JP2015088990A - 撮像装置、その制御方法、および制御プログラム - Google Patents

撮像装置、その制御方法、および制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】編集を行うことなく、表示された画像に関連付けて鑑賞者の撮影を行って鑑賞者画像を記録する。【解決手段】カメラ100は、被写体を撮影して得られた被写体画像を表示部200に再生表示する際、表示部に表示された画像を鑑賞するユーザーを撮影してユーザー画像を得る撮像部300を備えている。システム制御部50は被写体画像が表示部に表示されている期間において、被写体画像に対する所定のユーザー操作を受け付けると撮像部で得られたユーザー画像を表示部に表示されている被写体画像に関連付けて記録媒体30に記録する。【選択図】図3

Description

本発明は,撮像装置、その制御方法、および制御プログラムに関し、特に、画像の鑑賞者を撮影して画像記録を行う際の制御方法に関する。
一般に、デジタルカメラなどの撮像装置において、鑑賞者(又は撮影者)を撮影する撮像部および被写体を撮影する撮像部などの複数の撮像部を備える撮像装置が知られている。そして、この種の撮像装置では、鑑賞者を撮影した結果得られた画像(以下鑑賞者画像と呼ぶ)を記録するようにしている。
このような撮像装置では、例えば、被写体を撮影した結果得られた画像(以下被写体画像と呼ぶ)を再生して鑑賞している際、視聴者(つまり、鑑賞者)の様子を撮影して記録することが行われている。この際、再生画像に対する鑑賞者の反応に応じて、画像鑑賞時間に関連付けて鑑賞者画像を記録手法が求められている。
このような要望に対処するために、例えば、鑑賞者の歓声が検知される、歓声をあげている鑑賞者画像をメディアに記録するとともに、鑑賞者画像を挿入する部分を表す情報をメディアに記録する。そして、メディアに記録された画像(つまり、被写体画像)および音声信号を再生する際、視聴者が歓声をあげている部分の鑑賞者画像を挿入して再生する(特許文献1参照)。
特開2002−290901号公報
ところが、特許文献1に記載の手法では、鑑賞者の歓声に応じて鑑賞者画像を記録しているため、つまり、鑑賞者が歓声をあげるという特定の環境下で鑑賞者画像を記録しているため、他の環境下における鑑賞者画像を記録しようとすると不可避的に編集を行う必要がある。
従って、本発明の目的は、編集を行うことなく、表示された画像に関連付けて鑑賞者の撮影を行って鑑賞者画像を記録することのできる撮像装置、その制御方法、および制御プログラムを提供することにある。
上記の目的を達成するため、本発明による撮像装置は、被写体を撮影して得られた被写体画像を表示部に再生表示する際、前記表示部に表示された画像を鑑賞するユーザーを撮影してユーザー画像を得る撮像部を備える撮像装置であって、前記被写体画像が前記表示部に表示されている期間において前記被写体画像に対する所定のユーザー操作を受け付ける受付手段と、前記受付手段によって前記ユーザー操作を受け付けた際に前記撮像部で得られたユーザー画像を前記表示部に表示されている被写体画像に関連付けて記録する第1の記録手段と、を有することを特徴とする。
本発明による制御方法は、被写体を撮影して得られた被写体画像を表示部に再生表示する際、前記表示部に表示された画像を鑑賞するユーザーを撮影してユーザー画像を得る撮像部を備える撮像装置の制御方法であって、前記被写体画像が前記表示部に表示されている期間において前記被写体画像に対する所定のユーザー操作を受け付ける受付ステップと、前記受付ステップで前記ユーザー操作を受け付けた際に前記撮像部で得られたユーザー画像を前記表示部に表示されている被写体画像に関連付けてメモリに記録する記録ステップと、を有することを特徴とする。
本発明による制御プログラムは、被写体を撮影して得られた被写体画像を表示部に再生表示する際、前記表示部に表示された画像を鑑賞するユーザーを撮影してユーザー画像を得る撮像部を備える撮像装置で用いられる制御プログラムであって、前記撮像装置が備えるコンピュータに、前記被写体画像が前記表示部に表示されている期間において前記被写体画像に対する所定のユーザー操作を受け付ける受付ステップと、前記受付ステップで前記ユーザー操作を受け付けた際に前記撮像部で得られたユーザー画像を前記表示部に表示されている被写体画像に関連付けてメモリに記録する記録ステップと、を実行させることを特徴とする。
本発明によれば、被写体画像が表示部に表示されている期間において所定のユーザー操作を受け付けた際に、撮像部で得られたユーザー画像を表示部に表示されている被写体画像に関連付けて記録するようにしたので、画像の編集を行うことなく、表示された画像(被写体画像)に関連付けてユーザー画像データを記録することができる。
