JP2015087222A - 運転支援装置、運転支援システム、制御方法、及びプログラム - Google Patents

運転支援装置、運転支援システム、制御方法、及びプログラム Download PDF

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忠司 小西
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俊介 甲斐
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Abstract

【課題】自車両と他車両との距離を保ちながら追従を支援することが可能な運転支援装置、運転支援システム、制御方法、及びプログラムを提供することを目的とする
【解決手段】追従モードで経路案内を行った際に、先方車両と後方車両との位置情報を共有し、道路の状態が渋滞、道路が高速道路あるいは右左折が多い道路であることを考慮した上で、先方車両と後方車両と、に対して加速、あるいは減速の指示を行いつつ、目的地までの経路を案内する。
【選択図】図4

Description

車両の走行経路を提示するシステムに於いて、特に複数の車両の走行情報を共有するシステムに関する。
近年のカーナビゲーション機能を備えた車両によって、予め予約されたグループに於いて、当該グループ内の車両の相互の位置や目的地等の情報を共有することができ、更に、共有した位置情報を用いて、リアルタイムに地図情報に相互の位置を明示することが可能となった。
更に、このようなシステムのなかには、先方車両の方向指示器、走行速度、走行位置等の走行シーン情報をも共有し、先方車両の進路変更を判定し、その判定結果を自車両のディスプレイへ表示するシステムも存在する。
しかしながら、このようなシステムであれば、先方車両との距離が離れることによって、先方車両を視認することができなくなると、何れの場所で、先方車両に合わせて、進路変更を行えばいいのか、判断が難しい状況が生じ得る。
このような問題を解決するために、先方車両との距離が所定距離以内の場合は、このような走行シーン情報を自車両のディスプレイへ表示し、走行車両との距離が所定距離離れた場合は、先方車両の位置情報を用いて、先方車両までの経路を案内する技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2013−113673号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、先方車両と後方車両との距離を用いて、相互の位置、先方車両までの経路を自車両のディスプレイへ表示するものの、先方車両と所定距離以上離れた場合、表示すべく情報の切り替えを行っていることに留まり、本来であるならば、所定距離離れずに追従する方が、好ましいが、特許文献1に記載の技術では、このようなことを加味した上で、運転手を支援するようなことまでは、記載や示唆はない。
本発明では、自車両と他車両との距離を保ちながら追従を支援することが可能な運転支援装置、運転支援システム、制御方法、及びプログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するための第1の発明は、複数の車両間において追従を行うための経路案内を行う運転支援装置であって、前記車両と前記車両と異なる車両の位置情報を取得する位置情報取得手段と、前記位置情報取得手段によって取得した位置情報を用いて、前記車両と前記異なる車両との距離を求める算出手段と、前記算出手段によって算出した距離が、第1の所定距離を満たした場合、何れの車両に対して加減速指示の表示を制御する表示手段と、を備えたことを特徴とする。
上記課題を解決するための第2の発明は、車両とサーバとがネットワークを介して接続された運転支援システムであって、前記車両は、自車両の位置情報を取得する自車両位置情報取得手段と、前記自車両位置情報取得手段によって取得した位置情報を前記サーバへ送信する車両送信手段と、サーバ送信手段によって送信された表示情報を受信する車両受信手段と、前記車両受信手段によって受信した表示情報に基づいて、加速あるいは減速の指示を表示する表示手段と、を備え、前記サーバは、追従対象となる車両の情報を示す追従車両情報を記憶する記憶手段と、前記車両送信手段によって送信された位置情報を受信するサーバ受信手段と、前記サーバ受信手段によって受信した位置情報の車両の追従対象となる車両を前記記憶手段から取得する位置情報取得手段と、前記位置情報取得手段によって取得した位置情報を用いて、前記車両と前記追従対象の車両との距離を求める算出手段と、前記算出手段によって算出した距離が、第1の所定距離を満たした場合、何れの車両に対して加減速指示の表示を示す表示情報を送信するサーバ送信手段と、を備えたことを特徴とする。
上記課題を解決するための第3の発明は、複数の車両において追従を行うための経路案内を行う運転支援装置の制御方法であって、前記運転支援装置は、前記車両と前記車両と異なる車両の位置情報を取得する位置情報取得ステップと、前記位置情報取得ステップによって取得した位置情報を用いて、前記車両と前記異なる車両との距離を求める算出ステップと、前記算出ステップによって算出した距離が、第1の所定距離を満たした場合、何れの車両に対して加減速指示の表示を制御する表示ステップと、を実行することを特徴とする。
上記課題を解決するための第4の発明は、複数の車両間において追従を行うための経路案内を行う運転支援装置で読取実行可能なプログラムあって、前記運転支援装置を、前記車両と前記車両と異なる車両の位置情報を取得する位置情報取得手段と、前記位置情報取得手段によって取得した位置情報を用いて、前記車両と前記異なる車両との距離を求める算出手段と、前記算出手段によって算出した距離が、第1の所定距離を満たした場合、何れの車両に対して加減速指示の表示を制御する表示手段と、して機能させることを特徴とする。
