JP2015077802A - 印刷システム、印刷システムの制御方法、及びプログラム - Google Patents

印刷システム、印刷システムの制御方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 印刷装置からシート搬送路を介してシートを搬送可能なインラインフィニッシャによる後処理を、印刷装置による印刷を伴わずに利用することができる。
【解決手段】 印刷装置によって印刷されたシートに対する後処理を後処理装置によって実行させるインラインジョブ、及び、印刷装置による印刷を行わずにシートに対する後処理を後処理装置によって実行させるオフラインジョブを実行する実行手段と、実行手段によって実行されるオフラインジョブの給紙元となる給紙部にシートがセットされている場合に、インラインジョブの実行を制限する制御手段とを有することを特徴とする。
【選択図】 図10

Description

本発明は、印刷システム、印刷システムの制御方法、及びプログラムに関するものである。
従来、電子写真方式の印刷装置やインクジェット方式の印刷装置を利用したPOD(Print On Demand)印刷システムが提案されている(特許文献1参照)。このようなPOD印刷システムにより、版下作成や、その他複雑な作業が不要になる。
米国特許公開公報US-2004-0190057号公報
しかしながら、従来の印刷システムは、印刷装置からシート搬送路を介してシートを搬送可能な後処理装置(インラインフィニッシャ)による後処理を、印刷装置による印刷を伴わずに利用できる構成とはなっていなかった。
従って、インラインフィニッシャによる後処理を、印刷を伴わずに利用できるようにした場合に発生する更なる課題に対応することもできていなかった。ここで、更なる課題について、印刷装置による印刷を伴って後処理装置による後処理を行うジョブをインラインジョブと定義し、印刷装置による印刷を伴わずに後処理装置による後処理を行うジョブをオフラインジョブと定義して説明する。
例えば、オフラインジョブを実行するために、ユーザは、オフラインジョブの実行によって処理されるシートを、後処理装置が備えるインサータにセットする。このような状況で、当該オフラインジョブを実行する前に、印刷装置によってインラインジョブが実行されると、インサータにセットしたオフラインジョブのためのシートが、インラインジョブのために使用されてしまうおそれがある。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものである。本発明の目的は、印刷装置からシート搬送路を介してシートを搬送可能なインラインフィニッシャによる後処理を、印刷装置による印刷を伴わずに利用する仕組みを提供することである。
また、別の目的は、オフラインジョブのためにセットされたシートが、インラインジョブのために使用されてしまうことを抑制する仕組みを提供することである。
上記目的を達成する本発明の情報処理装置は以下に示す構成を備える。
印刷装置によって印刷されたシートに対する後処理を後処理装置によって実行させるインラインジョブ、及び、印刷装置による印刷を行わずにシートに対する後処理を後処理装置によって実行させるオフラインジョブを実行する実行手段と、実行手段によって実行されるオフラインジョブの給紙元となる給紙部にシートがセットされている場合に、インラインジョブの実行を制限する制御手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、印刷装置からシート搬送路を介してシートを搬送可能なインラインフィニッシャによる後処理を、印刷装置による印刷を伴わずに利用することができる。
印刷システムを含む印刷環境の全体構成例を示す図である。 図1に示した印刷システムの構成を説明するブロック図である。 印刷装置に接続されたシート処理装置の構成を示す断面図である。 糊付け製本機の構成を説明する断面図である。 中綴じ製本機の内部構成を説明する断面図である。 大容量インサータの内部構成を説明する断面図である。 操作部の構成を説明する平面図である。 タッチパネル部に表示されるUIの一例を示す図である。 タッチパネル部に表示されるUIの一例を示す図である。 画像処理装置の制御手順を示すフローチャートである。 画像処理装置の制御手順を示すフローチャートである。
次に本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
〔第1実施形態〕
図1は、本実施形態で制御対象となる印刷システム1000、1001を含む印刷環境の全体構成例を説明するための図である。
図1に示す印刷システム1000は、構成要素として、本実施形態の印刷システム1000、PC(サーバコンピュータ)103、PC(クライアントコンピュータ)104を備える。また、紙折り機107、断裁機109、中綴じ製本機110、くるみ製本機108、ネットワークスキャナ102等も備える。このように複数の装置が印刷システム1000に用意されている。さらに、上記印刷システムを構成する中綴じ製本機110以外のデバイスは、ネットワーク101を介して接続されている。
本例に示す印刷システム1000、1001は、図2に示すように印刷装置100とシート処理装置200とを備える。
なお、本実施形態では、印刷装置100として、コピー機能及びプリンタ機能等、複数の機能を有するMFP(Multi Function Peripheral)を例に取り説明する。しかしながら、印刷装置100は、コピー機能のみ、あるいは、プリンタ機能のみの単一機能型(SFP(Single Function Peripheral))の印刷装置であっても良い。
PC103は、ネットワーク101に接続された各種装置とのデータの送受信を管理する。PC104は、ネットワーク101を介して、画像データを印刷装置100やPC103に送信する。また、紙折り機107は、印刷装置100で印刷されたシートの折り処理を行う。
くるみ製本機108は、印刷装置100で印刷されたシートに対するくるみ製本処理を行う。断裁機109は、複数枚のシートからなるシート束毎に、印刷装置100で印刷されたシートの断裁処理を行う。中綴じ製本機110は、印刷装置100で印刷されたシートに対する中綴じ製本処理を行う。
紙折り機107、くるみ製本機108、断裁機109、中綴じ製本機110を利用する場合、ユーザは、印刷システム1000又は1001で印刷されたシートを取り出し、利用する装置にセットし、その装置によって処理を実行させる。なお、印刷システム1001は、印刷システム1000が具備する仕組みと同じ仕組みを具備するがこれに限定されるものでもない。
次に、印刷システム1000、1001の構成について、図2のシステムブロック図を用いて説明する。
図2は、図1に示した印刷システム1000、1001の構成を説明するブロック図である。なお、図2に示す各ユニットのうち、シート処理装置200以外のユニットは、印刷装置100に含まれる。印刷装置100には、任意の台数のシート処理装置200を接続することができる。
