JP2015075733A - 画像形成装置 - Google Patents

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允一 寺尾
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允一 寺尾
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Abstract

【課題】装置が高コスト化・大型化することなく、画像形成動作終了後に像担持体の表面にオゾンや窒素化合物等が付着してしまう不具合が生じにくい、画像形成装置を提供する。【解決手段】クリーニングブレード25a(クリーニング部材)によるクリーニング動作を解除して感光体ドラム21(像担持体)における少なくとも画像領域Mの周方向全域(走行方向全域)にわたってトナーTBを付着させる「トナー付着モード」を実行可能に構成している。【選択図】図3

Description

この発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ、又は、それらの複合機等の電子写真方式を用いた画像形成装置に関し、特に、感光体ドラム、感光体ベルト等の像担持体の表面に残留した残トナーをクリーニング部材で除去する画像形成装置に関するものである。
従来から、複写機、プリンタ等の電子写真方式を用いた画像形成装置では、1次転写ローラや転写装置等の転写部材に当接又は対向する位置で、中間転写ベルトや記録媒体等の被転写体に転写されなかった像担持体上の残トナーを、クリーニング部材で除去する技術が知られている(例えば、特許文献1〜4参照。)。
詳しくは、転写部に対して感光体ドラム(像担持体)の回転方向下流側には、クリーニングブレード(クリーニング部材)が感光体ドラムの表面に所定の角度及び圧力で当接している。そして、クリーニングブレードによって感光体ドラム上に付着した残トナー(未転写トナーの他、トナー添加物などの付着物も含む。)が除去されて、クリーニングブレードが設置されたクリーニング装置の内部に残トナーが回収されることになる。
ここで、特許文献1〜3には、帯電部によって感光体ドラム上を帯電するときにオゾンや窒素化合物(NOx)などの放電生成物が生成されてしまい、これらがプリント終了後(画像形成動作終了後)に感光体ドラムの周りに滞留して感光体ドラムに付着することで、その後のプリント時に感光体ドラムの帯電特性が大きく変化して、ハーフトーン画像を形成するときなどに白抜けが生じてしまう不具合を解決するための技術が開示されている。このような不具合は、特に、高温高湿時に発生しやすくなっている。
詳しくは、特許文献1には、オゾン等の放電生成物を感光体ドラムの周りから取り除くために強制的に換気をおこなう技術が開示されている。また、特許文献2には、感光体ドラムの内部にヒータを設置して、白抜け異常画像が発生するのを防止する技術が開示されている。さらに、特許文献3には、感光体ドラムの組成を改良することによって、異常画像が発生するのを防止する技術が開示されている。
一方、特許文献4には、感光体ドラムに当接したクリーニングブレードの磨耗やへたりを軽減するために、画像形成動作後に、感光体ドラムに対してクリーニングブレードを減圧又は離間する技術が開示されている。
上述した特許文献1〜3の技術は、像担持体(感光体ドラム)の周りの換気をおこなうための換気装置を設置したり、像担持体の内部にヒータを設置したり、像担持体の組成を改良したりしているため、装置全体が高コスト化したり大型化したりしてしまっていた。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、装置が高コスト化・大型化することなく、画像形成動作終了後に像担持体の表面にオゾンや窒素化合物等が付着してしまう不具合が生じにくい、画像形成装置を提供することにある。
この発明の請求項1記載の発明にかかる画像形成装置は、トナー像を担持した状態で所定方向に走行する像担持体と、転写部材に対向又は当接する位置で被転写体に転写されなかった前記像担持体上の残トナーを除去するクリーニング部材と、を備え、前記像担持体上に担持されたトナー像を前記被転写体に転写する動作を含む一連の画像形成動作を終了するときに、前記クリーニング部材によるクリーニング動作を解除して前記像担持体における少なくとも画像領域の走行方向全域にわたってトナーを付着させるトナー付着モードを実行可能に構成したものである。
本発明によれば、装置が高コスト化・大型化することなく、画像形成動作終了後に像担持体の表面にオゾンや窒素化合物等が付着してしまう不具合が生じにくい、画像形成装置を提供することができる。
この発明の実施の形態における画像形成装置を示す全体構成図である。 作像部を示す断面図である。 トナー付着モード時の作像部を示す概略図である。 絶対湿度と、感光体ドラムに放電生成物を付着させないために必要な感光体ドラム上のトナー付着量と、の関係を示すグラフである。 画像形成装置でおこなわれる制御を示すフローチャートである。
実施の形態.