上記課題を解決するための第5の発明は、車両とサーバとがネットワークを介して接続された運転支援システムの制御方法であって、前記車両は、自車両の位置情報を取得する自車両位置情報取得手段と、前記自車両位置情報取得手段によって取得した位置情報を前記サーバへ送信する車両送信手段と、サーバ送信手段によって送信された表示情報を受信する車両受信手段と、前記車両受信手段によって受信した表示情報に基づいて、加速あるいは減速の指示を表示する表示手段と、を実行し、前記サーバは、前記車両送信手段によって送信された位置情報を受信するサーバ受信手段と、前記サーバ受信手段によって受信した位置情報の車両の追従対象となる車両を追従対象となる車両の情報を示す追従車両情報を記憶する記憶手段から取得する位置情報取得手段と、前記位置情報取得手段によって取得した位置情報を用いて、前記車両と前記追従対象の車両との距離を求める算出手段と、前記算出手段によって算出した距離が、第1の所定距離を満たした場合、何れの車両に対して加減速指示の表示を示す表示情報を送信するサーバ送信手段と、を実行することを特徴とする。
車両とサーバとがネットワークを介して接続された運転支援システムで読取実行可能なプログラムあって、前記車両を、自車両の位置情報を取得する自車両位置情報取得手段と、前記自車両位置情報取得手段によって取得した位置情報を前記サーバへ送信する車両送信手段と、サーバ送信手段によって送信された表示情報を受信する車両受信手段と、前記車両受信手段によって受信した表示情報に基づいて、加速あるいは減速の指示を表示する表示手段と、して機能させ、前記サーバを、前記車両送信手段によって送信された位置情報を受信するサーバ受信手段と、前記サーバ受信手段によって受信した位置情報の車両の追従対象となる車両を追従対象となる車両の情報を示す追従車両情報を記憶する記憶手段から取得する位置情報取得手段と、前記位置情報取得手段によって取得した位置情報を用いて、前記車両と前記追従対象の車両との距離を求める算出手段と、前記算出手段によって算出した距離が、第1の所定距離を満たした場合、何れの車両に対して加減速指示の表示を示す表示情報を送信するサーバ送信手段と、を備えたことを特徴とする。
本発明に依れば、自車両と他車両との適正な距離を保持するために、何れの車両に対して、その旨の通知を行うことで、運転者の追従を行い易くすることができる、という効果を奏する。
本発明の実施形態に係る運転支援システムの構成を示す構成図である。 本発明の実施形態に係るカーナビゲーション装置のハードウェア構成を示す構成図である。 本発明の実施形態に係る追従管理サーバのハードウェア構成を示す構成図である。 本発明の実施形態における先方車両(自車両)に対する案内手順の処理を示すフローチャートである。 本発明の実施形態における後方車両(子の車両)に対する案内手順の処理を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係るログイン画面の構成を示す構成図である。 本発明の実施形態に係る追従車両選択画面の構成を示す構成図である。 本発明の実施形態に係る追従車両確定画面の構成を示す構成図である。 本発明の実施形態に係る自経路案内画面の構成を示す構成図である。 本発明の実施形態に係る追従車両設定確認画面の構成を示す構成図である。 本発明の実施形態に係る他経路案内画面の構成を示す構成図である。 本発明の実施形態に係る自経路案内画面の構成を示す構成図である。 本発明の実施形態に係る自経路案内画面の構成を示す構成図である。 本発明の実施形態に係る自経路案内画面の構成を示す構成図である。 本発明の実施形態に係る他経路案内画面の構成を示す構成図である。 本発明の実施形態に係る他経路案内画面の構成を示す構成図である。 本発明の実施形態における車両情報テーブルの構成を示す構成図である。 本発明の実施形態に於いて、通常モードで道路を走行中の道路状況を説明するための図面である。 本発明の実施形態に於いて、通常モードで道路を走行中の道路状況(渋滞)を説明するための図面である。 本発明の実施形態において、経路案内画面の構成を示す構成図である。 本発明の実施形態に於いて、追従モードで道路を走行中の道路状況(渋滞)を説明するための図面である。 本発明の実施形態において、経路案内画面の構成を示す構成図である。 本発明の実施形態に於いて、通常モードで道路を走行中の道路種別(高速道路)を説明するための図面である。 本発明の実施形態において、経路案内画面の構成を示す構成図である。 本発明の実施形態に於いて、追従モードで道路を走行中の道路種別(高速道路)を説明するための図面である。 本発明の実施形態において、経路案内画面の構成を示す構成図である。 本発明の実施形態に於いて、通常モードで道路を走行中の道路種別(右左折の多い道路)を説明するための図面である。 本発明の実施形態において、経路案内画面の構成を示す構成図である。 本発明の実施形態に於いて、追従モードで道路を走行中の道路種別(右左折の多い道路)を説明するための図面である。 本発明の実施形態において、経路案内画面の構成を示す構成図である。 本発明の実施形態における先方車両(自車両)に対する案内手順の処理を示すフローチャートである。 本発明の実施形態における後方車両(子の車両)に対する案内手順の処理を示すフローチャートである。
[第1の実施形態]
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る運転支援システムの構成を示すシステム構成図である。
運転支援システム100は、カーナビゲーション機能を搭載した装置(カーナビゲーション装置101)を備えた複数の車両102、各車両102の経路上の位置情報や車両102に対して加減速指示を行う追従管理サーバ103を備えており、各車両102と追従管理サーバ103は、インターネット104を介して接続されている。
図2は、本発明の実施形態に係る車両102のカーナビゲーション装置101に適用可能なハードウエアの概略構成を示す構成図である。
