JP2015065759A - コンデンサ冷却構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】コンデンサを効率的に冷却することができるコンデンサ冷却構造を提供する。【解決手段】コンデンサ冷却構造は、Yコンデンサ及び平滑コンデンサ501を一体に組み込んで樹脂モールドしたインバータ用コンデンサモジュール50と、前記Yコンデンサのグランド端子が直接接続される冷媒流路形成部材とを備える。冷媒流路形成部材は駆動ユニットのケース70であり、コンデンサのグランド端子は金属板により形成され、コンデンサモジュールの平滑コンデンサの上面を覆う。【選択図】図2

Description

本開示は、コンデンサ冷却構造に関する。
従来から、スイッチング素子モジュールと制御基板との間に、インバータの入力電源を平滑する平滑コンデンサが配置されるハイブリッド駆動装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。このハイブリッド駆動装置では、平滑コンデンサは、スイッチング素子モジュールが固定されたインバータケースに支持ブラケットを介して支持されている。
特開2009-201218号公報
ところで、インバータの小型化・低コスト化・高出力化を図るためには、コンデンサの小型化が重要となる。しかしながら、上記の特許文献1に記載の構成のように、自然放熱を前提としたコンデンサでは、高出力化を図る場合に、発熱密度を下げるためにコンデンサが大型化するという問題がある。また、上記の特許文献1に記載の構成では、インバータケースにて制御ユニット(インバータ搭載領域)と駆動ユニットと熱的に分離しているが、かかるインバータケースを無くす場合には、更にコンデンサに関わる熱環境が問題となる。
そこで、本開示は、コンデンサを効率的に冷却することができるコンデンサ冷却構造の提供を目的とする。
本開示の一局面によれば、Yコンデンサ及び平滑コンデンサを一体に組み込んで樹脂モールドしたインバータ用コンデンサモジュールと、
前記Yコンデンサのグランド端子が直接接続される冷媒流路形成部材とを備える、コンデンサ冷却構造が提供される。
本開示によれば、コンデンサを効率的に冷却することができるコンデンサ冷却構造が得られる。
一実施例による半導体装置1の冷却構造部分を示す斜視図である。 半導体装置1とコンデンサ冷却構造2の断面図である。 一例によるコンデンサモジュール50の単品状態を示す図である。 コンデンサモジュール50の電気回路図である。 他の一例によるコンデンサモジュール50Aの単品状態を示す図である。
以下、添付図面を参照しながら各実施例について詳細に説明する。
図1は、一実施例による半導体装置1の冷却構造部分を示す斜視図である。図2は、半導体装置1とコンデンサ冷却構造2の断面図である。尚、図1においては、冷媒流路部720を見えるようにするための便宜上、図2に示されるヒートシンク40よりも上側に位置する構成要素については図示が省略されている。また、図1においては、複雑化を防止するための便宜上、ケース70の一部の図示は省略されている。
尚、半導体装置1の上下方向は、半導体装置1の搭載状態に応じて上下方向が異なるが、以下では、便宜上、図1のZ方向の上側を上方とする。以下では、半導体装置1は、ハイブリッド車又は電気自動車で使用されるモータ駆動用のインバータであるとして説明する。
ここでは、先ず、半導体装置1の概略構成と半導体装置1の冷却構造部分について概説する。
半導体装置1は、図2に示すように、ヒートシンク40と、インバータ用コンデンサモジュール50(以下、単に「コンデンサモジュール50」と称する)と、ケース70と、バスバモジュール80と、制御基板90とを含む。
