JP2015084881A - 遊技機用操作装置 - Google Patents

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JP2015084881A JP2013224700A JP2013224700A JP2015084881A JP 2015084881 A JP2015084881 A JP 2015084881A JP 2013224700 A JP2013224700 A JP 2013224700A JP 2013224700 A JP2013224700 A JP 2013224700A JP 2015084881 A JP2015084881 A JP 2015084881A
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Koichiro Ikeuchi
孝一郎 池内
英治 村岡
Eiji Muraoka
英治 村岡
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Abstract

【課題】視界の中心から離れた位置に設けられていたとしても、操作部を用いた演出にて、特別演出へ移行したことなどを遊技者に対して、実態的かつ直感的に感じさせて、強いインパクトを与えることができる遊技機用操作装置を提供する。
【解決手段】演出操作装置(10)は、通常演出時に動かすことができる連打スイッチ(21)と、通常演出時には動かすことができず、通常演出とは異なる特別演出時にのみ動かすことが可能となるレバー(30)を備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、遊技機に備えられ、遊技者によって操作される操作部を備える遊技機用操作装置に関するものである。
従来からパチンコ機やスロットマシンなどの遊技機が広く普及している。これら遊技機には、遊技者によって操作される押しボタンを備えるものがあり、押しボタンを操作(例えば連打)する演出によりゲームへの期待感などを持たせることが行われている。押しボタンは、遊技機の前面であって、遊技盤やリール部の下方など、遊技者が操作しやすい位置に配されている。
例えば、特許文献1には、よりインパクトのある効果的な演出を実行するために、押しボタンを遊技機の枠に対して上下動可能に構成し、大当たり抽選の結果に基づいて、遊技者の操作とは無関係に上昇させる遊技機が開示されている。
また、特許文献2には、操作ボタンの外周に沿って上下動するリング状の可動体を設けておき、浮上した可動体を操作ボタンと一体で移動させることで、ボタンサイズを変化させて、より強いインパクトを与えるといった遊技機用操作装置が開示されている。
さらに、通常の演出時は押しても反応せず、特別の演出時には押すことで反応する特別演出用の押しボタンが、通常演出時に反応する押しボタンとは別に設けられた遊技機もすでに存在している。
特開2012−125344号公報(2012年7月5日公開) 特開2012−152437号公報(2012年8月16日公開)
特許文献1、2に記載された技術は、押しボタンを上下動させたり、押しボタンのサイズを変化させたりして、遊技者にインパクトを与えようとするものである。しかしながら、遊技板やリール部を注視している遊技者には、押しボタンが視界の中心から離れた位置に設けられていることもあって、このような押しボタンの高さや大きさを変化させる演出には気づき難く、場合によっては全く気が付かないこともあった。そのため、押しボタンを用いた演出を遊技者に実態的に感じさせるには不十分で、必ずしも十分なインパクトを与えられるものではなかった。
また、通常演出時に反応する押しボタンとは別に特別演出用の押しボタンを設ける既存の技術は、通常演出時も特別演出用の押しボタンを押すことは可能であり、押されても無効として反応しない構成である。そのため、押しボタンを用いた演出によって、特別演出へ移行したことを、遊技者が手や指の感覚で直感的に感じることはできなかった。
