JP2015076037A - 操作位置検出装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】静電容量方式のタッチパネルを操作する操作体の操作位置を検出するスキャン信号の周波数を高くすることができる操作位置検出装置を提供する。【解決手段】タッチパネル10に配置された容量センサ12にスキャン信号が印加されると、容量センサ12のセンサ電圧VMはスキャン信号のレベルに応じて一旦上昇または低下してから基準電圧Vrefに収束する。センサ電圧VMによりコンデンサ48への充電が開始されると、スイッチ60の切り替えによりコンデンサ48が定電流源50、52のいずれかと接続し、コンデンサ48が放電する。スキャン信号生成部32は、Hレベルの信号幅が1周期の1/2よりも長く、Lレベルの信号幅が1周期の1/2よりも短いスキャン信号を生成する。計測部36は、スキャン信号がHレベルのときに、コンデンサ48が充放電を開始してからコンデンサ48の電圧Vinが基準電圧Vrefに一致するまでの時間を計測する。【選択図】図1
Description
本発明は、静電容量方式のタッチパネルを操作する操作体の操作位置を検出する操作位置検出装置に関する。
指等の操作体がタッチパネルを操作するときの操作位置を検出することにより、タッチパネルに対する操作に応じた処理を実行する技術が公知である。例えば、操作体がタッチパネルを操作する操作位置にボタンが表示されている場合には、選択されたボタンに対応する処理が実行される。静電容量方式のタッチパネルを用いる場合、操作体がタッチパネルを操作することによる静電容量の変化に基づいて操作位置が検出される(例えば、特許文献1参照)。
静電容量方式のタッチパネルにおいては、操作体がタッチパネルを操作する操作領域に、例えばX方向に複数の第1の電極と、Y方向に複数の第2の電極とが格子状に配置され、第1の電極と第2の電極との交差箇所に静電容量を有する容量センサが形成される。
操作体がタッチパネルを操作すると、操作位置に対応する容量センサの静電容量が変化するので、容量センサの静電容量を検出することにより操作体の操作位置を検出できる。
タッチパネルが大きくなると、操作位置の検出精度を維持するために電極数を増やして容量センサの個数を増加する必要がある。タッチパネルが大型化し容量センサの個数が増加すると、配線抵抗および浮遊容量が増加する。容量センサの静電容量を検出するために要する時間は、容量センサの静電容量と配線等の抵抗と浮遊容量とにより規定される時定数により決定される。配線抵抗および浮遊容量が増加すると時定数は増加する。
通常、時定数が増加すると容量センサの静電容量を検出するために要する検出時間が長くなるので、容量センサの静電容量を検出するスキャン信号の周波数を時定数に基づいて設定すると周波数が低下する。
スキャン信号の周波数が低下すると、タッチパネルの操作領域全体をスキャンするスキャン時間が長くなるので、操作位置を検出する応答性が低下する。また、スキャン信号の周波数が低下すると、例えば車載のタッチパネルの場合、他の車載機器や車内で使用する電子機器の使用周波数と干渉するおそれがある。
そこで、タッチパネルが大型化するとスキャン信号の周波数を高くすることにより、操作位置を検出する応答性の低下を抑制するとともに、他の電子機器への干渉を防止することが望まれる。また、タッチパネルの大きさに関わらず、スキャン信号の周波数を高くして操作位置を検出する応答性を向上させることが望ましい。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、静電容量方式のタッチパネルを操作する操作体の操作位置を検出するスキャン信号の周波数を高くすることができる操作位置検出装置を提供することを目的とする。
本願発明者は、容量センサの静電容量の変化に基づいて静電容量方式のタッチパネルに対する操作体の操作位置を検出する場合、容量センサをスキャン信号によりスキャンし、そのときの容量センサのセンサ電圧により電荷蓄積用のコンデンサを充電するとともにコンデンサから放電させる構成を採用した。そして、コンデンサが充放電を開始してからコンデンサの電圧が基準電圧に一致するまでの時間を計測して容量センサの静電容量を検出しようとした。
操作体がタッチパネルを操作し、操作位置に対応する容量センサの静電容量が変化すると容量センサのセンサ電圧が変化するので、電荷蓄積用のコンデンサを充電する電圧が変化する。すると、コンデンサが充放電を開始してからコンデンサの電圧が基準電圧に一致するまでの時間が変化するので、この時間を計測することにより容量センサの静電容量の変化を検出できる。
