JP2015077319A - 洗濯機 - Google Patents

洗濯機 Download PDF

Info

Publication number
JP2015077319A
JP2015077319A JP2013216973A JP2013216973A JP2015077319A JP 2015077319 A JP2015077319 A JP 2015077319A JP 2013216973 A JP2013216973 A JP 2013216973A JP 2013216973 A JP2013216973 A JP 2013216973A JP 2015077319 A JP2015077319 A JP 2015077319A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reservation
time
setting
washing machine
button
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013216973A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6259993B2 (ja
Inventor
将大 鈴木
Masahiro Suzuki
将大 鈴木
昊 孫
Hao Sun
昊 孫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd filed Critical Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority to JP2013216973A priority Critical patent/JP6259993B2/ja
Publication of JP2015077319A publication Critical patent/JP2015077319A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6259993B2 publication Critical patent/JP6259993B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)

Abstract

【課題】使用者の予約設定方法の選択肢を広げ、もし時計が正常に動作しない場合でも予約設定を可能とし、利便性を向上した洗濯機を提供する。
【解決手段】洗い、すすぎ、脱水の一連のステップの運転を実行するとともに、これらの運転を予約運転で実行する制御部と、時刻を計測する時計と、経過時間を計測するタイマーと、前記予約運転を設定する設定部とを備え、前記制御部は、前記設定部によって設定された時刻と前記時計の出力とに基づいて運転を開始する第1の予約設定方法と、前記設定部によって設定された経過時間とタイマーの出力とに基づいて運転を開始する第2の予約設定方法とを有し、前記予約運転において前記第1の予約設定方法または前記第2の予約設定方法のうちいずれかを実行することで、予約設定の利便性を向上する。
【選択図】図4

