JP2015086169A - 多剤式毛髪処理剤 - Google Patents

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Abstract

【課題】毛髪内部が詰まっているような厚みある感触を毛髪に付与する多剤式毛髪処理剤及びその構成剤の提供。
【解決手段】本発明は、第1剤と、この第1剤の後に使用する第2剤とを備える多剤式毛髪処理剤であって、上記第1剤に、下記式(I)で表される第4級アンモニウム塩、高級アルコール、並びに水溶性多糖類及び水溶性の多糖類誘導体のうちの少なくとも一方が配合され、上記第2剤に、下記式(I)で表される第4級アンモニウム塩、高級アルコール及びアミノ変性シリコーンが配合されたことを特徴とする。下記式(I)中、Rは、炭素数12〜22のアルキル基である。Rは、メチル基又は炭素数12〜22のアルキル基である。Xは、ハロゲン原子である。
Figure 2015086169

【選択図】なし

Description

本発明は、多剤式毛髪処理剤に関する。
毛髪処理剤としては、アミノ変性シリコーンが配合されたものが知られている(特開2013−40153号公報参照)。この公報に記載の毛髪処理剤は、多剤式として構成され、第1剤、及びアミノ変性シリコーンが配合された第2剤をこの順序で塗布して使用する。
このように毛髪処理剤にアミノ変性シリコーンを配合することで、毛髪のコンディショニングを行うことができる。しかし、アミノ変性シリコーンの配合により毛髪に十分なコンディショニングが行われた場合であっても、その配合による効果が得られていることを実感できないおそれがある。具体的には、毛髪に触れたときの厚み感(毛髪の表面に何らかの物質がコーティングされているような感触)について、その感触が表面的なものになり、毛髪内部に詰まっているような厚みがある感触に乏しいと、そのようなコンディショニング効果が得られている感覚を実感できないおそれがある。
特開2013−40153号公報
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたものであり、毛髪内部が詰まっているような厚みある感触を毛髪に付与する多剤式毛髪処理剤及びその構成剤の提供を目的とする。
上記課題を解決するためになされた発明は、第1剤と、この第1剤の後に使用する第2剤とを備える多剤式毛髪処理剤であって、上記第1剤に、下記式(I)で表される第4級アンモニウム塩、高級アルコール、並びに水溶性多糖類及び水溶性の多糖類誘導体のうちの少なくとも一方が配合され、上記第2剤に、下記式(I)で表される第4級アンモニウム塩、高級アルコール及びアミノ変性シリコーンが配合されたことを特徴とする。
Figure 2015086169
(式(I)中、Rは、炭素数12〜22のアルキル基である。Rは、メチル基又は炭素数12〜22のアルキル基である。Xは、ハロゲン原子である。)
当該多剤式毛髪処理剤によれば、第1剤に水溶性多糖類又は水溶性の多糖類誘導体(以下、これらを総称して「水溶性多糖類等」ともいう)を配合することにより、処理後の毛髪の内部が詰まっているような厚みのある感触(厚み感)が得られる。このような厚み感が得られる作用は明確ではないが、第1剤を塗布した後に第2剤を塗布すると、第2剤のアミノ変性シリコーンの内側に、第1剤の水溶性多糖類等の被膜が存在することで、アミノ変性シリコーンの内側が詰まっている感触が得られるためであると考えられる。
上記第1剤におけるアミノ変性シリコーンの配合量を、1質量%以下かつ上記第2剤におけるアミノ変性シリコーンの配合量よりも少なくするとよい。このようなアミノ変性シリコーンの配合量とすることで、第2剤のアミノ変性シリコーンの内側に水溶性多糖類等の被膜を効果的に存在させること可能となる。これにより、処理後の毛髪に触れたときに、厚み感に基づくコンディショニング効果が得られている感覚をより実感しやすくなる。
上記第1剤に配合される水溶性多糖類又は水溶性の多糖類誘導体は、ヒドロキシプロピルデンプンリン酸、疎水化ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、カルボキシメチルセルロースナトリウム、カチオン化セルロース、又はカチオン化グァーガムであると良い。
