JP2015081739A - 空気調和機の室外機 - Google Patents

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Abstract

【課題】長辺のサイズだけでなく、短辺のサイズが異なる基板であっても同じ基板保持枠に取り付けることができる空気調和機の室外機を提供すること。【解決手段】基板保持枠の一方の長辺の内壁面に最大サイズの基板よりも小さい基板の一方の長辺を当接させたときに、他方の長辺に対応する位置に設けられた縦桟ガイドと、基板保持枠の一方の長辺から他方の長辺に向かって延びており、基板保持枠の一方の短辺の内壁面に最大サイズの基板よりも小さい基板の一方の短辺を当接させたときに、他方の短辺に対応する位置に設けられた横桟ガイドと、固定面及びネジ穴を有する基板押さえ具と、を備え、基板押さえ具は、基板保持枠の少なくとも長辺または短辺に形成されたネジ穴にネジ止めされ、固定面と、少なくとも縦桟ガイドまたは横桟ガイドとで、基板を挟み込むことにより固定するものである。【選択図】図8

Description

本発明は、空気調和機の室外機に関し、特に室外機の基板保持枠に関するものである。
従来の空気調和機の室外機において、基板は、短辺のサイズが一定で長辺のサイズが複数種類の基板の内のいずれかとし、基板保持枠の内壁面は、複数種類の基板の内、最大のサイズの基板が挿入可能に形成され、基板保持枠の長辺側の内壁に設けられ、複数種類の基板の長辺側の端部のいずれも固定可能な基板固定部と、基板保持枠の一方の短辺の内壁面に最大のサイズよりも小さい基板の一方の短辺を合わせたときに、他方の短辺に対応する位置に基板保持枠の長辺の両内壁面から基板の反実装面側に張り出させた桟と、を備え、基板は、その反実装面側が桟の下面に当接して配設され、桟と当接する反実装面側に実装素子の足が突出しないように実装部品が配設されるようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2008−89191号公報(例えば、[0006]参照)
特許文献1に記載の基板保持枠は、基板の短辺のサイズが一定である場合にのみ対応しており、短辺のサイズが異なる基板は取り付けることができないという課題があった。
本発明は、以上のような課題を解決するためになされたもので、長辺のサイズだけでなく、短辺のサイズが異なる基板であっても同じ基板保持枠に取り付けることができる空気調和機の室外機を提供することを目的とする。
本発明に係る空気調和機の室外機は、短辺のサイズ及び長辺のサイズが複数種類の基板の内のいずれか1枚の基板の部品実装面を下向きに支持する基板保持枠と、前記基板保持枠の上面に設けられ、前記基板の反部品実装面側を覆うカバーと、を具備し、前記基板保持枠は、前記複数種類の基板の内、最大サイズの基板が挿入可能に形成され、前記基板保持枠の長辺の内壁面に設けられ、前記基板の長辺の一部を挟み込んで保持する基板保持部と、前記基板保持枠の一方の短辺から他方の短辺に向かって延びており、前記基板保持枠の一方の長辺の内壁面に前記最大サイズの基板よりも小さい基板の一方の長辺を当接させたときに、他方の長辺に対応する位置に設けられた縦桟ガイドと、前記基板保持枠の一方の長辺から他方の長辺に向かって延びており、前記基板保持枠の一方の短辺の内壁面に前記最大サイズの基板よりも小さい基板の一方の短辺を当接させたときに、他方の短辺に対応する位置に設けられた横桟ガイドと、固定面及びネジ穴を有する基板押さえ具と、を備え、前記基板押さえ具は、前記基板保持枠の少なくとも長辺または短辺に形成されたネジ穴にネジ止めされ、前記固定面と、少なくとも前記縦桟ガイドまたは前記横桟ガイドとで、前記基板を挟み込むことにより固定するものである。
本発明に係る空気調和機の室外機によれば、基板押さえ具と基板保持枠の縦桟とで基板を挟み込んで固定できるため、長辺のサイズだけでなく、短辺のサイズが異なる基板であっても同じ基板保持枠に取り付けることができる。
