JP2015064580A - サウンドコードをエンコーディングするエンコーディング装置及び方法、サウンドコードをデコーディングするデコーディング装置及び方法 - Google Patents

サウンドコードをエンコーディングするエンコーディング装置及び方法、サウンドコードをデコーディングするデコーディング装置及び方法 Download PDF

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Abstract

【課題】制限された周波数帯域内でも多様な情報表現が可能なサウンドコードエンコーディングを実現する。【解決手段】デコーディング装置は音波受信装置を通じてエンコーディング装置から出力されたサウンドコードの入力を受けるサウンドコード入力部、前記サウンドコードを所定の時間間隔に応じて分割して複数のフレームを生成するフレーム分割部、複数のフレームのそれぞれに対する周波数の分析を通じて複数のフレームのそれぞれに対応する周波数を識別する周波数識別部、及び、可聴音波周波数帯域と非可聴音波周波数帯域の中で識別した周波数のそれぞれが該当する周波数帯域及び識別した周波数のそれぞれに基づいて複数の部分情報を決定し、複数の部分情報に基づいてサウンドコードに対応する情報を生成する情報生成部を含む。【選択図】図2

Description

サウンドコードをエンコーディングするエンコーディング装置及び方法、サウンドコードをデコーディングするデコーディング装置及び方法に関する。
コンピューター、電子、通信技術が飛躍的に発展するにあたって、無線通信ネットワーク(Wireless Network)を用いた多様な無線通信サービスが提供されている。これによって、無線通信ネットワークを用いた移動通信システムから提供するサービスは、音声サービスだけではなく、サーキット(Circuit)データ、パッケット(Packet)データなどのようなデータを送信するマルチメディア通信サービスへと発展しつつある。一般的に、携帯電話、スマートフォン、PDAなどを含む移動通信端末は、移動通信ネットワークと連動して音声通信及びデータ通信が可能な装置である。
また、赤外線(IrDa)センサーまたはブルートゥース(Bluetooth)(登録商標)のような近距離通信モジュールを備えた移動通信端末は、移動通信ネットワークを経由せずに、特定のデータ(イメージ、オーディオ)を移動通信端末間に送受信することができる。
最近、音を通信の手段として使用しようとする試みが行われている。これに関し、韓国公開特許公報第2007−0035552号には、サウンドデータを用いてクーポンや認証コードを無線端末へ提供する構成が開示されている。
韓国特許出願公開第10−2007−0035552A号明細書 韓国特許出願公開第10−2008−0072224A号明細書 韓国特許出願公開第10−2013−0082337A号明細書
制限された周波数帯域内でも多様な情報表現が可能なサウンドコードエンコーディング装置及び方法、さらにデコーディング装置及び方法を提供しようとする。また、遠距離環境におけるサウンドコードに対する認識率を向上させようとする。また、室内環境で反響音による問題を解決するためのサウンドコードエンコーディング装置及び方法、さらにデコーディング装置及び方法を提供しようとする。また、音声認識とサウンドコード認識とを同時に行うことができるサウンドコードエンコーディング装置及び方法、さらにデコーディング装置及び方法を提供しようとする。エンコーディング装置から出力されたサウンドコードを用いて、エンコーディング装置の位置を把握することができるデコーディング装置及び方法を提供しようとする。但し、この実施の形態が達成しようとする技術的な課題は、上記のような技術的課題に限らず、他の技術的な課題がさらに存在する可能性がある。
上述した技術的な課題を達成するための技術的な手段として、本発明の一実施の形態に係るサウンドコードをデコーディングして情報を生成するデコーディング装置は、音波受信装置を通じてエンコーディング装置から出力されたサウンドコードの入力を受けるサウンドコード入力部;前記サウンドコードを所定の時間間隔に応じて分割して複数のフレームを生成するフレーム分割部;前記複数のフレームのそれぞれに対する周波数の分析を通じて前記複数のフレームのそれぞれに対応する周波数を識別する周波数識別部;及び、可聴音波周波数帯域と非可聴音波周波数帯域の中で前記識別した周波数のそれぞれが該当する周波数帯域及び前記識別した周波数のそれぞれに基づいて複数の部分情報を決定し、前記複数の部分情報に基づいて前記サウンドコードに対応する情報を生成する情報生成部を含む。
