JP2015085359A - スクラップシュート - Google Patents
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Abstract
【課題】スクラップの排出性に優れたスクラップシュートを提供する。【解決手段】プレス型1を型閉めすることでワークから切り落とされたスクラップSを受け取り、排出口3に向けて滑落させるスクラップシュート10であって、ワークから切り落とされたスクラップSを受け取り可能に設けられた第1シュート11と、第1シュート11を、その一端を支点として上下に回転可能に支持した第1の固定支軸13と、スクラップSを第1シュート11から受け取って排出口3に供給する第2シュート12と、第1の固定支軸13よりも下方に配置され、第2シュート12を、その他端を支点として上下に回転可能に支持した第2の固定支軸14と、両シュート11,12を、第1シュート11の他端および第2シュート12の一端を上下動可能な状態で連結した連結部15とを備える。【選択図】図1
Description
本発明はスクラップシュートに関する。
相対的に昇降移動する上型と下型とを備えるプレス型(プレス装置)には、プレス型を型閉めすることでワークから切り落とされた不要部分(スクラップ)を受け取り、排出口に向けて滑落させることにより、スクラップをプレス型外に排出するスクラップシュートが設置される場合がある。
この種のスクラップシュートが例えば下記の特許文献1,2に開示されている。特許文献1のスクラップシュートは、スクラップを受け止めて排出するシュート本体と、シュート本体の長手方向(スクラップの滑落方向)に延びたガイドレールを介してシュート本体を進退移動および回転可能に支持した支持部材と、一端および他端が、それぞれプレス型およびシュート本体に対して回転可能に連結されたピストンシリンダとを備えており、ピストンシリンダを伸長動作させると、シュート本体は、水平姿勢のままで前進移動した後、支持部材による支持点を支点として回転し、スクラップを排出可能な傾斜姿勢となる。
特許文献2のスクラップシュートは、所定の傾斜角度まで回動することによりスクラップを滑落させるシュート本体と、シュート本体を回動可能に支持する支持部と、シュート本体の上端を水平方向に、かつスクラップ排出口側に移動させるピストンシリンダとを備え、ピストンシリンダを伸長動作させることによりシュート本体の上端を水平方向に移動させ、シュート本体を回転させて傾斜角度を大きくするように構成されている。
特許文献1,2のスクラップシュートは、何れも、シュート本体が全体的に回転することでその角度(水平方向に対するシュート上面の傾斜角度)が変化するように構成されている。そのため、スクラップを確実にプレス型外に排出すべくシュート本体を大きく傾斜させようとすると、プレス型内に大きなスペースが必要となる。逆を言えば、プレス型内におけるスクラップシュートの設置スペースの高さ寸法に制約がある場合にはシュート本体を大きく傾斜させることができず、スクラップを確実にプレス型外に排出することができないおそれがある。スクラップをプレス型外に排出できないと、いわゆるスクラップ詰まりが生じるため、プレス型を停止してスクラップを取り除く必要が生じる。
以上の実情に鑑み、本発明は、プレス型内におけるスクラップシュートの設置スペースの高さ寸法に制約があるような場合であっても、ワークから切り落とされたスクラップの排出性が良好なスクラップシュートを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために創案された本発明は、プレス型を型閉めすることでワークから切り落とされたスクラップを受け取り、排出口に向けて滑落させるスクラップシュートであって、ワークから切り落とされたスクラップを受け取り可能に設けられた第1シュートと、第1シュートを、そのスクラップ滑落方向後方側の端部を支点として上下に回転可能に支持した第1の固定支軸と、スクラップを第1シュートから受け取って排出口に供給する第2シュートと、第1の固定支軸よりも下方に配置され、第2シュートを、そのスクラップ滑落方向前方側の端部を支点として上下に回転可能に支持した第2の固定支軸と、第1シュートと第2シュートを、第1シュートのスクラップ滑落方向前方側の端部および第2シュートのスクラップ滑落方向後方側の端部を上下動可能な状態で連結した連結部と、を備えることを特徴とする。