Description

本発明は、洗い、すすぎ、脱水等の一連のステップを自動制御して行う洗濯機に関するもので、特に予約運転に関する。
従来、洗濯機の予約運転方法としては、例えば「8時間後に運転終了」など、予約運転を設定した時を基点とした経過時間によって運転の開始や終了を指定するものが一般的である(例えば、特許文献1参照)。
図14は、特許文献1に記載された従来の洗濯機の操作表示部である。図14において、使用者が電源を入れ、例えば、第1の入力部130gにて「おまかせ」コースを選択した後に、予約運転のために予約運転設定部130fを押すと、残り時間または予約時間表示部134eに時間(1〜24時間)を表示するので、運転終了時間を今時点から好みの時間後に設定できる。このような予約設定の方法は、外出先からの帰宅に合わせて洗濯を終わらせたいといった場合には、外出の所要時間をそのまま予約運転の時間設定とすることができるため、非常にわかりやすく簡便なものである。しかし、朝の起床時刻にあわせて洗濯を終わらせたいといった場合には、予約設定から起床時刻までの時間を計算する必要があるなど、多少の煩雑さがある。
一方、時計を搭載した洗濯機も広く普及するようになり、そのような洗濯機においては予約運転の方法として時刻によって運転の開始や終了を指定することが一般的である(例えば、特許文献2参照)。
図15は、特許文献2に記載された従来の洗濯機の操作表示部である。図15において、洗濯終了時刻の予約方法は、まず現時点の時刻を合わせるために、時刻設定キー214bを押す。その後、液晶パネルからなる表示器216の表示を見ながら、時設定キー214d、分設定キー214eを押してセットすることにより計時部(図示せず)は動作を開始する。次に、終了時刻を予約するために予約キー214cを押した後、表示器216の表示を見ながら、時設定キー214d、分設定キー214eにより終了時刻を入力し、再び予約キー214cを押すことにより終了時刻がセットされる。この時、予約LED217が点灯し、終了時刻の予約運転中である旨を表示する。
特開2002−119788号公報 特開平5−057090号公報
このように、時計を搭載した洗濯機では時刻による予約設定が提供されることとなったが、従来からの経過時間に基づいた予約方法は提供されておらず、そのような予約方法に慣れてしまったユーザが使いにくさを感じることがあった。また、時計が故障や電池切れといった理由で機能していない場合には、予約運転を行うことができないといった課題があった。さらに、時計が正常に機能していても、時刻あわせが行われていない場合には、時刻の誤認により意図しないタイミングで予約運転を行ってしまうといった課題があった。
また、前記従来の構成では、いずれか一つの予約方式しか搭載していないので、運転終了予約を細かく設定したい、あるいはそれほど細かく設定しないで良い、など多種多様の使用者の要求に対しては、対応できないという課題があった。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、使用者の予約設定方法の選択肢を広げ、利便性を向上することができる洗濯機を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の第1の発明の洗濯機は、洗い、すすぎ、脱水の一連のステップの運転を実行するとともに、これらの運転を予約運転で実行する制御部と、時刻を計測する時計と、経過時間を計測するタイマーと、前記予約運転を時刻または経過時間で設定する設定部とを備え、前記制御部は、前記設定部によって設定された時刻と前記時計の出力とに基づいて運転を開始する第1の予約設定方法と、前記設定部によって設定された経過時間とタイマーの出力とに基づいて運転を開始する第2の予約設定方法とを有し、前記予約運転において前記第1の予約設定方法または前記第2の予約設定方法のうちいずれかを実行することを特徴とする。
これによって、電子機器の一般的な予約方法である時刻に基づいた予約設定方法(時刻基準予約)と、洗濯機として広く普及している予約運転を設定した時からの経過時間に基づいた予約設定方法(経過時間基準予約)との両方を提供し、使用者の予約設定方法の選択肢を広げ、もし時計が正常に動作しない場合でも予約設定を行うことができ、利便性を向上することができる。
本発明の洗濯機は、複数の予約設定方法を有することで使用者の予約設定方法の選択肢を広げ、もし時計が正常に動作しない場合でも予約設定を行うことができ、利便性を向上することができる。
本発明の実施の形態1における洗濯機の側面断面図 本実施の形態における洗濯機の全体斜視図 本実施の形態における洗濯機の操作表示パネルの平面図 本実施の形態における洗濯機の制御ブロック図 本実施の形態における洗濯機のタッチパネル表示部の表示内容を示す図 本実施の形態における洗濯機のタッチパネル表示部の表示内容を示す図 本実施の形態における洗濯機のタッチパネル表示部の表示内容を示す図 本実施の形態における洗濯機のタッチパネル表示部の表示内容を示す図 本実施の形態における洗濯機のタッチパネル表示部の表示内容を示す図 本実施の形態における洗濯機のタッチパネル表示部の表示内容を示す図 本実施の形態における洗濯機のタッチパネル表示部の表示内容を示す図 本実施の形態における洗濯機のタッチパネル表示部の表示内容を示す図 本実施の形態における洗濯機のタッチパネル表示部の表示内容を示す図 特許文献1に記載された従来の洗濯機の操作表示部を示す図 特許文献2に記載された従来の洗濯機の操作表示部を示す図
