JP2015080608A5 - - Google Patents
Download PDFInfo
- Publication number
- JP2015080608A5 JP2015080608A5 JP2013219972A JP2013219972A JP2015080608A5 JP 2015080608 A5 JP2015080608 A5 JP 2015080608A5 JP 2013219972 A JP2013219972 A JP 2013219972A JP 2013219972 A JP2013219972 A JP 2013219972A JP 2015080608 A5 JP2015080608 A5 JP 2015080608A5
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display
- hold display
- hold
- special
- mode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 claims description 39
- 230000015654 memory Effects 0.000 claims description 14
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 13
- 230000000875 corresponding Effects 0.000 claims description 11
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 7
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 2
Description
本発明は、可変表示を行い、遊技者にとって有利な有利状態に制御可能な遊技機に関する。
前記課題を解決するために、本発明の請求項1に記載の遊技機は、
可変表示を行い、遊技者にとって有利な有利状態に制御可能な遊技機であって、
未だ開始していない可変表示に関する情報を、保留記憶として記憶可能な保留記憶手段と、
前記保留記憶手段に記憶されている保留記憶に対応した保留表示を表示する保留表示手段と、
前記有利状態に制御するか否かを決定する決定手段と、
前記決定手段の決定前に、前記有利状態に制御されるか否かを判定する判定手段と、
を備え、
前記保留表示手段による保留表示の表示態様は、通常態様と、該通常態様とは異なる態様である特殊態様と、該通常態様および該特殊態様とは異なる態様である特別態様とを含み、
前記判定手段の判定結果に応じて、判定対象となった保留記憶に対応する保留表示を特別態様で表示する保留予告演出を実行可能な演出実行手段と、
保留表示の表示態様が変化することを示唆する示唆演出を実行する示唆演出実行手段と、
をさらに備え、
前記演出実行手段は、
複数のタイミングで保留表示を特別態様に変化させて表示することが可能であり、
前記特殊態様で保留表示が表示されたときは、該保留表示に対応する保留記憶にもとづく可変表示が開始されるまでに該保留表示を該特殊態様から特別態様に変化させて表示することが可能であるとともに、該保留表示を特殊態様のまま変化させずに表示することも可能であり、
前記示唆演出実行手段は、保留表示が特殊態様で表示されているときには、保留表示が
特殊態様で表示されていないときに比べて高い頻度で前記示唆演出を実行し、
前記演出実行手段は、前記示唆演出が実行されない場合でも保留表示を特別態様に変化させて表示することが可能である
ことを特徴としている。
また、本発明の手段1の遊技機は、
遊技領域に設けられた始動領域(例えば、第1始動入賞口13または第2始動入賞口14)を遊技媒体(例えば、遊技球)が通過した後に開始条件(例えば、保留記憶数が0でない場合であって、第1特別図柄および第2特別図柄の可変表示が実行されていない状態であり、かつ、大当り遊技が実行されていない状態)が成立したことにもとづいて各々を識別可能な複数種類の識別情報の可変表示(例えば、第1特別図柄や第2特別図柄、演出図柄の変動表示)を行い、可変表示の表示結果としてあらかじめ定められた特定表示結果(例えば、大当り図柄)が導出表示されたときに遊技者にとって有利な特定遊技状態(例えば、大当り遊技状態)に制御する遊技機であって、
前記始動領域を遊技媒体が通過したときに、数値データを抽出する数値データ抽出手段(例えば、遊技制御用マイクロコンピュータ560がステップS1216,S1227を実行する部分)と、
