JP2015065082A - 電源装置および照明装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】突入電流を防止する機能を持った電源装置および照明装置を提供する。【解決手段】実施形態の電源装置は、電圧源から供給される交流電流を整流する整流回路と、整流回路からの出力電流により充電される平滑コンデンサと、整流回路と平滑コンデンサとの間に直列に接続されるとともに、電圧源からの電圧投入時の整流回路の出力電流値を、定常動作時の整流回路の出力電流値よりも高い出力電流値に制限するノーマリーオン型トランジスタと、を備える。【選択図】図1
Description
本発明の実施形態は、電源装置および照明装置に関する。
照明機器としてLED(light emitting diode)などの光源を点灯させる電源装置は、整流回路、平滑回路とDC−DCコンバータなどを有する。整流回路および平滑回路は、商用交流電源を直流に変換する。DC−DCコンバータは、直流を所望の電圧に変換し、LEDに供給する。通常、整流には、ダイオードブリッジ整流器が使用され、平滑には、コンデンサが使用される。
電源装置に商用交流電源が投入されると、電源スイッチ、整流器を通して、平滑コンデンサが充電される。このとき、充電電流の流れる経路には、低インピーダンスの素子しか存在しないため、過大な充電電流である突入電流が流れてしまう。これにより、整流器の破損、電源スイッチ接点の溶着などの問題が生じる。この突入電流を防止する機能が必要であった。
本発明が解決しようとする課題は、突入電流を防止する機能を持った電源装置および照明装置を提供することである。
実施形態の電源装置は、電圧源から供給される交流電流を整流する整流回路と、整流回路からの出力電流により充電される平滑コンデンサと、整流回路と平滑コンデンサとの間に直列に接続されるとともに、電圧源からの電圧投入時の整流回路の出力電流値を、定常動作時の整流回路の出力電流値よりも高い出力電流値に制限するノーマリーオン型トランジスタと、を備える。
本発明の実施形態によれば、突入電流を防止する機能をもった電源装置および照明装置を提供することができる。
以下、図面を参照しつつ、実施形態について説明する。以下の説明では、同一の要素には同一の符号を付し、一度説明した要素については適宜その説明を省略する。
(第1実施形態)
図1は、第1の実施形態に係る電源装置を含む照明装置を例示する回路図である。
照明装置1は、電源装置4と、DC−DCコンバータ5と、照明負荷6と、を備えている。
図1は、第1の実施形態に係る電源装置を含む照明装置を例示する回路図である。
照明装置1は、電源装置4と、DC−DCコンバータ5と、照明負荷6と、を備えている。
電源装置4は、電源スイッチ3を介して入力された交流電源電圧に対し、整流、平滑を行う。DC−DCコンバータ5は、電源装置4の出力を所望の電圧に変換し、照明負荷6に供給する。
照明機器6は、例えば発光ダイオード(LED)などの照明光源を有する。交流電源2は、例えば商用電源である。
電源装置4は、整流器7と、ノーマリーオン型トランジスタ8と、平滑コンデンサ13と、抵抗9、12と、定電圧ダイオード10と、コンデンサ11と、を有する。整流器は、例えば、ダイオードブリッジ整流器である。ノーマリーオン型のトランジスタは、窒化ガリウム(GaN)などの窒化物半導体により形成された高電子移動度トランジスタ(High Electron Mobility Transistor:HEMT)である。
なお、本明細書において「窒化物半導体」とは、BxInyAlzGa1−x−y−zN(0≦x≦1,0≦y≦1,0≦z≦1,x+y+z≦1)なる化学式において組成比x、y及びzをそれぞれの範囲内で変化させた全ての組成の半導体を含むものとする。またさらに、上記化学式において、N(窒素)以外のV族元素もさらに含むもの、導電型などの各種の物性を制御するために添加される各種の元素をさらに含むもの、及び、意図せずに含まれる各種の元素をさらに含むものも、「窒化物半導体」に含まれるものとする。