201はCPUで、システムバス204に接続される各デバイスやコントローラを統括的に制御する。また、ROM202あるいは外部メモリ213には、CPU201の制御プログラムであるBIOS(Basic Input / Output System)やオペレーティングシステムプログラム(以下、OS)や、カーナビゲーション装置101の実行する機能を実現するために必要な後述する各種プログラム等が記憶されている。
203はRAMで、CPU201の主メモリ、ワークエリア等として機能する。CPU201は、処理の実行に際して必要なプログラム等をROM202あるいは外部メモリ213からRAM203にロードして、該ロードしたプログラムを実行することで各種動作を実現するものである。
また、205は入力コントローラで、タッチセンサ211からの入力を制御する。206はビデオコントローラで、ディスプレイ212等の表示器への表示を制御する。
なお、図2では、ディスプレイ212と記載しているが、表示器はCRTだけでなく、液晶ディスプレイ等の他の表示器であってもよい。これらは必要に応じて管理者が使用するものである。
207はメモリコントローラで、ブートプログラム、各種のアプリケーション、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイル、各種データ等を記憶する外部記憶装置(ハードディスク(HD))や、フレキシブルディスク(FD)、或いはPCMCIAカードスロットにアダプタを介して接続されるコンパクトフラッシュ(登録商標)メモリ等の外部メモリ213へのアクセスを制御する。
208は通信I/Fコントローラで、通信アンテナを介して追従管理サーバ103等の外部機器と接続・通信を行う通信装置214の通信制御処理を実行する。例えば、TCP/IPを用いた通信等が可能である。
なお、CPU201は、例えばRAM203内の表示情報用領域へアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行することにより、ディスプレイ212上での表示を可能としている。また、CPU201は、ディスプレイ212上のタッチセンサ211におけるユーザのタッチ操作指示を受付けることを可能とする。
本発明を実現するための後述する各種プログラムは、外部メモリ213に記録されており、必要に応じてRAM203にロードされることによりCPU201によって実行されるものである。さらに、上記プログラムの実行時に用いられる定義ファイルや地図データ等も、外部メモリ213に格納されており、これらについての詳細な説明も後述する。
209は受信機コントローラで、GPS受信機215の入力を制御する。GPS受信機215は、GPSアンテナを介して、複数のGPS衛星から受信する電波に基づいて、現在位置の緯度、経度、及び高度等の位置情報と現在時刻とを定期的に算出する。
210は音声コントローラで、音声処理部216の出力を制御する。音声処理部216は、スピーカを介して、運転手に経路案内等の音声を出力する。
図3は、本発明の実施形態に係る追従管理サーバ103に適用可能なハードウエアの概略構成を示す構成図である。
301はCPUで、システムバス304に接続される各デバイスやコントローラを統括的に制御する。また、ROM302あるいは外部メモリ311には、CPU301の制御プログラムであるBIOS(Basic Input / Output System)やオペレーティングシステムプログラム(以下、OS)や、追従管理サーバで実行する機能を実現するために必要な後述する各種プログラム等が記憶されている。
303はRAMで、CPU301の主メモリ、ワークエリア等として機能する。CPU301は、処理の実行に際して必要なプログラム等をROM302あるいは外部メモリ311からRAM303にロードして、該ロードしたプログラムを実行することで各種動作を実現するものである。
また、305は入力コントローラで、キーボード(KB)309や不図示のマウス等のポインティングデバイス等からの入力を制御する。306はビデオコントローラで、CRTディスプレイ(CRT)310等の表示器への表示を制御する。
なお、図3では、CRT310と記載しているが、表示器はCRTだけでなく、液晶ディスプレイ等の他の表示器であってもよい。これらは必要に応じて管理者が使用するものである。
307はメモリコントローラで、ブートプログラム、各種のアプリケーション、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイル、各種データ等を記憶する外部記憶装置(ハードディスク(HD))や、フレキシブルディスク(FD)、或いはPCMCIAカードスロットにアダプタを介して接続されるコンパクトフラッシュ(登録商標)メモリ等の外部メモリ311へのアクセスを制御する。
308は通信I/Fコントローラで、ネットワーク(例えば、図1に示したインターネット104)を介して車両102や外部機器と接続・通信するものであり、ネットワークでの通信制御処理を実行する。例えば、TCP/IPを用いた通信等が可能である。
なお、CPU301は、例えばRAM303内の表示情報用領域へアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行することにより、CRT310上での表示を可能としている。また、CPU301は、CRT310上の不図示のマウスカーソル等でのユーザ指示を可能とする。
本発明を実現するための後述する各種プログラムは、外部メモリ311に記録されており、必要に応じてRAM303にロードされることによりCPU301によって実行されるものである。さらに、上記プログラムの実行時に用いられる定義ファイル等も、外部メモリ311に格納されており、これらについての詳細な説明も後述する。
次に、図4に示すフローチャートを用いて、先方車両(自車両)に対する案内手順の処理を説明する。
まず、初めに、カーナビゲーション装置101では、通常の経路案内を行う通常モードと、先方車両を追従する案内を行う追従モードと、のモードを用いて、経路案内を行うことが可能である。
本発明の実施形態では、追従モードのみの処理について説明する。