上記第2剤のアミノ変性シリコーンの配合量としては3質量%以上が好ましい。
アミノ変性シリコーンの配合量が3質量%以上である場合の上記第2剤には、カチオン化セルロースが配合されるとよい。このように第2剤にカチオン化セルロースを配合することで、当該多剤式毛髪処理剤の塗布後の水洗時において、アミノ変性シリコーンによる油っぽい指通りの悪さが改善され、流し感が向上する。
上記第2剤におけるカチオン化セルロースの配合量としては、上記第2剤のアミノ変性シリコーン100質量部に対して2質量部以上40質量部以下が好ましい。このようにカチオン化セルロースの配合量を第2剤のアミノ変性シリコーンの配合量に対して上記範囲とすることで、塗布後の水洗時における流し感がより向上する。
上記第1剤及び上記第2剤の剤型がクリーム状であるとよい。このように第1剤及び第2剤の剤型がクリーム状であることで、第1剤及び第2剤を毛髪に塗布するときのハンドリング性に優れる。また、第1剤及び第2剤の剤型をクリーム状に共通化することで、第1剤と第2剤とが馴染みやすくなるだけでなく、第1剤及び第2剤を毛髪に馴染ませやすくなる。
上記課題を解決するためになされた別の発明は、第1剤と、この第1剤の後に使用され、下記式(I)で表される第4級アンモニウム塩、高級アルコール及びアミノ変性シリコーンが配合された第2剤とを備える多剤式毛髪処理剤の第1剤であって、下記式(I)で表される第4級アンモニウム塩、高級アルコール、並びに水溶性多糖類及び水溶性の多糖類誘導体のうちの少なくとも一方が配合されたことを特徴とする。
Figure 2015086169
(式(I)中、Rは、炭素数12〜22のアルキル基である。Rは、メチル基又は炭素数12〜22のアルキル基である。Xは、ハロゲン原子である。)
当該第1剤によれば、水溶性多糖類等を配合することにより、当該第1剤の後にアミノ変性シリコーンが配合された第2剤を使用すると、処理後の毛髪の内部が詰まっているような厚みのある感触(厚み感)が得られる。
上記課題を解決するためになされた別の発明は、下記式(I)で表される第4級アンモニウム塩、高級アルコール、並びに水溶性多糖類及び水溶性の多糖類誘導体のうちの少なくとも一方が配合された第1剤と、この第1剤の後に使用する第2剤とを備える多剤式毛髪処理剤の第2剤であって、下記式(I)で表される第4級アンモニウム塩、高級アルコール及びアミノ変性シリコーンが配合されたことを特徴とする。
Figure 2015086169
(式(I)中、Rは、炭素数12〜22のアルキル基である。Rは、メチル基又は炭素数12〜22のアルキル基である。Xは、ハロゲン原子である。)
水溶性多糖類等が配合された第1剤の後にアミノ変性シリコーンが配合された当該第2剤を使用すると、処理後の毛髪の内部が詰まっているような厚みのある感触(厚み感)が得られる。
本発明によれば、アミノ変性シリコーンによるコンディショニング効果が得られるだけでなく、毛髪内部が詰まっているような厚みある感触が得られる多剤式毛髪処理剤及びその構成剤が提供される。
本発明の多剤式毛髪処理剤は、第1剤とこの第1剤の後に使用する第2剤とを備える。
[第1剤]
第1剤は、第4級アンモニウム塩、高級アルコール、及び水溶性多糖類等が配合されたものである。当該第1剤は、アミノ変性シリコーンが配合されていてもよく、本発明の効果を損なわない範囲で、その他の任意成分を含んでいてもよい。以下、これらの成分について詳説する。
<第4級アンモニウム塩>
第4級アンモニウム塩は、高級アルコールと共に配合されることで、第1剤の剤型をクリーム状とし、又はクリーム状に近づけるものである。この第4級アンモニウム塩は、下記式(I)で表される。
Figure 2015086169
上記式(I)中、Rは、炭素数12〜22のアルキル基である。Rは、メチル基又は炭素数12〜22のアルキル基である。Xは、ハロゲン原子である。このハロゲン原子としては、例えば塩素、臭素、ヨウ素が挙げられる。
