JP2015070309A - 文字入力装置、文字入力プログラム及び画像形成装置 - Google Patents

文字入力装置、文字入力プログラム及び画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】入力済みの文字を簡単な操作で編集可能として、文字入力ミスからの復帰操作を容易にする。
【解決手段】画像形成装置1は、第1表示制御部1031により表示部473に表示されている仮名文字画像の表示領域での接触がタッチパネル部102により検知されると、第2表示制御部1032が、当該仮名文字画像を構成する母音画像及び子音画像を表示させ、当該母音画像の表示領域における接触がタッチパネル部102により検知されると、第3表示制御部1033が、このときに表示中の子音画像の示す子音と各母音との組合せで構成可能な各仮名文字を示す仮名文字画像を表示させる。この仮名文字画像のいずれかの表示領域における接触がタッチパネル部102により検知されると、文字入力受付部104は、当該仮名文字画像の示す仮名文字の入力を受け付ける。
【選択図】図8

Description

本発明は、文字入力装置、文字入力プログラム及び画像形成装置に関する。
携帯端末等の電子機器では、タッチパネルデバイスの普及に伴い、操作者がタッチパネルを用いて文字を入力する機会が増加している。また、携帯端末等に限らず、画像形成装置においても、保存文書のタイトル入力等の場面で、表示部においてソフトウェアキーボードを用いた文字入力が採用されている。このソフトウェアキーボードとしては、文字入力のし易さを向上させ、又は入力ミスを低減するユーザーインターフェイスが提案されている。例えば、下記特許文献1には、ソフトウェアキーボードのキーを、日本語の子音と母音とで分けて配置することにより、覚えやすく能率的な日本語入力を可能にする技術が示されている。また、特許文献2には、ソフトウェアキーボードで文字を入力中に、ユーザーが入力するメッセージを予測し、次に打鍵すると予測されたキーを拡大表示することで、入力のし易さを向上させる技術が示されている。
特開平6−138996号公報 特開2004−38407号公報
上記各特許文献に示される先行技術によれば、文字入力時の支援は提供できるが、文字入力ミスからの復帰操作を容易にすることはできない。ソフトウェアキーボードは、表示部における限られた面積の表示画面に表示されるため、入力ミスが生じることも多く、この入力ミスからの復帰操作を容易にすることが望まれている。
本発明は、上記の問題を解決するためになされたものであり、入力済みの文字を簡単な操作で編集可能として、文字入力ミスからの復帰操作を容易にすることを目的とする。
本発明の一局面に係る文字入力装置は、画像を表示する表示部と、前記表示部の表示画面上における操作者による接触を検知する接触検知部と、仮名文字を示す仮名文字画像と、母音毎に設けられた母音画像と、子音毎に設けられた子音画像とを記憶する画像記憶部と、前記画像記憶部に記憶された前記仮名文字画像を前記表示部に表示させる第1表示制御部と、前記第1表示制御部によって前記表示部に表示されている前記仮名文字画像の表示領域における接触が前記接触検知部によって検知されたとき、当該仮名文字画像を構成する前記母音画像及び前記子音画像を前記表示部に表示させる第2表示制御部と、前記第2表示制御部によって前記表示部に表示されている前記母音画像の表示領域における接触が前記接触検知部によって検知されたとき、この時点で表示されている子音画像の示す子音と各母音との組合せで構成可能な各仮名文字を示す仮名文字画像を、前記表示部に表示させる第3表示制御部と、前記第3表示制御部により表示されている前記仮名文字画像のいずれかの表示領域における接触が前記接触検知部によって検知されたとき、当該仮名文字画像の示す仮名文字の入力を受け付ける文字入力受付部と、を備えるものである。
また、本発明の他の一局面に係る文字入力プログラムは、コンピューターを、仮名文字を示す仮名文字画像と、母音毎に設けられた母音画像と、子音毎に設けられた子音画像とを記憶する画像記憶部と、前記画像記憶部に記憶された前記仮名文字画像を表示部に表示させる第1表示制御部と、前記第1表示制御部によって前記表示部に表示されている前記仮名文字画像の表示領域における接触が接触検知部によって検知されたとき、当該仮名文字画像を構成する前記母音画像及び前記子音画像を前記表示部に表示させる第2表示制御部と、前記第2表示制御部によって前記表示部に表示されている前記母音画像の表示領域における接触が前記接触検知部によって検知されたとき、この時点で表示されている子音画像の示す子音と各母音との組合せで構成可能な各仮名文字を示す仮名文字画像を、前記表示部に表示させる第3表示制御部と、前記第3表示制御部により表示されている前記仮名文字画像のいずれかの表示領域における接触が前記接触検知部によって検知されたとき、当該仮名文字画像の示す仮名文字の入力を受け付ける文字入力受付部と、して機能させるものである。
