JP2015069829A - 非接触給電式発光装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
交流駆動型EL構造を有する発光シートが持つ薄型、軽量という特徴を活かしつつ、高い発光輝度が得られる非接触給電式の発光装置を提供する。
【解決手段】
非接触給電式の発光装置100は発光体1および電源装置2を備える。発光装置100は交流駆動型EL構造を有する発光シート11、および発光シート11の入力端に接続された2次コイル12を備える。電源装置2は交流電圧を出力する電源部21、および電源部21の出力端に接続される1次コイル22を備える。電源部21が出力される交流電圧の周波数は、1次コイル22および2次コイル12の結合による漏れインダクタンスと、発光シートに固有の容量とによって2次側に形成されるLC共振回路の共振周波数をターゲットとして設定される。
【選択図】図1

Description

本発明は、非接触給電式の発光装置に関し、より詳しくは交流駆動型EL構造を有する発光シートを用いた非接触給電式の発光装置に関する。
電磁誘導などを応用して非接触で給電装置から負荷に電力を供給する技術は昨今非接触給電としても注目され、各種の用途に実用化されている。たとえばスマートホンなどの携帯機器、シェーバなど電源端子の水濡れを嫌う機器などの充電回路に適用するとその効果が発揮される。最も一般的な非接触給電はたとえば特許文献1に開示されているように、1次コイルと2次コイルを磁気的に結合させるもので、平面状に巻いた1次コイル上に同じく平面状の2次コイルを重ね合わせることや、円筒状の1次コイルと同じく円筒状の2次コイルを同軸上に配置することで達成される。
また有機ELのような発光素子においても非接触給電は可能であり、たとえば特許文献2はその一例である。特許文献2の例では、発光装置側に設けた2次コイルで受電した交流電力を、ダイオードとコンデンサを用いた整流・平滑回路で直流に変換した後、有機EL素子を発光させる方法が述べられている。
さらに特許文献3は交流駆動型のEL素子に適用した例であり、比較的高電圧で動作するEL素子を駆動するため、1次コイルと2次コイルの巻き数比を1:10以上として非接触で給電を行うと同時に2次側に高い電圧を発生させている。
特開2000−217279号公報 特開2000−164364号公報 特開2005−071866号公報
交流駆動型のEL素子としてはたとえば分散型無機ELがあり、一般的には実効値が100〜200V、周波数が400〜2000 Hzの交流電源で駆動される。特許文献3の場合では、2次コイルの巻き数を多くすることでこのような高い電圧を得ているが、2次コイルの巻き数が多くなると、発光素子の重量、体積が増加し、もともとフィルム状で薄型軽量が特徴であった分散型無機ELの特徴が十分に発揮できないという欠点があった。1次側のコイルは、負荷が無い場合にも電源がショート状態にならないよう、ある程度のインピーダンスを確保するため、少なくとも100回程度の巻き数が必要である。そうすると特許文献3のような構成では2次側の巻数が1000回以上となり、受電回路が大型でかつ重くなってしまう。
また特許文献2のように有機ELに適用する場合は、有機ELが直流、低電圧(5V程度)で駆動できるため、上記のような問題は発生しない。しかし受電した電力は交流であるため、それを直流に変換する回路が必要なる。最も簡単な構成でも少なくとも一つの整流用ダイオードと、整流後の脈流を平滑するための容量(コンデンサ)が必要となり、特許文献2の例では有機EL素子の発光面積の50%以上が整流・平滑回路で占められるとされており、発光性能上の課題が残る。
以上のようにこれら文献に記載された非接触給電技術では、負荷が直流駆動(通常は低電力機器)の場合は整流・平滑回路が必要であり、負荷が比較的高電圧で交流駆動が適する場合には、整流・平滑回路は不要だが2次コイルが大きくなり、どちらの場合もシート状の光源であるEL素子に適用するとその薄型、軽量であるという特徴が十分に発揮できないという欠点があった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、交流駆動型EL構造を有する発光シートが持つ薄型、軽量という特徴を活かしつつ、高い発光輝度が得られる非接触給電式の発光装置を提供することを目的とする。
本発明の発光装置は、発光体および電源装置から構成される。発光体は、交流駆動型EL構造を有する発光シート、および発光シートの入力端に接続された2次コイルを備える。電源装置は、交流電圧を出力する電源部、および電源部の出力端に接続される1次コイルを備える。
EL素子は容量性負荷である。したがって、1次コイルと2次コイルの結合による漏れインダクタンスと発光シートに固有の容量によって2次側にLC共振回路が形成される。したがって、この共振回路の共振周波数をターゲットとして交流電圧の周波数を設定することで、1次コイルと2次コイルの巻線比を上回る電圧比が得られ、発光シートを高輝度で発光させることができる。