以下、この発明を実施するための形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
まず、図1にて、画像形成装置全体の構成・動作について説明する。
図1において、1は画像形成装置としてのカラー複写機、2は入力画像情報に基づいたレーザ光を発する書込み部(露光部)、20Y、20M、20C、20BKは各色(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)に対応したプロセスカートリッジ、21は各プロセスカートリッジ20Y、20M、20C、20BKにそれぞれ収容された像担持体としての感光体ドラム、22は感光体ドラム21上を帯電する帯電部(帯電装置)、23Y、23M、23C、23BKは感光体ドラム21上に形成される静電潜像を現像する現像部(現像装置)、24は感光体ドラム21上に形成されたトナー像を中間転写ベルト27に転写する転写部材としての1次転写ローラ、25は感光体ドラム21上の残トナー(未転写トナー)を除去して回収するクリーニング部(クリーニング装置)、を示す。
また、27は複数色のトナー像が重ねて転写される中間転写ベルト(被転写体)、28は中間転写ベルト27上に形成されたトナー像を記録媒体Pに転写する2次転写ローラ、29は中間転写ベルト27上の残トナーを回収する中間転写ベルトクリーニング部、30は4色カラーのトナー像が転写された記録媒体Pを搬送する搬送ベルト、32Y、32M、32C、32BKは各現像部23Y、23M、23C、23BKに各色のトナーを補給するトナー補給部、51は原稿Dを原稿読込部55に搬送する原稿搬送部、55は原稿Dの画像情報を読み込む原稿読込部、61は転写紙等の記録媒体Pが収納される給紙部、66は記録媒体P上の未定着画像を定着する定着部、を示す。
ここで、各プロセスカートリッジ20Y、20M、20C、20BKは、それぞれ、感光体ドラム21(像担持体)、帯電部22、クリーニング部25が、一体化されたものである。そして、各プロセスカートリッジ20Y、20M、20C、20BKは、装置本体1に対して所定の交換サイクルにて交換される。同様に、各現像部23Y、23M、23C、23BKも、装置本体1に対して所定の交換サイクルにて交換される。
各プロセスカートリッジ20Y、20M、20C、20BKにおける感光体ドラム21上では、それぞれ、各色(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)の画像形成がおこなわれる。
以下、画像形成装置における、通常のカラー画像形成時の動作について説明する。
まず、原稿Dは、原稿搬送部51の搬送ローラによって、原稿台から図中の矢印方向に搬送されて、原稿読込部55のコンタクトガラス53上に載置される。そして、原稿読込部55で、コンタクトガラス53上に載置された原稿Dの画像情報が光学的に読み取られる。
詳しくは、原稿読込部55は、コンタクトガラス53上の原稿Dの画像に対して、照明ランプから発した光を照射しながら走査させる。そして、原稿Dにて反射した光を、ミラー群及びレンズを介して、カラーセンサに結像する。原稿Dのカラー画像情報は、カラーセンサにてRGB(レッド、グリーン、ブルー)の色分解光ごとに読み取られた後に、電気的な画像信号に変換される。さらに、RGBの色分解画像信号をもとにして画像処理部(不図示である。)で色変換処理、色補正処理、空間周波数補正処理等の処理をおこない、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのカラー画像情報を得る。
そして、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色の画像情報は、書込み部2に送信される。そして、書込み部2からは、各色の画像情報に基づいたレーザ光L(露光光)が、それぞれ、対応するプロセスカートリッジ20Y、20M、20C、20BKの感光体ドラム21上に向けて発せられる。
一方、4つの感光体ドラム21は、それぞれ、図1(及び、図2)の時計方向に回転している。そして、まず、感光体ドラム21の表面は、帯電部22との対向位置で、一様に帯電される(帯電工程である。)。こうして、感光体ドラム21上には、帯電電位が形成される。その後、帯電された感光体ドラム21表面は、それぞれのレーザ光Lの照射位置に達する。
書込み部2において、光源から画像信号に対応したレーザ光が各色に対応して射出される。レーザ光は、ポリゴンミラー3に入射して反射した後に、レンズ4、5を透過する。レンズ4、5を透過した後のレーザ光は、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの色成分ごとに別の光路を通過することになる(露光工程である。)。