また、本発明の一実施の形態に係るサウンドコードをデコーディングして情報を生成する方法は、音波受信装置を通じてエンコーディング装置から出力されたサウンドコードの入力を受ける段階;前記サウンドコードを所定の時間間隔に応じて分割して複数のフレームを生成する段階;前記複数のフレームのそれぞれに対する周波数の分析を通じて前記複数のフレームのそれぞれに対応する周波数を識別する段階;可聴音波周波数帯域と非可聴音波周波数帯域の中で前記識別した周波数のそれぞれが該当する周波数帯域及び前記識別した周波数のそれぞれに基づいて複数の部分情報を決定する段階;及び、前記複数の部分情報に基づいて前記サウンドコードに対応する情報を生成する段階を含む。
また、本発明の一実施の形態に係る情報に対応するサウンドコードをエンコーディングするエンコーディング装置は、前記情報に対応する複数の部分情報を生成する部分情報生成部;可聴音波周波数帯域と非可聴音波周波数帯域の中で前記複数の部分情報のそれぞれに対応する周波数帯域を決定し、前記決定された周波数帯域内で前記複数の部分情報のそれぞれに対応する周波数を決定する周波数決定部;前記複数の周波数のそれぞれに対応する複数のサウンド信号を生成するサウンド信号生成部;前記複数のサウンド信号を所定の時間間隔に応じて結合させることで、前記情報に対応する前記サウンドコードを生成するサウンドコード生成部;及び、音波出力装置を通じて前記生成したサウンドコードを出力する出力部を含む。
また、本発明の一実施の形態に係る情報に対応するサウンドコードをエンコーディングする方法は、前記情報に対応する複数の部分情報を生成する段階;可聴音波周波数帯域と非可聴音波周波数帯域の中で前記複数の部分情報のそれぞれに対応する周波数帯域を決定し、前記決定された周波数帯域内で前記複数の部分情報のそれぞれに対応する周波数を決定する段階;前記複数の周波数のそれぞれに対応する複数のサウンド信号を生成する段階;前記複数のサウンド信号を所定の時間間隔に応じて結合させることで、前記情報に対応する前記サウンドコードを生成する段階;及び、音波出力装置を通じて前記生成したサウンドコードを出力する段階を含む。
前述した本発明の課題解決の手段の中の何れか一つによれば、単一情報に複数の周波数帯域を割り当てることで、制限された周波数帯域内でも多様な情報表現が可能なサウンドコードエンコーディング装置及び方法、さらにデコーディング装置及び方法を提供することができる。また、線スペクトル強調技法を通じて遠距離環境でサウンドコードに対する認識率を向上させることができる。また、連続する同一情報に異なる周波数帯域を割り当てることで、室内環境における反響音による問題を解決するためのサウンドコードエンコーディング装置及び方法、さらにデコーディング装置及び方法を提供することができる。
さらに、音声認識とサウンドコード(可聴音波周波数帯域または非可聴音波周波数帯域)認識を同時に行うことができるサウンドコードエンコーディング装置及び方法、さらにデコーディング装置及び方法を提供することができる。複数の音波受信装置を用いてエンコーディング装置の方位角を予測することで、エンコーディング装置の位置を把握することができるデコーディング装置及び方法を提供することができる。
本発明のサウンドコードシステムの構成図である。 本発明の一実施の形態に係るエンコーディング装置の構成図である。 部分情報に周波数をマッピングさせる一例を説明するための図である。 部分情報に対応する周波数を決定する一例を説明するための図である。 本発明の一実施の形態に係るデコーディング装置の構成図である。 本発明のデコーディング装置の動作の一例を説明するための図である。 本発明のデコーディング装置の動作の一例を説明するための図である。 本発明のデコーディング装置の動作の一例を説明するための図である。 図8の位置情報生成部26の動作の一例を説明するための図である。 図8の位置情報生成部26の動作の一例を説明するための図である。 図8の位置情報生成部26の動作の一例を説明するための図である。 図8の位置情報生成部26の動作の一例を説明するための図である。 図8の位置情報生成部26の動作の一例を説明するための図である。 図8の位置情報生成部26の動作の一例を説明するための図である。 本発明の一実施の形態に係るサウンドコードエンコーディング方法を示す動作フローチャートである。 本発明の一実施の形態に係るサウンドコードデコーディング方法を示す動作フローチャートである。
以下では、添付した図面を参照しながら、本発明が属する技術分野において通常の知識を持った者が容易に実施できるように本発明の実施の形態を詳しく説明する。しかし、本発明は、様々な異なる形態に具現されることができ、ここで説明する実施の形態に限定されない。さらに、図面で本発明を明確に説明するために、説明と関係ない部分は省略し、明細書の全体を通じて類似した部分に対しては類似した図面符号を付けた。