例えば、操作者が、文字入力ミスを生じたときに、表示部に表示されている仮名文字画像の表示領域に接触すると、当該仮名文字画像を構成する母音画像及び子音画像が表示され、更に操作者が当該母音画像の表示領域に接触すると、この時点で表示されている子音画像の示す子音と各母音により構成される各仮名文字の仮名文字画像が表示されるため、この仮名文字画像の表示時点で、操作者が所望の仮名文字画像の表示領域に接触すれば、当該仮名文字画像の示す仮名文字を入力することが可能である。これにより、ローマ字入力による文字入力時に子音の入力ミスがあった場合であっても、最初から子音及び母音を入力し直して仮名文字を修正する場合よりも少ない操作で、入力済みの文字を編集できる。
本発明によれば、入力済みの文字を簡単な操作で編集可能として、文字入力ミスからの復帰操作を容易にすることができる。
本発明の一実施形態に係る文字入力装置を備える画像形成装置の構造を示す正面断面図である。 画像形成装置の主要内部構成を概略的に示す機能ブロック図である。 画像形成装置による文字入力処理の流れを示すフローチャートである。 表示部の表示画面の一例を示す図である。 表示部の表示画面の一例を示す図である。 表示部の表示画面の一例を示す図である。 表示部の表示画面の一例を示す図である。 表示部の表示画面の一例を示す図である。 表示部の表示画面の一例を示す図である。 表示部の表示画面の一例を示す図である。 画像形成装置による文字入力処理の第2実施形態の流れを示すフローチャートである。 表示部の表示画面の一例を示す図である。 表示部の表示画面の一例を示す図である。 表示部の表示画面の一例を示す図である。 画像形成装置による文字入力処理の第3実施形態の流れを示すフローチャートである。 表示部の表示画面の一例を示す図である。 表示部の表示画面の一例を示す図である。
以下、本発明の一実施形態に係る文字入力装置、文字入力プログラム及び画像形成装置について図面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る文字入力装置を備える画像形成装置の構造を示す正面断面図である。
本発明の一実施形態に係る画像形成装置1は、例えば、コピー機能、プリンター機能、スキャナー機能、及びファクシミリ機能のような複数の機能を兼ね備えた複合機である。画像形成装置1は、装置本体11Aに、操作部47、画像形成部12、定着部13、給紙部14、原稿給送部6、及び原稿読取部5等を備えて構成されている。
操作部47は、画像形成装置1が実行可能な各種動作及び処理について操作者から画像形成動作実行指示や原稿読取動作実行指示等の指示を受け付ける。操作部47は、操作者への操作案内等を表示する表示部473を備えている。
画像形成装置1が原稿読取動作を行う場合、原稿給送部6により給送されてくる原稿、又はコンタクトガラス(原稿載置ガラス)161に載置された原稿の画像を原稿読取部5が光学的に読み取り、画像データを生成する。原稿読取部5により生成された画像データは内蔵HDD又はネットワーク接続されたコンピューター等に保存される。
画像形成装置1が画像形成動作を行う場合は、上記原稿読取動作により生成された画像データ、又はネットワーク接続されたコンピューターやスマートフォン等のユーザー端末装置から受信した画像データ、又は内蔵HDDに記憶されている画像データ等に基づいて、画像形成部12が、給紙部14から給紙される記録媒体としての記録紙Pにトナー像を形成する。画像形成部12の画像形成ユニット12M、12C、12Y、及び12Bkは、感光体ドラムと、感光体ドラムへトナーを供給する現像装置122と、トナーを収容するトナーカートリッジ(不図示)と、帯電装置123と、露光装置124と、1次転写ローラー126とをそれぞれ備えている。
給紙部14は、複数の給紙カセットを備える。制御部(不図示)は、操作者による指示で指定されたサイズの記録紙が収容された給紙カセットのピックアップローラー145を回転駆動させて、各給紙カセットに収容されている記録紙Pを上記ニップ部Nに向けて搬送させる。
カラー印刷を行う場合、画像形成部12のマゼンタ用の画像形成ユニット12M、シアン用の画像形成ユニット12C、イエロー用の画像形成ユニット12Y及びブラック用の画像形成ユニット12Bkは、それぞれに、画像データを構成するそれぞれの色成分からなる画像に基づいて、帯電、露光及び現像の工程により感光体ドラム121上にトナー像を形成し、トナー像を1次転写ローラー126により、駆動ローラー125a及び従動ローラー125bに張架されている中間転写ベルト125上に転写させる。
中間転写ベルト125は、その外周面にトナー像が転写される像担持面が設定され、感光体ドラム121の周面に当接した状態で駆動ローラー125aによって駆動される。中間転写ベルト125は、各感光体ドラム121と同期しながら、駆動ローラー125aと従動ローラー125bとの間を無端走行する。
中間転写ベルト125上に転写される各色のトナー画像は、転写タイミングを調整して中間転写ベルト125上で重ね合わされ、カラーのトナー像となる。2次転写ローラー210は、中間転写ベルト125の表面に形成されたカラーのトナー像を、中間転写ベルト125を挟んで、対向ローラとしての駆動ローラー125aとのニップ部Nにおいて、給紙部14から搬送路190を搬送されてきた記録紙Pに転写させる。この後、定着部13が、記録紙P上のトナー像を熱圧着により記録紙Pに定着させる。定着処理の完了したカラー画像形成済みの記録紙Pは、排出トレイ151に排出される。