尚、この追従モードを設定するにあたり、図6に示すログイン画面400をディスプレイ212へ表示し、ユーザは、ユーザ名とパスワードとをソフトウェアキーボード(不図示)等を用いて入力を行うと、カーナビゲーション装置101あるいは追従管理サーバ103で認証を行う。
認証が通ると、図7に示す追従車両選択画面500をディスプレイ212へ表示し、追従管理サーバ103は、予め自身に記憶しておいた車両102に関する情報、あるいは、インターネット104を介して、現在、接続された他の車両102に関する情報をカーナビゲーション装置101へ送信し、追従車両選択画面500の車両情報表示領域501へ表示する。
ユーザは、車両情報表示領域501に触れることで、所望する車両102を選択状態とし、選択ボタン502を押下すると、選択が確定される。
選択が確定されると、図8に示す追従車両確定画面600をディスプレイ212へ表示し、追従モードを開始するか否かをユーザに通知する。
そして、ユーザは、追従モードを開始する場合は、追従車両確定画面600の確認ボタン601を押下すると、ユーザは、カーナビゲーション装置101に対して、目的地を入力し、経路案内が開始する。
ステップS101では、カーナビゲーション装置101は、入力された目的地に対して経路の検索を行い、ステップS102では、カーナビゲーション装置101は、ステップS101において検索して得られて経路を地図データへマッピングし、案内を開始する。
ステップS103では、カーナビゲーション装置101は、GPS受信機215で算出した位置情報を、通信装置214を介して、追従管理サーバ103へ送信する。
尚、本ステップでは、追従管理サーバ103は、インターネット104を介して接続された車両102の全ての位置情報を受信しており、追従車両選択画面500において選択した車両102に関する位置情報を用いて、自車両と共有すべく車両102の位置情報を共有する。
尚、このような共有対象となるか否かを識別する情報は、図17に示す車両情報テーブルに登録することによって、各車両102が共有対象であるか否かを識別している。
車両情報テーブルは、追従管理サーバ103の外部メモリ311へ備えられ、車両が共有対象となっているか否かを識別するための共有ID、車両102を一意に識別するための車両ID、車両102の位置情報、車両102が、先方車両(親)か後方車両(子)かを識別するための親子フラグ等を含んで構成されている。尚、車両102の位置情報を共有する場合、同じ共有IDを登録する。
ステップS104では、追従管理サーバ103は、車両102の親子判定を行う。この判定は、共有対象となっている、つまり同じ共有IDを備えた車両102の目的地に対する位置から近い、あるいは遠いかによって、親、子の判定を行っている。本ステップでは、目的地に近い車両102を親とし、目的地から遠い車両102を子としている。
そして、この判定結果を、判定を行った共有IDを有する各車両102の車両IDに対応する親子フラグ(車両情報テーブル)に、親、あるいは子を示すフラグを記憶する。
本ステップでは、親子フラグに親を示すフラグを記憶する。
ステップS105では、追従管理サーバ103は、ステップS103で共有した位置情報を用いて、子の車両102の位置情報を取得する。
この時点で、親、子の関係、各車両の位置が確定するため、自車両の図9に示す自経路案内画面700をディスプレイ212に表示する。自経路案内画面700において先方を走行している車両が親の車両(自車両)を示し、後方を走行している車両が子の車両として示されている。尚、子の車両に対しても同じような画面を表示するが、処理については後述する。
ステップS106では、追従管理サーバ103は、外部システム(不図示)から経路上の渋滞情報を取得し、ステップS107では、ステップS106において渋滞情報を取得したか否かを判定し、取得したと判定した場合、ステップS108へ処理を進め、取得したと判定しない場合、ステップS109へ処理を進める。
ステップS108では、追従管理サーバ103は、加速すべきか、あるいは減速すべきかを判定するために用いる判定距離として渋滞用距離を設定する。この渋滞用距離については、後述する。
ステップS109では、追従管理サーバ103は、走行している道路は、高速道路か否かを判定し、高速道路であると判定した場合、ステップS110へ処理を進め、高速道路であると判定しない場合、ステップS111へ処理を進める。
ステップS110では、追従管理サーバ103は、判定距離として高速道路用距離を設定する。この高速道路用距離については、後述する。
ステップS111では、追従管理サーバ103は、目的地までの経路が、右左折の多い道路であるか否かを判定し、多い道路であると判定した場合は、ステップS112へ処理を進め、多い道路であると判定しない場合は、ステップS113へ処理を進める。
ステップS112では、追従管理サーバ103は、判定距離を隘路用距離として設定する。この隘路用距離については、後述する。
ステップS113では、追従管理サーバ103は、判定距離を一般道路用距離として設定する。
ステップS114では、追従管理サーバ103は、自車両と子の車両との走行速度から補正成分を計算する。
この補正成分の1例としては、自車両及び子の車両の走行速度が100kmの場合、判定距離をそのままとし、自車両が100km、子の車両が90kmの場合は、そのままの判定距離を用いれば、両車両102が離れていくことも想定されるため、通常の判定距離よりも短い距離を用いる。
また、自車両が90km、子の車両が100kmの場合は、そのままの判定距離を用いれば、両車両が近付き過ぎることも想定されるため、通常の判定距離よりも長い距離を用いる。
つまり、補正成分は、現時点の両車両102の走行速度を用いて、判定距離を補正する値と言える。
ステップS115では、追従管理サーバ103は、ステップS114において計算した補正成分を判定距離に加算する。