明細書の全体において、ある部分が他の部分と「連結」されていると言う場合、これは「直接的に連結」されている場合だけではなく、その中間に他の素子を介して「電気的に連結」されている場合も含む。また、ある部分がある構成要素を「含む」と言う場合、これは特別に反対の記載がない限り、他の構成要素を除くのではなく、他の構成要素をさらに含むことができることを意味し、一つまたはそれ以上の他の特徴や数字、段階、動作、構成要素、部分品、またはこれらを組み合わせたものの存在または付加可能性を予め排除しないものと理解すべきである。
この明細書において、「部」とは、ハードウェアによって実現するユニット(unit)、ソフトウェアによって実現するユニット、両方を用いて実現されるユニットを含む。また、1個のユニットが2個以上のハードウェアを用いて実現されても良く、2個以上のユニットが1個のハードウェアによって実現されても良い。
この明細書において、端末またはデバイスが行うものと記述された動作や機能の中の一部は、該端末またはデバイスと連結されたサーバーで代わりに遂行されることもできる。これと同様に、サーバーが行うものと記述された動作や機能の中の一部も該サーバーと連結された端末またはデバイスで遂行されることもできる。
以下の実施の形態は、本発明の理解を助けるための詳細な説明であり、本発明の権利範囲を制限するものではない。よって、本発明と同じ機能を行う同一な範囲の発明も本発明の権利範囲に属するはずである。
図1は、本発明の一実施の形態に係るサウンドコードシステムの構成図である。図1を参照すれば、サウンドコードシステムは、エンコーディング装置10及びデコーディング装置20を含む。但し、図1のサウンドコードシステムは、本発明の一実施の形態に過ぎないので、図1を通じて本発明が限定解釈されるわけではなく、図1から多様な応用が可能である。例えば、本発明の多様な実施の形態の中の一つによれば、サウンドコードシステムは、エンコーディング装置またはデコーディング装置の動作を制御する制御サーバーをさらに含むこともできる。また、本発明の多様な実施の形態の中の一つによれば、サウンドコードシステムでエンコーディング装置10及びデコーディング装置20の外にユーザー5の音声が共に考慮されることができる。
エンコーディング装置10はサウンドコードを生成する。具体的に、エンコーディング装置10は、情報に対応する複数の部分情報を生成し、可聴音波周波数帯域と非可聴音波周波数帯域の中で生成した複数の部分情報のそれぞれに対応する周波数帯域を決定し、決定された周波数帯域内で生成した複数の部分情報のそれぞれに対応する周波数を決定し、決定した複数の周波数に対応する複数のサウンド信号を生成し、生成した複数のサウンド信号を所定の時間間隔に応じて結合させることで、情報に対応するサウンドコードを生成する。この際、サウンドコードはサウンドキューアル(QR)コードで表現されることもでき、可聴音波周波数帯域内の周波数または非可聴音波周波数帯域周波数に基づいて生成されることができる。例えば、可聴音波周波数帯域は100Hz以上8000Hz以下であることができ、非可聴音波周波数帯域は15000Hz以上24000Hz以下であることができる。
エンコーディング装置10は音波出力装置を通じて生成したサウンドコードを出力する。この際、音波出力装置の一例は、スピーカー装置であるが、これに限定されるものではない。また、出力されたサウンドコードは、デコーディング装置20に入力される。
エンコーディング装置10は、一つの情報(または部分情報)に対応する二つ以上の周波数を決定し、二つ以上の周波数に対応する単一サウンド信号を生成することができる。これを通じて、エンコーディング装置10はより多様な情報表現が可能である。
エンコーディング装置10は、同じ情報(または部分情報)が連続する場合、連続した二つ以上の部分情報のそれぞれに対応する周波数が異なるように決定することができる。これを通じて、エンコーディング装置10は、同じ周波数が連続する場合に発生する反響成分によるノイズ及び間違いを取り除くことができる。一般的に、周波数は中心周波数を意味するが、一定範囲の周波数帯域を意味することもできる。例えば、周波数は15000Hzであることもできれば、15000Hz〜15200Hzである周波数帯域であることもできる。
エンコーディング装置10は、音響とサウンドコードを結合し、結合した音波を出力することができる。この際、音響は物体から出る音とその響きを意味することができ、このような音響は可聴音波周波数帯域の音(またはサウンド)を意味することもできる。音響の一例は、音声または音楽であるが、これに限定されるものではない。これを通じて、エンコーディング装置10はより多様な情報を転送することができると共に、転送の安全性及び効率を向上させることができる。
