JP2015075315A - 気流を拡散させるための装置 - Google Patents

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道昭 松田
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冬季 大垣
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Masashi Takemura
昌史 竹村
和之 川原
Kazuyuki Kawahara
和之 川原
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Abstract

【課題】気流吹き出し口における気流のフローパターンを変化させて吹き出し口から発生する気流音を低減するように、気流吹き出し口を調整可能とする構造を提供する。【解決手段】本発明の一側面によれば、気流を拡散させるための装置が提供される。かかる装置は、気流吹き出し管と、気流吹き出し管の外周部の少なくとも一部に設けられる、気流が吹き出すための開口部と、気流吹き出し管の内部に配置される気流拡散部材と、開口部と気流拡散部材の相対的な位置を調整するための位置調整機構と、を有する。開口部および気流拡散部材は、気流拡散部材により流れの向きを変えられた気流が開口部から吹き出すように配置される。【選択図】図2

Description

本発明は、気流を拡散させるための装置に関する。
本発明による気流を拡散させるための装置(以下、「気流拡散装置」)は、エンジンなどの排気管路に設置される消音器の内部に気流を放出させるために用いられる。また、本発明による気流拡散装置は、開放された空間へ気流を放出する場合、チャンバ等の閉空間へ気流を放出する場合、より大口径の配管に気流を放出する場合などにも用いられる。
ガスタービンエンジンの排気用消音器入口に配置された気流吹き出し口から排出される気流(排気)は、通常は非常に高速(たとえば約30m/s)である。そのため、気流の放出方向に配置された部材に高速の気流が衝突して、その部材が損傷することがある。そのような部材の損傷を回避するために、高速の気流を拡散させて気流の流速を低減する気流拡散装置を設置することがある。
従来の気流吹き出し口は、吹き出し口の形状が固定されていて、吹き出す気流の流速や方向を調整できない構造としていた。特許文献1は、ダクトより供給される温風(冷風)の風圧に応じて開閉弁の開度を自動的に変化させ、吹き出す気流の風速や風向を調整する天井取付型の空調用吹出装置を開示する。しかしながら、引用文献1の空調用吹出装置においては、製作・設置後に予期せぬ気流音が発生しても、気流音を低減するように吹き出し口の形状を調整することは困難である。
特許文献2は、気流を偏向させる円錐ダンパの位置を調整して円錐ダンパ下流での空気の流出量を調整することで、ダクトの側部に形成されたスリットにおける空気の流出・流入を変化させることができる空調用空気流の吹き出し口の構造を開示する。特許文献2の吹き出し口においては、スリット部からの気流の流入、流出と風速は調整できるが、気流の吹き出す方向を調整することは困難である。
特公昭62−1502号公報 実公昭58−44268号公報
気流吹き出し口から放出される気流のフローパターンは、気流吹き出し管の上流における偏流や吹き出し口下流の気流の方向や障害物の存在などの影響を受ける。そのため、流れ解析技術などを利用して気流吹き出し口から放出される気流のフローパターンを予想して、気流吹き出し口の形状を設計することはできるが、発生する気流発生音を予測し、それを考慮して気流吹き出し口の形状を決めることは困難である。また、気流のフローパターンを最適化、すなわち気流吹き出し口から下流へ向かう気流が周囲部材との衝突を避けつつ、できるだけ滑らかに流れるようにすることと、発生する気流音を最小化することとは必ずしも一致しないという問題があった。
本発明は、気流吹き出し口における気流のフローパターンを変化させて吹き出し口から発生する気流音を低減するように、気流吹き出し口を調整可能とする構造を提供することを主たる目的とする。
本発明の一側面によれば、気流を拡散させるための装置が提供される。かかる装置は、気流吹き出し管と、気流吹き出し管の外周部の少なくとも一部に設けられる、気流が吹き出すための開口部と、気流吹き出し管の内部に配置される気流拡散部材と、開口部と気流拡散部材の相対的な位置を調整するための位置調整機構と、を有する。開口部および気流拡散部材は、気流拡散部材により流れの向きを変えられた気流が開口部から吹き出すように配置される。