上記式(I)で表される第4級アンモニウム塩としては、例えばミリスチルトリメチルアンモニウム、セチルトリメチルアンモニウム、ステアリルトリメチルアンモニウム、ベへニルトリメチルアンモニウム等のトリメチル4級アンモニウムの塩;ジミリスチルジメチルアンモニウム、ジセチルジメチルアンモニウム、ジステアリルジメチルアンモニウム、ジベへニルジメチルアンモニウム等のジメチル第4級アンモニウムの塩などが挙げられる。これらの第4級アンモニウム塩は、単独で配合してもよいし、二種以上を配合してもよい。第1剤における第4級アンモニウム塩の配合量としては、例えば0.5質量%以上5質量%以下であり、1質量%以上3質量%以下であると良い。
<高級アルコール>
高級アルコールは、第4級アンモニウム塩と共に配合されることで、第1剤の剤型をクリーム状とし、又はクリーム状に近づけるものである。このような高級アルコールとしては、例えばミリスチルアルコール、セタノール、ステアリルアルコール、ベヘニルアルコール等の直鎖状飽和アルコール;オレイルアルコール等の直鎖状不飽和アルコール;オクチルドデカノール、イソステアリルアルコール、ヘキシルデカノール等の分岐状飽和アルコールなどが挙げられる。これらの高級アルコールは、単独で配合してもよいし、二種以上を配合してもよい。第1剤における高級アルコールの配合量としては、例えば0.5質量%以上5質量%以下である。
<水溶性多糖類等>
水溶性多糖類等は、当該多剤式毛髪処理剤により処理した毛髪に厚み感を与えるものである。
この水溶性多糖類等は、水溶性多糖類及び水溶性の多糖類誘導体を含む。水溶性多糖類等としては、例えばヒドロキシプロピルデンプンリン酸;ステアロキシヒドロキシプロピルメチルセルロース等の疎水化ヒドロキシプロピルメチルセルロース;ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース等のヒドロキシアルキルセルロース;カルボキシメチルセルロースナトリウム;塩化O−[2−ヒドロキシ−3−(トリメチルアンモニオ)プロピル]ヒドロキシエチルセルロース等のカチオン化セルロース;塩化O−〔2−ヒドロキシ−3−(トリメチルアンモニオ)プロピル〕グァーガム等のカチオン化グァーガムなどが挙げられる。これらの水溶性多糖類等は、単独で配合してもよいし、二種以上を配合してもよい。第1剤における水溶性多糖類等の配合量としては、例えば0.5質量%以上10質量%以下であり、2質量%以上8質量%以下であると良い。
<任意成分>
(アミノ変性シリコーン)
アミノ変性シリコーンは、主に毛髪にコンディショニング効果を付与するために配合される。ここで、アミノ変性シリコーンとは、直接又は置換基を介してシリコーン骨格にアミノ基が結合したシリコーンである。
第1剤におけるアミノ変性シリコーンの配合量は、例えば1質量%以下である。すなわち、アミノ変性シリコーンは第1剤において任意成分であるから、アミノ変性シリコーンを配合しなくても良い。
第1剤にアミノ変性シリコーンを配合する場合、第2剤に配合できるアミノ変性シリコーンと同じものを第1剤に配合すると良い。第1剤のアミノ変性シリコーンとしては、例えばアミノエチルアミノプロピルメチルシロキサン・ジメチルシロキサン共重合体((アミノエチルアミノプロピルメチコン/ジメチコン)コポリマー)、アミノエチルアミノプロピルシロキサン・ジメチルシロキサン共重合体(アモジメチコン)、アミノプロピルジメチコン(アミノプロピルメチルシロキサン・ジメチルシロキサン共重合体)、高重合アミノプロピルジメチコン、アミノポリエーテル変性シリコーン、アミノグリコール変性シリコーン、アクリル・アミノ変性シリコーン、アミノフェニル変性シリコーン等が挙げられる。これらのアミノ変性シリコーンは、単独で配合してもよく、二種以上を配合してもよい。
(他の任意成分)
他の任意成分としては、例えばノニオン界面活性剤、両性界面活性剤、低級アルコール、多価アルコール、エステル油、油脂、炭化水素、ロウ、アミノ変性シリコーン以外のシリコーン、高分子化合物、アミノ酸、動植物抽出物、微生物由来物、無機化合物、香料、防腐剤、金属イオン封鎖剤、紫外線吸収剤等が挙げられる。
<pH>
第1剤の25℃でのpHは、3以上7以下であると良い。第1剤のpHが7を超えると、第1剤を毛髪に塗布したときに毛髪が膨潤するために好ましくない。
