JP2015078817A - 減圧乾燥機 - Google Patents

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豊彰 光江
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Abstract

【課題】使用エネルギーの低減を行うとともに、乾燥速度を向上させる。
【解決手段】投入された被乾燥物Wを加熱しながら減圧乾燥させる減圧容器1と、減圧容器1から空気及び蒸気を排気する排気口14と、排気口14に連通され減圧容器1内を減圧する排気ポンプ2と、を有する減圧乾燥機100であって、排気ポンプ2の駆動熱により加熱された加熱空気HAを減圧容器1の外壁部周囲へ供給して減圧容器1を加熱する加熱装置5を備え、加熱装置5は、ポンプ排気口21から排気された加熱空気HAを送風する送風管4と、送風管4の開口部に装着された噴出口3と、備えた。
【選択図】図1

Description

本発明は、減圧乾燥機に係り、特に、排気ポンプの駆動熱により減圧容器を加熱する減圧乾燥機に関する。
機械部品は機械加工された後に洗浄される。その洗浄に用いられる洗浄媒体は、火災発生の危険性、洗浄液を環境へ排出した際の影響、洗浄能力を加味して、水系洗浄液が利用されることが多い。水系洗浄液で洗浄した機械部品は、運搬、検査、組立のために乾燥される。洗浄後の機械部品を乾燥する方法の一つとして、減圧乾燥機が利用される。
減圧乾燥機は、減圧した減圧容器内で被乾燥物を加熱して乾燥させる装置であり、水分等を含む被乾燥物を減圧容器内に投入し、減圧容器を密閉した状態で減圧し、減圧容器内から排気を行って被乾燥物を乾燥させる。
従来、減圧乾燥機においては、被乾燥物が減圧下に置かれたときに、周囲圧力が被乾燥物に付着した水分等の蒸気圧を下回り、その水分等が蒸発し、乾燥する。被洗浄物に付着した水分は、蒸発する際に被乾燥物、又は減圧容器から蒸発潜熱を奪う。すると、被乾燥物又は減圧容器の温度が低下する。環境温度が低下すると、減圧容器に持ち込まれる水分の蒸気圧が低下し、被乾燥物の乾燥速度(蒸発速度)が低下する。
そこで、減圧容器に電熱ヒーター等の加熱手段を設けた減圧乾燥機が提案されている(例えば、特許文献1)。
また、減圧乾燥機は、生産性を向上させるために連続作業工程の中で使用され、被乾燥物を搬送するコンベアとともに移動させながら減圧乾燥するタイプの減圧乾燥機が知られている(特許文献2)。
このように、減圧乾燥機は、減圧容器内に被乾燥物を投入する必要があり、減圧容器に開口部を有する必要がある。そして、この開口部を密閉する密閉手段が必要となる。減圧乾燥機は、減圧容器を固定しておき、その開口部に可動式の密閉手段を設けて密閉構造を形成する装置のみならず、被乾燥物を投入する投入位置と減圧乾燥させる減圧乾燥位置で減圧容器を移動させる移動タイプの種々の減圧乾燥装置(移動タイプの減圧乾燥機)が望まれている。
特開平06−273037号公報(図2参照) 特開平03−025283号公報(第1図)
しかし、電熱ヒータにより減圧容器を加熱する特許文献1に記載の減圧乾燥機では、電熱ヒーターの使用電力量が高いため、エネルギーコストが増大していた。
また、加熱装置として電熱ヒーターを設けた場合には、電源ケーブルを移動可能に保持する必要があるため、構造が複雑化して装置の製造価格の増加をもたらすとともに、特許文献2に記載の移動タイプの減圧乾燥機には適用しにくいというという問題があった。
本発明はこのような観点に鑑みてなされたものであり、使用エネルギーの低減を図りながら乾燥速度を向上させるとともに、かつ、減圧容器が移動するタイプの減圧乾燥機にも好適に適用できる減圧乾燥機を提供することを課題とする。