本発明の目的は、視界の中心から離れた位置に設けられていたとしても、操作部を用いた演出にて、特別演出へ移行したことなどを遊技者に対して、実態的かつ直感的に感じさせて、強いインパクトを与えることができる遊技機用操作装置を提供することにある。
本発明に係る遊技機用操作装置は、上記課題を解決するために、遊技機に搭載される遊技機用操作装置であって、通常演出時に動かすことができる通常操作部と、通常演出時には動かすことができず、通常演出とは異なる特別演出時にのみ動かすことが可能となる少なくとも1つの特別操作部と、を有することを特徴としている。
これによれば、通常演出時には動かすことができず、特別演出時にのみ動かすことができる特別操作部が少なくとも1つ備えられている。遊技者は、今まで動かせなかった特別操作部が動かせるようになることで、特別演出に移行したことを実態的かつ直感的に感じることができる。しかも、動かせなかったものが動かせるようになることで、瞬間的ではあったとしも、特別操作部に対して遊技者の関心を持たせることができ、視界の中心から離れた位置に設けられていたとしても、強いインパクトを与えることができる。
本発明に係る遊技機用操作装置は、さらに、前記特別操作部は、当該特別操作部を動かなくするロック機構を備えている構成とすることもできる。
これによれば、通常演出時には動かすことができず、特別演出時にのみ動かすことができる特別操作部を容易に構成することができる。しかも、遊技者は、特別操作部に手を掛けて動かそうとすることで、特別操作部がロックされている状態であることも、ロックが解除されたことも、実態的かつ直感的に感じることができる。これにより、動かせなかったものが動かせるようになったことを、より強く遊技者に感じさせることができる。
本発明に係る遊技機用操作装置は、さらに、前記特別操作部は、複数備えられており、第1の特別操作部を動かすことで、第2の特別操作部を動かすことが可能になる構成とすることもできる。
これによれば、特別演出時にのみ動かすことができる特別操作部が複数あり、かつ、第1の特別操作部を動かすことで初めて第2の特別操作部を動かせるようになる。複数ある特別操作部を、手順(段階)を踏んで動かす操作を遊技者に行わせることで、特別演出に移行したことを実態的かつ直感的に感じることができると共に、視界の中心から離れた位置に設けられていたとしても、より強いインパクトを与えることができる。
本発明に係る遊技機用操作装置は、さらに、前記第2の特別操作部は、前記第1の特別操作部によって覆い隠されており、前記第1の特別操作部が動かされることで、前記第2の特別操作部が現れる構成とすることもできる。
これによれば、複数の特別操作部を動かす手順(段階)を踏むことに加えて、隠れていた第2の特別操作部が現れるといった、目を引く演出が可能となるので、特別演出に移行したことを実態的かつ直感的に感じることができると共に、視界の中心から離れた位置に設けられていたとしても、視線を引き付けて、より強いインパクトを与えることができる。
本発明に係る遊技機用操作装置は、さらに、前記第2の特別操作部を、動かすことが可能な上昇位置と動かすことができない降下位置とに移動させる駆動機構を備え、前記第2の特別操作部は、前記第1の特別操作部が動かされた後、前記駆動機構によって、上昇位置へと移動される構成とすることもできる。
これによれば、複数の特別操作部を動かす手順(段階)を踏むことに加えて、隠れていた第2の特別操作部が現れ、かつ、上昇してくるといった、さらに目を引く演出が可能となるので、特別演出に移行したことを実態的かつ直感的に感じることができると共に、視界の中心から離れた位置に設けられていたとしても、視線をさらに引き付けて、より強いインパクトを与えることができる。
本発明に係る遊技機用操作装置は、さらに、前記特別操作部を振動させる振動装置を備え、前記特別操作部は、動かすことが可能な状態において、前記振動装置によって振動させられる構成とすることもできる。
これによれば、今まで動かせなかった特別操作部が動かせるようになるだけでなく、振動し出すことで、特別演出に移行したことをより一層、実態的かつ直感的に感じることができることに加えて、遊技者をより一層楽しませることができる演出が可能となる。