エンコーディング装置10は、別途の通信モジュールをさらに含むこともできる。エンコーディング装置10は、通信モジュールを使ってネットワークを通じて、音波と連関された付加情報をデコーディング装置20へと転送することもできる。この際、ネットワークは端末及びサーバーのようなそれぞれのノードの相互間への情報交換が可能な連結構造を意味するものであって、このようなネットワーク(network)の一例には、3GPP(3rd Generation Partnership Project)ネットワーク、LTE(Long Term Evolution)ネットワーク、WIMAX(World Interoperability for Microwave Access)ネットワーク、インターネット(Internet)、LAN(Local Area Network)、Wireless LAN(Wireless Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)、PAN(Personal Area Network)、ブルートゥース(Bluetooth)ネットワーク、衛星放送ネットワーク、アナログ放送ネットワーク、DMB(Digital Multimedia Broadcasting)ネットワークなどが含まれるが、これらに限定されない。
デコーディング装置20は、サウンドコードをデコーディングして情報を生成する。具体的に、デコーディング装置20は、音波受信装置を通じてエンコーディング装置から出力されたサウンドコードの入力を受けて、前記サウンドコードを所定の時間間隔に応じて分割して複数のフレームを生成し、複数のフレームのそれぞれに対する周波数の分析を通じて複数のフレームのそれぞれに対応する周波数を識別し、可聴音波周波数帯域と非可聴音波周波数帯域の中で前記識別した周波数のそれぞれが該当する周波数帯域及び識別した周波数のそれぞれに基づいて複数の部分情報を決定し、複数の部分情報に基づいてサウンドコードに対応する情報を生成する。この際、部分情報の一例は、文字、数字及び記号の中の少なくとも一つ以上である。また、文字は数字及び記号を含む上位の概念であることができる。
デコーディング装置20は、一つのフレームに対応する二つ以上の周波数を識別し、識別した二つ以上の周波数に基づいて一つの部分情報を決定することができる。これを通じて、エンコーディング装置10とデコーディング装置20の間のより多様な情報の伝達が可能である。
デコーディング装置20は複数のフレームのそれぞれに対応するエネルギー値に基づいて周波数を識別することができる。例えば、デコーディング装置20は、複数のフレームのそれぞれに対応するエネルギー値を二乗することで、周波数をより容易に識別することができる。
デコーディング装置20に入力された複数のフレームの中で、第1のフレームの周波数と第2のフレームの周波数が異なる場合、第1のフレームの部分情報と第2のフレームの部分情報は同一に解釈されることができる。前述したように、そのために、エンコーディング装置10は、同じ部分情報が連続する場合、連続した二つ以上の部分情報のそれぞれに対応する周波数が異なるように決定することができる。これを通じて、同じ周波数帯域が連続する場合に発生する反響成分によるノイズ及び間違いが除去されることができる。
デコーディング装置20は、音波受信装置を通じて受信された音響またはユーザー5の音声に対する音響認識を行い、音響に対する音響認識及びサウンドコードのデコーディングに基づいて情報を生成することができる。この際、音響は物体から出る音とその響きを意味することができ、このような音響は、可聴音波周波数帯域の音(またはサウンド)を意味することもできる。音響の一例は、音声または音楽であるが、これに限定されるものではない。また、音響が音声である場合、音響認識は音声認識を意味する。また、以下で、説明の便宜のために、音響を音声に仮定して説明するが、これに限定されるものではない。さらに、サウンドコードは可聴音波周波数帯域内の周波数または非可聴音波周波数帯域内の周波数に基づいて生成されることができる。すなわち、一例によれば、デコーディング装置20は可聴音波周波数帯域に該当するユーザー5の音声に対する音声認識と、可聴音波周波数帯域または非可聴音波周波数帯域に該当するサウンドコードに対するデコーディングを共に行うことができる。
これを通じて、より多様な組み合わせからなる情報がエンコーディング装置10とデコーディング装置20の間に転送されることができると共に、転送の安全性及び効率が向上されることができる。