本発明の実施の形態1に係る空気調和機の室外機の内部を示す斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る空気調和機の室外機の電気品箱の構成図である。 本発明の実施の形態1に係る空気調和機の室外機の基板保持枠の平面図である。 本発明の実施の形態1に係る空気調和機の室外機の基板保持枠に基板を配置した図である。 本発明の実施の形態1に係る空気調和機の室外機の基板保持枠に基板を配置した図である。 本発明の実施の形態1に係る空気調和機の室外機の基板保持枠に基板を配置した図である。 本発明の実施の形態1に係る空気調和機の室外機の基板保持枠に基板を配置した図である。 本発明の実施の形態1に係る空気調和機の室外機の基板保持枠に基板を取り付ける際に用いられる基板押さえ具の斜視図及び側面図である。 本発明の実施の形態1に係る空気調和機の室外機の基板保持枠に基板を取り付けた図である。 図9の要部拡大図である。 図9のZ−Z断面図である。 本発明の実施の形態1に係る空気調和機の室外機の電気品箱の断面図である。 本発明の実施の形態1に係る空気調和機の室外機の基板保持枠に基板を配置する際の概略図である。 本発明の実施の形態2に係る空気調和機の室外機の基板保持枠に基板を取り付けた図である。 図14のY−Y断面図である。 本発明の実施の形態3に係る空気調和機の室外機の基板保持枠に基板を取り付ける際に用いられる基板押さえ具の斜視図及び側面図である。 本発明の実施の形態3に係る空気調和機の室外機の基板保持枠に基板を取り付けた図である。 図17のZ−Z断面図である。 本発明の実施の形態3に係る空気調和機の室外機の基板保持枠に基板を取り付けた図である。 図19の要部拡大図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。なお、以下に説明する実施の形態によって本発明が限定されるものではない。また、以下の図面では各構成部材の大きさの関係が実際のものとは異なる場合がある。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る空気調和機の室外機の内部を示す斜視図である。
図1において、空気調和機の室外機の内部は、底板11上に設けられたセパレータ10により仕切られ、送風機室5と機械室9とで構成されている。
送風機室5には、L字曲げ熱交換器1、プロペラファン2、プロペラファン2が取り付けられたモータ3、及びモータ3を保持するモータサポート4が収容されている。
プロペラファン2が動作することにより、例えば室外機の側板と背面パネルとに設けられた図示省略の吸込口から空気が内部に流入し、その空気は、プロペラファン2によって前面に設けられた図示省略の吹出口から室外機の前方に流出する。その際、例えば冷房運転時において、L字曲げ熱交換器1内の冷媒は流入した空気によって冷却され、L字曲げ熱交換器1を通過した空気は冷媒と熱交換することで加熱される。
機械室9には、圧縮機6及び冷媒配管7が収容されている。
例えば冷房運転時において、室内機から送られた冷媒は圧縮機6において圧縮され、冷媒配管7を通ってL字曲げ熱交換器1に送られる。
また、セパレータ10の上端には電気品箱8が、送風機室5と機械室9とにまたがって設けられている。
図2は、本発明の実施の形態1に係る空気調和機の室外機の電気品箱8の構成図である。
図2において、電気品箱8は、基板サイズが長辺、短辺共に一番大きい最大サイズの基板12a、または、基板サイズが長辺は基板12aと同じであるが、短辺は基板12aよりも小さい基板12b、または、基板サイズが短辺は基板12aと同じであるが、長辺は基板12aよりも小さい基板12cを、部品実装面を下向きにかつ水平で、下方向から取り付けられる構造の基板保持枠13と、基板12a、または基板12b、または12c上のトランジスタやダイオードなどの電子部品に当接するようにして、基板12a、または基板12b、または12cに各々ネジ(図示せず)で固定されたヒートシンク14を支持するヒートシンクサポート15と、基板保持枠13の上面部及び基板12a、または基板12b、または12cの反部品実装面側を覆うカバー16と、を備えている。
なお、後述するが、電気品箱8の基板保持枠13には、基板12サイズが長辺、短辺共に基板12aより小さい基板12d(図7参照)も同様に取り付けることができる。
また、以下、基板12a〜12dに限定しない基板の総称を基板12とする。