本発明の実施の形態による撮像装置の一例を背面側から示す斜視図である。 図1の示すカメラについてその構成の一例を示すブロック図である。 図2に示すカメラにおける画像再生動作を説明するためのフローチャートである。 図3で説明した画像再生において記録媒体に画像範囲情報を格納するタイミングを説明するためのタイムチャートである。 本発明の第2の実施形態によるカメラにおける画像再生動作を説明するためのフローチャートである(その1)。 本発明の第2の実施形態によるカメラにおける画像再生動作を説明するためのフローチャートである(その2)。 図5Aおよび図5Bで説明した画像再生において記録媒体に画像範囲情報を格納するタイミングを説明するためのタイムチャートであり、(a)は表示時間が1分未満で操作指示時間が複数ある場合の画像範囲情報の記録タイミングの一例を示す図、(b)は表示時間が1分を超えて操作指示時間が1回ある場合の画像範囲情報の記録タイミングの一例を示す図、(c)は表示時間が1分を超えて操作指示時間が1回ある場合の画像範囲情報の記録タイミングの他の例を示す図、(d)は1分を超えて操作指示時間が複数ある場合の画像範囲情報の記録タイミングの一例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態による撮像装置の一例について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施の形態による撮像装置の一例を背面側から示す斜視図である。
図示の撮像装置は、例えば、静止画像および動画の撮影が可能なデジタルカメラ(以下単にカメラと呼ぶ)100であり、その背面側にはLCDなどの表示部200が備えられている。そして、この表示部200には画像および各種の情報が表示される。
さらに、カメラ100の背面には操作部400が配置されるとともに、鑑賞者又は撮影者(以下ユーザーと総称する)を撮影するための撮像部(以下インカメラと呼ぶ)300が配置されている。つまり、画像再生などにおいて表示部200に再生画像が再生表示された際、インカメラ300によってユーザーが撮影される。操作部400は各種のスイッチおよびボタンなどを備え、ユーザーは操作部400を用いて各種指令を入力する。操作部400又は201への操作を、システム制御部50が監視し、システム制御部50は、操作に対応する指示を受け付ける。
なお、図示の表示部200は、例えば、タッチパネルを有し、表示部200には操作アイコン(操作部)201などが表示される。ユーザーは操作アイコン201をタッチ操作して撮影指示などの各種指令を入力することができる。
図2は、図1の示すカメラ100についてその構成の一例を示すブロック図である。
図示のカメラ100は、前述のようにインカメラ(視聴者撮像部)300を有しており、このインカメラ300は、例えば、撮影レンズユニット(以下単に撮影レンズと呼ぶ)、CCD又はCMOSセンサなどの撮像素子、およびA/D変換器を有しており、撮影レンズには、ズームレンズおよびフォーカスレンズが備えられている。
なお、図示の例では、被写体を撮影するための被写体撮像部(つまり、アウトカメラ)は省略されているが、アウトカメラもインカメラと同様の構成を有している。
インカメラで得られた画像データ(以下ユーザ画像データと呼ぶ)はシステム制御部50に送られる。システム制御部50は、カメラ100全体の制御を司る。例えば、システム制御部50はユーザー画像データをメモリ20に記録するとともに、ユーザー画像データに応じて表示部200に表示するための画像データ(表示画像データ)を生成して、メモリ20に格納する。
なお、システム制御部50は、アウトカメラで得られた画像データ(以下被写体画像データ)をメモリ20に格納する。また、メモリ20は、所定枚数の静止画像又は所定時間の動画像および音声を格納するのに十分な記憶容量を有している。
さらに、システム制御部50は、メモリ20に記録された画像データをユーザー指示に応じて記録媒体30に記録する。記録媒体30は、例えば、半導体メモリ又は磁気ディスクで構成される。また、システム制御部50は操作部400又は210によるユーザー指示に応じてカメラ100を制御する。
図3は、図2に示すカメラ100における画像再生動作を説明するためのフローチャートである。なお、図示のフローチャートに係る処理は、システム制御部50の制御下で行われる。
いま、操作部400又は201によるユーザー操作によって再生モード処理が開始されると、システム制御部50は視聴者撮影部300によってユーザーを撮影する。そして、システム制御部50は視聴者撮影部300で得られたユーザー画像データをメモリ20に画像を格納する(ステップS1001:録画開始)。