デコーディング装置20は、サウンドコードを用いてエンコーディング装置10の位置を把握することができ、デコーディング装置20はエンコーディング装置10の位置に対応する動作を行うか、エンコーディング装置10の位置情報に基づいてエンコーディング装置10の位置に向けて動作を行うことができる。例えば、デコーディング装置20は、エンコーディング装置10が位置する方向に自分または自分を含む家電製品を移動させることができる。この際、家電製品の一例は動力装置が具備された掃除機であることができる。または、例えば、デコーディング装置20は、エンコーディング装置10が位置する方向に自分または自分が含まれた家電製品を回転させることもできる。この際、家電製品の一例は、扇風機またはクーラーであることができる。
エンコーディング装置10及びデコーディング装置20の一例は、携帯用端末または携帯用端末に含まれたエンベデッド装置であることができる。ここで、携帯用端末は、携帯性と移動性が保障される移動通信装置であって、例えば、PCS(Personal Communication System)、GSM(Global System for Mobile communication)(登録商標)、PDC(Personal Digital Cellular)、PHS(Personal Handyphone System)、PDA(Personal Digital Assistant)、IMT(International Mobile Telecommunication)−2000、CDMA(Code Division Multiple Access)−2000、W−CDMA(W−Code Division Multiple Access)、Wibro(Wireless Broadband Internet)端末、LTE(Long Term Evolution)端末、スマートフォン(Smartphone)、スマートパッド(Smart Pad)、タブレットPCなどのような全ての種類のハンドヘルド(Handheld)基盤の無線通信装置を含むことができる。
エンコーディング装置10及びデコーディング装置20の他の例は、スマート家電またはスマート家電に含まれたエンベデッド装置であることができる。一般的に、スマート家電は自動的に最適の性能が発揮できるように調整が可能な家電製品であって、冷蔵庫、洗濯機、クーラー、オーブン、電子レンジ、掃除機、扇風機などであることができるが、これらに限定されるものではない。
以下の図面を通じて、このようなエンコーディング装置10及びデコーディング装置20の動作について、より具体的に説明する。
図2は、本発明の一実施の形態に係るエンコーディング装置の構成図である。図2を参照すれば、エンコーディング装置10は、部分情報生成部11、周波数決定部12、サウンド信号生成部13、サウンドコード生成部14、及び出力部15を含む。但し、図2に示されたエンコーディング装置10は、本発明の一つの具現例に過ぎず、図2に示された構成要素に基づいて多様な変形が可能である。例えば、エンコーディング装置10は、ユーザーから情報の入力を受けるユーザーインターフェース、ディスプレイ、音波出力装置及び音波受信装置の中の少なくとも一つ以上をさらに含むこともできる。
部分情報生成部11は、情報に対応する複数の部分情報を生成する。この際、部分情報の一例は「┐」、「a」のような文字、「1」、「2」のような数字及び記号の中の少なくとも一つ以上である。また、文字は数字及び記号を含む上位の概念であることができる。
周波数決定部12は、複数の部分情報のそれぞれに対応する周波数を決定する。例えば、周波数決定部12は、非可聴音波周波数帯域である15000Hz〜20000Hzの間の総帯域幅5000Hzを最小200Hz単位に分離することで、25個の周波数に区分した後、区分した25個の周波数のそれぞれを25個の部分情報のそれぞれに対応する周波数に決定することができる。また、周波数決定部12は、可聴音波周波数帯域である100Hz以上8000Hzの間の複数個の周波数のそれぞれを複数個の部分情報のそれぞれに対応する周波数に決定することができる。
図3は、部分情報に周波数をマッピングさせる一例を説明するための図である。図3の図面符号31を参照して例示すれば(非可聴音波周波数帯域活用)、周波数決定部12は、部分情報「0」を周波数15000Hzにマッピングし、部分情報「1」を周波数15200Hzにマッピングし、部分情報「2」を周波数15400Hzにマッピングし、部分情報「A」を周波数17000Hzにマッピングすることができる。本発明の一実施の形態によれば、周波数決定部12は、部分情報のそれぞれに周波数帯域をマッピングさせることもできる。例えば、周波数決定部12は、部分情報「0」を周波数15000Hz〜15200Hzにマッピングし、部分情報「1」を周波数15200Hz〜15400Hzにマッピングし、部分情報「2」を周波数15400Hz〜15600Hzにマッピングし、部分情報「A」を周波数17000Hz〜17200Hzにマッピングすることもできる。
