JP2015073971A - ガス混合器 - Google Patents

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Abstract

【課題】濃度、温度および流速の各分布の均一化を図ることができ、圧力損失が低く、混合すべき気体の流量または流速の変動に対しても高い混合性能を保つことができるガス混合器を提供する。
【解決手段】第1の気体を通す内管11と、この内管11の外側を覆い内管11との間に貯留空間13を形成する外管12と、貯留空間13に第2の気体GA2を供給する供給管14と、内管11の内側に配置されて、少なくとも第1の気体GA1を通すガイド管18とを備え、内管11に、貯留空間13内の第2の気体GA2をガイド管18と内管11との間のガイド空間19に導入する複数の第1導入孔20が設けられている。
【選択図】図2

Description

本発明は、例えば、濃度、温度または流速などのうちの少なくとも一つが異なる2つの気体の流れを均一な分布になるように混合するガス混合器に関するものである。
複数の気体を混合する混合器では、混合後の温度分布,ガス濃度分布および流速分布が均一であることが望まれる。これは、例えば、混合ガスの温度分布が均一でない場合、混合器の下流側に配置される機器類に不均一な熱ひずみに起因して発生する応力によって寿命の短縮や効率低下といった不具合が生じるからである。従来では、第1の気体が流れる通路管に管径を絞った縮流部を設けて、この縮流部で加速状態となる第1の気体に第2の気体を混合することにより、縮流部の下流の減速流中で混合を促進して、濃度分布および流速分布の均一化を図った混合器が提案されている(特許文献1参照)。また、従来の他の混合器として、第1の気体が流れる通路内に分散板を配置し、この分散板に向けて斜め方向から第2の気体を流入させて第1の気体に混合する構造のものが知られている(特許文献2参照)。
特開2001−99407号公報 特開2012−72771号公報
しかしながら、特許文献1の混合器は、縮流部を設けるので、圧力損失が大きい。一方、特許文献2の混合器は、圧力損失が小さい利点があるが、第2の気体の流量または流速が変動した場合、その変動に伴って第2の気体の分散板に対する濃度分布が不均一になるため、高い混合性能を保てなくなる。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたもので、濃度、温度および流速の各分布の均一化を図ることができ、圧力損失が低く、混合すべき気体の流量または流速の変動に対しても高い混合性能保つことができるガス混合器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係るガス混合器は、第1の気体を通す内管と、この内管の外側を覆い前記内管との間に貯留空間を形成する外管と、前記貯留空間に第2の気体を供給する供給管と、前記内管の内側に配置されて、少なくとも第1の気体を通すガイド管とを備え、前記内管に、前記貯留空間内の第2の気体を前記ガイド管と前記内管との間のガイド空間に導入する複数の第1導入孔が設けられている。
このガス混合器によれば、第2の気体は、供給管から貯留空間に供給されてこの貯留空間内に一旦貯留されるから、供給管内を流れるときの流量または流速に変動が生じても、貯留空間内で圧力および流速が均一化される。また、第2の気体は、貯留空間から複数の第1導入孔を通って、内管と第1の気体が内部を流れるガイド管との間のガイド空間に導入されたのち、ガイド空間から内管の内部に流出して、ガイド管から流出する第1の気体と混合する。このとき、第2の気体は、ガイド空間の全周にわたる出口(下流端)から内管内の周方向に均一な速度で流出するので、内管内で第1の気体との均一な混合を促進できる。さらに、このガス混合器では、内管の内側およびガイド空間内をそれぞれ同じ方向に向けて流れる第1および第2の両気体を混合するので、圧力損失が少ない。