なお、本明細書において「窒化物半導体」とは、BxInyAlzGa1−x−y−zN(0≦x≦1,0≦y≦1,0≦z≦1,x+y+z≦1)なる化学式において組成比x、y及びzをそれぞれの範囲内で変化させた全ての組成の半導体を含むものとする。またさらに、上記化学式において、N(窒素)以外のV族元素もさらに含むもの、導電型などの各種の物性を制御するために添加される各種の元素をさらに含むもの、及び、意図せずに含まれる各種の元素をさらに含むものも、「窒化物半導体」に含まれるものとする。
整流器7の2つの入力端子は、電源装置4の入力端子でもあり、スイッチ3を介して、交流電源2に接続されている。ノーマリーオン型トランジスタ8のドレインは、整流器7の高電位出力端子23に接続され、ノーマリーオン型トランジスタ8のソースは、平滑コンデンサ13の一端に接続されている。平滑コンデンサ13の他端は、整流器7の低電位出力端子24に接続されている。並列接続された抵抗9、コンデンサ11は、ノーマリーオン型トランジスタ8のゲート・ソース間に接続されている。定電圧ダイオード10のアノードは、ノーマリーオン型トランジスタ8のゲートに接続され、定電圧ダイオード10のカソードは、ノーマリーオン型トランジスタ8のソースに接続されている。ノーマリーオン型トランジスタ8のゲートは、抵抗12を介して整流器7の低電圧出力端子24に接続されている。電源装置4の出力は、平滑コンデンサ13の両端から取り出される。
次に、図2を参照しつつ、電源装置4の動作を説明する。
図2は、電源装置4の動作を説明するための波形図である。
図2(a)は、電源装置4の入力電圧Vin、(b)は電源装置4の入力電流Iin、(c)は平滑コンデンサ13の電圧Vout、(d)は電源装置4の入力電流Iin’(e)は平滑コンデンサ13の電圧Vout’、をそれぞれ表す波形図である。
図2は、電源装置4の動作を説明するための波形図である。
図2(a)は、電源装置4の入力電圧Vin、(b)は電源装置4の入力電流Iin、(c)は平滑コンデンサ13の電圧Vout、(d)は電源装置4の入力電流Iin’(e)は平滑コンデンサ13の電圧Vout’、をそれぞれ表す波形図である。
まず、ノーマリーオン型トランジスタ8が無く、整流器7が平滑コンデンサ13に直接接続されている場合について説明する。電源スイッチ3がオンになると、交流電圧は、電源装置4に印加される。平滑コンデンサ13は、電源スイッチ3、整流器7を通して充電される。電源スイッチ3がオンになった直後は、平滑コンデンサ13は充電されていないため、平滑コンデンサ13の端子間の電圧は、0Vである。図2(b)のt1のように、入力交流電圧がピーク値に近いタイミングで、電源スイッチ3がオンになると、電源スイッチ3、整流器7、および、図示していない配線インピーダンスには、比較的高い電圧が印加されることとなる。これらのインピーダンスは低いため、平滑コンデンサ13の充電電流、すなわち突入電流は、図2(b)のIin0で示すように、比較的大きな値となる。整流器7の破壊、電源スイッチ3の接点の溶着などの問題を生じる。
これを防止するため、ノーマリーオン型トランジスタ8を接続する。窒化物半導体により形成されたノーマリーオン型トランジスタは、図3に示す電圧−電流特性を有する。
図3は、制御端子の電位に対するノーマリーオン型トランジスタ8のドレイン電流の依存性を表す特性図である。図3の横軸はドレイン・ソース間電圧を表し、縦軸はドレイン電流を表す。
図3から明らかなように、ドレイン電流Idが所定の電流値に達すると、ノーマリーオン型トランジスタ8のオン抵抗は上昇する。すなわち、ノーマリーオン型トランジスタ8は、定電流特性を示すようになる。定電流特性を示す状態におけるドレイン電流Idは、ゲート・ソース間の電圧Vgsに依存する。ゲート・ソース間の電圧Vgsの絶対値が大きな値になるほど、定電流特性におけるドレイン電流Idの値は、小さくなる。