本発明は、以上の目的を解決するため、以下の技術的手段を備える。
請求項1に係る発明は、投入された被乾燥物を加熱しながら減圧乾燥させる減圧容器と、該減圧容器から空気及び蒸気を排気する排気口と、該排気口に連通され前記減圧容器内を減圧する排気ポンプと、を有する減圧乾燥機であって、前記排気ポンプの駆動熱により加熱された加熱空気を前記減圧容器の外壁部周囲へ供給して当該減圧容器を加熱する加熱装置を備えたこと、を特徴とする。
排気ポンプは、減圧容器内の希薄な空気を圧縮する。空気を急速に圧縮するため、排気ポンプ内で圧縮された空気や排気ポンプのモータ部は、排気ポンプの駆動熱により高温となる。
このようにして、本発明に係る加熱装置は、排気ポンプの駆動熱により加熱された加熱空気を前記減圧容器の外壁部周囲へ供給することで、減圧容器の外壁部を熱放射により加熱し、又は加熱空気を外壁部周囲に対流させ、減圧容器を加熱する。
そして、減圧容器外壁から、その内壁を介して、投入された被乾燥物へ伝熱し、被乾燥物に付着している水分等を加熱することで、蒸発潜熱を供給し、蒸気圧が上昇する作用を生じる。そして、被乾燥物の乾燥速度を向上させることができる。
また、本発明に係る減圧乾燥機は、加熱装置により減圧容器の外部から加熱空気を減圧容器の外壁部周囲へ供給して熱放射により加熱するため、減圧容器を移動することがより容易であるから減圧容器が移動するタイプの減圧乾燥機に好適に適用することができる。
また、排気ポンプの駆動熱を利用するため、別途伝熱ヒータを設ける必要がない。そのため、使用電力量を削減してエネルギーコストを低減することができる。さらに、伝熱ヒータ用の電気配線が不要であるから構成を簡素化して製造コストを低減し、かつ減圧容器が移動する減圧乾燥機にも好適にに適用することができる。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の減圧乾燥機であって、前記加熱装置は、前記排気ポンプのポンプ排気口に連通され当該ポンプ排気口から排気された加熱空気を送風する送風管と、該送風管の開口部に装着された噴出口と、を備え、前記噴出口から前記減圧容器の外壁部周囲へ前記加熱空気を噴出して当該減圧容器を加熱することを特徴とする。
請求項2に係る減圧乾燥機は、ポンプ排気口から排気された加熱空気を送風する送風管を備えたことで、排気ポンプで圧縮されて排気される加熱空気は、運動エネルギーを有する。そして、加熱空気を送風するために別途送風機を設ける必要がないので、使用電力量を削減してエネルギーコストを低減することができる。
また、送風管の開口部に装着された噴出口を備えたことで、噴出口からダイレクトに減圧容器に加熱空気を噴出して、効率よく減圧容器を加熱することができる。このため、請求項2に係る減圧乾燥機は、減圧容器と非接触の離れた位置に配設された噴出口から加熱空気を噴射して減圧容器を加熱するため、例えば、減圧容器を被乾燥物Wを投入する投入位置と減圧乾燥させる減圧乾燥位置との間で移動させる減圧乾燥機にも容易に適用することができる。
請求項3に係る発明は、請求項2に記載の減圧乾燥機であって、前記減圧容器の外壁部に複数のフィンを備えたことを特徴とする。
請求項3に係る減圧乾燥機は、減圧容器外壁に複数のフィンを設けることで、減圧容器と排気ポンプからの排気との熱交換面積が増加し、より効果的に減圧容器を加熱することができる。
請求項4に係る発明は、請求項2又は請求項3に記載の減圧乾燥機であって、前記減圧容器を覆うカバーを備え、前記噴出口は、前記カバー内に前記加熱空気を噴射することを特徴とする。
