JP2015078678A - 垂直軸型発電装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】翼体同士を自在継手で連結する際に、連結される翼体同士の軸方向に生じる間隔を少なくし、かつ、自在継手の搭載スペースも確保することが出来る垂直軸型発電装置を提供する。
【解決手段】上下に伸びる翼62の下側端部位置よりも、軸方向上側に支持板63の下側端面が設けられ、軸方向に見て、支持板63の下側端面と、翼62の下側端部との間に、回転軸61の下側端面が位置し、支持板63の下側端面と回転軸61の間に、フランジ体43の下側端面が位置し、フランジ体43の下側端面は、軸受41によって、その荷重が支えられるとともに、回転軸61が回転自在に支持される。
【選択図】図4

Description

本発明は、垂直軸型発電装置に関する。
例えば、特開2002−235656号公報記載されているように、複数のロータが鉛直方向に連結される従来の垂直軸型風力装置の直線翼取付方法では、ロータの端部に水平ガイド板が設けられ、この水平ガイド板からは、ロータ長さよりも鉛直方向に延出した範囲に、軸部と、この軸部を支持する軸受が設けられ、同様に、ロータ長さよりも鉛直方向に延出した範囲に、軸部同士を接合する軸継手が設けられていた。
特開2002−235656号公報
特開2002−235656号公報に記載の垂直軸型風力装置の直線翼取付方法では、接合しようとする軸部は、鉛直方向に、ロータから延出して設けられているため、複数のロータの軸部を鉛直方向に連結する際、接合に必要な鉛直方向の距離が長くなってしまい、接合させるロータ同士の距離が長くなってしまう、といった欠点があった。ロータ同士の距離が長くなると、発電装置全体の鉛直方向の長さが長くなり、発電装置全体の重量増加や強度低下といった問題が生る。同時に、鉛直方向の所定の長さにおけるロータの長さの割合が低下するため、発電効率が低下する、といった問題も生じる。
同様の理由により、接合しようとする軸部を接合する軸継手を設置するために必要な鉛直方向のスペースが十分に確保できないため、軸部同士の同軸度誤差吸収、軸部の衝撃吸収、動力伝達、等、軸継手の本来の機能が十分に発揮できない、とった欠点があった。
また、ロータは、その回転軸が枠体の内側に配置されているため、ロータの半径方向の大きさは、枠体の大きさによって制限されるため、ロータの回転力が制限され、発電装置としての発電効率を十分に向上させることが出来ない、とった欠点があった。また、ロータのは、鉛直方向には、1つの枠体に対して1つしか設置できないため、ロータの回転力が制限され、発電装置としての発電効率を十分に向上させることが出来ない、とった欠点があった。
同様の理由により、枠体の支柱を環囲する安全リングを具備させる場合、ロータは安全リングの内側に配置されるため、ロータが受けるべき風が、安全リングによって妨げられたり、乱流を引き起したりして、ロータの受風回転力を低下させてしまう、といった欠点があった。
本発明は、上記課題を解決するため、(1)〜(5)に記載する垂直軸型風力発電装置を提供する。
(1)回転軸と、前記回転軸に支持される一対の支持板と、前記一対の支持板に支持される複数枚の翼とで構成される複数の翼体と、前記翼体に連結する発電機とを備え、前記翼体は、流体の流れを受けることで回転し、前記回転によって前記発電機が回転して発電を行う垂直軸型発電装置において、前記支持板の少なくとも一方の支持板は、前記翼体の両端位置よりも軸方向内側に設けられ、前記回転軸の両端の少なくとも一方は、軸方向に見て、前記翼体の両端位置と、前記翼体の両端位置よりも軸方向内側に設けられた前記支持板との間に位置し、前記翼体の両端位置よりも軸方向内側に設けられた前記支持板と、前記翼体の両端位置よりも軸方向内側に端部が位置する軸部との間の軸部にフランジが形成され、前記フランジは軸受によって回転可能に支持され、前記翼体の両端位置よりも軸方向内側に端部が位置する軸端部には自在継手が固定され、前記翼体の回転は、前記自在継手を介して前記発電機に連結されることを特徴とする、垂直軸型発電装置。