第1の発明の洗濯機は、洗い、すすぎ、脱水の一連のステップの運転を実行するとともに、これらの運転を予約運転で実行する制御部と、時刻を計測する時計と、経過時間を計測するタイマーと、前記予約運転を時刻または経過時間で設定する設定部とを備え、前記制御部は、前記設定部によって設定された時刻と前記時計の出力とに基づいて運転を開始
する第1の予約設定方法と、前記設定部によって設定された経過時間とタイマーの出力とに基づいて運転を開始する第2の予約設定方法とを有し、前記予約運転において前記第1の予約設定方法または前記第2の予約設定方法のうちいずれかを実行することを特徴とする。
これにより、電子機器の一般的な予約方法である時刻に基づいた予約設定方法(時刻基準予約)と、洗濯機として広く普及している予約運転を設定した時からの経過時間に基づいた予約設定方法(経過時間基準予約)との両方を提供し、使用者の予約設定方法の選択肢を広げ、もし時計が正常に動作しない場合でも予約設定を行うことができ、利便性を向上することができる。
第2の発明は、特に第1の発明において、前記第1の予約設定方法と前記第2の予約設定方法とのいずれかを使用者が選択して設定すると、電源が切れても設定内容を記憶しているものである。
通常、使用者が使用する予約設定方法は時刻基準予約か経過時間基準予約のうちどちらか一方が主体であり、両方を頻繁に切り替えることは少ない。そこで、使用者が設定した内容を記憶することにより、予約設定時の操作を簡略化することができる。
第3の発明は、特に第1または第2の発明において、前記時計の時刻合わせがなされていない場合には、前記第2の予約設定方法のみを使用者が設定できるものである。これにより、洗濯機の時計の時刻あわせがなされていない状態で時刻基準予約が行われ、意図しないタイミングで洗濯が行われるような間違いを防ぐことができる。
第4の発明は、特に第1から第3の発明のうちいずれかにおいて、前記時計が正常に動作しない場合には、前記第2の予約設定方法のみを使用者が設定できるものである。
これにより、時計機能の故障や内蔵電池の消耗などにより正常に動作しなくなった場合にも、経過時間基準予約を設定することで継続して予約運転を行うことができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における洗濯機の側面断面図である。図2は、本実施の形態における洗濯機の斜視図である。図1と図2において、洗濯機の本体12内に、水槽13が図示しない弾性部材を介して配設されている。水槽13内に有底円筒形に形成された回転ドラム14がその軸心方向を正面側から背面側に向けて下向きに傾斜させて回転自在に配設されている。
水槽13の正面側には回転ドラム14の開口端に通じる衣類出入口15が形成されている。衣類出入口15と連通する開口部17が、本体12の前面を構成する前部枠体16の前部に形成された上向き傾斜面に設けられている。開口部17を開閉する扉18が設けられ、使用者は、扉18を開くことにより衣類出入口15を通じて回転ドラム14内の洗濯物を出し入れすることができる。回転ドラム14の周面に水槽13内に通じる多数の透孔19が形成されている。水槽13の背面側にモータ20取り付けられ、回転ドラム14はモータ20によって正転及び逆転方向に回転駆動される。水槽13には注水管路21および排水管路22が接続され、それぞれ注水弁23および排水弁24を有する。注水弁23および排水弁24を後述する制御部31が制御することによって、水槽13内への注水および排水が実行される。
前部枠体16の上部には操作表示パネル25が配置され、その内部には制御部31が設
けられている。操作表示パネル25の左側下部には洗剤投入ケース26が前方に引き出し可能となるように前部枠体16に配置されている。使用者は、運転に先立ち操作表示パネル25を操作することにより、希望する運転内容を設定したり、運転スタート、一時停止を行ったり、運転の進行状態を確認したりすることができる。制御部31は、使用者による運転設定に基づき、洗い、すすぎ、脱水、乾燥の一連のステップの運転を実行する。このとき、予約運転が設定されていれば、その設定に応じて運転を遅延して実行する。
使用者は、運転設定を行うとともに洗剤を洗剤投入ケース26に入れ、扉18を開いて回転ドラム14内に洗濯物を投入して運転を開始する。制御部31は、注水弁23を開いて洗剤投入ケース26内に水道水を注水し、その中に投入されていた洗剤を水で流しながら、注水管路21を介して水槽13内に所定量の洗濯液を供給する。水槽13内の洗濯液が所定水位に到達すると、モータ20により回転ドラム14が回転駆動されて洗いステップが開始される。洗濯物は、回転ドラム14の回転により回転方向に持ち上げられ落下する撹拌動作が繰り返され、汚れを落とされる。所要時間が経過すると、排水弁24が開かれ、汚れた洗濯液は排水管路22から排出され、回転ドラム14を高速回転させる脱水動作により、洗濯物に含まれた洗濯液が脱水される。