本発明において、前記内管は下流に向かって通路面積が増大していることが好ましい。これにより、ガイド空間から流出した第1の気体とガイド空間から流出した第2の気体とは、内管内で混合したのち、下流に向かって通路面積が増大する内管の内部を流れるときに減速して拡散するので、混合が一層促進される。
本発明において、前記ガイド管の上流端に第1の気体が流入する流入口が形成されていることが好ましい。これにより、内管内を流れる第1の気体がその流動方向に沿ってそのままガイド管の上流端の流入口に流れ込むので、配管の圧力損失が一層抑制される。
本発明において、前記内管と前記ガイド管の各々の上流端との間に、前記ガイド空間に第1の気体を流入させる流入部が形成され、前記内管に、前記ガイド管の内側に第2の気体を導入する複数の第2導入孔が設けられていることが好ましい。これにより、内管内を流れてきた第1の気体が流入部からガイド空間内に流入し、この第1の気体に、貯留空間から第1導入孔を通してガイド空間内に導入される第2の気体が混合される。他方、第2の気体が第2導入孔を通じてガイド管の内側に導入されて、この第2の気体が、ガイド管内を流れる第1の気体と混合される。このようにガイド空間内およびガイド管内でそれぞれ両気体が予め混合された2つの混合気体を内管の下流側で混合するので、濃度、温度および流速の各分布がさらに均一化される。
前記ガイド空間の第2導入孔を設ける場合、この第2導入孔は、ノズルに形成されて前記ガイド管の流入口に指向した細長い通路からなることが好ましい。これにより、ノズルからなる第2導入孔によって第2の気体の流れにガイド管の流入口に向けた指向性を持たせることができ、第2の気体を、所要量だけ確実にガイド管に導入することができる。
前記ガイド空間の流入部を設ける場合、第1の気体の流れ方向に沿って延びて前記ガイド管を前記内管に支持するガイド板を備えることが好ましい。これにより、ガイド管をガイド板によって内管に安定して支持することができる。また、内管およびガイド管の各々の上流端の間に設けた流入部からガイド空間内に流入した第1の気体は、これの流れ方向に沿って延びるガイド板が大きな流動抵抗になることなく円滑に流動するから、圧力損失の増大を抑制できる。
前記第2導入孔を設ける構成において、前記第1導入孔は、ノズルにより形成されて内側斜め下流に指向した細長い通路に形成することもできる。これにより、細長い第1導入孔によって第2の気体の流れに、流れ方向に向けた指向性を持たせることができ、第2の気体を、圧力損失の増大を抑制しながら所要量だけガイド空間に導入することができる。
本発明において、前記ガイド空間の上流端と前記内管との間が閉止された構成とすることもできる。これにより、第1の気体のガイド空間内への流入が阻止されるので、ガイド空間内において第2の気体を整流できる。したがって、続く第1の気体との混合が円滑になされ、均一な速度分布が得られる。
ガイド空間の上流端と内管との間が閉止される構成において、前記ガイド空間の下流端は、第2の気体を第1の気体に近い速度で流出させる開口面積を有していることが好ましい。これにより、ガイド管から流出する第1の気体とガイド空間から流出する第2の気体とを均一な流速分布にすることができる。この場合、流速の平均値に対するばらつきは、±20%以下に抑えるのが好ましく、さらに好ましくは±10%以下に抑えることである。
本発明において、前記内管の下流部に、多数の貫通孔を有する整流板が配置されていることが好ましい。これにより、第1および第2の両気体は、混合された状態で内管の下流部まで流れた後、整流板を通過することによって攪拌され、濃度、温度および流速の各分布がさらに均一化される。
本発明によれば、第2の気体は、供給管から貯留空間に供給されてこの貯留空間内に一旦貯留されるから、供給管内を流れるときの流量または流速に変動が生じても、貯留空間内で圧力および流速が均一化される。また、第2の気体は、貯留空間から複数の第1導入孔を通って、内管と第1の気体が内部を流れるガイド管との間のガイド空間に導入されたのち、ガイド空間から内管の内部に流出して、ガイド管から流出する第1の気体と混合する。このとき、第2の気体は、ガイド空間の全周にわたる下流端出口から内管内の周方向に均一な速度で流出するので、第1の気体との均一な混合を促進できる。さらに、このガス混合器では、内管の内側およびガイド空間内をそれぞれ同じ方向に向けて流れる第1および第2の両気体を混合するので、圧力損失が少ない。