ステップS116では、追従管理サーバ103は、親、子の車両間の車間距離を、位置情報を用いて求め、ステップS108、ステップS110、ステップS112、及びステップS113で設定した判定距離よりも、求めた車間距離の方が、小さいか否かを判定し、小さいと判定しない場合、ステップS117へ処理を進め、小さいと判定した場合、ステップS119へ処理を進める。
ステップS117では、追従管理サーバ103は、自車両に対して減速指示を非表示とする指示を送信する。カーナビゲーション装置101は、この指示を受信すると、図12に示すような自経路案内画面700を表示する。尚、この画面については、図9に示す自経路案内画面700と同一のものであり、図に示す通り、減速指示を行うような表示は行っていない。
ステップS118では、追従管理サーバ103は、子の車両に対して加速を非表示とする指示を行う。
ステップS119では、追従管理サーバ103は、車間距離は、休憩判定距離よりも小さいか否かを判定し、小さいと判定した場合、ステップS124へ処理を進め、小さいと判定しない場合、ステップS120へ処理を進める。
ステップS120では、制限速度の下限値が現在速度よりも大きいか否かを判定し、大きいと判定した場合、ステップS121へ処理を進め、大きいと判定しない場合、ステップS122へ処理を進める。
この制限速度は、走行中の道路によって定まる値であり、基本的に道路の種別(高速道路や一般道路等)に応じた法定速度を用いる。
ステップS121では、追従管理サーバ103は、自車両に対して減速指示を非表示とする指示を送信し、自車両は、図12に示す自経路案内画面700を表示する。
ステップS122では、追従管理サーバ103は、自車両に対して減速指示を表示する指示を送信し、自車両は、図13に示す自経路案内画面700に減速指示が表示された画面を表示する。
ステップS123では、追従管理サーバ103は、子の車両に対して、加速を表示する指示を送信する。
ステップS124では、追従管理サーバ103は、自車両に対して、パーキング等への休憩指示等の走行を停止する指示を送信し、自車両は、図14に示すように自経路案内画面700に休憩を促す旨を示すメッセージを表示する。
ステップS125では、追従管理サーバ103は、子の車両に対して、加速を非表示とする指示を送信する。
ステップS126では、追従管理サーバ103は、子の車両が目的地に到着したか否かを判定し、到着したと判定した場合は、ステップS127へ処理を進め、到着したと判定しない場合、ステップS105へ処理を進める。
ステップS127では、追従管理サーバ103は、位置情報の共有を終了するため、車両情報テーブルの共有IDを削除し、ステップS128では、追従管理サーバ103は、経路案内を終了する旨を自車両へ送信し、自車両では、経路案内が終了した旨を示す情報を自経路案内画面700へ表示する。
次に、図5に示すフローチャートを用いて、後方車両(子の車両)に対する案内手順の処理を説明する。
尚、この処理を行うために、前述した自車両で行った設定を同じように、図6に示すログイン画面400をディスプレイ212へ表示し、ユーザは、ユーザ名とパスワードとをソフトウェアキーボード(不図示)等を用いて入力を行うと、カーナビゲーション装置101あるいは追従管理サーバ103で認証を行う。
認証が通ると、図7に示す追従車両選択画面500をディスプレイ212へ表示し、追従管理サーバ103は、予め自身に記憶しておいた車両102に関する情報、あるいは、現在、インターネット104を介して接続された車両102に関する情報をカーナビゲーション装置101へ送信し、追従車両選択画面500の車両情報表示領域501へ表示する。
ユーザは、車両情報表示領域501に触れることで、所望する車両102を選択状態とし、選択ボタン502を押下すると、選択が確定される。
選択が確定されると、図8に示す追従車両確定画面600をディスプレイ212へ表示し、追従モードを開始するか否かをユーザに通知する。
そして、ユーザは、追従モードを開始する場合は、追従車両確定画面600の確認ボタン601を押下すると、ユーザは、カーナビゲーション装置101に対して、目的地を入力し、経路案内が開始する。
ステップS201では、カーナビゲーション装置101は、入力された目的地に対して経路の検索を行い、ステップS202では、カーナビゲーション装置101は、ステップS201において検索して得られて経路を地図データへマッピングし、案内を開始する。
ステップS203では、カーナビゲーション装置101は、GPS受信機215で算出した位置情報を、通信装置214を介して、追従管理サーバ103へ送信する。
ステップS204では、追従管理サーバ103は、車両102の親子判定を行う。この判定は、ステップS104の処理と同様な処理を行う。本ステップでは、親子フラグに子を示すフラグを記憶する。
この時点で、親、子が確定するため、図10に示すように追従車両設定確認画面800を子の車両として設定されたことを子の車両のディスプレイ212へ表示し、運転手は、追従車両として設定することに同意する場合、はいボタン801を押下すると、前述したように、子の車両のディスプレイ212に、図11に示す他経路案内画面900を表示するが、他経路案内画面900は、自経路案内画面700と同様な構成を備えるが、自車両は子の車両として設定されているため後方に位置して示されている。以後、ステップS205の処理を行う。
一方、いいえボタン802を押下すると、追従モードに入らず、通常のモードで経路案内を行い、親の車両に対して、追従モードの設定を拒否した旨の情報を送信し、追従管理サーバ103では、共有IDの削除を行う。
ステップS205では、追従管理サーバ103は、親の車両からの指示を取得し、ステップS206では、追従管理サーバ103は、ステップS205において取得した指示が、加速する表示の指示であるか否かを判定し、加速する表示の指示であると判定しない場合、ステップS207へ処理を進め、加速する表示の指示であると判定した場合、ステップS208へ処理を進める。
ステップS207では、追従管理サーバ103は、子の車両に対して、加速する指示の非表示の指示を行い、子の車両は、ディスプレイ212に他経路案内画面900を表示するが、加速する指示については、非表示とする。