本発明に係る遊技機用操作装置は、さらに、前記通常操作部が、前記特別操作部に設けられている構成とすることもできる。
これによれば、通常操作部が、特別操作部に設けられているので、特別操作部を動かせるようになったことを、遊技者は通常操作部を操作していた手で直に感じることができ、特別演出に移行したことを、より一層実態的かつ直感的に感じることができる。
本発明に係る遊技機用操作装置は、さらに、前記通常操作部は、押しボタンであり、前記通常操作部を動かすことが該押しボタンを押すことであり、前記特別操作部の少なくとも1つはレバーであり、前記通常操作部を動かすことが、少なくとも該レバーを動かすことを含む構成とすることもできる。
これによれば、通常操作する押しボタンとは別に、特別演出時のみ動かすことができる特別操作部は、レバーからなるものを含み、レバーを動かすといった押しボタンを押す操作とは異なる操作である。したがって、遊技者は、通常操作部とは異なる特別操作部の操作感を得ることで、遊技機の操作を飽きることなく楽しむことができる。
本発明によれば、視界の中心から離れた位置に設けられていたとしても、操作部を用いた演出にて、特別演出へ移行したことなどを遊技者に対して、実態的かつ直感的に感じさせて、強いインパクトを与えることができる。これにより、特別演出への期待感を醸成して、より飽きさせないより楽しい演出を実行することができるという効果を奏する。
本実施の形態に係る演出操作装置を備えたパチンコ機の概略正面図である。 斜め上方よりみた上記演出操作装置の分解斜視図である。 (a)は、レバーが引き下げられていない状態における上記演出操作装置の正面図であり、(b)はその側面図である。 (a)は、レバーが引き下げられてチャンススイッチが突出した状態における上記演出操作装置の正面図であり、(b)はその側面図である。 (a)は、レバーが引き下げられていない状態における上記演出操作装置の平面図であり、(b)は、レバーが引き下げられてチャンススイッチが突出した状態におけるその平面図である。 (a)は、レバーが引き下げられていない状態における上記演出操作装置の内部構成を示す一部断面模式図であり、(b)は、引き下げられてチャンススイッチが突出した状態におけるその一部断面模式図である。 上記パチンコ機の制御系要部のブロック図である。 上記演出操作装置における特別演出時の制御処理を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について詳細に説明する。本実施の形態では、遊技機であるパチンコ機に搭載された遊技機用操作装置を例示する。
[パチンコ機1の概略構成]
まず、パチンコ機1の概略構成について説明する。図1は、パチンコ機1の概略正面図である。図1に示されるように、パチンコ機1は、遊技球が打ち出される遊技盤2と、遊技盤2を囲む枠部材3とを備えている。枠部材3は、遊技盤2の表面側に遊技盤2と所定の間隔を隔てて平行に配置された透明なガラス板(不図示)を支持するもので、遊技盤2に対して開閉可能に構成されている。
枠部材3に支持されたガラス板と遊技盤2との間には、遊技球が移動する遊技領域が形成されている。遊技者がハンドル4を握って時計方向へ回転させると、皿5に溜められた遊技球がハンドル4の回転角度に応じた打球力で発射装置(不図示)から発射される。発射された遊技球は、ガイド部材(不図示)によって遊技領域の上部位置へ案内され、遊技領域に配置された遊技釘(不図示)や風車(不図示)などに接触することでその移動方向を変化させながら遊技盤2の表面に沿って落下する。遊技領域には、入賞や抽選に関する役物として、始動口(不図示)や入賞口(不図示)、ゲート(不図示)などが複数設けられている。始動口や入賞口に遊技球が入賞すると、入賞した場所に応じた個数の賞球(遊技球)が皿5に払い出される。なお、皿5に溜まった遊技球は、皿5の下方に配置された箱(不図示)へと落下させることができるようになっている。
例えば、始動口に遊技球が入賞すると、大当たり抽選などの、通常演出とは異なる特別演出が実行される。入賞口には大入賞口と小入賞口とがあり、大入賞口は大当たり抽選の結果に応じて開放される。大当たり抽選に当選して大入賞口が開放されることで、遊技者が多量の賞球を得ることが可能な大当たり遊技を楽しむことができる。
