JP2015070316A - ユーザ端末、基地局及び無線通信方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数セル間で異なるDuplex−modeを適用してCAを行う場合であっても、上りリンクにおける送信を適切に行うこと。
【解決手段】FDDセル及びTDDセルとキャリアアグリゲーションを利用して通信を行うユーザ端末であって、各セルから送信されるDL信号を受信する受信部と、送達確認信号の状態とPUCCHリソースとQPSKシンボル点とが少なくとも対応づけられたテーブルを参照して、各DL信号に対する送達確認信号を所定セルの上り制御チャネルに割当ててフィードバックするフィードバック制御部と、を有し、テーブルは、FDDセルとTDDセルに対してそれぞれ異なる内容で規定されており、フィードバック制御部は、下り制御情報を検出したセル及び下り共有データを受信したセルに関わらず、送達確認信号を送信する所定セルの複信形式に対応したテーブルを用いる。
【選択図】図6

Description

本発明は、次世代の通信システムに適用可能なユーザ端末、基地局及び無線通信方法に関する。
UMTS(Universal Mobile Telecommunications System)ネットワークにおいて、さらなる高速データレート、低遅延などを目的としてロングタームエボリューション(LTE:Long Term Evolution)が仕様化された(非特許文献1)。LTEではマルチアクセス方式として、下り回線(下りリンク)にOFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiple Access)をベースとした方式を用い、上り回線(上りリンク)にSC−FDMA(Single Carrier Frequency Division Multiple Access)をベースとした方式を用いている。また、LTEからのさらなる広帯域化及び高速化を目的として、LTEの後継システム(例えば、LTEアドバンスト又はLTEエンハンスメントと呼ぶこともある(以下、「LTE−A」という))も検討され、仕様化されている(Rel.10/11)。
LTE、LTE−Aシステムの無線通信における複信形式(Duplex−mode)として、上りリンク(UL)と下りリンク(DL)を周波数で分割する周波数分割複信(FDD)と、上りリンクと下りリンクを時間で分割する時間分割複信(TDD)とがある(図1A参照)。TDDの場合、上りリンクと下りリンクの通信に同じ周波数領域が適用され、一つの送受信ポイントから上りリンクと下りリンクが時間で分けられて信号の送受信が行われる。
また、LTE−Aシステム(Rel.10/11)のシステム帯域は、LTEシステムのシステム帯域を一単位とする少なくとも1つのコンポーネントキャリア(CC:Component Carrier)を含んでいる。複数のコンポーネントキャリア(セル)を集めて広帯域化することをキャリアアグリゲーション(CA:Carrier Aggregation)という。
Rel.10/11で導入されたキャリアアグリゲーション(CA)では、複数のCC(セル、送受信ポイントともいう)間で適用されるDuplex−modeは、同一のDuplex−modeに限られている(図1B参照)。一方で、将来の無線通信システム(例えば、Rel.12以降)では、複数CC間で異なるDuplex−mode(TDD+FDD)を適用したCAも想定される(図1C参照)。
また、Rel.10/11では、複数CC間で1つのスケジューラを用いてCAを制御する基地局内CA(Intra−eNB CA)を想定している。かかる場合、各CCにおいて送信されるDLデータ信号(PDSCH信号)に対するPUCCH信号(送達確認信号(ACK/NACK)等)は、特定のCC(プライマルセル(PCell))に集約するように多重されて送信される。
複数CC間で異なるDuplex−mode(TDD+FDD)が適用されるCAにおいて従来のフィードバックメカニズムを用いる場合、上りリンクにおける送達確認信号等の送信を適切に行えなくなるおそれがある。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、複数セル間で異なるDuplex−modeを適用してCAを行う場合であっても、上りリンクにおける送信を適切に行うことができるユーザ端末、基地局及び無線通信方法を提供することを目的の一とする。
本発明のユーザ端末は、FDDセル及びTDDセルとキャリアアグリゲーションを利用して通信を行うユーザ端末であって、各セルから送信されるDL信号を受信する受信部と、送達確認信号の状態とPUCCHリソースとQPSKシンボル点とが少なくとも対応づけられたテーブルを参照して、各DL信号に対する送達確認信号を所定セルの上り制御チャネルに割当ててフィードバックするフィードバック制御部と、を有し、前記テーブルは、FDDセルとTDDセルに対してそれぞれ異なる内容で規定されており、前記フィードバック制御部は、下り制御情報を検出したセル及び下り共有データを受信したセルに関わらず、送達確認信号を送信する所定セルの複信形式に対応したテーブルを用いることを特徴とする。
本発明によれば、複数セル間で異なるDuplex−modeを適用してCAを行う場合であっても、上りリンクにおける送信を適切に行うことができる。
LTE、LTE−AにおけるDuplex−modeと、基地局内CA(Intra−eNB CA)の概要を説明するための図である。 基地局内CA(Intra−eNB CA)と、基地局間CA(Inter−eNB CA)を説明するための図である。 FDD、TDDにおけるDL HARQタイミング(上りA/Nフィードバックタイミング)を説明するための図である。 PUCCHフォーマット1bを説明するための図である。 PUCCHフォーマット1bに基づくチャネルセレクションを説明するための図である。 TDD−FDD CAにおけるチャネルセレクションの一例を説明するための図である。 TDD−FDD CAにおけるチャネルセレクションの他の一例を説明するための図である。 TDD−FDD CAにおけるチャネルセレクションの他の一例を説明するための図である。 TDD−FDD Inter−eNB CAにおけるチャネルセレクションの一例を説明するための図である。 TDDセルにおけるA/Nフィードバックを説明するための図である。 TDD−FDD CAにおけるチャネルセレクションの他の一例を説明するための図である。 TDD−FDD CAにおけるチャネルセレクションの他の一例を説明するための図である。 TDD−FDD CAにおけるチャネルセレクションの他の一例を説明するための図である。 TDDセル(DL/UL構成5)におけるA/Nフィードバックを説明するための図である。 TDD−FDD CAにおけるチャネルセレクションの他の一例を説明するための図である。 PUCCHリソースの決定方法の他の一例を示す図である。 TDD−FDD CAにおけるチャネルセレクションの他の一例を説明するための図である。 本実施の形態に係る無線通信システムの一例を示す概略図である。 本実施の形態に係る無線基地局の全体構成の説明図である。 本実施の形態に係る無線基地局の機能構成の説明図である。 本実施の形態に係るユーザ端末の全体構成の説明図である。 本実施の形態に係るユーザ端末の機能構成の説明図である。 TDD−FDD CAにおいて、本実施の形態で適用可能なDL HARQタイミングの他の例を説明するための図である。
上述したように、LTE、LTE−Aシステムでは、Duplex modeとしてFDDとTDDの2つが規定されている(上記図1A参照)。また、Rel.10からは、基地局内CA(Intra−eNB CA)がサポートされている。しかし、Rel.10/11におけるCAは、同一Duplex−mode(FDD+FDD Intra−eNB CA、又はTDD+TDD Intra−eNB CA)に限られていた(上記図1B参照)。