前記始動領域を遊技媒体が通過したにもかかわらず未だ前記開始条件が成立していない可変表示について、所定の上限数(例えば、4)を限度に、前記数値データ抽出手段が抽出した前記数値データを保留記憶(例えば、第1保留記憶や第2保留記憶)として記憶可能な保留記憶手段(例えば、第1保留記憶バッファや第2保留記憶バッファ)と、
前記保留記憶手段に記憶されている保留記憶を保留表示として表示する保留表示手段(例えば、合算保留記憶表示部18c)と、
前記開始条件が成立したことにもとづいて、可変表示の表示結果を前記特定表示結果とするか否かを決定する事前決定手段(例えば、遊技制御用マイクロコンピュータ560がS61,S62,S73を実行する部分)と、
前記事前決定手段の決定前に、前記保留記憶手段に記憶されている保留記憶にもとづく可変表示の表示結果が前記特定表示結果となるか否かを判定する特定判定手段(例えば、遊技制御用マイクロコンピュータ560がS1217,S1228を実行する部分)と、
遊技者が操作可能な操作手段(例えば、操作ボタン50)と、
前記操作手段の操作に応じて抽選を行う操作抽選手段(例えば、CPU56がS305aの操作抽選処理を実行する部分)と、
前記操作抽選手段による抽選に当選したとき(例えば、操作ボタン50の操作時に抽出した操作抽選当選判定用乱数が当選判定値に該当したとき)に、遊技者にとって有利な特別遊技状態(例えば、確変状態)に制御する遊技状態制御手段(例えば、CPU56が大当り終了処理において、操作抽選当選フラグがセットされていたら、S170において確変フラグをセットする部分)と、
を備え、
前記保留表示手段による保留表示の表示態様は、通常態様(本例では「○」:図34(A)参照)と、該通常態様とは異なる態様である特殊態様(本例では「○」の外側に6本の線が描かれている:図35(B)参照)と、該通常態様および該特殊態様とは異なる態様である第1特別態様(本例では「○」内に「×」が含まれる:図34(B1)参照)と第2特別態様(本例では「○」内に「×」が2つ含まれる:図34(B2)参照)とを含み、
前記特定判定手段の判定結果に応じて、異なる割合で該特定判定手段の判定対象となった保留記憶に対応する保留表示を前記第1特別態様または前記第2特別態様で表示する保留予告演出(例えば、先読み演出)を実行可能な演出実行手段(例えば、演出制御用マイクロコンピュータ100がS67106,S67114,S1813,S1845等を実行する部分。図25(B)参照)をさらに備え、
前記演出実行手段は、
複数のタイミング(例えば、始動入賞のタイミングや、任意のシフトタイミング、他の任意のタイミングなど)で保留表示を前記第1特別態様または前記第2特別態様に変化させて表示することが可能であり、
前記特殊態様で保留表示が表示されたとき(例えば、演出制御用マイクロコンピュータ100がステップS67107で先読み演出を第2先読み演出パターンで実行すると決定し、ステップS67112を実行したとき)は、該保留表示に対応する保留記憶にもとづく可変表示が開始されるまでに該保留表示を該特殊態様から前記第1特別態様または前記第2特別態様に変化させて表示する(例えば、演出制御用マイクロコンピュータ100がS1803,S1811,S1813,S1845等を実行する部分。図30,図35〜図36参照)
ことを特徴としている。
これらの特徴によれば、複数のタイミングで保留表示を特別態様に変化させて表示することが可能であるため、保留表示の表示態様を変化させるタイミングに多様性を持たせることができるとともに、保留表示が特殊態様で表示されたときには、保留表示を特殊態様から特別態様に変化させて表示するため、遊技興趣を向上させることができる。
尚、特別遊技状態は、特定遊技状態と同一であっても良いし、特定遊技状態とは異なる遊技者にとって有利な遊技状態であっても良い。
可変表示を行い、遊技者にとって有利な有利状態に制御可能な遊技機であって、
未だ開始していない可変表示に関する情報を、保留記憶として記憶可能な保留記憶手段と、
前記保留記憶手段に記憶されている保留記憶に対応した保留表示を表示する保留表示手段と、
前記有利状態に制御するか否かを決定する決定手段と、
前記決定手段の決定前に、前記有利状態に制御されるか否かを判定する判定手段と、
を備え、
前記保留表示手段による保留表示の表示態様は、通常態様と、該通常態様とは異なる態様である特殊態様と、該通常態様および該特殊態様とは異なる態様である特別態様とを含み、
前記判定手段の判定結果に応じて、判定対象となった保留記憶に対応する保留表示を特別態様で表示する保留予告演出を実行可能な演出実行手段と、
保留表示の表示態様が変化することを示唆する示唆演出を実行する示唆演出実行手段と、
をさらに備え、
前記演出実行手段は、