ヒートシンク40は、熱伝導性の良い材料から形成され、例えば、アルミなどの金属により形成される。ヒートシンク40は、上面側に半導体チップ(図示せず)が設けられる。尚、図2に示す断面図では、断面の位置に起因して、半導体チップ等が示されていない。例えば、半導体チップは、IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)からなる半導体チップと、FWD(Free Wheeling Diode)からなる半導体チップとを含んでよい。半導体チップは、銅、アルミなどの熱拡散性の優れた金属から形成されるヒートスプレッダ、及び、絶縁層を介して、ヒートシンク40上に設けられてよい。
ヒートシンク40は、下面側にフィン42を備える。フィン42の数や配列態様は任意である。フィン42は、千鳥配置されるピンフィンであってもよいし、ストレートフィンであってもよい。尚、ヒートシンク40は、2つ以上の部材で構成されてもよい。例えば、ヒートシンク40は、第1の金属板と、フィンを備えた第2の金属板とを結合して構成されてもよい。
ケース70は、駆動ユニット(例えば遊星歯車機構やモータ等)のケースであり、例えばアルミの鋳造により形成される。即ち、本例では、インバータ用ケースは省略される。ケース70は、ヒートシンク40と協動して冷媒流路部720を形成する。ケース70は、冷媒流路部720を画成する凹部を備え、凹部がヒートシンク40の下面側(フィン42)に対向する。尚、ヒートシンク40は、ボルト60によりケース70に固定(共締め)されてよい。
冷媒流路部720内の冷媒の流れ方は任意である。図1に示す例では、冷媒流路部720は、第1チャンバ721Aと、第2チャンバ721Bと、フィン対向部722とを含む。第1チャンバ721A及び第2チャンバ721Bは、図1に示すように、Y方向に直線的に延在する。第1チャンバ721A及び第2チャンバ721Bは、Y方向で冷媒流路部720の両端間に延在する。第1チャンバ721Aは、X方向で冷媒流路部720の一端側に形成され、第2チャンバ721Bは、X方向で冷媒流路部720の他端側に形成される。冷却水(例えば、LLC:ロング・ライフ・クーラント)や冷却油のような冷媒は、第2チャンバ721BにおけるY方向の一端側の冷媒入口から導入され(図1の矢印P1参照)、フィン対向部722上をX方向に流れ(図1の矢印P2参照)、第1チャンバ721AにおけるY方向の他端側の冷媒出口から排出される(図1の矢印P3参照)。尚、冷媒は、フィン対向部722上をX方向に流れる際、フィン42と接触する。このようにして、半導体装置1の駆動時に生じる半導体チップからの熱は、ヒートシンク40のフィン42から冷媒へと伝達され、半導体装置1の冷却が実現される。
バスバモジュール80は、半導体チップを外部のモータ(図示せず)や電源(図示せず)に接続するために設けられる。
制御基板90は、半導体チップを制御するためのハードウェア構成(例えばマイコン)を含んでよい。制御基板90は、半導体チップと通信可能に接続される。例えば、制御基板90は、ゲート信号を生成して、IGBTからなる半導体チップを駆動する。
次に、コンデンサ冷却構造2について説明する。
コンデンサ冷却構造2は、コンデンサモジュール50を冷却する構造である。コンデンサ冷却構造2は、コンデンサモジュール50と、ケース70とを含む。
図3は、一例によるコンデンサモジュール50の単品状態を示す図であり、(A)は、斜視図であり、(B)は、上面図であり、(C)は、(B)におけるラインC−Cに沿った断面図である。図4は、コンデンサモジュール50の電気回路図である。
コンデンサモジュール50は、Yコンデンサ54及び平滑コンデンサ501を一体に組み込んで樹脂モールドして形成される。Yコンデンサ54は、図4に示すように、2つのコンデンサを備え、各コンデンサは、電源の正極側に接続されるP端子56pと、電源の負極側に接続されるN端子56nとを、それぞれグランドに接続する。即ち、Yコンデンサ54の一方のコンデンサは、P端子56pとグランド端子55aとの間に接続され、Yコンデンサ54の他方のコンデンサは、N端子56nとグランド端子55bとの間に接続される。尚、Yコンデンサ54は、図4に示すように、配線がY字型になるためYコンデンサと称される。Yコンデンサ54は、ノイズ対策用に設けられる。平滑コンデンサ501は、P端子56pとN端子56nとの間に設けられる。平滑コンデンサ501の正極側の端子58は、インバータの正極側に接続され、平滑コンデンサ501の負極側の端子59は、インバータの正極側に接続される。なお、図4に示す例では、平滑コンデンサ501の正極側の端子58の数は2つであり、平滑コンデンサ501の負極側の端子59の数は4つであるが、これらの数は任意である。
