JP2015071430A - ロックアップ容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】密封性が高く、開閉の感触があって、長期に密封していても密封性の低下や開けトルクの異常な上昇が起きない容器を得ること。【解決手段】容器本体(2)と、容器本体に螺嵌する蓋(3)からなる容器において、容器本体の注出口先端外側近傍に口先リブ(25)を設け、蓋は注出口を封鎖する天板部と天板部周縁から垂下する筒状側壁からなり、蓋の天板部にはインナーリング(37)を設け、筒状側壁の上部に薄肉部(34)を設け、前記薄肉部の下端に乗り越えリブ(35)を設け、蓋を閉める時に、口先リブが乗り越えリブを乗り越え、注出口先端の口先リブと薄肉部内面、筒状側壁の内周面とインナーリング外周面が、それぞれ当接することを特徴とするロックアップ容器である。【選択図】図3

Description

本発明は、蓋と螺嵌する容器に関する。
本発明に係る容器は、蓋を閉めた時の密封性を確保し、かつ、容器本体から蓋をスムーズに開けることができる容器に関する。
蓋と容器本体が螺嵌する容器に対し、蓋の密封性を確保するには、従来、蓋の天板部31にインナーリング37やコンタクトリング38を設ける方法が採られていた。
図4はその一例で、容器本体の口先内面20に、口先内径201より大きな外径を有するインナーリング37が当接し、これによって、容器内部と外部とを遮断し、第1段階の密封性を確保している。
さらに、口先先端面22に、蓋のコンタクトリング38が上側から当接し、これによって、第2段階の密封性を確保している。
これらの一般的な容器の密封性を確保するインナーリング37やコンタクトリング38は、あまり浸透性がない内容物や、粉体や粒体などの固形物質などでは問題は出にくい。
しかしながら、インナーリング37は、長い時間蓋を閉めた状態でいると、プラスチックのクリープ現象により、容器口先21が次第に大きくなるように変形してなじみ、インナーリング37は小さな径に変化してくる。
さらに、コンタクトリング38も、閉めた当初は強く口先先端面に当接しているが、長い時間蓋を閉めた状態でいると、口先先端22の面にへこみが生じ、蓋も全体に歪んで、強い力で当接しなくなってしまう。
特に気温が高い場合、このような容器では、長時間蓋を嵌合し、閉めた状態を保持していると、クリープ現象によって、密封する力が低下してくる。
この密封性の低下を抑えるため、インナーリング37の外径をより大きくし、多少変形しても密封性があまり低下しないようにする方法もあるが、時間の経過と共にその効果が低下してしまう。しかも、蓋を閉める時や蓋を開ける時に、強い抵抗力が長く掛かって来るので、閉めにくく、かつ、開けにくくなって、使い勝手の悪い容器になってしまう問題があった。
図5は従来の容器嵌合における他の一例で、容器本体の口先内面20に、口先内径201より大きな外径を有するインナーリング37が当接し、これによって、容器内部と外部とを遮断し、第1段階の密封性を確保している。
さらに、口先先端面22の外周角に、蓋の傾斜面が当接し、これによって、2段階の密封性を確保していると共に、口先内面20が外側に広がって、インナーリング37と口先内面20との当たりが弱まってしまうのを防ぐ役目も果たしている。
この容器も、あまり浸透性がない内容物や、粉体や粒体などの固形物質などでは問題は出にくい。
しかしながら、口先先端面22外周は、ダイレクトブロー成形ではパリソンの押し切り部であったり、射出ではスライドとの合わせる箇所であったりして、密封性が確保できない問題が発生する。また、以上のことから、バリやきつい角が発生しやすい箇所であるので、容器からそのまま飲む内容物を入れる容器の場合、口先の角が痛く、飲みにくい問題もあった。
そのような密封性の低下に対して、一方向に引っ張る力ではなく、両側から押すことで、クリープ現象が起こりにくくして、対応する方法がある。
例えば、特許文献1では、周壁の内周面にボトル口頸部の螺合部と螺合する螺合部をもち、ボトル口頸部に螺合して装着されるプラスチックキャップにおいて、前記周壁の内周面の螺合部の上方に、ボトル口頸部の螺合部の上方外周面に密接するアウター封止リングをほぼ水平中心方向に突設し、かつ、天板の下面に、ボトル口頸部の上方内周面に密接するインナー封止リングを垂設したことを特徴とするアウター封止リング付プラスチックキャップを提案している。