また、図3の図面符号32を参照して例示すれば(可聴音波周波数帯域活用)、周波数決定部12は、部分情報「0」を周波数1700Hzにマッピングし、部分情報「1」を周波数2100Hzにマッピングし、部分情報「2」を周波数2500Hzにマッピングし、部分情報「A」を周波数5000Hzにマッピングすることができる。このように同じ部分情報であっても、どの周波数帯域を活用するかによって、異なる周波数によってマッピングされることができる。
このような周波数マッピング情報は、一種のコードブック(Code Book)でエンコーディング装置10及びデコーディング装置20に保存されることができる。
サウンド信号生成部13は、複数の周波数のそれぞれに対応する複数のサウンド信号を生成する。例えば、サウンド信号生成部13は、第1の周波数に対応する第1のサウンド信号を生成し、第2の周波数に対応する第2のサウンド信号を生成することができる。
サウンド信号生成部13は、周波数を中心(または基本)周波数またはキャリア周波数として有する正弦波音波信号をサウンド信号として生成することができる。例えば、サウンド信号生成部13は、周波数15000Hzを基本周波数として有する正弦波音波信号を生成することができる。本発明の一実施の形態によれば、正弦波音波信号は離散信号サンプルであり、サウンド信号生成部13はコデックを使って正弦波音波信号に対応するアナログサウンド信号を生成することもできる。
サウンドコード生成部14は、複数のサウンド信号を用いてサウンドコードを生成する。具体的に、サウンドコード生成部14は、複数のサウンド信号を時間間隔に応じて結合または配列させることで、情報に対応するサウンドコードを生成することができる。この際、時間間隔に応じて結合または配列されたサウンド信号のそれぞれはサウンドコードの各フレームで構成されることができる。
サウンドコードは、ヘッダー、ボディー、及びテールを含むことができる。この際、ボディーには複数のサウンド信号が含まれ、ヘッダーにはエンコーディング装置の識別情報、デコーディング装置の識別情報のような付加情報に対応する付加サウンド信号(または付加サウンドコード)が含まれることができ、テールにはCRC(Cyclic Redundancy Check)のような間違い訂正コードに対応する間違い訂正サウンド信号(または間違い訂正サウンドコード)が含まれることができる。
出力部15は音波出力装置を通じて生成したサウンドコードを出力する。この際、音波出力装置の一例はスピーカー装置である。
本発明の一実施の形態によれば、周波数決定部12は、第1の部分情報に対応する第1の周波数及び第2の周波数を決定し、サウンド信号生成部13は、第1の周波数帯域及び第2の周波数帯域に対応する第1のサウンド信号を生成することができる。このように、周波数決定部12は、一つの部分情報当り2個以上の周波数を割当またはマッピングし、サウンド信号生成部13は、2個以上の周波数に基づいて個別サウンド信号を生成することができる。
1個の情報当り2個の周波数を割り当てることは、既存の1個の情報当り1個の周波数を割り当てることより多様な情報を表現することを可能にする。例えば、48000Hzに1024pointFFTを行った際、非可聴15000〜20000Hz帯域で使うことができる情報量は5000Hzを200で分けた25個の情報表現のみが可能である一方、1個の情報当り2個の周波数を割り当ててエンコーディングする場合、理論上25と24との積である600個の情報表現が可能となる。この際、周波数に対する弁別力を考慮して、近接した周波数を排除しても、少なくとも25と20との積である500個の安全性ある情報表現が可能となる。この際、一つの周波数に対応して一つのサウンド信号またはサウンドコードを生成することをピュアトンエンコーディング技法であると表現し、二つ以上の周波数に対応して一つのサウンド信号またはサウンドコードを生成することをマルチトンエンコーディング技法であると表現することができる。
図3の図面符号33を参照してマルチトンエンコーディング技法を例示すれば、周波数決定部12は、第1の部分情報である「0」に第1の周波数である周波数15000Hzと第2の周波数である17000Hzとの何れも割当またはマッピングする。その後、サウンド信号生成部13は、第1の周波数である周波数15000Hzを基本周波数として有する第1の正弦波音波信号を生成し、第2の周波数である周波数17000Hzを基本周波数として有する第2の正弦波音波信号を生成し、生成した第1の正弦波音波信号と第2の正弦波音波信号を加えることで、第1のサウンド信号を生成することができる。