印刷システム1000、1001は、印刷装置100で印刷されたシートに対するシート処理(後処理とも呼ぶ)を、印刷装置100に接続されたシート処理装置200により実行できるように構成されている。
シート処理装置200は、印刷装置100と通信可能に構成され、印刷装置100からの指示を受け、後述するようなシート処理を実行することができる。スキャナ部201は、原稿上の画像を読み取り、これを画像データに変換し、他のユニットに転送する。
外部I/F202は、ネットワーク101に接続された他の装置との間でデータの送受信を行う。プリンタ部203は、入力された画像データに基づく画像をシート上に印刷する。操作部204は、図7にて後述するキー入力部4002や、タッチパネル部4001を有し、それらを介してユーザからの指示を受付ける。また、操作部204は、操作部204が有するタッチパネルに各種表示を行う。
制御部205は、印刷システム1000および1001が有する各種ユニットの処理や動作等を統括的に制御する。即ち、制御部205は、印刷装置100及び印刷装置100に接続されたシート処理装置200の動作も制御する。ROM207は、制御部205によって実行される各種コンピュータプログラムを記憶する。例えば、ROM207は、後述するフローチャートの各種処理を制御部205に実行させる為のプログラムや、後述する各種設定画面を表示するために必要な表示制御プログラムを記憶する。
また、ROM207は、PC103やPC104等から受信したPDL(ページ記述言語)コードデータを、制御部205が解釈し、ラスタイメージデータに展開する動作を実行するためのプログラムを記憶する。他にも、ROM207は、ブートシーケンスやフォント情報等を記憶する。RAM208は、スキャナ部201や外部I/F202から送られてきた画像データや、ROM207からロードされた各種プログラム、設定情報を記憶する。
また、RAM208は、シート処理装置200に関する情報(印刷装置100に接続されたシート処理装置200の台数(0からn台)と、各シート処理装置200の機能に関する情報、また、各シート処理装置200の接続順序等)を記憶する。
HDD(ハードディスクドライブ)209は、ハードディスクとハードディスクへのデータの読み書きを行う駆動部等で構成される。HDD209は、スキャナ部201や外部I/F202から入力され、圧縮伸張部210によって圧縮された画像データを記憶する為の大容量の記憶装置である。制御部205は、ユーザからの指示に基づいて、HDD209に格納された画像データをプリンタ部203によって印刷することができる。
また、制御部205は、ユーザからの指示に基づいて、HDD209に格納された画像データを、外部I/F202を介してPC103、印刷システム1000および1001等の外部装置へ送信することもできる。また、制御部205は、同様に、外部I/F202を介してPC103、印刷システム1000および1001等の外部装置から、画像データを獲得することもできる。また、制御部205は外部I/F202を介して、ネットワーク101に接続された外部装置を探索することもできる。
圧縮伸張部210は、JBIGやJPEG等といった各種圧縮方式によってRAM208、HDD209に記憶されている画像データ等の圧縮・伸張動作を行う。
次に、印刷システム1000の構成について、図3を用いて説明する。
図3は、図1に示した印刷装置100と印刷装置100に接続されたシート処理装置200の構成を説明する断面図である。なお、印刷システム1001も同様の構成にすることができる。
図3において、自動原稿搬送装置(ADF)301は、原稿トレイの積載面にセットされた原稿束を1頁目の原稿から、ページ順に、順番に分離して、スキャナ302によって原稿走査するために原稿台ガラス上へ搬送する。スキャナ302は、原稿台ガラス上に搬送された原稿の画像を読み取り、CCDによって画像データに変換する。
回転多面鏡(ポリゴンミラー等)303は、画像データに応じて変調された、例えばレーザ光などの光線を入射させ、反射ミラーを介して反射走査光として感光ドラム304に照射する。感光ドラム304上にレーザ光によって形成された潜像はトナーによって現像され、転写ドラム305上に貼り付けられたシート材に対してトナー像を転写する。この一連の画像形成プロセスをイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)のトナーに対して順次実行することによりフルカラー画像が形成される。4回の画像形成プロセスの後に、フルカラー印刷された転写ドラム305上のシート材は、分離爪306によって分離され、定着前搬送器307によって定着器308へ搬送される。
定着器308は、ローラやベルトの組合せによって構成され、ハロゲンヒータなどの熱源を内蔵し、トナー像が転写されたシート材上のトナーを、熱と圧力によって溶解、定着させる。
排紙フラッパ309は、揺動軸を中心に揺動可能に構成され、シート材の搬送方向を規定する。排紙フラッパ309が図中時計回りの方向に揺動しているときには、シート材は真直ぐに搬送され、排紙ローラ310によって機外へ排出される。制御部205は、以上のような一連のシーケンスによって、片面印刷を実行するように印刷装置100を制御する。
一方、シート材の両面に画像を形成する場合には、排紙フラッパ309が図中反時計回りの方向に揺動し、シート材は下方向に進路を変更され両面搬送部へと送り込まれる。
両面搬送部は、反転フラッパ311、反転ローラ312、反転ガイド313および両面トレイ314を備える。反転フラッパ311は、揺動軸を中心に揺動し、シート材の搬送方向を規定する。
制御部205は、両面印刷ジョブを処理する場合、プリンタ部203でシートの第1面にプリント済みのシートを、反転フラッパ311を図中反時計回りの方向に揺動し、反転ローラ312を介して、反転ガイド313へと送り込むよう制御する。
そして、シート材後端が反転ローラ312に狭持された状態で反転ローラ312を一旦停止させ、引き続き反転フラッパ311が図中時計回りの方向に揺動させる。且つ、反転ローラ312を逆方向に回転させる。
これにより、シートスイッチバックして搬送させ、シートの後端と先端が入れ替わった状態で、このシートを両面トレイ314へと導くよう制御する。両面トレイ314ではシート材を一旦積載し、その後、再給紙ローラ315によってシート材は再びレジストローラ316へと送り込まれる。
このときシート材は、1面目の転写工程とは反対の面が感光ドラムと対向する側になって送られてきている。そして、先述したプロセスと同様にしてシートの第2面に対して2面目の画像を形成させる。
そして、シート材の両面に画像が形成され、定着工程を経て排紙ローラ310を介して印刷装置100本体内部から機外へとシートを排出させる。制御部205は、以上のような一連のシーケンスによって、両面印刷を実行するように印刷装置100を制御する。