イエロー成分に対応したレーザ光は、ミラー6〜8で反射された後に、紙面左側から1番目のプロセスカートリッジ20Yの感光体ドラム21表面に照射される。このとき、イエロー成分のレーザ光は、高速回転するポリゴンミラー3により、感光体ドラム21の回転軸方向(主走査方向)に走査される。こうして、帯電部22にて帯電された後の感光体ドラム21上には、イエロー成分に対応した静電潜像が形成される。
同様に、マゼンタ成分に対応したレーザ光は、ミラー9〜11で反射された後に、紙面左から2番目のプロセスカートリッジ20Mの感光体ドラム21表面に照射されて、マゼンタ成分に対応した静電潜像が形成される。シアン成分のレーザ光は、ミラー12〜14で反射された後に、紙面左から3番目のプロセスカートリッジ20Cの感光体ドラム21表面に照射されて、シアン成分の静電潜像が形成される。ブラック成分のレーザ光は、ミラー15で反射された後に、紙面左から4番目のプロセスカートリッジ20BKの感光体ドラム21表面に照射されて、ブラック成分の静電潜像が形成される。
その後、各色の静電潜像が形成された感光体ドラム21表面は、それぞれ、現像部23Y、23M、23C、23BKとの対向位置に達する。そして、各現像部23Y、23M、23C、23BKから感光体ドラム21上に各色のトナーが供給されて、感光体ドラム21上の潜像が現像される(現像工程である。)。
その後、現像工程後の感光体ドラム21表面は、それぞれ、フォトセンサ41(図2を参照できる。)との対向位置を通過した後に、被転写体としての中間転写ベルト27との対向位置に達する。ここで、それぞれの対向位置には、中間転写ベルト27の内周面に当接するように転写部としての1次転写ローラ24が設置されている。そして、転写部材としての1次転写ローラ24との対向位置で、中間転写ベルト27上に、感光体ドラム21上に形成された各色の画像(トナー像)が、順次重ねて転写される(1次転写工程である。)。
そして、1次転写工程後の感光体ドラム21表面は、それぞれ、クリーニング部25との対向位置に達する。そして、クリーニング部25で、感光体ドラム21上に残存する残トナーが回収される(クリーニング工程である。)。
その後、感光体ドラム21表面は、不図示の除電部を通過して、感光体ドラム21における一連の作像プロセスが終了する。
他方、感光体ドラム21上の各色の画像が重ねて転写された中間転写ベルト27表面は、図中の矢印方向に走行して、2次転写ローラ28の位置に達する。そして、2次転写ローラ28の位置で、記録媒体P上に中間転写ベルト27上のフルカラーの画像が2次転写される(2次転写工程である。)。
その後、中間転写ベルト27表面は、中間転写ベルトクリーニング部29の位置に達する。そして、中間転写ベルト27上の残トナーが中間転写ベルトクリーニング部29に回収されて、中間転写ベルト27上の一連の転写プロセスが完了する。
ここで、2次転写ローラ28位置の記録媒体Pは、給紙部61から搬送ガイド63、レジストローラ64等を経由して搬送されたものである。
詳しくは、記録媒体Pを収納する給紙部61から、給紙ローラ62により給送された記録媒体Pが、搬送ガイド63を通過した後に、レジストローラ64に導かれる。レジストローラ64(タイミングローラ)に達した記録媒体Pは、中間転写ベルト27上のトナー像とタイミングを合わせて、2次転写ローラ28の位置に向けて搬送される。
その後、フルカラー画像が転写された記録媒体Pは、搬送ベルト30により、定着部66に導かれる。定着部66では、加熱ローラ67と加圧ローラ68とのニップにて、カラー画像が記録媒体P上に定着される。
そして、定着工程後の記録媒体Pは、排紙ローラ69によって、装置本体1外に出力画像として排出されて、一連の画像形成プロセス(画像形成動作)が完了する。
次に、図2にて、画像形成装置の作像部について詳述する。
図2は作像部を示す断面図である。なお、装置本体1に設置される4つの作像部は、作像プロセスに用いられるトナーTの色が異なる以外はほぼ同一構造であるので、プロセスカートリッジ及び現像部及びトナー補給部における符号のアルファベット(Y、M、C、BK)を省略して図示する。
図2に示すように、プロセスカートリッジ20には、主として、像担持体としての感光体ドラム21と、帯電部22と、クリーニング部25とが、ケース26に一体的に収納されている。
ここで、像担持体としての感光体ドラム21は、負帯電性の有機感光体であって、ドラム状導電性支持体上に感光層等を設けたものである。感光体ドラム21は、その表面にトナー像を担持した状態で所定方向(図2の時計方向である。)に回転(走行)することになる。図示は省略するが、感光体ドラム21は、基層としての導電性支持体上に、絶縁層である下引き層、感光層としての電荷発生層及び電荷輸送層、などが順次積層されている。