本発明の第1実施形態に係るガス混合器を備えたガスタービンの主要構成部分の配置構成図である 同上のガス混合器の縦断面図である。 図2の左側面図である。 本発明の第2実施形態に係るガス混合器の縦断面図である。 図4の左側面図である。 図4の整流板を示す正面図である。
以下、本発明の好ましい実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。図1において、ガスタービンGTは、圧縮機2、燃焼器3およびタービン4を有している。このガスタービンGTで用いる低カロリーガスとして、例えば、炭鉱で発生するVAM(Ventilation Air Methane)や、これよりも可燃成分(メタン)の濃度が高いCMM(Coal Mine Methane)のような、空気と燃料(可燃成分)とが混合された作動ガスG1が、圧縮機2で圧縮され、その高圧の圧縮ガスG2が燃焼器3に送られる。この圧縮ガスG2が燃焼器3でこれの主燃料として供給される天然ガスNGと共に燃焼され、これにより発生する高温・高圧の燃焼ガスG3がタービン4に供給されて、タービン4を駆動する。
ガスタービンGTは、さらに、タービン4の排ガスG4から回収した熱エネルギによって圧縮機2から燃焼器3に導入される圧縮ガスG2を加熱する再生器(熱交換器)7を備えており、この再生器7から排出される排ガスG4が、第1の気体GA1としてガス混合器1Aに供給される。ガス混合器1Aでは、前記第1の気体GA1に、供給管14から供給される第2の気体GA2が混合される。また、このガス混合器1Aでは、第2の気体GA2として、VAMが用いられており、このVAMには1%未満のメタンガスを含まれている。混合された第1および第2の両気体GA1、GA2は下流側に配置された触媒9で燃焼された後、サイレンサ(図示せず)を通って外部に放出される。
図2に示すように、このガス混合器1Aは、再生器7からの第1の気体GA1を通す内管11と、この内管11の外側の全周を覆って内管11との間に貯留空間13を形成する外管12と、貯留空間13に第2の気体GA2を供給する供給管14と、内管11の内側に配置されて、第1の気体GA1のみを内部に通すガイド管18とを備えている。
図3に示すように、外管12は、図の手前側に底壁部12aを有する有底角筒状であって、横断面形状が正方形である。この外管12の一つの側壁部12bには、前記供給管14が接続されており、この供給管14から第2の気体GA2が貯留空間13内に供給される。内管11およびガイド管18は、共に横断面形状が正方形の筒状であって、図2に示すように、いずれも上流側の角筒状部11a、18aと下流側の拡大筒部11b、18bとが一体形成されている。
内管11の角筒状部11aは、外管12の底壁部12aを貫通して底壁部12aに気密状態で固定されており、拡大筒部11bは、角筒状部11aの下流端部から下流に向かって末広がりに拡大する形状で延びている。したがって、内管11の内部は下流に向かって通路面積(流れ方向と直交する断面積)が徐々に増大している。拡大筒部11bは、角筒状部11aの軸心に対して所定の拡がりテーパー角θ1(この実施形態では13°)で拡大されて、拡大筒部11bにおける最大面積部である下流端部は、これの外周面が外管12の内周面とほぼ同じ寸法の正方形になるように設定されている。これにより、内管11は、下流端部の外周面が外管12の内周面に嵌り込んで、下流端部でも外管12に支持されている。前記拡大筒部11bの拡がりテーパー角θ1は、8〜18°程度であり、より好ましくは10〜15°である。