この構成では、コンデンサの電圧が基準電圧に一致するとコンデンサからの放電を停止して終了させるとともに、コンデンサからの放電の終了タイミングと容量センサのセンサ電圧によるコンデンサへの充電の終了タイミングとが一致するように、計測を開始する前にコンデンサが放電する電流値を予め調整することが望ましい。
これにより、スキャン信号による1回の計測時間内において、コンデンサが充放電を開始してからコンデンサの電圧が基準電圧に一致するとコンデンサへの充電とコンデンサからの放電とが終了するので、コンデンサの電圧が変動することを抑制できる。
ここで、スキャン信号の周波数が高くなりスキャン信号の周期が短くなると、容量センサの静電容量を検出するために許容される計測時間が短くなる。短くなった計測時間内で計測するために、コンデンサが充放電を開始してからコンデンサの電圧が基準電圧に一致するまでの時間を、コンデンサから放電する電流値を増加することにより短縮する必要が生じることがある。
しかしながら、コンデンサから放電する電流値を増加してコンデンサの電圧が基準電圧に一致する時間を短縮すると、コンデンサの電圧が基準電圧に一致してコンデンサからの放電が停止されるにも関わらず、容量センサのセンサ電圧によるコンデンサに対する充電が終了していないためにコンデンサへの充電が継続するおそれがある。
この場合、コンデンサが充放電を再び開始し、1回の計測時間内においてコンデンサの電圧が基準電圧に一致するまでの時間が再び計測されるので、1回の計測時間内において、コンデンサが充放電を開始してからコンデンサの電圧が基準電圧に一致するまでの時間を正確に計測できない。その結果、容量センサの静電容量を誤検出するおそれがあることに、本願発明者は思い至った。
そこで、本願の操作位置検出装置は、静電容量方式のタッチパネルを操作する操作体の操作位置を検出する操作位置検出装置として、スキャン信号生成部と、コンデンサと、比較部と、放電制御部と、計測部と、を備える。
スキャン信号生成部はタッチパネルに配置された複数の容量センサの静電容量を検出するスキャン信号を生成し、コンデンサはスキャン信号が印加される容量センサのセンサ電圧により充電され、比較部はコンデンサの電圧と基準電圧との大きさを比較する。
放電制御部は、スキャン信号が立ち上がりまたは立ち下がりの一方を開始してから立ち上がりまたは立ち下がりの他方を終了するまでの信号幅において、コンデンサがセンサ電圧により充電されるときにコンデンサから放電させ、充放電によりコンデンサの電圧が変化してから基準電圧に一致したことを比較部による比較結果が示すとコンデンサからの放電を停止する。
さらに、スキャン信号生成部は、スキャン信号の1周期の1/2よりも長い信号幅を有するスキャン信号を生成する。計測部は、スキャン信号の1周期の1/2よりも長い信号幅において、コンデンサが充放電を開始してからコンデンサの電圧が基準電圧に一致するまでの所要時間を計測する。
この構成によれば、スキャン信号の1周期の1/2よりも長い信号幅において、コンデンサが充放電を開始してからコンデンサの電圧が基準電圧に一致するまでの所要時間を計測するので、スキャン信号の周波数が高くなり1周期の時間が短くなっても、コンデンサから放電する時間を極力長くすることができる。
これにより、スキャン信号の1周期の1/2よりも長い信号幅において、コンデンサからの放電が終了しても容量センサのセンサ電圧によるコンデンサへの充電が継続し、計測部が再度計測することを防止できる。その結果、スキャン信号の周波数を高くしても、スキャン信号の1周期の1/2よりも長い信号幅において容量センサの静電容量を正確に検出できる。
以下、本発明の実施形態を図に基づいて説明する。
[第1実施形態]
図1に示す操作位置検出装置20は、指等の操作体がタッチパネル10を操作する操作位置を検出するものである。操作体は導電体であればよく、指に限るものではない。操作位置検出装置20は、制御部30と検出部40と定電流源50、52とスイッチ60とを備えている。
[第1実施形態]
図1に示す操作位置検出装置20は、指等の操作体がタッチパネル10を操作する操作位置を検出するものである。操作体は導電体であればよく、指に限るものではない。操作位置検出装置20は、制御部30と検出部40と定電流源50、52とスイッチ60とを備えている。
タッチパネル10には、X方向に複数の第1の電極と、Y方向に複数の第2の電極とが格子状に配置され、第1の電極と第2の電極との複数の交差箇所に静電容量を有する容量センサ12が形成される。タッチパネル10は、静電容量方式のうち相互容量式のタッチパネルである。