次に、画像形成装置1の電気的構成を説明する。図2は画像形成装置1の主要内部構成を概略的に示す機能ブロック図である。
画像形成装置1は、制御ユニット10を備える。制御ユニット10は、CPU(Central Processing Unit)、RAM、ROM及び専用のハードウェア回路等から構成され、画像形成装置1の全体的な動作制御を司る。
制御ユニット10は、原稿読取部5、画像処理部31、画像メモリー32、用紙搬送部411、画像形成部12、操作部47、ファクシミリ通信部71、ネットワークインターフェイス部91、HDD(ハードディスクドライブ)81等と接続されている。制御ユニット10は、接続されている上記各機構の動作制御や、各機構との間での信号又はデータの送受信を行う。
制御ユニット10は、上述した画像形成装置1の全体的な動作制御を司る制御部100を備える。制御部100は、ユーザーから操作部47又はネッワーク接続されたパーソナルコンピューター等を通じて入力されるジョブの実行指示に従って、スキャナー機能、プリンター機能、コピー機能及びファクシミリ機能の各機能についての動作制御を実行するために必要な各機構部の駆動及び処理を制御する。
原稿読取部5は、画像照射ランプ511及びCCD(電荷結合素子:Charge Coupled Device)センサー512を有する上記の読取機構163からなるスキャナー部51を備える。原稿読取部5は、画像照射ランプ511により原稿を照射し、その反射光をCCDセンサー512で受光することにより、原稿から画像を読み取る。
画像処理部31は、原稿読取部5で読み取られた画像の画像データを必要に応じて画像処理する。例えば、画像処理部31は、原稿読取部5により読み取られた画像が画像形成部12により画像形成された後の品質を向上させるために、予め定められた画像処理を行う。
画像メモリー32は、上記原稿読取部5で読み取られた画像データ等を記憶する。
用紙搬送部411は、図1に示したピックアップローラー145及び搬送ローラー192等から構成され、手差しトレイ141,給紙カセット142,143に収納されている記録紙を画像形成部12及び排出トレイ151まで搬送する。
画像形成部12は、上述したように、画像形成ユニット12M、12C、12Y、12Bkと、駆動ローラー125aに張架された中間転写ベルト125と、2次転写ローラー210とを備えている。画像形成部12による出力対象となる画像データは、原稿読取部5で読み取られた画像データ、ネットワークインターフェイス部91を介してローカルエリア内のクライアントコンピューター等から送信されてきた画像データ等から送信されてきた画像データ等である。
操作部47は、画像形成装置1が実行可能な各種動作及び処理についてユーザーからの指示を受け付けるタッチパネル部102及び操作キー部を備える。タッチパネル部102は、操作部47が備える表示部473のディスプレイ部分に設けられており、表示部473の表示画面上における操作者による接触を接触位置(座標位置)と共に検知する。タッチパネル部102は、操作者による当該接触を検知すると、当該接触位置を示す検知信号を、後述する表示制御部103等に出力する。
タッチパネル部102は、操作者が表示部473の表示画面上に指を接触させた状態で、指を表示画面上でスライド移動させると、各移動位置を示す検知信号を表示制御部103に出力する。タッチパネル部102は、表示画面上において操作者が複数の箇所に接触している場合には、当該複数の箇所についてそれぞれ接触を検知し、上記接触位置を示す検知信号を表示制御部103等に出力する。表示制御部103は、当該複数箇所についてのタッチパネル部102からの上記接触位置を示す検知信号が同時期に送られてくると、上記複数の接触が表示画面上で移動する方向を判別する。表示制御部103は、例えば2つの接触を示す接触位置(座標位置)の移動方向が互いに離れる方向に移動する場合は、ピンチアウトとして検出する。
また、表示制御部103は、例えば2つの接触の移動方向が互いに近付く方向に移動する場合は、ピンチインとして検出する。また、ピンチイン及びピンチアウトの検出は、上記に示したものに限られない。当該ピンチイン及びピンチアウトの検出については公知の技術を用いることが可能である。なお、単に表示部473の表示画面上における接触を検知する場合は、タッチパネル部102が特許請求の範囲における接触検知部の一例となる。タッチパネル部102及び表示制御部103が、特許請求の範囲における接触検知部の一例となる。
ファクシミリ通信部71は、図略の符号化/復号化部、変復調部及びNCU(Network Control Unit)を備え、公衆電話回線網を用いてのファクシミリの送信を行うものである。ファクシミリ通信部71は、例えば原稿読取部5によって読み取られた原稿の画像データを、電話回線を介してファクシミリ装置等へ送信したり、ファクシミリ装置等から送信された画像データを受信する。
HDD(画像記憶部)81は、原稿読取部5によって読み取られた画像データ等を記憶する。HDD81に記憶されている画像データは、画像形成部12による画像形成に用いることが可能である。また、HDD81は、仮名文字を示す仮名文字画像と、母音毎に設けられた母音画像と、子音毎に設けられた子音画像とを記憶し、更に、各仮名文字を構成する母音及び子音の組合せ関係も記憶している。