本発明の一側面によれば、開口部および気流拡散部材は、気流吹き出し管の長手方向に直交する方向から見て、開口部および気流拡散部材の少なくとも一部が重なるように配置される。
本発明の一側面によれば、気流拡散装置において、(i)気流吹き出し管および気流拡散部材の、長手方向に直交する平面における断面形状が円形であり、且つ、気流拡散部材が円錐であり、または、(ii)気流吹き出し管および気流拡散部材の、長手方向に直交する平面における断面形状が多角形であり、且つ、気流拡散部材が多角錐である。
本発明の一側面によれば、気流拡散装置において、開口部の開口面積は変更可能に構成される。
本発明の一側面によれば、気流拡散装置において、気流吹き出し管は、外側管および外側管の内側に隣接して配置される内側管から構成される。外側管および内側管の両方の外周部の少なくとも一部に気流が吹き出すための開口部が形成されており、外側管および内側管は相対的に回転可能に構成される。外側管および内側管の相対的な回転により、気流吹き出し管の気流が吹き出すための開口部の開口面積を変更可能である。
本発明の一側面によれば、気流拡散装置において、気流吹き出し管は、外側管および外側管の内側に隣接して配置される内側管から構成される。外側管の外周部の少なくとも一部に気流が通過するための開口部が形成されており、外側管および内側管は長手方向に相対的に移動可能に構成される。外側管および内側管の相対的な移動により、気流吹き出し管の気流が吹き出すための開口部の開口面積を変更可能である。
本発明の一側面によれば、気流拡散装置において、気流拡散部材は、外側部材および外側部材の内側に隣接して配置される内側部材から構成される。外側部材および内側部材の両方の外周部の少なくとも一部に気流が通過するための開口部が形成されており、外側部材および内側部材は相対的に回転可能に構成される。外側部材および内側部材の相対的な回転により、気流が通過する気流拡散部材の開口部の開口面積を変更可能である。
気流拡散装置並びに消音器の一部を説明する図である。 一実施形態による気流拡散装置の斜視図である。 図2に示す気流拡散装置の側面図である。 一実施形態による、二重管構造を備える気流吹き出し管の斜視図である。 一実施形態による、二重管構造を備える気流吹き出し管の斜視図である。 一実施形態による、二重構造を備える気流拡散部材の斜視図である。 一実施形態による、二重構造を備える気流拡散部材の斜視図である。 一実施形態による、気流吹き出し管と気流拡散部材との相対的な位置を変更および固定するための機構を説明する断面図である。 一実施形態による回り止めの構造を説明する図である。 一実施形態による回り止めの構造を説明する図である。 一実施形態による、気流吹き出し管の開口部の開口面積を変更するための機構を説明する断面図である。 一実施形態による、気流拡散部材の開口部の開口面積を変更するための機構を説明する断面図である。 一実施形態による、気流吹き出し管と気流拡散部材との相対的な位置を変更および固定するための機構を説明する断面図である。 一実施形態による、気流吹き出し管の開口部の開口面積を変更するための機構を説明する断面図である。 一実施形態による、気流拡散部材の開口部の開口面積を変更するための機構を説明する断面図である。 一実施形態による、気流吹き出し管と気流拡散部材との相対的な位置を変更および固定するための機構を説明する断面図である。
以下に、本発明にかかる気流拡散装置の実施形態を添付図面とともに説明する。添付図面において、同一または類似の要素は同一または類似の参照符号を付してあり、各実施形態の説明において同一または類似の要素に関する重複する説明は省略することがある。
一例として、ガスタービンエンジン等に用いられる消音器に気流を導入する際に用いられる気流拡散装置を採り上げる。図1は、気流拡散装置並びに消音器の一部を示す説明図である。
図1に示されるように、一実施形態において、気流拡散装置10は消音器500の入口部に配置される。気流拡散装置10から吹き出した気流(図1中に矢印で示す)が消音器500に入り、消音器500内の吸音材502によりガスタービンエンジン等の排気音並びに気流拡散装置10で発生した気流音が吸収される。消音器500の構成は本願発明の主題ではないので、消音器500の説明は省略する。