(2)回転軸と、前記回転軸に支持される一対の支持板と、前記一対の支持板に支持される複数枚の翼とで構成される複数の翼体と、前記翼体に連結する発電機を備え、前記翼体は、流体の流れを受けることで回転し、前記回転によって前記発電機が発電を行う発電装置において、前記一対の支持板は、前記翼体の両端位置よりも軸方向内側に設けられ、前記回転軸の両端は、軸法kロウに見て、前記翼体の両端位置と、前記支持板との間に位置し、前記一対の支持板と、軸端部との間の軸部にフランジが形成され、前記フランジは軸受によって回転可能に支持され、前記翼体の回転は、前記自在継手を介して前記発電機に連結されることを特徴とする、垂直軸型発電装置。
(3)複数の翼体が、前記自在継手で連結され、前記自在継手で連結された翼体は、複数設けられるとともに、その数は、枠体の数よりも多く、前記枠体から延出して配置されていることを特徴とする、前記(1)または(2)に記載の垂直軸型発電装置。
(4)前記自在継手で連結された翼体は、複数設けられるとともに、その数は、発電機の数よりも多く、前記発電機の入力軸へは、前記複数の翼体から集約して接合されていることを特徴とする、前記(1)乃至(3)の何れか1つに記載の垂直軸型発電装置。
本発明によれば、複数の翼体を連結する際、連結される複数の翼体同士の距離が短くなり、発電装置全体の鉛直方向の長さを短くすることができるため、発電装置全体の重量を低減したり強度を向上する。
同様の理由で、所定空間に於ける、翼体の容積比率が増加するため、所定空間に於ける、翼体が流体の流れを受けて回転する回転力を増加させることが出来る。特に、所定の設置面積に於ける、回転力の増加の効果が大きい。
翼体を連結する自在継手の設置容積が十分に確保され、軸部同士の同軸度誤差吸収、軸部の衝撃吸収、回転力伝達、等、自在継手の本来の機能が阻害される事なくなるため、発電装置全体の性能が向上する。
翼体の数量に比べて、枠体の数量や発電機の数量を少なくすることが可能なため、発電装置全体の製造コスト低減が可能となる。
本発明の実施の形態に係る斜視図。 図1の上面図。 図1のA−A線断面図。 図3の部分拡大図。 図3の部分拡大図。
本発明に係る垂直軸型発電装置の実施の形態について、図1を参照して、本は発明の発電装置1の全体構成の概要を説明する。なお、以下の説明において、「上」及び「下」とは、水平面または床面に対して垂直な鉛直方向における上及び下をいうものとする。
発電装置1は、床面上(図示省略)に土台枠体2、が設置され、土台枠体2の上に、第1の枠体10が固定されて積み重なり、第1の枠体10の上に、第2の枠体30が固定されて積み重なっている。土台枠体2と、第1の枠体10と、第2の枠体30とは、一体となって発電装置1の枠Bとして形成されている。
第1の枠体10には、第1の翼体50が、第2の枠体には第2の翼体60が支持されており、土台枠体2には、発電部80が備えられている。発電装置1は、土台枠体2、第1の枠体10、第2の枠体30、第1の翼体50、第2の翼体60、発電部80、にて構成されている。
次に、図1乃至図5を参照して、本発明に係る垂直軸型発電装置の実施の形態について、詳細に説明する。
土台枠体2は、複数の土台3が床面に等間隔に配置され、それぞれの土台3の上には、複数の上下方向に伸びる縦支柱3が固定されている。複数の縦支柱3は、複数の水平方向に伸びる横支柱4、5と接合されており、それぞれ対応する横支柱4と横支柱5とは、横支柱5を下側に、横支柱6を上側にして、並行に配置されいる。横支柱5の水平方向の中央部からは、延出支柱7が、複数の横支柱5で囲われる領域から延出する方向に設けられている。延出支柱7の一端は、横支柱5に接合され、他方の端部には、水平面を有するブラケット7が固定されている。
第1の枠体10は、複数の上下方向に伸びる縦支柱11が等間隔に配置され、複数の縦支柱11の下側端部は、水平方向に伸びる横支柱12で、複数の縦支柱11の上側端部は水平方向に伸びる横支柱13と接合されている。横支柱12の水平方向の中央部からは、延出支柱17が、横支柱12で囲われる領域から延出する方向に設けられている。横支柱13の水平方向の中央部からは、延出支柱18が、複数の横支柱13で囲われる領域から延出する方向に設けられている。延出支柱17の一端は、横支柱12に接合され、他方の端部には、水平面を有するブラケット19が固定されている。延出支柱18の一端は、横支柱13に接合され、他方の端部には、水平面を有するブラケット20が固定されている。