図1のタッチパネル10には、一つの容量センサ12の回路構成が示されている。容量センサ12は、第1の電極と第2の電極とにより生成される相互容量CXに加えて、浮遊容量Cpおよび配線抵抗Rを備えている。容量センサ12は、制御部30からタッチパネル10に印加されるスキャン信号に対して微分回路として作動する。
操作位置検出装置20の制御部30は、スキャン信号生成部32と定電流制御部34と計測部36とAND回路38とを備えている。制御部30による処理は、CPU、RAM、ROM、フラッシュメモリ等を備えるマイクロコンピュータ(以下、「マイコン」とも言う。)が制御プログラムを実行することによるソフトウェア処理、ならびに回路ロジックによるハードウェア処理により実行される。
スキャン信号生成部32は、タッチパネル10の容量センサ12の静電容量を検出するために、第1電極または第2電極のうち例えば第1電極を駆動電極としてスキャン信号を順次印加する。スキャン信号は、矩形状のパルス信号である。
定電流制御部34は、容量センサ12のセンサ電圧VMにより電荷蓄積用のコンデンサ(Ci)48が充電されるときに、一定の電流値でコンデンサ48から放電させるために制御信号によりスイッチ60を切替制御する。
計測部36は、コンデンサ48がセンサ電圧VMにより充電されるとともに定電流制御部34の制御により放電することにより、コンデンサ48が充放電を開始してからコンデンサ48の電圧Vinが基準電源46の基準電圧Vrefに一致するまでの時間を、容量センサ12の静電容量に関連する物理量として計測する。
AND回路38は、コンパレータ44の出力電圧Vcomとスキャン信号との論理積を出力し、計測部36による計測の許可または禁止を決定する計測信号の元信号を生成する。
検出部40は、コンパレータ42、44と基準電源46と電荷蓄積用のコンデンサ48とを備えている。コンパレータ42、44の入力端子(+)には基準電源46から基準電圧Vrefが入力されている。コンパレータ42は、基準電圧Vrefとコンデンサ48の電圧Vinとを比較する。コンパレータ44は、基準電圧Vrefとコンパレータ42の出力電圧とを比較する。
定電流源50、52は、コンデンサ48が容量センサ12のセンサ電圧VMにより充電されるときに、コンデンサ48から放電される電流値を一定にする。
スイッチ60は、定電流制御部34が出力する制御信号のレベルに応じて3種類の異なる切替状態になる。スイッチ60は、制御信号がLレベルのときにコンデンサ48と接地側の定電流源50とを接続し、制御信号がHレベルのときにコンデンサ48と電源Vdd側の定電流源52とを接続し、制御信号がMレベルのときにコンデンサ48と定電流源50、52との接続を遮断する。制御信号がMレベルのときは、スイッチ60に駆動電流が加わらない状態である。
スイッチ60は、定電流制御部34が出力する制御信号のレベルに応じて3種類の異なる切替状態になる。スイッチ60は、制御信号がLレベルのときにコンデンサ48と接地側の定電流源50とを接続し、制御信号がHレベルのときにコンデンサ48と電源Vdd側の定電流源52とを接続し、制御信号がMレベルのときにコンデンサ48と定電流源50、52との接続を遮断する。制御信号がMレベルのときは、スイッチ60に駆動電流が加わらない状態である。
(操作位置検出処理)
操作位置検出装置20への通電がオンになると、制御部30は、タッチパネル10に対する操作位置を検出する操作位置検出処理の初期処理として、メモリ、カウンタ等を初期値に設定しマイコンの初期化を行う。
操作位置検出装置20への通電がオンになると、制御部30は、タッチパネル10に対する操作位置を検出する操作位置検出処理の初期処理として、メモリ、カウンタ等を初期値に設定しマイコンの初期化を行う。
さらに、操作位置検出処理の初期処理として、制御部30は、スキャン信号を印加されることにより容量センサ12のセンサ電圧VMが変化してから基準電圧Vrefに収束するまでの時間、つまり、センサ電圧VMによりコンデンサ48への充電が開始されてから充電が終了するまでの充電時間を、図1には図示していない回路で計測する。
定電流制御部34は、センサ電圧VMによるコンデンサ48への充電と定電流源50、52によるコンデンサ48からの放電とによりコンデンサ48の充放電が開始されてからコンデンサ48の電圧が基準電圧Vrefに一致するまでの時間と、計測されたセンサ電圧VMによるコンデンサ48への充電時間とが一致するように、定電流源50、52の電流値を調整する。