<剤型、粘度等>
第1剤の剤型としては、外相が水相のクリーム状であると良い。このように第1剤の剤型をクリーム状とすることで、第1剤を毛髪に塗布するときのハンドリング性に優れると共に第1剤を毛髪に馴染ませやすくなる。なお、「外相が水相」とは、最外相が水相である形態を意味し、例えばW/O、W/O/W等のエマルジョンを意味する。また、クリーム状とする場合の第1剤における水の配合量は、例えば70質量%以上95質量%以下とされる。
第1剤の粘度は、外相が水相のクリーム状の剤型である場合、例えば1,000mPa・s以上60,000mPa・s以下である。なお、粘度は、応力制御型レオメーター(HAAKE社の「Rheo Stress 6000」)を使用して測定するとよい。粘度の測定条件は、例えば測定温度25℃、コーンプレートセンサーの直径及び傾斜角がそれぞれ35mm及び傾斜角2°、定常フローカーブモード、待ち時間1分、せん断速度36s−1とすると良い。
[第2剤]
第2剤は、第4級アンモニウム塩、高級アルコール及びアミノ変性シリコーンが配合されたものである。第2剤は、カチオン化セルロースが配合されていてもよく、本発明の効果を損なわない範囲で、その他の任意成分が配合されていてもよい。以下、これらの成分について詳説する。
<第4級アンモニウム塩>
第4級アンモニウム塩は、高級アルコールと配合することで、第2剤の剤型をクリーム状、又はクリーム状に近いものとするものである。第1剤に配合できる第4級アンモニウム塩を、第2剤に配合する第4級アンモニウム塩にできる。第2剤における第4級アンモニウム塩の配合量は、適宜設定されるものであるが、例えば1質量%以上7質量%以下である。
<高級アルコール>
第1剤に配合できる高級アルコールを、第2剤に配合する高級アルコールにできる。第2剤における高級アルコールの配合量は、適宜設定されるものであるが、例えば5質量%以上15質量%以下である。
<アミノ変性シリコーン>
アミノ変性シリコーンは、主に毛髪にコンディショニング効果を付与するために配合される。ここで、アミノ変性シリコーンとは、上述のように直接又は置換基を介してシリコーン骨格にアミノ基が結合したシリコーンである。このアミノ変性シリコーンとしては、例えば下記式(1)及び下記式(2)で表される化合物が挙げられる。
Figure 2015086169
上記式(1)中、x及びyは1〜5の整数であり、m及びnは分子量に依存する整数である。
Figure 2015086169
上記式(2)中、v及びwは1〜5の整数であり、p及びqは分子量に依存する整数である。
上記式(1)で表される化合物としては、例えば、x=3及びy=2であるアミノエチルアミノプロピルメチルシロキサン・ジメチルシロキサン共重合体((アミノエチルアミノプロピルメチコン/ジメチコン)コポリマー)が挙げられる。また、上記式(2)で表される化合物としては、例えば、v=3及びw=2であるアミノエチルアミノプロピルシロキサン・ジメチルシロキサン共重合体(アモジメチコン)が挙げられる。
上記の他、第2剤に配合できるアミノ変性シリコーンの具体例(化粧品の表示名称を含む)としては、上記化合物以外に、例えばアミノプロピルジメチコン(アミノプロピルメチルシロキサン・ジメチルシロキサン共重合体)、高重合アミノプロピルジメチコン、アミノポリエーテル変性シリコーン、アミノグリコール変性シリコーン、アクリル・アミノ変性シリコーン、アミノフェニル変性シリコーン等が挙げられる。これらのアミノ変性シリコーンは、単独で配合してもよく、二種以上を配合してもよい。
第2剤におけるアミノ変性シリコーンは、任意成分である第1剤のアミノ変性シリコーンとは異なり必須成分である。第2剤におけるアミノ変性シリコーンの配合量としては、例えば3質量%以上である。一方、アミノ変性シリコーンの配合量の上限としては、特に限定されないが、8質量%が好ましく、7質量%がより好ましく、6質量%がさらに好ましい。このように、アミノ変性シリコーンの配合量を上記範囲とすることで、処理後の毛髪に十分なコンディショニング効果を付与することができると共に、毛髪の硬さやべたつきの発生を低減できる。
