JP2015087914A - 物件情報提供システム - Google Patents
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Abstract
【課題】物件が成約済みになった後であっても、ユーザにとって有益な情報を提供とする。【解決手段】物件の情報を、インターネットを介して提供する物件情報提供システム10において、ウェブサーバ20及び携帯端末24を含み、ウェブサーバ20は、物件の情報を含む物件情報データベース、物件の情報に基づいて作成されたウェブページ、ウェブページのURLを含むURLデータベースを記憶する記憶部と、記憶部に物件の情報を記憶させる物件情報記憶手段と、URLによりアクセスした携帯端末24に、URLに対応するウェブページを表示させる物件情報表示手段とを備え、物件情報データベースは、非公開とする物件に対応する非公開情報を含み、物件情報表示手段は、ウェブページが非公開か否かを判断し、ウェブページが非公開の場合、物件情報データベースの中から所定の条件を満足する物件が掲載されたウェブページを表示する他物件レコメンド手段を含む。【選択図】図2
Description
本発明は、売買や賃貸の対象となる物件の情報を、インターネットを介して提供する物件情報提供システムに関する。
従来、例えばアパート、マンション等の不動産物件の情報を取得する際に、例えば希望地域の不動産業者に出向き、店頭に表示された物件概要情報を読み、或いは担当者から詳細な情報を聞く等により、不動産物件の情報を収集していた。
しかしながら、昨今ではこれらの不動産物件情報を、インターネット等のコンピュータネットワークを介して閲覧可能なシステムが提案されており、ユーザにとって簡易に情報取得可能となっている。
このようなインターネットを介した商品情報提供システムとして、例えば特許文献1のようなシステムが提案されている。
特許文献1によれば、商品を広告ウェブページに表示するための商品情報および前記広告ウェブページのURIに関連付けられる識別情報を記憶する商品情報記憶手段と、前記商品の広告ウェブページのURIによりアクセスしたユーザ端末に対し、前記商品情報記憶手段に記憶された商品情報および識別情報に基づき、前記商品の広告ウェブページを提供する広告ページ提供手段と、前記商品の広告ウェブページのURIを情報として含む多次元コードを発行する多次元コード発行手段とを含む広告装置が開示されている。
しかしながら、特許文献1では、商品としての例えば不動産物件が成約済みになった後にアクセスしたユーザ端末に対し、どのような情報を提供するかに関しては不詳である。
そこで、本発明は、上記従来の問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、売買又は賃貸の対象となる物件が成約済みになった後であっても、ユーザにとって有益な情報を提供可能な物件情報提供システムを提供することにある。
請求項1の発明は、売買或いは賃貸の対象となる物件の情報を、インターネットを介して提供する物件情報提供システムにおいて、前記インターネットに接続されるウェブサーバ及び携帯端末を含み、前記ウェブサーバは、前記物件の情報を含む物件情報データベース、前記物件の情報に基づいて作成された複数のウェブページのデータを含むウェブページデータベース及び前記ウェブページのURLを含むURLデータベースを記憶する記憶部と、前記記憶部に前記物件の情報を記憶させる物件情報記憶手段と、前記URLにより前記ウェブサーバにアクセスした前記携帯端末に、前記URLに対応するウェブページを表示させる物件情報表示手段とを備え、前記物件情報データベースは、非公開とする前記物件に対応する非公開情報を含み、前記物件情報表示手段は、前記ウェブページが非公開か否かを判断し、前記ウェブページが非公開の場合、前記物件情報データベースの中から所定の条件を満足する物件が掲載されたウェブページを前記携帯端末に表示する他物件レコメンド手段を含む、物件情報提供システムである。
請求項2の発明は、請求項1記載の物件情報提供システムにおいて、前記URLを情報として含む多次元コードであり、前記携帯端末が読取り可能な多次元コードが印刷されたシールを発注するシール発注手段を備えることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1又は2記載の物件情報提供システムにおいて、前記物件は、不動産物件からなり、前記物件の情報は、前記不動産物件の住所を含み、前記所定の条件は、前記住所が、前記アクセスされた不動産物件の住所と同じ区、市又は郡を含む住所であることを特徴とする。