帯電部22(帯電装置)は、タングステン等の金属材料からなるワイヤを囲むように金属材料からなるグリッドが設置されたものであって、グリッドの開口が感光体ドラム21に対向するように配置されている。そして、帯電電源部75から帯電部22のワイヤに所定の帯電バイアスが印加されて、感光体ドラム21の表面をコロナ放電により一様に帯電する。なお、本実施の形態では、帯電部22としてワイヤやグリッドからなるものを用いたが、帯電部22として導電性芯金の外周に中抵抗の弾性層を被覆してなる帯電ローラを用いることもできる。
現像部23(現像装置)は、主として、感光体ドラム21に対向する現像ローラ23aと、現像ローラ23aに対向する第1搬送スクリュ23bと、仕切部材23eを介して第1搬送スクリュ23bに対向する第2搬送スクリュ23cと、現像ローラ23aに対向するドクターブレード23dと、で構成される。現像ローラ23aは、内部に固設されてローラ周面に磁極を形成するマグネットと、マグネットの周囲を回転するスリーブと、で構成される。マグネットによって現像ローラ23a(スリーブ)上に複数の磁極が形成されて、現像ローラ23a上に現像剤Gが担持されることになる。現像部23内には、キャリアCとトナーTとからなる2成分現像剤Gが収容されている。
なお、現像ローラ23a(現像部23)には現像電源部76から所定の現像バイアスが印加されて、現像領域に所望の電界が形成されることになる。
クリーニング部25は、感光体ドラム21(像担持体)に当接するクリーニング部材としてのクリーニングブレード25a(ブレード部材)、クリーニング部25内に回収された残トナー等の付着物を廃トナー回収容器(不図示である。)に向けて搬送する搬送スクリュ25b、等で構成されている。
クリーニングブレード25a(クリーニング部材)は、ポリウレタンゴム、シリコーンゴム、ニトリルゴム、クロロプレンゴム等のゴム材料からなるブレード本体を具備していて、感光体ドラム21表面に所定角度かつ所定圧力で当接している。クリーニングブレード25aにより、感光体ドラム21上に付着する残トナー(転写部で転写されなかった未転写トナーである。)が機械的に掻き取られてクリーニング部25内に回収されることになる。ここで、感光体ドラム21上に付着する付着物としては、残トナーの他に、記録媒体P(用紙)から生じる紙粉、トナーに添加されている添加剤、等がある。
なお、本実施の形態では、クリーニングブレード25aを感光体ドラム21の回転方向に対してカウンタ方向で接触させているが、感光体ドラム21の回転方向に対してトレーリング方向となるように感光体ドラム21に接触させてもよい。
また、本実施の形態では、感光体ドラム21上の残トナーを除去するクリーニング部材としてクリーニングブレード25aのみを設置したが、クリーニング部材として感光体ドラム21に摺接するブラシ毛が周設されたクリーニング回転体(ブラシ状ローラ)をも併設することができる。
さらに、本実施の形態では、第1接離機構71によって、感光体ドラム21に対してクリーニングブレード25aを接離できるように構成されているが、これについては後で詳しく説明する。
図2にて、先に述べた作像プロセスをさらに詳しく説明する。
現像ローラ23aは、図2中の矢印方向に回転している。現像部23内の現像剤Gは、間に仕切部材23eを介在するように配設された第1搬送スクリュ23b及び第2搬送スクリュ23cの矢印方向の回転によって、トナー補給部32からトナー補給口23fを介して補給されたトナーTとともに撹拌混合されながら長手方向に循環する(図2の紙面垂直方向である。)。
そして、摩擦帯電してキャリアCに吸着したトナーTは、キャリアCとともに現像ローラ23a上に担持される。現像ローラ23a上に担持された現像剤Gは、その後にドクターブレード23dの位置に達する。そして、現像ローラ23a上の現像剤Gは、ドクターブレード23dの位置で適量に調整された後に、感光体ドラム21との対向位置(現像領域である。)に達する。
その後、現像領域において、現像剤G中のトナーTが、感光体ドラム21表面に形成された静電潜像に付着する。詳しくは、レーザ光Lが照射された画像部の潜像電位(露光電位)と、現像電源部76から現像ローラ23aに印加された現像バイアスとの、電位差(現像ポテンシャル)によって形成される電界によって、トナーTが潜像に付着する。
その後、現像工程にて感光体ドラム21に付着したトナーTは、そのほとんどが中間転写ベルト27上に転写される。ここで、被転写体としての中間転写ベルト27は、1次転写ローラ24(1次転写電源部74によって所定の1次転写バイアスが印加されている。)と感光体ドラム21との間に挟まれた状態で、駆動モータ78(中間転写ベルト27を張架・支持する複数のローラ部材のうちの1つのローラ部材を回転駆動するモータである。)による駆動によって所定方向に走行している。
