JP2015075997A - ロールスクリーン一体型座標入力装置 - Google Patents

ロールスクリーン一体型座標入力装置 Download PDF

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浩之 宮尾
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浩之 宮尾
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Abstract

【課題】視認性が良好であり、かつ、電子黒板として使用しない場合における設置対象面の外観や機能への影響が少ない又は影響がない座標入力装置を提案する。
【解決手段】(1)ロールスクリーンと、(2)スクリーンの巻取り及び引出しが可能な状態でロールスクリーンを固定するベースプレートと、(3)位置検出装置と、(4)スクリーンのうち引き出し側である一辺に沿って固定され、複数の光源から射出された光を再帰反射する第1の再帰反射枠と、(5)一端がベースプレートの右端部を支点に回転自在に取り付けられ、複数の光源から射出された光を再帰反射する第2の再帰反射枠と、(6)一端がベースプレートの左端部を支点に回転自在に取り付けられ、複数の光源から射出された光を再帰反射する第3の再帰反射枠を有するロールスクリーン一体型座標入力装置を提案する。
【選択図】図5

Description

本発明は、ロールスクリーンを一体化した座標入力装置に関する。
近年、電子黒板(IWB:Interactive White Board)の普及が進行している。電子黒板は、PDP、LCD、プロジェクタなどの表示装置を使用し、あたかも黒板にチョークで文字等を書く場合と同等の操作感を実現する。なお、電子黒板は、指や電子ペンなどを指示物体による操作入力の座標を位置検出装置で検出し、検出された座標をコンピュータ(PC)などの演算装置で処理し、処理結果を表示装置の表示内容に反映する。
位置検出装置を用いる座標入力装置には様々な方式が存在し、例えば位置検出装置として電磁誘導方式や超音波方式を使用するタブレットやタッチパネルなどが座標入力装置が普及し始めている。
この他、昨今では、イメージセンサとその近傍に配置される光源を含む位置検出装置(以下「イメージセンサ型位置検出装置」という)と、光源からの光を再帰反射する反射テープを操作入力面の周囲に配置する方式の座標入力装置が普及しつつある。イメージセンサ型位置検出装置は、描画応答性の良さ、赤外線、太陽光線、温度変化などの外部ノイズに対する耐性が高いという利点を有している。
イメージセンサ型位置検出装置の一例が特許文献1及び特許文献2に記載されている。イメージセンサ型位置検出装置は、座標入力装置の操作入力面に対する指示物体の入力位置を検出するために、2つ以上のイメージセンサと当該センサの取得画像を処理する制御基板を入力面の周囲に取り付けている。制御基板は、複数のイメージセンサで検出される画像(すなわち複数の視点から取得された画像)に対して三角測量の原理に基づく演算処理を実行し、操作入力面に対する指示物体の位置座標を計算する。
特許第3931030号 特許第3986710号
ところで、座標入力装置を壁面や黒板などの平坦面に設置して電子黒板として使用する場合、壁面や黒板の色が暗い色であると、プロジェクタから投影される操作画面の視認性が低下する問題がある。また、壁面や黒板を電子黒板として使用可能にするためには、例えば投影面(操作入力面)となる壁面等の周囲に、イメージセンサ型位置検出装置や再帰反射性を有する反射テープを予め設置する必要があり、電子黒板として使用しない場合における壁面等の外観や機能に影響が生じている。また、反射テープ(具体的には反射テープを取り付けた反射枠)が壁面を占有する面積も大きかった。
このため、本発明は、任意の平坦面を視認性の良好な電子黒板として使用できると共に、電子黒板として使用しない場合における設置対象面の外観や機能への影響が少ない又は影響がない座標入力装置を提案する。
上記課題を解決するため、本発明は、座標入力装置を以下の部材で構成する。
(1)巻取パイプに内蔵したスプリングの畜勢力によってスクリーンを巻取可能な白色系のロールスクリーンであって、スクリーンを引き出した状態で保持できるロック機構を有するロールスクリーン
(2)スクリーンの巻取り及び引出しが可能な状態でロールスクリーンを固定するベースプレート
(3)複数のイメージセンサと位置検出用の複数の光源と制御基板を含み、ベースプレートに固定される位置検出装置
