JP2015072824A - プリント基板用コネクタ - Google Patents

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弘毅 槇山
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Abstract

【課題】構成が簡易なプリント基板用コネクタを提供する。【解決手段】コネクタ10は、複数の電線wとプリント基板1pを電気的に接続できる。コネクタ10は、ハウジング1と複数のコンタクト2を備える。ハウジング1は、プリント基板1pの一方の面11pに実装される。複数のコンタクト2は、ハウジング1の内部に並列配置される。ハウジング1は、コンタクト挿入口1kとコンタクト収容室11kを有する。コンタクト挿入口1kは、ハウジング1の一方の面に開口し、コンタクト2が挿入される。コンタクト収容室11kは、コンタクト2を受容する。コンタクト2は、電線wの端末を結線する結線部21と、ハウジング1から延出するリード部22を有する。プリント基板1pは、リード部22をハンダ接合可能な導体パッド13pを一方の面11pに有する。【選択図】図6

Description

本発明は、プリント基板用コネクタに関する。特に、複数の電線をプリント基板に電気的に接続するプリント基板用コネクタであって、複数の電線を接続したコネクタを単独でプリント基板に表面実装できるプリント基板用コネクタの構造に関する。
近年の小型化した携帯用電子機器は、バッテリーを内蔵している。このバッテリー電源を前記電子機器に備わる回路基板(プリント基板)に供給するために、従来は、回路基板から延出した電線の端末をバッテリーに形成された導体パッドに直接、ハンダ接合していた。しかし、このハンダ接合は、ハンダゴテを用いた手作業であったため、誤配線が発生する、又は作業効率に優れないという不具合があった。
このような不具合を解消するため、バッテリーから延びる電線を結線したプラグコネクタと、プラグコネクタに着脱自在に接続でき、プリント基板に表面実装されたベースコネクタで構成した間接形のプリント基板用コネクタ、いわゆる、ツーパートコネクタが開示されている(例えば、特許文献1参照)。
又、複数の電線をプリント基板に電気的に接続するプリント基板用コネクタは、いわゆるワイヤー・ツー・ボード・コネクタ(Wire to Board Connector:WtoB Connector)とも呼ばれている。
特開2011−171252号公報
図19は、従来技術の一実施形態によるプリント基板用コネクタの構成を示す斜視図であり、一実施形態によるプリント基板用コネクタと相手側コネクタを対向配置した状態図である。本願の図19は、特許文献1の図1に相当している。
図20は、従来技術の他の実施形態によるプリント基板用コネクタの構成を示す斜視図であり、他の実施形態によるプリント基板用コネクタによる電気コネクタと相手側コネクタを対向配置した状態図である。本願の図20は、特許文献1の図15に相当している。
図19を参照すると、従来技術の一実施形態によるプリント基板用コネクタ(以下、ジャックという)60は、プリント基板1pに実装されている。従来技術の一実施形態によるプラグ70は、一組の電線2w・2wを結線している。ジャック60には、プリント基板1pの一方の面11pと略平行にプラグ70を挿入できる。図示されたジャック60は、プラグ70がプリント基板1pの一方の面(実装面)11pと略平行に挿入される水平取付形コネクタを示している。
図19を参照すると、ジャック60は、直方体状のハウジング6hと一対のU字状のコンタクト63a・63bを備えている。プラグ70は、直方体状のハウジング(相手側ハウジング)7hと一対のコンタクト(相手側コンタクト)74a・74bを備えている。ハウジング7hは、ヘッダ部721とフレーム部722で構成している。一対のコンタクト74a・74bは、一組の電線2w・2wの端末を結線している。
図19を参照すると、ハウジング6hは、ヘッダ部721が嵌合する開口611を前面6aに設けている。又、ハウジング6hは、開口611に連設された空洞のコンタクト収容室612を前面6aに有している。
図19を参照すると、コンタクト63aは、コンタクト74aに接続する接続部となるブレード状の接続片631を有している。コンタクト63bは、コンタクト74bに接続する接続部となるブレード状の接続片631を有している。これらの接続片631・631は、コンタクト収容室612の内部で対向して配置されている。
図19を参照すると、コンタクト63aは、接続片631の基端部から反転するように延びる(延設された)帯板状の放熱片632を有している。そして、放熱片632は、接続片631に対向している。又、コンタクト63bは、接続片631の基端部から反転するように延びる(延設された)帯板状の放熱片632を有している。そして、放熱片632は、接続片631に対向している。