請求項4の発明は、前記ウェブサーバを、請求項1〜3のいずれかに記載の物件情報提供システムにおける各手段として機能させるプログラムである。
請求項5の発明は、請求項4に記載のプログラムを記録した、コンピュータ読取可能な記録媒体である。
本発明によれば、売買或いは賃貸の対象となる物件の情報を、インターネットを介して提供する物件情報提供システムにおいて、前記インターネットに接続されるウェブサーバ及び携帯端末を含み、前記ウェブサーバは、前記物件の情報を含む物件情報データベース、前記物件の情報に基づいて作成された複数のウェブページのデータを含むウェブページデータベース及び前記ウェブページのURLを含むURLデータベースを記憶する記憶部と、前記記憶部に前記物件の情報を記憶させる物件情報記憶手段と、前記URLにより前記ウェブサーバにアクセスした前記携帯端末に、前記URLに対応するウェブページを表示させる物件情報表示手段とを備え、前記物件情報データベースは、非公開とする前記物件に対応する非公開情報を含み、前記物件情報表示手段は、前記ウェブページが非公開か否かを判断し、前記ウェブページが非公開の場合、前記物件情報データベースの中から所定の条件を満足する物件が掲載されたウェブページを前記携帯端末に表示する他物件レコメンド手段を含む構成であるから、例えば成約済みの物件に対応するウェブページを非公開とし、所定条件を設定することにより携帯端末のユーザがURLによりアクセスした物件に対応するウェブページが非公開であっても、当該物件の近隣の他の物件情報を得ることができるので、物件が成約済みになった後であっても、ユーザにとって有益な情報を提供可能な物件情報提供システムを提供できる。
また、前記URLを情報として含む多次元コードが印刷されたシールを発注するシール発注手段を備える構成であるから、例えば多次元コードが印刷されたシールを、販売対象となる物件の近くの看板等に貼付することにより、ユーザは物件を視認した上で物件情報を得ることができるので、ユーザにとって更に有益な情報を提供可能な物件情報提供システムを提供できる。
また、前記物件は、不動産物件からなり、前記物件の情報は、前記不動産物件の住所を含み、前記所定の条件は、前記住所が、前記アクセスされた不動産物件の住所と同じ区、市又は郡を含む住所である構成であるから、不動産物件情報にアクセスしたユーザは、当該不動産物件が成約済みの場合であっても、近隣の不動産物件情報を取得できるので、不動産物件を探すユーザにとって更に有益な情報を提供可能な物件情報提供システムを提供できる。
以下、本発明の実施形態に係る物件情報提供システムについて図を用いて説明する。
本実施形態の物件情報提供システムは、例えば不動産物件或いは中古車等の様に、売買や賃貸の対象となる物件の情報を、携帯端末を保有するユーザに提供するシステムである。以下、物件の例として不動産物件を例にとって説明する。ここで不動産物件とは、例えばアパート、マンション、棟割或いはメゾネット等の集合住宅や、一戸建、土地、ビル、駐車場等の物件を意味する。
本実施形態の物件情報提供システムは、例えば不動産物件或いは中古車等の様に、売買や賃貸の対象となる物件の情報を、携帯端末を保有するユーザに提供するシステムである。以下、物件の例として不動産物件を例にとって説明する。ここで不動産物件とは、例えばアパート、マンション、棟割或いはメゾネット等の集合住宅や、一戸建、土地、ビル、駐車場等の物件を意味する。
[全体構成]
本実施形態の物件情報提供システム10は、図1に示すように、例えば物件の売買或いは賃貸等を支援するサービスを提供するサービス会社が管理するウェブサーバ20と、複数の不動産会社にそれぞれ設置される管理端末22と、複数のユーザがそれぞれ使用する携帯端末24と、後述する2次元コードが印刷されたシールを作成する印刷会社の受注端末26等により構成される。これらの、管理端末22、携帯端末24並びに受注端末26は、図1に示す様に、それぞれインターネット28に接続可能となっている。
本実施形態の物件情報提供システム10は、図1に示すように、例えば物件の売買或いは賃貸等を支援するサービスを提供するサービス会社が管理するウェブサーバ20と、複数の不動産会社にそれぞれ設置される管理端末22と、複数のユーザがそれぞれ使用する携帯端末24と、後述する2次元コードが印刷されたシールを作成する印刷会社の受注端末26等により構成される。これらの、管理端末22、携帯端末24並びに受注端末26は、図1に示す様に、それぞれインターネット28に接続可能となっている。