この様な特性を持つノーマリーオン型トランジスタ8を整流器7と平滑コンデンサ13との間に接続する。ノーマリーオン型トランジスタ8のゲート・ソース間には、Voutを抵抗9、12で分圧した電圧が印加される。図3の実施形態では、定電圧ダイオード10により、ノーマリーオン型トランジスタ8のゲート・ソース間は、所定の電圧に制限される。この電圧は、ソースに対してゲートが負の極性である。この電圧をVgs1、図3においてVgs1に対応する定電流値をId1とする。図2(c)に示すように、電源スイッチがオンし、Iin’が増加してId1に達すると、ノーマリーオン型トランジスタ8は、図3に関して前述した高インピーダンス領域に移行する。定電流作用により、Iin’は図2(c)に示すように、Id1に制限されることとなる。この様子を図2(c)および(d)のIin’、Vout’に表す。平滑コンデンサ13が充電され、定常時の電圧に達した後の、Iin’を図2のIin1に表す。これは、通常動作時の電源装置4の入力電流に相当する。このIin1に対しId1は高い値に設定する。通常動作時のノーマリーオン型トランジスタ8での損失を低減するためである。
本実施形態では、抵抗9、12、定電圧ダイオード10により、Vgs1を任意の値に設定可能である。Id1を任意の値に設定することができる。コンデンサ11は、誤動作防止用のコンデンサであり、比較的小容量のコンデンサである。電源スイッチ3オフ後は速やかに放電されるため、再度電源スイッチがオンとなっても、前記した電流制限機能を妨げることはない。
図1に例示したDC−DCコンバータ5は、スイッチング素子14と、整流素子15と、インダクタ16と、コンデンサ17と、図示されない制御回路と、を有する。スイッチング素子14は、例えばMOS FET(Metal-Oxide-Semiconductor Field Effect Transistor)である。整流素子15は、例えばシリコンダイオードである。
スイッチング素子14のドレインは、電源装置4の高電位出力端子25に接続され、スイッチング素子14のソースは、整流素子15のカソードに接続されている。整流素子15のアノードは、電源装置4の低電位出力端子26に接続されている。直列接続されたインダクタ16とコンデンサ17は、整流素子15に並列に接続されている。DC−DCコンバータ5の出力は、コンデンサ17の両端から取り出され、照明負荷6に供給される。
本実施形態における、DC−DCコンバータ5の動作は、通常の降圧コンバータと同等である。制御回路により、スイッチング素子14は、オン・オフ制御される。電源装置4から出力された電圧は、照明負荷6に必要な電圧に変換される。本実施形態におけるDC−DCコンバータは、昇圧型、昇降圧型であってもよい。
第1の実施の形態の効果について説明する。
本実施形態によれば、ノーマリーオン型トランジスタ8の作用により、電源スイッチ3オン直後の入力電流は、Id1に制限される。その結果として、過大な突入電流は、流れず、整流器、電源スイッチの破損を、防止できるという効果が得られる。抵抗9、12、定電圧ダイオード10の定数を変更し、ノーマリーオン型トランジスタの最大電流を超えない範囲で、任意の突入電流に設定できるという効果も得られる。
本実施形態によれば、ノーマリーオン型トランジスタ8の作用により、電源スイッチ3オン直後の入力電流は、Id1に制限される。その結果として、過大な突入電流は、流れず、整流器、電源スイッチの破損を、防止できるという効果が得られる。抵抗9、12、定電圧ダイオード10の定数を変更し、ノーマリーオン型トランジスタの最大電流を超えない範囲で、任意の突入電流に設定できるという効果も得られる。
(第2実施形態)
第2の実施形態について説明する。
図4は、第2の実施形態に係る電源装置を含む照明装置を例示する回路図である。
第2の実施形態について説明する。
図4は、第2の実施形態に係る電源装置を含む照明装置を例示する回路図である。
図4の照明装置18は、電源装置19と、DC−DCコンバータ5と、照明機器6と、を備えている。
電源装置19は、整流器7と、ノーマリーオン型トランジスタ8と、平滑コンデンサ13と、を有する。
ノーマリーオン型トランジスタ8のドレインは、整流器7の高電位出力端子23に接続され、ノーマリーオン型トランジスタ8のソースは、平滑コンデンサ13の一端が接続されている。平滑コンデンサ13の他端は、整流器7の低電位出力端子24に接続されている。ノーマリーオン型トランジスタ8のゲートは、ノーマリーオン型トランジスタ8のソースに接続されている。電源装置4の出力は、平滑コンデンサ13の両端から取り出される。