図19を参照すると、コンタクト63aの放熱片632は、その一部が突出して、プリント基板1pにハンダ接合できる底面62aを有している。コンタクト63bの放熱片632は、その一部が突出して、プリント基板1pの一方の面11pにハンダ接合できる底面62bを有している。
図19を参照すると、ハウジング6hの開口611には、一対のキー溝61a・61bを設けている。一方、ハウジング7hのヘッダ部721には、一対のキー溝61a・61bに嵌合して案内される一対のキー71a・71bを設けている。したがって、コンタクトの極性違いによる、接続誤りを防止できる。
図19を参照すると、ジャック60は、ハウジング6hの上面にラッチ61cを設けている。一方、プラグ70は、フレーム部722にロックレバー72cを設けている。プラグ70をジャック60に挿入すると、ロックレバー72cをラッチ61cに係止できる。ロックレバー72cのレバーを押すと、係合が解除されて、プラグ70をジャック60から引く抜くことができる。
図20を参照すると、従来技術の他の実施形態によるプリント基板用コネクタ(以下、ジャックという)80は、プリント基板1pに実装されている。従来技術の他の実施形態によるプラグ90は、一組の電線2w・2wを結線している。ジャック80には、プリント基板1pの一方の面(実装面)11pと略垂直にプラグ90を挿入できる。図示されたジャック80は、プラグ90がプリント基板1pの一方の面(実装面)11pと略垂直に挿入される垂直取付形コネクタを示している。
図20を参照すると、ジャック80は、直方体状のハウジング8hと一対のU字状のコンタクト8a・8bを備えている。プラグ90は、直方体状のハウジング(相手側ハウジング)9hと一対のコンタクト(相手側コンタクト)9a・9bを備えている。ハウジング9hは、ヘッダ部91とフレーム部92で構成している。一対のコンタクト9a・9bは、一組の電線2w・2wの端末を結線している。
図20を参照すると、ハウジング8hは、ヘッダ部91が嵌合する開口81を上面81aに設けている。又、ハウジング8hは、開口81に連設された空洞のコンタクト収容室82を上面81aに有している。
図20を参照すると、コンタクト8aは、コンタクト9aに接続する接続部となるブレード状の接続片831を有している。コンタクト8bは、コンタクト9aに接続する接続部となるブレード状の接続片831を有している。これらの接続片831・831は、コンタクト収容室82の内部で対向して配置されている。
図20を参照すると、コンタクト8aは、接続片831の基端部から反転するように延びる(延設された)帯板状の放熱片832を有している。そして、放熱片832は、接続片831に対向している。又、コンタクト8bは、接続片831の基端部から反転するように延びる(延設された)帯板状の放熱片832を有している。そして、放熱片832は、接続片831に対向している。
図20を参照すると、コンタクト8aの放熱片832は、その一部が屈曲された補強タブ83tを有している。コンタクト8bの放熱片832は、その一部が屈曲された補強タブ83tを有している。そして、一対の補強タブ83t・83tは、プリント基板1pの一方の面11pにハンダ接合できる。
図20を参照すると、ハウジング8hの開口81には、キー溝82kを設けている。一方、ハウジング9のヘッダ部91には、キー溝82kに嵌合して案内されるキー92kを設けている。したがって、コンタクトの極性違いによる、接続誤りを防止できる。
図20を参照すると、ジャック80は、ハウジング8hの側面にラッチ81cを設けている。一方、プラグ90は、フレーム部92にロックレバー92cを設けている。プラグ90をジャック80に挿入すると、ロックレバー92cの先端部に設けた係止爪92nをラッチ81cに係止できる。ロックレバー92cのレバーを押すと、係合が解除されて、プラグ90をジャック80から引く抜くことができる。
図19又は図20に示された間接形のプリント基板用コネクタは、誤配線が発生する、又は作業効率に優れないという不具合を解消できる。しかしながら、これらの間接形のプリント基板用コネクタは、ツーパートで構成している。つまり、間接形のプリント基板用コネクタは、一組のコネクタで構成している。これに起因して、プリント基板用コネクタの製造原価を高くしているという問題がある。構成が簡易なプリント基板用コネクタが求められている。そして、以上のことが本発明の課題といってよい。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、複数の電線をプリント基板に電気的に接続するプリント基板用コネクタであって、構成が簡易なプリント基板用コネクタを提供することを目的とする。
本発明者は、複数の電線を接続したコネクタを単独でプリント基板に表面実装できるように、電線の端末を結線したコンタクトにリード部を設け、リード部がハンダ接合できる導体パッドをプリント基板の実装面に設けて、プリント基板用コネクタを構成することにより、この課題が解決可能なことを見出し、これに基づいて、以下のような新たなプリント基板用コネクタを発明するに至った。