ウェブサーバ20は、例えばサーバコンピュータによって構成されており、図2に示すように、制御部30、記憶部32等を備える。
制御部30は、図示しないCPU、ワーキングメモリを備えており、図2に示すように、記憶部32等と接続される。そして、コンピュータプログラムを実行することにより、後述する物件情報記憶手段、物件情報表示手段、他物件レコメンド手段等として機能する。
次に、記憶部32は、例えば公知のハードディスク装置で形成され、図2に示すように、物件情報データベース34、ウェブページデータベース36、URL(Uniform Resource Locator)データベース38、不動産会社データベース40を含むが、これらのデータベースについては後述する。
制御部30は、図示しないCPU、ワーキングメモリを備えており、図2に示すように、記憶部32等と接続される。そして、コンピュータプログラムを実行することにより、後述する物件情報記憶手段、物件情報表示手段、他物件レコメンド手段等として機能する。
次に、記憶部32は、例えば公知のハードディスク装置で形成され、図2に示すように、物件情報データベース34、ウェブページデータベース36、URL(Uniform Resource Locator)データベース38、不動産会社データベース40を含むが、これらのデータベースについては後述する。
次に、管理端末22は、例えば公知のパソコン等で構成されそれぞれの不動産会社に設置される。そして各不動産会社は、管理端末22を介してウェブサーバ20にアクセスし、自社が取扱う不動産物件の情報等の登録や、後述する2次元コードが印刷されたシールの発注を行うことができる。
次に、携帯端末24は、図8に示す様に、表示画面25、インターネット28に接続するインターネット接続機能、2次元コードを読取る2次元コード読取機能等を備える携帯電話機によって構成される。そして、図1に示す様に、例えば賃貸マンション1の近くに設置される入居者募集看板2に貼付されたシール3に表示された二次元コード4を、ユーザが携帯端末24で読取ると、後述する物件情報表示手段により、図8に示す様に、表示画面25にウェブページ27が表示される。
次に、受注端末26は、例えば公知のパソコン等で構成され、印刷会社に設置される。そして、印刷会社は、受注端末26を介してウェブページ27に対応するURLを受信し、このURLを含む2次元コードをシール3に印刷し、このシール3を不動産会社に納品する。
以下、本実施形態の物件情報提供システム10において実行される処理例及び各種データベース例について、図3〜図12を用いて説明する。
[物件情報登録処理]
まず、上述した不動産会社がウェブサーバ20の記憶部32に、物件情報としての不動産物件情報を登録させる物件情報登録処理について図3を用いて説明する。ここで不動産会社は、インターネット28を介して物件情報提供システム10を起動させ、管理端末22に表示されるログイン画面(図示せず)に不動産会社のID及びパスワードを入力し、ログイン後のメニュー画面(図示せず)から所定のメニューを選択することで本処理を実行させることができる。
まず、ステップS10において、制御部30は、管理端末22の表示部(図示せず)に、入力画面41を表示する。この入力画面41は、GUI(Graphycal User Interface)画面で構成され、図7に示す様に、様々な物件情報を入力して登録できる。
まず、上述した不動産会社がウェブサーバ20の記憶部32に、物件情報としての不動産物件情報を登録させる物件情報登録処理について図3を用いて説明する。ここで不動産会社は、インターネット28を介して物件情報提供システム10を起動させ、管理端末22に表示されるログイン画面(図示せず)に不動産会社のID及びパスワードを入力し、ログイン後のメニュー画面(図示せず)から所定のメニューを選択することで本処理を実行させることができる。
まず、ステップS10において、制御部30は、管理端末22の表示部(図示せず)に、入力画面41を表示する。この入力画面41は、GUI(Graphycal User Interface)画面で構成され、図7に示す様に、様々な物件情報を入力して登録できる。
より詳しくは、入力画面41は、図7に示すように、アパート、マンション、一戸建て、棟割、メゾネット、駐車場、その他等の物件の種別を選択する種別ラジオボタン42、物件名入力エリア43a、物件の住所入力エリア43b、交通情報入力エリア43c、賃料入力エリア43d、その他間取り等の物件情報をそれぞれ入力可能な複数の入力エリア、物件の管理番号入力エリア43e、設備等有無を示す複数の設備チェックボックス44等を含む。さらに、入力画面41は、図7に示す様に入力画面41で入力した物件情報を公開とするか非公開とするかを選択する非公開ラジオボタン45や、入力した情報をウェブサーバ20の記憶部32に登録させるための保存ボタン46等を含む。