ネットワークインターフェイス部91は、LANボード等の通信モジュールから構成され、当該ネットワークインターフェイス部91に接続されたLAN等を介して、ローカルエリア内の装置(パーソナルコンピューター等)と種々のデータの送受信を行う。
また、制御ユニット10は、更に、表示制御部103及び文字入力受付部104を備えている。制御ユニット10は、内蔵するメモリー又はROM、或いはHDD81に記憶された本発明の一実施形態である文字入力プログラムに従ってCPUが動作することで、表示制御部103及び文字入力受付部104として機能する。或いは、制御ユニット10が上記表示制御部103及び文字入力受付部104に対応する専用のハードウェア回路等を備えることにより、当該表示制御部103及び文字入力受付部104として機能するようにしてもよい。
表示制御部103は、表示部473の表示制御を司る。表示制御部103は、第1表示制御部1031、第2表示制御部1032、第3表示制御部1033、及び第4表示制御部1034を備える。
第1表示制御部1031は、HDD81に記憶されている仮名文字画像を表示部473に表示させる。
第2表示制御部1032は、第1表示制御部1031によって表示部473に表示されている仮名文字画像の表示領域における接触がタッチパネル部102によって検知されたとき、当該仮名文字画像を構成する母音画像及び子音画像を表示部473に表示させる。例えば、仮名文字「か」の場合は子音「k」及び母音「a」で構成さるため、第1表示制御部1031は、タッチパネル部102による当該接触検知時に子音画像「k」及び母音画像「a」を表示部473に表示させる。
第3表示制御部1033は、第2表示制御部1032によって表示部473に表示されている母音画像の表示領域における接触がタッチパネル部102によって検知されたとき、この時点で表示されている子音画像の示す子音と各母音との組合せで構成可能な各仮名文字を示す仮名文字画像を、表示部473に表示させる。
例えば、表示されている仮名文字画像が「て」であり、子音画像の示す子音が「t」の場合、子音「t」は各母音「a」「i」「u」「e」「o」との組合せにより、それぞれ仮名文字「た」「ち」「つ」「て」「と」を構成可能である。このため、第3表示制御部1033は、仮名文字画像「て」の母音画像「e」の表示領域における接触がタッチパネル部102によって検知されたとき、仮名文字「た」「ち」「つ」「て」「と」を示す各仮名文字画像を、表示部473に表示させる。
第4表示制御部1034は、第2表示制御部1032によって表示部473に表示されている子音画像の表示領域における接触がタッチパネル部102によって検知されたとき、この時点で表示されている母音画像の示す母音と各子音との組合せで構成可能な各仮名文字を示す仮名文字画像を、表示部473に表示させる。
例えば、表示されている仮名文字画像が「た」であり、母音画像の示す母音が「a」の場合、母音「a」は各子音「k」「s」「t」「n」「h」「m」「y」「r」「w」「g」「z」「d」「b」「p」との組合せにより、それぞれ仮名文字「あ」「か」「さ」「た」「な」「は」「ま」「や」「ら」「わ」「が」「ざ」「だ」「ば」「ぱ」を構成可能である。このため、第4表示制御部1034は、例えば子音画像「t」の表示領域における接触がタッチパネル部102によって検知されたとすると、仮名文字「あ」「か」「さ」「た」「な」「は」「ま」「や」「ら」「わ」「が」「ざ」「だ」「ば」「ぱ」を示す各仮名文字画像を、表示部473に表示させる。
文字入力受付部104は、第3表示制御部1033及び第4表示制御部1034によって表示部473に表示されている仮名文字画像のいずれかの表示領域における接触がタッチパネル部102によって検知されたとき、当該仮名文字画像の示す仮名文字の入力を受け付ける。
なお、上記母音画像及び子音画像の各画像データは、文字入力プログラムに含まれており、文字入力プログラムがHDD81に記憶されることで、HDD81に記憶される。第1表示制御部1031〜第4表示制御部1034は、自身が表示させる母音画像又は子音画像の画像データを、必要に応じて適宜にHDD81から読み出す。このため、文字入力プログラムがHDD81にインストールされることにより、HDD81の一部記憶領域が、母音画像及び子音画像を記憶する画像記憶部として機能する。
本発明の一実施形態に係る文字入力装置は、例えば、上記表示部473、接触検知部(タッチパネル部)102、第1表示制御部1031、第2表示制御部1032、第3表示制御部1033、第4表示制御部1034、文字入力受付部104、及び上記画像記憶部(HDD81)を備えてなる。
次に、画像形成装置1による文字入力処理の第1実施形態を説明する。図3は画像形成装置1による文字入力処理の流れを示すフローチャートである。図4〜図10は表示部473の表示画面の一例を示す図である。