請求項4に係る減圧乾燥機は、前記減圧容器を覆うカバー内に前記噴射口から前記加熱空気を噴射することで、噴射された加熱空気で減圧容器を覆うように対流させて、加熱空気が有する熱量を効率よく減圧容器に伝達して加熱することができる。
請求項4に係る発明においても、例えば、減圧容器とともにカバーを移動させたり、カバーの一部を伸縮可能に設けたりすることで、減圧容器を被乾燥物Wを投入する投入位置と減圧乾燥させる減圧乾燥位置との間で移動させる移動タイプの減圧乾燥機にも容易に適用することができる。
請求項5に係る発明は、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の減圧乾燥機であって、前記加熱装置は、前記減圧乾燥機外部の空気を取り入れる冷却空気取入口と、該冷却空気取入口から取り入れた空気を排気する冷却空気排出口と、前記冷却空気取入口から取り入れた空気を前記冷却空気排出口に向けて送風する送風機と、を有するダクトを備え、前記ダクトは、前記冷却空気取入口から取り入れた空気を前記駆動熱を放散する前記排気ポンプの発熱部を通り、前記減圧容器の外壁部を通過して、前記冷却空気排出口へ向けて送風することを特徴とする。
排気ポンプは高い電力を消費し、高い熱量を発生する。この熱は排気ポンプ周囲に排熱されるため、排気ポンプ周囲には高温の空気が滞留する。排気ポンプを駆動するモータは、冷却する必要があるため、排気ポンプ周囲に冷風を送る必要がある。
請求項5に係る減圧乾燥機は、前記冷却空気取入口から取り入れた空気を前記駆動熱を放散する前記排気ポンプの発熱部を通り、前記減圧容器の外壁部を通過して、前記冷却空気排出口へ向けて送風することで、減圧乾燥機外の冷気を排気ポンプに送風し、排気ポンプを冷却するとともに、排気ポンプ排熱を利用して、減圧容器を加熱することができる。
請求項5に係る発明においても、例えば、ダクトを伸縮自在に成形して減圧容器に近接するダクトの一部を減圧容器と一緒に移動するようにしたり、または、ダクトと減圧容器との近接部分に切り欠きを設けて減圧装置を移動した際に減圧装置とダクトとが干渉しないようにしたりすることで、減圧容器を被乾燥物Wを投入する投入位置と減圧乾燥させる減圧乾燥位置との間で移動させる減圧乾燥機にも容易に適用することができる。
本発明は、第1に、使用エネルギーの低減を行うとともに、乾燥速度の向上をもたらす減圧乾燥機を提供することができる。また、第2に、減圧容器が移動する減圧乾燥機にも容易に適用することができる。
本発明の第1の実施形態に係る減圧乾燥機の構成図を示す。 本発明の第2の実施形態に係る減圧乾燥機の構成図を示す。 本発明の第3の実施形態に係る減圧乾燥機の構成図を示す。 本発明の第3の実施形態の第1変形例に係る減圧乾燥機の構成図を示す。 本発明の第3の実施形態の第2変形例に係る減圧乾燥機の構成図を示す。
以下、本発明の第1〜第3の実施形態に係る減圧乾燥機について図1から図3を参照しながら詳細に説明する。各実施形態においては、共通の構成には共通の番号を付することにより、重複する説明を避ける。
[第1の実施形態]
本発明の第1の実施形態に係る減圧乾燥機100は、図1に示すように、被乾燥物Wを投入する減圧容器1と、減圧容器1の排気口14に連通して、減圧容器1から空気及び蒸気を排気して減圧容器1内を減圧する排気ポンプ2と、排気ポンプ2の駆動熱により加熱された加熱空気HAを減圧容器1の外壁部周囲へ供給して減圧容器1を加熱する加熱装置5と、を備えている。
加熱装置5は、排気ポンプ2が排出する排気(加熱空気HA)を減圧容器1の外壁部1aの周囲へ噴出する噴出口3と、排気ポンプ2のポンプ排気口21から加熱空気HAを噴出口3へ連通する送風管4と、を備えている。