そして、感光体ドラム21上に残存した未転写のトナーT(残トナー)が、クリーニングブレード25aによってクリーニングされて、クリーニング部25内に回収される。
なお、本実施の形態では、中間転写ベルト27を介して感光体ドラム21に当接した状態の1次転写ローラ24を下方に移動することができる第2接離機構72が設置されていて、これにより中間転写ベルト27と1次転写ローラ24とを感光体ドラム21から離れた位置に移動させることができる(図3(A)の状態である。)。
ここで、装置本体1に設けられたトナー補給部32は、交換可能に構成されたトナーボトル33と、トナーボトル33を保持・回転駆動するとともに現像部23に新品トナーTを補給するトナーホッパ部34と、で構成されている。また、トナーボトル33内には、新品のトナーT(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのいずれかである。)が収容されている。また、トナーボトル33の内周面には、螺旋状の突起が形成されている。
なお、トナーボトル33内の新品トナーTは、現像部23内のトナーT(既設のトナーである。)の消費にともない、トナー補給口23fから現像部23内に適宜に補給されるものである。現像部23内のトナーTの消費は、感光体ドラム21に対向する反射型フォトセンサ41と、現像部23の第2搬送スクリュ23cの下方に設置された磁気センサ40と、によって間接的又は直接的に検知される。
本実施の形態では、トナー濃度(TC)が所定の範囲内になるように制御されている。具体的には、磁気センサ40や反射型フォトセンサ41の検知結果が所定のトナー濃度(現像剤G中のトナーTの割合である。)の範囲に対応する出力値になるように、トナー補給部32からトナー補給口23fを介して現像部23にトナーが補給される。
以下、本実施の形態における画像形成装置1でおこなわれる、特徴的な制御について詳述する。
先に図2等を用いて説明したように、本実施の形態における画像形成装置1には、1次転写ローラ24(転写部材)に対向(又は当接)する位置で中間転写ベルト27(被転写体)に転写されなかった感光体ドラム21(像担持体)上の残トナーを除去するクリーニングブレード25a(クリーニング部材)が設置されている。そして、このクリーニングブレード25aは、画像形成動作時には感光体ドラム21に当接した状態でクリーニング動作(クリーニング工程)がおこなわれることになる。
ここで、本実施の形態では、感光体ドラム21上に担持されたトナー像を中間転写ベルト27に転写する動作を含む一連の画像形成動作を終了するときに、クリーニングブレード25a(クリーニング部材)によるクリーニング動作を解除して感光体ドラム21における少なくとも画像領域の走行方向全域にわたってトナーを付着させる「トナー付着モード」を実行可能に構成している。
すなわち、プリント動作が終了したときに、感光体ドラム21上における作像プロセス(画像形成動作)に関与しないタイミングで、感光体ドラム21の周りのほぼ全域にトナー層TBを形成する「トナー付着モード」を実行できるようにしている。
この「トナー付着モード」は、図3(A)に示すように、感光体ドラム21に対してクリーニングブレード25aを離間した状態で実行される。
詳しくは、クリーニングブレード25aは、ゴム材料からなるブレード本体が金属材料からなる保持板に保持されたものであって、保持板の根元部25a1を回転中心として回動できるように構成されている。そして、トナー付着モード時には、制御部70によって制御された第1接離機構71によって、当接状態(図2の状態である。)にあったクリーニングブレード25aが離間状態(図3(A)の状態である。)に変化することになる。
そして、図3(A)及び図3(B)に示すように、現像部23から供給されるトナーによって感光体ドラム21の画像領域Mの全域に周方向にわたってトナー層TBが形成されるように作像部を動作させる。具体的に、感光体ドラム21を回転駆動しながら、制御部70によって帯電電源部75をオフにして帯電部22に帯電バイアスを印加しないで、書込み部2による露光工程もおこなわずに、制御部70によって現像電源部76をオンにして現像部23(現像ローラ23a)に所定の現像バイアス(現像領域において感光体ドラム21の側に向けてトナーが移動するような電界を生じさせる現像バイアスである。)を印加した状態で、「トナー付着モード」が実行される。
このような「トナー付着モード」は、感光体ドラム21の周方向全体にトナー層TBが形成されればよいため、感光体ドラム21を約1回転分だけ回転させておこなわれる。
なお、トナー付着モードによって感光体ドラム21上に形成されるトナー層TBは、感光体ドラム21の地肌が露呈しない程度のもので、ベタ画像とほぼ同等のものである。