例えば、画像形成装置1の第1表示制御部1031は、当該画像形成装置1が備えるデータ保存機能の実行時に、操作者が保存文書のタイトル等を入力する場面等で、図4に示すような文字入力画面D1を表示部473に表示させる。操作者は、表示画面上に表示されるソフトキーボード、又は操作部47のテンキーの操作により、所望の文字を入力する。第1表示制御部1031は、当該入力された文字を受け付けると、図5に例を示すように、文字入力画面D1の入力文字表示欄d12に表示させる。なお、本発明でいう文字入力をこの例に限定する趣旨ではない(以下、同じ)。
この状態で、操作者が、表示部473の表示画面上において、入力した仮名文字の表示領域において、訂正したい仮名文字の表示部分に接触する操作を行うと、例えば、図6に示すように、訂正対象とする仮名文字「て」を示す文字画像の表示領域(例えば、当該文字画像の中心から予め定められた一定距離内となる領域)でピンチアウト操作を行い、当該ピンチアウト操作をタッチパネル部102及び表示制御部103が検知すると(S1でYES)、第2表示制御部1032は、当該接触操作により指定された訂正対象となる仮名文字画像の示す仮名文字を構成する子音を示す子音画像S1と、母音を示す母音画像B1とをHDD81から読み出し、図7に例を示すように、表示部473に表示させる(S2)。なお、S1では、タッチパネル部102により上記仮名文字「て」を示す文字画像の表示領域での接触が検知されたことをもって、S2に進むようにしてもよい。
このように、操作者が、ピンチアウト操作、すなわち、表示画面上の訂正対象文字画像の表示領域上に接触させている2つの指を互いに離れる方向(2つの指の間隔が拡がる方向)に移動させることにより、訂正対象とする仮名文字を示す1つの仮名文字画像が子音画像及び母音画像の2つの画像になる。このため、ピンチアウトにより指を互いに離れる方向に移動させる操作感と、画像が拡がって2つに増える感覚が共通することにより、操作者に、自分の指で仮名文字画像を子音画像と母音画像という2つの画像に拡げるような感覚を持たせることができ、操作感の向上に繋がる。
ここで、操作者が、図7に例を示すように表示されている母音画像の表示領域に接触し、タッチパネル部102により当該接触が検知されると(S3で「母音」)、第3表示制御部1033が、この時点で表示されている子音画像の示す子音と各母音との組合せで構成可能な各仮名文字を示す仮名文字画像を表示部473に表示させる(S4)。
例えば、図8に例を示すように、訂正対象とされた仮名文字「て」を構成する子音画像「t」S1及び母音画像「e」B1が表示されているとき、操作者が、母音画像「e」B1に接触し、タッチパネル部102が母音画像「e」B1の表示領域での接触を検知すると、第3表示制御部1033は、この時点で表示されている子音画像「t」S1の示す子音と、各母音「a」「i」「u」「e」「o」との組合せで構成可能な各仮名文字「た」「ち」「つ」「て」「と」を示す各仮名文字画像K1〜K5を表示部473に表示させる。
ここで、操作者が、図8に例を示すように、表示部473の表示画面において、上記各仮名文字画像のうち、入力したい仮名文字を示す仮名文字画像を表示する表示領域に接触し、この接触がタッチパネル部102に検知されると(S5でYES)、文字入力受付部104は、当該接触された領域に表示している仮名文字画像の示す仮名文字の入力を受け付ける(S6)。
一方、S3において、操作者が、図9に例を示すように表示中である子音画像の表示領域に接触し、タッチパネル部102により当該接触が検知された場合は(S3で「子音」)、第4表示制御部1034が、この時点で表示されている母音画像の示す母音と各子音との組合せで構成可能な各仮名文字を示す仮名文字画像を表示部473に表示させる(S7)。
図10に例を示すように、第4表示制御部1034は、訂正対象とされた仮名文字「て」を構成する子音画像「t」及び母音画像「e」が表示されているとき、操作者が、子音画像「t」に接触し、タッチパネル部102が子音画像「t」の表示領域での接触を検知すると、第4表示制御部1034は、この時点で表示されている母音画像「e」の示す母音と、各子音「k」「s」「t」「n」「h」「m」「y」「r」「w」との組合せにより構成可能な仮名文字「え」「け」「せ」「て」「ね」「へ」「め」「れ」「げ」「ぜ」「で」「べ」「ぺ」の仮名文字画像K11〜K23を表示部473に表示させる。
ここで、操作者が、図10に例を示すように、表示部473の表示画面において、上記各仮名文字画像のうち、入力したい仮名文字を示す仮名文字画像を表示する表示領域に接触し、この接触がタッチパネル部102に検知されると(S5でYES)、文字入力受付部104は、当該接触された領域に表示している仮名文字画像の示す仮名文字の入力を受け付ける(S6)。
この第1実施形態によれば、操作者は、画像形成装置1での文字入力時に、文字入力ミスを生じたとき、表示部473に表示されている訂正したい仮名文字画像の表示領域に指等で接触すると、当該仮名文字画像を構成する母音画像及び子音画像が表示され、更に当該母音画像の表示領域に接触すると、この時点で表示されている子音画像の示す子音と各母音により構成される各仮名文字の仮名文字画像が表示されるため、この表示時点で、操作者が所望の仮名文字画像の表示領域に接触すれば、当該仮名文字画像の示す仮名文字を入力することが可能である。これにより、ローマ字入力による文字入力時に母音の入力ミスがあった場合には、最初から子音及び母音を入力し直して仮名文字を修正する場合よりも少ない操作で、入力済みの文字を編集できる。