一方で、Rel.12以降のシステムでは、複数CC間で異なるDuplex−mode(TDD+FDD)を適用した基地局内CA(Intra−eNB CA)が想定されている(上記図1C参照)。また、Rel.12以降のシステムでは、基地局間CA(Inter−eNB CA)の適用も想定されている(図2A参照)。なお、基地局間CAは、Duplex−modeに限らずサポートされることが望ましく、異なるDuplex−mode(TDD+FDD)も含めた基地局間CAが導入されることが考えられる。
基地局内CA(Intra−eNB CA)は、複数セル間で1つのスケジューラを用いてスケジューリングを制御する(図2B参照)。つまり、ユーザ端末は、送達確認信号(ACK/NACK(以下、「A/N」とも記す))等の上り制御信号(UCI)を特定セル(PCell)にのみフィードバックすればよい。
一方で、基地局間CA(Inter−eNB CA)は、複数セル毎にスケジューラが独立して設けられ、各セルでそれぞれスケジューリングを制御する。また、Inter−eNB CAでは、各基地局間は遅延が無視できない接続(Non−ideal backhaul接続)とすることが想定されている。そのため、ユーザ端末は、上り制御信号(UCI)を各セルにフィードバックする必要がある(図2C参照)。
複数CC(セル)間で異なるDuplex−modeを適用してCAを行う場合(TDD−FDD CA)、ユーザ端末がどのようにA/Nフィードバックを行うかが問題となる。例えば、TDD−FDD CAにおいて、各セルが従来のフィードバックメカニズムをそのまま適用することが考えられる。
図3Aは、FDDを適用するセル(以下、「FDDセル」とも記す)においてユーザ端末がPDSCH信号に対するA/Nを従来のタイミングでフィードバックする場合を示している。この場合、ユーザ端末は、PDSCH信号が割当てられたDLサブフレームから所定(例えば、4ms)後のULサブフレームでA/Nをフィードバックする。
図3Bは、TDDを適用するセル(以下、「TDDセル」とも記す)においてユーザ端末がPDSCH信号に対するA/Nを従来のタイミングでフィードバックする場合を示している。この場合、ユーザ端末は、PDSCH信号が割当てられたDLサブフレームにあらかじめ割当てられたULサブフレームでA/Nをフィードバックする。
Rel.10までのシステムにおけるTDDは、ULとDLの構成比率が複数パターン定められており(DL/UL Configuration0-6)、各DL/UL構成においてULサブフレームに割当てられるDLサブフレームが決められている。例えば、図3Bは、DL/UL構成2(DL/UL Config.2)の場合を示しており、各DLサブフレームは所定のULサブフレームに割当てられている(対応付けられている)。図3Bにおいて、各DLサブフレーム(特別サブフレームを含む)に付された番号は、対応するULサブフレームからのサブフレーム数を示している。
既存システムでは、CAを適用する場合もA/Nフィードバックタイミング(DL HARQタイミング)は同じとなる。但し、ULでCAを適用する場合であっても、PUCCHを用いたA/N送信は特定セル(PCell)でのみ行うことが規定されている。
また、既存システムでは、送達確認信号(A/N信号)やチャネル品質情報(CQI)等の上り制御信号のPUCCH送信として、複数のフォーマット(PUCCHフォーマット)が規定されている。以下に、A/Nフィードバック用に規定されたPUCCHフォーマット1bについて説明する。
FDDセルにおいてCAを適用しない場合(Non−CA)、各ユーザ端末から1サブフレームでフィードバックされるA/Nは1〜2ビットとなる。この場合、ユーザ端末は、PUCCHフォーマット1a/1bを適用して、1又は2ビットのA/NをBPSK又はQPSKを利用して(BPSK又はQPSK変調して)送信する。PUCCHフォーマット1a/1bでは、下り制御情報(DL DCI)のスケジューリング場所(PDCCH/EPDCCHのリソース番号(CCE/ECCE番号))とRRCシグナリングで通知されるパラメータ(RRCパラメータ)とを用いてA/Nを割当てるPUCCHリソースを決定する(図4参照)。この場合、1RBあたり最大36個のA/Nを符号化して多重できる。
FDDセルにおいてCA(2CC)を適用する場合、各ユーザ端末から1サブフレームでフィードバックされるA/Nは最大4ビット必要となる。この場合、ユーザ端末は、PUCCHフォーマット1bに基づくチャネルセレクション(PUCCH format 1b with channel selection)を適用して、最大4ビットのA/Nを送信する。PUCCHフォーマット1bに基づくチャネルセレクション(以下、単に「チャネルセレクション」とも記す)では、PCellのDL DCIのスケジューリング場所(CCE/ECCE番号)とRRCパラメータとからPUCCHリソース候補を決定する。また、SCellのDL DCIに含まれるTPCコマンド(ARI)とRRCパラメータとから別のPUCCHリソース候補を決定する(図5A参照)。
ARIは、Rel.10で導入されたACK/NACKリソース識別子(A/N Resource Indicator)であり、CA適用時にSCellで送信されたPDSCHのA/Nフィードバックに利用するPCellのPUCCHリソースを指定するために利用される。具体的には、あらかじめRRC等上位レイヤによりPUCCHリソース候補をユーザ端末に対して複数通知しておき、その中からいずれか1つをARIにより指定する。
チャネルセレクションでは、最大4ビットのA/Nを、複数のPUCCHリソース候補とQPSKシンボルを用いて表現する。ユーザ端末は、各セルのA/Nの内容に応じて、所定のPUCCHリソース/QPSKシンボル点を選択してフィードバックする。
例えば、PUCCHフォーマット1bに基づくチャネルセレクションにおいて、4つのPUCCHリソース候補を設定する場合を想定する。この場合、チャネルセレクションを行わない時(PUCCHフォーマット1b)のPUCCHリソースと、当該PUCCHリソースの次のPUCCHリソースを、それぞれPUCCHリソース候補1、2とする。PUCCHリソース候補2は、PUCCHリソース候補1の算出に用いたCCE/ECCEに+1を加算して算出することができる。また、あらかじめRRCシグナリングで設定された4つのリソース候補セットから、SCellのDCIに含まれるTPCコマンド(ARI)でダイナミックに指定したPUCCHリソースを、PUCCHリソース候補3、4とする(図5B参照)。
PUCCHフォーマット1bに基づくチャネルセレクションでは、ユーザ端末は、A/N/DTXの状態(以下、「A/N状態」とも記す)に応じて、異なるPUCCHリソース・異なるQPSKシンボル点にマッピングする。具体的には、ユーザ端末は、A/N状態と、PUCCHリソースと、QPSKシンボル点との対応関係が規定された対応表(マッピングテーブル)に基づいて、A/Nフィードバックを制御する。
一方、TDDセルでは、複数DLのA/Nを1つのULに割当てるため、CAを適用しない場合(Non−CA)であっても、2ビットを超えるA/Nフィードバックが必要となる。そのため、TDDでは、複数のDLサブフレームのA/Nをまとめて1つのA/NとみなすA/Nバンドリングを行うことができる。この場合、PUCCHフォーマット1a/1bを利用してフィードバックを行うことができる。一方で、TDDでは、CAを適用しない場合であっても、上記PUCCHフォーマット1bに基づくチャネルセレクションやPUCCHフォーマット3を設定することも可能となっている。CAを適用する場合には、上記PUCCHフォーマット1bに基づくチャネルセレクションやPUCCHフォーマット3を適用する。PUCCHフォーマット3では、SCellのDL DCIに含まれるTPCコマンド(ARI)とRRCパラメータとからPUCCHリソース候補を決定する。