ステップS208では、追従管理サーバ103は、制限速度の上限値が現在速度よりも小さいか否かを判定し、小さいと判定した場合、ステップS209へ処理を進め、小さいと判定しない場合、ステップS210へ処理を進める。
尚、前述したように、この制限速度は、走行中の道路によって定まる値であり、基本的に道路の種別に応じた法定速度を用いる。
ステップS209では、追従管理サーバ103は、子の車両に対して、加速指示の非表示指示を行い、子の車両は、ディスプレイ212に他経路案内画面900を表示するが、図15に示すように、加速する指示については、非表示とする。
ステップS210では、追従管理サーバ103は、子の車両に対して、加速する指示を表示する指示を行い、子の車両は、ディスプレイ212に他経路案内画面900を表示するが、図16に示すように、加速する指示を合わせて表示を行っている。
ステップS211では、追従管理サーバ103は、子の車両が目的地に到着したか否かを判定し、到着したと判定した場合は、ステップS212へ処理を進め、到着したと判定しない場合、ステップS205へ処理を進める。
ステップS212では、追従管理サーバ103は、位置情報の共有を終了するため、車両情報テーブルの共有IDを削除し(既に削除されている場合は削除せず)、ステップS213では、追従管理サーバ103は、経路案内を終了する旨を子の車両へ送信し、子の車両では、経路案内が終了した旨を示す情報を他経路案内画面900へ表示する。
図18には、通常モードにおける道路を走行中の道路図を示しており、先行車両が他車両を示しており、後方車両が自車両を示している。
この状態では、例えば、図19に示すように道路図の前方に於いて、渋滞が発生しているような場合、従来の技術では、図20に示す経路案内画面で示されるように、既に渋滞が発生していることを検知しているにも関わらず、通常時と同じ判定距離(閾値等)を用いて、経路案内を行っていることもあり、各車両間に別の車両が多数割込むため、走行ペースが激しく変わってしまい、追従が上手くいかなくなる。
従って、本発明では、図21の道路図に示すように、渋滞情報を加味した上で、事前に判定距離を短くすることで、図22に示す経路案内画面で示されるように、事前に追従可能な距離を保つような案内が可能になる。
従って、判定距離として渋滞用距離を設定したが、予め設定してある通常の所定距離よりも短い距離を設定することになる。
次に、図23に示す道路図の様に、高速道路の様な場所では、従来の技術では、図24の経路案内画面に示されるように、判定距離が短かいきらいがあり、案内方法の切り替えが不要に頻発する。
従って、本発明では、図25の道路図に示すように、十分な車間距離を想定した判定距離を設定することで、図26の経路案内画面に示すように猥雑な案内の切り替えが発生せず、スムーズに案内を行うことが可能となる。
従って、判定距離として高速道路用距離を設定したが、予め設定してある通常の所定距離よりも長い距離を設定することになる。
次に、図27の道路図に示すように右左折が多い道路を走行中の場合は、従来の技術であれば、図28の経路案内画面に示すように、多数の交差点が先行車両と後方車両との間に存在する案内となり、追従を上手く行えないという問題がある。
そこで、本発明では、図29の道路図に示すように、判定距離を短い距離に設定することで、図30の経路案内画面に示すように、多くの交差点を跨ぐことなく案内ができるので、スムーズに追従することが可能となる。
従って、判定距離として隘路用距離を設定したが、予め設定してある通常の所定距離よりも短い距離を設定することになる。尚、この距離については、多くの交差点を跨ることで追従が難しくなることを避け、例えば、所定個数の交差点を跨ぐ距離を流動的に設定しても良い。
[第2の実施形態]
次に、第2の実施系について説明する。
基本的に第1の実施形態と実現内容は同様であるが、道路の種別(高速道路や一般道路等)に応じた法定速度を用いて、加速、減速の表示、非表示を行っているが、この表示の切り替えは、ステップS120、ステップS208における条件判定に基づくものであるが、この条件は、第1の実施形態に係るものに留まらない。
第2の実施系では、この条件判定、及び、加速あるいは減速の表示、非表示の処理を追加したものである。
尚、第1の実施形態と同一構成及び同一処理については、同一符号を用い、詳細な説明は省略する。
図31には、図4に示すフローチャートを改良したものであり、先方車両(自車両)に対する案内手順の処理を示している。尚、改良点のみ図示しており、他の処理については省略する。
ステップS120では、制限速度の下限値が現在速度よりも大きいか否かを判定し、大きいと判定した場合、ステップS300へ処理を進め、大きいと判定しない場合、ステップS301へ処理を進める。ステップS300では、自経路案内画面700に対して加速指示を表示する。
道路では、通常、制限速度の下限値に限らず、上限値が決められていることが通常であるため、ステップS120の後に、ステップS301では、制限速度の上限値が現在速度よりも大きい場合、ステップS122へ処理を進め、制限速度の上限値が現在速度よりも小さい場合、ステップS302へ処理を進める。
ステップS302では、自車両の走行速度、子の車両速度を取得して、自車両の走行速度が子の車両の走行速度よりも大きいと判定した場合、ステップS303へ処理を進め、自車両の走行速度が子の車両の走行速度よりも大きいと判定しない場合、ステップS304へ処理を進める。
ステップS303では、子の車両に対して、加速する表示の指示を送信し、子の車両では、他経路案内画面900へ加速指示を表示し、ステップS304では、減速する指示を自経路案内画面700に表示する。
図32には、図5に示すフローチャートを改良したものであり、後方車両(子の車両)に対する案内手順の処理を示す。
ステップS208では、制限速度の上限値が現在速度よりも小さいか否かを判定し、小さいと判定した場合、ステップS209へ処理を進め、小さいと判定しない場合、ステップS400へ処理を進める。