(1) 複数の電線とプリント基板を電気的に接続するプリント基板用コネクタであって、前記プリント基板の一方の面に実装される直方体状のハウジングと、前記ハウジングの内部に並列配置される複数のコンタクトと、を備え、前記ハウジングは、その一方の面に開口し、前記コンタクトが挿入されるコンタクト挿入口と、当該コンタクトを受容するコンタクト収容室と、を有し、前記コンタクトは、基端部側に形成し、前記電線の端末を結線する結線部と、先端部側に形成し、前記ハウジングの他方の面から段差を設けて延出するリード部と、を有し、前記プリント基板は、その一方の面に配置され、前記リード部をハンダ接合可能な導体パッドを有する、プリント基板用コネクタ。
(1)の発明によるプリント基板用コネクタは、複数の電線とプリント基板とを電気的に接続するプリント基板用コネクタであって、直方体状のハウジングと複数のコンタクトを備えている。ハウジングは、プリント基板の一方の面に実装される。複数のコンタクトは、ハウジングの内部に並列配置される。
ハウジングは、コンタクト挿入口とコンタクト収容室を有している。コンタクト挿入口は、ハウジングの一方の面に開口し、コンタクトが挿入される。コンタクト収容室は、コンタクトを受容する。
コンタクトは、結線部とリード部を有している。結線部は、基端部側に形成され、電線の端末を結線している。リード部は、先端部側に形成され、ハウジングの他方の面から段差を設けて延出している。
プリント基板は、導体パッドを有している。導体パッドは、プリント基板の一方の面に配置され、リード部をハンダ接合できる。
(1)の発明によるプリント基板用コネクタにおいて、プリント基板は、一方の面に導体パターンを形成した片面プリント基板、両面に導体パターンを形成した両面プリント基板、又はプリント基板を積層した多層プリント基板のいずれか一つを含むことができる。
ハウジングは、絶縁性を有してよく、非導電性の材料からなっている。非導電性の合成樹脂を成形して、所望の形状のハウジングを得ることができる。ハウジングは、略直方体の形状であるが、プリント基板に位置決めするために、一対の位置決めピンをハウジングの底面から突出することを排除しない。
コンタクトは、導電性を有し、例えば、所定の形状に切り欠かれた金属板を成形加工することで、筒状又は板状のコンタクトを得ることができる。コンタクトは、銅合金などの導電性や機械加工性に優れた材料が好ましく用いられるが、銅合金に限定されない。
コンタクトは、その基端部に電線の端末に接続する結線部を設けて、コンタクトと電線を電気的に接続できる。結線部は、圧着により電線の芯線と圧着接続する圧着部と、圧接により電線の芯線と圧接接続する圧接部のいずれか一方を含むことができる。
コンタクトのリード部は、プリント基板の一方の面に配置された導体パッドにハンダ接合できる。この場合、局所的な熱と圧力でハンダ接合できるホットバーを用いて、並列配置された複数のリード部を一括してハンダ接合することが好ましく、ハンダゴテを用いて、リード部と導体パッドを一体一にハンダ接合することもできる。
(1)の発明によるプリント基板用コネクタは、電線の端末を結線したコンタクトにリード部を設け、リード部がハンダ接合できる導体パッドをプリント基板の実装面に設けて、プリント基板用コネクタを構成することにより、複数の電線を接続したコネクタを単独でプリント基板に表面実装できる。これにより、構成が簡易なプリント基板用コネクタを提供できる。
(2) 前記ハウジングは、前記コンタクト収容室に連通し、一方の面から他方の面に向けて前記リード部が進出可能に開口された第1スリットを底部に有する、(1)記載のプリント基板用コネクタ。
(2)の発明によるプリント基板用コネクタは、ハウジングの底部に開口された第1スリットをリード部が通過できるので、コンタクトの組立が容易である。
(3) 前記ハウジングは、他方の面から一方の面に向けて切り欠かれた一対の第2スリットで区画され、前記リード部を前記コンタクト収容室に挿入すると変形自在な弾性片を底部に有し、前記コンタクトが前記コンタクト収容室に収容された状態で、前記弾性片は、前記コンタクト収容室の内部で当該コンタクトに近接している、(1)記載のプリント基板用コネクタ。
(3)の発明によるプリント基板用コネクタは、コンタクトをコンタクト収容室に収容すると、弾性片が弾性復帰して、ハウジングの底部を閉じるので、金属片などの異物の進入を防止できる。
(4) 前記ハウジングは、前記コンタクト収容室に連通し、一方の面から他方の面に向けて前記リード部が進出可能に開口された第3スリットを底部に有し、前記リード部は、その基端部を略直角に屈曲して、前記ハウジングの他方の面に到達した状態で、前記第3スリットに向けて延出している、(1)記載のプリント基板用コネクタ。
(4)の発明によるプリント基板用コネクタは、電線がプリント基板の実装面と略垂直に延出する垂直取付形コネクタを提供できる。