このように、既存システムでは、FDDとTDD間で異なるPUCCHメカニズムが規定されており、複数セル(複数CC)間で異なるDuplex−modeを適用してCAを行う場合(TDD−FDD CA)のPUCCH送信は想定されていない。例えば、TDD−FDD CAにおいて、複数CC(例えば、2CC)のACK/NACKを1つのセル(CC)に集約して送信する場合に、ユーザ端末がPUCCHフォーマットをどのように適用してA/N送信を行うかが問題となる。
特に、既存システムでは、FDDとTDDとで、PUCCHリソース/QPSKシンボル点と、各A/Nビットの対応が異なって規定されている。そのため、TDD−FDD CAにおいて既存のフィードバックメカニズムを利用する場合、不具合が生じるおそれがある。
そこで、本発明者等は、TDD−FDD CAにおいて、FDDセルとTDDセルに対してそれぞれ異なる内容で規定されたテーブルを用いてチャネルセレクションを行う場合に、PUCCH送信を行うセルの複信形式に基づいてテーブルを選択することを着想した。また、PUCCH送信を行うセルに関わらず、TDD用のテーブルを用いてチャネルセレクションを行うことを着想した。また、TDD−FDD CAのチャネルセレクションにおいて、FDDセル及び/又はTDDセルでA/Nバンドリングを適用することを着想した。
以下に、本実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
(第1の態様)
第1の態様では、TDD−FDD CAにおいてPUCCHフォーマット1bに基づくチャネルセレクションを適用する場合、PUCCH送信を行うセル(CC)のDuplex−modeに基づいて所定の対応表を選択して用いる。つまり、ユーザ端末は、下り制御情報(DL DCI)を検出したセルやPDSCHを受信するセルに関わらず、PUCCH送信を行うセル(CC)のDuplex−modeに対応するマッピングテーブルを利用してチャネルセレクションを行う。
図6Aは、TDDセルのDL信号に対応するA/Nと、FDDセルのDL信号に対するA/Nとを、チャネルセレクションを適用してTDDセルのPUCCHリソースを用いて送信する場合を示している。つまり、ユーザ端末は、TDDセルのA/NとFDDセルのA/Nの状態に基づいて、マッピングテーブルから所定のPUCCHリソース、QPSKシンボル点を選択してTDDセルからPUCCH送信を行う。
かかる場合、ユーザ端末は、PUCCH送信を行うTDDセル用のチャネルセレクションの対応表を選択する。なお、TDDセル用のチャネルセレクションの対応表として、Rel.11で規定されたTDDセル用のマッピングテーブル(図6B参照)を利用することができる。なお、TDDセルに対応付けられたマッピングテーブルは図6Bの場合に限られない。
図7Aは、TDDセルのDL信号に対応するA/Nと、FDDセルのDL信号に対するA/Nとを、チャネルセレクションを適用してFDDセルのPUCCHリソースを用いて送信する場合を示している。つまり、ユーザ端末は、TDDセルのA/NとFDDセルのA/Nの状態に基づいて、マッピングテーブルから所定のPUCCHリソース、QPSKシンボル点を選択してFDDセルからPUCCH送信を行う。
かかる場合、ユーザ端末は、PUCCH送信を行うFDDセル用のチャネルセレクションの対応表を選択する。なお、FDDセル用のチャネルセレクションの対応表として、Rel.11で規定されたFDDセル用のマッピングテーブル(図7B参照)を利用することができる。なお、FDDセルに対応付けられたマッピングテーブルは図7Bの場合に限られない。
このように、第1の態様では、ユーザ端末がPUCCH送信を行うセルのDuplex−modeに応じた対応表を用いてチャネルセレクションを行う。これにより、ユーザ端末がPUCCHを送信しないCCにおいてDL DCIを受信できなかった(検出ミスをした)場合に、CA非適用(Non−CA)のフィードバックメカニズムをそのまま適用(Fallback)することができる。
例えば、ユーザ端末は、TDDセルにおけるDL DCIの割当てのみ検出(FDDセルのDCIを検出ミス)した場合、当該TDDセルのDL DCIに対するA/NをTDDセルのPUCCHリソースに割当てる(図8A参照)。一方で、ユーザ端末は、FDDセルにおけるDL DCIの割当てのみ検出(TDDセルのDCIを検出ミス)した場合、当該FDDセルのDL DCIに対するA/NをFDDセルのPUCCHリソースに割当てる(図8B参照)。
かかる場合、NW(例えば、基地局)から見れば、同一CCでPUCCH送信を行うユーザ端末は、全て同じマッピングテーブルにしたがってA/Nを送信していると判断することができる。そのため、基地局では、CC毎にマッピング復号アルゴリズムが実装されていればよいため、回路構成を簡易化することができる。
また、第1の態様を適用することにより、基地局間CA(Inter−eNB CA)への拡張をサポートすることができる。上述したように、Inter−eNB CAでNon−ideal backhaul接続となる場合、ユーザ端末は、各基地局にPUCCH送信を行うことが想定される。第1の態様は、Inter−eNB CAにおいて、1つ又は各々の基地局でチャネルセレクションを行う場合にそのまま適用することができる。
図9は、TDD−FDD CA(Inter−eNB CA)において、各セルのDL信号(PDSCH信号)に対するA/Nをそれぞれ各セルのPUCCHリソースに割当てる場合を示している。
図9Aは、TDDセルにおいて、複数のDLサブフレームにそれぞれ対応するA/Nを、チャネルセレクションを利用してTDDセルのPUCCHリソースに割当てる場合を示している。第1の態様では、ユーザ端末は、TDDセルのPUCCH送信に対してTDDセル用のチャネルセレクションの対応表を選択する。このため、図9Aに示すInter−eNB CAにおけるチャネルセレクションにおいても、ユーザ端末はTDDセルのPUCCH送信に対してTDDセル用の対応表を選択するため、A/Nフィードバックを適切に行うことができる。
図9Bは、複数のFDDセルがIntra−eNB CAしており、当該複数のFDDセルとTDDセルとがInter−eNB CAしている場合を示している。この場合、ユーザ端末は、各FDDセルのA/Nを一方のFDDセル(例えば、PCell)に集約して、A/N送信を行う。つまり、ユーザ端末は、チャネルセレクションを適用して一方のFDDセルからPUCCH送信を行う。第1の態様では、ユーザ端末は、FDDセルのPUCCH送信に対してFDDセル用のチャネルセレクションの対応表を選択する。このため、図9Bにおいても、ユーザ端末はFDDセルのPUCCH送信に対してFDDセル用の対応表を選択するため、A/Nフィードバックを適切に行うことができる。なお、TDDセルについては、上記図9Aと同じである。
(第2の態様)
上述したように、PUCCHフォーマット1bに基づくチャネルセレクションでは、2CCのCAまで対応する。FDDセルでは、DL信号に対するA/N送信は、当該DL信号が送信されるDLサブフレームから所定期間(4ms)後のULサブフレームでフィードバックされる。このため、FDDでは、2CCである場合にA/Nは最大で4ビットを超えることはなかった。