また、印刷装置100は、印刷処理に要するシートを収納する給紙部を有する。給紙部には、給紙カセット317、318(例えば、それぞれ500枚のシートを収容可能)、給紙デッキ319(例えば、5000枚のシートを収納可能)、手差しトレイ320等がある。
給紙カセット317、318、給紙デッキ319は、サイズや材質の異なる各種シートを、給紙部ごとに区別してセットできる。また、手差しトレイ320には、OHPシート等の特殊なシートを含む各種シートをセットすることができる。
給紙カセット317、318、給紙デッキ319、手差しトレイ320には、それぞれに給紙ローラが設けられており、給紙ローラによってシートは1枚単位で連続的に給送される。
次に、図3に示すシート処理装置200ついて説明する。本実施形態の印刷システム1000におけるシート処理装置200は、上流の装置から下流の装置にシート搬送路を介してシートを搬送できるのであれば、任意の種類の装置を任意の台数だけ連結することができる。
例えば、図3に示すように、印刷装置100に近い順に、大容量スタッカ200−a、インサータ200−d、糊付け製本機200−b、中綴じ製本機200−cの順序で連結し、これらを印刷システム1000にてそれぞれ選択的に利用することができる。
また、シート処理装置200のそれぞれがシート排出部を備え、ユーザは、シート処理がなされたシートを、それぞれのシート処理装置のシート排出部から取り出すことができる。
制御部205は、印刷装置100に接続されたシート処理装置200にて実行可能な種類のシート処理の候補から、ユーザが所望する種類のシート処理の実行要求を、操作部204を介して印刷実行要求と共に受付ける。
そして、操作部204を介して処理対象となるジョブの印刷実行要求をユーザから受付けたことに応じて、制御部205は、そのジョブにて要する印刷処理をプリンタ部203で実行させる。
そして、制御部205は、この印刷処理がなされたシートを、ユーザが所望するシート処理を実行可能なシート処理装置までシート搬送路を介して搬送させ、そのシート処理装置でシート処理を実行させる。
例えば、印刷システム1000が図3に示すシステム構成の場合に、ユーザから印刷実行要求を受付けた処理対象のジョブが、大容量スタッカ200−aによる大量積載処理を行うように指示されたジョブであるとする。このジョブを「スタッカジョブ」と呼ぶ。
このスタッカジョブを、図3のシステム構成にて処理する場合、制御部205は、印刷装置100で印刷されたこのジョブに対応するシートを、図3のA点を通過させて、大容量スタッカ200−a内部へ搬送させる。その後、制御部205は、このジョブの積載処理を大容量スタッカ200−aで実行させる。
そして、制御部205は、大容量スタッカ200−aで積載処理がなされたこのジョブに対応する印刷物を、他の装置(例えば後段の装置)へ搬送せずに、大容量スタッカ200−a内部の排紙先Xに保持させる。
また、図3のシステム構成にてユーザから印刷実行要求を受付けた処理対象のジョブが、糊付け製本機200−bによるシート処理(例えば、くるみ製本処理、または、天糊製本処理の何れかの糊付け製本処理)を行うように指示されたジョブであるとする。このジョブを「糊付け製本ジョブ」と呼ぶ。
この糊付け製本ジョブを、図3のシステム構成にて処理する場合、制御部205は、印刷装置100で印刷されたシートを、図3のA点、A'点及びB点を介して糊付け製本機200−b内部へ搬送させる。
その後、制御部205は、このジョブの糊付け製本処理を糊付け製本機200−bで実行させる。そして、制御部205は、糊付け製本機200−bで糊付け製本処理がなされたこのジョブの印刷物を、他の装置(例えば後段の装置)へ搬送させずに、そのまま、糊付け製本機200−b内部の排紙先Yに保持させる。
更に、例えば、図3のシステム構成にてユーザから印刷実行要求を受付けた処理対象のジョブが、中綴じ製本機200−cによるシート処理を行うように指示されたジョブであるとする。
中綴じ製本機200−cによるシート処理には、例えば、中綴じ製本、パンチ処理、断裁処理、シフト排紙処理、折り処理等がある。ここでは、このジョブを「中綴じ製本ジョブ」と呼ぶ。
この中綴じ製本ジョブを、図3のシステム構成にて処理する場合、制御部205は、印刷装置100で印刷されたこのジョブのシートを、A点、A'点及びB点及びC点を通過させて中綴じ製本機200−cに搬送させる。
その後、制御部205は、このジョブのシート処理を中綴じ製本機200−cで実行させる。そして、制御部205は、この中綴じ製本機200−cによるシート処理がなされた中綴じ製本ジョブの印刷物を、中綴じ製本装置200−cの排紙先Zに保持させる。
なお、排紙先Zには複数の排紙先候補がある。これは、中綴じ製本機200−cが複数種類のシート処理を実行することができ、シート処理ごとに排紙先をわける際に用いられるものである。
更に、例えば、システム構成にてユーザから印刷実行要求を受付けた処理対象のジョブが、インサータ200−dによるシート処理を行うように指示されたジョブであるとする。
このジョブを「インサータ給紙ジョブ」と呼ぶ。このインサータ給紙ジョブは、下流に接続されたシート処理装置を更に使用する事ができる。このインサータ給紙ジョブを、図3のシステム構成にて処理する場合を説明する。
制御部205は、印刷装置100で印刷されたこのジョブのシートに、インサータ200−dより給紙したシートを挿入した上で、指定されたシート処理に従い、当該シート処理装置まで搬送して、シート処理を行う。
図3では、インサータ200−dの下流に、糊付け製本機200−b、中綴じ製本機200−c、が接続されたシステムとしているので、先に述べた糊付け製本ジョブ、中綴じ製本ジョブを実行することができる。
また、インサータ給紙ジョブは、必ずしも印刷装置100での印刷を必要としない。つまり、インサータ200−dから給紙したシートのみを下流へ搬送し、指定されたシート処理装置を用いて、シート処理を行う事ができる。
図1〜図3で説明したように、本実施形態の印刷システム1000は、印刷装置100に対して、機能が異なる複数台のシート処理装置を、任意の組合せで接続することができる。
<シート処理装置200の内部構成>
次に、印刷装置100に対して接続可能なシート処理装置200の内部構成を、図4、図5、および図8を用いて種類別に説明する。
図4は、図3に示した糊付け製本機200−bの構成を説明する断面図である。本例に示す糊付け製本機は、上流の装置から搬送されたシートを3つの搬送パスに選択的に搬送する。1つは表紙パスであり、1つは本身パス405であり、1つはストレートパス402である。また、糊付け製本機200−bはインサータパス403を有する。インサータ400のインサータパス403は、インサータトレイ401に置かれたシートを、表紙パス404に搬送する為のシート搬送路である。
図4に示す糊付け製本機200−bのストレートパス402は、この糊付け製本機200−bによる糊付け製本処理を要さないジョブのシートを後段の装置へ搬送するためのシート搬送路である。また、図4に示す糊付け製本機200−bの本身パス405と表紙パス404は、くるみ製本印刷物を作成する為に必要なシートを搬送するためのシート搬送路である。