本発明の一実施の形態によれば、第1及び第2の正弦波音波信号のそれぞれは離散信号サンプルであり、サウンド信号生成部13はコデックを使って第1の正弦波音波信号に対応する第1のアナログサウンド信号を生成し、第2の正弦波音波信号に対応する第2のアナログサウンド信号を生成し、生成した第1のアナログサウンド信号と第2のアナログサウンド信号を加えることで、第1のサウンド信号を生成することもできる。
サウンドコード生成部14は、各部分情報(例えば、文字、数字、記号、シンボルなど)別に生成された一連のサウンド信号をバッファーに保存した後、ヘッダーとテールを追加してサウンドコードを完成することができる。
本発明の一実施の形態によれば、周波数決定部12は互いに同じ内容である第1の部分情報と第2の部分情報のそれぞれの周波数を互いに違うように決定することができる。例えば、周波数決定部12は、第1の部分情報が「1」であり、第2の部分情報が「1」である場合と同様に、同じ文字が連続する場合、第1の部分情報の周波数を15000Hzに決定し、第2の部分情報の周波数を19000Hzに決定することができる。
一般的に、室内認識環境で室内の構造に応じて多様な反響が存在することができる。このような反響による周波数成分は、次の信号列(または部分情報)の周波数成分に多大な影響を及ぼすようになり、デコーディングの際に間違いを発生させる原因になり得る。特に、同じ部分情報が連続する際、反響成分は次の部分情報に非常に多大な影響を及ぼすようになる。これに対する解決策として、周波数決定部13は同一の部分情報が連続する際、二番目の部分情報の周波数帯域は既に決定された特定周波数に決定することで、反響成分による間違いを減らすことができる。
図4は、部分情報に対応する周波数を決定する一例を説明するための図である。図4を参照すれば、もし、周波数決定部13が「11」に対応するサウンドコードの生成のために、第1の部分情報の周波数と第2の部分情報の周波数41、42を何れも部分情報「1」に対応する15000Hzに決定すれば、反響成分によるノイズまたは間違いが発生することができる。しかし、周波数決定部13が「11」に対応するサウンドコードの生成のために、第1の部分情報の周波数43を部分情報「1」に対応する15000Hzに決定し、第2の部分情報の周波数44を部分情報「α」に対応する19000Hzに決定する場合、反響成分によるノイズまたは間違いは顕著に減少することができる。この際、「α」は「1」と「1」、「2」と「2」、及び「A」と「A」のような連続する部分情報が発生される際、使われる既に決定された部分情報であることができる。
図5は、本発明の一実施の形態に係るデコーディング装置の構成図である。図5を参照すれば、デコーディング装置10は、サウンドコード入力部21、フレーム分割部22、周波数識別部23、情報生成部24、及び音声認識部27を含む。但し、図5に示されたデコーディング装置20は、本発明の一つの具現例に過ぎず、図5に示された構成要素に基づいて多様な変形が可能である。例えば、デコーディング装置20は、ユーザーから情報の入力を受けるユーザーインターフェースは勿論、ディスプレイ、音波出力装置及び音波受信装置の中の少なくとも一つ以上をさらに含むこともできる。
サウンドコード入力部21は、音波受信装置を通じてエンコーディング装置10から出力されたサウンドコードの入力を受ける。この際、サウンドコードはサウンドキューアル(QR)コードで表現されることができるものであり、情報を音波の形態にエンコーディングしたものを意味する。また、音波受信装置の一例はマイクであるが、これに限定されるものではない。
フレーム分割部22は、サウンドコードを所定の時間間隔に応じて分割して複数のフレームに生成する。例えば、フレーム分割部22は、1秒の時間間隔に応じてサウンドコードを複数のフレームに分割する。この際、サウンドコードが10秒間持続する音波である場合、サウンドコードは10個のフレームに分割されることができる。
周波数識別部23は、複数のフレームのそれぞれに対する周波数の分析を通じて複数のフレームのそれぞれに対応する周波数を識別する。この際、複数のフレームのそれぞれは、所定周波数のサウンド信号が含まれ、複数のフレームのそれぞれに対応する周波数は、サウンド信号の周波数を意味することができる。一般的に、前記複数の周波数は15000Hz以上24000Hz以下の範囲内から選択され、複数の周波数間の間隔は最小200Hzであり、サウンドコードは非可聴周波数を有する音波であることができる。また、前記複数の周波数は100Hz以上8000Hz以下の範囲内から選択され、サウンドコードは可聴周波数を有する音波であることができる。また、周波数識別部23は複数のフレームのそれぞれに対する周波数のピークを分析することで周波数を識別することができる。