本発明によるプリント基板用コネクタは、電線の端末を結線したコンタクトにリード部を設け、リード部がハンダ接合できる導体パッドをプリント基板の実装面に設けて、プリント基板用コネクタを構成することにより、複数の電線を接続したコネクタを単独でプリント基板に表面実装できる。これにより、構成が簡易なプリント基板用コネクタを提供できる。
本発明の第1実施形態によるプリント基板用コネクタの構成を示す斜視図である。 第1実施形態によるプリント基板用コネクタの構成を示す斜視図であり、プリント基板に実装した状態をプリント基板用コネクの底面側から観ている。 第1実施形態によるプリント基板用コネクタの構成を示す斜視図であり、図1と異なる方向からプリント基板用コネクタを観ている。 第1実施形態によるプリント基板用コネクタの構成を示す図であり、図4(A)は、プリント基板用コネクタの平面図、図4(B)は、プリント基板用コネクタの正面図、図4(C)は、プリント基板用コネクタの右側面図、図4(D)は、プリント基板用コネクタの左側面図、図4(E)は、プリント基板用コネクタの下面図である。 第1実施形態によるプリント基板用コネクタの構成を示す平面図である。 図5のA―A矢視断面を拡大した断面図である。 第1実施形態によるプリント基板用コネクタに備わるコンタクトの装着手順を示す断面図であり、図7(A)は、コンタクトをハウジングに装着する前の状態図、図7(B)は、コンタクトがハウジングのコンタクト収容室を進行している状態図、図7(C)は、コンタクトがハウジングのコンタクト収容室を更に進行している状態図、図7(D)は、コンタクトをハウジングに装着した状態図である。 本発明の第2実施形態によるプリント基板用コネクタの構成を示す斜視図である。 第2実施形態によるプリント基板用コネクタの構成を示す斜視図であり、プリント基板に実装した状態をプリント基板用コネクの底面側から観ている。 第2実施形態によるプリント基板用コネクタの構成を示す斜視図であり、図8と異なる方向からプリント基板用コネクタを観ている。 第2実施形態によるプリント基板用コネクタの構成を示す平面図である。 図11のA―A矢視断面を拡大した断面図である。 第2実施形態によるプリント基板用コネクタに備わるコンタクトの装着手順を示す断面図であり、図13(A)は、コンタクトをハウジングに装着する前の状態図、図13(B)は、コンタクトをハウジングに装着する直前の状態図、図13(C)は、コンタクトがハウジングのコンタクト収容室を進行している状態図、図13(D)は、コンタクトがハウジングのコンタクト収容室を更に進行している状態図、図13(E)は、図13(D)の状態から、コンタクトがハウジングのコンタクト収容室を更に進行している状態図、図13(F)は、コンタクトをハウジングに装着した状態図である。 本発明の第3実施形態によるプリント基板用コネクタの構成を示す斜視図である。 第3実施形態によるプリント基板用コネクタの構成を示す斜視図であり、プリント基板に実装した状態をプリント基板用コネクの底面側から観ている。 第3実施形態によるプリント基板用コネクタの構成を示す斜視図であり、図14と異なる方向からプリント基板用コネクタを観ている。 第3実施形態によるプリント基板用コネクタの構成を示す図であり、図17(A)は、プリント基板用コネクタの平面図、図17(B)は、プリント基板用コネクタの正面図、図17(C)は、プリント基板用コネクタの右側面図、図17(D)は、プリント基板用コネクタの左側面図、図17(E)は、プリント基板用コネクタの下面図である。 第3実施形態によるプリント基板用コネクタに備わるコンタクトの装着手順を示す断面図であり、図18(A)は、コンタクトをハウジングに装着する前の状態図、図18(B)は、コンタクトがハウジングのコンタクト収容室を進行している状態図、図18(C)は、コンタクトがハウジングのコンタクト収容室を更に進行している状態図、図18(D)は、コンタクトをハウジングに装着した状態図である。 従来技術の一実施形態によるプリント基板用コネクタの構成を示す斜視図であり、一実施形態によるプリント基板用コネクタと相手側コネクタを対向配置した状態図である。 従来技術の他の実施形態によるプリント基板用コネクタの構成を示す斜視図であり、他の実施形態によるプリント基板用コネクタによる電気コネクタと相手側コネクタを対向配置した状態図である。
以下、図面を参照して本発明を実施するための形態を説明する。
[第1実施形態]
(プリント基板用コネクタの構成)
最初に、本発明の第1実施形態によるプリント基板用コネクタの構成を説明する。
図1は、本発明の第1実施形態によるプリント基板用コネクタの構成を示す斜視図である。図2は、第1実施形態によるプリント基板用コネクタの構成を示す斜視図であり、プリント基板に実装した状態をプリント基板用コネクの底面側から観ている。図3は、第1実施形態によるプリント基板用コネクタの構成を示す斜視図であり、図1と異なる方向からプリント基板用コネクタを観ている。