例えば、この糊付け製本機200−bを用いてくるみ製本印刷物を作成する場合、制御部205は、くるみ製本印刷物の本文用のシートに印刷されるべき本文用の画像データをプリンタ部203により印刷させる。
1冊分のくるみ製本印刷物を作成する際には、この本文用のシートの1冊分のシート束が1枚の表紙でくるまれる。くるみ製本における、この本文用のシート束を「本身」と呼ぶ。なお、この「本身」は、「本文」と呼ぶこともあり、その場合も同じ意味である。
制御部205は、本身となる、印刷装置100で印刷されたシートを、図4に示す本身パス405へ搬送するように制御する。そして、制御部205は、くるみ製本処理を行う場合、印刷装置100にて印刷された本身を、表紙パス404を介して搬送された表紙用のシートでくるむ処理を実行する。
例えば、制御部205は、上流側の装置から搬送された本身となるシートを順次、図4の本身パス405を介してスタック部でスタックさせる。本文データが印刷されたシートがスタック部411に1冊に相当する枚数分スタックされると、制御部205は、表紙パス404を介して、そのジョブにて要する表紙用の1枚のシートを搬送させる。
図2に示した制御部205は、この本身に相当する1セット分のシート束の背表紙部分に糊付け処理を行うように図4の糊付け部410を制御する。
その後、この本身の背表紙部分と表紙の中央部とを糊付け部で接合させるように制御部205は制御する。表紙に本身を接合する際には、本身が装置下方に対して押し込まれるように搬送される。これにより、本身が1枚の表紙でくるまれるように表紙の折り畳み処理がなされる。その後、この1セット分のシート束は、ガイド412に添って図4の回転台408の上に積載される。
この1セット分のシート束が図4の回転台408にセットされた後に、制御部205は、このシート束の断裁処理を図4のカッタ部406で実行させる。この際、この1セット分のシート束における背表紙部分に該当する端部以外の3つの端部を断裁する三方断裁処理をカッタ部406で実行することができる。
その後、制御部205は、この三方断裁処理済みのシート束を、幅寄せ部409を用いてバスケットの方向に押し出し、バスケット407に収納させる。このようにしてくるみ製本処理によって作成される。なお、この糊付け製本機では、「くるみ製本処理」の他に、選択的に「天糊製本処理」も行うことができる。「天糊製本」は、くるみ製本における表紙が無い形態の製本である。すなわち、本身(本文)のみの側面に糊付けを行う製本である。
この「天糊製本処理」を実行する場合には、前記の「くるみ製本処理」にて実行させる処理において、表紙用のシートを用いないよう制御する。すなわち、表紙に関する処理は行わないよう制御する。くるみ製本モードにて利用した表紙用のシートを給紙部から給紙自体も行わない。
また、この糊付け製本機は、上流装置から搬送されたシートを処理するだけではなく、自装置の給紙部から給紙したシートを用いてくるみ製本処理、もしくは天糊製本処理を行う事ができる。例えば、この糊付け製本機を単体で用いて、くるみ製本印刷物を作成する場合を説明する。まずオペレータは、処理するシートを図4に示すインサータトレイ401にセットする。
そして、制御部205は、同じく図4に示すインサータ400を用いて、インサータトレイ401にセットされたシートを給紙し、まず本身とする。次に制御部205は、この本身となるシートを、図4に示す本身パスへ搬送するように制御する。
そして、制御部205は、次に同じくインサータトレイ401から給紙した、表紙用のシートを、表紙パス404を介して搬送し、本身シートをくるむ処理を実行する。以下の処理は、前述同様である。なお、糊付け製本機200−bは、インサータ400のインサータトレイ401に、シートがセットされているか否かを検知するためのセンサを備え、当該センサによるシートの有無の検知結果を不図示の信号線を介して制御部205に送信する。それによって、制御部205は、インサータトレイ401にシートがセットされているか否かを検知することができる。
次に、図5を用いて、中綴じ製本機200−cの内部構成について説明する。
図5において、中綴じ製本機200−cは、印刷装置100からのシートに対してステイプル処理、断裁処理、パンチ処理、Z折り(片袖折りとも呼ぶ)処理、シフト排紙処理、中綴じ製本処理等を選択的に実行する各種ユニットを備える。また、この中綴じ製本機200−cは、後段の装置へのシート搬送機能の役目を果たすストレートパスを持たない。このため、印刷装置100に複数台のシート処理装置を接続する場合には、図3に示すように、この中綴じ製本機200−cは最後尾に接続される。
また、中綴じ製本機200−cは、図5に示すように、装置外部にサンプルトレイ500、スタックトレイ501を有し、装置内部にブックレットトレイ503を有す。制御部205は、この中綴じ製本機200−cにてステイプルするように指示を受けたジョブを実行する場合、印刷装置100で印刷されたシートを、中綴じ製本機200−c内部の処理トレイ504に順次スタックさせる。一束分のシートが処理トレイ504にスタックされたら、制御部205は、ステープラ505にてステイプルを行わせる。その後、制御部205は、このステイプルされたシート束を、この処理トレイ504から図5のスタックトレイ501へ排出させる。
また、制御部205は、中綴じ製本機200−cにてZ折りを行うように指示を受けたジョブを実行する場合、印刷装置100で印刷されたシートに対してZ折り部506により、Z字状に折り処理を実行する。そして、制御部205は、折り処理されたシートを、中綴じ製本機200−c内を通過させて、スタックトレイ501及びサンプルトレイ500等の排出トレイに排紙するよう制御する。
また、制御部205は、中綴じ製本機200−cにてパンチ処理設定を行うように指示を受けたジョブを実行する場合、印刷装置100で印刷されたシートに対してパンチャ部507によるパンチ処理を実行する。そして、制御部205は、中綴じ製本機内を通過させて、スタックトレイ501及びサンプルトレイ500等の排出トレイに排紙するよう制御する。
また、制御部205は、中綴じ製本機200−cにて中綴じ製本処理を行うように指示を受けたジョブを実行する場合、サドルステッチャ部508によって、1セット分の複数枚のシートからなるシート束の中央部分に二箇所綴じを行わせる。
その後、制御部205は、このシート束の中央部分をローラに噛ませることにより、シートの中央部分を基準とした二つ折りを行わせる。これにより、パンフレットのようなブックレットが作成できる。このように、サドルステッチャ部508で中綴じ製本処理が施されたシート束は、ブックレットトレイ503に搬送される。
また、中綴じ製本処理を行うように指示を受けたジョブに対して、断裁処理を行うように指示を受付けた場合には、制御部205は、中綴じ製本されたシート束をブックレットトレイ503からトリマ509へ搬送させる。その後、制御部205は、トリマ509に搬送されたシート束をカッタ部510によって断裁させ、このシート束をブックレットホールド部511に保持させる。この図5の中綴じ製本機でも、中綴じ製本されたシート束の三方断裁が実行できるように構成されている。