その後、排水弁24が閉じられ、水槽13内に注水管路21から水道水が注水され、すすぎステップが実行される。このすすぎステップにおいても、洗濯物には回転ドラム14の回転により撹拌動作が繰り返されてすすぎ洗いが実施され、以降の一連のステップの運転が実行される。
図3は、本発明の実施の形態1における洗濯機の操作表示部の平面図である。操作表示パネル25は、液晶画面で構成されるタッチパネル表示部38と、スタートボタン54と、電源入りボタン52と、電源切りボタン53と、戻るボタン55とが設けられている。
タッチパネル表示部38は、本実施の形態における洗濯機の各種運転コースや予約運転などの設定部である。タッチパネル表示部38は、プログラムを介して任意の表示が可能であり、使用者の設定や選択に応じて表示内容が遷移する。この構成により、個々の設定ごとに設定ボタンを設ける必要がなく、操作表示パネル25の限られた領域を簡潔に利用することができるとともに、洗濯機に従来以上に多くの機能を搭載することができる。
スタートボタン54は、使用者が洗濯機の運転コース等の各種設定を終えた後、使用者が洗濯機の動作の開始を指示するものである。電源入りボタン52および電源切りボタン53は、使用者が洗濯機の使用に当たって最初と最後に電源を入り切りするものである。戻るボタン55は、使用者がタッチパネル表示部38にて操作する際に、ひとつ手前の表示画面に戻す指示をするためのものである。戻るボタン55は、タッチパネル表示部38の表示で構成することも可能である。
図4は、本実施の形態における洗濯機の制御ブロック図である。制御部31は、操作表示パネル25に設けられたタッチパネル表示部38に現在の洗濯機の状態や設定可能な選択肢といった必要な表示を行うとともに、タッチパネル表示部38からの使用者による設定操作を受けつける。また、設定された運転内容に基づき、モータ20、注水弁23、排水弁24などを制御することによって一連のステップの運転を実行する。時計32からは制御部31に対して現在時刻が提供される。また、制御部31はタイマー33を制御することによって、任意の時点からの経過時間を計測することができる。
図5〜図13は、本実施の形態における洗濯機の操作表示パネルのタッチパネル表示部に表示される表示内容を示す図である。タッチパネル表示部38には、設定の内容と段階に応じて設定ボタンが表示される。使用者は、タッチパネル表示部38に表示される設定
ボタンの上を指でタッチ操作することで画面の切り替えや設定内容の変更等を行なう。
使用者はまず、操作表示パネル25にある電源入りボタン52を押すことで、洗濯機本体に電源を供給する。これによりタッチパネル表示部38が点灯し、図5に示される画面が表示される。
図5は電源投入後の第1画面である。その画面には、洗濯乾燥モードの切り替えを行なう洗濯ボタン56a、洗濯〜乾燥ボタン56b、乾燥ボタン56cが表示され、詳細な運転コースを設定する前の洗濯乾燥モードを選択する設定ボタンとして配置されている。また、それぞれの洗濯乾燥モードにおける運転コースで、特に使用者が良く使用すると考えられる標準的な運転コースを設定するおまかせボタン57aが画面略中央部に配置され、使用者独自の運転コースを設定するわたし流ボタン57bが画面略左側に配置され、それ以外のコースをまとめたその他のコースボタン57cが画面略右側に配置される。また、使用者にとって有益な情報となりうる内容をまとめたメニューボタン58が画面下部に配置される。さらに、画面の左下部分には現在時刻が表示されている。
図6は、図5におけるメニューボタン58がタッチ操作された際に画面遷移する第2画面である。その画面には、取扱説明書の内容を一部抜粋して使用者に使い方を説明する4つのボタンが表示される。これらのボタンは、操作の方法を説明する簡単操作ガイドボタン58a、洗濯機のメンテナンスの方法を説明するお手入れの仕方ボタン58b、予約設定方法を選択するための予約設定方法ボタン58c、時計の時刻あわせを行うための時刻あわせボタン58dが配置される。
図7は、図6において予約設定方法ボタン58cがタッチ操作された際に画面遷移する第3画面である。その画面には、予約設定方法を変更する設定ボタンが表示され、経過時間で予約ボタン80aと時刻で予約ボタン80bが配置される。これらの設定ボタンにより予約設定方法を自由に切り替えることができる。一度設定した予約設定方法は、洗濯機の電源が切れても最終的に設定した内容を制御部31が記憶しており、運転のたびに設定しなおすといった手間がかからないように構成されている。
図8は、図6において時刻あわせボタン58eがタッチ操作された際に画面遷移する第4画面である。その画面には、現在時刻を設定する設定ボタンが表示され、時送りボタン81aと分送りボタン81bが配置される。設定ボタンで時刻を合わせ、決定ボタン62がタッチ操作されることで現在時刻が確定されて時計が動作し始める。
洗濯を行う場合、使用者は図5において洗濯乾燥モードを選択したのち、運転コースを設定する。設定される運転コースは多数あるので、本実施の形態では、洗濯ボタン56aがタッチ操作された後、おまかせボタン57aがタッチ操作されて「洗濯 おまかせコース」が選択されたことで図9の画面表示に切り替わる操作例で説明する。