一方で、TDDでは、各CCにおいて複数のDLサブフレーム分のA/Nを1つのULで送信するため、2CCである場合に4ビットを超える場合がある。例えば、TDDにおいてUL/DL構成2をCAする場合、1つのULでフィードバックすべきA/Nは、16ビット(4サブフレーム×2CW×2CC)となる(図10A参照)。既存システムのTDDでは、4ビットを超える場合に、A/Nの空間バンドリング(Bundling)を適用して2CW分を1ビットのA/Nとすることが規定されている。
A/Nの空間バンドリングを適用することにより、図10Aにおいて1つのULサブフレームでフィードバックするA/Nは、最大8ビット(=16/2)となる。TDDのPUCCHフォーマット1bに基づくチャネルセレクションでは、8ビット(FDDでは4ビット)分までのA/Nフィードバックが規定されている。
上述したように、TDDのDL/UL構成は複数(DL/UL Configuration0-6)定められているが、DL/UL構成5については、唯一4サブフレームを超えるDLサブフレームに対するA/Nが一つに集中する構成となっている(図10B参照)。したがって、既存システムにおいて、TDDのDL/UL構成5はチャネルセレクションがサポートされていない。
ところで、TDD−FDD CAにおいて、図11に示すようにFDDセルのチャネルセレクションを適用する場合、TDDセルにおいて複数サブフレームに対するDL割当て(複数DLサブフレームに対するA/N送信)を行うことができない。これは、既存システムでは、FDD−FDD CA(2CC)に対してチャネルセレクションを規定しており、最大4ビットまでしかサポートされていないためである。
したがって、第2の態様では、TDD−FDD CAにおいてチャネルセレクションを適用する場合にTDD用の対応表を用いる。つまり、ユーザ端末は、TDD−FDD CAでは、下り制御情報(DL DCI)を検出したセル、PDSCHを受信するセル、PUCCHを送信するセルに関わらず、TDDのPUCCHフォーマット1bに基づくチャネルセレクションのメカニズムを利用する。図12では、FDDセルからのPUCCH送信に対してTDD用のチャネルセレクションの対応表を利用する場合を示している。
TDD−FDD CAではTDDセルが少なくとも1つはCAされていることが前提となるため、4ビットを超えるA/Nが発生する可能性は高くなるが、第2の態様を適用することにより、TDD−FDD CAにおいてチャネルセレクションを適切に利用することができる。
なお、第2の態様において、A/Nが4ビットを超える場合に、TDD CAと同様にFDDセル及び/又はTDDセルにおいて空間方向でバンドリング(空間バンドリング)を行ってもよい。これにより、空間多重(またはMIMO)の適用によりA/Nビット数が増えた場合でも、適切にフィードバックを行うことができる。また、TDDにおいて、A/Nに対応するDLサブフレーム数が多い場合には、A/N状態と、PUCCHリソース/QPSKシンボル点(Constellation)/符号系列(RM Code input Bits)との対応が規定されたマッピングテーブルを利用してチャネルセレクションを行うことができる。
(第3の態様)
ユーザ端末は、TDD-FDD CAを適用する場合、TDDセルにおいてサブフレーム方向にA/Nバンドリングを適用することができる。例えば、ユーザ端末は、A/Nバンドリングにより1ビット(又は2ビット)にまとめられたTDDセルのA/Nと、FDDセルのA/N(1ビット又は2ビット)を用いて、PUCCHフォーマット1bに基づくチャネルセレクションを適用する。図13では、サブフレーム方向にA/NバンドリングされたTDDセルに対応するA/N(1ビット又は2ビット)と、FDDセルに対応するA/N(1ビット又は2ビット)をチャネルセレクションを用いてFDDセルからPUCCH送信する場合を示している。
このように、A/Nバンドリングの適用によりA/Nを最大4ビットとすることにより、ユーザ端末はPUCCH送信セルがFDDであるかTDDであるかに関わらず、TDDセル用又はFDDセル用のいずれかのマッピングテーブルを用いてチャネルセレクションを行うことができる。
また、サブフレーム方向にA/Nバンドリングした後にチャネルセレクションを行うため、第3の態様では、既存システムではサポートされていないTDD DL/UL構成5にもチャネルセレクションを適用することが可能となる。具体的には、ユーザ端末は、最大9個のDLサブフレーム分のA/Nをバンドリングし、バンドリングした結果とFDDセルのA/Nをチャネルセレクションにより多重して送信することができる(図14参照)。
さらに、第3の態様では、サブフレーム方向にA/Nバンドリングを適用して1ビットとするため、空間方向のバンドリングは不要となる。換言すれば、サブフレーム方向にA/Nバンドリングを適用し、空間方向にバンドリングしない場合に、最大A/Nビット数を4ビットとできる。このように空間方向でバンドリングを行わないことにより、空間多重(またはMIMO)を適用した場合のHARQを空間多重(またはMIMO)のストリームごとに行うことができるので、適応的なHARQを詳細に行うことでスループットの改善効果を高めることができる。
なお、図13では、TDDセルにA/Nバンドリングを適用する場合を示したが、これに限られずFDDセルに対してもバンドリングを適用してもよい。例えば、図15に示すように、FDDセルにおいて、複数のDLサブフレームに対するA/Nをバンドリングし、当該バンドリングされたA/Nと、TDDセルにおけるバンドリングされたA/Nをチャネルセレクションにより多重して送信することができる。なお、図15では、FDDセルとTDDセルで同一のDLサブフレーム数(例えば、4)のA/Nをバンドリングする場合を示しているが、各セルにおけるA/Nバンドリング数は異なっていてもよい。
このように、FDDセルに対してA/Nバンドリングを適用することにより、より多くのDLサブフレームのA/Nを1つのULサブフレームに割当て、1つのPUCCHでフィードバックすることができる。その結果、ULリソースの利用効率を向上することができる。
(第4の態様)
上述したように、TDDセルでは複数サブフレームにわたってDLサブフレームが割当てられ、複数のDLサブフレーム分のA/Nが1つのULサブフレームでフィードバックされる。この際、複数のDLサブフレームの中で、途中のDLサブフレームのDL割当て(PDCCH信号)をユーザ端末が出来なかった場合には、A/Nフィードバックを適切に行えなくなる。
例えば、ユーザ端末に対して連続する4つのサブフレーム(SF#0〜#3)においてDL信号が送信される場合を想定する。この場合、ユーザ端末がSF#1のDL割当て(PDCCH信号)を検出ミスすると、ユーザ端末はSF#0、#2、#3の3つのサブフレームでDL信号が送信されたと判断する。そのため、ユーザ端末がサブフレーム方向においてA/Nバンドリングを行うと、これら3つのサブフレーム(SF#0、#2、#3)がOK(ACK)であればACKをフィードバックすることとなる。このように、ユーザ端末側で検出ミスすると、正しくDL HARQを行うことができない。
このような問題を解決するために、TDDでは下り制御情報(DCI)中に2ビットのDAIをサポートしていた。DAIは、カウンタの役割をしており、DL割当て1つ毎に1ずつ値が増加する。つまり、ユーザ端末が途中でDL割当てを検出ミスしている場合、DAIのカウント値が飛ぶため検出ミスを把握することができる。
例えば、ユーザ端末に対して連続する4つのサブフレーム(SF#0〜#3)においてDL信号が送信される場合、SF#0〜#3のDCIにはそれぞれDAI=1〜4が含まれる。ユーザ端末がSF#1のDL割当て(PDCCH信号)を検出ミスすると、DAI=2がユーザ端末で取得できず抜けた状態となるため、ユーザ端末はSF#1のDL割当ては検出ミスであると判断できる(図16A参照)。その結果、ユーザ端末は、2つ目のSF#1のA/Nが誤りであると認識することができる。