図2は、一実施形態における気流拡散装置10の出口側から見た斜視図であり、図3は、図2に示す気流拡散装置10の側面図である。図示した気流拡散装置10は、気流吹き出し管12および気流吹き出し管12の内部に配置される気流拡散部材50を備える。図示した実施形態において気流吹き出し管12は略円筒形であるが、他の実施形態として、気流吹き出し管は四角柱などの多角柱形状とすることもできる。図2、図3に示す実施形態においては、気流は気流吹き出し管12の内部を右側(上流側)から左側(下流側)に流れる。
気流吹き出し管12の外周部14には、気流拡散部材50により流れの向きを変えられた気流が内部から外部へ吹き出すための開口部16が部分的に形成されている。図示した実施形態において、開口部16は気流拡散装置12の長手方向、すなわち気流吹き出し管12内を気流の流れる方向に延びるスリットとして形成されている。スリットの数や開口面積、位置、方向は任意であり、放出する気流の流量から許容される圧力損失や気流発生音などに応じて設計すればよい。開口部16は気流吹き出し管12の外周14の全体にわたり均等に形成してもよく、また、気流を拡散させたい特定の方向にだけ形成してもよい。また、他の実施形態として、気流吹き出し管12を図2、図3に示されるようなスリット状の開口部を気流吹き出し管12が備えるように形成するのではなく、気流吹き出し管12の外形をいくつかの丸棒等の支持部材(フレーム部材)で形成して、支持部材を除いて全て開口している構造としてもよい(図示せず)。
図示した実施形態において、気流拡散部材50は略円錐形状の部材であり、円錐形の頂
点が気流吹き出し管12内を流れる気流の上流側になるように配置される。図示した実施形態において、気流拡散部材50の円錐形の底面は、不要な気流が発生しないように底板を設置することにより閉じられている。また、気流拡散部材50は高温の排ガスに対して耐熱性のあることが要件であり、たとえば鋼板を使用することができる。気流吹き出し管12の開口部16と気流拡散部材50とは、気流拡散部材50に衝突して流れの向きを変えられた気流が開口部16から吹き出すように配置される。たとえば、図3に示されるように、気流吹き出し管12の側面から観察した場合に、気流吹き出し管12の開口部16と気流拡散部材50との少なくとも一部が重なり合うように配置されることが好ましい。図3では気流拡散部材50と開口部16の一部とが重なり合っている。一実施形態において、気流拡散部材50は、気流吹き出し管12内で長手方向における位置を調整および固定できるように構成される。気流拡散部材50の位置を調整および固定するための具体的な構造や方法については後述する。
気流吹き出し管12に導入された気流の少なくとも一部は、円錐形状の気流拡散部材50により横方向に向きを変えられて開口部16から排出される。気流吹き出し管12内の長手方向における気流拡散部材50の位置を調整することにより、開口部16から吹き出す気流のフローパターンを変化させることができ、その結果、気流音を調整することができる。気流拡散装置を設計する段階で、発生する気流音を正確に予測することは困難である。しかし、本明細書で開示される実施形態による気流拡散装置においては、気流拡散装置の設置後に具体的な利用状況に応じて気流発生音を低減するように気流のフローパターンを調整することができる。
本願発明の気流拡散装置の一実施形態において、気流吹き出し管に形成される開口部の開口面積および/または開口部の位置や向きを変更可能とすることができる。
図4は、気流吹き出し管に形成される開口部の開口面積および/または開口部の位置や向きを変更可能とする、一実施形態の気流吹き出し管112の斜視図を示す。図4に示す気流吹き出し管112は、外側管112aおよび内側管112bから構成される。図4(A)に示されるように、内側管112bの外径は、外側管112aの内径よりもわずかに小さく、内側管112bを外側管112a内に挿入可能に構成される。外側管112aおよび内側管112bは、径を除けば互いに同様の形状とすることができる。図4に示される実施形態においては、外側管112aの開口部116aと内側管112bの開口部116bとは、同じ形状及びサイズとして形成されているが、外側管112aの開口部116aと内側管112bの開口部116bの形状およびサイズを異なるものとしてもよい。外側管112aおよび内側管112bは、内側管112bが外側管112a内に挿入された状態で、両者の相対的な回転位置を変更して固定できるように構成することができる。外側管112aおよび内側管112bの回転位置を変更して固定するための構造については後述する。