ステップS400では、制限速度の下限値が現在速度よりも大きい場合、ステップS210へ処理を進め、制限速度の下限値が現在速度よりも小さい場合、ステップS211へ処理を進める。
[第3の実施形態]
次に、第3の実施形態について説明する。
基本的に第1及び第2の実施形態と実現内容は同様であるが、実現するための構成が異なる。尚、第1及び第2の実施形態と同一の構成については、同一の符号を用いて説明する。
第1及び第2の実施形態では、追従管理サーバ103が、先方車両、及び後方車両の両車両の制御を行っているが、第3の実施形態では、車両間でデータの送受信を行うものである。
追従管理サーバ103の機能的な役割としては、パーキング等を含む地図データや目的地までの経路等の経路情報を各車両へ配信することに留め、他の処理については、基本的に、車両間で行うものとする。
この場合、各車両102に備えたカーナビゲーション装置101の通信装置214を用いて、相互に、追従管理サーバ103と遣り取りしていたデータの送受信を行う。
追従モードを開始するには、予め、追従対象となる車両102を一意に識別する識別情報(車両IDを含む)を自車両の外部メモリ213へ記憶しておき、追従車両選択画面500に、この記憶した識別情報を用いて、表示選択させる方式をとる。あるいは、追従管理サーバ103から、この識別情報を取得して、表示選択させても良い。
そして、この識別情報を用いて、各車両間で通信装置214によって無線通信を開始し、位置情報や加速あるいは減速の表示・非表示指示に関する情報の送受信を行うことで、各車両では、ディスプレイ212に表示された画面の表示を制御する。
以上、本発明に依れば、自車両と他車両との適正な距離を保持するために、何れの車両に対して、その旨の通知を行うことで、運転者の追従を行い易くすることができる。
また、本発明は、例えば、方法、プログラムもしくは記憶媒体等としての実施態様をとることが可能であり、具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
また、本発明におけるプログラムは、各処理方法をコンピュータが実行可能(読み取り可能)なプログラムであり、本発明の記憶媒体は、各処理方法をコンピュータが実行可能なプログラムが記憶されている。
なお、本発明におけるプログラムは、各装置の処理方法ごとのプログラムであってもよい。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するプログラムを記録した記録媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムを読取り実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記録媒体から読み出されたプログラム自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムを記憶した記録媒体は本発明を構成することになる。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、DVD−ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、EEPROM、シリコンディスク等を用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータで稼働しているOS等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。
また、本発明は、システムあるいは装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適応できることは言うまでもない。この場合、本発明を達成するためのプログラムを格納した記録媒体を該システムあるいは装置に読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
さらに、本発明を達成するためのプログラムをネットワーク上のサーバ,データベース等から通信プログラムによりダウンロードして読み出すことによって、そのシステム、あるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。なお、上述した各実施形態およびその変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
100 運転支援システム
101 車両
102 カーナビゲーション装置
103 追従管理サーバ
104 インターネット
201 CPU
202 ROM
203 RAM
204 システムバス
205 入力コントローラ
206 ビデオコントローラ
207 メモリコントローラ
208 通信I/Fコントローラ
209 受信機コントローラ
210 音声コントローラ
211 タッチセンサ
212 ディスプレイ
213 外部メモリ
214 通信装置
215 GPS受信機
216 音声処理部
301 CPU
302 ROM
303 RAM
304 システムバス
305 入力コントローラ
306 ビデオコントローラ
307 メモリコントローラ
308 通信I/Fコントローラ
309 KB
310 CRT
311 外部メモリ

Claims (10)

  1. 複数の車両間において追従を行うための経路案内を行う運転支援装置であって、
    前記車両と前記車両と異なる車両の位置情報を取得する位置情報取得手段と、
    前記位置情報取得手段によって取得した位置情報を用いて、前記車両と前記異なる車両との距離を求める算出手段と、
    前記算出手段によって算出した距離が、第1の所定距離を満たした場合、何れの車両に対して加減速指示の表示を制御する表示手段と、
    を備えたことを特徴とする運転支援装置。
  2. 前記第1の所定距離は、車両が走行する道路の種別によって定まることを特徴とする請求項1に記載の運転支援装置。