また、電気品箱8の基板保持枠13に取り付けられる基板12は機種によってサイズが異なるが、各機種に搭載される基板12は1枚であり、長辺及び短辺のサイズを変えることで、基板12を使い分けている。
図3は、本発明の実施の形態1に係る空気調和機の室外機の基板保持枠13の平面図である。
基板保持枠13は、その内壁面が複数の種類の基板12の内、最大サイズの基板12aが挿入可能に形成されている。また、短辺13cの内壁面から他方の短辺13dの内壁面に向かって延びている縦桟ガイド20a、及び、長辺13aの内壁面から他方の長辺13bの内壁面に向かって延びている横桟ガイド20bが、それぞれ数本形成されている。そして、各縦桟ガイド20aと各横桟ガイド20bとの組み合わせパターンの種類だけ、異なるサイズの基板12を取り付けられるようになっている。
縦桟ガイド20aは、基板保持枠13の長辺13bの内壁面に最大サイズの基板12aよりも短辺が小さい基板12の一方の長辺を当接させたときに、他方の長辺に対応する位置に設けられており、基板12の短辺の各サイズに対応した位置に設けられている。
また、横桟ガイド20bは、基板保持枠13の短辺13dの内壁面に最大サイズの基板12aよりも長辺が小さい基板12の一方の短辺を当接させたときに、他方の短辺に対応する位置に設けられており、基板12の長辺の各サイズに対応した位置に設けられている。
なお、縦桟ガイド20aは高さ(図3の紙面直交方向)を有しており、基板保持枠13に基板12を取り付けた際に、縦桟ガイド20aは基板12の長辺に沿って反部品実装面と当接するようになっている。これは、後述するが、基板12を挟み込んで固定するため、かつ小動物、虫などが侵入するのを防ぐためである。
また、基板保持枠13は、長辺13aにネジ穴21a〜21cが、短辺13dにネジ穴21dが、それぞれ形成されている。また、長辺13bの内壁面には、内側に向かって突出した基板保持部22a〜22dが設けられている。基板保持部22aと基板保持部22b、及び基板保持部22cと基板保持部22dは、それぞれ上下方向(図3の紙面直交方向)に基板12の厚さ分ずらして設けられている。そのため、基板保持枠13に基板12を配置する際、基板12の一方の長辺及び一方の短辺を、長辺13bの内壁面及び短辺13dの内壁面にそれぞれ当接させるが、その際に基板保持部22a〜22dで基板12の長辺の一部を挟み込んで保持することができる。
図4は、本発明の実施の形態1に係る空気調和機の室外機の基板保持枠13に基板12aを配置した図、図5は、本発明の実施の形態1に係る空気調和機の室外機の基板保持枠13に基板12bを配置した図、図6は、本発明の実施の形態1に係る空気調和機の室外機の基板保持枠13に基板12cを配置した図、図7は、本発明の実施の形態1に係る空気調和機の室外機の基板保持枠13に基板12dを配置した図である。
図4に示すように、基板保持枠13に基板12aを配置した際は、基板12aと長辺13a、13b、及び短辺13c、13dとの間にほとんどスペースが生じない。
しかし、図5〜図7に示すように、基板12b〜12dを配置した際は、長手方向、短手方向、またはその両方にスペースが生じる。
そして、基板12bを配置した際は、図5に示すように基板12bの一方の長辺に、基板保持枠13の長辺13aに一番近い縦桟ガイド20aが位置するようになっている。
また、基板12cを配置した際は、図6に示すように基板12cの一方の長辺に、基板保持枠13の短辺13cに一番近い横桟ガイド20bが位置するようになっている。
また、基板12dを配置した際は、図7に示すように基板12dの一方の長辺に、基板保持枠13の長辺13aに一番近い縦桟ガイド20aが位置し、基板12dの一方の短辺に、基板保持枠13の短辺13cに一番近い横桟ガイド20bが位置するようになっている。
図8は、本発明の実施の形態1に係る空気調和機の室外機の基板保持枠13に基板12を取り付ける際に用いられる基板押さえ具17の斜視図及び側面図、図9は、本発明の実施の形態1に係る空気調和機の室外機の基板保持枠13に基板12bを取り付けた図、図10は、図9の要部拡大図、図11は、図9のZ−Z断面図である。なお、図8において、(A)は基板押さえ具17の斜視図を、(B)は基板押さえ具17の側面図を、それぞれ示している。
本実施の形態1では、基板保持枠13に基板12を取り付ける際、図8に示す基板押さえ具17を用いる。