減圧容器1は、減圧容器1の外壁部1aに形成された複数のフィン11と、被乾燥物Wを投入するための開口部12と、開口部12を開閉するスライド扉13と、減圧容器1から空気及び蒸気を排気する排気口14と、を備えている。
減圧容器1には、被乾燥物Wの表面に付着した除去対象の液体が持ち込まれる。そのため、減圧容器1は、持ち込まれる液体に耐性のある材質で形成される。被乾燥物Wが機械部品であれば、上記のように水系洗浄液が利用される場合が多い。水系洗浄液は、機械部品表面を変質させず、且つ、洗浄能力を高めるため、通常、苛性アルカリ、アミン、界面活性剤を含む。そして、機械部品に付着した油分等が溶け込まれている。このような洗浄液が付着した被乾燥物Wを投入することを考慮し、減圧容器1の材質は、ステンレス鋼等の耐候性の高い材質で製造される。
また、減圧容器1の中層に略水平に、被乾燥物Wを載せるメッシュを設け、減圧容器1の底部に排液口を設けることができる。排液口には廃液ホースを接続し、廃液ホースは排液弁を介して、廃液タンクへ接続される。この構成によれば、減圧容器1に伝達された熱が、メッシュを介して被乾燥物Wに伝達される。そして、水分等を多く含む被乾燥物Wが減圧容器1に投入された際に、被乾燥物Wからこぼれた水分等を廃液口から廃液することができる。
複数のフィン11は、減圧容器1の外壁部1aに一体に形成されている。フィン11は、噴出口3から噴出された排気(加熱空気HA)の有する熱により、フィン11の受けた熱を減圧容器1の外壁部1aに伝達して減圧容器1を加熱する。
複数のフィン11は、外壁部1aに一体に形成してもよいが、アルミ合金、銅合金その他の熱伝導性の高い金属で成形し、フィン11と減圧容器1の外壁との間に、熱伝導性接着剤や熱伝導性ジェルを挟み、減圧容器1へ密着させることが望ましい。このようにすることで、フィン11から減圧容器1の内壁へ伝達される総伝熱量が増加する。
そして、さらに望ましくは、フィン11を減圧容器1の外周にほぼ均等に設け、減圧容器1の外周面の全面から熱の伝達を受けるようにする。そうすると、減圧容器1の内面は均一に加熱され、減圧容器1に投入された被乾燥物Wは減圧容器1の内面全体から広く放射熱を受け、より高い熱量が伝熱する。このような構成によれば、減圧容器1内において、被乾燥物Wに付着した水分等が蒸発を開始する蒸気圧が上昇し、乾燥速度が向上する。
なお、本実施形態では、伝熱効率を考慮して外壁部1aの周囲にフィン11を設けたが、用途や目的に応じて伝熱効率の高い材質を選定等することで、フィン11は必ずしも設けることを要しない。
減圧容器1の外壁部1aの周囲(フィン11の近傍)には、排気ポンプ2から排気された加熱空気HA等を噴出する噴出口3が配設される。噴出口3は1つまたは複数設けられる。そして、噴出口3から噴出された排気がフィン11に接し、排気とフィンが熱を交換する。本実施形態においては、噴出口3はフィン11が配された減圧容器1に対向して設けられる。
減圧容器1の外周部1aの全面にフィン11が設けられた場合には、外周部1aの全面に設けられたフィン11が広く加熱空気HAを受けるように、複数の噴出口3を設けることで、乾燥速度の向上を図ることができる。
スライド扉13は、シール部材131を備え、閉じたときに開口部12を密閉する。スライド扉13が開口部12を密閉することにより、密閉容器を構成し、減圧容器1の内部を減圧することが可能になる。
なお、スライド扉は、片開き扉、両開き扉等、他の密閉手段に置換えることができる。
この密閉容器を構成する減圧容器1とスライド扉13は、その内部を減圧した際に周囲から大気圧を受ける。このため、それらは大気圧に耐える十分な剛性をもつ。