しかし、この当接は、ボトル口頸部の螺合部の上方外周面の位置が不明確で、図ではインナー封止リングにも突起が設けられ、そのインナー封止リングの突起とアウター封止リングの突起とは、高さが異なっている。その為、ボトル口頸部が外側に逃げて変形することを完全には防げず、密封性が低下する恐れがあった。
特許文献2では、容器の注出位置に突設するスパウトと該スパウトに螺着するキャップとからなる口栓において、
前記キャップの天板下面に、前記スパウトの注出筒の先端部内周面に外周面を密接するインナー封止リングと、該インナー封止リングの外周上端に隣接して、下端先端を前記スパウトの注出筒の上面に密接し、該下端先端が幅方向の中心線より外側にあるコンタクト封止リングと、前記キャップの周壁内周面の上端部に、アウター当接リングとを設け、
該アウター当接リングは、該キャップをスパウトの注出筒に螺着したときに、スパウトの注出筒が外側へ傾かない状態では前記スパウトの注出筒の上端部外周と隙間を有し、
閉めトルクによりスパウトの注出筒が外側へ傾いても、スパウトの注出筒の上端部をコンタクト封止リングとインナー封止リングとが封止する範囲で、スパウトの注出筒の上端部外周がアウター当接リングに当接して傾きが停止するものであることを特徴とする口栓を提案している。
この方法は、強い締めトルクで蓋を閉めた場合、スパウトの注出筒の上端部外周がアウター当接リングに当接して傾きが停止するように出来ているので、長時間蓋を閉めた状態であっても、密封性が低下しにくく設計されている。
しかも、スパウトの注出筒の上端部外周におけるアウター当接リングとスパウトの注出筒の上端部外周の形状は、通常、対向する傾斜面に形成している。このため、開口する為に蓋の螺合を緩めると、当接が解除されるので、開口するのに長い時間重いトルクが必要になることはない。
しかしながら、この方法は、通常に螺嵌した時には、アウター当接リングは、スパウトの注出筒の上端部外周と隙間を有している。このため、長時間蓋を閉めた状態におくと、アウター当接リングとスパウトの注出筒の上端部外周との間に隙間が生じ、結果的に密封性が低下していく問題がある。また、蓋の閉めトルクによって、密封性にバラツキが生じる問題がある。さらに、蓋のネジ部根元部は成形時の金型の冷却が不十分になり易く、このようなところに傾斜の当たり面を設けると、成形のバラツキが生じ易く、形状が正確に出しにくいので、密封性が損ない易い問題もあった。
しかも、口先の外周と蓋との当たり面が傾斜しているので、閉めたり開けたりする感触がなく、蓋を閉める時、必要以上に強く閉めてしまいやすい。その為、スパウトの注出筒の上端部が蓋の当たり面にきつく嵌まり込み、蓋を開ける時に、過大な力が必要になり、老人や子供など、蓋を開ける力が弱い人には開けることができなくなる問題などもあった。
特開2001−233362号公報 特許4539009号公報
上記問題に鑑みて、密封性が高く、開閉の感触があって、長期に密封していても密封性の低下や開けトルクの異常な上昇が起きない容器を得ることが本発明の課題である。
本発明の請求項1の容器は、
容器本体と、容器本体に螺嵌する蓋からなる容器において、
容器本体の注出口先端外側近傍に口先リブを設け、
蓋は注出口を封鎖する天板部と天板部周縁から垂下する筒状側壁からなり、
蓋の天板部にはインナーリングを設け、
筒状側壁の上部に薄肉部を設け、
前記薄肉部の下端に乗り越えリブを設け、
蓋を閉める時に、口先リブが乗り越えリブを乗り越え、注出口先端の口先リブと薄肉部内面、筒状側壁の内周面とインナーリング外周面が、それぞれ当接することを特徴とするロックアップ容器である。
本発明の請求項2の容器は、薄肉部が、天板側に向かって内径が小さくなる勾配を有することを特徴とする請求項1に記載のロックアップ容器である。
本発明の容器は、容器本体の口先リブと蓋の乗り越えリブが嵌まる構造なので、開閉において嵌合部が乗り越えるような乗り越え感があるので、開閉の感覚が得られる。その為、使用者が無理に閉める動作をしなくなった。また、密封性が長期間維持できると共に、開封する時にも、異常なトルクの上昇などがなく、開けやすいので、使い勝手がよい容器になった。
本発明の容器外観図と、容器本体の口元及び蓋の断面図である。 本発明の容器で、蓋と容器本体の嵌合状態を示す一例の断面図である。 本発明の容器で、蓋を容器本体に嵌合していく工程を示す嵌合断面図である。 従来の容器で、蓋と容器本体の一例で、その嵌合状態を示す嵌合断面図である。 従来の容器で、蓋と容器本体の他の一例で、その嵌合状態を示す嵌合断面図である。