図4は、第1実施形態によるプリント基板用コネクタの構成を示す図であり、図4(A)は、プリント基板用コネクタの平面図、図4(B)は、プリント基板用コネクタの正面図、図4(C)は、プリント基板用コネクタの右側面図、図4(D)は、プリント基板用コネクタの左側面図、図4(E)は、プリント基板用コネクタの下面図である。
図5は、第1実施形態によるプリント基板用コネクタの構成を示す平面図である。図6は、図5のA―A矢視断面を拡大した断面図である。
(全体構成)
図1から図6を参照すると、本発明の第1実施形態によるプリント基板用コネクタ(以下、コネクタと略称する)10は、複数の電線wとプリント基板1pとを電気的に接続するために、プリント基板1pの一方の面11pに実装されている。コネクタ10は、直方体状のハウジング1と複数のコンタクト2を備えている。コンタクト2は、ハウジング1の内部に並列配置されている。図示されたコネクタ10は、電線wがプリント基板1pの一方の面(実装面)11pと略平行に延出する水平取付形コネクタを示している。
(ハウジングの構成)
図6又は図7(A)を参照すると、ハウジング1は、コンタクト2が挿入されるコンタクト挿入口1kを一方の側面1eに開口している。又、ハウジング1は、コンタクト2を受容するコンタクト収容室11kを内部に有している。
又、図6又は図7(A)を参照すると、ハウジング1は、底面1dと相反する向きに位置する上面1fにハウジングランス1rを設けている。図7(A)を参照すると、ハウジングランス1rは、コンタクト収容室11kに向かって傾斜配置されている。コンタクト2をコンタクト収容室11kに挿入すると、後述するコンタクトランス2rをハウジングランス1rに係止できる(図7(D)参照)。
図3又は図6及び図7を参照すると、ハウジング1は、第1スリット1sを底部に形成している。第1スリット1sは、コンタクト収容室11kに連通している(図7(A)参照)。又、第1スリット1sは、一方の側面1eから他方の側面1bに向けて、後述するリード部22が進出できるように開口されている(図7(A)参照)。
図3を参照すると、ハウジング1は、一対の円柱状の位置決めピン13s・13sを底面1dから突出している。これらの位置決めピン13s・13sは、ハウジング1の両端部に配置している。一方、図1又は図2を参照すると、プリント基板1pは、一対の位置決め穴131・131を開口している。一対の位置決めピン13s・13sを一対の位置決め穴131・131に挿入することで、プリント基板1pに対して、ハウジング1を位置決めできる。
(コンタクトの構成)
図6又は図7(A)を参照すると、コンタクト2は、電線wの端末を結線する結線部21を基端部側に形成している。結線部21は、インシュレーショングリップ21iとコンダクタバレル21cで構成している。インシュレーショングリップ21iは、圧着により電線wの端末の被覆部を保持できる。コンダクタバレル21cは、圧着により電線wの端末の芯線を保持できる。
又、図6又は図7(A)を参照すると、コンタクト2は、結線部21から段差を設けて、円筒状のリード部22を先端部側に形成している。リード部22は、ハウジング1の他方の側面1bから延出している。更に、コンタクト2は、コンタクトランス2rを中間部に設けている。コンタクト2をコンタクト収容室11kに挿入すると、コンタクトランス2rをハウジングランス1rに係止できる(図7(D)参照)。
(プリント基板の構成)
図1又は図5を参照すると、プリント基板1pは、複数の導体パッド13pを一方の面11pに並列配置している。コネクタ10をプリント基板1pの一方の面11pに実装すると、リード部22を導体パッド13pの表面に当接でき、図示しないホットバーを用いて、並列配置された複数のリード部22を一括して導体パッド13pにハンダ接合できる。なお、図示したプリント基板1pは、複数の導体パターン14pを例示している。
(プリント基板用コネクタの作用)
次に、第1実施形態によるコネクタ10の組立手順を説明しながら、コネクタ10の作用を説明する。図7は、第1実施形態によるプリント基板用コネクタに備わるコンタクトの装着手順を示す断面図であり、図7(A)は、コンタクトをハウジングに装着する前の状態図、図7(B)は、コンタクトがハウジングのコンタクト収容室を進行している状態図、図7(C)は、コンタクトがハウジングのコンタクト収容室を更に進行している状態図、図7(D)は、コンタクトをハウジングに装着した状態図である。
図7(A)を参照して、リード部22を先頭にして、予め、電線wの端末を結線したコンタクト2を、コンタクト挿入口1k側からコンタクト収容室11kに挿入する。図7(B)を参照して、コンタクト2がコンタクト収容室11kを進行する過程では、リード部22が第1スリット1sに案内されて移動できる。図7(C)を参照すると、コンタクトランス2rがハウジングランス1rを押し上げながら、進行している。
図7(D)を参照して、コンタクト2をコンタクト収容室11kに挿入した状態では、コンタクトランス2rがハウジングランス1rに係止して、コンタクト2の抜けを防止している。又、コンタクト2をコンタクト収容室11kに挿入した状態では、リード部22が他方の側面1bから延出している。そして、リード部22を導体パッド13pの表面に当接でき、リード部22を導体パッド13pにハンダ接合できる。