図4に示される実施形態において、外側管112aおよび内側管112bを相対的に回転させることによって、それぞれの開口部116aおよび116bが重なる面積を変更することができ、その結果、気流が吹き出すための開口部の開口面積および/または開口位置および向きを変更することができる(図4(B)参照)。図4に示す気流吹き出し管112を用いる気流拡散装置においては、気流が吹き出す開口部の開口面積および/または開口位置や向きを調整することが可能であるので、気流拡散装置を設置後に具体的な利用状況に応じて気流発生音を低減するように調整することができる。
なお、図4においては、気流吹き出し管における外側管112aと内側管112bの構成を明確に示すために気流拡散部材の図示を省略しているが、気流吹き出し管112は本明細書で開示される気流拡散部材あるいはそれ以外の気流拡散部材とともに用いることが
できる。気流拡散部材とともに用いる場合、上述のように気流が吹き出す開口部の開口面積および/または開口位置や向きを調整することが可能となるだけでなく、気流拡散部材の長手方向の位置を調整することで、さらに気流のフローパターンを調整することができるので、より柔軟に気流発生音を調整することができる。
図5は、気流吹き出し管に形成される開口部の開口面積および/または開口部の位置を変更可能とする、さらなる実施形態の気流吹き出し管212の斜視図を示す。なお、図4と同様の理由により気流拡散部材の図示を省略している。図5に示す気流吹き出し管212は、外側管212aおよび内側管212bから構成される。図5(A)に示されるように、内側管212bの外径は、外側管212aの内径よりもわずかに小さく、内側管212bを外側管212a内に挿入可能に構成される。図5の実施形態において、内側管212bには開口部は形成されていない。外側管212aおよび内側管212bは、内側管212bが外側管212a内に挿入された状態で、任意の長手方向位置で固定することができるように構成される。
図5に示す実施形態において、外側管212aおよび内側管212bを相対的に長手方向に移動させることにより、外側管212aの開口部216aの開口面積を変更することができ、その結果、気流が吹き出すための開口部の開口面積および開口位置を変更することができる。図5に示す気流吹き出し管212を用いる気流拡散装置においては、気流が吹き出す開口部の開口面積および/または開口位置を調整することが可能であるので、気流拡散装置を設置後に具体的な利用状況に応じて気流発生音を低減するように調整することができる。なお、図5に示される実施形態において、内側管212bには開口部が形成されていないが、任意の形状・大きさの開口部を形成してもよい。
図5においては、図4と同様図示を明瞭化するために気流拡散部材を図示していないが、気流吹き出し管212は、本明細書で開示される気流拡散部材あるいはそれ以外の気流拡散部材とともに用いることができる。気流拡散部材とともに用いる場合、上述のように気流が吹き出す開口部の開口面積および/または開口位置を調整することが可能となるだけでなく、気流拡散部材の長手方向位置を調整することにより、気流のフローパターンをさらに調整することができ、より柔軟に気流発生音を調整することができる。
さらに、図4および図5に示す実施形態の両方の特徴を備えた気流吹き出し管を形成することもできる。すなわち、図4、図5のような二重構造の気流吹き出し管を構成する内側管を、外側管に対して回転可能であるとともに長手方向にも移動可能とすることにより、気流が吹き出す開口部の開口面積および/または開口位置(向き)を調整可能としてもよい(図示せず)。
一実施形態において、気流拡散部材には気流が通過するための開口部が形成される。また、一実施形態において、開口部が形成された気流拡散部材を、図4、図5とともに説明した気流吹き出し管と同様に二重構造として気流拡散部材の気流が通過する開口部の開口面積、開口位置、向き等を変更可能に構成することもできる。