以下、本発明の容器1の実施形態例について、図を用いて詳細に説明する。
実施形態例に使用される容器本体2は、図1−1に示すように、通常のボトルで、プラスチック製の射出延伸ブロー成形したボトルや、通常のダイレクトブロー成形ボトルなどであっても、ブロー成形されたガラス瓶であってもかまわない。この容器は、容器本体口元のねじに螺合可能な蓋3が使用される。
蓋3は、通常、射出成形金型を用い、射出成形で製造される蓋で、図1−2に示すように、天板部31と、天板部周囲から垂直に下降する筒状側壁32から構成されている。
筒状側壁32内壁には内ネジ33が設けられ、容器本体2と螺合できるようになっている。また、筒状側壁32の外側には、容易に開閉できるようにローレット36が切ってある。
そして、天板部31の内側にはインナーリング37が形成されている。さらに、筒状側壁32と天板部31が接続する接続部近傍の筒状側壁に薄肉部34を設けている。
ネジ部を有する筒状側壁厚肉部の、薄肉部下端接続部内面には、乗り越えリブ35を設けている。この乗り越えリブ35は、内ネジ33内径よりも小さな内径にしておく。
図1−3の容器本体2は、注出口先端外側近傍に口先リブ25を設けている。この口先リブ25の外径は、乗り越えリブ35内径よりも充分大きくしておき、互いに接触して乗り越える時には、乗越える感覚が生じるようにする。
また、口先リブ25の下側の口先リブ下26の口先外径23は、乗り越えリブ35内径よりも小さくして、蓋を閉める抵抗が発生しないようにしておく。
図2は、本発明の容器における蓋を容器本体に嵌合して閉める過程を示した図である。図2−1は、蓋3を容器本体2に被せ、蓋を回転して、ネジによって嵌合していく様子を示した図である。蓋3が下降し、容器本体2の口先リブ25が、蓋3の乗り越えリブ35と干渉する。ここで、外ネジ24と内ネジ33、及びローレット36を利用して、蓋3の乗り越えリブ35が外側に広がって、口先リブ25を乗り越えると、一瞬解放された乗り越え感が得られ、図2−2の位置に移動できる。
図2−2は、越えリブ35が口先リブ25を乗り越えた状態で、インナーリング37が口先内面20に当接し、容器内部を外気から遮断して、第1段階の外気遮断が行われる。蓋3は、さらに外ネジ24と内ネジ33、及びローレット36を利用して、蓋3は閉められ、完全に嵌合した状態に至る。
図3は、蓋3が容器本体2に完全に嵌合した状態を示した。
拡大した図3−2で示すように、越えリブ35と天板部31の間に設けられた薄肉部34の内径は、上方に行くに従って内径が小さくなるよう、勾配340を設けてある。
薄肉部34は一定の厚みにしているので、薄肉部34の外径も、上方に行くにしたがって小さな外径になった勾配340にしている。
インナーリング37が口先内面20に当接し、容器内部を外気から遮断する第1段階の外気遮断を行いながら、口先21に蓋3がネジ閉められていくと、薄肉部34から離れていた口先リブ25が、次第に近づき、接触するようになる。
口先リブ25が薄肉部34に接触すると、薄肉部34は薄いので、わずかに変形し、外側に膨らみ、第2段階の外気遮断ができる。蓋3がネジを回すことによって、さらに蓋3が下降する。薄肉部34には勾配があり、下降すればするほど、内径は小さくなり、口先リブ25に強く当たるようになる。このようにして、充分に口先リブ25が勾配の薄肉部34に当接した時点で、蓋閉めは終了し、密封される。
この時、薄肉部が外側に膨れることでより大きい接触代を稼ぐことができる。
接触代があると、多少容器本体の口先径が変形して、密封する力が減少しても、それを補って、追随することが可能であり、安定し、長期保存に必要な密封性を確保することが可能になる。
しかも、蓋3の嵌合しているところが薄肉部34なので、開けトルクが増大してしまうことがないので、子供や老人など、大きな力が出にくい人が開けようとする時でも、容易に開けることができるように、開けトルクも安定しているメリットがある。
この薄肉部34の厚みは、側面部32の厚みの3/4〜1/4、好ましくは1/2〜1/3が良い。1/4未満では、成形金型のわずかな誤差で未充填の孔が生じやすく、安定した成形性が得られなく、かつ、経時的に変化して、密封している当接圧力の緩和が起こり、蓋3の開けトルクの低下する問題が発生する恐れがある。
また、薄肉部34の厚みを、側面部32の最小厚みの3/4以上にすると、開けトルクが上昇し過ぎて、スムースな開閉が得られなくなる問題が発生する恐れがでる。