次に、ステップS12において、制御部30は、保存ボタン46がクリックされたか否かを判断し、クリックされた場合は処理をステップS14に移し、クリックされなかった場合は処理をステップS10に移す。このように不動産会社は、自社の管理端末22からこれらの物件情報をウェブサーバ20に送信できる。
次に、ステップS14において、制御部30は、ステップS10で入力された情報を物件情報データベース34として、記憶部32に記憶させ処理を終了する。ここで、入力画面41において、非公開ラジオボタン(45)が選択されていた場合、制御部30は、その物件情報の一部として非公開情報を、物件情報データベース34に記憶させる。その際、非公開情報は、としての非公開フラグをその物件情報の一部として記憶させても良い。
このように、制御部30は、記憶部32に不動産物件の情報を記憶させる物件情報記憶手段として機能するのである。
このように、制御部30は、記憶部32に不動産物件の情報を記憶させる物件情報記憶手段として機能するのである。
[各種データベース]
ここで、物件情報データベース34は、図11に示す様に、各データが、例えばツリー状に関連付けられて形成される。例えば、大項目に物件の種別を割り当て、中項目に個別物件を割り当て、小項目に部屋番号を割り当てて形成される。
図11の例では、大項目71に、一戸建物件、大項目72に、マンションがそれぞれ割り当てられている。さらに、大項目71の中項目711に物件Aが、中項目712に物件Bが、中項目713に物件Cがそれぞれ割当てられている。そして、各物件の情報として例えば物件番号、住所、最寄駅からの交通手段、坪数、間取り、賃料等のデータ、さらにこれらのデータを公開することを示す公開情報(公開フラグ)等がそれぞれ記録される。
さらに、大項目72の中項目721として△△マンションが割当てられ、△△マンションの情報として、例えば物件番号、住所、最寄駅からの交通手段等が記録され、△△マンション(中項目721)の小項目7211としてA室が、小項目7212としてB室が、小項目7213としてC室がそれぞれ割当てられている。そして、各室の物件情報として、例えば部屋番号、部屋番号、坪数、間取り、賃料、設備等のデータ、さらにこれらのデータを公開することを示す公開情報(公開フラグ)等がそれぞれ記憶される。以下同様に、大項目72の中項目722として××マンションが割当てられている様子を示す。
なお、本実施形態の住所は、県、市、郡、区、町、地番を含む情報で構成される。
ここで、物件情報データベース34は、図11に示す様に、各データが、例えばツリー状に関連付けられて形成される。例えば、大項目に物件の種別を割り当て、中項目に個別物件を割り当て、小項目に部屋番号を割り当てて形成される。
図11の例では、大項目71に、一戸建物件、大項目72に、マンションがそれぞれ割り当てられている。さらに、大項目71の中項目711に物件Aが、中項目712に物件Bが、中項目713に物件Cがそれぞれ割当てられている。そして、各物件の情報として例えば物件番号、住所、最寄駅からの交通手段、坪数、間取り、賃料等のデータ、さらにこれらのデータを公開することを示す公開情報(公開フラグ)等がそれぞれ記録される。
さらに、大項目72の中項目721として△△マンションが割当てられ、△△マンションの情報として、例えば物件番号、住所、最寄駅からの交通手段等が記録され、△△マンション(中項目721)の小項目7211としてA室が、小項目7212としてB室が、小項目7213としてC室がそれぞれ割当てられている。そして、各室の物件情報として、例えば部屋番号、部屋番号、坪数、間取り、賃料、設備等のデータ、さらにこれらのデータを公開することを示す公開情報(公開フラグ)等がそれぞれ記憶される。以下同様に、大項目72の中項目722として××マンションが割当てられている様子を示す。
なお、本実施形態の住所は、県、市、郡、区、町、地番を含む情報で構成される。
上述したサービス会社は、これらの物件情報データベース34に基づいて、複数のウェブページを作成し、それぞれのウェブページを構成するデータ及びウェブページに対応するURLも含め、例えばウェブページデータベース36として、記憶部32に記憶させる。なお、ウェブページを構成するデータは、例えばハイパーテキストマークアップ言語(HTML)等で作成されたウェブページデータを意味する。