図6、図7は、気流拡散部材に形成される開口部の開口面積および/または開口位置や向きを変更可能とする、一実施形態による二重構造の気流拡散部材150を示す。図6、図7に示す気流拡散部材150は、外側部材150aおよび内側部材150bから構成される。図6(A)および図7(A)に示されるように、内側部材150bの外径は、外側部材150aの内径よりもわずかに小さく、内側部材150bを外側部材150a内に挿入可能に構成される。外側部材150aおよび内側部材150bは、外径以外は互いに同様の形状とすることができる。図6、図7に示されるように、気流拡散部材150の底面は開口している。図6、図7に示される実施形態においては、外側部材150aの開口部
152aと内側部材150bの開口部152bとは、ほぼ同じ形状及びサイズで形成されているが、外側部材150aの開口部152aと内側部材150bの開口部152bの形状および開口面積を異なるものとしてもよい。図6に示される実施形態においては、開口部152a、152bは円形の開口部として形成されており、図7に示される実施形態においては、開口部152a、152bは、略矩形のスリット形状の開口部として形成されている。なお、気流拡散部材に形成される開口部の具体的形状は、図6、図7に示される形状や個数に限らず、任意の形状や個数とすることができる。外側部材150aおよび内側部材150bは、内側部材150bが外側部材150a内に挿入された状態で、相対的な回転位置を変更して固定できるように構成することができる。
図示した実施形態においては、外側部材150aおよび内側部材150bを相対的に回転させることにより、それぞれの開口部152aおよび152bが重なる面積を変更することができ、その結果、気流が通過するための開口部の開口面積および/または開口位置や向きを変更することができる(図6(B)および図7(B)参照)。また、内側部材150bの外側部材150aに対する相対的な回転位置を調整することにより、気流が気流拡散部材を通過できないように外側部材150aの開口部152aを内側部材150bの外周面で完全に塞ぐことができるように構成することができる。
気流拡散部材に開口部を設けることにより、気流吹き出し管を通る気流の一部は気流吹き出し管の外周側面に形成された開口部を通らずに、気流拡散部材の開口部を通って消音器(図1参照)内に放出される。気流吹き出し管に形成された開口部から放出された気流が気流拡散部材の下流端部に入り込みにくくなるので、気流拡散部材に底板が無くても不要な気流は発生しない。なお、気流拡散部材に開口部を設けるのは、気流吹き出し管に形成された開口部から放出された気流が気流拡散部材の下流端部で乱れることにより気流発生音を生じる場合などである。図6、図7に示される実施形態のように、気流が通過する開口部の開口面積および/または開口位置や向きを変更することができるので、気流吹き出し管の開口部および気流拡散部材の開口部を通る気流の割合を調整することができ、気流の風量比や風速などのフローパターンを調整することができる。さらに、図6、図7に示される気流拡散部材150を、図4、図5に示される気流吹き出し管112、212と組み合わせることで、さらに、気流吹き出し管112、212の開口部116、216および気流拡散部材150の開口部152を通る気流の風量比や風速の調整を容易に行うことができる。
以下では、気流吹き出し管と気流拡散部材との相対的な位置を変更および固定するための位置調整機構および調整方法について詳述する。なお、以下の説明において、気流吹き出し管および気流拡散部材は、上述した任意の形状とすることができるが、便宜的に特定の気流吹き出し管および気流拡散部材を備える気流拡散装置を用いて説明する。
図8は、一実施形態による気流拡散装置10が接続された配管300の断面図である。かかる実施形態において、気流拡散装置10は、図2、図3に示される気流吹き出し管12および気流拡散部材50から構成される。図8に示される構造において、気流拡散装置10は、配管300たとえばガスタービンエンジンの排気管に接続される。図示した実施形態において、気流吹き出し管12の上流側の端部には、気流吹き出し管12の外側にフランジ20が形成されている。配管300の下流側端部にも同様にフランジ320が形成されている。これらのフランジ20、320には貫通孔22、322が形成され、この貫通孔22、322にボルト350を通し反対側にナット352を配置して気流拡散装置10が配管300に取り付けられる。なお、配管300と気流拡散装置10は、溶接などの他の方法で取り付けてもよい。
図示した気流拡散装置10において、気流拡散部材50の上流側端部に、気流吹き出し