続いて、システム制御部50は、視聴者撮影部300による撮影を開始した時刻を、内蔵する時計で確認して、撮影開始時間設定(Start Time Set)としてメモリ20に記憶する(ステップS1002)。そして、システム制御部50はメモリ20に格納されている画像データを表示部200に再生画像として表示する(ステップS1003)。
次に、システム制御部50は、再生画像を表示中に操作部201又は400にユーザー指示入力を割り当てて、再生画像が切り替わるまでの間に所定のユーザー操作(例えば、ボタン押下)が行われたか否かを確認する(ステップS1004)。ユーザー操作が行われると(ステップS1004において、YES)、システム制御部50は、内蔵する時計によってユーザー操作が行われた時刻を確認して、当該時刻を操作指示時間設定(Memory Time Set)としてメモリ20に記憶する(ステップS1005)。
続いて、システム制御部50は再生モードに応じた再生画像の切り替り又はユーザー操作による再生画像の切り替りを監視する(ステップS1006)。所定の時間以内に再生画像の切り替りがないと(ステップS1006において、NO)、システム制御部50はステップS1004の処理に戻る。なお、ユーザー操作が行われないと(ステップS1004において、NO)、システム制御部50はステップS1006の処理に進む。
再生画像の切り替りがあると(ステップS1006において、YES)、システム制御部50は、内蔵する時計によって再生画像の切り替わり時刻を確認して、当該時刻を撮影終了時間設定(End Time Set)としてメモリ20に記憶する(ステップS1007)。
次に、システム制御部50はメモリ20に操作指示時間設定(Memory Time Set)が記憶されているか否かを確認する(ステップS1008)。Memory Time Setが存在すると(ステップS1008において、YES)、システム制御部50は、メモリ20に記録された撮影開始時間設定(Start Time Set)を保存開始位置とし、メモリ20に記録された撮影終了時間設定(End Time Set)を保存終了位置とする。そして、システム制御部50は上記の保存開始位置および保存修了位置に応じて、つまり、撮影開始時間と撮影終了時間とによって規定される期間に応じてメモリ20に記録されたユーザー画像データにおいて記録媒体30に格納する画像の範囲を画像範囲情報とする(ステップS1111)。
続いて、システム制御部50は当該画像範囲情報を再生画像に関連付けて記録媒体30に記録する(ステップS1009:記録画像保存)。この際、システム制御部50はメモリ20に格納されたユーザー画像データのうち撮影終了時間設定よりも所定の時間以前に撮影されたユーザー画像データを消去して、削除せずに残ったユーザー画像データの先頭が示す時刻を撮影開始時間設定(Start Time Set)とする。
次に、システム制御部50は画像切り替りに応じて次に表示すべき再生画像が存在するか否かを判定する。つまり、システム制御部50は再生終了であるか否かを判定する(ステップS1012)。次に表示すべき再生画像が存在すると(ステップS1012において、NO)、システム制御部50はステップS1003の処理に戻る。
一方、次に表示すべき再生画像が存在しないと(ステップS1012において、YES)、システム制御部50は録画の終了処理を行って、メモリ20に記録されたユーザー画像データを全て削除する(ステップS1013)。そして、システム制御部50は画像再生動作を終了する。
Memory Time Setが存在しないと(ステップS1008において、NO)、システム制御部50は、メモリ20に格納されたユーザー画像データのうち、撮影終了時間設定(End Time Set)よりも所定の時間(ns)以前の画像位置(つまり、撮影時間)を得て、当該画像位置を撮影開始時間設定(Start Time Set)とする(ステップS1021)。そして、システム制御部50はメモリ20に格納されたユーザー画像データのうち、撮影開始時間設定よりも前のユーザー画像データを消去する(ステップS1011)。その後、システム制御部50はステップS1012の処理に進む。
図4は、図3で説明した画像再生において記録媒体に画像範囲情報(つまり、ユーザ画像データ)を格納するタイミングを説明するためのタイムチャートである。
図4においては、第n(nは1以上の整数)番目〜第(n+3)番目の画像データn〜(n+3)を再生画像として表示部200に表示する際、各画像n〜(n+3)の表示中にMemory Time Setが登録されていない。
従って、システム制御部50は、ステップS1021において、メモリ20に格納されたユーザー画像データにおいてEnd Time Setよりも所定の時間(ns)以前の画像位置を得て、当該画像位置をStart Time Setとする。そして、システム制御部50は、ステップS1011においてメモリ20に格納されたユーザー画像データのうち、当該Start Time Setよりも前のユーザー画像データを消去することになる。