また、サービス会社は、図12に示すような、物件URLテーブル43を作成し、例えばURLデータベース38として記憶部32に記憶させる。図12の例では、物件番号×××の△△マンションのウェブページにURL1が対応し、このマンションのA室のウェブページとしてURL1−A−1、URL1−A−2等、またB室のウェブページとしてURL1−B−1、URL1−B−2等、さらにC室のウェブページとしてURL1−C−1、URL1−C−2等がそれぞれ対応付けられて記録されていることを示している。
なお、URLと各物件との対応は、本実施形態の物件URLテーブル43に限るものではなく、上述したツリー構造のデータにそれぞれのURLを含めてもよい。
また、サービス会社は、図12に示すような、物件URLテーブル43を作成し、例えばURLデータベース38として記憶部32に記憶させる。図12の例では、物件番号×××の△△マンションのウェブページにURL1が対応し、このマンションのA室のウェブページとしてURL1−A−1、URL1−A−2等、またB室のウェブページとしてURL1−B−1、URL1−B−2等、さらにC室のウェブページとしてURL1−C−1、URL1−C−2等がそれぞれ対応付けられて記録されていることを示している。
なお、URLと各物件との対応は、本実施形態の物件URLテーブル43に限るものではなく、上述したツリー構造のデータにそれぞれのURLを含めてもよい。
なお、図2に示す様に、記憶部32は、不動産会社の会社情報、住所、会社のホームページのURL情報等を含む不動産会社情報データベース40を記憶する。
[物件情報表示処理]
次に、ウェブサーバ20が、URLによりアクセスした携帯端末24の表示画面25にウェブページを表示させる処理例について図4及び図8を用いて説明する。
まず、制御部30は、ステップS20において、アクセスされたURLに対応するウェブページを物件URLテーブル43及びウェブページデータベース36から抽出する。さらに、制御部30は、ステップS20において、前記URLに対応するウェブページに関連付けられた不動産物件の物件情報の中から、公開情報或いは非公開情報を抽出する。その際、前記不動産物件が集合住宅の場合、その集合住宅の各部屋毎に公開情報或いは非公開情報を抽出する。
次に、ウェブサーバ20が、URLによりアクセスした携帯端末24の表示画面25にウェブページを表示させる処理例について図4及び図8を用いて説明する。
まず、制御部30は、ステップS20において、アクセスされたURLに対応するウェブページを物件URLテーブル43及びウェブページデータベース36から抽出する。さらに、制御部30は、ステップS20において、前記URLに対応するウェブページに関連付けられた不動産物件の物件情報の中から、公開情報或いは非公開情報を抽出する。その際、前記不動産物件が集合住宅の場合、その集合住宅の各部屋毎に公開情報或いは非公開情報を抽出する。
次に、制御部30は、ステップS22において、検索した物件の種別が一戸建の場合であって、その一戸建物件情報に非公開情報が含まれる場合、前記ウェブページは非公開と判断し、処理をステップS26に進める。逆に、非公開情報が含まれていないと判断した場合、制御部30は、処理をステップS24に進める。
また、制御部30は、ステップS22において、物件の種別が集合住宅であって、その集合住宅に含まれる部屋情報の全てに非公開情報が含まれる場合、前記ウェブページは非公開と判断し、処理をステップS26に進める。逆に部屋情報の全てに非公開情報が含まれないと判断した場合、処理をステップS24に進める。
また、制御部30は、ステップS22において、物件の種別が集合住宅であって、その集合住宅に含まれる部屋情報の全てに非公開情報が含まれる場合、前記ウェブページは非公開と判断し、処理をステップS26に進める。逆に部屋情報の全てに非公開情報が含まれないと判断した場合、処理をステップS24に進める。
次に、制御部30は、ステップS24において、上述したウェブページを携帯端末24の表示画面25に表示させる。
また、制御部30は、ステップS26において、後述する他物件レコメンド処理を実行する。
また、制御部30は、ステップS26において、後述する他物件レコメンド処理を実行する。
図8に、携帯端末24の表示画面例を示す。