また、ユーザ端末に対して3つのサブフレーム(SF#0、#2、#3)においてDL信号が送信される場合、SF#0、#2、#3のDCIにはそれぞれDAI=1〜3が含まれる。ユーザ端末がSF#0のDL割当て(PDCCH信号)を検出ミスすると、DAI=1がユーザ端末で取得できず抜けた状態となるため、ユーザ端末はSF#0又は#1のDL割当ては検出ミスであると判断できる(図16B参照)。その結果、ユーザ端末は、1つめのA/N(SF#0又は#1分)が誤りであると認識することができる。
このように、サブフレーム方向でA/Nバンドリングの適用が想定されるTDDではDAIがサポートされている。つまり、従来は、TDDであり、かつ複数DLに対して1つのULでA/Nフィードバックを行うTDD DL/UL構成1〜6に対してDAIがサポートされていた。
なお、TDD DL/UL構成の中でも、DLサブフレーム比率が低い(ULサブフレーム比率が高い)DL/UL構成0は、複数DL分のA/Nを1つのULサブフレームでフィードバックすることがないためDAIはサポートされていない。また、FDDについてもDAIをサポートする動機もないため、FDDに対してもDAIはサポートされていない。
したがって、本発明者等は、TDD−FDD CAにおいて、FDDで連続する複数のDLサブフレームのA/NにA/Nバンドリング等を適用する場合、DAIを利用することができないため、DL HARQの性能が劣化するおそれがあることを見出した。
そこで、本発明者等は、FDDにおいてもDAIをサポートすることを着想した。例えば、TDD-FDD CAのFDDセルにおいてA/Nバンドリングを適用する場合に、FDDセルのDL DCIに所定ビット(例えば、2ビット)のDAIを設定(Configure)する。これにより、FDDセルにおいてもA/Nバンドリングを適用した際のDL HARQ性能をTDDと同様に保持することが可能となる。
また、第4の態様では、FDDセルのDL DCIに所定ビット(例えば、2ビット)のDAIを設定(Configure)する代わりに、FDDセルのDL割り当てを、TDDセルのDL割り当てと同じサブフレームに限定することでも、所定の機能を実現できる。すなわち、FDDセルおよびTDDセル両方のDAIとして、TDDセルのDL DCIに含まれるDAIを用いる。例えば、ユーザ端末が、A/NバンドリングされたTDDセルのA/Nと、A/NバンドリングされたFDDセルのA/Nをチャネルセレクションを用いていずれかのセルからPUCCH送信を行う場合を想定する(図17参照)。
例えば、TDDセルにおいて所定DLサブフレーム(SF#0、#2、#3)にDL割当てを行う場合には、FDDセルにおいてもTDDセルと同様にSF#0、#2、#3にDL割当てを行うものとする。したがって、TDDセルのDAIは、TDDセル及びFDDセル両方のカウンタとして機能する。つまり、TDDセルの各DLサブフレームのDCIに含まれるDAIをFDDセルに対しても利用する。
これにより、FDDセルでもTDDセルと同様にA/Nバンドリングを適切に行うと共に、FDDセルのDL DCIに2ビットのDAIを追加する必要がないため、DCIのオーバーヘッドの増加を抑制することができる。
(変形例)
なお、上記実施の形態では、FDDセル、TDDセルのそれぞれのDL信号(PDSCH信号)の割当てに対するHARQタイミングとして、CAを適用しない場合のフィードバックタイミングを利用する場合を示したが、本実施の形態はこれに限られない。例えば、Intra−eNB CAにおいて、TDDセルにおけるDL HARQタイミングを、FDDのDL HARQタイミングと同じとしてもよい(図23参照)。この場合、TDDセルの各DLサブフレームで送信されるPDSCH信号に対するA/Nを、当該PDSCH信号が送信されたサブフレームから所定期間(例えば、4ms)後のFDDセルのULサブフレームでフィードバックすることができる。これにより、TDDのDL HARQにおけるフィードバック遅延を4msに低減できる。また、1つのULサブフレームでフィードバックする送達確認信号の数を減らし、複数のサブフレームに渡って分散することができるので、基地局による送達確認信号の検出ミスがあった場合にDL HARQに与える影響を低減できる。
一方で、図23に示す場合、FDDセルとTDDセルの両方でULとなるタイミング(TDDセルのULサブフレーム)において、いずれのCCにA/Nを多重してPUCCH送信を行うかが問題となる。また、PUCCH送信にチャネルセレクションを用いる際に、どのように制御を行うか(チャネルセレクションにおいて選択するテーブル種類をどうするか)が問題となる。この場合、上記実施の形態で示したいずれかの態様を用いて、PUCCH送信を行うセルを選択することができる。例えば、図23において、FDDセルとTDDセルの両方でULとなるサブフレームで、PUCCH送信をプライマリセルの設定に関わらず一方のセル(FDDセル又はTDDセル)に限定して行う場合、PCell又はSCellで行う場合、あるいは当該サブフレームでA/N送信を行うセルで行う場合等が挙げられる。また、各PUCCH送信において、上記実施の形態で示したいずれかのメカニズムを利用してチャネルセレクションを適用することができる。
(ユーザ端末動作)
以下に本実施の形態におけるユーザ端末の動作の一例について説明する。
まず、ユーザ端末は、TDDセル又はFDDセルに接続する。続いて、NW(例えば、接続した基地局)からユーザ端末に対してTDD−FDD CAが設定(Configure)される。この際、システム情報(SIB1)又はRRC等の上位レイヤシグナリングを介して、TDDセルのDL/UL構成がユーザ端末に通知される。また、RRC等の上位レイヤシグナリングにより、CC数と、PUCCHフォーマット1bに基づくチャネルセレクションの使用が設定(Configure)される。また、PUCCHリソースやその他のパラメータも同時に通知される。
続いて、NWは、PCell、SCellにおけるPDSCHの割当てをPDCCH/EPDCCHによりスケジューリングする。ユーザ端末は、PDCCH/EPDCCHを復号して、PCell、SCellのPDSCHを復号して、再送制御判定(ACK/NACK)を行う。そして、ユーザ端末は、再送制御判定により得られたA/Nを設定されたPUCCH送信法(上記第1の態様〜第4の態様)を利用してフィードバックする。
(無線通信システムの構成)
以下、本実施の形態に係る無線通信システムの一例について、詳細に説明する。
図18は、本実施の形態に係る無線通信システムの概略構成図である。なお、図18に示す無線通信システムは、例えば、LTEシステム或いは、SUPER 3Gが包含されるシステムである。この無線通信システムでは、LTEシステムのシステム帯域幅を1単位とする複数の基本周波数ブロック(コンポーネントキャリア)を一体としたキャリアアグリゲーション(CA)が適用することができる。また、この無線通信システムは、IMT−Advancedと呼ばれても良いし、4G、FRA(Future Radio Access)と呼ばれても良い。
図18に示す無線通信システム1は、マクロセルC1を形成する無線基地局11と、マクロセルC1内に配置され、マクロセルC1よりも狭いスモールセルC2を形成する無線基地局12a及び12bとを備えている。また、マクロセルC1及び各スモールセルC2には、ユーザ端末20が配置されている。ユーザ端末20は、無線基地局11及び無線基地局12の双方に接続すること(dual connectivity)ができる。また、無線基地局11と無線基地局12間で基地局内CA(Intra−eNB CA)、又は基地局間CA(Inter−eNB CA)が適用される。また、無線基地局11と無線基地局12の一方はFDDを適用し、他方はTDDを適用することができる。