図9は、図5においておまかせボタン57aがタッチ操作された際に画面遷移する第5画面である。その画面には、画面の上下略中央部に、各ステップの時間を示す設定ボタンが表示され、画面左側から順に、洗い時間を示す洗いボタン59a、すすぎ回数を示すすすぎボタン59b、脱水時間を示す脱水ボタン59cが配置される。また、画面下部には運転におけるその他の詳細設定内容を示す設定ボタンが表示され、水位の設定方法を示す水位ボタン60a、風呂水を使用するかどうかの風呂水ボタン60b、予約運転を行うかどうかの予約ボタン60cが配置される。
このように、画面の上下略中央部には、各ステップの時間を示す設定ボタンが大きく表示され、この設定ボタン内には、各ステップの時間の設定内容が表示され、現在の洗濯の
方法はどのようになっているか、また、設定ボタンによってどのような内容を操作できるかが一目で分かるようになっている。例えば、洗いボタン59aには、洗い時間として設定された「自動」が表示され、洗いステップの時間が洗濯物の量などに応じて自動で決定されることを示している。
次に、画面下部の運転におけるその他の詳細設定内容を示す設定ボタンについて、使用者が洗いステップの時間を変更するという想定で、設定内容の変更手順を説明する。図10は、図9において洗いボタン59aがタッチ操作された際に画面遷移する第6画面である。その画面には、洗いステップの時間を変更する時間スライドボタン61が設定ボタンとして配置され、画面下部には変更した時間の決定を指示する決定ボタン62が配置される。
使用者は、時間スライドボタン61を左右方向に動かすことで洗いステップの時間を変更し、決定ボタン62をタッチ操作することで確定させる。決定ボタン62がタッチ操作されると再び第5画面に画面遷移する。
次に、図9の状態から予約の設定を行う手順について説明する。図11と図12は、図9において予約ボタン60cがタッチ操作された際に画面遷移する第7画面である。予約設定方法として、時刻で予約を選択している場合は図11の画面へ遷移し、経過時間で予約を選択している場合は図12の画面へ遷移する。各々の画面には、洗濯終了の予約を設定する設定ボタンが表示され、図11の画面には、時刻の時送りボタン77aと分送りボタン77bが配置され、図12の画面には、経過時間の時間送りボタン78が配置される。さらに、いずれの画面にも画面下部に変更した予約の確定を指示する決定ボタン62が配置される。なお、図12の経過時間で予約の設定画面において、予約時間を1時間単位としているが、30分単位などより詳細な時間を指定できるようにしてもよい。
このように2つの予約方法の設定に基づいた入力画面を用意することで、それぞれの方法の選択と予約設定が容易に行えるようにしている。また、予約時間を変更するための設定ボタンの形式や、変更から確定を指示する設定の手順を統一することで、設定方法を切り替えたときにも戸惑いなく予約を行えるようにしている。
図13は、予約の設定方法として、図7の第3画面にて時刻で予約を選択しているにもかかわらず、図6の第2画面にて時刻あわせボタン58dを選択して遷移した図8の第4画面で時計の時刻あわせが行なわれていない場合に、図9で予約ボタン60cがタッチ操作された際に遷移する画面である。時計の時刻あわせを行っていない場合には、時刻による予約運転が正確に実施できないため、その旨を記載した注意画面が表示される。また、時刻合わせを行なっていても、何らかの原因で時計が正常に動作しない場合も、同様に図13が表示される。図13において閉じるボタン82がタッチ操作されると、図12の経過時間で予約の設定画面に遷移し、使用者は、経過時間で予約のみで予約設定を行うことができる。
このように、時刻が正確でない場合に経過時間で予約の設定画面に遷移することで、予約設定方法を再設定する手間を掛けることなく、使用者はそのまま予約操作を続行できる。また、予約設定画面への遷移前に注意画面を表示することで、経過時間での予約設定に切り替わったことを伝えることができ、誤認による予約時間の設定間違いを防ぐことができる。加えて、時計の時刻あわせを促す効果も期待できる。
また、時計が電池切れ等で正常に動作していない場合も、同様の手順で注意画面表示を行い、経過時間での予約方法に切り替えることにより、時計あわせを行っていない場合と同等の効果を得ることができる。
以上のように、本実施の形態の洗濯機は、電子機器の一般的な予約方法である時刻に基づいた予約設定方法(時刻基準予約)と、洗濯機として広く普及している予約運転を設定した時からの経過時間に基づいた予約設定方法(経過時間基準予約)との両方を提供し、使用者の予約設定方法の選択肢を広げ、利便性を向上することができる。
なお、本実施の形態においては、メニュー画面を経由して予約設定方法の切り替えを行う構成としたが、図11と図12の予約設定画面において、予約設定方法を切り替える設定ボタンを配置するなどしてもよい。また、予約設定において、洗濯終了の予約を設定するようにしたが、これに限られるものではない。
以上のように、本発明にかかる洗濯機は、経過時間による予約設定方法と時刻による予約設定方法の両方を有することで、使用者の予約設定方法の選択肢を広げ、もし時計が正常に動作しない場合でも予約設定を行うことができ、利便性を向上することができるので、予約運転を行う機能を搭載した乾燥機等に適用できる。
25 操作表示パネル(設定部)
31 制御部
32 時計
33 タイマー