そして、2次コイルを発光シートの外形サイズと同程度のサイズの空芯コイルで構成するとともに、該空芯コイルを発光シートの発光シートの裏面側に配置することにより、交流駆動型EL構造を有する発光シートが持つ薄型、軽量という特徴を存分に活かした、小型の発光体が実現される。
電源装置の省エネおよび発光体の小型化を両立するために、1次コイルと2次コイルの巻線比は2:1〜1:3が好ましい。
1次側において、1次コイルにと直列にコンデンサが挿入されても良い。これによると、電源装置(1次側)から発光体(2次側)への電力伝送効率が向上し、省エネ性が高まる。
この発明によれば、交流駆動型EL構造を有する発光シートが持つ薄型、軽量という特徴を活かしつつ、非接触給電によって高い発光輝度が得られる。
本発明に係る発光装置の一例を示す模式的斜視図である。 図2(A)は発光装置を構成する発光体の表面側からの斜視図である。図2(B)は同発光体の裏面側からの斜視図である。 図2(B)におけるIII部の拡大平面図である。 図3におけるIV−IV線に沿った断面図である。 発光装置を構成する電源装置の内部構造を示す概略斜視図である。 発光装置の等価回路を示す図である。 発光装置の他の例の等価回路を示す図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。本発明は、薄型、フレキシブルなシート状光源である交流駆動型ELを用いた発光体を電源装置と非接触で駆動する発光装置に関するものである。以下の実施形態は、交流駆動型ELとして分散型無機ELを例に挙げて説明する。
<第1の実施形態>
図1に示すように、非接触給電式発光装置100は発光体1および電源装置2から構成される。
図2(A),(B)に示すように、分散型無機ELを用いた発光体1は、発光シート(分散型無機EL)11、および発光シート11の入力端に接続される2次コイル12からなっている。発光シート11は矩形の外形を呈し、表面側に発光面が形成される。発光シート11の裏面側は非発光面となっている。なお、発光シート11の外形は矩形に限られない。発光装置100の用途に応じて適宜異なる外形のものを利用することが可能である。
分散型無機ELの構造は公知であるが、例えば図4に示されるように透明電極層112を形成したPETフィルム基材111上に、発光層113、絶縁層114、および背面電極層115が順に積層された構成を備える。この発光シート11は保護および絶縁のために保護フィルム116でシート全体がラミネートされる。
2次コイル12の両端子はそれぞれ発光シート11の1対の電極に接続されている。ここで容量性の負荷であり、交流電流で駆動される発光シート11の容量をC(F)、2次コイル12のインダクタンスをL(H)とする。なおここで2次コイル12のインダクタンスLは、1次コイル22と2次コイル12が結合した際の漏れインダクタンスに相当する。
図5に示すように、電源装置2は、周波数可変の交流電圧を出力する電源部21、および電源部21の出力端に接続される1次コイル22から成っている。1次コイル22は、フラットな載置面を有する、樹脂など非導体から成る給電ステージ25に収容されてもよい。こうすると、1次コイル22と2次コイル12を結合させるために、給電ステージ25上に発光体1を置くことができ、発光体1を保持していなくていいので利便性が高くなる。
1次コイル22と2次コイル12の巻数比には特に制約はないが、発光体1をできるだけ小型軽量にするため、3:1〜1:5程度、さらには2:1〜1:3が望ましい。2次コイル12の巻数が1次コイル22のそれの1/2(巻数比2:1)未満になると、電源装置2から発光シート11が必要とする電圧を大きく超える電圧を供給する必要が生じ、望ましくない。また巻数比が1:3を超えると発光体1の寸法、重量が大きくなってしまう。
なお本発明においては1次コイル22、2次コイル12ともに空芯コイルとするのが望ましく、特許文献2または特許文献3に開示されているような磁性体コアを用いる必要はない。これは1次コイルと2次コイルの結合を緩くし、それによって生じた2次側の漏れインダクタンスを、共振回路を構成するLとして利用するためである。このように本発明の構成では、非接触で給電される発光体1に不可欠の構成要素が空芯の2次コイル12と共振用コンデンサを兼ねた発光シート11のみなので、非接触で給電されるものでありながら発光体1の寸法、重量を大幅に削減することができる。
電源部21が出力する交流電圧の周波数は、1次コイルおよび前記2次コイルの結合による漏れインダクタンス(L)と、発光シートに固有の容量(C)とによって2次側に形成されるLC共振回路の共振周波数(f)をターゲットとして設定される(数1)。