複数のタイミングで保留表示を特別態様に変化させて表示することが可能であり、
前記特殊態様で保留表示が表示されたときは、該保留表示に対応する保留記憶にもとづく可変表示が開始されるまでに該保留表示を該特殊態様から特別態様に変化させて表示することが可能であるとともに、該保留表示を特殊態様のまま変化させずに表示することも可能であり、
前記示唆演出実行手段は、保留表示が特殊態様で表示されているときには、保留表示が
特殊態様で表示されていないときに比べて高い頻度で前記示唆演出を実行し、
前記演出実行手段は、前記示唆演出が実行されない場合でも保留表示を特別態様に変化させて表示することが可能である
ことを特徴としている。
また、本発明の手段1の遊技機は、
遊技領域に設けられた始動領域(例えば、第1始動入賞口13または第2始動入賞口14)を遊技媒体(例えば、遊技球)が通過した後に開始条件(例えば、保留記憶数が0でない場合であって、第1特別図柄および第2特別図柄の可変表示が実行されていない状態であり、かつ、大当り遊技が実行されていない状態)が成立したことにもとづいて各々を識別可能な複数種類の識別情報の可変表示(例えば、第1特別図柄や第2特別図柄、演出図柄の変動表示)を行い、可変表示の表示結果としてあらかじめ定められた特定表示結果(例えば、大当り図柄)が導出表示されたときに遊技者にとって有利な特定遊技状態(例えば、大当り遊技状態)に制御する遊技機であって、
前記始動領域を遊技媒体が通過したときに、数値データを抽出する数値データ抽出手段(例えば、遊技制御用マイクロコンピュータ560がステップS1216,S1227を実行する部分)と、
前記始動領域を遊技媒体が通過したにもかかわらず未だ前記開始条件が成立していない可変表示について、所定の上限数(例えば、4)を限度に、前記数値データ抽出手段が抽出した前記数値データを保留記憶(例えば、第1保留記憶や第2保留記憶)として記憶可能な保留記憶手段(例えば、第1保留記憶バッファや第2保留記憶バッファ)と、
前記保留記憶手段に記憶されている保留記憶を保留表示として表示する保留表示手段(例えば、合算保留記憶表示部18c)と、
前記開始条件が成立したことにもとづいて、可変表示の表示結果を前記特定表示結果とするか否かを決定する事前決定手段(例えば、遊技制御用マイクロコンピュータ560がS61,S62,S73を実行する部分)と、
前記事前決定手段の決定前に、前記保留記憶手段に記憶されている保留記憶にもとづく可変表示の表示結果が前記特定表示結果となるか否かを判定する特定判定手段(例えば、遊技制御用マイクロコンピュータ560がS1217,S1228を実行する部分)と、
遊技者が操作可能な操作手段(例えば、操作ボタン50)と、
前記操作手段の操作に応じて抽選を行う操作抽選手段(例えば、CPU56がS305aの操作抽選処理を実行する部分)と、
前記操作抽選手段による抽選に当選したとき(例えば、操作ボタン50の操作時に抽出した操作抽選当選判定用乱数が当選判定値に該当したとき)に、遊技者にとって有利な特別遊技状態(例えば、確変状態)に制御する遊技状態制御手段(例えば、CPU56が大当り終了処理において、操作抽選当選フラグがセットされていたら、S170において確変フラグをセットする部分)と、
を備え、
前記保留表示手段による保留表示の表示態様は、通常態様(本例では「○」:図34(A)参照)と、該通常態様とは異なる態様である特殊態様(本例では「○」の外側に6本の線が描かれている:図35(B)参照)と、該通常態様および該特殊態様とは異なる態様である第1特別態様(本例では「○」内に「×」が含まれる:図34(B1)参照)と第2特別態様(本例では「○」内に「×」が2つ含まれる:図34(B2)参照)とを含み、
前記特定判定手段の判定結果に応じて、異なる割合で該特定判定手段の判定対象となった保留記憶に対応する保留表示を前記第1特別態様または前記第2特別態様で表示する保留予告演出(例えば、先読み演出)を実行可能な演出実行手段(例えば、演出制御用マイクロコンピュータ100がS67106,S67114,S1813,S1845等を実行する部分。図25(B)参照)をさらに備え、
前記演出実行手段は、
複数のタイミング(例えば、始動入賞のタイミングや、任意のシフトタイミング、他の任意のタイミングなど)で保留表示を前記第1特別態様または前記第2特別態様に変化させて表示することが可能であり、
前記特殊態様で保留表示が表示されたとき(例えば、演出制御用マイクロコンピュータ100がステップS67107で先読み演出を第2先読み演出パターンで実行すると決定し、ステップS67112を実行したとき)は、該保留表示に対応する保留記憶にもとづく可変表示が開始されるまでに該保留表示を該特殊態様から前記第1特別態様または前記第2特別態様に変化させて表示する(例えば、演出制御用マイクロコンピュータ100がS1803,S1811,S1813,S1845等を実行する部分。図30,図35〜図36参照)