第1実施形態によるプリント基板用コネクタは、電線の端末を結線したコンタクトにリード部を設け、リード部がハンダ接合できる導体パッドをプリント基板の実装面に設けて、プリント基板用コネクタを構成することにより、複数の電線を接続したコネクタを単独でプリント基板に表面実装できる。これにより、構成が簡易なプリント基板用コネクタを提供できる。又、第1実施形態によるプリント基板用コネクタは、ハウジングの底部に開口された第1スリットをリード部が通過できるので、コンタクトの組立が容易である。
[第2実施形態]
(プリント基板用コネクタの構成)
次に、本発明の第2実施形態によるプリント基板用コネクタの構成を説明する。
図8は、本発明の第2実施形態によるプリント基板用コネクタの構成を示す斜視図である。図9は、第2実施形態によるプリント基板用コネクタの構成を示す斜視図であり、プリント基板に実装した状態をプリント基板用コネクの底面側から観ている。図10は、第2実施形態によるプリント基板用コネクタの構成を示す斜視図であり、図8と異なる方向からプリント基板用コネクタを観ている。
図11は、第2実施形態によるプリント基板用コネクタの構成を示す平面図である。図12は、図11のA―A矢視断面を拡大した断面図である。なお、第1実施形態で用いた符号と同じ符号を有する構成品は、その作用を同じとするので、以下説明を省略する場合がある。
(全体構成)
図8から図12を参照すると、本発明の第2実施形態によるコネクタ20は、複数の電線wとプリント基板1pとを電気的に接続するために、プリント基板1pの一方の面11pに実装されている。コネクタ20は、直方体状のハウジング3と複数のコンタクト2を備えている。コンタクト2は、ハウジング3の内部に並列配置されている。図示されたコネクタ20は、電線wがプリント基板1pの一方の面(実装面)11pと略平行に延出する水平取付形コネクタを示している。
(ハウジングの構成)
図12又は図13(A)を参照すると、ハウジング3は、コンタクト2が挿入されるコンタクト挿入口3kを一方の側面3eに開口している。又、ハウジング3は、コンタクト2を受容するコンタクト収容室31kを内部に有している。
又、図12又は図13(A)を参照すると、ハウジング3は、底面3dと相反する向きに位置する上面3fにハウジングランス3rを設けている。図13(A)を参照すると、ハウジングランス3rは、コンタクト収容室31kに向かって傾斜配置されている。コンタクト2をコンタクト収容室31kに挿入すると、コンタクトランス2rをハウジングランス3rに係止できる(図13(F)参照)。
図10又は図12及び図13を参照すると、ハウジング3は、弾性片31を底部に形成している。弾性片31は、一対の第2スリット3s・3sで区画されている。第2スリット3sは、コンタクト収容室31kに連通している(図13(A)参照)。又、第1スリット1sは、他方の側面3bから一方の側面3eに向けて、切り欠いている(図10参照)。コンタクト2をコンタクト収容室31kに挿入すると、リード部22が弾性片31を押し下げて、弾性片31を変形できる(図13(C)〜図13(E)参照)。
(コンタクトの構成)
図12又は図13(A)を参照すると、コンタクト2は、結線部21から段差を設けて、円筒状のリード部22を先端部側に形成している。リード部22は、ハウジング3の他方の側面3bから延出している。更に、コンタクト2は、コンタクトランス2rを中間部に設けている。コンタクト2をコンタクト収容室31kに挿入すると、コンタクトランス2rをハウジングランス3rに係止できる(図13(F)参照)。
(プリント基板の構成)
図8又は図13を参照すると、プリント基板1pは、複数の導体パッド13pを一方の面11pに並列配置している。コネクタ20をプリント基板1pの一方の面11pに実装すると、リード部22を導体パッド13pの表面に当接でき、図示しないホットバーを用いて、並列配置された複数のリード部22を一括して導体パッド13pにハンダ接合できる。なお、図示したプリント基板1pは、複数の導体パターン14pを例示している。
(プリント基板用コネクタの作用)
次に、第2実施形態によるコネクタ20の組立手順を説明しながら、コネクタ20の作用を説明する。図13は、第2実施形態によるプリント基板用コネクタに備わるコンタクトの装着手順を示す断面図であり、図13(A)は、コンタクトをハウジングに装着する前の状態図、図13(B)は、コンタクトをハウジングに装着する直前の状態図、図13(C)は、コンタクトがハウジングのコンタクト収容室を進行している状態図、図13(D)は、コンタクトがハウジングのコンタクト収容室を更に進行している状態図、図13(E)は、図13(D)の状態から、コンタクトがハウジングのコンタクト収容室を更に進行している状態図、図13(F)は、コンタクトをハウジングに装着した状態図である。