ユーザ端末20と無線基地局11との間は、相対的に低い周波数帯域(例えば、2GHz)で帯域幅が狭いキャリア(既存キャリア、Legacy carrier等と呼ばれる)を用いて通信が行なわれる。一方、ユーザ端末20と無線基地局12との間は、相対的に高い周波数帯域(例えば、3.5GHz等)で帯域幅が広いキャリアが用いられてもよいし、無線基地局11との間と同じキャリアが用いられてもよい。ユーザ端末20と無線基地局12間のキャリアタイプとしてニューキャリアタイプ(NCT)を利用してもよい。無線基地局11と無線基地局12(又は、無線基地局12間)は、有線接続(Optical fiber、X2インターフェース等)又は無線接続されている。
無線基地局11及び各無線基地局12は、それぞれ上位局装置30に接続され、上位局装置30を介してコアネットワーク40に接続される。なお、上位局装置30には、例えば、アクセスゲートウェイ装置、無線ネットワークコントローラ(RNC)、モビリティマネジメントエンティティ(MME)等が含まれるが、これに限定されるものではない。また、各無線基地局12は、無線基地局11を介して上位局装置に接続されてもよい。
なお、無線基地局11は、相対的に広いカバレッジを有する無線基地局であり、eNodeB、マクロ基地局、送受信ポイントなどと呼ばれてもよい。また、無線基地局12は、局所的なカバレッジを有する無線基地局であり、スモール基地局、ピコ基地局、フェムト基地局、Home eNodeB、マイクロ基地局、送受信ポイントなどと呼ばれてもよい。以下、無線基地局11及び12を区別しない場合は、無線基地局10と総称する。各ユーザ端末20は、LTE、LTE−Aなどの各種通信方式に対応した端末であり、移動通信端末だけでなく固定通信端末を含んでよい。
無線通信システムにおいては、無線アクセス方式として、下りリンクについてはOFDMA(直交周波数分割多元接続)が適用され、上りリンクについてはSC−FDMA(シングルキャリア−周波数分割多元接続)が適用される。OFDMAは、周波数帯域を複数の狭い周波数帯域(サブキャリア)に分割し、各サブキャリアにデータをマッピングして通信を行うマルチキャリア伝送方式である。SC−FDMAは、システム帯域幅を端末毎に1つ又は連続したリソースブロックからなる帯域に分割し、複数の端末が互いに異なる帯域を用いることで、端末間の干渉を低減するシングルキャリア伝送方式である。
ここで、図18に示す無線通信システムで用いられる通信チャネルについて説明する。下りリンクの通信チャネルは、各ユーザ端末20で共有されるPDSCH(Physical Downlink Shared Channel)と、下りL1/L2制御チャネル(PDCCH、PCFICH、PHICH、拡張PDCCH)とを有する。PDSCHにより、ユーザデータ及び上位制御情報が伝送される。PDCCH(Physical Downlink Control Channel)により、PDSCHおよびPUSCHのスケジューリング情報等が伝送される。PCFICH(Physical Control Format Indicator Channel)により、PDCCHに用いるOFDMシンボル数が伝送される。PHICH(Physical Hybrid-ARQ Indicator Channel)により、PUSCHに対するHARQのACK/NACKが伝送される。また、拡張PDCCH(EPDCCH)により、PDSCH及びPUSCHのスケジューリング情報等が伝送されてもよい。このEPDCCHは、PDSCH(下り共有データチャネル)と周波数分割多重される。
上りリンクの通信チャネルは、各ユーザ端末20で共有される上りデータチャネルとしてのPUSCH(Physical Uplink Shared Channel)と、上りリンクの制御チャネルであるPUCCH(Physical Uplink Control Channel)とを有する。このPUSCHにより、ユーザデータや上位制御情報が伝送される。また、PUCCHにより、下りリンクの無線品質情報(CQI:Channel Quality Indicator)、ACK/NACK等が伝送される。
図19は、本実施の形態に係る無線基地局10(無線基地局11及び12を含む)の全体構成図である。無線基地局10は、MIMO伝送のための複数の送受信アンテナ101と、アンプ部102と、送受信部103と、ベースバンド信号処理部104と、呼処理部105と、伝送路インターフェース106とを備えている。
下りリンクにより無線基地局10からユーザ端末20に送信されるユーザデータは、上位局装置30から伝送路インターフェース106を介してベースバンド信号処理部104に入力される。
ベースバンド信号処理部104では、PDCPレイヤの処理、ユーザデータの分割・結合、RLC(Radio Link Control)再送制御の送信処理などのRLCレイヤの送信処理、MAC(Medium Access Control)再送制御、例えば、HARQの送信処理、スケジューリング、伝送フォーマット選択、チャネル符号化、逆高速フーリエ変換(IFFT:Inverse Fast Fourier Transform)処理、プリコーディング処理が行われて各送受信部103に転送される。また、下りリンクの制御チャネルの信号に関しても、チャネル符号化や逆高速フーリエ変換等の送信処理が行われて、各送受信部103に転送される。
また、ベースバンド信号処理部104は、上位レイヤシグナリング(RRCシグナリング、報知信号等)により、ユーザ端末20に対して、当該セルにおける通信のための制御情報を通知する。当該セルにおける通信のための情報には、例えば、上りリンク又は下りリンクにおけるシステム帯域幅、フィードバック用のリソース情報等が含まれる。各送受信部103は、ベースバンド信号処理部104からアンテナ毎にプリコーディングして出力されたベースバンド信号を無線周波数帯に変換する。アンプ部102は、周波数変換された無線周波数信号を増幅して送受信アンテナ101により送信する。
一方、上りリンクによりユーザ端末20から無線基地局10に送信されるデータについては、各送受信アンテナ101で受信された無線周波数信号がそれぞれアンプ部102で増幅され、各送受信部103で周波数変換されてベースバンド信号に変換され、ベースバンド信号処理部104に入力される。
ベースバンド信号処理部104では、入力されたベースバンド信号に含まれるユーザデータに対して、FFT処理、IDFT処理、誤り訂正復号、MAC再送制御の受信処理、RLCレイヤ、PDCPレイヤの受信処理がなされ、伝送路インターフェース106を介して上位局装置30に転送される。呼処理部105は、通信チャネルの設定や解放等の呼処理や、無線基地局10の状態管理や、無線リソースの管理を行う。
図20は、本実施の形態に係る無線基地局10が有するベースバンド信号処理部104の主な機能構成図である。図20に示すように、無線基地局10が有するベースバンド信号処理部104は、制御部301と、下り制御信号生成部302と、下りデータ信号生成部303と、マッピング部304と、デマッピング部305と、チャネル推定部306と、上り制御信号復号部307と、上りデータ信号復号部308と、判定部309と、を少なくとも含んで構成されている。
制御部301は、PDSCHで送信される下りユーザデータ、PDCCH及び/又は拡張PDCCH(EPDCCH)で伝送される下り制御情報、下り参照信号等のスケジューリングを制御する。また、制御部301は、PUSCHで伝送される上りデータ、PUCCH又はPUSCHで伝送される上り制御情報、上り参照信号のスケジューリングの制御(割当て制御)も行う。上りリンク信号(上り制御信号、上りユーザデータ)の割当て制御に関する情報は、下り制御信号(DCI)を用いてユーザ端末に通知される。