ガイド管18の角筒状部18aは、内管11の角筒状部11aの内周面に嵌まり込む外周面を有しており、拡大筒部18bは、角筒状部18aの下流端部から下流に向かって、内管11の拡大筒部11bとほぼ同じ拡がりテーパー角で末広がりに拡大している。このガイド管18は、角筒状部18aの上流端部が内管11の角筒状部11aの下流端部に嵌め込まれた状態で溶接により接合されて、内管11に片持ち形態で支持されている。これにより、ガイド管18の上流端に開口した流入口18cは、内管11の角筒状部11aの内周面にほぼ合致した横断面形状となり、内管11の流入口11cから角筒状部11aに供給された第1の気体GA1がそのまま流入口18cに流れ込む。
上述のような配置で内管11に支持されたガイド管18の拡大筒部18bと内管11の拡大筒部11bとの間には、内管11の全周にわたるガイド空間19が形成されており、このガイド空間19は、内管11の拡大筒部11bの下流側に向け拡大する内周面に沿った方向に延びている。このガイド空間19の上流端と内管11との間は、上述のようにガイド管18の角筒状部18aと内管11の角筒状部との溶接による接合により閉止されており、ガイド空間19には貯留空間13内の第2の気体GA2のみが、後述する第1導入孔20を通じて流入可能になっている。また、ガイド空間19の下流端19aは、ガイド空間19内を流れる第2の気体GA2を、ガスタービンGTの定格運転時に内管11内を流れる第1の気体GA1の流速に近い流速で流出させることができる開口面積を有するように設定されている。この設定は所要形状のガイド管18を選定することにより行われる。
内管11の拡大筒部11bの上流端近傍箇所には、円形の貫通孔からなる複数(この実施形態では28個)の第1導入孔20が形成されている。この第1導入孔20は、全て同一径の円孔であって、拡大筒部11bの全周にわたり等間隔に配置されている。これら第1導入孔20を通して、貯留空間13に貯留されている第2の気体GA2がガイド空間19における上流端近傍に導入される。
このガス混合器1Aでは、内管11の角筒状部11aに供給された第1の気体GA1が、そのままガイド管18の内側を通過した後に、内管11の拡大筒部11bに流入する。一方、第2の気体GA2は、供給管14によって貯留空間13の上流側に供給されて貯留空間13内に一旦貯留された後に、多数の第1導入孔20を通ってガイド空間19の上流端近傍に全周にわたり均等に導入される。さらに、第2の気体GA2は、ガイド空間19の下流端から流出したときに、ガイド管18から内管11の拡大筒部11b内に流出した第1の気体GA1に対し、これの全周を包み込むようにしながら混合される。このように混合された両気体GA1、GA2は内管11の下流端部を通過して触媒9で燃焼される。触媒9に気体が均一な濃度分布および流速分布で流入して燃焼することにより、燃焼ガス中のNOx量が抑制される。
このガス混合器1Aでは、図2に明示するように、供給管14から貯留空間13に供給された第2の気体GA2が貯留空間13内に一旦貯留されるから、供給管14内を流れるときの第2の気体GA2の流量または流速に変動が生じても、貯留空間13内で貯留中に第2の気体GA2の圧力および流速が均一化されるので、上記第2の気体GA2の流量または流速の変動による混合性能への悪影響を排除できる。また、第2の気体GA2は、貯留空間13から複数の第1導入孔20を通って、内側を第1の気体GA1が流れるガイド管18と内管11との間のガイド空間19に導入されたのち、ガイド空間19内を流れて内管11の内部に流出したときに、ガイド管18から流出する第1の気体GA1と混合する。
このガス混合器1Aでは、第1導入孔20として、同一径を有する多数個が内管11の全周にわたり等間隔に形成されているから、貯留空間13内の第2の気体GA2が、多数個の第1導入孔20を通じてガイド空間19の全周にわたり均等に導入されるので、ガイド空間19内での第2の気体GA2の均一化が促進される。その結果、ガイド空間19の下流で第2の気体GA2が第1の気体GA1に均等に混合される。さらに、このガス混合器1Aでは、ガイド管18内およびガイド空間19内をそれぞれ同じ方向に向けて流れる第1および第2の気体GA1、GA2を混合するので、圧力損失が少ない利点がある。
ここで、第1導入孔20からガイド管18の下流端までの長さL1は、第1導入孔20から内管11の下流端までの長さL2の20〜30%程度、より好ましくは22〜26%であり、この実施形態では24%である。