また、縦支柱14が、横支柱12,13の間に、横支柱12,13と並行に配置され、縦支柱11と接合されており、縦支柱15が、縦支柱11と並行に配置され、横支柱12と横支柱14とを繋いで接合され、縦支柱16が、縦支柱11と並行に配置され、横支柱13と横支柱14とを繋いで接合されている。このように、第1の枠体10は、これら複数の、縦支柱11、横支柱5,6、延出支柱7、ブラケット8によって構成されている。
ここで、第2の枠体30は、その構成要素は第1の枠体10と同一であるため、前述の第1の枠体10の説明を参照することで、第2の枠体30の構成が説明されるため、ここでの説明は省略する。具体的には、第1の枠体10の構成要素の符号に20を加算すると、図面に示される符号と対応する。
第1の翼体50は、回転軸51に一対の支持板53,54が固定されている。一対の支持板の内、支持板53は、軸方向下側の支持板で、支持板54は、上側の支持板である。一対の支持板53,54に、一対の翼52が固定されている。一対の翼は、回転軸に対して、半径方向に同一距離に、円周方向に等間隔に配置して一対の支持板53,54に固定されている。
ここで、第2の翼体60は、その構成要素は第1の翼体50と同一であるため、前述の第1の翼体50の説明を参照することで、第2の翼体60の構成が説明されるため、ここでの説明は省略する。具体的には、第1の翼体50の構成要素の符号に10を加算すると、図面に示される符号と対応する。
次に図4を参照して、翼体と枠体との関係を詳細に説明する。尚、図4は、翼体60の回転軸61の下側を示すとともに、回転軸71(詳細は後述する)の上側を示しているが、回転軸71の上側の構成は、回転軸61の上側の構成と同一であり、例えば、フランジ20、軸受支持体24、軸受25、フランジ26は、図3で示される、フランジ40、軸受支持体44、軸受45、フランジ46と同一の構成を成す。
すなわち、図4で示される構回転軸71の上側に配置される、前記の構成要素は、回転軸61の上側に配置される前記の構成要素と同一であるため、図4は、間接的に、翼体60が回転軸61の下側と上側で支持される構成を示している。具体的には、第1の翼体50が上側で支持されるこれら構成要素、例えば、フランジ20、軸受支持体24、軸受25、フランジ26に、20を加算すると、第2の翼体60が上側で支持される構成要素として、図面と対応する。
また、図4では、上述の関係を示すためのものであり、混乱を避けるため、第1の翼体50の図示は省略している。
第2の枠体30の下側端側に配置している横支柱32から延出している延出支柱37の端部には、水平面を有するブラケット39が固定されている。ブラケット39の前記水平面には貫通孔が形成され、この貫通孔に、フランジ部41aを有する軸受支持体41が挿入され、フランジ41aが前記ブラケット39の水平面と接触して固定されている。
軸受支持体41には、軸受42が回転可能に支持されている。尚、軸受42はスラストベアリングから成り、軸受42の下側部材が軸受支持体41に圧入されて保持され、上側部材は、軸受支持体41に接することなく、回転自由に保持されている。
第2の翼体60の回転軸61の、支持板63よりも下方に延出した部位に、フランジ面を有するフランジ体43が固定されている。フランジ体43は軸受42の上側に位置し、フランジ体43の下側面は、翼体60の自重により、軸受42の上側面に当接している。
ここで、関連する各構成要素の位置関係(特に軸方向の位置関係)を説明する。矢印L63は、支持板63の下面位置、矢印L43は、フランジ体43の下面位置、矢印L61は、回転軸61の下側端面位置、L62は、翼62の下側端部位置を示しており、軸方向上から下に向かって、支持板63の下面、フランジ体43の下面(軸受42上面)、回転軸61の下側端面、翼62の下側端部の順に、これら構成要素が配置している。
すなわち、翼62の下側端部位置L62から上方向に向かって、その距離が長い順に、La63は支持板63の下面までの距離、La43は、フランジ体43の下面までの距離、La61は,回転軸61の下側端面までの距離を示している。換言すれば、支持板63の下面位置は、翼62の下側端部よりも上方に位置し、回転軸61の下側端部や、軸受41に荷重を与えるフランジ体43は、翼62の下側端部と支持板63の下面との軸方向に中間の位置に配置している。
回転軸61の下側端面には、自在継手72の上側端面と固定されている。自在継手72の下側端面は、軸方向に翼62の下側端部位置La62よりも下方に配置している。自在継手72の下側端面には、第1の翼体50の回転軸61の上側端面が固定されている。すなわち、第1の翼体50の回転軸51の上側端面位置は、第2の翼体60の翼62の下側端部位置よりも下方に位置している。