基板押さえ具17は、図8に示すように、持ちやすくするためのツマミ17aと、基板保持枠13にネジ固定するためのネジ穴17bと、及び基板12を固定する固定面17cと、を備えている。
次に、基板保持枠13に基板12bを取り付ける方法について説明する。
図9及び図10に示すように基板保持枠13に基板12bを配置した後、基板押さえ具17の固定面17cを基板保持枠13の内側に向け、基板保持枠13のネジ穴21bに基板押さえ具17のネジ穴17bを合わせ、ネジ止めする。すると、図11に示すように、基板押さえ具17の固定面17cと縦桟ガイド20aとで、基板12bにその両面を挟み込む力が加わり、基板12bを固定する。そして、図9及び図10に示すように、さらに基板12bに形成されたネジ穴23aと基板保持枠13のネジ穴21d(図3参照)とを合わせ、ネジ止めする。これは、基板12の固定が一箇所のみだと、装置の搬送中の振動などによって基板12にひねりや回転が生じ、基板12が基板保持枠13の取り付け位置からずれてしまうため、それを抑制するためである。
ここで、空気調和機の室外機を室外に設置した場合など、室外機に小動物、虫などが侵入し、さらに基板12と縦桟ガイド20a(または横桟ガイド20b)との間の隙間から基板12の部品実装面上に侵入して基板12がショートするという問題があった。しかし、縦桟ガイド20aは高さを有しており、基板12の長辺に沿って反部品実装面と当接しているため、縦桟ガイド20aが壁となって基板保持枠13の短手方向から基板12の部品実装面上に侵入するのを防ぐことができる。
図12は、本発明の実施の形態1に係る空気調和機の室外機の電気品箱8の断面図である。
なお、横桟ガイド20bについても小動物、虫などの侵入を防ぐために高くするのは同様であるが、本実施の形態1では、図12に示すように基板保持枠13の短辺13c側にヒートシンクサポート15が設けられている。また、他方の短辺13dの内面壁に基板12の短辺が当接しているため、基板保持枠13の短辺13d側と基板12との間に隙間は生じない。そのため、基板保持枠13の長手方向からは小動物、虫などが侵入しない構造となっており、縦桟ガイド20aのように高くする必要がない。
また、小動物、虫などが侵入することを考えなければ、縦桟ガイド20aにおいて、基板押さえ具17を基板保持枠13に取り付けた際に、基板押さえ具17と対向する部分(基板12を挟み込む部分)のみ高くするのでもよい。
図13は、本発明の実施の形態1に係る空気調和機の室外機の基板保持枠13に基板12を配置する際の概略図である。
基板保持枠13に基板12を配置する際、縦桟ガイド20a及び横桟ガイド20b側には、反部品実装面が位置するが、その反部品実装面に部品19が実装されたり、部品実装面に実装された部品19の足が反部品実装面側から突出していたりする場合も考えられる。
例えば基板保持枠13に基板12aを取り付けようとする場合、図13に示すように、縦桟ガイド20aは基板12aの反部品実装面と当接する高さを有しているため、基板保持枠13に基板12aを配置する際、縦桟ガイド20aが位置する部分の反部品実装面に部品19が実装されていると(または、反部品実装面から部品19の足が突出していると)、それが縦桟ガイド20aにぶつかってしまい、基板保持枠13に基板12aを取り付けることができない。
そのため、基板12aにおいて、少なくとも縦桟ガイド20aの高さを有する部分と対向する位置は、両面共に部品実装不可範囲(基板12aにおいて、部品19を実装することができない範囲)とする。ただし、基板12aの縦桟ガイド20aの高さを有する部分と対向する位置の両面のみを部品実装不可範囲とすると、設計が面倒となるため、縦桟ガイド20aと対向する部分全てを部品実装不可範囲とする方がよい。なお、基板12aを例に説明したが、それ以外の基板12についても同様である。
以上のように、基板保持枠13に基板12を取り付ける際に基板押さえ具17を用い、その基板押さえ具17を基板保持枠13にネジ止めする際に、基板押さえ具17の固定面17cと縦桟ガイド20aとで、基板12bにその両面を挟み込む力が加わり、基板12bを固定することができる。そのため、長辺のサイズだけでなく、短辺のサイズが異なる基板12であっても基板保持枠13に取り付けることができる。
実施の形態2.