尚、中綴じ製本機200−cがトリマ509を持たない場合には、サドルステッチャ部508で製本されたシート束は、ブックレットトレイ503から取り出すことができる。
また、中綴じ製本機200−cは、図5のインサータ512のインサータトレイ513にセットされたシートを印刷装置100から搬送される(印刷装置100で印刷された)シートに添付することも出来るように構成されている。インサータトレイ513にセットされたシートは、例えば予め印刷済みのカバーシートである。
さらに、この中綴じ製本機200−cは、上流装置から搬送されたシートを処理するだけではない。例えば、自装置の給紙部から給紙したシートを用いてステイプル処理、断裁処理、パンチ処理、Z折り処理、シフト排紙処理、中綴じ製本処理等を行う事ができる。ただし、図5を参照すると、本中綴じ製本機200−cは、インサータ512を用いて給紙したシートを、Z折り部506へ搬送するパスを持たない構成とした。そのため、Z折り処理を本中綴じ製本機単体では実現できない。
しかし、中綴じ製本機200−cは、上流より搬送されたシートを、図5のZ折り部506へ搬送することが可能な構成となっている。そのため、上流に接続されたシート処理機に設けられたインサータ等を用いてシートを給紙し、図5のZ折り部506にてシート処理を実行することができる。そのため、印刷装置100を用いずに、シート処理のみを実行する事ができる構成となっている。
なお、中綴じ製本機200−cは、インサータ512のインサータトレイ513に、シートがセットされているか否かを検知するためのセンサを備え、当該センサによるシートの有無の検知結果を不図示の信号線を介して制御部205に送信する。それによって、制御部205は、インサータトレイ513にシートがセットされているか否かを検知することができる。
次に、図6を用いて、シート処理装置200に適用可能な大容量インサータ200−dの内部構成について説明する。
図6において、大容量インサータ200−dは、上流の装置から搬送されたシートを、ストレートパス800を通して下流へ搬送する。また、大容量インサータ200−dは、各給紙段(給紙デッキ1、給紙デッキ2、給紙デッキ3)にセットされているシートを、各給紙モータ802〜804を用いて給紙し、ストレートパス800を通して下流へ搬送する。なお、給紙デッキ1、給紙デッキ2、給紙デッキ3は、それぞれ、給紙デッキにシートが存在するか否かを検知するためのセンサを備え、当該センサによって検知した結果を、制御部205に通知している。それによって、制御部205は、各給紙段(給紙デッキ1、給紙デッキ2、給紙デッキ3)にシートがセットされているか否かを検知することができる。
エスケープパス801は、エスケープトレイ805にシートを排出するためのシート搬送路である。
次に、図7を用いて、操作部204の構成を説明する。
図7において、操作部204は、タッチパネル部4001と、キー入力部4002とを備える。タッチパネル部4001は、LCD(Liquid Crystal Display:液晶表示部)とその上に貼られた透明電極からなり、ユーザから指示を受付けるための各種設定画面を表示する。
このタッチパネル部4001は、各種画面を表示する機能とユーザからの指示を受付ける指示入力機能を兼ね備える。キー入力部4002は、電源キー5001やスタートキー5003や、ストップキー5002やユーザモードキー5005、テンキー5006を備える。
スタートキー5003は、コピージョブや、送信ジョブの実行を印刷装置100に開始させる場合に用いられる。テンキー5006は、印刷部数等の数値入力の設定を行う場合に用いられる。ユーザモードキー5005は、機器の各種設定を行うためのキーである。
制御部205は、このタッチパネル部4001に表示される各種画面を介して受付けたユーザ指示やキー入力部4002を介して受付けたユーザ指示に基づいた各種処理を行うように印刷システム1000を制御する。
以上のような印刷システム1000は、ユーザからの指示に基づいて、印刷装置100によって印刷されたシートに対する後処理をシート処理装置200によって実行させるインラインジョブを実行する。また、印刷システム1000は、ユーザからの指示に基づいて、印刷装置100による印刷を行わずにシートに対する後処理をシート処理装置200によって実行させるオフラインジョブを実行する。
図8は、図7に示したタッチパネル部4001に表示されるユーザインタフェースの一例を示す図である。本例は、図1に示した印刷装置100により印刷されたシートに対して実行すべきシート処理の種類をユーザに選択させるための設定画面の表示例を示す例である。
図8において、制御部205は、タッチパネル部4001に表示される画面上の図7に示すシート処理設定のキー609がユーザにより押されると、この図8の画面をタッチパネル部4001に表示させる。この図8の画面は、印刷システム1000に含まれるシート処理装置200を用いて実行可能なシート処理の種類をユーザが設定できるように構成された設定画面である。例えば、ユーザは、ステイプル処理701や、パンチ処理702、断裁処理703、シフト排紙処理704、中綴じ製本処理705、折り処理706等を行うよう設定することができる。また、ユーザは、糊付け製本処理707や、糊付け製本処理708、大量積載処理709、インサート処理712を行うよう設定することができる。
制御部205は、この図8の画面を介して、処理対象となるジョブにて実行すべきシート処理の設定をユーザから受付け、その設定に従ったシート処理をシート処理装置200で実行させる。ここでなされた設定は、インラインジョブを実行する場合に有効となる設定である。設定の手順の例として、まず、ユーザは当該設定画面を介して、実行するインラインジョブの後処理の種類を設定する。例えば、ユーザは、インラインジョブの設定として、インサート処理712を実行するよう設定することができる。インサート処理712とは、印刷装置100によって印刷されるシートの所定の箇所に、インサータ200−dから給紙されるシートや、糊付け製本機200−bや中綴じ製本機200−cのインサータから給紙されるシートを挿入する処理である。インサート処理712を実行するよう設定する場合、ユーザは、挿入されるシートの挿入位置と、挿入すべきシートを給紙する給紙元を設定する。
制御部205は、設定された内容に基づいて、設定された挿入位置に、設定された給紙元からシートを給紙してシートを挿入する。給紙元として、ユーザは、インサータ200−dが備える給紙デッキ1、給紙デッキ2、給紙デッキ3のいずれか、または糊付け製本機200−b、中綴じ製本機200−cが備えるインサータを設定することができる。制御部205は、ユーザによって設定された給紙元をHDD209等に記憶しておき、オフライン後処理ジョブを実行する場合に、指定された給紙元からシートを給紙し、給紙されたシートに対して、指定された種類の後処理を実行する。なお、シートの挿入位置は、印刷されるシートの枚数を基準に設定されてもよいし、印刷される画像データのページ数を基準に設定されてもよい。印刷されるシートの枚数を基準に決める場合、ユーザは、何枚目の次にシートを挿入するかを設定する。また、印刷される画像データのページ数を基準に設定する場合、ユーザは、何ページ目の次にシートを挿入するかを設定する。