前述したように、容量センサ12はスキャン信号に対して微分回路として作動するので、スキャン信号が立ち上がるとセンサ電圧VMは立ち上がり、スキャン信号が立ち下がるとセンサ電圧VMは立ち下がる。センサ電圧VMが立ち上がってから、または立ち下がってから減衰して基準電圧Vrefに収束するまでの時間、つまり前述した充電時間は容量センサ12の時定数にしたがって決定される。
容量センサ12の時定数は容量センサ12の静電容量が変化しなければ一定であるから、スキャン信号のHレベルおよびLレベルの信号幅の長さに関わらず、充電時間は一定である。
第1実施形態では、図2に示すように、スキャン信号の周波数をFscanとすると、Hレベルの信号幅を1周期(1/Fscan)の1/2よりも長くし、Lレベルの信号幅を1周期(1/Fscan)の1/2よりも短く設定している。
ここで、計測部36による計測は、コンデンサ48の充放電が開始してからスキャン信号のレベルが切り替わるよりも少なくとも所定時間前に終了し、スキャン信号のレベルが切り替わるまでに余裕時間を確保する必要がある。
Hレベルの信号幅は1周期(1/Fscan)の1/2よりも長く設定されているので、スキャン信号の周波数が高くなり1周期が短くなることによってHレベルの信号幅が短くなっても、Lレベルに切り替わるよりも少なくとも所定時間前にセンサ電圧によるコンデンサ48への充電は終了する。
したがって、スキャン信号がHレベルの場合、定電流制御部34は、コンデンサ48の充放電が開始されてからコンデンサ48の電圧が基準電圧Vrefに一致するまでの時間が容量センサ12による充電時間と一致するように、接地側の定電流源50の電流値を調整する。
一方、Lベルの信号幅は1周期(1/Fscan)の1/2よりも短く設定されているので、スキャン信号の周波数が高くなり1周期が短くなることによってLレベルの信号幅が短くなると、スキャン信号のレベルがHレベルに切り替わるよりも所定時間前にセンサ電圧によるコンデンサ48への充電が終了しないことがある。
この場合にも、定電流制御部34は、操作位置検出処理の初期処理において、コンデンサ48が充放電を開始してからコンデンサ48の電圧が基準電圧Vrefに一致するまでの時間が、スキャン信号のレベルがLレベルからHレベルに切り替わるよりも少なくとも所定時間前になるように、電源側の定電流源52の電流値を調整する。
以上の初期処理を実行してから、操作位置検出装置20は容量センサ12の容量検出処理を実行する。
図2に示すように、スキャン信号生成部32は、制御部30の内部で発生する同期信号SYNCの立ち上がりタイミングにおいてコンパレータ44の出力電圧VcomがHレベルのときにスキャン信号が立ち上がり、同期信号SYNCの立ち上がりタイミングにおいて出力電圧VcomがLレベルのときにスキャン信号が立ち下がるようにスキャン信号を生成する。
図2に示すように、スキャン信号生成部32は、制御部30の内部で発生する同期信号SYNCの立ち上がりタイミングにおいてコンパレータ44の出力電圧VcomがHレベルのときにスキャン信号が立ち上がり、同期信号SYNCの立ち上がりタイミングにおいて出力電圧VcomがLレベルのときにスキャン信号が立ち下がるようにスキャン信号を生成する。
同期信号SYNCは、発生間隔の長いときと短いときとが交互になるように制御部30の内部で発生されている。これにより、前述したように、スキャン信号の1周期(1/Fscan)において、Hレベルの信号幅は1周期(1/Fscan)の1/2よりも長く、Lレベルの信号幅は1周期(1/Fscan)の1/2よりも短くなっている。
コンデンサ48は、センサ電圧VMにより充電を開始されると、制御信号により接地側の定電流源50または電源側の定電流源52に接続される。つまり、コンデンサ48は、センサ電圧VMにより充電されるとともに一定の電流値で放電する。
スキャン信号が立ち上がってコンデンサ48が充放電を開始し、電圧Vinが上昇してから低下して基準電圧Vrefに一致すると、コンパレータ42の出力電圧はLレベルからHレベルになり、コンパレータ44の出力電圧VcomはHレベルからLレベルになる。
また、スキャン信号が立ち下がってコンデンサ48が充放電を開始し、電圧Vinが低下してから上昇して基準電圧Vrefに一致すると、コンパレータ42の出力電圧はHレベルからLレベルになり、コンパレータ44の出力電圧VcomはLレベルからHレベルになる。
尚、コンパレータ42、44の出力電圧は、入力端子(−)の電圧が入力端子(+)の電圧よりも低くなるとLレベルからHレベルに変化し、高くなるとHレベルからLレベルに変化するのであるが、第1実施形態では説明を簡単にするために、入力端子(−)の電圧が変化して入力端子(+)の電圧に一致するとコンパレータ42、44の出力電圧が変化すると記載している。