また、第1接離機構71(又は、第2接離機構72)は、例えば、クリーニングブレード25a(又は、1次転写ローラ24)を感光体ドラム21側に付勢する付勢部材や、付勢部材の付勢力に抗するようにクリーニングブレード25a(又は、1次転写ローラ24)を感光体ドラム21から離間する方向に押動するカム機構、などで構成することができる。
このように、画像形成動作が終了したときに、感光体ドラム21の画像領域Mの全域が周方向にわたってトナー層TBで覆われた状態で、画像形成装置1が稼働停止することになるため、帯電部22によって感光体ドラム21上を帯電するときにオゾンや窒素化合物(NOx)などの放電生成物が生成されてしまい、これらがプリント終了後(画像形成動作終了後)に感光体ドラム21の周りに滞留して感光体ドラム21に付着することで、その後のプリント時に感光体ドラム21の帯電特性が大きく変化して、ハーフトーン画像を形成するときなどに白抜けが生じてしまう不具合を軽減することができる。すなわち、感光体ドラム21がトナー層TBで覆われているため、このトナー層TBにブロックされて放電生成物が感光体ドラム21に付着しにくくなる。
特に、本実施の形態では、放電生成物が生成されやすいコロナ放電を用いた帯電部22を用いているため、このように「トナー付着モード」を実行することによ効果が大きくなる。
なお、本実施の形態では、放電生成物の付着によって出力画像に影響するのは画像領域のみであるため、感光体ドラム21の画像領域Mのみにトナー層TBを形成したが、感光体ドラム21の非画像領域の全部又は一部にもトナー層TBを形成してもよい。
また、本実施の形態では、上述したように画像形成時における作像プロセスとは異なる方法で感光体ドラム21上にトナーを付着させるように「トナー付着モード」をおこなった。これに対して、画像形成時における作像プロセスと同じ方法で感光体ドラム21上にトナーを付着させるように「トナー付着モード」をおこなうこともできる。具体的には、画像形成時と同様に、帯電工程、露光工程、現像工程をおこなって、感光体ドラム21の画像領域Mにベタ画像を形成することになる。
ここで、このような「トナー付着モード」は、感光体ドラム21に対して1次転写ローラ24(転写部材)を離間するとともに、1次転写ローラ24に1次転写バイアスを印加しない状態で実行されることが好ましい。
具体的に、トナー付着モード時には、制御部70によって制御された第2接離機構72によって、当接状態(図2の状態である。)にあった1次転写ローラ24が離間状態(図3(A)の状態である。)に変化することになる。また、制御部70によって1次転写電源部74がオフされて、1次転写ローラ24に1次転写バイアスが印加されないことになる。
このように制御することにより、トナー付着モード時に感光体ドラム21に形成されたトナー層TBが中間転写ベルト27(1次転写ローラ24)の側に移動する不具合を防止することができる。
また、「トナー付着モード」は、感光体ドラム21に対して中間転写ベルト27を離間するとともに、中間転写ベルト27が走行停止した状態で実行されることが好ましい。
具体的に、トナー付着モード時には、第2接離機構72により1次転写ローラ24を離間位置に移動することによって、当接状態(図2の状態である。)にあった中間転写ベルト27が離間状態(図3(A)の状態である。)に変化することになる。また、制御部70によって駆動モータ78がオフされて、中間転写ベルト27の走行が停止されることになる。
このように制御することにより、トナー付着モード時に感光体ドラム21に形成されたトナー層TBが中間転写ベルト27の側に移動する不具合を防止することができるとともに、中間転写ベルト27の走行に関わる構成部材の機械的劣化を軽減することができる。
ここで、本実施の形態において、「トナー付着モード」は高温高湿時にのみおこなうように制御している。
詳しくは、図2を参照して、画像形成装置1には、感光体ドラム21に比較的近い位置に、絶対湿度を検出する湿度検出手段としての温湿度センサ79が設置されている。温湿度センサ79は、感光体ドラム21近傍の温度と湿度とを検知するものであって、これらの検知結果に基いて制御部70で絶対湿度が求められる。そして、「トナー付着モード」は、温湿度センサ79(湿度検出手段)によって検出された絶対湿度が所定値以上であるときに実行される。
これは、放電生成物が感光体ドラム21に付着して白抜け異常画像が生じる現象が、絶対湿度が高くなる高温高湿時に多く生じるためである。
このような制御をおこなうことで、不要なトナー付着モードの実行をおこなわなくてすむため、現像部23で消費されるトナーを軽減することができる。
また、本実施の形態において、上述したように高温高湿時にトナー付着モードをおこなう場合に、温湿度センサ79(湿度検出手段)によって検出された絶対湿度の値に応じて感光体ドラム21に付着させるトナー付着量を可変して実行することもできる。