<後処理(シート処理)の種類の選択>
次に、印刷装置100による印刷を伴わずにシート処理装置200によるシート処理を実行するオフライン後処理ジョブの設定画面について、以下に説明する。
図9は、図7に示したタッチパネル部4001に表示されるユーザインタフェースの一例を示す図である。本例は、印刷装置100による印刷を伴わずに実行する後処理の種類を、ユーザに選択させるための設定画面の表示例である。印刷装置100による印刷を伴わずに実行する後処理とは、インサータ200−dから給紙されるシートや、糊付け製本機200−bや中綴じ製本機200−cが備えるインサータから給紙されるシートに対して実行する後処理である。
図9において、制御部205は、タッチパネル部4001に表示される画面上の図8に示すマニュアル設定キー713がユーザにより押されると、この図9の画面をタッチパネル部4001に表示させる。この図9の画面は、印刷システム1000に含まれるシート処理装置200を用いて、本形態にてオフライン後処理ジョブとして実行可能なシート処理の種類をユーザが選択できるように構成された設定画面である。例えば、ユーザは、ステイプル処理や、パンチ処理、断裁処理、中綴じ製本処理、折り処理等を行うよう設定することができる。また、ユーザは、糊付け製本処理や、糊付け製本処理、大量積載処理、インサート処理を行うよう設定することができる。
例えば、図8に示す表示画面と比べると、この構成で実行ができないシフト排紙や大量積載処理などの機能が選択できなくなっている。その理由は、シフト排紙や大量積載処理を実行する装置が、インサータ200−dよりも上流に存在し、インサータ200−dから給紙されたシートを、シフト排紙や大量積載処理を実行する装置に搬送できないからである。このように、制御部205は、図8はインラインジョブで選択可能な処理と、図9はオフライン後処理ジョブで選択可能な処理とを、それぞれ適切に表示することで、オペレータが適切に選択できるようになっている。
図8や図9の表示を行うために、制御部205は、印刷装置100に接続されたシート処理装置200の構成を取得し、RAM208などのメモリに記憶しておく。それによって、制御部205は、各シート処理装置の有無を認識し、図8や図9の表示を行うことができる。また、シート処理装置200の接続順序も合わせて記憶しておくことによって、制御部205は、図9に示す画面において、選択できない処理を選択不可能に表示する。制御部205は、シート処理装置200の構成や接続順序を、印刷システム1000の起動時に、シート処理装置200から送られてくる信号によって認識すればよい。また、制御部205は、どのような種類のシート処理装置をどのような接続順序で何台接続されているのか等を特定するための情報を、オペレータに登録させてもよい。
また、ユーザがオフラインジョブにて実行する後処理の種類を設定する際に、当該後処理の実行対象となるシートの給紙元も設定する。例えば、ユーザは、給紙元として、インサータ200−dが備える給紙デッキ1、給紙デッキ2、給紙デッキ3のいずれか、または糊付け製本機200−b、中綴じ製本機200−cが備えるインサータを設定することができる。制御部205は、ユーザによって設定された給紙元をHDD209等に記憶しておき、オフライン後処理ジョブを実行する場合に、指定された給紙元からシートを給紙し、給紙されたシートに対して、指定された種類の後処理を実行する。なお、印刷システム1000は、HDD209に、複数のジョブのデータを記憶することができる。制御部205は、HDD209に記憶されたジョブを適宜読み出して実行する。
以上の点に関し、これらは例示的なものであり、印刷を伴わずに実行できる後処理として如何なる種類の後処理を採用しても良い。また、本形態のように、これら複数種類の後処理の全てを選択的に実行できるように構成していないものでも良く、これに限定されない。たとえば、印刷を行わずに実行できる後処理の種類が1種類しかない構成のものでも、本発明に包含される。
そして、本実施形態では、オフラインジョブの実行要求をオペレータから受付けた場合、制御部205は、給紙元にセットされたシートをシート処理装置200内部の後処理部へ前述の印刷装置100を介すこと無しに供給するよう制御する。
その後、制御部205は、供給されたシートに対する後処理をその後処理部によって実行させる。このような方法で、制御部205は、印刷装置100による印刷を伴うこと無しに該オフラインジョブのためにユーザが指示した後処理を当該シート処理装置200によって実行可能にする。
なお、オフラインジョブを実行する場合、該オフラインジョブで利用するシートを印刷装置100に具備される給紙カセットから供給する構成でも良い。
この場合、シートは印刷装置100内部の搬送路を経由してシート処理装置200内部へ導入されるが、この際、制御部205は、印刷装置100にて該給紙されたシートに対する印刷は行わないように制御する。また、この場合、シートの給紙元が、大容量スタッカ200−aより上流にあるため、前述した図9に示す画面にて、シフト排紙処理や大量積載処理等のシート処理を選択できるようにしてもよい。
そして、シートが前述のシート処理装置200に搬送されたら、該印刷物に対してユーザが指示した後処理を施すように制御部205により制御する。このような構成でも良い。
以上のように、ユーザは、図9に示す画面を介してオフラインジョブの設定をした後、スタートキー5003によって実行開始要求をすることによって、印刷システム1000にオフラインジョブを実行させることができる。ユーザは、例えば、オフラインジョブにて給紙させるシートに、予め印刷されたシートを用いることによって、印刷されたシートに対して製本処理やステイプル処理を実行させることができる。
しかしながら、オフラインジョブの設定後、ユーザがオフラインジョブの給紙元となる給紙部(給紙デッキ1)にシートをセットした後に、HDD209に記憶されたインラインジョブが実行されることがある。その場合に、インラインジョブに、インサート処理を行うよう設定されており、そのインサート処理の給紙元となる給紙部として給紙デッキ1が設定されていることがある。そのようなインラインジョブが実行されると、ユーザがオフラインジョブのためにセットしたシートがインラインジョブのために使用されてしまうことになり、ユーザの意図しない印刷物が出力されてしまう。
そこで、本実施形態では、オフラインジョブが実行される場合に、オフラインジョブ用にセットされたシートがインラインジョブの実行によって使用されてしまうことを防止する仕組みを提供する。