ただ、薄肉部34の厚みは、0.5ミリメートル未満にはならないように設定する。0.5ミリメートル未満の場合、蓋を射出成形する時の流動性が著しく低下し、ショートショットや大きなヒケを有する蓋が製造される恐れがある。
ところで、口先リブ25を設けると、嵌合に良い効果をもたらすだけでなく、直接飲む場合には、口当たりが良くなる効果もある。
特にこの口先部分は、通常のダイレクトブロー成形で製造されるブロー容器であっても、延伸ブロー成形で製造される延伸ブロー成形容器であっても、この口先部分は、上下に金型が合わされるパーティングになる。その為、バリが発生しやすいし、バリがなくても、角張った角ができる。口先にできたバリや鋭い角によって、唇を切ってしまったりする恐
れがあった。
口先リブ25は、曲面でできた突起なので、そこにはバリが発生しない。もし、発生しても、唇が当たる突起の先ではないように位置をずらすことが可能であるなど、唇を切りにくくできるメリットがある。
本発明は、以上のようなものであるが、蓋3を成形する射出成形樹脂は、内容物に対して耐性のある材料である必要があるが、さらに、容器本体2とは違った材料であることが好ましい。それは、螺嵌する時、互いを削りあったりしないで、滑りやすくして、スムースな開閉が得られるようにする為である。
具体的には、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリエチレン・ポリプロピレン共重合体、ポリメチルペンテン樹脂などのポリオレフィン系樹脂、アクリロニトリル樹脂、アクリロニトリル・スチレン樹脂、アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン樹脂、ポリスチレン樹脂、メチルメタアクリレート樹脂、メラミン樹脂などで、内容物によって保存性能が低下しない材料を選ぶ必要がある。
また、容器本体2を成形する材料は、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリエチレン・ポリプロピレン共重合体などのポリオレフィン系樹脂、ポリエチレンテレフタレート樹脂、アクリロニトリル樹脂、塩化ビニル樹脂、ポリフェニレン系樹脂、ポリスチレン樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリエチレンテレフタレート樹脂、ポリエチレンナフタレート樹脂、フッ化エチレン系樹脂、ガラスなどが考えられる。
本発明の容器は、以上のようなもので、容器本体の注出口先端外側近傍に口先リブを設け、蓋の天板部にはインナーリング、筒状側壁上側に薄肉部を設け、ネジ部を有する筒状側壁厚肉部の、薄肉部下端接続部内面に、乗り越えリブを設けることで、閉めたときの乗り越え感が得られ、かつ、密封性が高く、しかも、その密封性が長期間維持しやすく、かつ、開けトルクが著しく増大するようなことの無く開けやすい容器を得ることができるので、非常に使い勝手の良い容器が得られる。
1・・・・・・・・・容器
2・・・・・・・・・容器本体
20・・・・・・・・口先内面
21・・・・・・・・口先
22・・・・・・・・口先先端
23・・・・・・・・口先外径
24・・・・・・・・外ネジ(口先)
25・・・・・・・・口先リブ
26・・・・・・・・口先リブ下
3・・・・・・・・・蓋
31・・・・・・・・天板部
32・・・・・・・・筒状側壁
33・・・・・・・・内ネジ(蓋)
34・・・・・・・・薄肉部
340・・・・・・・勾配(薄肉部内面)
35・・・・・・・・乗り越えリブ
36・・・・・・・・ローレット
37・・・・・・・・インナーリング
38・・・・・・・・コンタクトリング

Claims (2)

  1. 容器本体と、容器本体に螺嵌する蓋からなる容器において、
    容器本体の注出口先端外側近傍に口先リブを設け、
    蓋は注出口を封鎖する天板部と天板部周縁から垂下する筒状側壁からなり、
    蓋の天板部にはインナーリングを設け、
    筒状側壁の上部に薄肉部を設け、
    前記薄肉部の下端に乗り越えリブを設け、
    蓋を閉める時に、口先リブが乗り越えリブを乗り越え、注出口先端の口先リブと薄肉部内面、筒状側壁の内周面とインナーリング外周面が、それぞれ当接することを特徴とするロックアップ容器。
  2. 薄肉部が、天板側に向かって内径が小さくなる勾配を有することを特徴とする請求項1に記載のロックアップ容器。
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