図13(A)を参照して、リード部22を先頭にして、予め、電線wの端末を結線したコンタクト2を、コンタクト挿入口3k側からコンタクト収容室31kに挿入する。図13(B)を参照して、コンタクト2をハウジング3に装着する直前の状態では、リード部22がコンタクト収容室31kの底面に当接している。
図13(C)を参照して、コンタクト2をコンタクト収容室31kに更に挿入し、コンタクトランス2rがコンタクト挿入口3kの面取り部をスライドしている過程では、リード部22が弾性片31を押し下げて、弾性片31を変形させている。図13(D)を参照して、コンタクト2がコンタクト収容室31kを進行する過程では、リード部22が弾性片31を押し下げながら移動している。
図13(E)を参照すると、コンタクトランス2rがハウジングランス3rを押し上げながら、進行している。図13(F)を参照して、コンタクト2をコンタクト収容室31kに挿入した状態では、コンタクトランス2rがハウジングランス3rに係止して、コンタクト2の抜けを防止している。又、コンタクト2をコンタクト収容室31kに挿入した状態では、リード部22が他方の側面3bから延出している。そして、リード部22を導体パッド13pの表面に当接でき、リード部22を導体パッド13pにハンダ接合できる。
第2実施形態によるコネクタ20は、電線wの端末を結線したコンタクト2にリード部22を設け、リード部22がハンダ接合できる導体パッド13pをプリント基板1pの実装面に設けて、プリント基板用コネクタを構成することにより、複数の電線wを接続したコネクタ20を単独でプリント基板1pに表面実装できる。これにより、構成が簡易なプリント基板用コネクタを提供できる。
又、図10から図12を参照すると、第2実施形態によるコネクタ20は、コンタクト2をコンタクト収容室31kに収容すると、弾性片31が弾性復帰して、ハウジング3の底部を閉じるので、金属片などの異物の進入を防止できる。
[第3実施形態]
(プリント基板用コネクタの構成)
次に、本発明の第3実施形態によるプリント基板用コネクタの構成を説明する。
図14は、本発明の第3実施形態によるプリント基板用コネクタの構成を示す斜視図である。図15は、第3実施形態によるプリント基板用コネクタの構成を示す斜視図であり、プリント基板に実装した状態をプリント基板用コネクの底面側から観ている。図16は、第3実施形態によるプリント基板用コネクタの構成を示す斜視図であり、図14と異なる方向からプリント基板用コネクタを観ている。
図17は、第3実施形態によるプリント基板用コネクタの構成を示す図であり、図17(A)は、プリント基板用コネクタの平面図、図17(B)は、プリント基板用コネクタの正面図、図17(C)は、プリント基板用コネクタの右側面図、図17(D)は、プリント基板用コネクタの左側面図、図17(E)は、プリント基板用コネクタの下面図である。なお、第1実施形態及び第2実施形態で用いた符号と同じ符号を有する構成品は、その作用を同じとするので、以下説明を省略する場合がある。
(全体構成)
図14から図17を参照すると、本発明の第3実施形態によるコネクタ30は、複数の電線wとプリント基板1pとを電気的に接続するために、プリント基板1pの一方の面11pに実装されている。コネクタ30は、直方体状のハウジング4と複数のコンタクト5を備えている。コンタクト5は、ハウジング4の内部に並列配置されている。図示されたコネクタ30は、電線wがプリント基板1pの一方の面(実装面)11pと略垂直に延出する垂直取付形コネクタを示している。
(ハウジングの構成)
図14又は図18(A)を参照すると、ハウジング4は、コンタクト5が挿入されるコンタクト挿入口4kを一方の側面4eに開口している。又、ハウジング4は、コンタクト5を受容するコンタクト収容室41kを内部に有している。
又、図14又は図18(A)を参照すると、ハウジング4は、底面4dと相反する向きに位置する上面4fにハウジングランス4rを設けている。図18(A)を参照すると、ハウジングランス4rは、コンタクト収容室41kに向かって傾斜配置されている。コンタクト5をコンタクト収容室41kに挿入すると、コンタクトランス5rをハウジングランス4rに係止できる(図18(D)参照)。
図16又は図17(B)及び図18を参照すると、ハウジング4は、第3スリット4sを底部に形成している。第3スリット4sは、コンタクト収容室41kに連通している(図18(A)参照)。又、第3スリット4sは、一方の側面4eから他方の側面4bに向けて、後述するリード部52が進出できるように開口されている(図18(B)〜図18(D)参照)。
(コンタクトの構成)
図18(A)を参照すると、コンタクト5は、電線wの端末を結線する結線部51を基端部側に形成している。結線部51は、インシュレーショングリップ51iとコンダクタバレル51cで構成している。インシュレーショングリップ51iは、圧着により電線wの端末の被覆部を保持できる。コンダクタバレル51cは、圧着により電線wの端末の芯線を保持できる。