電源装置19の動作について説明する。ノーマリーオン型トランジスタ8のゲートとソースが直接接続されているので、Vgsは、0Vとなる。図3で、Vgs=0Vのときの定電流特性におけるドレイン電流IdをId0とすると、ノーマリーオン型トランジスタ8のドレイン電流は、Id0に制限されることとなる。従って、突入電流もこのId0の値に制限される。
第2の実施の形態の効果について説明する。
本実施形態によれば、第1の実施形態と同様、過大な突入電流は、流れず、整流器、電源スイッチの破損を、防止できるという効果が得られる。ただし、図1の実施例とは異なり、任意の突入電流に設定することはできない。
本実施形態によれば、第1の実施形態と同様、過大な突入電流は、流れず、整流器、電源スイッチの破損を、防止できるという効果が得られる。ただし、図1の実施例とは異なり、任意の突入電流に設定することはできない。
(第3実施形態)
第3の実施形態について説明する。
図5は、第3の実施形態に係る電源装置を含む照明装置を例示する回路図である。
第3の実施形態について説明する。
図5は、第3の実施形態に係る電源装置を含む照明装置を例示する回路図である。
図5の照明装置20は、電源装置21と、DC−DCコンバータ5と、照明機器6と、を備えている。
電源装置21は、整流器7と、ノーマリーオン型トランジスタ8と、平滑コンデンサ13と、過電圧保護素子22と、を有する。
ノーマリーオン型トランジスタ8のドレインは、整流器7の高電位出力端子23に接続され、ノーマリーオン型トランジスタ8のソースは、平滑コンデンサ13の一端に接続されている。平滑コンデンサ13の他端は、整流器7の低電位出力端子24に接続されている。ノーマリーオン型トランジスタ8のゲートは、ノーマリーオン型トランジスタ8のソースに接続されている。過電圧保護素子22は、ノーマリーオン型トランジスタ8のトレイン・ソース間に接続されている。電源装置4の出力は、平滑コンデンサ13の両端から取り出される。
電源装置21の動作について説明する。
図3において前述したように、ノーマリーオン型トランジスタ8は、定電流特性を示し、高インピーダンス状態となる。雷サージなど、意図しない過大な電圧が印加されたときには、ドレイン・ソース間電圧が上昇し、破壊するおそれがある。これを防止するため、過電圧保護素子をノーマリーオン型トランジスタ8のドレイン・ソース間に接続している。これ以外の動作は、第2の実施形態と同様である。
図3において前述したように、ノーマリーオン型トランジスタ8は、定電流特性を示し、高インピーダンス状態となる。雷サージなど、意図しない過大な電圧が印加されたときには、ドレイン・ソース間電圧が上昇し、破壊するおそれがある。これを防止するため、過電圧保護素子をノーマリーオン型トランジスタ8のドレイン・ソース間に接続している。これ以外の動作は、第2の実施形態と同様である。
第3の実施の形態の効果について説明する。
本実施形態によれば、第1の実施形態と同様に、過大な突入電流は、流れず、整流器、電源スイッチの破損を、防止できるという効果が得られる。雷サージなど、過電圧が印加された場合であっても、ノーマリーオン型トランジスタが保護され、信頼性を高めるという効果も得られる。
以上、具体例を参照しつつ実施形態について説明したが、それらに限定されるものでは
なく、種々の変形が可能である。
例えば、ノーマリーオン型トランジスタはGaN系HEMTには限定されない。例えば、半導体基板に炭化珪素(SiC)や窒化ガリウム(GaN)やダイヤモンドのようなワイドバンドギャップを有する半導体(ワイドバンドギャップ半導体)を用いて形成した半導体素子でもよい。ここで、ワイドバンドギャップ半導体とは、バンドギャップが約1.4eVのヒ化ガリウム(GaAs)よりもバンドギャップの広い半導体をいう。例えば、バンドギャップが1.5eV以上の半導体、リン化ガリウム(GaP、バンドギャップ約2.3eV)、窒化ガリウム(GaN、バンドギャップ約3.4eV)、ダイアモンド(C、バンドギャップ約5.27eV)、窒化アルミニウム(AlN、バンドギャップ約5.9eV)、炭化ケイ素(SiC)などが含まれる。
なお、照明負荷6はLEDに限らず、例えば、有機EL(Electro-Luminescence)やOLED(Organic light-emitting diode)などでもよい。