具体的に、高温高湿時であって絶対湿度が比較的低い場合には、絶対湿度が比較的高い場合に比べて、感光体ドラム21に付着させるトナー付着量が多くなるように(トナー層TBの層厚が厚くなるように)、現像バイアスを調整制御する。
このような制御をおこなうのは、図4に示すように、高温高湿時(絶対湿度が所定値以上のとき)であって絶対湿度が所定値から徐々に大きくなるにつれて、感光体ドラム21に放電生成物を付着させないために必要な感光体ドラム21上のトナー付着量が漸増して、絶対湿度がある値に達してからは必要なトナー付着量が一定の値になるという、実験結果に基いたものである。
このような制御をおこなうことにより、現像部23から消費されるトナーに過不足が生じにくい、トナー付着モードをおこなうことができる。
以下、まとめとして、図5を用いて、上述した制御の一部を反映した具体的なフローについて説明する。
まず、先に図1等を用いて説明した一連の画像形成動作(プリント)が終了すると(ステップS1)、温湿度センサ79によって検出された絶対湿度が所定値A以上であるかが判別される(ステップS2)。
その結果、絶対湿度が所定値A未満である場合には、感光体ドラム21への放電生成物の付着による異常画像が生じにくいものとして、トナー付着モードを実行しないで、そのまま画像形成装置1の稼働を停止する(ステップS3)。
これに対して、絶対湿度が所定値A以上である場合には、感光体ドラム21への放電生成物の付着による異常画像が生じやすいものとして、クリーニングブレード25aを離間位置に移動する(ステップS4)。これと同時に、中間転写ベルト27と1次転写ローラ24とを離間位置に移動して、1次転写バイアスと帯電バイアスとをオフにして、現像バイアスをオンにする(ステップS4)。
そして、感光体ドラム21を1回転させて、トナー付着モードを実行して(ステップS5)、画像形成装置1の稼働を停止する(ステップS6)。
以上説明したように、本実施の形態によれば、クリーニングブレード25a(クリーニング部材)によるクリーニング動作を解除して感光体ドラム21(像担持体)における少なくとも画像領域Mの周方向全域(走行方向全域)にわたってトナーTBを付着させる「トナー付着モード」を実行可能に構成している。これにより、画像形成装置1が高コスト化・大型化することなく、画像形成動作終了後に感光体ドラム21の表面にオゾンや窒素化合物等が付着して、その後の画像形成時に異常画像がしまう不具合を生じにくくすることができる。
なお、本実施の形態では、クリーニング部25や帯電部22を、感光体ドラム21と一体化してプロセスカートリッジ20を構成して、作像部のコンパクト化とメンテナンス作業性の向上とを図っている。
これに対して、クリーニング部25や帯電部22や感光体ドラム21を、プロセスカートリッジの構成部材とせずに、単体で装置本体1に交換可能に設置されるように構成することもできる。また、現像部23をプロセスカートリッジの構成部材とすることもできる。そして、これらのような場合にも、本実施の形態と同様の効果を得ることができる。
なお、本願において、「プロセスカートリッジ」とは、像担持体を帯電する帯電部(帯電装置)と、像担持体上に形成された潜像を現像する現像部(現像装置)と、像担持体上をクリーニングするクリーニング部(クリーニング装置)とのうち、少なくとも1つと、像担持体とが、一体化されて、画像形成装置本体に対して着脱可能に設置されるユニットと定義する。
また、本実施の形態では、2成分現像剤を用いる2成分現像方式の現像部23が搭載された画像形成装置に対して本発明を適用したが、1成分現像剤を用いる1成分現像方式の現像部23が搭載された画像形成装置に対しても、当然に本発明を適用することができる。
また、本実施の形態では、複数の作像部が中間転写ベルト27に対向するように並設されたカラー画像形成装置に対して本発明を適用したが、1つの作像部が転写部(転写部材)に対向するように設置されたモノクロ画像形成装置に対しても、当然に本発明を適用することができる。その場合、転写ローラや転写器等が転写部材として機能して、記録媒体が被転写体として機能することになる。
また、本実施の形態では、像担持体として感光体ドラム21が設置された画像形成装置1に対して本発明を適用したが、像担持体として感光体ベルトが設置された画像形成装置に対しても、当然に本発明を適用することができる。
そして、それらのような場合にも、本実施の形態とほぼ同様の効果を得ることができる。
また、本実施の形態では、クリーニングブレード25a(クリーニング部材)を感光体ドラム21から離間させることで、クリーニングブレード25a(クリーニング部材)によるクリーニング動作を解除した。