上記構成によれば、第1シュートと第2シュートの何れか一方又は双方に回転力が与えられると、何れか一方のシュートの傾斜角度(水平方向に対する傾斜角度)が他方のシュートの傾斜角度よりも大きくなるようにして両シュートが上方又は下方に一体的に回転する。すなわち、両シュートが上方又は下方に一体的に回転したときには、何れか一方の傾斜角度が小さくなる分だけ、他方を、従来のスクラップシュート(シュート本体)が取り得る傾斜角度よりも大きく傾斜させることができる。また、第1シュートと第2シュートは、上記態様で連結されているので、第1シュートで受け取られたスクラップを第2シュートに確実に受け渡すことができる。従って、本発明に係るスクラップシュートであれば、設置スペースの高さ寸法に制約があった場合でも、スクラップを確実にプレス型外に排出することができる。
上記構成において、プレス型の型閉め動作に伴って第1および第2シュートの双方が下方に回転することにより、第2シュートの傾斜角度が第1シュートの傾斜角度よりも大きい第1状態から、第1シュートの傾斜角度が第2シュートの傾斜角度よりも大きい第2状態へと移行し、プレス型の型開き動作に伴って第1および第2シュートの双方が上方に回転することにより、上記第2状態から上記第1状態へと移行するように構成することができる。
このようにすれば、プレス型の型閉め時には、第1シュートの傾斜角度が第2シュートの傾斜角度よりも大きい第2状態となっているので、プレス型を型閉めすることで切り落とされたスクラップは第1シュートに沿って滑落して第2シュートに受け渡される。そして、プレス型の型開き動作に伴って第1および第2シュートの双方が上方に回転すると、上記の第2状態から、第2シュートの傾斜角度が第1シュートの傾斜角度よりも大きい第1状態へと移行するので、第2シュート上に載置されているスクラップは、第2シュートに沿って滑落して排出口に供給(プレス型外に排出)される。要するに、プレス型が1サイクル動作するのと同時に、スクラップをプレス型外に排出することができる。
これに対し、特許文献1,2のスクラップシュートでは、スクラップの排出性を考慮すると、スクラップシュートの1サイクル動作[スクラップの受け取り→前進移動→傾動(スクラップの排出)→後退移動(原点復帰)]が完了するまでの間、後続のワークに対してプレス加工を実施することが実質的に不可能である。従って、上記構成を採用すれば、従来のスクラップシュートを採用したプレス装置に比べ、プレス加工のサイクルタイムを短縮して、プレス加工の加工効率を高めることができる。
上記のように、プレス型の開閉動作に伴って、上記の第1状態と第2状態とが相互に移行するように両シュートを連結する場合、プレス型の型閉め力を利用して第1および第2シュートの双方が下方に回転し、プレス型の型開き力を利用して第1および第2シュートの双方が上方に回転するように構成することができる。このようにすれば、スクラップシュート専用の駆動手段を設ける必要がなくなるので、プレス装置を全体として簡素化することができる。
以上より、本発明によれば、プレス型内におけるスクラップシュートの設置スペースの高さ寸法に制約があるような場合であっても、ワークから切り落とされたスクラップの排出性が良好なスクラップシュートを提供することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1および図2は、本発明の実施形態に係るスクラップシュートを備えたプレス型の型閉め状態および型開き状態における要部概略側面図である。図1,2に示すプレス型1は、固定側の下型2と、下型2に対して昇降移動する図示しない可動側の上型とを備え、下型2と上型とを衝合させて(型閉めして)図示しないワークを挟み込むことにより、ワークから不要部分を切り落とすように構成されている。ワークから切り落とされた不要部分(スクラップS)は、スクラップシュート10の上面に沿って下方に滑落し、排出口3を介してプレス型1外に排出される。
スクラップシュート10は、プレス型1を型閉めすることでワークから切り落とされたスクラップSを受け取り可能に設けられた第1シュート11と、スクラップSを第1シュート11から受け取って排出口3に供給する第2シュート12と、第1シュート11を下型2に対して上下に回転可能に支持する第1の固定支軸13と、第1の固定支軸13よりも下方に配置され、第2シュート12を下型2に対して上下に回転可能に支持する第2の固定支軸14とを備える。なお、以下の説明においては、両シュート11,12の方向性を示す上での便宜から、スクラップSの滑落方向後方側および前方側の端部を、それぞれ「一端側」および「他端側」という。すなわち、図1,2においては、紙面右側が一端側であり、紙面左側が他端側である。