内管11は、末広がりに拡大して下流に向かって通路面積が増大する拡大筒部11bを下流側に備えているから、ガイド管11から流出した第1の気体GA1とガイド空間19から流出した第2の気体GA2とが、拡大筒部11bにおいて、通路面積が徐々に増大するのに伴って減速して拡散するので、両気体GA1、GA2の混合が一層促進される。
ガイド管18の上流端は、開放されて、第1の気体GA1が流入する流入口18cが形成されており、このガイド管18の上流端部が内管11の角筒状部11aの下流端部に嵌め込まれた状態で溶接により接合されているので、内管11の角筒状部11aに供給された第1の気体GA1がその流動方向に沿ってそのままガイド管18の流入口18cに流れ込むから、配管の圧力損失が一層抑制される。
ガイド管18の角筒状部18aの上流端部が内管11の角筒状部11aの下流端部に対し嵌め込まれた状態で溶接により接合されているので、ガイド空間19の上流端と内管11との間が閉止される。これにより、第1の気体GA1のガイド空間19内への流入が阻止されるので、所要形状のガイド管18を選定して、例えば、ガイド空間19の形状を適宜調整することにより、ガイド空間19から流出する第2の気体GA2の流速を、ガイド管18から流出する第1の気体GA1の流速に近づくように設定して、均一な速度分布とすることができる。特に、このガス混合器1Aは、ガス濃度(この例ではメタンガス濃度)がほぼ同じである2つの気体GA1、GA2を均一な速度分布となるように混合するのに適している。実験によれば、内管11の出口での速度分布は、流速の平均値に対する割合が0.8〜1.2の範囲、つまり±20%以下になるように設定するのが好ましく、より好ましくは10%以下である。
なお、前記ガス混合器1Aでは、外管12、内管11およびガイド管18を角筒形状としたが、これらを円筒形状としても、上述したのと同様の効果を得ることができる。また、触媒9は割愛することもできる。
図4は本発明の第2実施形態に係るガス混合器1Bを示す縦断面図で、図5は図4の左側面図を示す。これらの図において図2および図3と同一若しくは同等のものには同一の符号を付して、重複する説明を省略する。図4に示すように、このガス混合器1Bでは、ガイド管28の角筒状部28aは、内管21の角筒状部21aよりも若干小さい、横断面形状が正方形に形成されている。したがって、内管21とガイド管28との間に形成されるガイド空間29は、第1実施形態のガス混合器1Aのガイド空間19よりも広い開口面積を有する空間に形成されているとともに、ガイド空間29の上流端、つまりガイド管28の上流端と、内管21との間に、閉止されずに開放された流入部32が形成されている。これにより、内管21の角筒状部21aからの第1の気体GA1は、ガイド管28の上流端に開口する流入口28cからガイド管28内に流入するとともに、環状の流入部32からガイド空間29内にも流れ込む。なお、内管21の拡大筒部21bの拡がりテーパー角θ2は、第1実施形態の13°よりも小さい10°に設定されている。この拡がりテーパー角θ2は、6〜14°程度であり、より好ましくは8〜12°である。
ガイド管28は,これの外面と内管21の内面との間に配置された複数枚(この実施形態では8枚)のガイド板33によって内管21に支持されている。各ガイド板33は、両気体GA1、GA2の流れ方向に沿って延びる向きに配されて、図5に示すように、流れ方向から見てガイド管28から内管21に向けて放射状に延びる配置で、周方向に45°の等間隔で並べられている。ガイド板33の内端部および外端部はそれぞれ、ガイド管28の外面と内管21の内面に溶接により固定されている。このように、各ガイド板33は、両気体GA1、GA2の流れ方向に沿って延びる向きに配されていることから、ガイド空間29内を流れる両気体GA1、GA2の流れに対し大きな流動抵抗とならずに、ガイド管28を内管21に強固に支持する。