このように、本発明の第1の実施形態では、Memory Time Setが保存されているか否かに応じて、ユーザー画像データの保存開始位置および保存終了位置を調整するようにしたので、鑑賞者の歓声などの動作に拘わらず、しかも編集を行うことなく、表示された画像(再生画像)に関連付けてユーザー画像データを記録することができる。
[第2の実施形態]
次に、本発明の第2の実施形態によるカメラの一例について説明する。なお、第2の実施形態によるカメラの構成は、図1および図2に示すカメラと同様であるので、ここでは説明を省略する。
図5Aおよび図5Bは、本発明の第2の実施形態によるカメラにおける画像再生動作を説明するためのフローチャートである。なお、図示のフローチャートに係る処理は、システム制御部50の制御下で行われる。また、図5Aおよび図5Bにおいて、図3に示すフローチャートのステップと同一のステップについては同一の参照符号を付して説明を省略する。
図示の例では、例えば、再生モードにおける再生処理の際の画像表示時間が異なる場合又は再生画像が動画像である場合の処理が示されている。
いま、ステップS1008において、Memory Time Setが存在すると、システム制御部50は、Start Time SetとEnd Time Setとの時間間隔(つまり、表示時間)が予め設定された時間間隔未満(例えば、1分未満)であるか否かを判定する(ステップS1101)。表示時間が1分未満であると(ステップS1101において、YES)、システム制御部50は、図3で説明したステップS1111の処理を行う。
表示時間が1分以上であると(ステップS1101において、NO)、システム制御部50は、再生画像の切り替えに係るユーザー操作が複数回行われたか否かを判定する。つまり、システム制御部50は、複数のMemory Time Setがメモリ20に登録されているか否かを判定することになる(ステップS1102)。
複数のMemory Time Setがメモリ20に登録されていると(ステップS1102において、NO)、システム制御部50は、複数のMemory Time Set(操作指示時間ともいう)のうち最初のMemory Time Set(First Memory Time)を保存開始位置とするとともに、最後のMemory Time Set(Last Memory Time)を保存終了位置として、ユーザー画像データのうち記録媒体30に格納する画像情報範囲を決定する(ステップS1113)。
一方、Memory Time Setが1つのみメモリ20に登録されていると(ステップS1102において、YES)、システム制御部50は撮影開始時間と操作指示時間との時間間隔が1分未満である否かを判定する。つまり、システム制御部50は、(Memory Time Set−Start Time Set<1分であるか否かを判定することになる(ステップS1103)。
(Memory Time Set−Start Time Set<1分であると(ステップS1103において、YES)、つまり、所定の時間未満であると、システム制御部50は、図3で説明したステップS1111の処理を行う。一方、(Memory Time Set−Start Time Set≧1分であると(ステップS1103において、NO)、つまり、所定の時間以上であると、システム制御部50は、メモリ20に格納されたユーザー画像データにおいて、撮影開始時間より1分前(つまり、所定の時間前)の位置を保存開始位置とするとともに、撮影終了時間を保存終了位置として記録媒体30に格納する画像情報範囲を決定する(ステップS1112)。そして、ステップS1111、S1112、又はS1113の処理の後、システム制御部50はステップS1009の処理に進む。
ステップS1009の処理を行った後、システム制御部50は、メモリ20に格納されたユーザー画像データのうち、撮影終了時間設定(End Time Set)よりも所定の時間(ns)以前の画像位置(つまり、撮影時間)を得て、当該画像位置を撮影開始時間設定(Start Time Set)とする(ステップS1010)。そして、システム制御部50は、図3で説明したステップS1011の処理に進む。
なお、ステップS1008において、Memory Time Setが存在しないと、システム制御部50はステップS1010の処理に進む。