アミノ変性シリコーンのアミノ含量(アミノ変性シリコーン中の窒素の含有量)は、0.5質量%以上3.0質量%以下が好ましく、0.7質量%以上2.2質量%以下がより好ましい。このようにアミノ変性シリコーンのアミノ含量を上記範囲とすることで、上述のコンディショニング効果を好適に奏することができる。
<任意成分>
(カチオン化セルロース)
カチオン化セルロースは、当該多剤式毛髪処理剤の塗布後の水洗時において、アミノ変性シリコーンによる油っぽい指通りの悪さを改善し、流し感を向上させる。このようなカチオン化セルロースとしては、例えばヒドロキシエチルセルロースに塩化グリシジルトリメチルアンモニウムを付加して得られる4級アンモニウム塩の重合体である塩化O−[2−ヒドロキシ−3−(トリメチルアンモニオ)プロピル]ヒドロキシエチルセルロースが挙げられる。当該カチオン化セルロースの市販品としては、例えば、ダウ・ケミカル日本社の「UCARE Polymer JR−30M」、東邦化学工業社の「カチナールHC−200」、東邦化学工業社の「カチナールLC−200」、東邦化学工業社の「カチナールLC−100」、KCI社の「POLYQUTA 3000KC」、花王社の「ポイズC−80M」が挙げられる。
カチオン化セルロースとしては、2質量%水溶液にしたときの粘度が10,000mPa・s以上40,000mPa・s以下のものが好ましく、20,000mPa・s以上40,000mPa・s以下のものがより好ましい。この粘度が高くなるほどに、第2剤の粘度も高くなる傾向にある。なお、カチオン化セルロースの2質量%水溶液の粘度については、B型粘度計を用いて、25℃、M4ロータ、12rpmの条件で測定開始から60秒後の値を採用する。
カチオン化セルロースのカチオン化度(カチオン化セルロースにおける窒素含量の百分率)は、特に限定されないが、1.0%以上2.0%以下が好ましい。窒素含量は、カチオン化セルロースに含まれる窒素原子の含有量であり、医薬部外品原料規格において定められている窒素定量法に基づく値を採用する。但し、医薬部外品原料規格に窒素定量法が定められていない場合には、ケルダール法に基づく値を採用する。
第2剤におけるカチオン化セルロースの配合量としては、第2剤のアミノ変性シリコーン100質量部に対して2質量部以上40質量部以下が好ましい。このようにカチオン化セルロースの配合量を第2剤のアミノ変性シリコーンの配合量に対して上記範囲とすることで、第2剤塗布後の水洗時における流し感の向上に適する。
(他の任意成分)
第2剤の他の任意成分としては、例えばノニオン界面活性剤、両性界面活性剤、低級アルコール、多価アルコール、糖類、エステル油、油脂、炭化水素、ロウ、アミノ変性シリコーン以外のシリコーン、高分子化合物、アミノ酸、動植物抽出物、微生物由来物、無機化合物、香料、防腐剤、金属イオン封鎖剤、紫外線吸収剤等が挙げられる。
<pH>
第2剤の25℃でのpHは、3以上7以下であると良い。第2剤のpHが7を超えると、第2剤を毛髪に塗布したときに毛髪が膨潤するために好ましくない。
<剤型、粘度等>
第2剤の剤型としては、外相が水相のクリーム状であると良い。このように第2剤の剤型がクリーム状であることで、第2剤を毛髪に塗布するときのハンドリング性に優れると共に第2剤を毛髪に馴染ませやすくなる。また、第1剤と第2剤とを共にクリーム状の剤型とする場合、第1剤と第2剤とが馴染みやすくなる。なお、「外相が水相」の定義は、第1剤の場合と同様である。また、クリーム状とする場合の第2剤における水の配合量は、例えば50質量%以上90質量%以下とされる。
第2剤の粘度としては、外相が水相のクリーム状の剤型である場合、例えば1,000mPa・s以上60,000mPa・s以下である。なお、粘度は、応力制御型レオメーター(HAAKE社の「Rheo Stress 6000」)を使用して測定するとよい。粘度の測定条件は、例えば測定温度25℃、コーンプレートセンサーの直径及び傾斜角がそれぞれ35mm及び傾斜角2°、定常フローカーブモード、待ち時間1分、せん断速度36s−1とすると良い。
[多剤式毛髪処理剤の用途]