定電流制御部34は、スキャン信号と出力電圧Vcomとが同じHレベルであれば制御信号をLレベルに設定し、同じLレベルであれば制御信号をHレベルに設定し、異なるレベルであれば制御信号をMレベルに設定する。この制御信号により、スイッチ60が切り替えられる。
つまり、スキャン信号がLレベルからHレベルに立ち上がってコンデンサ48が充放電を開始し、電圧Vinが上昇してから低下して基準電圧Vrefに一致すると、出力電圧VcomがHレベルからLレベルに変化するので、制御信号がLレベルからMレベルになる。すると、スイッチ60の切替状態が変化し、コンデンサ48と定電流源50との接続が遮断されるので、コンデンサ48からの放電が停止する。
また、スキャン信号がHレベルからLレベルに立ち下がってコンデンサ48が充放電を開始し、電圧Vinが低下してから上昇して基準電圧Vrefに一致すると、出力電圧VcomがLレベルからHレベルに変化するので、制御信号がHレベルからMレベルになる。すると、スイッチ60の切替状態が変化し、コンデンサ48と定電流源52との接続が遮断されるので、コンデンサ48からの放電が停止する。
AND回路38はスキャン信号と出力電圧Vcomとの論理積(スキャン信号&Vcom)を出力する。計測部36は、AND回路38の出力信号(スキャン信号&Vcom)の反転信号を計測信号とする。計測部36は、計測信号がLレベルのときに、コンデンサ48が充放電を開始し、電圧Vinが変化してから基準電圧Vrefに一致するまでの所要時間を計測し、計測信号がHレベルのときには計測しない。
計測部36は、コンデンサ48が充放電を開始して電圧Vinが変化してから基準電圧Vrefに一致するまでの所要時間を所定回数計測し、その平均を算出する。
センサ電圧VMが立ち上がって、または立ち下がってから収束するまでの時間は容量センサ12の時定数によって決定されるので、容量センサ12の静電容量が変化しなければ、センサ電圧VMが立ち上がって、または立ち下がってから収束するまでの時間はスキャン信号の周波数Fscanに関係なく一定である。
センサ電圧VMが立ち上がって、または立ち下がってから収束するまでの時間は容量センサ12の時定数によって決定されるので、容量センサ12の静電容量が変化しなければ、センサ電圧VMが立ち上がって、または立ち下がってから収束するまでの時間はスキャン信号の周波数Fscanに関係なく一定である。
これに対し、容量センサ12の静電容量が低下し時定数が小さくなると、センサ電圧VMが立ち上がって、または立ち下がってから収束するまでの時間は短くなる。
したがって、容量センサ12の静電容量が低下することにより、センサ電圧VMが立ち上がって、または立ち下がってから収束するまでの時間が短くなれば、コンデンサ48が充放電を開始し、コンデンサ48の電圧Vinが一旦上昇または低下してから基準電圧Vrefに一致するまでの時間は短くなる。
したがって、容量センサ12の静電容量が低下することにより、センサ電圧VMが立ち上がって、または立ち下がってから収束するまでの時間が短くなれば、コンデンサ48が充放電を開始し、コンデンサ48の電圧Vinが一旦上昇または低下してから基準電圧Vrefに一致するまでの時間は短くなる。
指等の操作体がタッチパネル10を操作すると、操作位置に対応する容量センサ12の静電容量が低下する。したがって、計測部36が今回計測した平均の所要時間とタッチパネル10が操作されていないときに計測した所要時間との差が所定値以上であれば、該当する容量センサ12の位置を指等の操作体がタッチパネル10を操作する操作位置として検出できる。
ここで、例えばタッチパネル10が大型化しても、操作体がタッチパネル10を操作する操作位置を検出する応答性を低下させないためにスキャン信号の周波数を上昇させて周期が短くなると、前述したように、定電流制御部34は、初期処理においてスキャン信号のHレベルおよびLレベルの信号幅に基づいて予め定電流源50、52を調整し、コンデンサ48から放電させる電流値を増加させる。
コンデンサ48から放電する電流値が増加すると、コンデンサ48が充放電を開始してから電圧Vinが基準電圧Vrefに一致するまでの時間が短縮される。すると、容量センサ12のセンサ電圧によるコンデンサ48への充電が終了するよりもコンデンサ48からの放電が先に終了することがある。その結果、コンデンサ48からの放電が終了しているにも関わらず、容量センサ12のセンサ電圧によるコンデンサ48への充電が継続し、コンデンサ48が再充電される。