遊技領域の外側には、演出実行手段として機能する液晶表示画面6や、遊技盤およびその周囲を光にて装飾する装飾ランプ類(不図示)、可動役物(不図示)、スピーカ(不図示)などが設けられている。
液晶表示画面には、例えば、大当たり抽選の結果を報知するための装飾図柄、予告演出を行うキャラクタやアイテム、大当たり抽選が保留されていることを示す保留表示画像などの各種表示オブジェクトが表示される。装飾ランプ類は、遊技者による遊技の進行に応じて発光したり、点灯または点滅のパターンを変更させたり、発光色を変更したりして、光による演出を行う。可動役物は、例えば内蔵された発光素子を発光させながら回転したり移動したりすることによって可動役物自体の動きと光による演出を行う。スピーカは、楽曲や音声、効果音などを出力して音による演出を行う。
皿5と近接する位置には、連打スイッチ21やレバー30などを備えた、遊技機用操作装置である演出操作装置10が設けられている。演出操作装置10は、連打スイッチ21やレバー30などの操作部を遊技者が操作して操作情報を入力するためのものである。図には示されていないが、パチンコ機1では、演出操作装置10の操作を促す演出画像が液晶表示画面6に表示される。演出画像に従って、遊技者が演出操作装置10を操作することで、液晶表示画面6に表示されている演出画像の切り替えなどが行われる。
[演出操作装置10の構成]
以下、図2〜図6を参照しつつ、演出操作装置10の構成について詳細に説明する。図2は、斜め上方よりみた演出操作装置10の分解斜視図である。図3の(a)は、レバー30が引き下げられていない状態における演出操作装置10の正面図であり、(b)はその側面図である。図4の(a)は、レバー30が引き下げられてチャンススイッチ50が突出した状態における演出操作装置10の正面図であり、(b)はその側面図である。図5の(a)は、レバー30が引き下げられていない状態における演出操作装置10の平面図であり、(b)はレバー30が引き下げられてチャンススイッチ50が突出した状態における演出操作装置10の平面図である。図6の(a)は、レバー30が引き下げられていない状態における演出操作装置10の内部構成を示す一部断面模式図であり、(b)は引き下げられてチャンススイッチ50が突出した状態におけるその一部断面模式図である。なお、図6において、操作検知センサSE1,SE6、上昇位置検知センサSE4、降下位置検知センサSE5、および昇降用モータ57は模式的に示している。
演出操作装置10は、皿5の正面側中央に固定されている。演出操作装置10は、図3、図4に示されるように、大別して、筐体33を備えた本体ユニット20、連打スイッチ(通常操作部)21、レバー(特別操作部,第1の特別操作部)30およびチャンススイッチ(特別操作部,第2の特別操作部)50を有して構成されている。
連打スイッチ21は、通常演出時に、遊技者によって押下されるものである。一方、レバー30およびチャンススイッチ50は、通常演出時には動かすことができず、通常演出とは異なる特別演出時に、動かすことが可能になるものである。例えば、本実施形態では、レバー30は、通常演出時にはロックされていて動かすことができず、特別演出時に後述するロックが解除されて動かすことができる。チャンススイッチ50は、通常演出時にはレバー30にて隠されていて触ることさえできず、特別演出時にレバー30が引き下げられる方向に動かされることで、遊技者より視認でき、かつ、後述するボタン51が操作可能な位置に上昇することで押すことが可能になる。レバー30やチャンススイッチ50が操作されることで、液晶表示画面6の表示や装飾ランプ類の点灯、スピーカからの音などが変化したり、可動役物が動いたりする。
具体的には、レバー30は、略六角形状の把持部32を有しており、該把持部32に連打スイッチ21が設けられている。把持部32には、連打スイッチ21が操作されたことを検知する操作検知センサSE1(図6参照)が設けられている。