Claims (4)

  1. 洗い、すすぎ、脱水の一連のステップの運転を実行するとともに、これらの運転を予約運転で実行する制御部と、時刻を計測する時計と、経過時間を計測するタイマーと、前記予約運転を設定する設定部とを備え、前記制御部は、前記設定部によって設定された時刻と前記時計の出力とに基づいて運転を開始する第1の予約設定方法と、前記設定部によって設定された経過時間とタイマーの出力とに基づいて運転を開始する第2の予約設定方法とを有し、前記予約運転において前記第1の予約設定方法または前記第2の予約設定方法のうちいずれかを実行することを特徴とする洗濯機。
  2. 前記第1の予約設定方法と前記第2の予約設定方法とのいずれかを使用者が選択して設定すると、電源が切れても設定内容を記憶している請求項1に記載の洗濯機。
  3. 前記時計の時刻合わせがなされていない場合には、前記第2の予約設定方法のみを使用者が設定できる請求項1または2に記載の洗濯機。
  4. 前記時計が正常に動作しない場合には、前記第2の予約設定方法のみを使用者が設定できる請求項1から3のうちいずれか1項に記載の洗濯機。
JP2013216973A 2013-10-18 2013-10-18 洗濯機 Active JP6259993B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013216973A JP6259993B2 (ja) 2013-10-18 2013-10-18 洗濯機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013216973A JP6259993B2 (ja) 2013-10-18 2013-10-18 洗濯機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015077319A true JP2015077319A (ja) 2015-04-23
JP6259993B2 JP6259993B2 (ja) 2018-01-17