そこで、第1実施形態では、前述したように、スキャン信号のHレベルの信号幅を1周期(1/Fscan)の1/2よりも長くしている。これにより、スキャン信号の周波数が高くなり1周期の長さが短くなることによってHレベルの信号幅が短くなっても、スキャン信号がHレベルの間に、容量センサ12のセンサ電圧によるコンデンサ48への充電が終了するタイミングに合わせてコンデンサ48からの放電量を調整し、容量センサ12のセンサ電圧によるコンデンサ48の充電が終了するタイミングと、コンデンサ48からの放電が終了するタイミングとを一致させることができる。
したがって、スキャン信号がHレベルの場合、コンデンサ48からの放電が終了しているにも関わらず、容量センサ12のセンサ電圧によるコンデンサ48への充電が継続し、コンデンサ48が再充電されることを防止できる。これにより、スキャン信号がHレベルの場合、計測部36は計測を1回だけ実行する。
一方、スキャン信号がLレベルの場合、信号幅が1周期(1/Fscan)の1/2よりも短いので、スキャン信号の周波数が高くなり1周期の長さが短くなることによってLレベルの信号幅が短くなると、コンデンサ48からの放電が終了しているにも関わらず、容量センサ12のセンサ電圧によるコンデンサ48への充電が継続し、コンデンサ48が再充電される。
しかし、スキャン信号がLレベルの場合、AND回路38の出力信号(スキャン信号&Vcom)がLレベルになり、計測信号がHレベルになるので、計測部36は計測しない。
第1実施形態に対し図6に示す比較例による操作位置検出装置100では、スキャン信号のHレベルとLレベルの信号幅を1周期の1/2とし、同じ信号幅にしている。
図7に示すように、比較例の操作位置検出装置100では、第1実施形態と同様に、スキャン信号がHレベルである信号幅において、検出部102のコンデンサ48が充放電を開始し、電圧Vinが上昇してから低下して基準電圧Vrefに一致すると、制御信号がLレベルからMレベルになる。すると、スイッチ60の切替状態が変化しコンデンサ48と定電流源50との接続が遮断されるので、コンデンサ48からの放電は停止する。
図7に示すように、比較例の操作位置検出装置100では、第1実施形態と同様に、スキャン信号がHレベルである信号幅において、検出部102のコンデンサ48が充放電を開始し、電圧Vinが上昇してから低下して基準電圧Vrefに一致すると、制御信号がLレベルからMレベルになる。すると、スイッチ60の切替状態が変化しコンデンサ48と定電流源50との接続が遮断されるので、コンデンサ48からの放電は停止する。
しかし、スキャン信号の周波数が高くなり周期が短くなることに応じて、コンデンサ48が充放電を開始してから基準電圧Vrefに一致するまでの時間を短くすると、容量センサ12のセンサ電圧VMによるコンデンサ48に対する充電が継続される。
これにより、コンデンサ48が充放電を開始し、電圧Vinが上昇してから低下して基準電圧Vrefに一致すると出力電圧VcomはHレベルからLレベルに変化するものの、センサ電圧VMによるコンデンサ48に対する充電が継続されることにより、出力電圧VcomはHレベルからLレベルに変化してから再びHレベルに変化する。その結果、計測信号は、LレベルからHレベルに変化してから再びLレベルに変化するので、計測部36は、スキャン信号がHレベルである信号幅において2回計測することになる。
スキャン信号がLレベルである信号幅において、コンデンサ48が充放電を開始し、電圧Vinが低下してから上昇して基準電圧Vrefに一致するときも同様に、計測部36は2回計測することになる。
このように、スキャン信号のレベルに関わらず信号幅において2回計測すると、容量センサ12の静電容量を誤検出し、操作体がタッチパネル10を操作する操作位置を誤検出するおそれがある。
これに対し第1実施形態の操作位置検出装置20によると、スキャン信号のHレベルの信号幅を1周期(1/Fscan)の1/2よりも長くしているので、スキャン信号の周波数が高くなり1周期の長さが短くなっても、容量センサ12のセンサ電圧VMによるコンデンサ48の充電が終了するタイミングと、コンデンサ48からの放電が終了するタイミングとを一致させることができる。
その結果、スキャン信号がHレベルである信号幅において、計測部36は1回だけ計測を実行する。これにより、コンデンサ48が充放電を開始してからコンデンサ48の電圧Vinが基準電圧Vrefに一致するまでの時間を正確に計測できる。
一方、信号幅が1周期(1/Fscan)の1/2よりも短いスキャン信号のLレベルにおいては、AND回路38の出力がLレベルになるので、コンデンサ48からの放電が終了した状態で容量センサ12のセンサ電圧VMによるコンデンサ48の充電が継続しても、計測部36は計測を実行しない。