Yコンデンサ54及び平滑コンデンサ501は、図3に示すように、コンデンサモジュール50のハウジング500内に収容される。図3に示す例では、X方向で左側に4つの平滑コンデンサ501がY方向に配列されると共に、X方向で右側に4つの平滑コンデンサ501がY方向に配列される。即ち、平滑コンデンサ501は、Y方向に2列で配置されている。また、図3に示す例では、Yコンデンサ54は、平滑コンデンサ501よりも小型であり、Y方向の一番端に配置される平滑コンデンサ501に隣接して配置されている。但し、平滑コンデンサ501の数、及び、Yコンデンサ54及び平滑コンデンサ501の配置態様は任意であってよい。尚、図3には、Yコンデンサ54の1つは、隠れて見えていない。図3には、図示されていないが、ハウジング500内には、樹脂が充填される。
コンデンサモジュール50の各端子は、図3に示すように、バスバ(金属板)により形成され、バスバの端部がハウジング500の上側の開口から露出する。図3に示す例では、Yコンデンサ54のグランド端子55a、55bは、バスバ(金属板)510,520により形成される。バスバ510,520は、好ましくは、平滑コンデンサ501の上方を延在し、または、平滑コンデンサ501の端子58,59を形成するバスバ530に近接して配置される。
コンデンサモジュール50は、図2に示すように、ケース70内に配置される。即ち、ケース70は、冷媒流路部720の下方にコンデンサモジュール50を収容するための空間72を備える。尚、空間72は、図2に示すように、駆動ユニット(例えば遊星歯車機構やモータ等)を収容するための空間74に隣接して形成されてもよい。コンデンサモジュール50は、図2に示すように、ケース70にボルト62,64により締結されてもよい。
コンデンサモジュール50のバスバ510,520は、ケース70にボルト62により締結される。これにより、Yコンデンサ54のグランドが取られる。尚、ボルト62は、コンデンサモジュール50のケース70に対する固定機能も果たしてよい。尚、ボルト62に代えて、熱伝導性の良い材料から形成される他の締結具が使用されてもよい。図2には、バスバ510がケース70にボルト62で締結されている部分の断面が示されているが、バスバ520についても同様にケース70に締結されてよい。
バスバ510,520の締結位置は、好ましくは、バスバ510,520を介した効率的な熱伝導を実現するように、冷媒流路部720の近傍に設定される。例えば、図2に示すように、バスバ510,520の締結位置が冷媒流路部720のX方向の側方に設定される場合、バスバ510,520の締結位置は、好ましくは、冷媒流路部720の範囲に対してY方向でオーバーラップする位置に設定される。
尚、図2に示す例では、バスバ510,520の締結位置は、冷媒流路部720のX方向の側方に設定されているが、バスバ510,520の締結位置は、冷媒流路部720のY方向の側方に設定されてもよい。この場合、バスバ510,520の締結位置は、好ましくは、冷媒流路部720の範囲に対してX方向でオーバーラップする位置に設定される。また、バスバ510,520の締結位置は、冷媒流路部720の下方側(又は上方側)に設定されてもよい。この場合、バスバ510,520の締結位置は、好ましくは、冷媒流路部720の範囲に対してZ方向で対向する位置に設定される。