図14は、本発明の実施の形態2に係る空気調和機の室外機の基板保持枠13に基板12cを取り付けた図、図15は、図14のY−Y断面図である。
以下、本実施の形態2について説明するが、本実施の形態1と重複するものについては省略する。
本実施の形態1では、基板保持枠13の長辺13aに形成されたネジ穴21bに基板押さえ具17をネジ止めし、基板12を固定しているが、本実施の形態2では、図14に示すように短辺13cにネジ穴を形成し、そのネジ穴に基板押さえ具17をネジ止めし、基板12を固定する。
すると、図15に示すように、基板押さえ具17の固定面17cと横桟ガイド20bとで、基板12cにその両面を挟み込む力が加わり、基板12cを固定する。そして、図14に示すように、さらに基板12cに形成されたネジ穴23aと基板保持枠13のネジ穴21d(図3参照)とを合わせ、ネジ止めする。
ただし、この場合、横桟ガイド20bにおいて、基板押さえ具17を基板保持枠13にネジ止めした際に、少なくとも基板押さえ具17と対向する部分(基板12を挟み込む部分)を、基板12を挟み込めるように反部品実装面と当接する位置まで高くする必要がある。
実施の形態3.
図16は、本発明の実施の形態3に係る空気調和機の室外機の基板保持枠13に基板12を取り付ける際に用いられる基板押さえ具18の斜視図及び側面図、図17は、本発明の実施の形態3に係る空気調和機の室外機の基板保持枠13に基板12bを取り付けた図、図18は、図17のZ−Z断面図である。なお、図16において、(A)は基板押さえ具18の斜視図を、(B)は基板押さえ具18の側面図を、それぞれ示している。
以下、本実施の形態3について説明するが、本実施の形態1及び2と重複するものについては省略する。
本実施の形態3に係る基板押さえ具18は、図16に示すように固定面17c側に基板位置決めリブ17dが設けられている。
図17及び図18に示すように、基板押さえ具18を基板保持枠13のネジ穴21bにネジ止めして基板12bを固定する際に、基板押さえ具18の固定面17cと縦桟ガイド20aとで、基板12bにその両面を挟み込む力が加わり、基板12bを固定することができる。さらに、基板位置決めリブ17dが基板12bの長辺の一部と当接するため、基板12bの短手方向の動きを抑制することができる。そして、図17に示すように、さらに基板12bに形成されたネジ穴23aと基板保持枠13のネジ穴21d(図3参照)とを合わせ、ネジ止めする。
図19は、本発明の実施の形態3に係る空気調和機の室外機の基板保持枠13に基板12aを取り付けた図、図20は、図19の要部拡大図である。
本実施の形態3に係る基板押さえ具18は、基板位置決めリブ17dが設けられているため、基板12aを取り付ける際にも基板保持枠13のネジ穴21bにネジ止めしようとすると、基板位置決めリブ17dと基板12aの部品実装面とがぶつかってしまい、基板押さえ具18を取り付けることができない。
そこで、図19及び図20に示すように基板押さえ具18をネジ穴21c(図3参照)にネジ止めする。その際に、基板位置決めリブ17dを短辺13d側に向ける。そうすることで、基板保持枠13の角部と基板押さえ具17とで基板12aの角部を挟み込む力が加わり、基板12bを固定することができる。さらに、基板位置決めリブ17dが基板12aの短辺の一部と当接するため、基板12aの長手方向の動きを抑制することができる。そして、図19及び図20に示すように、さらに基板12aに形成されたネジ穴23bと基板保持枠13のネジ穴21a(図3参照)とを合わせ、ネジ止めする。
なお、本実施の形態1〜3では、サイズの異なる4種類の基板12a〜12dを用いて説明したが、基板12のサイズはこれらに限定されるものではない。
また、基板押さえ具17(または基板押さえ具18)は、基板12のサイズに応じてネジ穴17bから固定面17c(及び基板位置決めリブ17d)までの長さを変えることが考えられる。
また、基板保持枠13の長辺13a及び短辺13cの両方にネジ穴を形成し、それぞれのネジ穴に基板押さえ具17(または基板押さえ具18)をネジ止めし、基板12を固定してもよい。
1 L字曲げ熱交換器、2 プロペラファン、3 モータ、4 モータサポート、5 送風機室、6 圧縮機、7 冷媒配管、8 電気品箱、9 機械室、10 セパレータ、11 底板、12 基板、12a 基板、12b 基板、12c 基板、12d 基板、13 基板保持枠、13a 長辺、13b 長辺、13c 短辺、13d 短辺、14 ヒートシンク、15 ヒートシンクサポート、16 カバー、17 基板押さえ具、17a ツマミ、17b ネジ穴、17c 固定面、17d 基板位置決めリブ、18 基板押さえ具、19 部品、20a 縦桟ガイド、20b 横桟ガイド、21a (基板保持枠の)ネジ穴、21b (基板保持枠の)ネジ穴、21c (基板保持枠の)ネジ穴、21d (基板保持枠の)ネジ穴、22a 基板保持部、22b 基板保持部、22c 基板保持部、22d 基板保持部、23a (基板の)ネジ穴、23b (基板の)ネジ穴。