図10は、本実施形態を示す印刷装置100における制御手順の一例を示すフローチャートである。本形態では、印刷装置100の制御部205が、図10に示したフローチャートに例示する各ステップの処理・動作を、本印刷装置100により、実行可能に、制御する。また、図10のフローチャートの処理を印刷装置100により実行させる為のプログラムコードは、例えば、印刷装置100のROM207にプログラムデータとして予め記憶されている。制御部205は、当該データを読出して実行することで、図10に例示する各種の処理動作を印刷装置100により実行させる。
まず、S91で、制御部205は、タッチパネル部4001に表示される画面上の図7に示すシート処理設定のキー609がオペレータにより押されたか否かを判断する。ここで、キー609がオペレータにより押されたと制御部205が判断した場合に、S92へ進む。
S92で、制御部205は、図8に示すシート処理の設定画面をタッチパネル部4001に表示させる。
S93で、制御部205は、印刷装置100による印刷を伴わずに、シート処理装置200を用いた後処理を行うオフラインジョブ用のシート処理設定画面を表示するための要求を受け付けたか否かを判定する。具体的に、制御部205は、図8の画面に示すマニュアル設定キー713が押されたか否かを判断する。
S93で、オフラインジョブ用のシート処理設定画面を表示するための要求を受付けたと判断した場合、S94に処理を進める。一方、オフラインジョブの設定画面を表示するための要求を受付けていないと判断した場合、S101に処理を進める。
S94で、制御部205は、タッチパネル部4001に、図9に示す画面を表示させる。ユーザは、図9に示す画面において、実行するシート処理の設定を行う。具体的に、ユーザは、オフラインジョブの種類の設定と、当該オフラインジョブの給紙元となる給紙部を設定する。そして、設定した給紙部に、オフラインジョブで使用するシートをセットし、スタートキー5003を押下して、設定したシート処理の開始指示を行う。
S95で、制御部205は、開始指示がなされたかどうかを監視し、開始指示がなされたと判断した場合、S96へ進む。そして、S96で、制御部205は、未完了のインラインジョブがあるかどうかを判断する。
ここで、未完了のインラインジョブとは、既に印刷システム1000で印刷処理が開始されているジョブや、印刷開始を待っているジョブ等を指す。そして、未完了のインラインジョブがないと制御部205が判断した場合は、S98へ進み、ユーザによって設定された後処理設定に従い、制御部205は各シート処理装置による所望のシート処理を実行するように、印刷システム1000を制御する。
一方、S96で、未完了のインラインジョブがあると制御部205が判断した場合、S97へ進み、制御部205は、それらのジョブのサスペンド処理を実行するように印刷システム1000を制御する。
ここで、サスペンド処理とは、ジョブを一時的に停止させる処理を指す。具体的な制御例として、制御部205は、実行対象のジョブをHDD209等の記憶部内の退避領域に退避させておく。そして、その間、制御部205は、別のジョブを実行することができる。サスペンドされたジョブはオフラインジョブの実行が完了した後に再開することが可能となる。また、ユーザによってインラインジョブの再開の指示によって再開してもよい。具体的に制御部205は、印刷装置100を用いた印刷中のジョブについては印刷を停止させ、印刷開始待ち状態にあるジョブについては、印刷しないよう印刷システム1000を制御する。
ただし、印刷中のジョブが中綴じ製本機200−3bでのステイプル指定及び糊付け製本機200−3cでのくるみ製本指定等が設定されたジョブであった場合、製本対象のシート束の処理の途中で、ジョブを中断することができない。そのため、そのような場合、制御部205は、シート束の切れ目まで待って、印刷を止めるよう制御部205は印刷システムを制御する。
また、ジョブをサスペンドしている間も、図3に示す外部インタフェース202を通して、ネットワーク上のPC104等よりジョブを受信することができる。
この時、制御部205は、ネットワーク上のPC104等より受信したジョブをHDD(ハードディスクドライブ)209に保存し、必要に応じて圧縮伸張部210による圧縮伸張処理を行うよう、印刷装置100を制御する。
そして、S97でインラインジョブをサスペンドした後、制御部205は、S98で、ユーザによって設定された後処理設定に従い、シート処理装置200による後処理を実行する。
一方、S93からS101に処理を進めた場合、S101で、制御部205は、インラインジョブの開始指示を受付けたか否かを判定する。インラインジョブの開始指示を受付けた場合、S102に処理を進める。S102で、制御部205は、インラインジョブのサスペンド処理が行われているか否かを判定し、インラインジョブのサスペンド処理が行われていなければ、S103で、インラインジョブを実行する。一方、インラインジョブのサスペンド処理が行われている場合、制御部205は、S104でインラインジョブをサスペンドし、オフラインジョブの実行完了を待つ。
次に、図11を用いて、オフラインジョブを実行が完了した後の処理について詳細に説明する。
図11は、本実施形態を示す印刷装置100における制御手順の一例を示すフローチャートである。本形態では、印刷装置100の制御部205が、図11に示したフローチャートに例示する各ステップの処理・動作を、本印刷装置100により、実行可能に制御する。また、図11のフローチャートの処理を印刷装置100により実行させる為のプログラムコードは、例えば、印刷装置100のROM207にプログラムデータとして予め記憶されている。制御部205は、当該データを読出して実行することで、図11に例示する各種の処理動作を印刷装置100により実行させる。
制御部205は、図10のS98にてオフラインジョブを実行した後、図11のフローチャートに示す処理を実行する。
まず、S111〜S112で、制御部205は実行中のオフラインジョブが終了するまで、オフラインジョブの実行を継続する。そして、オフラインジョブの実行が完了したと判定した場合、制御部205は、S113に処理を進める。
そして、S114で、制御部205は、オフラインジョブの給紙元として指定された給紙部(ここでは、インサータ200−dの給紙デッキ2とする)に、シートがセットされているかどうかを給紙デッキ2のセンサの出力状態から判断する。もし、シートが当該給紙デッキ2にセットされていると判断した場合、制御部205は、引き続きインラインジョブの実行を制限する。これは、ユーザが、当該給紙デッキ2にセットされたシートを用いて、別のオフラインジョブを実行させようとしている可能性があるためである。そのため、制御部205は、別のオフラインジョブの実行が終了するのを待つため、S111へ戻る。この場合、S111で、制御部205は、別のオフラインジョブの実行開始指示を待ち、当該別のオフラインジョブを実行するよう制御する。このように、オフラインジョブの給紙元として設定された給紙元である給紙デッキ2にシートが検出されている間は、インラインジョブの実行が制限される。