管12および配管300の上流方向に延びるロッド52が接続されている。ロッド52の接続方法はネジ係合や接着、溶接など任意である。また、ロッド52と気流拡散部材50とを1つの部材として一体的に形成してもよい。ロッド52の気流拡散部材50と反対側の端部にはネジ部54が形成されている。配管300には、ネジ受け部354を含むハンドル356が配置される。ネジ受け部354は、ロッド52のネジ部54とねじ係合するように位置決めされる。ハンドル356を回すことによりネジ受け部354が回転し、ロッド52のネジ部54は長手方向に移動する。なお、気流拡散部材50が気流吹き出し管12の内部で回転する虞がある場合には、気流拡散部材50もしくは気流吹き出し管12に後述する回り止めを設けることができる。配管300の外側にハンドル356を設けることにより、気流拡散装置10を配管300と接続した後でも、容易に気流拡散部材50の位置を調整できるので、気流拡散装置10の接続後でも気流音を低減するように調整することができる。なお、位置決め後にハンドル356を固定するようにすれば、気流拡散部材50が誤って回転および長手方向に移動することを防ぐことができる。
図9、図10は、気流吹き出し管12および気流拡散部材50に設けることができる回り止め構造の実施形態を説明する図である。図9(a)は、気流吹き出し管12内を通る気流の流れ方向に直交する平面で切り出した、気流吹き出し管12および気流拡散部材50の断面図であり、図9(b)は、気流吹き出し管12内を通る気流の流れ方向に沿う平面で切り出した、気流吹き出し管12および気流拡散部材50の断面図である(図9(a)は図9(b)のA方向矢印視図)。図9(a)および図9(b)に示されるように、気流拡散部材50の底面付近の側部に突起部56が設けられる。この突起部56は、気流吹き出し管12の開口部16内に延びる。そのため、気流拡散部材50が回転しようとすると、気流拡散部材50の突起部56が気流吹き出し管12の開口部16の縁部にぶつかり回転が抑止される。
図10(a)は、図9(a)と同方向から見た断面図であり、図10(b)は、図9(b)と同方向から見た断面図である(図10(a)は図10(b)のB方向矢印視図)。図10(a)および図10(b)に示されるように、気流拡散部材50の底面付近の側部に凹部58が設けられ、気流吹き出し管12の内面に長手方向に延びる突起部18が形成される。この突起部18は、気流拡散部材50の凹部58に係合する。そのため、気流拡散部材50が回転しようとすると、気流吹き出し管12に形成された突起部18が気流拡散部材50の凹部58に保持されて回転が抑止される。
気流吹き出し管の開口部の開口面積を変更するための一実施形態による機構を、図11を用いて説明する。図11に示す実施形態において、気流吹き出し管112は図4(A)に示されるような二重構造に形成されている。かかる実施形態において、内側管112bと気流拡散部材50とは一体的に形成される。気流拡散部材50の上流側端部にはロッド52が接続される。図11に示す実施形態においては、ロッド52はハンドル356と一体的に回転するようにハンドル356に接続されている。ハンドル356を回転させることにより、内側管112bおよびそれと一体的に形成された気流拡散部材50が外側管112aに対して回転する。図4とともに上述したように、内側管112bが外側管112aに対して回転することにより、気流吹き出し管112の開口部16の開口面積を変更することができる。内側管112bおよび気流拡散部材50を所望の位置へ回転させた後にハンドル356を固定することで、内側管112bおよび気流拡散部材50が誤って回転することを防ぐことができる。図11に示す実施形態においては、ネジおよび回り止めは不要である。
気流拡散部材の開口部の開口面積を変更するための一実施形態による機構を、図12を用いて説明する。図12に示す実施形態において、気流吹き出し管12は二重構造に形成されている。内側管12bには図6または図7に示されるような気流拡散部材150aが
一体的に形成されており、外側管12aには図6または図7に示されるような気流拡散部材150bが一体的に形成されている。内側管12bの気流拡散部材150aの上流側端にはロッド52が接続される。ロッド52はハンドル356と一体的に回転するようにハンドル356に接続されている。ハンドル356を回転させることにより、内側管12bおよびそれと一体的に形成された気流拡散部材150aは、外側管12aおよび気流拡散部材150bに対して回転する。図4、図6、および図7とともに上述したように、気流拡散部材150aが一体的に形成された内側管12bが、気流拡散部材150bが一体的に形成された外側管12aに対して回転することで、気流吹き出し管12の開口部の開口面積および気流拡散部材150の開口部の開口面積を変更することができる。内側管12bおよび気流拡散部材150aを所望の位置へ回転させた後にハンドルを固定することで、内側管12bおよび気流拡散部材150aが誤って回転することを防ぐことができる。図12に示す実施形態においてネジおよび回り止めは不要である。