第1の枠体10の上側端側に配置している横支柱13から延出している延出支柱18の端部には、水平面を有するブラケット20が固定されている。ブラケット20の前記水平面には貫通孔が形成され、この貫通孔にフランジ部24aを有する軸受支持体24が挿入され、フランジ24aが前記ブラケット20の水平面と接触して固定されている。
軸受支持体24には、軸受25が回転可能に支持されている。尚、軸受25はラジアルベアリングから成り、軸受25の外側部材が軸受支持体24に圧入されて保持され、内側部材は、回転軸51を支持している。
第1の翼体50の回転軸51の、支持板54よりも上方に延出した部位に、フランジ面を有するフランジ体26が固定されている。フランジ体26は軸受25の上側に位置するが、軸受25の上面とフランジ体26との間には、若干の隙間が設けられており、フランジ体26が軸受25に軸方向の荷重を与えることはない。
以上の構成によれば、翼体60の回転軸61は、翼体60の下側端部よりも上方で支持板63よりも下方の位置で、軸受42に自重による荷重を与えつつ、軸受42によって回転可能に支持され、翼体60の上側端部よりも下方で支持板64よりも上方の位置で、軸受45自重による荷重は与えずに軸受45によって回転可能に支持されている。この支持構成は、翼体50の回転軸51についても同様に適用される。
次に、図5を参照して、翼体50の回転軸51から発電機81へ回転が伝達する様子を説明する。
自在継手71の下側端面には、シャフト73の上側端面が固定されている。延出支柱6の端部には、水平面を有するブラケット7が固定されている。ブラケット7の前記水平面には貫通孔が形成され、この貫通孔に、フランジ部27aを有する軸受支持体27が挿入され、フランジ27aが前記ブラケット7の水平面と接触して固定されている。
軸受支持体27には、軸受28が回転可能に支持されている。尚、軸受28はスラストベアリングから成り、軸受28の下側部材が軸受支持体27に圧入されて保持され、上側部材は、軸受支持体27に接することなく、回転自由に保持されている。
シャフト73には、フランジ面を有するフランジ体29が固定されている。フランジ体29は軸受28の上側に位置し、フランジ体29は、シャフト73や自在継手71の自重により、軸受28の上側面に当接している。
また、シャフト73には、スプロケット74が固定されている。同様に、発電機81の入力軸81aにも、スプロケット75が固定されており、スプロケット74とスプロケット75には、これと対応するチェーン76が巻き掛けられている。シャフト73が、自在継手71を介して翼体50からの回転軸51や、回転軸51と自在継手72を貸介して翼体60の回転軸61からの回転力が伝達して回転すると、この回転は、スプロケット74、チェーン76、スプロケット75を介して、発電機81の入力軸81aに伝達し、発電機81が回転させられ、発電機81が発電を行う。
翼体が複数設けられている場合、スプロケット74は、それぞれの翼体の回転軸から同軸に配置される、それぞれのシャフト73に固定されるが、これに対応する、スプロケット75は、発電機81の入力軸に、軸方向に位置が異なり同軸に固定される。例えば、シャフト73が3本、すなわち自在継手で軸方向に接合される複数の翼体ユニットが3本であって、これら翼体ユニットの回転力を1つの発電機に集約することも可能となる。
翼体は、翼が流体の流れを受けると、翼面に揚力または抗力が発生することで回転する回転体である。ここで、流体とは、空気等の気体や、水等の液体をいう。尚、ここでの実施例では、流体は空気を想定して説明しており、その場合、本発明の発電装置は、風力発電装置として機能する。また、流体は水を想定する場合、本発明の発電装置は、水力発電装置として機能する。
以上説明した本実施の形態によれば、以下の効果が得られる。
軸方向に並ぶ複数の翼体を自在継手で接合する際、前記接合される翼体同士の間に生じる隙間が軸方向に短くなり、装置全体の軸方向の長さが短くなるため、発電装置全体の重量が低減し、強度が向上する。また、軸方向の所定のスペースにおける翼体の容積の割合が上がるため、翼体が受ける流体の量が増加し、翼体の回転力が増加して、これに接している発電機の発電容量が増加、すなわち、所定のスペースでの発電効率が向上する。