当該多剤式毛髪処理剤は、ヘアケア剤などとして使用可能なものである。「ヘアケア剤」とは、毛髪の手入れ、手当て等を行うために用いられる毛髪処理剤である。ヘアケア剤としては、例えばコンディショナー、トリートメントが挙げられる。トリートメントとしては、例えばシャンプー後に使用するトリートメント、パーマの前処理のためのトリートメント、パーマの後処理のためのトリートメント、カラーリングの前処理のためのトリートメント、カラーリングの後処理のためのトリートメント、ブリーチの前処理のためのトリートメント、ブリーチの後処理のためのトリートメントが挙げられる。
[多剤式毛髪処理剤の使用方法]
当該多剤式毛髪処理剤は、第1剤を塗布した後に、この第1剤を洗い流し、又は第1剤を洗い流さずに第2剤を塗布して使用する。第2剤は、塗布後に洗い流してもよいし、洗い流さなくてもよい。
当該多剤式毛髪処理剤は、2つの処理剤からなる2剤式の場合、第1剤及び第2剤から構成される。当該多剤式毛髪処理剤は、3つ以上の処理剤からなる場合には、第1剤及び第2剤に加えて、1以上の他の処理剤を含む。この場合、第1剤、第2剤及び1以上の他の処理剤の使用順序は、第1剤の後に第2剤を使用する順序であればよい。例えば、3剤式の毛髪処理後の場合、他の処理剤を、第1剤の前に使用しても良く、第1剤及び第2剤の間に使用しても良く、第2剤の後に使用しても良い。
以下、当該多剤式毛髪処理剤及びその構成剤を実施例により説明するが、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
本実施例では、3剤式毛髪処理剤について、厚み感、なめらかさ及びつやを評価した。
[実施例1a,1b及び比較例1]
実施例1a,1b及び比較例1では、前処理剤、第1剤及び第2剤からなる3剤式毛髪処理剤を調製した。
<前処理剤の調製>
実施例1a,1b及び比較例1の前処理剤は、水に対し、加水分解ケラチン1質量%、ジラウロイルグルタミン酸リシンナトリウム0.4質量%、ポリオキシエチレンヤシ油脂肪酸ソルビタン(20E.O.)2質量%、1,3−ブチレングリコール5質量%、コハク酸ジエトキシエチル0.05質量%、乳酸0.02質量%、防腐剤0.4質量%及び香料0.2質量%を配合し、流動性の高い液状剤型に調製した。
<第1剤の調製>
実施例1a,1b及び比較例1の第1剤は、下記表1に示す原料を水と配合し、クリーム状の剤型に調製した。これらの第1剤のpH(25℃)は、4.0〜5.0の範囲であった。
<第2剤の調製>
実施例1a,1b及び比較例1の第2剤として、下記濃度とした原料を水と配合したクリーム状のものを調製した。セタノール5質量%、塩化ベヘニルトリメチルアンモニウム3質量%、ベヘントリモニウムメトサルフェート0.1質量%、イソアルキル(C10−40)アミドプロピルエチルジモニウムエトサルフェート0.1質量%、1,3−ブチレングリコール3質量%、イソプロパノール0.7質量%、ヒマシ油3質量%、ホホバ油3質量%、シア脂0.5質量%、アミノエチルアミノプロピルメチルシロキサン・ジメチルシロキサン共重合体(アミノ変性シリコーン)3質量%、アミノプロピルフェニルトリメチコン3質量%、メチルフェニルポリシロキサン2質量%、ポリプロピルシルセスキオキサン0.3質量%、フェニルプロピルジメチルシロキシケイ酸0.9質量%、デカメチルシクロペンタシロキサン4質量%、(加水分解シルク/PG−プロピルメチルシランジオール)クロスポリマー0.2質量%、加水分解タンパク0.2質量%、防腐剤0.3質量%、乳酸0.2質量%及び香料0.4質量%
[評価]
実施例1a,1b及び比較例1の3剤式毛髪処理剤について、厚み感、なめらかさ及びつやの評価を以下に説明する方法で行った。
<評価対象の毛髪>
評価対象の毛髪としては、酸化染毛剤による染毛処理履歴があり、かつ肩よりも下まで伸びた頭髪を採用した。
<毛髪処理方法>
まず、前処理剤、第1剤及び第2剤をこの順序で頭髪に塗布した後に水洗を行った。具体的には、頭髪の半分に比較例1の3剤式毛髪処理剤の塗布を行い、残りの半分の頭髪に実施例1a又は実施例1bの3剤式毛髪処理剤の塗布を行った後に水洗を行った。次いで、頭髪全体をシャンプーした後に再度水洗を行い、さらに頭髪の全体にトリートメントを行った後に水洗を行ってから乾燥させた。
<評価方法>