一方、S113で、インサータ200−dに紙がないと制御部205が判断した場合には、S114へ進む。そして、S114で、制御部205は、サスペンド中のインラインジョブがあるかどうかを判断する。なお、サスペンド中のインラインジョブがあるかどうかは、制御部205がRAM208上で管理するテーブルに保持されている。
ここで、サスペンド中のインラインジョブがあると制御部205が判断した場合、S116へ進み、制御部205は、当該インラインジョブに対し、再開指示を行うよう制御する。一方、S115で、サスペンド中のインラインジョブがないと制御部205が判断した場合、本処理を終了する。
この様な動作を行うことで、オフラインジョブ用に後処理装置にセットされた紙が、誤ってインラインジョブで使われてしまうことを防ぐことができる。
なお、上述した実施形態では、S96にて、未完了のインラインジョブがある場合には、S97でインラインジョブをサスペンドする場合について説明した。しかしながら、インラインジョブがシートをインサートするための処理を実行するよう設定されていない場合には、オフラインジョブのためにセットしたシートがインラインジョブのために使用されることはない。そのため、例えば、制御部205は、まず、HDD209に記憶されたインラインジョブの中に、インサート処理を実行するよう設定されているインラインジョブが存在するか否かを判定する。
そして、制御部205は、インサート処理を実行するよう設定されている場合に、当該インラインジョブをサスペンドし、インサート処理を実行するよう設定されていない場合に、当該インラインジョブの実行を許可するよう制御する。それによって、インサート処理を実行しないインラインジョブは、例えば、印刷処理の途中で、サスペンドされずに実行することができる。そして、制御部205は、当該インラインジョブの実行が完了した後に、オフラインジョブを実行する。インサート処理を実行しないインラインジョブが複数存在する場合には、制御部205は、それらのインサート処理を実行した後に、オフラインジョブを実行すればよい。
また、インラインジョブのインサート処理で使用するよう設定された給紙部と、オフラインジョブのインサート処理で使用するよう設定された給紙部とが異なる場合には、インラインジョブを実行してもかまわない。そのため、制御部205は、次のように制御してもよい。制御部205は、HDD209に記憶されたインラインジョブでインサート処理を実行するよう設定されている場合、当該インラインジョブのインサート処理によってインサートされるシートの給紙元を判定する。そして、制御部205は、オフラインジョブのインサート処理で使用するよう設定された給紙元となる給紙部と同じ給紙部を使用するよう設定されたインラインジョブをサスペンドする。一方、制御部205は、オフラインジョブのインサート処理で使用するよう設定された給紙元となる給紙部と同じ給紙部を使用するよう設定されたインラインジョブを実行する。このような制御によって、オフラインジョブのインサート処理で使用するシートが、インラインジョブで使用されない場合には、インラインジョブをサスペンドすることなく実行することができる。
上述した実施形態においては、図8や図9を、印刷システム1000の操作部204に表示させる場合について説明した。しかしながら、これに限るものではなく、PC103のディスプレイに表示させ、PC103の操作部を介して、ユーザからの指示を受付ける場合にも適用できる。その場合、PC103は、ユーザから受け付けた指示に基づいて、印刷設定と画像データとインラインジョブとして印刷システム1000に送信し、実行させる。または、印刷設定をオフラインジョブとして、印刷システム1000に送信し、実行させる。
また、本発明の目的は、以下の処理を実行することによっても達成される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出す処理である。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード及び該プログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
100,101 印刷装置
108 くるみ製本機
110 中綴じ製本機
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものである。本発明の目的は、印刷手段による印刷処理を伴わない綴じ処理が実行される場合に、当該印刷手段による印刷処理の実行を制限するとともに、当該制限がなされている間に受け付けられた要求に基づく印刷処理を適切なタイミングで実行できる仕組みを提供することである。
上記目的を達成する本発明の印刷システムは、印刷処理の要求を受け付ける受付手段と、前記受付手段が受け付けた要求に基づき、シートに対する画像の印刷処理を行う印刷手段と、前記印刷手段による印刷処理を伴う綴じ処理、及び、前記印刷手段による印刷処理を伴わない綴じ処理を実行可能な綴じ手段と、前記印刷手段による印刷処理を伴わない綴じ処理が実行される場合に、前記印刷手段による印刷処理の実行を制限する制限手段と、を備え、前記印刷手段は、前記制限手段による制限がなされている間に前記受付手段が前記要求を受け付けると、前記印刷手段による印刷処理を伴わない綴じ処理の実行が完了した後、前記印刷手段による印刷処理を伴わない綴じ処理が更に続けて実行されないと判断したことに基づき、当該受け付けた要求に基づく印刷処理を実行することを特徴とする。
本発明によれば、印刷手段による印刷処理を伴わない綴じ処理が実行される場合に、当該印刷手段による印刷処理の実行を制限するとともに、当該制限がなされている間に受け付けられた要求に基づく印刷処理を適切なタイミングで実行できるようになる。
以上

Claims (1)

  1. 印刷装置によって印刷されたシートに対する後処理を後処理装置によって実行させるインラインジョブ、及び、前記印刷装置による印刷を行わずにシートに対する後処理を前記後処理装置によって実行させるオフラインジョブを実行する実行手段と、
    前記実行手段によって実行されるオフラインジョブの給紙元となる給紙部にシートがセットされている場合に、前記インラインジョブの実行を制限する制御手段とを有することを特徴とする印刷システム。
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JP2005031306A (ja) * 2003-07-10 2005-02-03 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP2006305760A (ja) * 2005-04-26 2006-11-09 Canon Inc 画像形成装置および画像形成方法および画像形成プログラムおよび印刷システム

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