図8の例では、図1に示す様に、△△マンションの入居者募集看板2に貼付されたシール3に印刷された2次元コード4にURL1が含まれており、ユーザが携帯端末24が二次元コード4を読取ることでURL1によってアクセスされたウェブページ27が表示された様子を示す。なお、2次元コードは、本実施形態のように、入居者募集看板2に表示されるものに限らず、例えばサービス会社が発行する雑誌等の情報媒体に表示されるものであってもよい。
このように、制御部30は、URL(例えばURL1)によりウェブサーバ20にアクセスした携帯端末24に、前記URLに対応するウェブページ(例えばウェブページ27)を表示させる物件情報表示手段として機能する。
図8の例では、図1に示す様に、△△マンションの入居者募集看板2に貼付されたシール3に印刷された2次元コード4にURL1が含まれており、ユーザが携帯端末24が二次元コード4を読取ることでURL1によってアクセスされたウェブページ27が表示された様子を示す。なお、2次元コードは、本実施形態のように、入居者募集看板2に表示されるものに限らず、例えばサービス会社が発行する雑誌等の情報媒体に表示されるものであってもよい。
このように、制御部30は、URL(例えばURL1)によりウェブサーバ20にアクセスした携帯端末24に、前記URLに対応するウェブページ(例えばウェブページ27)を表示させる物件情報表示手段として機能する。
[他物件レコメンド処理]
次に、ウェブサーバ20が、携帯端末24に他の推奨物件のウェブページを表示させる他物件レコメンド処理例について図5及び図9を用いて説明する。
先ず、制御部30は、ステップS30において、携帯端末24からアクセスされたURLに対応する不動産物件の住所を、物件情報データベースから抽出する。そして、制御部30は、ステップS30において、前記不動産物件と別の不動産物件であって、前記抽出した住所と同じ区、市或いは郡を住所として含むことを検索条件として検索された不動産物件を抽出し、処理をステップS32に進める。
この検索条件は、住所だけに限るものではなく、例えば物件の種別、賃料、間取り等の複数の項目についてのANDの条件等、任意の条件に設定してもよい。例えば賃料の場合、前記アクセスされた物件の賃料を含む所定範囲の賃料を検索条件とするとよい。
次に、ウェブサーバ20が、携帯端末24に他の推奨物件のウェブページを表示させる他物件レコメンド処理例について図5及び図9を用いて説明する。
先ず、制御部30は、ステップS30において、携帯端末24からアクセスされたURLに対応する不動産物件の住所を、物件情報データベースから抽出する。そして、制御部30は、ステップS30において、前記不動産物件と別の不動産物件であって、前記抽出した住所と同じ区、市或いは郡を住所として含むことを検索条件として検索された不動産物件を抽出し、処理をステップS32に進める。
この検索条件は、住所だけに限るものではなく、例えば物件の種別、賃料、間取り等の複数の項目についてのANDの条件等、任意の条件に設定してもよい。例えば賃料の場合、前記アクセスされた物件の賃料を含む所定範囲の賃料を検索条件とするとよい。
次に、制御部30は、ステップS32において、ステップS30で抽出された物件を表示する他物件紹介ウェブページを携帯端末24に表示させ、処理を終了する。
図9には、他物件レコメンド処理により、ユーザの携帯端末24に表示された他物件紹介ウェブページ29を示す。図9の他物件紹介ウェブページ29では、○○県○○市○○区内のアパートで、間取りが2DK或いは2LDKで、家賃が50,000円〜60,000円の範囲の物件が表示されている様子を示す。
このように、制御部30は、ウェブページ(例えばウェブページ27)が非公開か否かを判断し、前記ウェブページが非公開の場合、物件情報データベース34の中から所定の条件を満足する物件が掲載されたウェブページ(例えば他物件紹介ウェブページ29)を前記携帯端末に表示する他物件レコメンド手段として機能するのである。
図9には、他物件レコメンド処理により、ユーザの携帯端末24に表示された他物件紹介ウェブページ29を示す。図9の他物件紹介ウェブページ29では、○○県○○市○○区内のアパートで、間取りが2DK或いは2LDKで、家賃が50,000円〜60,000円の範囲の物件が表示されている様子を示す。
このように、制御部30は、ウェブページ(例えばウェブページ27)が非公開か否かを判断し、前記ウェブページが非公開の場合、物件情報データベース34の中から所定の条件を満足する物件が掲載されたウェブページ(例えば他物件紹介ウェブページ29)を前記携帯端末に表示する他物件レコメンド手段として機能するのである。
[シール発注処理]