図13は、一実施形態による位置調整機構を説明する断面図である。図13に示される実施形態において、気流拡散部材50の上流側端部には、上流方向に延びるロッド52が接続されている。気流拡散部材50とロッド52との接続方法はネジ係合や接着、溶接など任意である。また、ロッド52と気流拡散部材50とを1つの部材として一体的に形成してもよい。図13に示される実施形態において、図8に示す実施形態と同様に、気流吹き出し管12の上流および配管300の下流にはフランジ20、320が形成され、両フランジ20、320にはボルト350を通す貫通孔22、322が形成されている。図13に示される実施形態において、気流吹き出し管12と配管300との間に中央フランジ400が配置される。中央フランジ400は中央にロッド52のネジ部54とねじ係合するネジ受け部454が形成されている。なお、中央フランジ400は、配管300内を通る気流の流れをできるだけ阻害しない形状とすることが好ましい。また、中央フランジ400にもボルト350を通すための複数の貫通孔422が円周方向に設けられている。ネジ受け部454が形成された中央フランジ400を回転させることにより、ネジ係合によりロッド52および気流拡散部材50を長手方向に移動させることができる。なお、気流拡散部材50が気流吹き出し管12の内部で回転する虞がある場合には、気流拡散部材50もしくは気流吹き出し管12に回り止めを設けることができる。回り止めの構造は、図9、図10に示したものを利用することができる。
気流拡散部材50の位置を調整する場合、ボルト350を抜いて中央フランジ400を回転させて気流拡散部材50を所望の位置に合わせ、再度ボルト352を各フランジ22、320、400の貫通孔22、322、422に通してナット352で固定する。
図14は、中央フランジを用いる気流吹き出し管の開口部の開口面積を変更するための機構を示している。図14に示す実施形態においては、ロッド52が中央フランジ400と一体的に回転するように中央フランジ400に接続されることを除いて、図11に示す実施形態と同様である。また、変形形態として、ロッド52を用いずに、内側管112bが中央フランジ400と一体的に回転するように中央フランジに接続されるようにすることもできる(図示せず)。
図15は、中央フランジを用いる気流拡散部材の開口部の開口面積を変更するための機構を示している。図15に示す実施形態においては、ロッド52が中央フランジ400と一体的に回転するように中央フランジ400に接続されることを除いて、図12に示す実施形態と同様である。また、変形形態として、ロッド52を用いずに、内側管12bが中央フランジ400と一体的に回転するように中央フランジに接続されるようにすることもできる(図示せず)。
図16は、一実施形態による位置調整機構を説明する断面図である。図16に示される
実施形態において、気流拡散装置10は外側管12a´および内側管12b´からなる2重構造である。図示の実施形態において外側管12a´は、たとえば図4、図5に示される外側管112a、212aと同様の形状とすることができる。図16に示す内側管12b´も図4、5に示される内側管112b、212bと類似の形状とすることができるが、図16に示す実施形態では、内側管12b´には気流拡散部材50が結合または一体的に形成されている。内側管12b´の上流側の端部において、内側ネジ部30が形成される。図16に示す実施形態において、中央フランジ400は内側管12b´の内部で長手方向下流側に延びる延長部420を備える。かかる延長部420の外側には、内側管12b´の内側ネジ部30に係合する外側ネジ部430が形成されている。内側管12b´の内側ネジ部30と中央フランジ400の延長部420に形成された外側ネジ部430のねじ係合により、中央フランジ400を回転させることで内側管12b´を外側管12a´に対して長手方向に移動させることができる。必要に応じ、内側管12b´もしくは外側管12a´に回り止めを設けて内側管12b´が外側管12a´に対して回転しないようにすることができる。回り止めは、図9、図10に示した構造と類似の構造を利用することができる。たとえば、内側管12b´に、外側管12a´の開口部16a´内に延びる突起部を設けることで回り止めを形成することができる。あるいは、外側管12a´に、内側管12b´の開口部16b´内に延びる突起部を設けることで回り止めを形成することができる。