したがって、スキャン信号の周波数が上昇しても、容量センサ12の静電容量を高精度に検出し、タッチパネル10に対する操作体の操作位置を高精度に検出できる。
また、第1実施形態では、スキャン信号の周波数に基づいてコンデンサ48が放電する電流を定電流源50、52により一定値にしているので、コンデンサ48が充放電を開始してからコンデンサ48の電圧Vinが基準電圧Vrefに一致するまでの時間を高精度に調整できる。
また、第1実施形態では、スキャン信号の周波数に基づいてコンデンサ48が放電する電流を定電流源50、52により一定値にしているので、コンデンサ48が充放電を開始してからコンデンサ48の電圧Vinが基準電圧Vrefに一致するまでの時間を高精度に調整できる。
[第2実施形態]
図3に示す第2実施形態による操作位置検出装置70では、第1実施形態のAND回路38に代えて制御用マイコン74を用いている。操作位置検出装置70のその他の構成は第1実施形態と実質的に同一である。
図3に示す第2実施形態による操作位置検出装置70では、第1実施形態のAND回路38に代えて制御用マイコン74を用いている。操作位置検出装置70のその他の構成は第1実施形態と実質的に同一である。
制御用マイコン74は、コンパレータ44の出力電圧Vcomとスキャン信号とに基づいて、第1実施形態のAND回路38と同じ信号を制御部72の計測部36に出力する。
これにより、計測部36は、スキャン信号の周波数が高くなり1周期の長さが短くなっても、スキャン信号がHレベルである信号幅において1回だけ計測する。したがって、スキャン信号の周波数が高くなっても、コンデンサ48が充放電を開始してからコンデンサ48の電圧Vinが基準電圧Vrefに一致するまでの時間を正確に計測できる。
これにより、計測部36は、スキャン信号の周波数が高くなり1周期の長さが短くなっても、スキャン信号がHレベルである信号幅において1回だけ計測する。したがって、スキャン信号の周波数が高くなっても、コンデンサ48が充放電を開始してからコンデンサ48の電圧Vinが基準電圧Vrefに一致するまでの時間を正確に計測できる。
[第3実施形態]
図4に、第3実施形態による操作位置検出装置80を示す。第1実施形態と実質的に同一構成部分には同一符号を付している。
図4に、第3実施形態による操作位置検出装置80を示す。第1実施形態と実質的に同一構成部分には同一符号を付している。
制御部90のスキャン信号生成部92は、図5に示すように、矩形波ではなく、スキャン信号の1周期の開始時において急激に立ち上がり、徐々に立ち下がる鋸波を生成する。鋸波の信号幅はスキャン信号の1周期に等しく、当然のことながら1周期の1/2よりも長い。その結果、スキャン信号に対して微分回路として作動する容量センサ12のセンサ電圧VMは、スキャン信号の1周期において1回だけ立ち上がり、基準電圧Vrefに収束する。
スキャン信号の1周期の開始時において急激に立ち上がり、徐々に立ち下がる鋸波の場合、コンデンサ48から接地側への放電量を制御すればよいので、電源側の定電流源52は使用せず、接地側の定電流源50だけを使用する。
スイッチ82は、コンデンサ48と定電流源50とを接続するか、コンデンサ48と定電流源50との接続を遮断するかの2状態を切り替える。スイッチ82の切替状態を制御する制御信号は、コンデンサ48と定電流源50とを接続するLレベルと、コンデンサ48と定電流源50との接続を遮断するMレベルの2レベルでよい。定電流制御部34は、制御信号としてコンパレータ4の出力電圧Vcomを使用してもよい。
第3実施形態では、鋸波をスキャン信号とすることにより、スキャン信号の周波数が高くなり1周期の長さが短くなっても、次の周期の鋸波が立ち上がり計測部36による計測が開始されるよりも少なくとも所定時間前にコンデンサ48からの放電を終了し、センサ電圧によるコンデンサ48へ充電が終了するタイミングとコンデンサ48からの放電の終了タイミングとを一致させることができる。
その結果、スキャン信号の1周期において、計測部36は1回だけ計測を実行する。したがって、スキャン信号の周波数が高くなっても、コンデンサ48が充放電を開始してからコンデンサ48の電圧Vinが基準電圧Vrefに一致するまでの時間を正確に計測できる。
鋸波をスキャン信号とすることにより、スキャン信号の1周期の1/2よりも短い信号幅が存在せず、1周期の1/2よりも短い信号幅において計測部36の計測を禁止する信号を生成する必要がないので、第3実施形態では第1実施形態のAND回路38を使用していない。
[他の実施形態]