次に、ウェブサーバ20が、印刷会社に、多次元コードとしての2次元コードが印刷されたシールの発注をするシール発注処理について図6及び図10を用いて説明する。
まず、制御部30は、ステップS40において、不動産会社の管理端末22にシール発注画面50を表示させる。
次に、ウェブサーバ20が、印刷会社に、多次元コードとしての2次元コードが印刷されたシールの発注をするシール発注処理について図6及び図10を用いて説明する。
まず、制御部30は、ステップS40において、不動産会社の管理端末22にシール発注画面50を表示させる。
このシール発注画面50には、図10に示す様に、この不動産会社が扱う不動産物件の一覧や、前記シールを発注する物件を指示するチェック欄52が物件毎に設けられる。また、シール発注画面50には、前記シールの発注依頼をサービス会社に行う送信ボタン54が表示される。図10の例では、物件番号103〜113に対応する各物件の種別、住所、物件名、賃料、間取り等の表示と、チェック欄52、送信ボタン54が表示されている様子を示す。したがって、不動産会社は、シール発注画面50を介して、前記シールが必要な物件のチェック欄52にチェックを入れ、送信ボタン54をクリックすることで所望の前記シール依頼するシール依頼情報を送信できる。
図10の例では、物件番号104、107、111並びに112の物件に対してチェックが入っており、これらの物件のウェブページにそれぞれ対応するURLを含む二次元コードが印刷されたシールを発注することがシール依頼情報であることを示している。
図10の例では、物件番号104、107、111並びに112の物件に対してチェックが入っており、これらの物件のウェブページにそれぞれ対応するURLを含む二次元コードが印刷されたシールを発注することがシール依頼情報であることを示している。
次に、制御部30は、図6に示す様に、ステップS42において、各不動産会社から送信されたシール依頼情報を不動産会社毎に、記憶部32に記憶させ、処理をステップS44に進める。
次に、制御部30は、ステップS44において、例えば物件URLテーブルを参照して、シール依頼情報に含まれる物件に対応するウェブページのURLをそれぞれ抽出し、これらのURL情報を不動産会社毎に関連付けた依頼データ一覧(図示せず)を、印刷会社の受注端末26に送信する。従って、印刷会社は、前記依頼データ一覧に基づいて、前記URLを情報として含む2次元コードが印刷されたシールを作成し、不動産会社に納品できる。
このように、制御部30は、URL(例えばURL1)を情報として含む多次元コードであり、携帯端末24が読取り可能な多次元コード(例えば2次元コード4)が印刷されたシール3を発注するシール発注手段として機能するのである。
このように、制御部30は、URL(例えばURL1)を情報として含む多次元コードであり、携帯端末24が読取り可能な多次元コード(例えば2次元コード4)が印刷されたシール3を発注するシール発注手段として機能するのである。
これまで説明してきた様に、本実施形態の物件情報提供システム10によれば、売買又は賃貸の対象となる物件が成約済みになった後であっても、ユーザにとって有益な情報を提供可能な物件情報提供システムを提供できる。特に、現地まで訪れて物件情報を収集するユーザにとって、調査した物件が成約済みだった場合等に、利便性が高い物件情報提供システムを提供できる。
以上、本発明の実施形態のうちいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらはあくまでも例示であり、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
1 賃貸マンション(物件)
4 2次元コード(多次元コード)
10 物件情報提供システム
20 ウェブサーバ
24 携帯端末
28 インターネット
30 制御部(物件情報記憶手段、物件情報表示手段、他物件レコメンド手段、シール発注手段)
32 記憶部
34 物件情報データベース
36 ウェブページデータベース
38 URLデータベース
4 2次元コード(多次元コード)
10 物件情報提供システム
20 ウェブサーバ
24 携帯端末
28 インターネット
30 制御部(物件情報記憶手段、物件情報表示手段、他物件レコメンド手段、シール発注手段)
32 記憶部
34 物件情報データベース
36 ウェブページデータベース
38 URLデータベース
Claims (5)
- 売買或いは賃貸の対象となる物件の情報を、インターネットを介して提供する物件情報提供システムにおいて、
前記インターネットに接続されるウェブサーバ及び携帯端末を含み、