図6は、図5Aおよび図5Bで説明した画像再生において記録媒体に画像範囲情報(つまり、ユーザ画像データ)を格納するタイミングを説明するためのタイムチャートである。そして、図6(a)は表示時間が1分未満で操作指示時間が複数ある場合の画像範囲情報の記録タイミングの一例を示す図であり、図6(b)は表示時間が1分を超えて操作指示時間が1回ある場合の画像範囲情報の記録タイミングの一例を示す図である。また、図6(c)は表示時間が1分を超えて操作指示時間が1回ある場合の画像範囲情報の記録タイミングの他の例を示す図であり、図6(d)は1分を超えて操作指示時間が複数ある場合の画像範囲情報の記録タイミングの一例を示す図である。
図6に示す例では、再生画像n、再生画像(n+1)の順に表示部200に表示されるものとする。図6(a)においては、画像nの表示時間は1分未満であり、この間に3回の操作指示時間(M.T.)がメモリ20に記録されている。従って、操作指示時間の記録に拘わらず、システム制御部50は、ステップS1111において、保存開始位置をStart Time Setとし、保存終了位置をEnd Time Setとしてユーザー画像データを記録媒体30に記録する。
図6(b)においては、画像nの表示時間は1分を超えており(つまり、所定の時間間隔以上である)、この間に1回の操作指示時間(M.T.)がメモリ20に記録されている。そして、Start Time SetとMemory Time Setとの時間間隔は1分未満であるので、システム制御部50は、ステップS1111において、保存開始位置をStart Time Setとし、保存終了位置をEnd Time Setとしてユーザー画像データを記録媒体30に記録する。
図6(c)においては、画像nの表示時間は1分を超えており、この間に1回の操作指示時間(M.T.)がメモリ20に記録されている。そして、Start Time SetとMemory Time Setとの時間間隔は1分を超えているので、システム制御部50は、ステップS1112において、保存開始位置を(Start Time Set−1分)とし、保存終了位置をEnd Time Setとしてユーザー画像データを記録媒体30に記録する。
図6(d)においては、画像nの表示時間は1分を超えており、この間に3回の操作指示時間(M.T.)がメモリ20に記録されている。従って、システム制御部50は、ステップS1113において、保存開始位置をFirst Memory Timeとし、保存終了位置をLast Memory Timeとしてユーザー画像データを記録媒体30に記録することになる。
このように、本発明の第2の実施形態では、再生画像の表示時間、Memory Time Setの記録数、およびStart Time SetとMemory Time Setとの時間間隔に応じてユーザー画像データの保存開始位置および保存終了位置を調整するようにしたので、鑑賞者の歓声などの動作に拘わらず、しかも編集を行うことなく、表示された画像(再生画像)に関連付けてユーザー画像データを記録することができる。
なお、上述の実施の形態では、システム制御部50およびメモリ20は第2の記録手段として機能し、システム制御部50および記録媒体30は第1の記録手段として機能する。
以上、本発明について実施の形態に基づいて説明したが、本発明は、これらの実施の形態に限定されるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。
例えば、上記の実施の形態の機能を制御方法として、この制御方法を撮像装置に実行させるようにすればよい。また、上述の実施の形態の機能を有するプログラムを制御プログラムとして、当該制御プログラムを撮像装置が備えるコンピュータに実行させるようにしてもよい。なお、制御プログラムは、例えば、コンピュータに読み取り可能な記録媒体に記録される。
上記の制御方法および制御プログラムの各々は、少なくとも受付ステップおよび記録ステップを有している。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。つまり、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種の記録媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPUなど)がプログラムを読み出して実行する処理である。
20 メモリ
30 記録媒体
50 システム制御部
100 カメラ
200 表示部
201,400 操作部
300 視聴者撮像部

Claims (8)

  1. 被写体を撮影して得られた被写体画像を表示部に再生表示する際、前記表示部に表示された画像を鑑賞するユーザーを撮影してユーザー画像を得る撮像部を備える撮像装置であって、
    前記被写体画像が前記表示部に表示されている期間において前記被写体画像に対する所定のユーザー操作を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段によって前記ユーザー操作を受け付けた際に前記撮像部で得られたユーザー画像を前記表示部に表示されている被写体画像に関連付けて記録する第1の記録手段と、