Claims (9)

  1. 短辺のサイズ及び長辺のサイズが複数種類の基板の内のいずれか1枚の基板の部品実装面を下向きに支持する基板保持枠と、
    前記基板保持枠の上面に設けられ、前記基板の反部品実装面側を覆うカバーと、を具備し、
    前記基板保持枠は、前記複数種類の基板の内、最大サイズの基板が挿入可能に形成され、
    前記基板保持枠の長辺の内壁面に設けられ、前記基板の長辺の一部を挟み込んで保持する基板保持部と、
    前記基板保持枠の一方の短辺から他方の短辺に向かって延びており、前記基板保持枠の一方の長辺の内壁面に前記最大サイズの基板よりも小さい基板の一方の長辺を当接させたときに、他方の長辺に対応する位置に設けられた縦桟ガイドと、
    前記基板保持枠の一方の長辺から他方の長辺に向かって延びており、前記基板保持枠の一方の短辺の内壁面に前記最大サイズの基板よりも小さい基板の一方の短辺を当接させたときに、他方の短辺に対応する位置に設けられた横桟ガイドと、
    固定面及びネジ穴を有する基板押さえ具と、を備え、
    前記基板押さえ具は、
    前記基板保持枠の少なくとも長辺または短辺に形成されたネジ穴にネジ止めされ、前記固定面と、少なくとも前記縦桟ガイドまたは前記横桟ガイドとで、前記基板を挟み込むことにより固定する
    ことを特徴とする空気調和機の室外機。
  2. 前記縦桟ガイド及び前記横桟ガイドは、
    前記基板を前記基板保持枠に取り付けた際に、前記基板押さえ具と対向する部分が反部品実装面と当接する高さを有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の空気調和機の室外機。
  3. 前記縦桟ガイド及び前記横桟ガイドは、
    前記基板を前記基板保持枠に取り付けた際に、前記基板の長辺または短辺に沿って反部品実装面と当接する高さを有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の空気調和機の室外機。
  4. 前記基板保持枠はネジ穴を2箇所以上有し、
    前記基板はネジ穴を有し、
    前記基板を、前記基板保持枠のネジ穴にネジ止めし、
    前記基板押さえ具及びネジにて前記基板を固定する
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の空気調和機の室外機。
  5. 前記基板押さえ具は、前記固定面側に基板位置決めリブを有し、前記最大サイズの基板以外の基板を前記基板保持枠に取り付ける場合において、
    前記基板押さえ具は、
    前記基板保持枠の少なくとも長辺または短辺に形成されたネジ穴にネジ止めされ、前記固定面と、少なくとも前記縦桟ガイドまたは前記横桟ガイドとで、前記基板を挟み込むことにより固定し、さらに、前記基板位置決めリブが前記基板の長辺または短辺の一部と当接し、前記基板の長手方向または短手方向の動きを抑制する
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の空気調和機の室外機。
  6. 前記最大サイズの基板を前記基板保持枠に取り付ける場合において、
    前記基板押さえ具は、
    前記基板保持枠の少なくとも長辺または短辺に形成されたネジ穴にネジ止めされ、前記固定面と、前記基板保持枠の角部とで前記基板の一角を挟み込むことにより固定し、さらに、前記基板位置決めリブが前記基板の短辺の一部と当接し、前記基板の長手方向の動きを抑制する
    ことを特徴とする請求項5に記載の空気調和機の室外機。
  7. 前記基板押さえ具は、
    ツマミを有する
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の空気調和機の室外機。
  8. 前記基板は、
    前記縦桟ガイド及び前記横桟ガイドの前記基板の反部品実装面と当接する高さを有する部分と対向する位置が、両面共に部品実装不可範囲である
    ことを特徴とする請求項2〜7のいずれか一項に記載の空気調和機の室外機。
  9. 前記基板は、
    前記縦桟ガイド及び前記横桟ガイドと対向する位置が、両面共に部品実装不可範囲である
    ことを特徴とする請求項2〜7のいずれか一項に記載の空気調和機の室外機。
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