図3にも示すように、第1シュート11は、底板11aと、底板11aの幅方向(図3において紙面左右方向)両端部に立設された一対の側板11bとを有する断面略凹字状をなし、底板11aの一端に取付けられた第1の固定支軸13(図1,2参照)により下型2に対して上下に回転可能に支持されている。第2シュート12は、第1シュート11と同様に、底板12aと、底板12aの幅方向両端部に立設された一対の側板12bとを有する断面略凹字状をなし、底板11aの他端に取付けられた第2の固定支軸14(図1,2参照)により下型2に対して上下に回転可能に支持されている。
第1シュート11と第2シュート12は、第1シュート11の他端および第2シュート12の一端を上下動可能(上下に回転可能)な状態で連結されている。かかる態様で両シュート11,12を連結した連結部15は、第1シュート11の側板11bの他端近傍領域に設けた長穴11cと、第2シュート12の側板12bの一端近傍領域に設けた長穴12cと、両長穴11c,12cに挿通された連結ピン16とで構成されている。
第1シュート11と第2シュート12の連結態様について詳述すると、両シュート11,12は、プレス型1の開閉動作に伴って、第2シュート12の傾斜角度θ2が第1シュート11の傾斜角度θ1よりも大きい第1状態と、第1シュート11の傾斜角度θ1が第2シュート12の傾斜角度θ2よりも大きい第2状態とが相互に移行するように連結されている。より詳しくは、プレス型1の型閉め時(上型が下死点に位置したとき)に上記の第2状態(図1参照)となり、プレス型1の型開き時(上型が上死点に位置したとき)に上記の第1状態(図2参照)となるように、両シュート11,12が連結されている。
なお、本実施形態では、プレス型1の型閉め時および型開き時に、第2シュート12および第1シュート11がそれぞれ略水平姿勢となるように、両シュート11,12の回転量が規制されている。両シュート11,12の回転量は、例えば、両シュート11,12にそれぞれ設けた長穴11c、12cの長手方向寸法、および/または後述するスクラップシュート10の駆動手段を調整することにより規制することができる。
以上の構成において、プレス型1の型開き状態で下型2と上型の間にワークを配置してからプレス型1の型閉め動作(上型の下降移動)を開始させると、第1および第2シュート11,12の双方が下方に回転(両シュート11,12が下方に一体回転)する。より詳しくは、第1シュート11と第2シュート12が相対スライドしながら、第1シュート11がその一端を支点として図中反時計回り(下方)に回転すると共に、第2シュート12がその他端を支点として図中時計回り(下方)に回転する。これにより、スクラップシュート1は図2に示す状態(第1状態)から図1に示す状態(第2状態)へと移行する。そして、プレス型1が型閉めされると、図示しないワークからスクラップSが切り落とされる。このとき、スクラップシュート1が図1に示す状態(第2状態)となっているので、ワークから切り落とされたスクラップSは、第1シュート11に受け取られて第1シュート11の上面に沿って滑落し、略水平姿勢となった(傾斜角度θ2≒0°となった)第2シュート12の一端上面に受け渡される。
次いで、プレス型1の型開き動作、すなわち下死点に位置する上型の上昇移動が開始されると、第1および第2シュート11,12の双方が上方に回転(両シュート11,12が上方に一体回転)する。より詳しくは、両シュート11,12が相対スライドしながら、第1シュート11がその一端を支点として図中時計回り(上方)に回転すると共に、第2シュート12がその他端を支点として図中反時計回り(上方)に回転する。これにより、スクラップシュート1は図1に示す状態(第2状態)から図2に示す状態(第1状態)へと移行する。この際、第2シュート12の傾斜角度θ2が徐々に大きくなると、これに伴って第2シュート12の一端上面に受け渡されていたスクラップSが第2シュート12の上面に沿って滑落し、排出口3に供給(プレス型1外に排出)される。
以上で説明したように、本発明に係るスクラップシュート10では、第1シュート11と第2シュート12の何れか一方又は双方に回転力を与えると、何れか一方のシュートの傾斜角度が他方のシュートの傾斜角度よりも大きくなるようにして両シュート11,12が上方又は下方に一体的に回転する。すなわち、両シュート11,12が上方又は下方に一体的に回転したときには、何れか一方の傾斜角度が小さくなる分だけ、他方を、従来のスクラップシュート(シュート本体)が取り得る傾斜角度よりも大きく傾斜させることができる。また、第1シュート11と第2シュート12は、上記態様で連結されているので、第1シュート11で受け取られたスクラップSを第2シュート12に確実に受け渡すことができる。以上のことから、本発明に係るスクラップシュート10は、プレス型1内におけるシュートの設置スペースに制約があるような場合であっても、スクラップSを確実にプレス型1外に排出することができる。