又、図18(A)を参照すると、コンタクト5は、基端部を結線部51から略直角に屈曲した、円筒状のリード部52を先端部側に形成している。リード部52は、ハウジング4の第3スリット4sに向けて延出している。更に、コンタクト5は、コンタクトランス5rを中間部に設けている。コンタクト5をコンタクト収容室41kに挿入すると、コンタクトランス5rをハウジングランス4rに係止できる(図18(D)参照)。
(プリント基板の構成)
図14又は図17(A)を参照すると、プリント基板1pは、複数の導体パッド13pを一方の面11pに並列配置している。コネクタ40をその他方の側面4bを下側にして、プリント基板1pの一方の面11pに実装すると、リード部52を導体パッド13pの表面に当接でき、図示しないホットバーを用いて、並列配置された複数のリード部52を一括して導体パッド13pにハンダ接合できる。
(プリント基板用コネクタの作用)
次に、第3実施形態によるコネクタ20の組立手順を説明しながら、コネクタ30の作用を説明する。図18は、第3実施形態によるプリント基板用コネクタに備わるコンタクトの装着手順を示す断面図であり、図18(A)は、コンタクトをハウジングに装着する前の状態図、図18(B)は、コンタクトがハウジングのコンタクト収容室を進行している状態図、図18(C)は、コンタクトがハウジングのコンタクト収容室を更に進行している状態図、図18(D)は、コンタクトをハウジングに装着した状態図である。
図18(A)を参照して、リード部52を先頭にして、予め、電線wの端末を結線したコンタクト5を、コンタクト挿入口4k側からコンタクト収容室41kに挿入する。図18(B)を参照して、コンタクト5がコンタクト収容室41kを進行する過程では、リード部52が第3スリット4sに案内されて移動できる。図18(C)を参照すると、コンタクトランス5rがハウジングランス4rを押し上げながら、進行している。
図18(D)を参照して、コンタクト5をコンタクト収容室41kに挿入した状態では、コンタクトランス5rがハウジングランス4rに係止して、コンタクト5の抜けを防止している。又、コンタクト5をコンタクト収容室41kに挿入した状態では、リード部22が第3スリット4sを介して底部側に延出している。図18(D)に示した状態では、リード部52を導体パッド13pの表面に当接でき、リード部52を導体パッド13pにハンダ接合できる。
第3実施形態によるコネクタ30は、第1実施形態によるコネクタ10又は第2実施形態によるコネクタ20と同様な効果を奏するが、コネクタ10又はコネクタ20が水平取付形コネクタであったのに対し、第3実施形態によるコネクタ30は、垂直取付形コネクタを提供できる。
w 電線
1 ハウジング
1b 側面(ハウジングの他方の面)
1e 側面(ハウジングの一方の面)
1k コンタクト挿入口
1p プリント基板
2 コンタクト
10 コネクタ(プリント基板用コネクタ)
11k コンタクト収容室
11p 一方の面(プリント基板の一方の面)
13p 導体パッド
21 結線部
22 リード部

Claims (4)

  1. 複数の電線とプリント基板を電気的に接続するプリント基板用コネクタであって、
    前記プリント基板の一方の面に実装される直方体状のハウジングと、
    前記ハウジングの内部に並列配置される複数のコンタクトと、を備え、
    前記ハウジングは、
    その一方の面に開口し、前記コンタクトが挿入されるコンタクト挿入口と、
    当該コンタクトを受容するコンタクト収容室と、を有し、
    前記コンタクトは、
    基端部側に形成し、前記電線の端末を結線する結線部と、
    先端部側に形成し、前記ハウジングの他方の面から段差を設けて延出するリード部と、を有し、
    前記プリント基板は、その一方の面に配置され、前記リード部をハンダ接合可能な導体パッドを有する、プリント基板用コネクタ。
  2. 前記ハウジングは、前記コンタクト収容室に連通し、一方の面から他方の面に向けて前記リード部が進出可能に開口された第1スリットを底部に有する、請求項1記載のプリント基板用コネクタ。
  3. 前記ハウジングは、他方の面から一方の面に向けて切り欠かれた一対の第2スリットで区画され、前記リード部を前記コンタクト収容室に挿入すると変形自在な弾性片を底部に有し、
    前記コンタクトが前記コンタクト収容室に収容された状態で、前記弾性片は、前記コンタクト収容室の内部で当該コンタクトに近接している、請求項1記載のプリント基板用コネクタ。
  4. 前記ハウジングは、前記コンタクト収容室に連通し、一方の面から他方の面に向けて前記リード部が進出可能に開口された第3スリットを底部に有し、
    前記リード部は、その基端部を略直角に屈曲して、前記ハウジングの他方の面に到達した状態で、前記第3スリットに向けて延出している、請求項1記載のプリント基板用コネクタ。
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