排気口14は、減圧容器1に配設される。排気口14と排気弁52とを排気管51で連通する。排気弁52と排気ポンプ2を排気管53で連通させ、排気管53を分岐してその分岐先に吸気弁54を接続する。排気弁52と吸気弁54は2ポート電磁弁であり、制御盤から自動制御される。
排気ポンプ2は、排気口14に連通され減圧容器1内を減圧するルーツ型真空ポンプである。ルーツ型真空ポンプは、水分等の蒸気混入に鈍感であるため、減圧容器1と直結できる利点がある。
なお、ツール型真空ポンプに替えて油回転型真空ポンプその他の真空ポンプを使用することができる。蒸気の吸入を嫌う真空ポンプを利用する際には、排気管51から排気ポンプ2に至る途中に、液体トラップを設ける。
排気管53は、吸気弁54への分岐から排気ポンプ2の間に水分や異物を除去するラインフィルタ55と、ラインフィルタ55から排出された水分等を収容するタンク58と、を備えている。
かかる構成により、排気ポンプ2に水分や異物が吸入されることを防止して排気ポンプ2の損傷を回避し、寿命の低下を防止することができる。
排気ポンプ2は減圧容器1内の希薄な空気を大気圧まで圧縮し、排気する。また、排気ポンプ2は高い電力量を要するため、その駆動モータが発熱し、排気ポンプ2の表面温度が高温となる。そのため、排気ポンプ2から排出される排気は大気温度に比べて高温となる。
排気ポンプ2のポンプ排気口21と噴出口3は送風管4で連通される。噴出口3が複数設けられた場合には、送風管4を噴出口数に応じて分岐する。減圧容器1内部の空気は排気ポンプ2により排気され、排気された加熱空気HAが噴出口3から噴出し、外壁部1a及びフィン11に接する。すると、排気ポンプ2の排気が高温の加熱空気HAであるため、その排気と外壁部1a及びフィン11とが熱を交換し、減圧容器1を加熱する。
吸気口15は減圧容器1に配設される。吸気口15は真空破断弁57を通って、大気開放される。真空破断弁57は電磁弁であり、制御盤から自動制御される。
続いて、以上のように構成された第1の実施形態に係る減圧乾燥機100の動作について説明する。
初期状態においては、排気弁52及び真空破断弁57が閉じ、吸気弁54が開いている。まず、被乾燥物Wは、スライド扉13を開放して開口部12から減圧容器1へ投入される。作業者(不図示)が起動ボタンを押すと、スライド扉13が開口部12を閉じる。すると、被乾燥物Wが投入された減圧容器1は密閉される。
続いて、減圧乾燥機100は、排気ポンプ2を運転し、排気弁52を開放し、吸気弁54を閉じる。すると、減圧容器1の内部の空気が排気ポンプ2により排気される。減圧容器内1の圧力が低下し、その内部圧力が被乾燥物に付着している水分等の蒸気圧に到達すると、水分等が蒸発を開始する。
減圧容器1の内部で蒸発した水分と、減圧容器内の空気は、排気ポンプ2により、排気管51、排気弁52、排気管53を通り排気ポンプ2により大気圧超まで断熱圧縮される。そして、その空気等は、排気ポンプ2を通過するときに高温の加熱空気HAとなって、送風管4を通り噴出口3から噴出する。この噴出した高温の排気が減圧容器1の外壁部1a及びフィン11に接触することにより、減圧容器1の外壁部1a及びフィン11と、加熱空気HA(排気)とが熱交換を行い減圧容器1が加温される。
以上のように構成された減圧乾燥機100は、以下のような作用効果を奏する。
すなわち、減圧容器1に投入された被乾燥物Wに付着した水分等は、蒸発する際に、周囲から蒸発潜熱を奪う。すると、奪われた蒸発潜熱により、被乾燥物Wの温度が低下する。温度の低下により、蒸気圧が低下し、水分等の蒸発速度が低下する。そして、乾燥速度が低下する。