レバー30は、本体ユニット20の筐体33の外部であって、筐体33の湾曲部33aの外周面を把持部32が上下方向に搖動し得るように、本体ユニット20において支持されている。レバー30は、図3に示される、把持部32が上を向いたアップ位置と、図4に示される、把持部32がパチンコ機1の正面を向いたダウン位置とを取り得る。
図2に示されるように、レバー30における把持部32の裏面側には、一対の脚34が設けられ、各脚34の先端部に、レバー30の回動の支点となる軸35が設けられている。これら2つの軸35のうち、一方は、レバー駆動モータ37の駆動力が伝達されるギヤ36の軸孔に固定され、他方は軸受38にて回動可能に支持されている。レバー駆動モータ37は、例えばステッピングモータからなり、ギヤ36を回転させて、レバー30をアップ位置からダウン位置へ、ダウン位置からアップ位置へと移動させるものである。ギヤ36の外周には、レバー30がアップ位置にある場合にONするアップ位置検知センサSE2と、レバー30がダウン位置にある場合にONするダウン位置検知センサSE3とが設けられている。
本体ユニット20には、筐体33の内側の空間に、上記したレバー30の支持機構やレバー駆動モータ37の他、レバー30をロックするロック用ソレノイド42も備えられており、チャンススイッチ50も収容されている。
筐体33は、略コ字形状をなし、裏面の平板部33cが皿5に固定される(図1参照)。湾曲部33aは、筐体33の上面部33bから正面側にかけて設けられている。湾曲部33aは、レバー30の軸35を中心とした円弧を描く曲率を有している。また、湾曲部33aには、レバー30の脚34が挿通される長穴39が一対形成されている。長穴39に脚34が挿通されて脚34の移動が長穴39内に規制されることで、レバー30の搖動(回動)範囲が規制される。
また、長穴39に挿通された状態の脚34の基端付近には、図3の(b)に示されるように、レバー30と一体に移動して、長穴39を湾曲部33aの内周側より塞ぐカバー部材40が設けられている。カバー部材40も湾曲部33aと同様、軸35を中心とした円弧を描く曲率を有している。
また、図2に示されるように、筐体33における湾曲部33aであって、一対の長穴39の間の領域には、ロック用ソレノイド42のプランジャー42aが挿通される挿通孔43が形成されている。ロック用ソレノイド42は自己保持型であり、図6の(a)に示されるように、無通電時、プランジャー42aの先端部を、レバー30の把持部32の裏面に設けられた係合孔44に係合させて、レバー30をロックして操作できない状態とする。一方、ロック用ソレノイド42は、通電時、図6の(b)に示されるように、プランジャー42aを吸引してプランジャー42aの先端部を把持部32に設けられた係合孔44より引き抜くことで、レバー30のロックを解除して、レバー30を移動可能な状態とする。
さらに、図2に示されるように、筐体33における上面部33bには、チャンススイッチ50のボタン51を飛び出させる穴55が形成され、チャンススイッチ50には、この穴55を介してボタン51を上下動させるための昇降用モータ57が設けられている。昇降用モータ57は、例えばステッピングモータよりなる。ボタン51は、上昇位置では、その天面が穴55より飛び出した状態となり、降下位置では、天面が穴55と同じ高さにある埋没状態となる。
また、チャンススイッチ50には、ボタン51が上昇位置にあることを検知する上昇位置検知センサSE4、ボタン51が降下位置にあることを検知する降下位置検知センサSE5およびボタン51が操作されたことを検知する操作検知センサSE6も内蔵されている。上昇位置検知センサSE4および降下位置検知センサSE5は、昇降用モータ57のON,OFFに用いられる。
その他、図2〜図6においては図示してはいないが、レバー30およびチャンススイッチ50には、レバー30およびチャンススイッチ50を電飾するため複数のLEDが搭載されている。
[パチンコ機1の制御装置の構成]