厚み感、なめらかさ及びつや評価は、上述の方法により処理した頭髪を触診するにより、又は目視することにより行った。各評価は、評価者の人数を4名とし、比較例1の毛髪処理剤(基準)との比較として下記基準に従って行った。評価結果は、表1に示した。なお、「厚み感」は内部に詰まっているような厚みがある感触として、「なめらかさ」は毛髪表面が平滑で整っている感触として、「つや」は頭髪表面が整っていることにより生じるつやとして評価した。
〇:評価者の3名以上が基準(比較例1)よりも良いと評価
△:評価者の2名が基準(比較例1)と同等と評価
×:評価者の3名以上が基準(比較例1)より悪いと評価
Figure 2015086169
表1から明らかなように、実施例1a,1bの3剤式毛髪処理剤は、比較例1の3剤式毛髪処理剤に比べて、厚み感が優れていた。この結果から、第2剤にアミノ変性シリコーンが配合される多剤式毛髪処理剤では、第1剤に水溶性多糖類又はその誘導体を配合することで、厚み感が向上すると考えられる。
また、実施例1bの3剤式毛髪処理剤は、比較例1の3剤式毛髪処理剤に比べて、つやが優れていた。この結果から、第1剤に水溶性多糖類等として、カルボキシメチルセルロースナトリウムを配合することで、つやが向上すると考えられる。
[実施例2a,2b]
実施例2a,2bでは、前処理剤、第1剤及び第2剤からなる3剤式毛髪処理剤を調製し、上述と同様に厚み感、なめらかさ及びつやの評価を行った。ただし、比較の基準としては、実施例2bの3剤式毛髪処理剤を採用した。評価結果は表2に示した。
<前処理剤の調製>
実施例2a,2b前処理剤としては、実施例1aの前処理剤と同様のものを使用した。
<第1剤の調製>
実施例2a,2bの第1剤は、下記表2に示す原料を水に配合し、クリーム状の剤型に調製した。これらの第1剤のpH(25℃)は、4.0〜5.0の範囲であった。
<第2剤の調製>
実施例2a,2bの第2剤として、下記濃度とした原料を水と配合したクリーム状のものを調製した。セタノール7質量%、ベヘニルアルコール1質量%、オクチルドデカノール3質量%、臭化ステアリルトリメチルアンモニウム3質量%、エチル硫酸ラノリン脂肪酸アミノプロピルエチルジメチルアンモニウム0.1質量%、モノステアリン酸グリセリン1質量%、ポリオキシエチレンオレイルエーテル(2E.O.)4質量%、テトラオレイン酸ポリオキシエチレンソルビット(60E.O.)2質量%、1,3−BG3質量%、イソプロパノール1質量%、アミノエチルアミノプロピルメチルシロキサン・ジメチルシロキサン共重合体(アミノ変性シリコーン)5質量%、デカメチルシクロペンタシロキサン2質量%、塩化O−[2−ヒドロキシ−3−(トリメチルアンモニオ)プロピル]ヒドロキシエチルセルロース0.7質量%、トレハロース0.9質量%、防腐剤0.5質量%、乳酸0.4質量%及び香料0.3質量%
Figure 2015086169
表2から明らかなように、第1剤にカルボキシメチルセルロースナトリウムを配合した実施例2aの3剤式毛髪処理剤は、第1剤にカルボキシメチルセルロースナトリウムを配合していない実施例2bに比べて、厚み感及びつやに優れていた。また、実施例2bの第1剤における水溶性多糖類等の配合量は、実施例2aの第1剤における水溶性多糖類等の配合量よりも多い。すなわち、第1剤に水溶性多糖類等として、カルボキシメチルセルロースナトリウムを他の水溶性多糖類等と共に配合することで少ない配合量で厚み感及びつやを改善できるものと考えられる。
[実施例3a〜3c]
実施例3a〜3cでは、前処理剤、第1剤及び第2剤からなる3剤式毛髪処理剤を調製し、上述と同様に厚み感、なめらかさ及びつやの評価を行った。なお、比較の基準としては、実施例3cの3剤式毛髪処理剤を採用した。評価結果は表3に示した。
<前処理剤の調製>
実施例3a〜3cの前処理剤としては実施例1aの前処理剤と同様のものを使用した。
<第1剤の調製>
実施例3a〜3cの第1剤は、下記表3に示す原料を水に配合し、クリーム状の剤型に調製した。これらの第1剤のpH(25℃)は、4.0〜5.0の範囲であった。
<第2剤の調製>
実施例3a〜3cの第2剤としては、実施例2a,2bの第2剤と同様のものを使用した。
Figure 2015086169