本実施例によれば、バスバ510,520が、冷媒流路部720を形成するケース70に直接接続されるので、コンデンサモジュール50の冷却は、バスバ510,520を介して効率的に実現される。具体的には、コンデンサモジュール50で発生する熱は、先ず、バスバ510,520に伝達される。バスバ510,520に伝達された熱は、バスバ510,520の締結部(ボルト62)を介してケース70に直接伝達される。ケース70に伝達された熱は、冷媒流路部720を通る冷媒へと伝達され、コンデンサモジュール50の冷却が実現される。このようにして、コンデンサモジュール50を冷媒流路部720を通る冷媒により冷却することにより、自然放熱を前提とする構成に比べて、コンデンサ冷却構造2の冷却能力を高めることができる。
また、本実施例では、バスバ510,520に伝達される熱は、Yコンデンサ54で発生する熱のみならず、平滑コンデンサ501で発生する熱をも含む。これは、バスバ510,520は、平滑コンデンサ501の近傍に又は平滑コンデンサ501のバスバ530の近傍に存在するためである。従って、本実施例によれば、Yコンデンサ54及び平滑コンデンサ501の双方を効率的に冷却することができる。この点、バスバ510,520への平滑コンデンサ501からの熱の効率的な伝達を実現すべく、バスバ510,520とバスバ530とは、熱伝導性の良好な絶縁材料(充填する樹脂ではない別の材料)を介して接続されてもよい。
ところで、本実施例のように、冷媒流路部720を形成するケース70が駆動ユニットのケースを兼ねている場合は、冷媒流路部720を形成するために別にインバータケースを設ける構成に比べて、部品点数の低減や小型化等を図ることができる。しかしながら、その反面、本実施例では、インバータケースによる断熱効果が得られず、コンデンサモジュール50が駆動ユニットからの熱を受け易くなる構造となる。しかしながら、本実施例によれば、上述の如く、コンデンサ冷却構造2の冷却能力が高いため、ケース70が駆動ユニットのケースを兼ねている場合でも、コンデンサモジュール50を適切に冷却することができる。
図5は、他の一例によるコンデンサモジュール50Aの単品状態を示す図であり、(A)は、斜視図であり、(B)は、上面図であり、(C)は、(B)におけるラインC−Cに沿った断面図である。
図5に示すコンデンサモジュール50Aは、図3に示した例によるコンデンサモジュール50に対して、コンデンサモジュール50のバスバ510,520が、バスバ510A,520Aに置き換えられた点が主に異なる。他の構成は同様であってよい。
バスバ510Aは、図5(B)に示すように、X方向で左側に配列された全ての平滑コンデンサ501の上方に延在する。図5に示す例では、バスバ510Aは、ハウジング500の端部から端部までY方向に延在する。また、バスバ510Aは、バスバ510よりもX方向で広幅に形成される。これにより、バスバ510Aは、X方向で左側に配列された全ての平滑コンデンサ501からの熱を効率的に受け取ることができる。これにより、平滑コンデンサ501の冷却能力を更に高めることができる。
また、バスバ510Aは、図5(B)に示すように、X方向で左側に配列された平滑コンデンサ501の側面を覆う部位511を有する。これにより、平滑コンデンサ501からの熱を平滑コンデンサ501の側方からも受け取ることができると共に、ハウジング500の断熱性を高めることができる。尚、バスバ510Aは、平滑コンデンサ501のY方向の側面や下面を覆う部位を備えてもよい。
バスバ520Aは、図5(B)に示すように、X方向で右側に配列された全ての平滑コンデンサ501の上方に延在する。図5に示す例では、バスバ520Aは、ハウジング500の端部から端部までY方向に延在する。また、バスバ520Aは、X方向で右側に配列された平滑コンデンサ501の幅(X方向の幅)に対応したX方向の幅を有する。これにより、バスバ520Aは、X方向で右側に配列された全ての平滑コンデンサ501からの熱を効率的に受け取ることができる。