(4)スクリーンのうち引き出し側である一辺に沿って固定され、複数の光源から射出された光を再帰反射する第1の再帰反射枠
(5)一端がベースプレートの右端部を支点に回転自在に取り付けられ、複数の光源から射出された光を再帰反射する第2の再帰反射枠
(6)一端がベースプレートの左端部を支点に回転自在に取り付けられ、複数の光源から射出された光を再帰反射する第3の再帰反射枠
本発明によれば、任意の平坦面(例えば壁面、黒板、机、床)を視認性の良い電子黒板として使用することができる。また、イメージセンサ型位置検出装置を用いた座標入力装置の構成部材がベースプレートを通じて一体化されているため、電子黒板として使用しない場合の投影面の外観や機能に影響を与えずに済む。
電子黒板システムの基本構成例を説明する図。 位置検出装置を構成するイメージセンサユニットの構成例を示す図。 イメージセンサの取り付け位置と撮像範囲の関係を説明する図。 位置検出装置の他の構成例を説明する図。 形態例に係るロールスクリーン一体型座標入力装置の外観構成を示す図。 形態例1の場合における各部品の取り付け関係を説明する正面図。 形態例1で使用するベースプレートの構造例を示す図。 ベースプレートに対するスクリーンの取り付け関係を示す図。 使用時の操作手順を説明する図。 形態例2で使用するベースプレートの構造例を示す図。 形態例2の場合における各部品の取り付け関係を説明する正面図。 形態例3の場合における各部品の取り付け関係を説明する側面図。
以下、図面に基づいて、本発明の実施の形態を説明する。なお、本発明の実施の態様は、後述する形態例に限定されるものではなく、その技術思想の範囲において、種々の変形が可能である。また、説明で使用する全図において、同一の部材には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
(電子黒板システム)
図1に、電子黒板システムの一形態例を示す。電子黒板システムは、座標入力装置1、演算装置2、プロジェクタ3で構成される。演算装置2は、コンピュータで構成され、指示物体4の検出座標を座標入力装置1から入力する。演算装置2は、検出座標に基づいて描画軌跡やコマンド入力を検出し、プロジェクタ3が投影する画面の内容に反映する。因みに、指示物体4は指や棒を想定する。
座標入力装置1は、位置検出装置11によって指示物体4の操作位置を検出座標(x、y)として出力する。座標入力装置1は、制御基板12、イメージセンサユニット13、14で構成される位置検出装置11と、操作画面が投影されるスクリーン15と、反射枠16、17、18とで構成される。
図2に、イメージセンサユニット13及び14の一形態を示す。なお、図2に示す構成は、イメージセンサユニット13及び14が、スクリーン15の上辺の左右両端付近に配置される場合に用いられる。この例の場合、イメージセンサユニット13(14)は、CCDやCMOSセンサなどの受光素子が配置されるイメージセンサ受光面20と、当該受光面の近傍に配置されるLED21などの光を照射する複数の光源とで構成される。なお、イメージセンサ受光面20には、不図示の撮像レンズが配置されている。
図2の場合、右上隅に配置されるイメージセンサユニット13に搭載されるLED21は、スクリーン15に向かって左辺と下辺に配置される反射枠17及び18に取り付けられた再帰反射テープの反射面に向けて光を照射する。一方、左上隅に配置されるイメージセンサユニット14に搭載されるLED21は、スクリーン15に向かって右辺と下辺に配置される反射枠16及び18に取り付けられた反射テープの反射面に向けて光を照射する。
図3に、各イメージセンサの取り付け位置と画角(撮像範囲)の関係を示す。反射テープ22、23、24の反射面には、入射光を入射経路と同一の経路を通るように反射するコーナーキューブリフレクタ等の微小構造が形成されている。このため、左上隅に位置するイメージセンサユニット14は、右辺と下辺に位置する反射テープ22及び24で反射された光を受光し、右上隅に位置するイメージセンサユニット13は、左辺と下辺の反射テープ23及び24で反射された光を受光する。
以上のように、イメージセンサ型位置検出装置は、投影面の1辺の両端にLED21を配置し、残る3辺に反射テープ22、23、24を配置し、各反射テープによる反射光をLEDの近傍に配置したイメージセンサで撮像する環境において、指示物体4が光を遮断することで生じる影の位置を各イメージセンサについて検出し、検出された位置を基に指示物体4の操作位置(座標)を算出する。