図7は、パチンコ機1の制御系要部のブロック図である。パチンコ機1には、CPUおよび記憶部を備えた制御装置60が設けられている。制御装置60は、遊技盤2や発射装置、液晶表示画面6、演出操作装置10の他、装飾ランプ類や可動役物、スピーカなどのパチンコ機の各部を制御するものである。記憶部には、各種の演出内容が記憶されており、CPUは、記憶部から演出内容を読み出し、演出内容に従いパチンコ機1の各部を駆動して演出を実行する。
図7に示されるように、制御装置60は、演出操作装置10を構成する本体ユニット20、レバー30およびチャンススイッチ50に備えられた各検知センサSE1〜SE6、ロック用ソレノイド42、レバー駆動モータ37、昇降用モータ57および複数のLEDよりなるLED部61,62を制御する。
制御装置60は、特別演出時であってレバー30を下げる演出が開始されると、ロック用ソレノイド42に制御信号を出力し、レバー30のロックを解除させる。ロックが解除されることで、レバー30は手動にてダウン位置へと動かすことが可能となる。また、制御装置60は、レバー30が手動にて動かされない場合は、レバー30をダウン位置に動かすタイミングになると、レバー駆動モータ37に制御信号を出力し、レバー30をダウン位置に移動させる(自動)。制御装置60は、手動あるいは自動にてレバー30が動かされてダウン位置に到達すると、このダウン位置へのレバー30の到達をダウン位置検知センサSE3の検知で確認する。制御装置60は、レバー30がダウン位置にあり、かつ、チャンススイッチ50のボタン51を飛び出させる演出である場合は、昇降用モータ57に制御信号を出力し、ボタン51を飛び出させる。ボタン51は飛び出した状態となることで押し下げ可能となる。制御装置60は、ボタン51が押し下げ操作されたことを操作検知センサSE6の検知で確認する。また、制御装置60は、ボタン51が押されない場合は、ボタン51を降下させるタイミングになると、昇降用モータ57に制御信号を出力し、ボタン51を降下させて収納する。そのあと、制御装置60は、レバー30をアップ位置に戻すタイミングになると、レバー駆動モータ37に制御信号を出力し、レバー30をアップ位置に復帰させる。
[演出操作装置10における特別演出時の制御処理]
図8は、演出操作装置10における特別演出時の制御処理を示すフローチャートである。図8に示されるように、制御装置60は、大当たり抽選などの特別演出に入ると、レバー30を下げる演出か否かを判断する(S1)。ここで、NOと判断すると、はずれ演出を実行し(S12)、処理を終了する。一方、YESと判断すると、ロック用ソレノイド42をONしてレバー30のロックを解除して(S2)、S3に進む。
S3では、ダウン位置検知センサSE3がONしたか否かを判断する。遊技者にてレバー30が引き下げられると、ダウン位置検知センサSE3がONする。S3において、YESと判断すると、S4に進む。なお、S3においてNOと判断した場合(手動にてレバー30が引下げられなかった場合)は、レバー駆動モータ37を駆動して、レバー30を自動で引き下げたのち(S13)、S4に進む。
S4では、チャンススイッチ50(詳細には、ボタン51)を上昇させる演出であるか否かを判断する。ここで、NOと判断すると、はずれ演出を実行し(S14)、S11に進む。S11では、レバー駆動モータ37を駆動させてレバー30をアップ位置に戻し、処理を終了する。一方、S4において、YESと判断すると、昇降用モータ57を駆動させて、チャンススイッチ50(詳細には、ボタン51)を上昇させ(S5)、また、チャンススイッチ50を押すよう促すメッセージを液晶表示画面6に表示し(S6)、その後、S7に進む。
S7では、チャンススイッチ50(詳細には、ボタン51)が押されたことを検知する操作検知センサSE6がONしたか否かを判断する(S7)。遊技者にてチャンススイッチ50が押されると、操作検知センサSE6がONする。S7において、YESと判断すると、大当たりか否かをさらに判断し(S8)、ここでYESと判断すると、大当たり演出を実行し(S9)、S10に進む。