また、バスバ520Aは、図5(C)に示すように、X方向で右側に配列された平滑コンデンサ501の側面を覆う部位521を有する。これにより、平滑コンデンサ501からの熱を平滑コンデンサ501の側方からも受け取ることができると共に、ハウジング500の断熱性を高めることができる。特に、図2に示す例では、コンデンサモジュール50AのX方向で右側に駆動ユニットが設けられるので、かかる駆動ユニットからの熱に対して断熱性を高めることが有効となる。尚、バスバ520Aは、平滑コンデンサ501のY方向の側面や下面を覆う部位を備えてもよい。
尚、図3に示した例と図5に示した例とは組み合わせることも可能である。例えば、バスバ510とバスバ520Aとを組み合わせて使用してもよい。
以上説明した本実施例のコンデンサ冷却構造2によれば、とりわけ、以下のような優れた効果が奏される。
上述の如く、バスバ510,520(バスバ510A,520A)が、冷媒流路部720を形成するケース70に直接接続されるので、冷却能力を高めることができる。この結果、出力を維持しつつ又は出力を高めつつ平滑コンデンサ501の小型化を図ることが可能となる。また、冷却能力が高いことによって、インバータケースを廃止し、部品点数の低減やインバータの小型化を図ることも可能となる。
以上、各実施例について詳述したが、特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された範囲内において、種々の変形及び変更が可能である。また、前述した実施例の構成要素を全部又は複数を組み合わせることも可能である。
例えば、本実施例では、好ましい実施例として、バスバ510,520の双方が冷媒流路部720を形成するケース70に直接接続されているが、バスバ510,520の一方のみがケース70に直接接続されてもよい。また、本実施例では、好ましい実施例として、バスバ510,520の双方が冷媒流路部720の近傍でケース70に直接接続されているが、バスバ510,520の一方のみが冷媒流路部720の近傍でケース70に直接接続されてもよい。
また、上述した実施例では、好ましい実施例として、冷媒流路部720を形成するケース70は、駆動ユニットのケースを兼ねているが、他のケース(例えば、インバータケース)であってもよいし、ケースとしての機能を有さない部材であってもよい。
また、上述した実施例において、冷媒流路部720の構成は多様に変形可能である。例えば、第1チャンバ721Aの冷媒出口及び/又は第2チャンバ721Bの冷媒入口は逆側に形成されてもよい。また、第2チャンバ721B及び第1チャンバ721Aでは、冷媒がY方向に導入及び排出されているが、X方向に導入及び排出される構成であってもよい。
1 半導体装置
2 コンデンサ冷却構造
40 ヒートシンク
42 フィン
50,50A コンデンサモジュール
54 Yコンデンサ
55a、55b グランド端子
501 平滑コンデンサ
510,510A バスバ
520,520A バスバ
70 ケース
720 冷媒流路部
721A 第1チャンバ
721B 第2チャンバ
722 フィン対向部
80 バスバモジュール
90 制御基板

Claims (4)

  1. Yコンデンサ及び平滑コンデンサを一体に組み込んで樹脂モールドしたインバータ用コンデンサモジュールと、
    前記Yコンデンサのグランド端子が直接接続される冷媒流路形成部材とを備える、コンデンサ冷却構造。
  2. 前記冷媒流路形成部材は、駆動ユニットのケースであり、インバータ冷却用の冷媒流路を形成する、請求項1に記載のコンデンサ冷却構造。
  3. 前記Yコンデンサのグランド端子は、金属板により形成され、前記金属板は、前記インバータ用コンデンサモジュールのケース内において前記インバータ用コンデンサモジュールの平滑コンデンサの上面を覆う、請求項1又は2に記載のコンデンサ冷却構造。
  4. 前記Yコンデンサのグランド端子は、金属板により形成され、前記金属板は、前記インバータ用コンデンサモジュールのケース内において前記インバータ用コンデンサモジュールの平滑コンデンサの側面を覆う、請求項1〜3のうちのいずれか1項に記載のコンデンサ冷却構造。
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