このイメージセンサ型位置検出装置の場合、指示物体4の座標読み取り精度を向上させるには、イメージセンサの光軸と光源からの光軸を一致させる又は近づける必要がある。そこで、前述の特許文献1はイメージセンサの上下左右近傍に光源を設置し、特許文献2はハーフミラーを設置してイメージセンサと光源の光軸を一致させている。
図4に、イメージセンサ受光面20に広角レンズを配置する方式のイメージセンサ型位置検出装置(以下「短縮版位置検出装置」という)を用いる座標入力装置の構成例を示す。図4に示すイメージセンサユニット13及び14は、操作面の右辺、左辺、下辺に位置する反射枠16、17、18を同時に撮像することができる。このように撮像角の広いイメージセンサユニット13及び14を用いる場合、イメージセンサユニット13及び14の取り付け位置と操作入力面の大きさの関係は任意になる。この結果、図4に示すように、任意の壁面や黒板に、取り外し式の位置検出装置11と反射枠16、17、18を取り付けて電子黒板として使用することができる。
(形態例1)
図5に、ロールスクリーン一体型座標入力装置の構成例を示す。図5に示す座標入力装置は、座標入力装置を構成する部品の全てが収納ユニット100(いわゆるカバー101と不図示のベースプレート110)に格納される組立型の装置である。詳細構成については後述するが、カバー101の一部はベースプレート110に固定されており、その内部空間には座標入力装置を構成する全ての部品を取り付けたベースプレート110が収容されている。
図5は、電子黒板として使用するために、スクリーン120、反射枠130及び131がカバー101から引き出された状態を表している。因みに、スクリーン120は、いわゆるロールスクリーンの構成部品である。また、引出側に当たるスクリーン120の一辺には反射枠121と取っ手122が固定されている。利用者は、取っ手122を握って下方に引っ張ることにより、カバー101に巻き取られて収容されているスクリーン120を引き出すことができる。また、ロールスクリーンは一般的な構造、すなわち引出位置でスクリーン120を保持するロック機能や、スプリングの蓄勢力によりロック状態が解除されたスクリーン120を巻き取る巻取機能を有している。
この他、カバー101の内側には、左辺用の反射枠130と右辺用の反射枠131が、その一端部においてベースプレート110に対して回転可能に格納されている。なお、図5に示す左辺用の反射枠130と右辺用の反射枠131はいずれもスライド機構を有し、収容時には先端側の反射枠が根本側の反射枠の内部に格納され、使用時には根本側の反射枠から先端側の反射枠が引き出されて使用される。図5は、先端側の反射枠が引き出された状態を表している。勿論、反射枠130、131、121のうちスクリーン120を取り囲む面内には、再帰反射性を有する反射テープが各枠体の表面に沿うように張り付けられている。
図6〜図8に、形態例に係るロールスクリーン一体型座標入力装置の詳細構造を示す。図6は、カバー101を取り外してベースプレート110の正面から見た図を示す。ベースプレート110の上辺部にはロールスクリーン140が取り付けられている。ロールスクリーン140は、巻取パイプ141に内蔵したスプリングの蓄勢力によって白色系のスクリーン120を巻取可能であると共に、スクリーン120を引き出した状態を保持できるロック機構を有している。ロールスクリーン140は、巻取パイプ141の両端部において、不図示の取付具を通じてベースプレート110に固定されている。この取付構造により、スクリーン120は、巻取パイプ141から自由に引き出され又は巻き取られる。
なお、図7に示すように、ベースプレート110のうちロールスクリーン140の取り付け位置にはスクリーン用穴111が形成されている。このため、図8に示すように、スクリーン120は、このスクリーン用穴111を通じてベースプレート110の裏面側に引き出された後、ベースプレート110の裏面に沿って出し入れされる。すなわち、図8に示すように、スクリーン120は、ベースプレート110の裏面を通じて巻取パイプ141から出し入れされる。
ロールスクリーン140の下方には、位置検出装置11が配置される。この形態例の場合、位置検出装置11には短縮版位置検出装置(図4)を使用する。もっとも、図1〜図3に示す構成の位置検出装置を用いることもできる。位置検出装置11をロールスクリーン140の下方に配置するのは、LED21から照射される赤外線光を巻取パイプ141が遮らないようにするためである。もっとも、スクリーン120が引き出された状態で赤外線の照射を妨げずに済むのであれば、必ずしも位置検出装置11とロールスクリーンの140の取り付け関係は本形態例の取り付け位置に限らない。