また、同時に翼体同士を接合する自在継手に必要なスペースを、翼体の翼長の制約を受けずに設定出来るため、軸部同士の同軸度誤差吸収、軸部の衝撃吸収、動力伝達、といった、軸継手の本来の機能を十分に発揮させられる。
また、翼体は、枠体から延出した位置に設けられるため、翼体の径方向の寸法は、枠体の制約を受けずに設定出来るので、翼体の回転力が向上し、発電装置の発電量が向上する。
また、例えば、第1の枠体に第2の枠体を積み重ねる場合、自在継手に要するスペースが十分に設定出来ると、自在継手の軸精度誤差の許容量を十分に確保できるので、枠体の積み重ね作業を容易に行うことが出来る。
翼体の数に比べて、枠体の数量や発電機の数量を少なくすることが可能なため、その場合、発電装置全体の製造コスト低減が可能となる。
本発明の範囲は、上述の実施例に限定されるものではなく、例えば、枠体は、上から見て3本構成として説明したが、これを、例えば4本としても良く、それ以上としても良い。
前述した構成の変更に伴い、自在継手で連結された翼体ユニットの数は、3ユニットとして説明したが、これを4ユニットとしても良く、それ以上としても良い。
1…土台枠体、2…土台枠体、3…土台、4…縦支柱、5,6…横支柱、7…延出支柱、8…ブラケット、10…第1の枠体、11…縦支柱、12,13,14…横支柱、15,16…補助支柱、17,18…延出支柱、19,20…ブラケット、21,…軸受支持体、22…軸受、23…フランジ体、24…軸受支持体、25…軸受、26…フランジ体、30…第2の枠体、41…軸受支持体、42…軸受、43…フランジ体、47…接続板、48,49…ピン、50…第1の翼体、51…回転軸、52…翼、53,54,55…支持板、56,57…受風板、60…第2翼体、71,72…自在継手、73…シャフト、74,75…スプロケット、76…チェーン、80…発電部、81…発電機、82…ブラケット、

Claims (4)

  1. 回転軸と、前記回転軸に支持される一対の支持板と、前記一対の支持板に支持される複数枚の翼とで構成される複数の翼体と、前記翼体に連結する発電機とを備え、前記翼体は、流体の流れを受けることで回転し、前記回転によって前記発電機が回転して発電を行う垂直軸型発電装置において、前記支持板の少なくとも一方の支持板は、前記翼体の両端位置よりも軸方向内側に設けられ、前記回転軸の両端の少なくとも一方は、軸方向に見て、前記翼体の両端位置と、前記翼体の両端位置よりも軸方向内側に設けられた前記支持板との間に位置し、前記翼体の両端位置よりも軸方向内側に設けられた前記支持板と、前記翼体の両端位置よりも軸方向内側に端部が位置する軸部との間の軸部にフランジが形成され、前記フランジは軸受によって回転可能に支持され、前記翼体の両端位置よりも軸方向内側に端部が位置する軸端部には自在継手が固定され、前記翼体の回転は、前記自在継手を介して前記発電機に連結されることを特徴とする、垂直軸型発電装置。
  2. 回転軸と、前記回転軸に支持される一対の支持板と、前記一対の支持板に支持される複数枚の翼とで構成される複数の翼体と、前記翼体に連結する発電機を備え、前記翼体は、流体の流れを受けることで回転し、前記回転によって前記発電機が発電を行う発電装置において、前記一対の支持板は、前記翼体の両端位置よりも軸方向内側に設けられ、前記回転軸の両端は、軸法kロウに見て、前記翼体の両端位置と、前記支持板との間に位置し、前記一対の支持板と、軸端部との間の軸部にフランジが形成され、前記フランジは軸受によって回転可能に支持され、前記翼体の回転は、前記自在継手を介して前記発電機に連結されることを特徴とする、垂直軸型発電装置。
  3. 複数の翼体が、前記自在継手で連結され、前記自在継手で連結された翼体は、複数設けられるとともに、その数は、枠体の数よりも多く、前記枠体から延出して配置されていることを特徴とする、請求項1乃至2の何れか1項に記載の垂直軸型発電装置。
  4. 前記自在継手で連結された翼体は、複数設けられるとともに、その数は、発電機の数よりも多く、前記発電機の入力軸へは、前記複数の翼体から集約して接合されていることを特徴とする、請求項1乃至3の何れか1項に記載の垂直軸型発電装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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