本実施形態によれば、第1の実施形態と同様に、過大な突入電流は、流れず、整流器、電源スイッチの破損を、防止できるという効果が得られる。雷サージなど、過電圧が印加された場合であっても、ノーマリーオン型トランジスタが保護され、信頼性を高めるという効果も得られる。
以上、具体例を参照しつつ実施形態について説明したが、それらに限定されるものでは
なく、種々の変形が可能である。
例えば、ノーマリーオン型トランジスタはGaN系HEMTには限定されない。例えば、半導体基板に炭化珪素(SiC)や窒化ガリウム(GaN)やダイヤモンドのようなワイドバンドギャップを有する半導体(ワイドバンドギャップ半導体)を用いて形成した半導体素子でもよい。ここで、ワイドバンドギャップ半導体とは、バンドギャップが約1.4eVのヒ化ガリウム(GaAs)よりもバンドギャップの広い半導体をいう。例えば、バンドギャップが1.5eV以上の半導体、リン化ガリウム(GaP、バンドギャップ約2.3eV)、窒化ガリウム(GaN、バンドギャップ約3.4eV)、ダイアモンド(C、バンドギャップ約5.27eV)、窒化アルミニウム(AlN、バンドギャップ約5.9eV)、炭化ケイ素(SiC)などが含まれる。
なお、照明負荷6はLEDに限らず、例えば、有機EL(Electro-Luminescence)やOLED(Organic light-emitting diode)などでもよい。
以上、具体例を参照しつつ実施形態について説明した。しかし、実施形態はこれらの具体例に限定されるものではない。すなわち、これら具体例に、当業者が適宜設計変更を加えたものも、実施形態の特徴を備えている限り、実施形態の範囲に包含される。前述した各具体例が備える各要素およびその配置、材料、条件、形状、サイズなどは、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。
また、前述した各実施形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて複合させることができ、これらを組み合わせたものも実施形態の特徴を含む限り実施形態の範囲に包含される。その他、実施形態の思想の範疇において、当業者であれば、各種の変更例および修正例に想到し得るものであり、それら変更例および修正例についても実施形態の範囲に属するものと了解される。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…照明装置、2…交流電源、3…電源スイッチ、4…電源装置、5…DC−DCコンバータ、6…照明負荷、7…整流器、8…ノーマリーオン型トランジスタ、9…抵抗、10…定電圧ダイオード、11…コンデンサ、12…抵抗、13…平滑コンデンサ、14…スイッチング素子、15…整流素子、16…インダクタ、17…コンデンサ、18…照明装置、19…電源装置、20…照明装置、21…電源装置、22…過電圧保護素子、 23…高電位出力端子、 24…低電位出力端子、 25…高電位出力端子、 26…低電位出力端子
Claims (4)
- 電圧源から供給される交流電流を整流する整流回路と、
前記整流回路からの出力電流により充電される平滑コンデンサと、
前記整流回路と前記平滑コンデンサとの間に直列に接続されるとともに、前記電圧源からの電圧投入時の前記整流回路の出力電流値を、定常動作時の前記整流回路の出力電流値よりも高い出力電流値に制限するノーマリーオン型トランジスタと、
を備えた電源装置。 - 前記ノーマリーオン型トランジスタに並列に接続されるとともに、前記電圧源の最大電圧よりも高い保護電圧に電圧値を制限する過電圧保護素子をさらに備えた請求項1記載の電源装置。
- 前記ノーマリーオン型トランジスタは、窒化物半導体により形成されたトランジスタである、請求項1または2に記載の電源装置。
- 請求項1〜3のいずれか1つに記載の電源装置と、
前記電源装置から電力を供給される照明機器と、
を備えた照明装置。
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KR102016718B1 (ko) * | 2017-04-28 | 2019-09-02 | 에스엘 주식회사 | 차량용 램프 제어 장치 |
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