一方、S7において、NOと判断すると、昇降用モータ57を駆動させて、チャンススイッチ50(詳細には、ボタン51)を降下させる(S15)。その後、大当たりか否かを判断し(S16)、ここでYESと判断すると、復活大当たり演出を実行し(S17)、S10に進む。なお、S15〜S17の処理を設けるのは、チャンススイッチ50を押さなかった遊技者であっても、大当たりしている場合は、大当たり遊技を楽しむことができるようにするためである。
S10では、大当たり演出あるいは復活大当たり演出を実行してから、タイマーを作動させ、所定の時間が経過するとS11に進み、レバー駆動モータ37を駆動させてレバー30をアップ位置に戻し、処理を終了する。
以上のように、本実施形態に係るパチンコ機1の演出操作装置10においては、通常演出時に動かすことができる連打スイッチ21以外に、通常演出時には動かすことができず、通常演出とは異なる特別演出時にのみ動かすことが可能となるレバー30あるいはチャンススイッチ50を備えている。
これにより、遊技者は、今まで動かせなかったレバー30あるいはチャンススイッチ50が動かせるようになることで、特別演出に移行したことを実態的かつ直感的に感じることができる。しかも、動かせなかったものが動かせるようになることで、瞬間的ではあったとしも、レバー30やチャンススイッチ50に対して遊技者に関心を持たせることができ、遊技盤2を注視した遊技者の視界の中心から離れた位置に演出操作装置10が設けられていたとしても、強いインパクトを与えることができる。これにより、特別演出への期待感を醸成して、より飽きさせないより楽しい演出を実行することができる。
また、演出操作装置10は、さらに、特別演出時にのみ動かすことが可能となる操作部として、レバー30はロック用ソレノイド42などからなるロック機構を備えた構成であるので、通常演出時には動かすことができず、特別演出時にのみ動かすことができる操作部を容易に構成することができる。しかも、ロック機構で動かなくされている構成では、レバー30に手を掛けている遊技者は、レバー30がロックされている状態であることも、ロックが解除されたことも、実態的かつ直感的に感じることができる。これにより、動かせなかったものが動かせるようになったことを、より強く遊技者に感じさせることが可能となる。
また、演出操作装置10は、さらに、特別演出時にのみ動かすことが可能となる操作部として、レバー30およびチャンススイッチ50の複数を備えられており、レバー30を動かすことで、チャンススイッチ50を動かすことが可能になる構成である。
これによれば、レバー30およびチャンススイッチ50を、手順(段階)を踏んで動かす操作を遊技者に行わせることで、特別演出に移行したことを実態的かつ直感的に感じることができると共に、視界の中心から離れた位置に設けられていたとしても、より強い一層インパクトを与えることができる。
しかも、演出操作装置10では、チャンススイッチ50は、レバー30によって覆い隠されており、レバー30が動かされることで、チャンススイッチ50が現れる構成となっている。
これによって、隠れていたチャンススイッチ50が現れるといった、目を引く演出が可能となるので、特別演出に移行したことを実態的かつ直感的に感じることができると共に、視界の中心から離れた位置に設けられていたとしても、視線を引き付けて、より強いインパクトを与えることができる。
さらに、演出操作装置10では、チャンススイッチ50のボタン51を、押す操作が可能な上昇位置と押す操作ができない降下位置とに移動させる昇降用モータ57を設けて、チャンススイッチ50は、レバー30が動かされた後、ボタン51が上昇位置へと移動される構成となっている。
これによれば、チャンススイッチ50が上昇してくるといった、さらに目を引く演出が可能となるので、特別演出に移行したことを実態的かつ直感的に感じることができると共に、視界の中心から離れた位置に設けられていたとしても、視線をさらに引き付けて、より強いインパクトを与えることができる。
なお、本実施の形態の演出操作装置10には設けていなかったが、レバー30やチャンススイッチ50を振動させる振動装置をさらに備えさせ、レバー30やチャンススイッチ50を動かすことが可能な状態となったときに、振動装置によって振動させる構成としてもよい。