ことを特徴としている。
これらの特徴によれば、複数のタイミングで保留表示を特別態様に変化させて表示することが可能であるため、保留表示の表示態様を変化させるタイミングに多様性を持たせることができるとともに、保留表示が特殊態様で表示されたときには、保留表示を特殊態様から特別態様に変化させて表示するため、遊技興趣を向上させることができる。
尚、特別遊技状態は、特定遊技状態と同一であっても良いし、特定遊技状態とは異なる遊技者にとって有利な遊技状態であっても良い。
本発明の手段2の遊技機は、手段1に記載の遊技機であって、
前記演出実行手段は、前記操作抽選手段により抽選が行われることを、該抽選が行われる前に予告する操作抽選予告演出(例えば、保留表示を第3特別態様にて表示する先読み予告演出)を実行可能である
ことを特徴としている。
この特徴によれば、操作による抽選が行われる前に、操作による抽選が行われることが予告されるようになるので、遊技興趣を向上できる。
前記演出実行手段は、前記操作抽選手段により抽選が行われることを、該抽選が行われる前に予告する操作抽選予告演出(例えば、保留表示を第3特別態様にて表示する先読み予告演出)を実行可能である
ことを特徴としている。
この特徴によれば、操作による抽選が行われる前に、操作による抽選が行われることが予告されるようになるので、遊技興趣を向上できる。
本発明の手段3の遊技機は、手段1または手段2に記載の遊技機であって、
前記保留記憶手段に記憶されている保留記憶にもとづく可変表示によって前記操作抽選手段による抽選が行われるか否かを、該保留記憶の前記開始条件が成立する前に判定する抽選実行判定手段(例えば、CPU56が入賞時判定処理においてS231を実行する部分)をさらに備え、
前記演出実行手段は、前記抽選実行判定手段による判定結果に応じて、異なる割合で該抽選実行判定手段の判定対象となった保留記憶に対応する保留表示を前記特殊態様から前記第1特別態様または前記第2特別態様若しくは前記第1特別態様および前記第2特別態様とは異なる第3特別態様に変化させる(例えば、演出制御用マイクロコンピュータ100が、図25(B)に示すように、操作抽選が実行されない場合には2%で第3特別態様を最終表示態様として決定し、操作抽選が実行される場合には、90%で第3特別態様を最終表示態様として決定する部分)
ことを特徴としている。
この特徴によれば、保留表示の変化により操作抽選手段による抽選が行われるのか否かが示唆されるため、保留表示の変化に遊技者を注目させることができるようになるので、遊技興趣を向上できる。
前記保留記憶手段に記憶されている保留記憶にもとづく可変表示によって前記操作抽選手段による抽選が行われるか否かを、該保留記憶の前記開始条件が成立する前に判定する抽選実行判定手段(例えば、CPU56が入賞時判定処理においてS231を実行する部分)をさらに備え、
前記演出実行手段は、前記抽選実行判定手段による判定結果に応じて、異なる割合で該抽選実行判定手段の判定対象となった保留記憶に対応する保留表示を前記特殊態様から前記第1特別態様または前記第2特別態様若しくは前記第1特別態様および前記第2特別態様とは異なる第3特別態様に変化させる(例えば、演出制御用マイクロコンピュータ100が、図25(B)に示すように、操作抽選が実行されない場合には2%で第3特別態様を最終表示態様として決定し、操作抽選が実行される場合には、90%で第3特別態様を最終表示態様として決定する部分)
ことを特徴としている。
この特徴によれば、保留表示の変化により操作抽選手段による抽選が行われるのか否かが示唆されるため、保留表示の変化に遊技者を注目させることができるようになるので、遊技興趣を向上できる。
本発明の手段4の遊技機は、手段1〜手段3のいずれかに記載の遊技機であって、
前記特別遊技状態(例えば、確変状態)に制御するか否かを、前記操作手段の操作に関係なく抽選する非操作抽選手段(例えば、CPU56が、特別図柄通常処理のS73において確変大当りを決定する部分)をさらに備え、
前記遊技状態制御手段は、前記操作抽選手段または前記非操作抽選手段により当選したときに前記特別遊技状態に制御する(例えば、CPU56が、操作抽選当選フラグがセットされているときと、大当りの種別として確変大当りが決定されているときに、大当り終了処理のS170において確変フラグをセットする部分)
ことを特徴としている。
