JP2015076939A - ステータ - Google Patents

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Koichi Nagata
孝一 永田
大野 正明
Masaaki Ono
正明 大野
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Abstract

【課題】コイルボビンを用いずにステータコイルの巻き崩れを防止できるステータを提供する。【解決手段】ティース7は、ステータコイル3が巻回されるコイル装着部15と、コイル装着部15の根元側で段差を介してコイル装着部15よりも周方向へ幅広に形成された幅大部17とを有する。これによれば、段差16がコイルボビンの鍔部の機能を果たす。すなわち、ステータコイル3のティース根元側の端部3aが段差16に係止されて、ティース根元側への巻き崩れを防止することができる。【選択図】図1

Description

本発明は、回転電機のステータに関する。
従来、回転電機のステータとして、ステータコアのティースの外周にコイルボビンが装着され、コイルボビンの上からステータコイルが巻回されたものがある(特許文献1参照)。
このステータでは、コイルボビンの鍔部によってステータコイルの巻き崩れを防止する構造となっている。
しかし、この構造では、コイルボビンが必要となるため、部品点数の増加や組付け工数の増加によって、製造コストが嵩むという問題点がある。
そこで、コイルボビンを用いずにステータコイルの巻き崩れを防止する構造が求められている。
特開2013−21880号公報
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたものであり、その目的は、コイルボビンを用いずにステータコイルの巻き崩れを防止できるステータを提供することにある。
本発明のステータは、内周もしくは外周がロータと対向する円筒状のステータコアと、ステータコアに巻回されるステータコイルとを備える。
ステータコアは、先端がロータに対向するように径方向に延びるともに周方向に複数設けられたティースと、ティース同士をティースの根元側で磁気的に接続するヨークとを有する。
ティースは、ステータコイルが巻回されるコイル装着部と、コイル装着部の根元側で段差を介してコイル装着部よりも周方向へ幅広に形成された幅大部とを有する。
これによれば、段差がコイルボビンの鍔部の機能を果たす。すなわち、ステータコイルのティース根元側の端部が段差に係止されて、ティース根元側への巻き崩れを防止することができる。
従って、コイルボビンを用いずにステータコイルの巻き崩れを防止できる。
ステータの平面図である(実施例)。 ティースを周方向からみた図である(実施例)。 コア片の平面図である(実施例)。 ステータの部分拡大平面図である(実施例)。 図4のV-V断面図である(実施例)。 ステータの要部断面図である(実施例)。
本発明を実施するための形態を以下の実施例により詳細に説明する。
〔実施例〕
実施例を図1〜図6を用いて説明する。
実施例は、例えば、車両に搭載される交流発電機のステータ1に本発明を適用したものである。なお、本実施例の交流発電機は、ステータ1の径方向外側にロータ(図示せず)が配されるアウターロータ型である。
ステータ1は、筒状を呈するステータコア2と、ステータコア2に直接巻装されるステータコイル3と、ステータコア2の内側に固定される取付け部材4とを有する。
ステータコア2は、先端がロータに対向するように径方向外側に延びるともに周方向に複数設けられたティース7と、隣接するティース7同士をティース7の根元側(径方向内側)で磁気的に接続するヨーク8とを有する。
本実施例では、12個のティース7がヨーク8の外側に放射状に設けられている。
ステータコイル3は、絶縁被覆された銅線からなっており、各ティースに直接集中巻きされている。すなわち、銅線が各ティース7の外周に筒状に巻かれることで構成されている。
なお、図1及び図4では、1つのティース7を除き、ステータコイル3の描写を省略しているが、全てのティース7にステータコイル3が巻かれている。
取付け部材4は、円筒状を呈しており、ステータコア2の内側に固定されている。そして、ステータ1は、取付け部材4が車両に形成されたベースに固定されることで車両に固定される。
取付け部材4は、軸方向一端側に形成される筒部10と、筒部10の軸方向他端側に筒部10よりも外径が大きく形成される径大筒部11とを有し、筒部10と径大筒部11との間に段部12が形成されている(図5参照)。
そして、筒部10はヨーク8の内側にインロー嵌合し、ヨーク8の軸方向端面が段部12に当接する。ステータコア2と取付け部材4との固定構造については後に詳述する。
〔本実施例の特徴〕
ティース7は、ステータコイル3が巻回されるコイル装着部15と、コイル装着部15の根元側で段差16を介してコイル装着部15よりも周方向へ幅広に形成された幅大部17とを有する。
すなわち、ティース7は、径方向の途中に周方向外側に張り出して形成される段差16を有している。そして、段差16よりも根元側(径方向内側)のティース幅(ティースの周方向における長さ)が、段差16よりも先端側(径方向外側)のティース幅よりも広くなっている。そして、段差16よりも先端側がステータコイル3の巻回されるコイル装着部15をなす。
なお、ティース7は、先端に軸方向に突出する鍔部18を有しており、周方向からみてT字を呈している(図2参照)。
本実施例のステータコア2は、U字状のコア片20を複数個(本実施例では12個)環状に並べることにより筒状に形成されている。
コア片20は、図3に示すように、径方向に突出する2つの脚部21と、脚部21同士を周方向に連結する連結部22とを有する。すなわち、連結部22の周方向両端から径方向外側に向けて2つの脚部21が突出した形状を呈している。
そして、図1に示すように、隣接する2つのコア片20において、一方のコア片20の周方向一端側の脚部21aと、他方のコア片20の周方向他端側の脚部21bとによって1つのティース7が構成されている。
また、ヨーク8は、連結部22によって構成されている。
各コア片20は、図3に示すように、鉄または電磁鋼の薄板を板厚方向に折り曲げることでU字状のコアエレメント25を形成し、複数枚(本実施例では5枚)のコアエレメント25を板厚方向に積層することで形成されている。
これにより、ティース7は、ステータコア2の周方向に薄板が積層された積層体で構成される。
脚部21には、クランク状の屈曲を設けることで段差21dが形成されている。すなわち、脚部21同士の間の間隔が先端側で広くなるように、脚部21の途中に周方向外側に拡開するように曲げられている。この段差21dがティース7における段差16をなし、段差21dよりも先端側がコイル装着部15をなし、段差21dよりも根元側が幅大部17をなす。
なお、このクランク状の屈曲は、コアエレメント25をU字に折り曲げる際のプレス加工と同時に実施される。
コア片20同士の周方向の連結は、例えば、クリップによる周方向の挟持や樹脂モールド等によって行われる。
〔ステータコア2と取付け部材4との固定構造〕
次に、図4及び図5を用いて、ステータコア2と取付け部材4との固定構造を説明する。ステータコア2は、筒部10の外側にヨーク8がインロー嵌合するように組み付けられる。
ヨーク8の軸方向他端面は段部12に当接し、ヨーク8の軸方向一端面には止め金具28が配される。止め金具28は板状を呈しており、ヨーク8の軸方向一端面に当接する押さえ部29と、押さえ部29がヨーク8の軸方向一端面上に配された状態で、筒部10にボルト30によって止め金具28を固定するための固定部31とを有する。
なお、図6に示すように、押さえ部29の径方向外側にヨーク8の外周面に当接する径方向押さえ部32を設けてもよい。
そして、固定部31に形成された貫通穴31aにボルト30を挿通し、筒部10の軸方向一端面に形成される雌ねじ部10aにボルト30が螺合されることによって、押さえ部29と段部12との間にステータコア2が挟持される。
本実施例では、各コア片20が止め金具28によって固定されている。すなわち、各コア片20の連結部22が止め金具28によって取付け部材4に固定されている。
なお、コア片20同士の周方向に連結されているならば、各コア片20に止め金具28を配さずとも、いくつかのコア片20のみに止め金具28を配してもよい。
〔本実施例の作用効果〕
本実施例では、ティース7が、ステータコイル3の巻回されるコイル装着部15と、コイル装着部15の根元側で段差16を介してコイル装着部15よりも周方向へ幅広に形成された幅大部17とを有する。
これによれば、段差16がコイルボビンの鍔部の機能を果たす。すなわち、ステータコイル3のティース根元側の端部3aが段差16に係止されて、ティース根元側への巻き崩れを防止することができる。
従って、コイルボビンを用いずにステータコイルの巻き崩れを防止できる。
なお、ティース先端側は、鍔部18によって巻き崩れが防止できている。
〔変形例〕
実施例では、アウターロータ型の回転電機のステータ1に本発明を適用したが、インナーロータ型の回転電機のステータ1に本発明を適用してもよい。
また、実施例では、回転電機は交流発電機であったが、電動機であってもよい。
また、実施例では、電磁鋼の薄板を板厚方向に折り曲げることでU字状のコアエレメント25の積層によって、U字状のコア片20が形成されていたが、コア片20の態様はこれに限られない。例えば、U字状に打ち抜かれた薄板を積層することによってコア片20を形成してもよい。この場合、ティース7は、ステータコア2の軸方向に薄板が積層された積層体で構成される。
なお、実施例のようなコアエレメント25の積層によってコア片20を形成する場合には短冊状に薄板を打ち抜けばよく、U字状に打ち抜く場合と比較して、歩留まりがよく、製造コストを削減することができる。
本実施例は、ステータ1は取付け部材4を有していたが、取付け部材4を有さなくてもよい。すなわち、車両に形成されたベースにヨーク8を直接組付ける態様であってもよい。
1 ステータ
2 ステータコア
3 ステータコイル
7 ティース
8 ヨーク
15 コイル装着部
16 段差
17 幅大部