しかし、減圧乾燥機100によれば、排気ポンプ2の排気が減圧容器1の外壁部1aとその熱を交換し、減圧容器1の内面に伝達される。また、減圧容器1と被乾燥物Wとの接触点を通じた伝熱、減圧容器1の内面からの放射伝熱、及び減圧容器内部の気体による対流伝熱により、その熱が減圧容器1の内面から被乾燥物Wへ伝熱する。そして、排気ポンプ2の排気の有する熱量により、被乾燥物Wに付着した水分等が必要とする蒸発潜熱が供給される。そのため、被乾燥物Wの温度低下に伴う乾燥速度の低下が発生しない。逆に、被乾燥物Wに供給される熱量により、乾燥が促進する。
上記のように、減圧乾燥機100によれば、減圧乾燥機に必要不可欠な減圧容器1と、排気ポンプ2とが有する機能により、乾燥促進に必要な減圧容器1の加熱を行う事が可能である。そして、減圧容器1の加熱のために余分なエネルギーを必要としない。
本実施形態によれば、排気ポンプ2からの排気を送風管4を通じて、減圧容器1と空間的に離れた噴出口3から加熱空気HAを噴出することにより減圧容器1に供給するだけで乾燥促進効果が得られる。
なお、本実施形態においては、減圧乾燥機100を移動させずに固定した状態で説明したが、これに限定されるものではなく、減圧容器1が移動を伴う減圧乾燥機においても、容易に減圧容器1の加熱を行うことができる。そして、別途伝熱ヒータを設けて減圧容器1を加熱する場合に比べて装置構成が非常に単純であるため、設備費用を容易に低減することができる。
具体的には、例えば、減圧容器1を移動する移動手段(不図示)を設けて、この移動手段により、減圧容器1を被乾燥物Wを投入する投入位置と減圧乾燥させる減圧乾燥位置との間で移動させることができる。
このような、減圧容器1が移動を伴う減圧乾燥機においては、その減圧容器1が密閉容器を構成する減圧乾燥位置において、減圧容器1に対して、加熱空気HAを噴出する噴出口3を配置することで、噴出口3から噴出した加熱空気HAにより、減圧容器1を加熱することができる。
さらに、減圧容器1がフィン11を有することにより、減圧容器1と排気ポンプ2からの排気との熱交換面積が増加し、より効果的に減圧容器1を加熱することができる。
[第2の実施形態]
本発明の第2の実施形態に係る減圧乾燥機200について図2を参照しながら説明する。第2の実施形態に係る減圧乾燥機200は、図2に示すように、第1の実施形態に係る減圧乾燥機100における加熱装置5に対して、カバー6をさらに備える。そして、噴出口3は、カバー6内に加熱空気HAを噴射する。
カバー6は、減圧容器1及びフィン11の周囲を略全面覆い、噴出口3から噴出した排気を周囲に逃げないようにするものである。噴出口3が単一の物であれば、噴出口3と略反対側に排気を排出する開口部61を設ける。望ましくは、カバー6が開口部61以外に開放部を有しないものとし、それらが噴出口3から開口部61に向かう流路を形成する。
カバー6の存在により、減圧容器1及びフィン11の外側に噴出口3から噴出された排気(加熱空気HA)が減圧容器1の外周部1aの広い範囲に接触させる作用を生じ、減圧容器1の加熱を促進する。
なお、本実施形態においては、減圧乾燥機100を移動させずに固定した状態で説明したが、これに限定されるものではなく、減圧容器1が移動を伴う減圧乾燥機においても、容易に減圧容器1の加熱を行うことができる。具体的には、カバー6の一部をゴムその他の弾性材、又はジャバラ若しくはテレスコで構成し、減圧容器1の移動に伴って、カバーが伸縮するように構成してもよいし、減圧容器1とカバー6とを一緒に移動してもよい。
[第3の実施形態]
図3に従って、本発明の第3の実施形態に係る減圧乾燥機300を説明する。減圧乾燥機300は、その内部に高温となる排気ポンプ2を有する。そしてその高温の排気ポンプ2を覆う外部カバー75が設けられる場合がある。この場合、排気ポンプ2及びその駆動モータ22の排熱により、その駆動モータ22及び減圧乾燥機300に設けられている種々の電磁弁(52,54,57)等の機器類がダメージを受けるおそれがある。