この特徴によれば、非操作抽選手段にて当選したときにも特別遊技状態に制御されるので、遊技興趣を向上できる。
前記特別遊技状態(例えば、確変状態)に制御するか否かを、前記操作手段の操作に関係なく抽選する非操作抽選手段(例えば、CPU56が、特別図柄通常処理のS73において確変大当りを決定する部分)をさらに備え、
前記遊技状態制御手段は、前記操作抽選手段または前記非操作抽選手段により当選したときに前記特別遊技状態に制御する(例えば、CPU56が、操作抽選当選フラグがセットされているときと、大当りの種別として確変大当りが決定されているときに、大当り終了処理のS170において確変フラグをセットする部分)
ことを特徴としている。
この特徴によれば、非操作抽選手段にて当選したときにも特別遊技状態に制御されるので、遊技興趣を向上できる。
本発明の手段5の遊技機は、手段1〜手段4のいずれかに記載の遊技機であって、
前記操作抽選手段は、前記事前決定手段が前記特定表示結果としない旨を決定したとき、または、前記非操作抽選手段が抽選結果として前記特別遊技状態に制御しない旨を決定したときに抽選を実行する(例えば、CPU56が、図6に示す操作抽選実行決定テーブルを用いて、確変状態に移行する確変大当りや突然確変大当りが決定されていないときに、操作抽選の実行を決定する部分)
ことを特徴としている。
この特徴によれば、操作抽選手段によって抽選が無用に実行されてしまうことを防ぐことができ、これら無用に抽選が実行されてしまうことによる遊技興趣の低下を防ぐことができる。
前記操作抽選手段は、前記事前決定手段が前記特定表示結果としない旨を決定したとき、または、前記非操作抽選手段が抽選結果として前記特別遊技状態に制御しない旨を決定したときに抽選を実行する(例えば、CPU56が、図6に示す操作抽選実行決定テーブルを用いて、確変状態に移行する確変大当りや突然確変大当りが決定されていないときに、操作抽選の実行を決定する部分)
ことを特徴としている。
この特徴によれば、操作抽選手段によって抽選が無用に実行されてしまうことを防ぐことができ、これら無用に抽選が実行されてしまうことによる遊技興趣の低下を防ぐことができる。
本発明の手段6の遊技機は、手段1〜手段5のいずれかに記載の遊技機であって、
前記演出実行手段は、所定条件が成立したとき(例えば、演出制御用マイクロコンピュータ100が、ステップS67107で先読み演出を第2先読み演出パターンで実行すると決定し、ステップS67112を実行したとき(始動入賞のタイミング)や、始動入賞後からその始動入賞にもとづく変動表示が開始されるまでの任意のシフトタイミングまたはその他の任意のタイミングで通常態様から特殊態様に変化させると決定し、そのタイミングに至ったとき)に保留表示を前記特殊態様で表示し、該保留表示に対応する保留記憶にもとづく可変表示が開始されるまでの第1タイミング(例えば、始動入賞後に1回目の保留表示のシフトが行われるタイミングや、任意のタイミング)または該第1タイミングとは異なる第2タイミング(例えば、始動入賞後に2回目の保留表示のシフトが行われるタイミングや、任意のタイミング)で該保留表示を該特殊態様から前記第1特別態様または前記第2特別態様に変化させて表示することが可能であり(例えば、演出制御用マイクロコンピュータ100がステップS1803,S1811,S1813,S1845等を実行する部分。図34,図35〜図36参照)、前記特定判定手段が前記特定表示結果となると判定したときと該特定判定手段が前記特定表示結果とならないと判定したときとで、異なる割合で前記第1タイミングまたは前記第2タイミングで保留表示を前記特殊態様から前記第1特別態様または前記第2特別態様に変化させて表示する(例えば、演出制御用マイクロコンピュータ100がステップS67108等を実行する部分。図34参照)
ことを特徴としている。
この特徴によれば、保留表示が特殊態様で表示されたときに、どのタイミングで表示態様が変化するかに注目させることができ、遊技興趣を向上させることができる。