これに対して、クリーニング部材として感光体ドラム21に摺接するブラシ毛が周設されたクリーニング回転体(ブラシ状ローラ)を用いた場合などに、感光体ドラム21上のトナーがクリーニング回転体に静電的に吸着しないような電界をクリーニング回転体と感光体ドラム21との間に形成することで、クリーニング部材によるクリーニング動作の解除をおこなってもよい。
そして、そのような場合にも、本実施の形態とほぼ同様の効果を得ることができる。
なお、本発明が本実施の形態に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、本実施の形態の中で示唆した以外にも、本実施の形態は適宜変更され得ることは明らかである。また、前記構成部材の数、位置、形状等は本実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にすることができる。
1 画像形成装置(画像形成装置本体)、
21 感光体ドラム(像担持体)、
22 帯電部(帯電装置)、
23、23Y、23M、23C、23BK 現像部(現像装置)、
24 1次転写ローラ(転写部材)、
25 クリーニング部(クリーニング装置)、
25a クリーニングブレード(クリーニング部材)、
27 中間転写ベルト(被転写体)、
79 温湿度センサ(湿度検出手段)、
G 2成分現像剤(現像剤)、 T トナー、 TB トナー層。
特開平10−186973号公報 特開2000−275885号公報 特開2002−278109号公報 特開2008−33196号公報

Claims (7)

  1. トナー像を担持した状態で所定方向に走行する像担持体と、
    転写部材に対向又は当接する位置で被転写体に転写されなかった前記像担持体上の残トナーを除去するクリーニング部材と、
    を備え、
    前記像担持体上に担持されたトナー像を前記被転写体に転写する動作を含む一連の画像形成動作を終了するときに、前記クリーニング部材によるクリーニング動作を解除して前記像担持体における少なくとも画像領域の走行方向全域にわたってトナーを付着させるトナー付着モードを実行可能に構成したことを特徴とする画像形成装置。
  2. 絶対湿度を検出する湿度検出手段を備え、
    前記トナー付着モードは、前記湿度検出手段によって検出された絶対湿度が所定値以上であるときに実行されることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記トナー付着モードは、前記湿度検出手段によって検出された絶対湿度の値に応じて前記像担持体に付着させるトナー付着量を可変して実行されることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記転写部材は、画像形成動作時には、前記像担持体に直接的に当接した状態、又は、前記被転写体を介して当接した状態で、転写バイアスが印加されるように構成され、
    前記トナー付着モードは、前記像担持体に対して前記転写部材を離間するとともに前記転写部材に転写バイアスを印加しない状態で実行されることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の画像形成装置。
  5. 前記被転写体は、前記転写部材としての1次転写ローラと前記像担持体との間に挟まれた状態で所定方向に走行する中間転写ベルトであって、
    前記トナー付着モードは、前記像担持体に対して前記中間転写ベルトを離間するとともに前記中間転写ベルトが走行停止した状態で実行されることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の画像形成装置。
  6. 前記像担持体に対向するように配設されて、帯電バイアスが印加されて前記像担持体上を帯電する帯電部と、
    前記像担持体に対向するように配設されて、現像バイアスが印加されて前記像担持体上に形成された潜像を現像してトナー像を形成する現像部と、
    を備え、
    前記トナー付着モードは、前記帯電部に帯電バイアスを印加しないで前記現像部に現像バイアスを印加した状態で実行されることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の画像形成装置。
  7. 前記クリーニング部材は、画像形成動作時には前記像担持体に当接した状態でクリーニング動作をおこなうクリーニングブレードであって、
    前記トナー付着モードは、前記像担持体に対して前記クリーニングブレードを離間した状態で実行されることを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれかに記載の画像形成装置。
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