また、このように、当該母音画像の表示領域への接触時に、この時点で表示されている子音画像の示す子音と各母音により構成される各仮名文字の仮名文字画像が表示されることにより、当該母音を変更して作ることができる各仮名文字を選択し易い。つまり、操作者は、母音をどのように変更して所望の仮名文字を作るかを考えなくてよい。また、母音の入力ミスを、母音を示す母音画像への接触操作で訂正できるので、操作者が体感する操作の分かりやすさが向上する。
同様に、操作者は、文字入力ミスを生じたとき、上記子音画像の表示領域に接触すると、この時点で表示されている母音画像の示す母音と各子音により構成される各仮名文字の仮名文字画像が表示されるため、この表示時点で、操作者が所望の仮名文字画像の表示領域に接触すれば、当該仮名文字画像の示す仮名文字を入力することが可能である。これにより、ローマ字入力による文字入力時に子音の入力ミスがあった場合には、最初から子音及び母音を入力し直して仮名文字を修正する場合よりも少ない操作で、入力済みの文字を編集できる。
また、当該子音画像の表示領域への接触時には、この時点で表示されている母音画像の示す母音と各子音により構成される各仮名文字の仮名文字画像が表示されるため、操作者は、当該子音を別の子音に変更したときに構成される各仮名文字を選択し易い。操作者は、どの子音を表示中の母音に組み合わせて所望の仮名文字を作るかを考えなくてよい。また、子音の入力ミスを、子音を示す子音画像への接触操作で訂正できるので、操作者が体感する操作の分かりやすさが向上する。
次に、画像形成装置1による文字入力処理の第2実施形態を説明する。図11は画像形成装置1による文字入力処理の第2実施形態の流れを示すフローチャートである。図12〜図14は表示部473の表示画面の一例を示す図である。なお、第1実施形態と同様の処理は説明を省略する。
操作者が、表示部473の表示画面上において、入力した仮名文字を示す各仮名文字画像のうち、訂正したい仮名文字を示す仮名文字画像の表示領域におけるピンチアウト操作が検知されたとき(S11でYES)、第2表示制御部1032は、当該仮名文字画像の示す仮名文字が母音のみで構成されているか否かを判断し、母音のみで構成されていると判断した場合は(S12でYES)、当該仮名文字画像の示す仮名文字の母音を示す母音画像を表示させると共に、子音画像に代えて文字未確定を示す空白画像(未確定画像の一例)を表示部473に表示させる(S18)。
例えば、表示部473の表示画面に表示中の仮名文字画像のうち、仮名文字画像「お」の表示領域における上記接触がタッチパネル部102により検知されたとき、当該仮名文字画像が示す「お」は母音のみで構成されるため、第2表示制御部1032は、図12に例を示すように、母音「o」を示す母音画像B2を表示させると共に、子音画像ではなく空白画像E1を表示させる。これにより、操作者に、当該仮名文字「お」は母音のみで構成されていることを認識させる。
ここで、操作者が、当該母音画像の表示領域に接触し、この接触がタッチパネル部102により検知されると(S19でNO)、第4表示制御部1034は、例えば図13に例を示すように、表示中の母音に代えて別の母音を入力したときに構成される各仮名文字を示す仮名文字画像を表示させる(S21)。例えば、図13に示すように、母音画像の示す文字が「o」である場合は、第4表示制御部1034により、「あ」「い」「う」「え」を示す各仮名文字画像K21〜K24が表示される。
また、操作者が、空白画像E1の表示領域に接触し、この接触がタッチパネル部102により検知されると(S19でYES)、図14に例を示すように、表示中の母音と、各子音との組合せにより構成可能な各仮名文字とを表示させる(S20)。例えば、図14に示すように、第4表示制御部1034は、この時点で表示されている母音画像「o」の示す母音と、各子音「k」「s」「t」「n」「h」「m」「y」「r」「w」「g」「z」「d」「b」「p」との組合せにより構成可能な仮名文字「こ」「そ」「と」「の」「ほ」「も」「よ」「ろ」「を」「ご」「ぞ」「ど」「ぼ」「ぽ」を示す各仮名文字画像K31〜K44を表示部473に表示させる。
上記S21及びS20の後は、操作者が、表示部473の表示画面において、上記表示されている各仮名文字画像のうち、入力したい仮名文字を示す仮名文字画像を表示する表示領域に接触し、この接触がタッチパネル部102に検知されると(S16でYES)、文字入力受付部104は、当該接触された領域に表示している仮名文字画像の示す仮名文字の入力を受け付ける(S17)。
これにより、母音のみで構成される仮名文字であっても、上記母音画像又は空白画像の表示領域に操作者が接触すると、修正候補となる各仮名文字画像が表示されるため、操作者は簡単な操作により、誤入力された仮名文字を訂正することが可能になる。
次に、画像形成装置1による文字入力処理の第3実施形態を説明する。図15は画像形成装置1による文字入力処理の第3実施形態の流れを示すフローチャートである。図16及び図17は表示部473の表示画面の一例を示す図である。なお、第1又は第2実施形態と同様の処理は説明を省略する。