前記演出実行手段は、所定条件が成立したとき(例えば、演出制御用マイクロコンピュータ100が、ステップS67107で先読み演出を第2先読み演出パターンで実行すると決定し、ステップS67112を実行したとき(始動入賞のタイミング)や、始動入賞後からその始動入賞にもとづく変動表示が開始されるまでの任意のシフトタイミングまたはその他の任意のタイミングで通常態様から特殊態様に変化させると決定し、そのタイミングに至ったとき)に保留表示を前記特殊態様で表示し、該保留表示に対応する保留記憶にもとづく可変表示が開始されるまでの第1タイミング(例えば、始動入賞後に1回目の保留表示のシフトが行われるタイミングや、任意のタイミング)または該第1タイミングとは異なる第2タイミング(例えば、始動入賞後に2回目の保留表示のシフトが行われるタイミングや、任意のタイミング)で該保留表示を該特殊態様から前記第1特別態様または前記第2特別態様に変化させて表示することが可能であり(例えば、演出制御用マイクロコンピュータ100がステップS1803,S1811,S1813,S1845等を実行する部分。図34,図35〜図36参照)、前記特定判定手段が前記特定表示結果となると判定したときと該特定判定手段が前記特定表示結果とならないと判定したときとで、異なる割合で前記第1タイミングまたは前記第2タイミングで保留表示を前記特殊態様から前記第1特別態様または前記第2特別態様に変化させて表示する(例えば、演出制御用マイクロコンピュータ100がステップS67108等を実行する部分。図34参照)
ことを特徴としている。
この特徴によれば、保留表示が特殊態様で表示されたときに、どのタイミングで表示態様が変化するかに注目させることができ、遊技興趣を向上させることができる。
本発明の手段7の遊技機は、手段1〜手段6のいずれかに記載の遊技機であって、
前記特殊態様で保留表示が表示されているときには新たに保留表示を前記特殊態様で表示することを制限する制限手段(例えば、演出制御用マイクロコンピュータ100がステップS67101,S67111等を実行する部分)を備えることを特徴としている。
この特徴によれば、複数の保留表示が特殊態様で表示されたときに、どの保留表示に注目すればよいか遊技者を混乱させてしまうことを防止することができる。
前記特殊態様で保留表示が表示されているときには新たに保留表示を前記特殊態様で表示することを制限する制限手段(例えば、演出制御用マイクロコンピュータ100がステップS67101,S67111等を実行する部分)を備えることを特徴としている。
この特徴によれば、複数の保留表示が特殊態様で表示されたときに、どの保留表示に注目すればよいか遊技者を混乱させてしまうことを防止することができる。
本発明の手段8の遊技機は、手段1〜手段7のいずれかに記載の遊技機であって、
前記演出実行手段は、前記特定判定手段が前記特定表示結果となると判定したときには、前記特定判定手段が前記特定表示結果とならないと判定したときに比べて高い割合で該特定判定手段の判定対象となった保留記憶に対応する保留表示を前記第2特別態様で表示する保留予告演出を実行し、(例えば、演出制御用マイクロコンピュータ100がステップS67106,S67114,S1813,S1845等を実行する部分。図25(B)参照)、保留表示を前記特殊態様から前記第1特別態様または前記第2特別態様に変化させて表示する保留予告演出パターン(例えば、第2先読み演出パターン)で保留予告演出を行うときに、第1演出(例えば、黒い矢が飛んできて保留表示に刺さる示唆演出(成功パターン))を行い該保留表示を該特殊態様から前記第1特別態様または前記第2特別態様に変化させて表示するときと、該第1演出とは異なる第2演出(例えば、白い矢が飛んできて保留表示に刺さる示唆演出(成功パターン))を行い該保留表示を前記特殊態様から前記第1特別態様または前記第2特別態様に変化させて表示するときとがあり、該第1演出が行われるときと該第2演出が行われるときとで異なる割合で該保留表示を前記特殊態様から前記第1特別態様または前記第2特別態様に変化させて表示する(例えば、演出制御用マイクロコンピュータ100がステップS67106,S67110,S1813,S1845等を実行する部分。図25(B),図28参照)
ことを特徴としている。
この特徴によれば、保留表示が特殊態様で表示されたときに、第1演出と第2演出とのいずれが行われるかに注目させることができ、遊技興趣を向上させることができる。
前記演出実行手段は、前記特定判定手段が前記特定表示結果となると判定したときには、前記特定判定手段が前記特定表示結果とならないと判定したときに比べて高い割合で該特定判定手段の判定対象となった保留記憶に対応する保留表示を前記第2特別態様で表示する保留予告演出を実行し、(例えば、演出制御用マイクロコンピュータ100がステップS67106,S67114,S1813,S1845等を実行する部分。図25(B)参照)、保留表示を前記特殊態様から前記第1特別態様または前記第2特別態様に変化させて表示する保留予告演出パターン(例えば、第2先読み演出パターン)で保留予告演出を行うときに、第1演出(例えば、黒い矢が飛んできて保留表示に刺さる示唆演出(成功パターン))を行い該保留表示を該特殊態様から前記第1特別態様または前記第2特別態様に変化させて表示するときと、該第1演出とは異なる第2演出(例えば、白い矢が飛んできて保留表示に刺さる示唆演出(成功パターン))を行い該保留表示を前記特殊態様から前記第1特別態様または前記第2特別態様に変化させて表示するときとがあり、該第1演出が行われるときと該第2演出が行われるときとで異なる割合で該保留表示を前記特殊態様から前記第1特別態様または前記第2特別態様に変化させて表示する(例えば、演出制御用マイクロコンピュータ100がステップS67106,S67110,S1813,S1845等を実行する部分。図25(B),図28参照)