この共振周波数から大きくはずれない範囲の周波数(±15%程度以内)で1次コイルを駆動すると図6に等価回路を示すように2次側回路がLC共振することによって1次電圧の数倍の電圧が発光シート11に印加される。したがって1次コイル22に対する2次コイル12の巻数比が3以下で大きな昇圧効果を持たない場合でも、十分な電圧を分散型無機ELの発光シート11に加えることができ、高い発光輝度が得られる。共振周波数は、電源部21から出力される周波数を変化させたときの発光シート11の両端子間の電位差が最大になるときの周波数をターゲットとして設定することができる。
さらに2次コイル12の巻数が1次コイル22の巻数よりも小さい(たとえば1/2)場合であっても、2次側の電圧は共振効果によって電源電圧と同程度かそれ以上となり、発光シート11は十分な輝度で発光可能である。この場合は2次コイル12の巻数が少ないため、発光体1のサイズ、重量はさらに小さくなる。
また図7のように、1次側において、1次コイル22と直列にコンデンサを挿入してもよい。この場合、1次コイル22、2次コイル12ともにLC共振回路を構成することになり、伝送効率が向上することが知られている。
本発明の発光装置100は以上のような特徴を持つので、電源装置2を壁に組み込み、分散型無機ELシートを有する発光体1をポスター広告や掲示板などに用いると、配線を気にすることなく、あたかも紙のポスターを貼りかえるがごとく掲示する内容を変更できるなど従来にない表示デバイスを提供できる。或いは、電源装置2をテーブルに組み付け、分散型無機ELシートを有する発光体1をレストランのメニューやパンフレットなどに用いると、テーブルにかざすと表示内容が光るなど意外性を持つ発光紙媒体を提供出来る。
次に、具体的な実施例を挙げて本発明による効果を実証する。
[実施例1]
発光シート11として発光領域のサイズが210mm×297mmの分散型無機ELシートを用いた。分散型無機ELシート11は、図4に示すように、透明電極層112を形成したPETフィルム基材111上に、発光領域のサイズで発光層113、絶縁層114、背面電極層115をこの順に形成し、全体を保護フィルム116でラミネートしたものである。本例では、PETフィルム基材111上の透明電極層112が発光領域のサイズよりひとまわり大きく形成されているのは、透明電極層112の周囲露出部に2次コイル12と接続するための端子を形成するためである。端子が形成出来るエリアが確保出来れば、必ずしも発光シート11の全周に透明電極層112が露出していることは必要でない。
2次コイル12は、発光シート11とほぼ同じ外形サイズで、芯径 0.315mmの絶縁銅線を平面的にn回巻いて発光シート11の裏面(背面電極層115側の保護フィルム116の上)に貼り付けた。図3に示すように、2次コイル12の一端は発光シート11の透明電極層112に、もう一端は背面電極層115に接続した。図3において保護フィルム116は省略している。2次コイル12が接続される、透明電極層112と背面電極層115の端子部は当該部分を覆う保護フィルム116を取り除いて形成される。
なお本実施例の発光シート11の輝度の定格値は300 cd/m2 (周波数1 kHz、実効値電圧 200Vで駆動時)であった。
1次コイル22は2次コイル12とほぼ同じ外形で平面的に80回、絶縁銅線を巻いたものである。
表1に実施例1a〜cとして、2次コイル12の巻数をそれぞれ200回、150回、100回とした場合について、1次側の印加電圧、2次側に発生した電圧、発光シート11の発光輝度を示す。電源部21から発生する交流の周波数は2次側の共振周波数をターゲットとして調整された。
2次側に発生する電圧、すなわち発光シート11に印加された電圧は、1次コイル22に対する2次コイル12の巻数比以上に増幅されており、発光シート11をほぼ定格の輝度で発光させることが可能であった。2次コイル12の巻数が1次コイル22の巻数の1.3倍の場合(実施例1c)でも、定格の輝度で発光させることができた。
このように本実施例では、1次コイル22に対する2次コイル12の巻数比をそれほど大きくすることなく非接触で分散型無機ELシートの発光に十分な電圧を発生できるので、薄型シート状という発光シート11の特徴は保ちつつ電源供給線のないフィルム状発光デバイスを得ることができる。
[実施例2]
実施例1と同様だが、297mm×420mmの発光領域を持つ発光シート11を用いた。1次コイル22、2次コイル12の外形サイズも発光シートの外形にほぼ一致させた。また1次コイル22の巻数は70回とした。
表1に実施例2a〜cとして、2次コイル22の巻数をそれぞれ210回、120回、42回とした場合について、1次側の印加電圧、2次側に発生した電圧、発光シート11の発光輝度を示す。電源部21から発生する交流の周波数は2次側の共振周波数をターゲットとして設定された。