図4に示すように、内管21の拡大筒部21bの上流側箇所には、貯留空間13内の第2の気体GA2をガイド空間29に導く複数(例えば16個)の第1導入孔30が、拡大筒部21bの全周にわたり周方向に等間隔で設けられている。これら第1導入孔30は、拡大筒部21bに固定された同一孔径の筒形のノズルにより形成されて、ガイド空間29に対し内側斜め下流に指向した細長い通路になっている。ノズルの先端部は、第1の気体GA1の流動抵抗となるのを避けるために、ガイド空間29内には突出していない。
このガス混合器1Bには、さらに、内管21の角筒状部21aの下流部、つまり内管21における第1導入孔30に対し上流側近傍箇所に、貯留空間13内の第2の気体GA2をガイド管28の内部に導く複数(例えば4個)の第2導入孔31が周方向に90°の等間隔で設けられている。これら第2導入孔31は、角筒状部21aに固定された同一孔径のノズルにより形成されて、ガイド管28の流入口28cに指向した細長い通路になっている。これらノズルの先端部もやはり、内管21内には突出していない。また、内管21の拡大筒部21bの下流端部には、整流板34が配置されている。この整流板34は、図6に示すように、多数の貫通孔36を有する多孔板からなる。
このガス混合器1Bでは、内管21の角筒状部21aに供給された第1の気体GA1が、そのまま流入口28cからガイド管28内に流入してガイド管28内を通過した後に内管21の拡大筒部21bに流入するとともに、流入部32からガイド空間29内にも流入してガイド空間29内を通過して拡大筒部21bに流入する。一方、第2の気体GA2は、供給管14によって貯留空間13の上流側に供給されて貯留空間13内に一旦貯留された後に、多数の第1導入孔30を通ってガイド空間29の上流端近傍に全周にわたり均等に導入される。ガイド空間29に導入された第2の気体GA2は、ガイド空間29内を流れる第1の気体GA1と混合しながらガイド空間29の下流端から流出する。
また、貯留空間13から第2の導入孔31を通ってガイド管28内に流入された第2の気体GA2は、ガイド管28内を流れる第1の気体GA1と混合しながらガイド管28の下流端から流出する。このようにガイド空間29およびガイド管28でそれぞれ予め混合された両気体GA1、GA2が、内管11の拡大筒部11bに流出して混合されたのち、内管21の下流端まで流れたときに整流板34で攪拌されて、触媒9で燃焼される。
このガス混合器1Bでは、内管21およびガイド管28の各々の上流端の間に、ガイド空間29に第1の気体GA1を流入させる流入部32が形成され、内管21に、ガイド管28の内側に第2の気体GA2を導入する複数の第2導入孔31が設けられているので、内管21内を流れてきた第1の気体GA1が流入部32からガイド空間29内に流入し、この第1の気体GA1に、貯留空間13から第1導入孔30を通じてガイド空間29内に導入される第2の気体GA2が混合される。他方、第2の気体GA2は、第2導入孔31を通じてガイド管28の内側にも導入されて、この第2の気体GA2が、ガイド管28内を流れる第1の気体GA1と混合される。このようにガイド空間29内およびガイド管28内でそれぞれ両気体GA1、GA2を予め混合した2つの混合気体を内管21の下流側で混合するので、濃度、温度および流速の各分布がさらに均一化される。
第2導入孔31は、ノズルに形成されてガイド管28の流入口28cに指向した細長い通路からなっているので、このノズルからなる第2導入孔31によって第2の気体GA2の流れにガイド管28の流入口28cに向けた指向性を持たせることができ、第2の気体GA2を、所要量だけ確実にガイド管28に導入することができる。
ここで、ガイド管28の流れ方向長さL3は、ガイド管28の上流端から内管21の下流端までの長さL4の40〜60%程度、より好ましくは45〜55%であり、この実施形態では50%である。
また、このガス混合器1Bでは、第1の気体GA1の流れ方向に沿って延びてガイド管28を内管21に支持するガイド板33を備えているから、ガイド管28をガイド板33によって内管21に安定して支持することができる。また,内管21およびガイド管28の各々の上流端の間に設けた流入部32からガイド空間29内に流入した第1の気体GA1は、これの流れ方向に沿って延びるガイド板33が大きな流動抵抗になることなく円滑に流動するから、圧力損失の増大を抑制できる。