図16に示される実施形態において、気流拡散部材50の位置を調整する場合は、図13に示される実施形態の場合と同様に、ボルト350を抜き、中央フランジ400を回転させて内側管12b´ごと気流拡散部材50を移動させて所望の位置に合わせて、再度ボルト352を各フランジ20、320、400の貫通孔22、322、422に通してナット352で固定する。
以上のように本願発明の実施形態を説明してきたが、本発明は上述の実施形態に限定されるものではない。また、上述の実施形態のそれぞれの特徴は互いに矛盾しない限り組み合わせまたは交換することができる。
10・・・気流拡散装置
12・・・気流吹き出し管
16,116a、116b、216a、216b・・・開口部
50・・・気流拡散部材
112a、212a、12a´・・・外側管
112b、212b、12b´・・・内側管
150a・・・外側部材
150b・・・内側部材
152a、152b・・・開口部

Claims (7)

  1. 気流を拡散させるための装置であって、前記装置は、
    気流吹き出し管と、
    前記気流吹き出し管の外周部の少なくとも一部に設けられる、気流が吹き出すための開口部と、
    前記気流吹き出し管の内部に配置される気流拡散部材と、
    前記開口部と前記気流拡散部材の相対的な位置を調整するための位置調整機構と、を有し、
    前記開口部および前記気流拡散部材は、前記気流拡散部材により流れの向きを変えられた気流が開口部から吹き出すように配置される、装置。
  2. 請求項1に記載の装置であって、前記開口部および前記気流拡散部材は、前記気流吹き出し管の長手方向に直交する方向から見て、前記開口部および前記気流拡散部材の少なくとも一部が重なるように配置される、装置。
  3. 請求項1または2に記載の装置であって、(i)前記気流吹き出し管および前記気流拡散部材の、前記長手方向に直交する平面における断面形状が円形であり、且つ、前記気流拡散部材が円錐であり、または、(ii)前記気流吹き出し管および前記気流拡散部材の、前記長手方向に直交する平面における断面形状が多角形であり、且つ、前記気流拡散部材が多角錐である、装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の装置であって、前記開口部の開口面積は変更可能に構成される、装置。
  5. 請求項4に記載の装置であって、前記気流吹き出し管は、外側管および前記外側管の内側に隣接して配置される内側管から構成され、前記外側管および前記内側管の両方の外周部の少なくとも一部に気流が吹き出すための開口部が形成されており、前記外側管および前記内側管は相対的に回転可能に構成され、前記外側管および前記内側管の相対的な回転により、前記気流吹き出し管の気流が吹き出すための前記開口部の開口面積を変更可能である、装置。
  6. 請求項4または5に記載の装置であって、前記気流吹き出し管は、外側管および前記外側管の内側に隣接して配置される内側管から構成され、前記外側管の外周部の少なくとも一部に気流が通過するための開口部が形成されており、前記外側管および前記内側管は長手方向に相対的に移動可能に構成され、前記外側管および前記内側管の相対的な移動により、前記気流吹き出し管の気流が吹き出すための前記開口部の開口面積を変更可能である、装置。
  7. 請求項1乃至6のいずれか一項に記載の装置であって、前記気流拡散部材は、外側部材および前記外側部材の内側に隣接して配置される内側部材から構成され、前記外側部材および前記内側部材の両方の外周部の少なくとも一部に気流が通過するための開口部が形成されており、前記外側部材および前記内側部材は相対的に回転可能に構成され、前記外側部材および前記内側部材の相対的な回転により、気流が通過する前記気流拡散部材の開口部の開口面積を変更可能である、装置。
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