本実施例においても、2次コイル12の1次コイル22に対する巻数比が1以上の場合には、2次側に発生する電圧は巻数比以上に増幅されており、発光シート11をほぼ定格の輝度で発光させることが可能であった。また2次コイル12の巻数が1次コイル22の巻数の0.6倍の場合(実施例1c)でも、定格の輝度で発光させることができた。
[比較例1a、2a]
実施例1a、2aにおいて駆動周波数を共振周波数よりも低下させた場合と、増大させた場合とで同様の測定を行った。駆動周波数は、共振周波数の±15%を目処に調整される。周波数を増大させる場合は低下させる場合よりも変化割合が大きくなっているが、これは周波数の上昇によって輝度が増加する効果があるためで、その分より2次側の電圧が低下するところまで周波数を変化させる必要があるためである。
表1の比較例1a、1bに示すように2次側に十分な電圧が発生せず、発光輝度は対応する実施例1a、2aに対して半減した。
[実施例3、比較例3]
実施例1と同様の構成において、1次コイル22と電源部21との間に、1次コイル22と直列に静電容量470nFのコンデンサ23を挿入した(図7参照。)。1次コイル22の巻数は80回、2次コイル12の巻数は250回とし、駆動周波数は電源側から見た2次側回路の共振周波数をターゲットとして設定された。比較例3は1次コイル22と直列のコンデンサ23がない場合である。
表1の実施例3、比較例3に示すように、1次側電圧に対する2次側電圧の昇圧比は、コンデンサ23を挿入するとやや低下したが、入力電力(電源部21が供給する電力)は20%近く低下し、省エネ性が向上した。
なお、電源部21から発生する交流の周波数を2次側の共振周波数をターゲットとして設定する方法としては、発光シート11の端子間に発生する電圧、あるいは発光輝度が最大となるように調整すればよいことは以上のデータから明らかである。発光輝度が最大になるときは電源部21から1次コイル22に供給される電力が最大になることと等価であるので、電源部21に供給電力が最大になるように駆動周波数を自動調整する機能を持たせれば、自動的に共振周波数で動作させることができる。またこのような機能を持っていれば、負荷となる発光シート11のサイズ、特性が変わっても常に共振周波数で動作させることができる。
特に本発明の発光装置では、負荷となる発光シート11が電源部21と分離しているという特徴から、サイズ、すなわち容量が異なる複数種の発光シートを取り換えて点灯させたいという場合も想定されるが、そのような場合であっても上述したような自動周波数調整機能を保持していれば、常に最大輝度で発光させることができる。
自動周波数調整機能は、必ずしも電源部21の供給電力を最大にすることのみで実現されるわけではなく、その他の方法で実現してもよい。またこのような周波数調整機能で負荷が存在しないと判定された場合には、電源部21の動作を停止して省電力化を図ることもできる。
上述の実施形態の説明は、すべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上述の実施形態ではなく、特許請求の範囲によって示される。さらに、本発明の範囲には、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
100…発光装置
1…発光体
11…発光シート
111…PETフィルム基材
112…透明電極層
113…発光層
114…絶縁層
115…背面電極層
116…保護フィルム
12…2次コイル
2…電源装置
21…電源部
23…コンデンサ
25…給電ステージ

Claims (4)

  1. 交流駆動型EL構造を有する発光シート、および該発光シートの入力端に接続された2次コイルを備える発光体と、
    交流電圧を出力する電源部、および該電源部の出力端に接続される1次コイルを備える電源装置と、
    から構成される非接触給電式の発光装置において、
    前記電源部が出力される交流電圧の周波数は、前記1次コイルおよび前記2次コイルの結合による漏れインダクタンスと、前記発光シートに固有の容量とによって2次側に形成されるLC共振回路の共振周波数をターゲットとして設定されることを特徴とする発光装置。
  2. 前記2次コイルが、前記発光シートの外形サイズと同程度のサイズの空芯コイルで構成され、当該2次コイルが、前記発光シートの裏面側に配置されることを特徴とする請求項1に記載の発光装置。
  3. 前記1次コイルと前記2次コイルの巻線比が2:1〜1:3であることを特徴とする請求項1または2に記載の発光装置。
  4. 前記1次コイルと直列にコンデンサが挿入されたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の発光装置。
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