Claims (3)

  1. 内周もしくは外周がロータと対向する円筒状のステータコア(2)と、前記ステータコア(2)に巻回されるステータコイル(3)とを備えるステータであって、
    前記ステータコア(2)は、先端が前記ロータに対向するように径方向に延びるともに周方向に複数設けられたティース(7)と、前記ティース(7)同士を前記ティース(7)の根元側で磁気的に接続するヨーク(8)とを有し、
    前記ティース(7)は、前記ステータコイル(3)が巻回されるコイル装着部(15)と、前記コイル装着部(15)の根元側で段差(16)を介して前記コイル装着部(15)よりも周方向へ幅広に形成された幅大部(17)とを有することを特徴とするステータ。
  2. 請求項1に記載のステータにおいて、
    前記ステータコア(2)は、
    径方向に突出する2つの脚部(21)と、前記脚部同士を周方向に連結する連結部(22)とを有するU字状のコア片(20)を複数個環状に並べることにより筒状に形成されており、
    隣接する2つの前記コア片(20)において、一方の前記コア片(20)の周方向一端側の前記脚部(21)と、他方の前記コア片(20)の周方向他端側の前記脚部(21)とによって1つの前記ティース(7)が構成されることを特徴とするステータ。
  3. 請求項2に記載のステータにおいて、
    前記コア片(20)は、薄板を板厚方向に折り曲げることでU字状に形成された複数のコアエレメント(25)を、板厚方向に積層することで形成されおり、
    前記段差(16)は、前記コアエレメント(25)の前記脚部(21)をなす部分に屈曲を設けることによって形成されていることを特徴とするステータ。
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