図6及び図7の説明に戻る。位置検出装置11の取り付け位置よりも更に下方には、左辺用の反射枠130と右辺用の反射枠131がそれぞれ配置される。この形態例の場合、左辺用の反射枠130と右辺用の反射枠131の取り付け高さは同じである。なぜなら、左辺用の反射枠130と右辺用の反射枠131はいずれもスライド式であり、先端側の反射枠を根本側の反射枠の内側に収容した状態では、図6に示すように、左右2つの反射枠130及び131は、互いに干渉しないように収容できるためである。
ここで、左右2つの反射枠130及び131は、取付具114及び115によって、ベースプレート110の反射枠用取付穴112及び113に回転可能に取り付けられる。なお、本実施例の場合、左右2つの反射枠130及び131はそれぞれ2つの部材で構成されるスライド機構を採用しているが、3つ以上の部材で構成されるスライド機構であっても良いし、2つ以上の独立した反射枠を長手方向に組み立て可能な構造を採用しても良い。
図9に、形態例に係るロールスクリーン一体型座標入力装置を任意の壁に取り付けて使用する場合の利用者の操作手順を示す。なお、ロールスクリーン一体型座標入力装置の壁への取り付け方法は任意である。例えばベースプレート110の裏面に固定された磁石による取付でも良いし、取付金具を用いた取付でも良い。また、ここでは壁に取り付ける場合について説明するが、机や床の上に広げて使用する場合にも、利用者の操作手順は基本的に同じである。
まず、利用者は、取っ手122を握って引き下げる。これにより、巻取パイプ141に巻き取られた状態で収容されているスクリーン120は収容ユニット100から引き出される。巻取パイプ141にはロック機構が備えられているので、スクリーン120の引き出し位置でロックされる。次に、利用者は、左辺用の反射枠130を時計回りに90度回転し、右辺用の反射枠131を反時計回りに90度回転させる。この後、反射枠130及び131の先端(下端)を下辺用の反射枠121の反射面と密着させれば、使用可能な状態になる。勿論、反射枠130及び131のいずれを先に回転するかは任意である。
また、使用終了時には、以上の説明とは逆の順番に、すなわち反射枠130及び131を収納ユニット100内に収納した後、ロールスクリーンのロック機構を解除する。スクリーン120のロック状態が解除されると、スクリーン120は、巻取パイプ141に内蔵されているスプリングの蓄勢力によって自動的に巻き取られ、収容ユニット100に格納される。
以上のように、本形態例に係るロールスクリーン一体型座標入力装置を用いれば、白色系のスクリーン120にプロジェクタ3の画像を投影できるので、任意の平坦面(例えば壁面、黒板、机、床)を視認性の良い電子黒板として使用することができる。また、イメージセンサ型位置検出装置を用いた座標入力装置の構成部材がベースプレート110を通じて一体化されているため、電子黒板として使用しない場合の投影面の外観や機能に影響を与えずに済む。
(形態例2)
前述の形態例1においては、左辺用の反射枠130と右辺用の反射枠131がいずれもスライド機構を有する場合について説明した。本形態例では、左辺用の反射枠130と右辺用の反射枠131がいずれもスライド機構を有しない場合について説明する。ただし、スライド機構を有しない場合、形態例1の取り付け構造では、各反射枠の最大長は、ベースプレート110の水平長さの2分の1に制限されてしまう。
そこで、本形態例では、図10及び図11に示すように、ベースプレート110に形成する反射枠用取付穴112及び113を高さ方向にオフセットし、左辺用の反射枠130と右辺用の反射枠131がスライド機構を有しない場合でも、左辺用の反射枠130と右辺用の反射枠131を収容ユニット100内に収容できる構造を採用する。この形態例の場合、スライド機構を有しないとしても、左辺用の反射枠130と右辺用の反射枠131の最大長を、ベースプレート110の水平方向の長さ近くまで拡張することができる。
(形態例3)
前述の形態例1の場合には、平板状のベースプレート110を使用しているが、本形態例では、側断面がL字形状のベースプレート110を用いる構造を説明する。図12に、本形態例に係るロールスクリーン一体型座標入力装置の側面構成を示す。なお、ベースプレート160に取り付けられる部品は形態例1と同じである。また、本形態例の場合、ベースプレート160は、カバー101を兼用しても良い。