本実施形態の減圧乾燥機300は、図3に示すように、第1の実施形態1に係る減圧乾燥機100における加熱装置5に対して、外部の空気(冷却空気CA1)を取り入れる冷却空気取入口71と、冷却空気排出口73と、冷却空気取入口71から排気ポンプ2の発熱部である駆動モータ22と減圧容器1の外壁部1aとを順に通過し、冷却空気排出口73へと連通するダクト72と、冷却空気取入口71からダクト72内を通り、冷却空気排出口73へ向けて外気を送風する送風機74と、装置全体を覆う外部カバー75と、をさらに備える。
外部カバー75は、減圧容器1の開口部12及びスライド扉13だけが外部カバー75から露出するように配設されている。外部カバー75は、装置外部の冷却空気CA1を取り入れる冷却空気取入口71と、取り入れた冷却空気CA1を排出する冷却空気排気口73を有する。
ダクト72は、冷却空気取入口71から取り入れた冷却空気CA1が、排気ポンプ2の発熱部である駆動モータ22を通り、その下流側に配置された減圧容器1まで流通して減圧容器1に近接するように配設されている。このため、取り入れた冷却空気CA1は、排気ポンプ2の発熱部である駆動モータ22を通りながら加熱され加熱空気HA1としてダクト72内を流通し、減圧容器1の外壁部1aを伝わるようにして冷却空気排出口73へ向けて送風される。
ダクト72の内部の冷却空気取入口71付近には、送風機74が設置される。送風機74は冷却空気取入口71から冷却空気CA1をダクト72内に導入する。そして、送風機74により導入された冷却空気CA1は、排気ポンプ2の発熱部である駆動モータ22に接し、排気ポンプ2と熱を交換し、高温の加熱空気HA1となる。高温となった加熱空気HA1はダクト72内を通り、減圧容器1に接触し、減圧容器1及びフィン11と熱を交換し、減圧容器1を加温する。加熱空気HA1は、減圧容器1を加温して温度が低下して冷却空気CA2となり、冷却空気排出口73から排気される。
なお、本実施形態においては、排気ポンプ2の発熱部として駆動モータ22の排熱を利用したが、これに限定されるものではなく、発熱する部位であれば広く適用することができ排気ポンプ2の本体部等であってもよい。
送風機74はその形式は問わないが、設置の容易なプロペラファンやツイストファンを用いることが望ましい。
噴出口3はダクト72の排気ポンプ2の下流、かつ、減圧容器1の上流に設けられる。噴出口3から噴出した排気(加熱空気HA2)は、送風機74により、加熱空気HA1とともにダクト72の内面に沿って減圧容器1に向けて送風され減圧容器1の外壁部1aに接触する。そして、加熱空気HA2は、加熱空気HA1と共に減圧容器1及びフィン11に接触し、冷却空気CA2となり冷却空気排出口73から排出される。
本実施形態においては、噴出口3は減圧容器1に対向して設ける必要はない。ダクト72と送風管4を合流することで足りる。この場合には、合流口が噴出口3となる。そしてダクト内を流れる加熱空気HA1と加熱空気HA2が合流し、減圧容器1外壁と接触する。
本実施形態によれば、排気ポンプ2は高電力を消費し、高い熱量を発生する。この熱は排気ポンプ2の周囲に排熱されるため、排気ポンプ2の周囲には高温の空気が滞留する。排気ポンプ2を駆動するモータは、冷却する必要があるため、排気ポンプ2の周囲に冷風を送る必要がある。そこで、送風機74により、減圧乾燥機外の冷気を排気ポンプ2に送風し、排気ポンプ2を冷却するとともに、排気ポンプ2の排熱を利用して、減圧容器1を加熱することができる。