    を有することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記撮像部によるユーザーの撮影を開始した撮影開始時間を記録するとともにユーザーの撮影を終了した撮影終了時間を記録し、さらに前記受付手段によって前記撮影開始時間と前記撮影終了時間との間で前記ユーザー操作を受け付けた時間を操作指示時間として記憶する第2の記録手段を備え、
    前記第1の記録手段は、前記第2の記録手段によって前記操作指示時間が記録されていると、前記撮影開始時間と前記撮影終了時間とによって規定された期間で前記撮像部で得られたユーザー画像を記録することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記撮像部によるユーザーの撮影を開始した撮影開始時間を記録するとともにユーザーの撮影を終了した撮影終了時間を記録し、さらに前記受付手段によって前記撮影開始時間と前記撮影終了時間との間で前記ユーザー操作を受け付けた時間を操作指示時間として記憶する第2の記録手段を備え、
    前記被写体画像が前記表示部に表示される表示時間が予め定められた時間未満である場合に、前記第2の記録手段によって複数の操作指示時間が記録されていると、前記第1の記録手段は、前記撮影開始時間と前記撮影終了時間とによって規定された期間で前記撮像部で得られたユーザー画像を記録することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  4. 前記被写体画像が前記表示部に表示される表示時間が予め定められた時間以上である場合に、前記第2の記録手段によって記録された操作指示時間が1つであると、前記第1の記録手段は、前記撮影開始時間と前記操作指示時間との時間間隔が所定の時間間隔未満である際には、前記撮影開始時間と前記撮影終了時間とによって規定された期間で前記撮像部で得られたユーザー画像を記録することを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。
  5. 前記被写体画像が前記表示部に表示される表示時間が予め定められた時間以上である場合に、前記第2の記録手段によって記録された操作指示時間が1つであると、前記第1の記録手段は、前記撮影開始時間と前記操作指示時間との時間間隔が所定の時間間隔以上である際には、前記操作指示時間から前記所定の時間前の時間と前記撮影終了時間とによって規定された期間で前記撮像部で得られたユーザー画像を記録することを特徴とする請求項3又は4に記載の撮像装置。
  6. 前記被写体画像が前記表示部に表示される表示時間が予め定められた時間以上である場合に、前記第2の記録手段によって記録された操作指示時間が複数あると、前記第1の記録手段は、最初の操作指示時間と最後の操作指示時間とによって規定された期間で前記撮像部で得られたユーザー画像を記録することを特徴とする請求項3〜5のいずれか1項に記載の撮像装置。
  7. 被写体を撮影して得られた被写体画像を表示部に再生表示する際、前記表示部に表示された画像を鑑賞するユーザーを撮影してユーザー画像を得る撮像部を備える撮像装置の制御方法であって、
    前記被写体画像が前記表示部に表示されている期間において前記被写体画像に対する所定のユーザー操作を受け付ける受付ステップと、
    前記受付ステップで前記ユーザー操作を受け付けた際に前記撮像部で得られたユーザー画像を前記表示部に表示されている被写体画像に関連付けてメモリに記録する記録ステップと、
    を有することを特徴とする制御方法。
  8. 被写体を撮影して得られた被写体画像を表示部に再生表示する際、前記表示部に表示された画像を鑑賞するユーザーを撮影してユーザー画像を得る撮像部を備える撮像装置で用いられる制御プログラムであって、
    前記撮像装置が備えるコンピュータに、
    前記被写体画像が前記表示部に表示されている期間において前記被写体画像に対する所定のユーザー操作を受け付ける受付ステップと、
    前記受付ステップで前記ユーザー操作を受け付けた際に前記撮像部で得られたユーザー画像を前記表示部に表示されている被写体画像に関連付けてメモリに記録する記録ステップと、
    を実行させることを特徴とする制御プログラム。
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WO2024085506A1 (ko) * 2022-10-21 2024-04-25 삼성전자주식회사 이미지를 획득하기 위한 전자 장치 및 방법

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