また、プレス型1の型閉め時および型開き時に、第2シュート12および第1シュート11がそれぞれ略水平姿勢となるように両シュート11,12の回転量が規制されている。そのため、スクラップシュート10の作動時に、スクラップシュート10がプレス型1と干渉するような事態を効果的に防止できる。
また、プレス型1の型閉め時、スクラップシュート10は、第1シュート11の傾斜角度θ1が第2シュート12の傾斜角度θ2よりも大きくなった第2状態となっているので、プレス型1を型閉めすることで切り落とされたスクラップSは第1シュート11に沿って滑落して第2シュート12に受け渡される。そして、プレス型1の型開き動作に伴って第1および第2シュート11,12の双方が上方に回転すると、上記の第2状態から第2シュート12の傾斜角度θ2が第1シュート11の傾斜角度θ1よりも大きい第1状態へと移行する(第2シュート12の傾斜角度θ2が徐々に大きくなる)ので、第2シュート12に受け渡されたスクラップSは、第2シュート12に沿って滑落して排出口3に供給される。要するに、本実施形態のスクラップシュート10は、プレス型1が1サイクル動作するのと同時に、スクラップSをプレス型1外に排出することができる。従って、プレス加工のサイクルタイムを短縮して、プレス加工の加工効率を向上することができる。
以上で述べたように、プレス型1の型閉め動作に伴って両シュート11,12を下方に一体的に回転させると共に、プレス型1の型開き動作に伴って両シュート11,12を上方に一体的に回転させるに際し、プレス型1の型閉め力および型開き力をそれぞれ利用するようにすれば、スクラップシュート10専用の駆動手段を設ける必要がなくなるので、プレス型1およびスクラップシュート10を備えたプレス装置を全体として簡素化できる。
本実施形態ではプレス型1の開閉力を利用して両シュート11,12を上方又は下方に一体的に回転させるようにしているが、このようにするためには、例えば、一端をプレス型1の可動側(ここでは上型)に対して回転可能に連結したリンク部材の他端を、連結ピン16に対して回転可能に連結することが考えられる。しかしながら、このようにプレス型1の可動側と連結ピン16とを直結すると、上型の昇降移動量がそのまま両シュート11,12の回転量に反映されることになるため、両シュート11,12が必要量を超えて回転するおそれがある。
そこで、本実施形態では、図4に模式的に示すように、固定側の下型を保持する保持部材4と可動側の上型を保持する保持部材5との間に、上型(保持部材5)が昇降移動するのに伴って伸長および短縮動作する第1のピストンシリンダ6を配置すると共に、保持部材4および連結ピン16に対して第2のピストンシリンダ7の一端および他端を回転可能に連結し、かつ、第1のピストンシリンダ6の伸長および短縮動作に伴って第2のピストンシリンダ7が短縮および伸長動作するように、両ピストンシリンダ6,7のシリンダ室を、配管8を介して連通させた。このようにすれば、例えばシリンダ室の容量が適当なピストンシリンダ6,7を用いることにより、両シュート11,12の回転量を所望の値に設定することができる。
以上では、本発明に係るスクラップシュート10を、固定側の下型2と、下型2に対して昇降移動する可動側の上型とを備えたプレス型1に設置して使用する場合について説明を行ったが、本発明に係るスクラップシュート10は、上型を固定側とし、下型を可動側として構成されたプレス型1に設置して使用することもできる。
以上、本発明の一実施形態に係るスクラップシュート10について説明を行ったが、このスクラップシュート10には、本発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜の変更を施すことが可能である。例えば、以上では説明を省略したが、第1シュート11および第2シュート12の何れか一方又は双方は、底板上面にスクラップSとの間の摩擦力を低減するための処理(例えば、エンボス加工)が施された鋼板で形成することができる。これにより、スクラップSの排出性が一層高まる。
1 プレス型
2 下型
3 排出口
10 スクラップシュート
11 第1シュート
12 第2シュート
13 第1の固定支軸
14 第2の固定支軸
15 連結部
16 連結ピン
S スクラップ
θ1 第1シュートの傾斜角度
θ2 第2シュートの傾斜角度
2 下型
3 排出口
10 スクラップシュート
11 第1シュート
12 第2シュート