具体的に、制御部301は、上位局装置30からの指示情報や各ユーザ端末20からのフィードバック情報に基づいて、下りリンク信号及び上りリンク信号に対する無線リソースの割り当てを制御する。つまり、制御部301は、スケジューラとしての機能を有している。また、Inter−eNB CAでは、制御部301は複数CC毎に独立に設けられており、Intra−eNB CAでは、制御部301は複数CCに対して共通に設けた構成とすることができる。
下り制御信号生成部302は、制御部301により割当てが決定された下り制御信号(PDCCH信号及び/又はEPDCCH信号)を生成する。具体的に、下り制御信号生成部302は、制御部301からの指示に基づいて、下りリンク信号の割当て情報を通知するDL割当て(DL assignment)と、上りリンク信号の割当て情報を通知するULグラント(UL grant)を生成する。
例えば、上記第4の態様において、下り制御信号生成部302は、下り制御情報にDAIを含めて生成する。下り制御信号生成部302は、PCell用とSCell用に共通して適用するDAIをSCellの下り制御情報に含めて生成することができる。かかる場合、制御部301は、ユーザ端末に対するTDDセルにおけるDL割当てと、FDDセルにおけるDL割当てを同一とする(TDDセルとFDDセルで同一サブフレームにDL割当てを行う)ことができる(上記図17参照)。
下りデータ信号生成部303は、下りデータ信号(PDSCH信号)を生成する。下りデータ信号生成部303により生成されるデータ信号には、各ユーザ端末20からのCSI等に基づいて決定された符号化率、変調方式に従って符号化処理、変調処理が行われる。
マッピング部304は、制御部301からの指示に基づいて、下り制御信号生成部302で生成された下り制御信号と、下りデータ信号生成部303で生成された下りデータ信号の無線リソースへの割当てを制御する。
デマッピング部305は、ユーザ端末から送信された上りリンク信号をデマッピングして、上りリンク信号を分離する。チャネル推定部306は、デマッピング部305で分離された受信信号に含まれる参照信号からチャネル状態を推定し、推定したチャネル状態を上り制御信号復号部307、上りデータ信号復号部308に出力する。
上り制御信号復号部307は、上り制御チャネル(PUCCH)でユーザ端末から送信されたフィードバック信号(送達確認信号等)を復号し、制御部301へ出力する。上りデータ信号復号部308は、上り共有チャネル(PUSCH)でユーザ端末から送信された上りデータ信号を復号し、判定部309へ出力する。判定部309は、上りデータ信号復号部308の復号結果に基づいて、再送制御判定(ACK/NACK)を行うと共に結果を制御部301に出力する。
図21は、本実施の形態に係るユーザ端末20の全体構成図である。ユーザ端末20は、MIMO伝送のための複数の送受信アンテナ201と、アンプ部202と、送受信部(受信部)203と、ベースバンド信号処理部204と、アプリケーション部205とを備えている。
下りリンクのデータについては、複数の送受信アンテナ201で受信された無線周波数信号がそれぞれアンプ部202で増幅され、送受信部203で周波数変換されてベースバンド信号に変換される。このベースバンド信号は、ベースバンド信号処理部204でFFT処理や、誤り訂正復号、再送制御の受信処理等がなされる。この下りリンクのデータの内、下りリンクのユーザデータは、アプリケーション部205に転送される。アプリケーション部205は、物理レイヤやMACレイヤより上位のレイヤに関する処理等を行う。また、下りリンクのデータの内、報知情報もアプリケーション部205に転送される。
一方、上りリンクのユーザデータについては、アプリケーション部205からベースバンド信号処理部204に入力される。ベースバンド信号処理部204では、再送制御(H−ARQ (Hybrid ARQ))の送信処理や、チャネル符号化、プリコーディング、DFT処理、IFFT処理等が行われて各送受信部203に転送される。送受信部203は、ベースバンド信号処理部204から出力されたベースバンド信号を無線周波数帯に変換する。その後、アンプ部202は、周波数変換された無線周波数信号を増幅して送受信アンテナ201により送信する。
図22は、ユーザ端末20が有するベースバンド信号処理部204の主な機能構成図である。図22に示すように、ユーザ端末20が有するベースバンド信号処理部204は、制御部401(フィードバック制御部)と、上り制御信号生成部402と、上りデータ信号生成部403と、マッピング部404と、デマッピング部405と、チャネル推定部406と、下り制御信号復号部407と、下りデータ信号復号部408と、判定部409と、を少なくとも含んで構成されている。
制御部401は、無線基地局から送信された下り制御信号(PDCCH信号)や、受信したPDSCH信号に対する再送制御判定結果に基づいて、上り制御信号(フィードバック信号)や上りデータ信号の生成を制御する。下り制御信号は下り制御信号復号部407から出力され、再送制御判定結果は、判定部409から出力される。
また、制御部401は、PDSCH信号に対する送達確認信号(ACK/NACK)のフィードバックを制御するフィードバック制御部としても機能する。具体的に、制御部401は、CAが適用される通信システムにおいて、送達確認信号をフィードバックするセル(又は、CC)や、送達確認信号を割当てるPUCCHリソースの選択を制御する。例えば、制御部401は、無線基地局から送信された下り制御信号に基づいて、送達確認信号のフィードバック先のセルや、利用するPUCCHリソースを決定してマッピング部404に指示する。
例えば、TDD−FDD CA(Intra−eNB CA)において、両方のセルのDL信号に対するA/Nを、当該A/Nの状態とPUCCHリソースとQPSKシンボル点とが少なくとも対応づけられたテーブルを参照して、チャネルセレクションを用いて送信する場合を想定する。なお、テーブルは、FDDセルとTDDセルに対してそれぞれ異なる内容で規定されているものとする。
かかる場合、制御部401は、下り制御情報を検出したセル及び下り共有データを受信したセルに関わらず、A/Nを送信する所定セルの複信形式に対応したテーブルを用いることができる(上記第1の態様)。あるいは、制御部401は、下り制御情報を検出したセル、下り共有データを受信したセル及び送達確認信号を割当てるセルに関わらず、TDDセルに対応したテーブルを用いることができる(上記第2の態様)。あるいは、制御部401は、TDDセルの複数のDLサブフレームにそれぞれ対応する送達確認信号にA/Nバンドリングを適用して所定ビット以下とした後に、FDDセルの送達確認信号と多重することができる(上記第3の態様)。
また、制御部401は、FDDセルの複数のDLサブフレームにそれぞれ対応するA/NにA/Nバンドリングを適用することができる(上記第4の態様)。この際、下り制御情報に含まれるDAIに基づいて、FDDセルの複数のDLサブフレームにそれぞれ対応する送達確認信号に対するA/Nバンドリングを適用する。さらに、TDDセルとFDDセルの両方のA/Nバンドリングに対して、TDDセルの下り制御情報に含まれるDAIを用いることができる。
上り制御信号生成部402は、制御部401からの指示に基づいて上り制御信号(送達確認信号やチャネル状態情報(CSI)等のフィードバック信号)を生成する。また、上りデータ信号生成部403は、制御部401からの指示に基づいて上りデータ信号を生成する。なお、制御部401は、無線基地局から通知される下り制御信号にULグラントが含まれている場合に、上りデータ信号生成部403に上りデータ信号の生成を指示する。