ことを特徴としている。
この特徴によれば、保留表示が特殊態様で表示されたときに、第1演出と第2演出とのいずれが行われるかに注目させることができ、遊技興趣を向上させることができる。
Claims (1)
- 可変表示を行い、遊技者にとって有利な有利状態に制御可能な遊技機であって、
未だ開始していない可変表示に関する情報を、保留記憶として記憶可能な保留記憶手段と、
前記保留記憶手段に記憶されている保留記憶に対応した保留表示を表示する保留表示手段と、
前記有利状態に制御するか否かを決定する決定手段と、
前記決定手段の決定前に、前記有利状態に制御されるか否かを判定する判定手段と、
を備え、
前記保留表示手段による保留表示の表示態様は、通常態様と、該通常態様とは異なる態様である特殊態様と、該通常態様および該特殊態様とは異なる態様である特別態様とを含み、
前記判定手段の判定結果に応じて、判定対象となった保留記憶に対応する保留表示を特別態様で表示する保留予告演出を実行可能な演出実行手段と、
保留表示の表示態様が変化することを示唆する示唆演出を実行する示唆演出実行手段と、
をさらに備え、
前記演出実行手段は、
複数のタイミングで保留表示を特別態様に変化させて表示することが可能であり、
前記特殊態様で保留表示が表示されたときは、該保留表示に対応する保留記憶にもとづく可変表示が開始されるまでに該保留表示を該特殊態様から特別態様に変化させて表示することが可能であるとともに、該保留表示を特殊態様のまま変化させずに表示することも可能であり、
前記示唆演出実行手段は、保留表示が特殊態様で表示されているときには、保留表示が
特殊態様で表示されていないときに比べて高い頻度で前記示唆演出を実行し、
前記演出実行手段は、前記示唆演出が実行されない場合でも保留表示を特別態様に変化させて表示することが可能である
ことを特徴とする遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013219972A JP6310228B2 (ja) | 2013-10-23 | 2013-10-23 | 遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013219972A JP6310228B2 (ja) | 2013-10-23 | 2013-10-23 | 遊技機 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015080608A JP2015080608A (ja) | 2015-04-27 |
JP2015080608A5 true JP2015080608A5 (ja) | 2017-05-25 |
JP6310228B2 JP6310228B2 (ja) | 2018-04-11 |
Family
ID=53011542
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013219972A Active JP6310228B2 (ja) | 2013-10-23 | 2013-10-23 | 遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6310228B2 (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4606794B2 (ja) * | 2004-07-02 | 2011-01-05 | 株式会社ニューギン | 遊技機 |
JP5504209B2 (ja) * | 2011-05-27 | 2014-05-28 | 株式会社三共 | 遊技機 |
JP6142112B2 (ja) * | 2011-10-31 | 2017-06-07 | 株式会社高尾 | 弾球遊技機 |
JP5917890B2 (ja) * | 2011-11-14 | 2016-05-18 | 株式会社ニューギン | 遊技機 |
-
2013
- 2013-10-23 JP JP2013219972A patent/JP6310228B2/ja active Active