13 第1の固定支軸
14 第2の固定支軸
15 連結部
16 連結ピン
S スクラップ
θ1 第1シュートの傾斜角度
θ2 第2シュートの傾斜角度
Claims (3)
- プレス型を型閉めすることでワークから切り落とされたスクラップを受け取り、排出口に向けて滑落させるスクラップシュートであって、
ワークから切り落とされたスクラップを受け取り可能に設けられた第1シュートと、
第1シュートを、そのスクラップ滑落方向後方側の端部を支点として上下に回転可能に支持した第1の固定支軸と、
スクラップを第1シュートから受け取って排出口に供給する第2シュートと、
第1の固定支軸よりも下方に配置され、第2シュートを、そのスクラップ滑落方向前方側の端部を支点として上下に回転可能に支持した第2の固定支軸と、
第1シュートと第2シュートを、第1シュートのスクラップ滑落方向前方側の端部および第2シュートのスクラップ滑落方向後方側の端部を上下動可能な状態で連結した連結部と、を備えることを特徴とするスクラップシュート。 - プレス型の型閉め動作に伴って第1および第2シュートの双方が下方に回転することにより、第2シュートの傾斜角度が第1シュートの傾斜角度よりも大きい第1状態から、第1シュートの傾斜角度が第2シュートの傾斜角度よりも大きい第2状態へと移行し、
プレス型の型開き動作に伴って第1および第2シュートの双方が上方に回転することにより、前記第2状態から前記第1状態へと移行する請求項1に記載のスクラップシュート。 - プレス型の型閉め力を利用して第1および第2シュートの双方が下方に回転し、プレス型の型開き力を利用して第1および第2シュートの双方が上方に回転する請求項2に記載のスクラップシュート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013226779A JP2015085359A (ja) | 2013-10-31 | 2013-10-31 | スクラップシュート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013226779A JP2015085359A (ja) | 2013-10-31 | 2013-10-31 | スクラップシュート |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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Family
ID=53048742
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013226779A Pending JP2015085359A (ja) | 2013-10-31 | 2013-10-31 | スクラップシュート |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2015085359A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017196650A (ja) * | 2016-04-28 | 2017-11-02 | ファナック株式会社 | プレス装置 |
JP2018001357A (ja) * | 2016-07-05 | 2018-01-11 | 富士ゼロックス株式会社 | 後処理装置及び画像形成システム |
CN108297159A (zh) * | 2018-01-24 | 2018-07-20 | 苏州三屹晨光自动化科技有限公司 | 一种电池膜废料收集装置 |
-
2013
- 2013-10-31 JP JP2013226779A patent/JP2015085359A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017196650A (ja) * | 2016-04-28 | 2017-11-02 | ファナック株式会社 | プレス装置 |
US10166735B2 (en) | 2016-04-28 | 2019-01-01 | Fanuc Corporation | Press machine |
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CN108297159B (zh) * | 2018-01-24 | 2023-12-22 | 苏州三屹晨光自动化科技有限公司 | 一种电池膜废料收集装置 |
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