これによれば、今まで動かせなかったレバー30やチャンススイッチ50が動かせるようになるだけでなく、振動し出すことで、特別演出に移行したことをより一層、実態的かつ直感的に感じることができることに加えて、より一層遊技者を楽しませることができる。
また、演出操作装置10においては、連打スイッチ21がレバー30に設けられているので、レバー30を動かせるようになったこと、つまり、ロックが解除されたことを、遊技者は連打スイッチ21を操作していた手で直に感じることがで、特別演出に移行したことを、より一層実態的かつ直感的に感じることができる。
また、演出操作装置10においては、通常演出時に操作する連打スイッチ21が押しボタンであるのに対し、特別演出時に操作するものをレバー30としているので、通常演出時に操作する押しボタンとは異なる操作感を遊技者に与えることができる。したがって、遊技者は、通常操作自とは異なる操作感を得ることで、飽きさせることなくパチンコ機1での遊技を楽しませることができる。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
パチンコ機やスロットマシン、ポーカーゲーム機、麻雀ゲーム機、トランプゲーム機等の遊技機に好適に利用できる。
1 パチンコ機(遊技機)
2 遊技盤
3 枠部材
4 ハンドル
6 液晶表示画面
10 演出操作装置(遊技機用操作装置)
20 本体ユニット
21 連打スイッチ(通常操作部)
30 レバー(特別操作部、第1の特別操作部)
32 把持部
33 筐体
33a 湾曲部
33b 上面部
33c 平板部
34 脚
36 ギヤ
37 レバー駆動モータ
38 軸受
39 長穴
40 カバー部材
42 ロック用ソレノイド
42a プランジャー
43 挿通孔
44 係合孔
50 チャンススイッチ(特別操作部、第2の特別操作部)
51 ボタン
57 昇降用モータ
60 制御装置

Claims (8)

  1. 遊技機に搭載される遊技機用操作装置であって、
    通常演出時に動かすことができる通常操作部と、
    通常演出時には動かすことができず、通常演出とは異なる特別演出時にのみ動かすことが可能となる少なくとも1つの特別操作部と、
    を有することを特徴とする遊技機用操作装置。
  2. 前記特別操作部は、当該特別操作部を動かなくするロック機構を備えていることを特徴とする請求項1に記載の遊技機用操作装置。
  3. 前記特別操作部は、複数備えられており、第1の特別操作部を動かすことで、第2の特別操作部を動かすことが可能になることを特徴とする請求項1に記載の遊技機用操作装置。
  4. 前記第2の特別操作部は、前記第1の特別操作部によって覆い隠されており、前記第1の特別操作部が動かされることで、前記第2の特別操作部が現れることを特徴とする請求項3に記載の遊技機用操作装置。
  5. 前記第2の特別操作部を、動かすことが可能な上昇位置と動かすことができない降下位置とに移動させる駆動機構を備え、
    前記第2の特別操作部は、前記第1の特別操作部が動かされた後、前記駆動機構によって、上昇位置へと移動されることを特徴とする請求項4に記載の遊技機用操作装置。
  6. 前記特別操作部を振動させる振動装置を備え、
    前記特別操作部は、動かすことが可能な状態において、前記振動装置によって振動させられることを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の遊技機用操作装置。
  7. 前記通常操作部が、前記特別操作部に設けられていることを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載の遊技機用操作装置。
  8. 前記通常操作部は、押しボタンであり、前記通常操作部を動かすことが該押しボタンを押すことであり、
    前記特別操作部の少なくとも1つはレバーであり、前記通常操作部を動かすことが、少なくとも該レバーを動かすことを含むことを特徴とする請求項1〜7の何れか1項に記載の遊技機用操作装置。
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