この第3実施形態では、第2表示制御部1032により、訂正対象となる仮名文字画像の示す仮名文字を構成する子音を示す子音画像S1と、母音を示す母音画像B1とが表示部473に表示されているときに(S33)、操作者が母音画像の表示領域に接触し、タッチパネル部102により当該接触が検知されると(S34で「母音」)、図16に例を示すように、第3表示制御部1033が、この時点で表示されている子音画像の示す子音と各母音との組合せで構成可能な各仮名文字を示す仮名文字画像K51〜K55と共に上記空白画像E2を表示部473に表示させる(S35)。
ここで、操作者が、空白画像E2の表示領域に接触し、この接触がタッチパネル部102により検知されると(S36で「空白」)、図17に例を示すように、第3表示制御部1033は、この時点で表示している子音画像を表示すると共に、仮名文字画像K51〜K55を非表示として空白画像E2のみを表示部473に表示させる(S43)。
また、子音画像の表示領域での操作者による接触がタッチパネル部102により検知されると(S36で「仮名」)、文字入力受付部104は、当該接触された領域に表示している子音画像により構成可能な仮名文字の入力を受け付ける(S37)。例えば、文字入力受付部104は、子音画像の表示領域における連続した接触(ダブルタップ)をタッチパネル部102が検知すると、当該子音画像の示す子音を2つ重ねて構成される仮名文字の入力を受け付ける。
図16に示すように、仮名文字画像「ね」が表示されている場合、この仮名文字画像「ね」の表示領域での操作者による接触がタッチパネル部102により検知されると、仮名文字画像K51〜K55と空白画像E2とが表示部473に表示されるが、このとき、空白画像E2の表示領域での操作者による接触がタッチパネル部102により検知されると、図17に例を示すように、第3表示制御部1033は、この時点で表示している子音画像「n」と、空白画像E3とを表示部473に表示させる(母音画像は非表示)。このときに、子音画像「n」の表示領域での操作者によるダブルタップがタッチパネル部102により検知されると、文字入力受付部104が、当該子音画像「n」の示す子音を2つ重ねて構成される仮名文字「ん」の入力を受け付ける。
この第3実施形態によれば、例えば、操作者が、仮名文字「ん」と、これに続けて仮名文字「え」を入力しようとしたが、誤まって子音「n」「e」を入力してしまい仮名文字「ね」としてしまったとき、子音「e」を削除して、仮名文字「ね」を仮名文字「ん」に修正する作業を簡単にすることができる。
なお、上記のようにして入力された各仮名文字は、画像形成装置1において、操作者による操作部47の操作で、図略の文字確定操作が行われると入力が確定し、漢字変換操作が行われると漢字に変換される。これらの処理は、制御部100が、HDD81等に記憶されたワードプロセッサープログラムに従って動作することで実行される。
なお、本発明は上記実施の形態の構成に限られず種々の変形が可能である。例えば、本発明に係る画像形成装置は上記に限られず、コピー機、ファクシミリ装置、スキャナー装置等であっても構わない。また、本発明に係る文字入力装置は、画像形成装置だけではなく、他の電子機器、医療機器やモバイル通信端末等に広く適用が可能である。
なお、図1乃至図17を用いて上記各実施形態により示した構成及び処理は、本発明の一実施形態に過ぎず、本発明を当該構成及び処理に限定する趣旨ではない。
1 画像形成装置
10 制御ユニット
100 制御部
102 タッチパネル部
103 表示制御部
1031 第1表示制御部
1032 第2表示制御部
1033 第3表示制御部
1034 第4表示制御部
104 文字入力受付部
12 画像形成部
47 操作部
473 表示部
81 HDD

Claims (8)

  1. 画像を表示する表示部と、
    前記表示部の表示画面上における操作者による接触を検知する接触検知部と、
    仮名文字を示す仮名文字画像と、母音毎に設けられた母音画像と、子音毎に設けられた子音画像とを記憶する画像記憶部と、
    前記画像記憶部に記憶された前記仮名文字画像を前記表示部に表示させる第1表示制御部と、
    前記第1表示制御部によって前記表示部に表示されている前記仮名文字画像の表示領域における接触が前記接触検知部によって検知されたとき、当該仮名文字画像を構成する前記母音画像及び前記子音画像を前記表示部に表示させる第2表示制御部と、
    前記第2表示制御部によって前記表示部に表示されている前記母音画像の表示領域における接触が前記接触検知部によって検知されたとき、この時点で表示されている子音画像の示す子音と各母音との組合せで構成可能な各仮名文字を示す仮名文字画像を、前記表示部に表示させる第3表示制御部と、
    前記第3表示制御部により表示されている前記仮名文字画像のいずれかの表示領域における接触が前記接触検知部によって検知されたとき、当該仮名文字画像の示す仮名文字の入力を受け付ける文字入力受付部と、を備える文字入力装置。