本形態例の場合、ベースプレート160は、利用者側の側面を形成する第1の板と上面を形成する第2の板とで構成される。この形態例の場合も、壁面に対して平行である第1の板に位置検出装置11が取り付けられる。なお、ロールスクリーン140は、第1の板及び第2の板のいずれに取り付けても良い。この形態例に特有の構成部分は、壁面に対して垂直方向に延びる第2の板により、ロールスクリーン一体型座標入力装置が壁面に取り付けられる点である。ただし、第2の板だけで壁面に取り付けると、第1の板が壁面に対して傾き易い。
そこで、望ましい形態例では、第1の板のうち位置検出装置11の取り付け端側に、その一端が第1の板に固定される一方、他端は壁面と当たって止まる不図示の傾き調整具を配置する。なお、傾き調整具は、第1の板を壁面に対して平行に調整できるのであれば、どのような部材又は構造であっても良い。図12に示す取付構造の場合、ベースプレート160にスクリーン用穴111を設ける必要がなく、スクリーン120は、壁面に沿って引き出され又は巻き取られる。この場合、スクリーン120がベースプレート160に接触することがないので、長期の使用によるスクリーン120の破損等を軽減することができる。
(他の形態例)
本発明は、上述した形態例の構成に限定されるものでなく、様々な変形例を含んでいる。例えば上述した形態例は、本発明を分かりやすく説明するために、一部の形態例について詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備える必要は無い。また、ある形態例の一部を他の形態例の構成に置き換えることが可能であり、ある形態例の構成に他の形態例の構成を加えることも可能である。また、各形態例の構成に他の構成を追加し、又は、各形態例の一部構成を他の構成で置換し、又は各形態例の一部構成を削除することも可能である。
1…座標入力装置
2…演算装置
3…プロジェクタ
4…指示物体
11…位置検出装置
12…制御基板
13…イメージセンサユニット
14…イメージセンサユニット
15…スクリーン
16…反射枠
17…反射枠
18…反射枠
20…イメージセンサ受光面
21…LED
22…反射テープ
23…反射テープ
24…反射テープ
100…収容ユニット
101…カバー
110…ベースプレート
111…スクリーン用穴
112…反射枠用取付穴
113…反射枠用取付穴
114…取付具
115…取付具
120…スクリーン
121…反射枠
122…取っ手
130…反射枠
131…反射枠
140…ロールスクリーン
141…巻取パイプ
150…ベースプレート
160…ベースプレート

Claims (4)

  1. 巻取パイプに内蔵したスプリングの蓄勢力によってスクリーンを巻取可能な白色系のロールスクリーンであって、前記スクリーンを引き出した状態で保持できるロック機構を有するロールスクリーンと、
    前記スクリーンの巻取り及び引出しが可能な状態で前記ロールスクリーンを固定するベースプレートと、
    複数のイメージセンサと位置検出用の複数の光源と制御基板を含み、前記ベースプレートに固定される位置検出装置と、
    前記スクリーンのうち引き出し側である一辺に沿って固定され、前記複数の光源から射出された光を再帰反射する第1の再帰反射枠と、
    一端がベースプレートの右端部を支点に回転自在に取り付けられ、前記複数の光源から射出された光を再帰反射する第2の再帰反射枠と、
    一端がベースプレートの左端部を支点に回転自在に取り付けられ、複数の光源から射出された光を再帰反射する第3の再帰反射枠と
    を有するロールスクリーン一体型座標入力装置。
  2. 請求項1に記載のロールスクリーン一体型座標入力装置において、
    前記第2及び第3の再帰反射枠はそれぞれ複数の部材によって構成され、長さの調整が可能である
    ことを特徴とするロールスクリーン一体型座標入力装置。
  3. 請求項1に記載のロールスクリーン一体型座標入力装置において、
    前記第2及び第3の再帰反射枠は、前記ベースプレートの高さ方向にオフセットした状態で取り付けられる
    ことを特徴とするロールスクリーン一体型座標入力装置。
  4. 請求項1に記載のロールスクリーン一体型座標入力装置において、
    前記ベースプレートには前記スクリーンを出し入れするための穴が形成されており、前記スクリーンは前記ベースプレートの表面側から前記スクリーン用の穴を通じて前記ベースプレートの裏面側へと導かれ、前記ベースプレートの裏面側を通じて引き出され又は巻き戻される
    ことを特徴とするロールスクリーン一体型座標入力装置。
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