操作体が操作したか否かによる容量センサ12の静電容量の変化をコンデンサ48の電圧Vinの変化によって検出できるのであれば、定電流源50、52を設置せず、コンデンサ48から放電する電流を一定値にしない構成を採用してもよい。
操作体が操作したか否かによる容量センサ12の静電容量の変化をコンデンサ48の電圧Vinの変化によって検出できるのであれば、定電流源50、52を設置せず、コンデンサ48から放電する電流を一定値にしない構成を採用してもよい。
第1、第2実施形態において、Hレベルの信号幅が1周期の1/2よりも短く、Lレベルの信号幅が1周期の1/2よりも長い矩形波をスキャン信号生成部32が生成してもよい。
また、第1、第2実施形態では、スキャン信号がHレベルおよびLレベルである信号幅に応じて定電流源50、52の電流値を設定した。これに対し、計測部36が計測を実行しないLレベルの信号幅を考慮せず、Hレベルの信号幅に応じて定電流源50、52の電流値を設定してもよい。
第3実施形態において、スキャン信号の1周期の開始時において急激に立ち下がり、徐々に立ち上がる鋸波をスキャン信号生成部92が生成してもよい。
このように、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の実施形態に適用可能である。
このように、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の実施形態に適用可能である。
10:タッチパネル、12:容量センサ、20、70、80:操作位置検出装置、30、72、90:制御部、32、92:スキャン信号生成部、34:定電流制御部(放電制御部)、36:計測部、40:検出部、42、44:コンパレータ(比較部)、50、52:定電流源(定電流部)、60、82:スイッチ(放電制御部)
Claims (4)
- 静電容量方式のタッチパネル(10)を操作する操作体の操作位置を検出する操作位置検出装置(20、70、80)であって、
前記タッチパネルに配置された複数の容量センサ(12)の静電容量を検出するスキャン信号を生成するスキャン信号生成部(32、92)と、
前記スキャン信号が印加される前記容量センサのセンサ電圧により充電されるコンデンサ(48)と、
前記コンデンサの電圧と基準電圧との大きさを比較する比較部(42、44)と、
前記スキャン信号が立ち上がりまたは立ち下がりの一方を開始してから立ち上がりまたは立ち下がりの他方を終了するまでの信号幅において、前記コンデンサが前記センサ電圧により充電されるときに前記コンデンサから放電させ、充放電により前記コンデンサの電圧が変化してから前記基準電圧に一致したことを前記比較部による比較結果が示すと前記コンデンサからの放電を停止する放電制御部(34、60、82)と、
前記コンデンサが充放電を開始してから前記コンデンサの電圧が前記基準電圧に一致するまでの所要時間を計測する計測部(36)と、
を備え、
前記スキャン信号生成部は、前記スキャン信号の1周期の1/2よりも長い信号幅を有する前記スキャン信号を生成し、
前記計測部は、前記スキャン信号の1周期の1/2よりも長い信号幅において前記所要時間を計測する、
ことを特徴とする操作位置検出装置。 - 前記スキャン信号生成部(32)は、前記スキャン信号として、1周期の1/2よりも長い信号幅を有する矩形波を生成し、
前記計測部は、前記スキャン信号の1周期において、前記矩形波のレベルに基づいて、1周期の1/2よりも長い信号幅で前記所要時間を計測し、1周期の1/2よりも短い信号幅では前記所要時間を計測しない、
ことを特徴とする請求項1に記載の操作位置検出装置。 - 前記スキャン信号生成部(92)は前記スキャン信号として鋸波を生成することを特徴とする請求項1に記載の操作位置検出装置。
- 前記コンデンサが放電する電流値を一定にする定電流部(50、52)を備えることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の操作位置検出装置。
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JP2013213682A JP2015076037A (ja) | 2013-10-11 | 2013-10-11 | 操作位置検出装置 |
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2013
- 2013-10-11 JP JP2013213682A patent/JP2015076037A/ja active Pending
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