マッピング部404(割当て部)は、制御部401からの指示に基づいて、上り制御信号(送達確認信号等)と上りデータ信号の無線リソース(PUCCH、PUSCH)への割当てを制御する。例えば、マッピング部404は、フィードバック(PUCCH送信)を行うCC(セル)に応じて、当該CCのPUCCHに送達確認信号の割当てを行う。
デマッピング部405は、無線基地局10から送信された下りリンク信号をデマッピングして、下りリンク信号を分離する。チャネル推定部406は、デマッピング部405で分離された受信信号に含まれる参照信号からチャネル状態を推定し、推定したチャネル状態を下り制御信号復号部407、下りデータ信号復号部408に出力する。
下り制御信号復号部407は、下り制御チャネル(PDCCH)で送信された下り制御信号(PDCCH信号)を復号し、スケジューリング情報(上りリソースへの割当て情報)を制御部401へ出力する。
下りデータ信号復号部408は、下り共有チャネル(PDSCH)で送信された下りデータ信号を復号し、判定部409へ出力する。判定部409は、下りデータ信号復号部408の復号結果に基づいて、再送制御判定(ACK/NACK)を行うと共に結果を制御部401に出力する。
以上、上述の実施形態を用いて本発明について詳細に説明したが、当業者にとっては、本発明が本明細書中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。本発明は、特許請求の範囲の記載により定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。例えば、上述した複数の態様を適宜組み合わせて適用することができる。従って、本明細書の記載は、例示説明を目的とするものであり、本発明に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
1…無線通信システム
10…無線基地局
11…無線基地局(マクロ基地局)
12、12a、12b…無線基地局(スモール基地局)
20…ユーザ端末
30…上位局装置
40…コアネットワーク
101…送受信アンテナ
102…アンプ部
103…送受信部
104…ベースバンド信号処理部
105…呼処理部
106…伝送路インターフェース
201…送受信アンテナ
202…アンプ部
203…送受信部
204…ベースバンド信号処理部
205…アプリケーション部
301…制御部(スケジューラ)
302…下り制御信号生成部
303…下りデータ信号生成部
304…マッピング部
305…デマッピング部
306…チャネル推定部
307…上り制御信号復号部
308…上りデータ信号復号部
309…判定部
401…制御部(フィードバック制御部)
402…上り制御信号生成部
403…上りデータ信号生成部
404…マッピング部
405…デマッピング部
406…チャネル推定部
407…下り制御信号復号部
408…下りデータ信号復号部
409…判定部

Claims (10)

  1. FDDセル及びTDDセルとキャリアアグリゲーションを利用して通信を行うユーザ端末であって、
    各セルから送信されるDL信号を受信する受信部と、
    送達確認信号の状態とPUCCHリソースとQPSKシンボル点とが少なくとも対応づけられたテーブルを参照して、各DL信号に対する送達確認信号を所定セルの上り制御チャネルに割当ててフィードバックするフィードバック制御部と、を有し、
    前記テーブルは、FDDセルとTDDセルに対してそれぞれ異なる内容で規定されており、
    前記フィードバック制御部は、下り制御情報を検出したセル及び下り共有データを受信したセルに関わらず、送達確認信号を送信する所定セルの複信形式に対応したテーブルを用いることを特徴とするユーザ端末。
  2. 前記フィードバック制御部は、PUCCHフォーマット1bに基づくチャネルセレクションを適用することを特徴とする請求項1に記載のユーザ端末。
  3. FDDセル及びTDDセルとキャリアアグリゲーションを利用して通信を行うユーザ端末であって、
    各セルから送信されるDL信号を受信する受信部と、
    送達確認信号の状態とPUCCHリソースとQPSKシンボル点とが少なくとも対応づけられたテーブルを参照して、各DL信号に対する送達確認信号を所定セルの上り制御チャネルに割当ててフィードバックするフィードバック制御部と、を有し、
    前記テーブルは、FDDセルとTDDセルに対してそれぞれ異なる内容で規定されており、
    前記フィードバック制御部は、下り制御情報を検出したセル、下り共有データを受信したセル及び送達確認信号を割当てるセルに関わらず、TDDセルに対応したテーブルを用いることを特徴とするユーザ端末。
  4. FDDセル及びTDDセルとキャリアアグリゲーションを利用して通信を行うユーザ端末であって、
    各セルから送信されるDL信号を受信する受信部と、
    送達確認信号の状態とPUCCHリソースとQPSKシンボル点とが少なくとも対応づけられたテーブルを参照して、各DL信号に対する送達確認信号を所定セルの上り制御チャネルに割当ててフィードバックするフィードバック制御部と、を有し、
    前記フィードバック制御部は、TDDセルの複数のDLサブフレームにそれぞれ対応する送達確認信号にA/Nバンドリングを適用して所定ビット以下とした後に、FDDセルの送達確認信号と多重することを特徴とするユーザ端末。
  5. 前記フィードバック制御部は、TDDセルの複数のDLサブフレームにそれぞれ対応する送達確認信号を2ビット以下にすることを特徴とする請求項4に記載のユーザ端末。
  6. 前記フィードバック制御部は、FDDセルの複数のDLサブフレームにそれぞれ対応する送達確認信号にA/Nバンドリングを適用することを特徴とする請求項4に記載のユーザ端末。
  7. 前記フィードバック制御部は、下り制御情報に含まれるDAIに基づいて、FDDセルの複数のDLサブフレームにそれぞれ対応する送達確認信号に対するA/Nバンドリングを適用することを特徴とする請求項6に記載のユーザ端末。
  8. 前記フィードバック制御部は、TDDセルとFDDセルの両方のA/Nバンドリングに対して、TDDセルの下り制御情報に含まれるDAIを用いることを特徴とする請求項7に記載のユーザ端末。
  9. 異なる複信形式を利用する他の基地局とキャリアアグリゲーションを適用してユーザ端末と通信する基地局であって、
    DL信号を生成する生成部と、
    DLサブフレームにおいて、前記DL信号をユーザ端末に送信する送信部と、
    ULサブフレームにおいて、前記ユーザ端末からA/Nバンドリングされて送信される送達確認信号を受信する受信部と、を有し、
    前記生成部は、下り制御情報にDAIを含めて送信し、
    前記送信部は、前記他の基地局がDL信号を割当てるサブフレームと同じサブフレームにDL信号を割当てることを特徴とする基地局。
  10. キャリアアグリゲーションを適用するFDDセル及びTDDセルと通信を行うユーザ端末の無線通信方法であって、
    各セルから送信されるDL信号を受信する工程と、
    送達確認信号の状態とPUCCHリソースとQPSKシンボル点とが少なくとも対応づけられたテーブルを参照して、各DL信号に対する送達確認信号を所定セルの上り制御チャネルに割当ててフィードバックする工程と、を有し、
    前記テーブルは、FDDセルとTDDセルに対してそれぞれ異なる内容で規定されており、下り制御情報を検出したセル及び下り共有データを受信したセルに関わらず、送達確認信号を送信する所定セルの複信形式に対応したテーブルを用いることを特徴とする無線通信方法。
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