なお、本実施形態においては、減圧乾燥機300を移動させずに固定した状態で説明したが、これに限定されるものではなく、減圧容器1が移動を伴う減圧乾燥機300A(図4参照)、および減圧乾燥機300B(図5参照)においても、容易に減圧容器1の加熱を行うことができる。
減圧乾燥機300Aは、図4に示すように、例えば、減圧容器1Aを移動する移動手段(不図示)を設けて、この移動手段により、減圧容器1Aを被乾燥物Wを投入する投入位置と減圧乾燥させる減圧乾燥位置との間で移動させるタイプの減圧乾燥機である。
このような、減圧容器1Aが移動を伴う減圧乾燥機300Aにおいては、その減圧容器1Aが密閉容器を構成する減圧乾燥位置において、加熱空気HA1、HA2が減圧容器1に近接して流れるようにダクト72Aを配設するようになっている。
減圧乾燥機300Bは、図5に示すように、減圧乾燥機300Aと同様に移動タイプの減圧乾燥機であり、ダクト75Bの一部をジャバラ等の伸縮部材Jで構成することで、ダクト72Bを伸縮自在に成形して減圧容器1Bに近接するダクトJの一部を減圧容器1Bと一緒に移動するようにして、加熱空気HA1、HA2により、減圧容器1Bを加熱することができる。
1,1A,1B 減圧容器
1a 外壁部
2 排気ポンプ
3 噴出口(加熱装置)
4 送風管(加熱装置)
5 加熱装置
11 フィン
14 排気口
21 ポンプ排気口
52 排気弁
54 吸気弁
57 真空破断弁
6 カバー(加熱装置)
71 冷却空気取入口
72,72A,72B ダクト(加熱装置)
73 冷却空気排出口
74 送風機
75 外部カバー
100,200,300 減圧乾燥機
300A,300B 減圧乾燥機
HA 加熱空気

Claims (5)

  1. 投入された被乾燥物を加熱しながら減圧乾燥させる減圧容器と、
    該減圧容器から空気及び蒸気を排気する排気口と、
    該排気口に連通され前記減圧容器内を減圧する排気ポンプと、を有する減圧乾燥機であって、
    前記排気ポンプの駆動熱により加熱された加熱空気を前記減圧容器の外壁部周囲へ供給して当該減圧容器を加熱する加熱装置を備えたこと、
    を特徴とする減圧乾燥機。
  2. 前記加熱装置は、
    前記排気ポンプのポンプ排気口に連通され当該ポンプ排気口から排気された加熱空気を送風する送風管と、
    該送風管の開口部に装着された噴出口と、を備え、
    前記噴出口から前記減圧容器の外壁部周囲へ前記加熱空気を噴出して当該減圧容器を加熱することを特徴とする請求項1に記載の減圧乾燥機。
  3. 前記減圧容器の外壁部に複数のフィンを備えたことを特徴とする請求項2に記載の減圧乾燥機。
  4. 前記減圧容器を覆うカバーを備え、
    前記噴出口は、前記カバー内に前記加熱空気を噴射することを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の減圧乾燥機。
  5. 前記加熱装置は、
    前記減圧乾燥機外部の空気を取り入れる冷却空気取入口と、該冷却空気取入口から取り入れた空気を排気する冷却空気排出口と、前記冷却空気取入口から取り入れた空気を前記冷却空気排出口に向けて送風する送風機と、を有するダクトを備え、
    前記ダクトは、前記冷却空気取入口から取り入れた空気を前記駆動熱を放散する前記排気ポンプの発熱部を通り、前記減圧容器の外壁部を通過して、前記冷却空気排出口へ向けて送風することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の減圧乾燥機。
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