Family

ID=53009335

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013216973A Active JP6259993B2 (ja) 2013-10-18 2013-10-18 洗濯機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6259993B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017093766A (ja) * 2015-11-24 2017-06-01 パナソニックIpマネジメント株式会社 洗濯機
JP2019208886A (ja) * 2018-06-05 2019-12-12 東芝ライフスタイル株式会社 衣類処理装置
JP2020065635A (ja) * 2018-10-23 2020-04-30 東芝ライフスタイル株式会社 衣類処理装置
JP2021042969A (ja) * 2019-09-06 2021-03-18 シャープ株式会社 電気機器

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0557090A (ja) * 1991-09-03 1993-03-09 Sanyo Electric Co Ltd 洗濯機
JPH07213780A (ja) * 1994-02-07 1995-08-15 Sharp Corp 全自動洗濯機
JP2002119788A (ja) * 2000-10-13 2002-04-23 Matsushita Electric Ind Co Ltd 洗濯乾燥機
JP2005204921A (ja) * 2004-01-22 2005-08-04 Tiger Vacuum Bottle Co Ltd 電気炊飯器
JP2007301283A (ja) * 2006-05-15 2007-11-22 Toshiba Corp 洗濯乾燥機
JP2008006064A (ja) * 2006-06-29 2008-01-17 Toshiba Corp 洗濯機
JP2010142327A (ja) * 2008-12-17 2010-07-01 Panasonic Corp 洗濯機
US20120110749A1 (en) * 2009-08-11 2012-05-10 Park Eun Jin Control method of laundry machine

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0557090A (ja) * 1991-09-03 1993-03-09 Sanyo Electric Co Ltd 洗濯機
JPH07213780A (ja) * 1994-02-07 1995-08-15 Sharp Corp 全自動洗濯機
JP2002119788A (ja) * 2000-10-13 2002-04-23 Matsushita Electric Ind Co Ltd 洗濯乾燥機
JP2005204921A (ja) * 2004-01-22 2005-08-04 Tiger Vacuum Bottle Co Ltd 電気炊飯器
JP2007301283A (ja) * 2006-05-15 2007-11-22 Toshiba Corp 洗濯乾燥機
JP2008006064A (ja) * 2006-06-29 2008-01-17 Toshiba Corp 洗濯機
JP2010142327A (ja) * 2008-12-17 2010-07-01 Panasonic Corp 洗濯機
US20120110749A1 (en) * 2009-08-11 2012-05-10 Park Eun Jin Control method of laundry machine

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017093766A (ja) * 2015-11-24 2017-06-01 パナソニックIpマネジメント株式会社 洗濯機
JP2019208886A (ja) * 2018-06-05 2019-12-12 東芝ライフスタイル株式会社 衣類処理装置
JP2020065635A (ja) * 2018-10-23 2020-04-30 東芝ライフスタイル株式会社 衣類処理装置
CN111172711A (zh) * 2018-10-23 2020-05-19 东芝生活电器株式会社 衣物处理装置
JP7148359B2 (ja) 2018-10-23 2022-10-05 東芝ライフスタイル株式会社 衣類処理装置
JP2021042969A (ja) * 2019-09-06 2021-03-18 シャープ株式会社 電気機器
JP7339082B2 (ja) 2019-09-06 2023-09-05 シャープ株式会社 電気機器

Also Published As

Publication number Publication date
JP6259993B2 (ja) 2018-01-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2426244B1 (en) Washing machine and method of controlling the same
US20150345068A1 (en) User control interface for an appliance, and associated method
US9798455B2 (en) Operating device
US6169964B1 (en) Apparatus for controlling consumption by a household appliance
JP6259993B2 (ja) 洗濯機
KR101192190B1 (ko) 다이얼스위치를 이용한 세탁기의 제어 방법
CN117535952A (zh) 洗衣机
KR20120023497A (ko) 세탁기 및 그 제어방법
KR20080015300A (ko) 세탁기의 세탁 시간 조절 장치 및 방법
US20170260675A1 (en) Washer
US20170321366A1 (en) Washer
KR102398759B1 (ko) 세탁기
JP2014050599A (ja) 操作装置及び電気機器
JP2016163636A (ja) 洗濯機
CN109423837B (zh) 洗衣机和用于选择洗衣机的洗涤模式的方法
CN109487489B (zh) 一种洗衣机的智能补水方法及洗衣机
KR20200022761A (ko) 세탁기의 제어방법
JP2015043794A (ja) 洗濯機
KR20150050857A (ko) 세탁기 및 그 제어방법
KR20070065125A (ko) 세탁기의 소비전력 절감을 위한 상태 표시 제어 방법
JP2019165928A (ja) 洗濯機
JP2001259279A (ja) 洗濯機
JP3067504B2 (ja) 全自動洗濯機
JP2005052280A (ja) 洗濯機
JP2017205144A (ja) 洗濯機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160127

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20160519

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20161024

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20161115

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161228

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170321

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170510

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20171031

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20171113

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6259993

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151