また、第1導入孔30は、ノズルにより形成されて内側斜め下流に指向した細長い通路に形成されているから、この細長い第1導入孔30によって第2の気体GA2の流れに流れ方向に向けた指向性を持たせることができる。したがって、第2の気体GA2を、圧力損失の増大を抑制しながら所要量だけガイド空間29に導入することができる。
このガス混合器1Bでは、多数の貫通孔36を有する整流板34が内管21の下流部に配置されているので、第1および第2の気体GA1、GA2が、混合された状態で内管21の下流部まで流れた後、整流板34を通過することによって攪拌され、濃度、温度および流速の各分布がさらに均一化される。
上記第1および第2実施形態の混合器1A、1Bを用いた実験により、第1および第2の気体GA1、GA2の濃度、温度および流速に実用上想定される最大の差異がある場合でも、混合器出口で、濃度および温度の分布が、平均値に対して±10%以下となり、流速の分布が、平均値に対して±20%以下となり、十分な混合が達成されることを確認した。
なお、このガス混合器1Aにおいても、外管22、内管21およびガイド管28を角筒形状としたが、これらを円筒形状としても、上述したと同様の効果を得ることができる。また、触媒9および整流板34は割愛することもできる。
なお、本発明は上述した実施形態に限らず、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で、種々の追加、変更または削除が可能であり、そのようなものも本発明の範囲内に含まれる。
1A、1B ガス混合器
11、21 内管
12、22 外管
13 貯留空間
14 供給管
18、28 ガイド管
18c、28c 流入口
19、29 ガイド空間
20、30 第1導入孔
31 第2導入孔
32 流入部
33 ガイド板
34 整流板
36 貫通孔

Claims (10)

  1. 第1の気体を通す内管と、この内管の外側を覆い前記内管との間に貯留空間を形成する外管と、前記貯留空間に第2の気体を供給する供給管と、前記内管の内側に配置されて、少なくとも第1の気体を通すガイド管とを備え、前記内管に、前記貯留空間内の第2の気体を前記ガイド管と前記内管との間のガイド空間に導入する複数の第1導入孔が設けられているガス混合器。
  2. 請求項1に記載のガス混合器において、前記内管は下流に向かって通路面積が増大しているガス混合器。
  3. 請求項1または2に記載のガス混合器において、前記ガイド管の上流端に第1の気体が流入する流入口が形成されているガス混合器。
  4. 請求項1から3のいずれか一項において、前記内管と前記ガイド管の上流端との間に、前記ガイド空間に第1の気体を流入させる流入部が形成され、前記内管に、前記ガイド管の内側に第2の気体を導入する複数の第2導入孔が設けられているガス混合器。
  5. 請求項4に記載のガス混合器において、前記第2導入孔は、ノズルに形成されて前記ガイド管の流入口に指向した細長い通路からなるガス混合器。
  6. 請求項4または5に記載のガス混合器において、第1の気体の流れ方向に沿って延びて前記ガイド管を前記内管に支持するガイド板を備えたガス混合器。
  7. 請求項4から6のいずれか一項に記載のガス混合器において、前記第1導入孔は、ノズルに形成されて内側斜め下流に指向した細長い通路からなるガス混合器。
  8. 請求項1または2に記載のガス混合器において、前記ガイド空間の上流端と前記内管との間が閉止されているガス混合器。
  9. 請求項8に記載のガス混合器において、前記ガイド空間の下流端は、第2の気体を第1の気体に近い速度で流出させる開口面積を有しているガス混合器。
  10. 請求項1から9のいずれか一項に記載のガス混合器において、前記内管の下流部に、多数の貫通孔を有する整流板が配置されているガス混合器。
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