表3から明らかなように、実施例3a,3bの3剤式毛髪処理剤は、実施例3cの3剤式毛髪処理剤に比べて、厚み感に優れていた。この結果から、第1剤に水溶性多糖類等としてステアロキシヒドロキシプロピルメチルセルロースを配合し、又は塩化O−[2−ヒドロキシ−3−(トリメチルアンモニオ)プロピル]ヒドロキシエチルセルロースを配合することで厚み感がより向上するものと考えられる。
また、実施例3bの3剤式毛髪処理剤は、実施例3cの3剤式毛髪処理剤に比べて、つやが向上していた。この結果から、第1剤に多糖類等として塩化O−[2−ヒドロキシ−3−(トリメチルアンモニオ)プロピル]ヒドロキシエチルセルロースを配合することで、厚み感に加えて、つやがより向上するものと考えられる。

Claims (9)

  1. 第1剤と、この第1剤の後に使用する第2剤とを備える多剤式毛髪処理剤であって、
    上記第1剤に、下記式(I)で表される第4級アンモニウム塩、高級アルコール、並びに水溶性多糖類及び水溶性の多糖類誘導体のうちの少なくとも一方が配合され、
    上記第2剤に、下記式(I)で表される第4級アンモニウム塩、高級アルコール及びアミノ変性シリコーンが配合されたことを特徴とする多剤式毛髪処理剤。
    Figure 2015086169
    (式(I)中、Rは、炭素数12〜22のアルキル基である。Rは、メチル基又は炭素数12〜22のアルキル基である。Xは、ハロゲン原子である。)
  2. 上記第1剤におけるアミノ変性シリコーンの配合量が、1質量%以下かつ上記第2剤におけるアミノ変性シリコーンの配合量よりも少ない請求項1に記載の多剤式毛髪処理剤。
  3. 上記水溶性多糖類又は水溶性の多糖類誘導体として、ヒドロキシプロピルデンプンリン酸、疎水化ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、カルボキシメチルセルロースナトリウム、カチオン化セルロース、又はカチオン化グァーガムが配合された請求項1又は請求項2に記載の多剤式毛髪処理剤。
  4. 上記第2剤におけるアミノ変性シリコーンの配合量が3質量%以上である請求項1、請求項2又は請求項3に記載の多剤式毛髪処理剤。
  5. 上記第2剤にカチオン化セルロースが配合された請求項4に記載の多剤式毛髪処理剤。
  6. 上記第2剤におけるカチオン化セルロースの配合量が、上記第2剤のアミノ変性シリコーン100質量部に対して2質量部以上40質量部以下である請求項5に記載の多剤式毛髪処理剤。
  7. 上記第1剤及び上記第2剤の剤型がクリーム状である請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の多剤式毛髪処理剤。
  8. 第1剤と、この第1剤の後に使用され、下記式(I)で表される第4級アンモニウム塩、高級アルコール及びアミノ変性シリコーンが配合された第2剤とを備える多剤式毛髪処理剤の第1剤であって、
    下記式(I)で表される第4級アンモニウム塩、高級アルコール、並びに水溶性多糖類及び水溶性の多糖類誘導体のうちの少なくとも一方が配合されたことを特徴とする多剤式毛髪処理剤の第1剤。
    Figure 2015086169
    (式(I)中、Rは、炭素数12〜22のアルキル基である。Rは、メチル基又は炭素数12〜22のアルキル基である。Xは、ハロゲン原子である。)
  9. 下記式(I)で表される第4級アンモニウム塩、高級アルコール、並びに水溶性多糖類及び水溶性の多糖類誘導体のうちの少なくとも一方が配合された第1剤と、この第1剤の後に使用する第2剤とを備える多剤式毛髪処理剤の第2剤であって、
    下記式(I)で表される第4級アンモニウム塩、高級アルコール及びアミノ変性シリコーンが配合されたことを特徴とする多剤式毛髪処理剤の第2剤。
    Figure 2015086169
    (式(I)中、Rは、炭素数12〜22のアルキル基である。Rは、メチル基又は炭素数12〜22のアルキル基である。Xは、ハロゲン原子である。)

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