  3. 前記表示手段は、先方を走行する先方車両の走行速度が後方を走行する後方車両の走行速度よりも大きい場合、前記先方車両に対して減速指示の表示を行い、一方、前記後方車両に対して加速指示の表示を行うように制御することを特徴とする請求項1または2に記載の運転支援装置。
  4. 前記表示手段は、前記車両が走行する道路の制限速度の上限以上の車両に対して減速指示を表示し、一方、前記制限速度の下限以下の車両に対した加速指示を表示することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の運転支援装置。
  5. 前記表示手段は、前記算出手段によって算出した距離が、第2の所定距離を満たした場合、先方を走行する車両に対して、走行を停止する旨を表示することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の運転支援装置。
  6. 車両とサーバとがネットワークを介して接続された運転支援システムであって、
    前記車両は、
    自車両の位置情報を取得する自車両位置情報取得手段と、
    前記自車両位置情報取得手段によって取得した位置情報を前記サーバへ送信する車両送信手段と、
    サーバ送信手段によって送信された表示情報を受信する車両受信手段と、
    前記車両受信手段によって受信した表示情報に基づいて、加速あるいは減速の指示を表示する表示手段と、
    を備え、
    前記サーバは、
    追従対象となる車両の情報を示す追従車両情報を記憶する記憶手段と、
    前記車両送信手段によって送信された位置情報を受信するサーバ受信手段と、
    前記サーバ受信手段によって受信した位置情報の車両の追従対象となる車両を前記記憶手段から取得する位置情報取得手段と、
    前記位置情報取得手段によって取得した位置情報を用いて、前記車両と前記追従対象の車両との距離を求める算出手段と、
    前記算出手段によって算出した距離が、第1の所定距離を満たした場合、何れの車両に対して加減速指示の表示を示す表示情報を送信するサーバ送信手段と、
    を備えたことを特徴とする運転支援システム。
  7. 複数の車両において追従を行うための経路案内を行う運転支援装置の制御方法であって、
    前記運転支援装置は、
    前記車両と前記車両と異なる車両の位置情報を取得する位置情報取得ステップと、
    前記位置情報取得ステップによって取得した位置情報を用いて、前記車両と前記異なる車両との距離を求める算出ステップと、
    前記算出ステップによって算出した距離が、第1の所定距離を満たした場合、何れの車両に対して加減速指示の表示を制御する表示ステップと、
    を実行することを特徴とする運転支援装置の制御方法。
  8. 複数の車両間において追従を行うための経路案内を行う運転支援装置で読取実行可能なプログラムあって、
    前記運転支援装置を、
    前記車両と前記車両と異なる車両の位置情報を取得する位置情報取得手段と、
    前記位置情報取得手段によって取得した位置情報を用いて、前記車両と前記異なる車両との距離を求める算出手段と、
    前記算出手段によって算出した距離が、第1の所定距離を満たした場合、何れの車両に対して加減速指示の表示を制御する表示手段と、
    して機能させることを特徴とするプログラム。
  9. 車両とサーバとがネットワークを介して接続された運転支援システムの制御方法であって、
    前記車両は、
    自車両の位置情報を取得する自車両位置情報取得手段と、
    前記自車両位置情報取得手段によって取得した位置情報を前記サーバへ送信する車両送信手段と、
    サーバ送信手段によって送信された表示情報を受信する車両受信手段と、
    前記車両受信手段によって受信した表示情報に基づいて、加速あるいは減速の指示を表示する表示手段と、
    を実行し、
    前記サーバは、
    前記車両送信手段によって送信された位置情報を受信するサーバ受信手段と、
    前記サーバ受信手段によって受信した位置情報の車両の追従対象となる車両を追従対象となる車両の情報を示す追従車両情報を記憶する記憶手段から取得する位置情報取得手段と、
    前記位置情報取得手段によって取得した位置情報を用いて、前記車両と前記追従対象の車両との距離を求める算出手段と、
    前記算出手段によって算出した距離が、第1の所定距離を満たした場合、何れの車両に対して加減速指示の表示を示す表示情報を送信するサーバ送信手段と、
    を実行することを特徴とする運転支援システムの制御方法。
  10. 車両とサーバとがネットワークを介して接続された運転支援システムで読取実行可能なプログラムあって、
    前記車両を、
    自車両の位置情報を取得する自車両位置情報取得手段と、
    前記自車両位置情報取得手段によって取得した位置情報を前記サーバへ送信する車両送信手段と、
    サーバ送信手段によって送信された表示情報を受信する車両受信手段と、
    前記車両受信手段によって受信した表示情報に基づいて、加速あるいは減速の指示を表示する表示手段と、
    して機能させ、
    前記サーバを、
    前記車両送信手段によって送信された位置情報を受信するサーバ受信手段と、
    前記サーバ受信手段によって受信した位置情報の車両の追従対象となる車両を追従対象となる車両の情報を示す追従車両情報を記憶する記憶手段から取得する位置情報取得手段と、
    前記位置情報取得手段によって取得した位置情報を用いて、前記車両と前記追従対象の車両との距離を求める算出手段と、
    前記算出手段によって算出した距離が、第1の所定距離を満たした場合、何れの車両に対して加減速指示の表示を示す表示情報を送信するサーバ送信手段と、
    を備えたことを特徴とする運転支援プログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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