前記ウェブサーバは、
前記物件の情報を含む物件情報データベース、前記物件の情報に基づいて作成された複数のウェブページのデータを含むウェブページデータベース及び前記ウェブページのURLを含むURLデータベースを記憶する記憶部と、
前記記憶部に前記物件の情報を記憶させる物件情報記憶手段と、
前記URLにより前記ウェブサーバにアクセスした前記携帯端末に、前記URLに対応するウェブページを表示させる物件情報表示手段とを備え、
前記物件情報データベースは、非公開とする前記物件に対応する非公開情報を含み、
前記物件情報表示手段は、前記ウェブページが非公開か否かを判断し、前記ウェブページが非公開の場合、前記物件情報データベースの中から所定の条件を満足する物件が掲載されたウェブページを前記携帯端末に表示する他物件レコメンド手段を含むことを特徴とする物件情報提供システム。 - 前記URLを情報として含む多次元コードであり、前記携帯端末が読取り可能な多次元コードが印刷されたシールを発注するシール発注手段を備えることを特徴とする請求項1記載の物件情報提供システム。
- 前記物件は、不動産物件からなり、前記物件の情報は、前記不動産物件の住所を含み、前記所定の条件は、前記住所が、前記アクセスされた不動産物件の住所と同じ区、市又は郡を含む住所であることを特徴とする請求項1又は2記載の物件情報提供システム。
- 前記ウェブサーバを、請求項1〜3のいずれかに記載の物件情報提供システムにおける各手段として機能させるプログラム。
- 請求項4に記載のプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013225263A JP2015087914A (ja) | 2013-10-30 | 2013-10-30 | 物件情報提供システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013225263A JP2015087914A (ja) | 2013-10-30 | 2013-10-30 | 物件情報提供システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015087914A true JP2015087914A (ja) | 2015-05-07 |
Family
ID=53050654
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013225263A Pending JP2015087914A (ja) | 2013-10-30 | 2013-10-30 | 物件情報提供システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2015087914A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017033327A (ja) * | 2015-08-03 | 2017-02-09 | 株式会社リブセンス | 不動産情報処理装置、不動産情報処理方法、およびプログラム |
JP2021012588A (ja) * | 2019-07-08 | 2021-02-04 | 祐介 田嶋 | 建築物の情報提示構造 |
JP7007443B1 (ja) | 2020-10-09 | 2022-01-24 | 株式会社ブロードリーフ | 財産管理装置および財産管理システム |
-
2013
- 2013-10-30 JP JP2013225263A patent/JP2015087914A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2017033327A (ja) * | 2015-08-03 | 2017-02-09 | 株式会社リブセンス | 不動産情報処理装置、不動産情報処理方法、およびプログラム |
JP2021012588A (ja) * | 2019-07-08 | 2021-02-04 | 祐介 田嶋 | 建築物の情報提示構造 |
JP7007443B1 (ja) | 2020-10-09 | 2022-01-24 | 株式会社ブロードリーフ | 財産管理装置および財産管理システム |
JP2022062893A (ja) * | 2020-10-09 | 2022-04-21 | 株式会社ブロードリーフ | 財産管理装置および財産管理システム |
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