  2. 前記第2表示制御部によって前記表示部に表示されている前記子音画像の表示領域における接触が前記接触検知部によって検知されたとき、この時点で表示されている母音画像の示す母音と各子音との組合せで構成可能な各仮名文字を示す仮名文字画像を、前記表示部に表示させる第4表示制御部を更に備え、
    前記文字入力受付部は、前記第4表示制御部により表示されている前記仮名文字画像の表示領域における接触が前記接触検知部によって検知されたとき、当該仮名文字の入力を受け付ける請求項1に記載の文字入力装置。
  3. 前記第2表示制御部は、前記第1表示制御部によって前記表示部に表示されている前記仮名文字画像の表示領域における接触が前記接触検知部によって検知されたとき、当該仮名文字画像の示す仮名文字が母音のみで構成される場合は、各母音を示す前記母音画像と、前記子音画像に代えて文字未確定を示す未確定画像とを前記表示部に表示させ、
    前記母音画像及び前記未確定画像が前記表示部に表示されているときに、当該未確定画像の表示領域における接触が前記接触検知部によって検知されたとき、前記第4表示制御部は、この時点で表示されている母音画像の示す母音が各子音との組合せで構成可能な各仮名文字を示す仮名文字画像を、前記表示部に表示させ、
    前記文字入力受付部は、前記第4表示制御部により表示されている前記仮名文字画像の表示領域における接触が前記接触検知部によって検知されたとき、当該仮名文字の入力を受け付ける請求項2に記載の文字入力装置。
  4. 前記第2表示制御部は、前記第1表示制御部によって前記表示部に表示されている前記仮名文字画像の表示領域における接触が前記接触検知部によって検知されたとき、当該仮名文字画像の示す仮名文字が母音のみで構成される場合は、各母音を示す前記母音画像と、前記子音画像に代えて文字未確定を示す未確定画像とを前記表示部に表示させ、
    前記未確定画像が前記表示部に表示されているときに、前記未確定画像の表示領域における接触が前記接触検知部によって検知されたとき、前記第4表示制御部は、この時点で表示中の母音画像が示す母音と、各子音により構成される各仮名文字を示す仮名文字画像を前記表示部に表示させ、
    前記文字入力受付部は、前記第4表示制御部により表示されている前記仮名文字画像の表示領域における接触が前記接触検知部によって検知されたとき、当該仮名文字の入力を受け付ける請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の文字入力装置。
  5. 前記第3表示制御部は、前記母音画像の表示領域における接触が前記接触検知部によって検知されたとき、この時点で表示されている子音画像の示す子音が各母音との組合せで構成可能な各仮名文字を示す仮名文字画像と共に前記未確定画像を表示し、
    前記接触検知部によって、当該未確定画像の表示領域において接触が検知されたとき、前記第3表示制御部は、前記母音画像を表示させず、前記子音画像のみを前記表示部に表示させ、
    前記文字入力受付部は、前記第3表示制御部により表示されている前記子音画像の表示領域における接触が前記接触検知部によって検知されたとき、当該子音画像が示す子音の入力を受け付ける請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の文字入力装置。
  6. 前記接触検知部によって、前記第1表示制御部により表示されている前記仮名文字画像の表示領域においてピンチアウトを示す接触が検知されたときに、前記第2表示制御部が、当該仮名文字画像を構成する前記母音画像及び前記子音画像を前記表示部に表示させる請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の文字入力装置。
  7. 請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の文字入力装置と、
    記録媒体に画像を形成する画像形成部と、を備えた画像形成装置。
  8. コンピューターを、
    仮名文字を示す仮名文字画像と、母音毎に設けられた母音画像と、子音毎に設けられた子音画像とを記憶する画像記憶部と、
    前記画像記憶部に記憶された前記仮名文字画像を表示部に表示させる第1表示制御部と、
    前記第1表示制御部によって前記表示部に表示されている前記仮名文字画像の表示領域における接触が接触検知部によって検知されたとき、当該仮名文字画像を構成する前記母音画像及び前記子音画像を前記表示部に表示させる第2表示制御部と、
    前記第2表示制御部によって前記表示部に表示されている前記母音画像の表示領域における接触が前記接触検知部によって検知されたとき、この時点で表示されている子音画像の示す子音と各母音との組合せで構成可能な各仮名文字を示す仮名文字画像を、前記表示部に表示させる第3表示制御部と、
    前記第3表示制御部により表示されている前記仮名文字画像のいずれかの表示領域における接触が前記接触検知部によって検知されたとき、当該仮名文字画像の示す仮名文字の入力を受け付ける文字入力受付部と、して機能させる文字入力プログラム。
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