記載のパケットをパッケージングする方法。 - 前記他のプロトコルパケットは、
CAN(control area network)パケット、LIN(local interconnect network)パケット、K−LINEパケット、FlexRayパケット、またはMOST(media oriented system transport)パケットである請求項2に記載のパケットをパッケージングする方法。 - 第1ゲートウェイが第2ゲートウェイから送られてきたイーサネット(登録商標)パケットを受信する段階;及び
前記第1ゲートウェイが、受信されたイーサネット(登録商標)パケットのデータフィールドにパッケージングされている他のプロトコルパケット全体をアンパッケージング(un−packaging)する段階を含むパケットをアンパッケージングする方法。 - 前記アンパッケージングする段階後に、
前記ゲートウェイが、アンパッケージングされた他のプロトコルパケットを電子制御装置に送る段階をさらに含む請求項4に記載のパケットをアンパッケージングする方法。 - 前記他のプロトコルパケットは、
CANパケット、LINパケット、K−LINEパケット、FlexRayパケット、またはMOSTパケットである請求項5に記載のパケットをアンパッケージングする方法。 - 電子制御装置から送られてきた他のプロトコルパケットを受信し、受信された他のプロトコルパケットの全体をイーサネット(登録商標)パケットのデータフィールドにパッケージングする第1ゲートウェイ;及び
前記第1ゲートウェイからイーサネット(登録商標)通信網を介して送られてきた前記イーサネット(登録商標)パケットを受信し、受信されたイーサネット(登録商標)パケットの前記データフィールドにパッケージングされている前記他のプロトコルパケットの全体をアンパッケージングする第2ゲートウェイを含む車両内通信システム。 - 前記第1ゲートウェイと前記第2ゲートウェイはバス(bus)構造を形成する請求項7に記載の車両内通信システム。
- 前記第1ゲートウェイは、
前記他のプロトコルパケットの全体が前記イーサネット(登録商標)パケットの前記データフィールドにパッケージングされた状態で前記他のプロトコルパケットの一部を抽出し、前記他のプロトコルパケットの前記一部に基づいて前記イーサネット(登録商標)パケットの伝送順序を再配列する請求項8に記載の車両内通信システム。 - 前記他のプロトコルパケットは、
CANパケット、LINパケット、K−LINEパケット、FlexRayパケット、またはMOSTパケットである請求項9に記載の車両内通信システム。
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