周波数識別部23は、例えば、複数のフレームの中、第1のフレームに含まれたサウンド信号の周波数である15000Hzを識別し、第2のフレームに含まれたサウンド信号の周波数である17000Hzを識別することができる。これに関し、エンコーディング装置10は、例えば、非可聴音波帯域周波数である15000Hz〜20000Hzの間の総帯域幅5000Hzを200Hz単位で分離することで、25個の周波数に区分した後、区分した25個の周波数のそれぞれを25個の部分情報のそれぞれに対応する周波数に決定し、決定した周波数に対応するサウンド信号を生成してサウンドコードの各フレームに配列させることができる。
周波数識別部23は、周波数の分析を通じて周波数を識別する。このために、周波数識別部23は、アナログサウンドコード、複数のフレーム、または複数のフレームのそれぞれのサウンド信号に対する周波数変換技法及び逆周波数変換技法を活用して周波数を識別することができる。周波数変換技法の一例は、FFT(Fast Fourier Transform)であり、逆周波数変換技法の一例はIFFT(Inverse Fast Fourier Transform)である。
サウンド信号は、所定の周波数を中心(または基本)周波数またはキャリア周波数として有する正弦波音波信号であることができる。例えば、第1のサウンド信号は、周波数15000Hzを基本周波数として有する正弦波音波信号である。本発明の一実施の形態によれば、正弦波音波信号は離散信号サンプルであり、サウンド信号はコデックを通じて正弦波音波信号から変換されたアナログサウンド信号であることができる。
情報生成部24は、識別した周波数のそれぞれに対応する複数の部分情報を生成する。この際、部分情報の一例は「┐」、「a」のような文字、「1」、「2」のような数字及び記号の中の少なくとも一つ以上である。また、文字は数字及び記号を含む上位の概念であることができる。
情報生成部24は、例えば、サウンドコードが3個のフレームで構成され、第1のフレームの周波数が15000Hzであり、第2のフレームの周波数が15200Hzであり、第3のフレームの周波数が17000Hzである場合、15000Hzに対応する部分情報「0」、15200Hzに対応する部分情報「1」、及び17000Hzに対応する部分情報「A」のそれぞれを生成する。
情報生成部24は複数の部分情報に基づいてサウンドコードに対応する情報を生成する。情報生成部24は、例えば、第1のフレームの部分情報が「0」、第2のフレームの部分情報が「1」、第3のフレームの部分情報が「A」である場合、部分情報を組み合わせて、サウンドコードに対応する情報である「01A」をデコーディングまたは生成することができる。その他の例示は、前述した図3を通じて例示されたものと同一または非常に類似している。
サウンドコードは、ヘッダー、ボディー、及びテールを含むことができる。この際、ボディーには複数のサウンド信号が含まれ、ヘッダーにはエンコーディング装置の識別情報、デコーディング装置の識別情報のような付加情報に対応する付加サウンド信号(または付加サウンドコード)が含まれることができ、テールにはCRC(Cyclic Redundancy Check)のような間違い訂正コードに対応する間違い訂正サウンド信号(または間違い訂正サウンドコード)が含まれることができる。情報生成部24は、サウンドコードに含まれたヘッダー、ボディー、及びテールに基づいて情報または部分情報をデコーディングまたは生成することができる。
本発明の一実施の形態によれば、周波数識別部23は第1のフレームから第1の周波数及び第2の周波数を識別し、情報生成部24は第1の周波数及び第2の周波数に基づいて第1の部分情報を生成することができる。このように、周波数識別部23は一つのフレームから少なくとも二つ以上の周波数を識別し、情報生成部24は少なくとも二つ以上の周波数に対応する一つの部分情報を生成することができる。
前述したように、1個の情報当り2個の周波数を割り当てることは既存の1個の情報当り1個の周波数を割り当てることより多様な情報の表現を可能にする。例えば、デコーディングの際に分類が容易になるように情報表現当たり周波数の割当を200Hzにする場合,非可聴15000〜20000Hz帯域で使用可能な情報量は5000Hzを200で分けた25個の情報表現のみが可能である一方、1個の情報当り2個の周波数を割り当ててエンコーディングする場合、理論上25と24の積である600個の情報表現が可能になる。この際、周波数に対する弁別力を考慮して近接した周波数を排除しても、少なくとも25と20の積である500個の安全性ある情報表現が可能になる。この際、一つのフレームから一つの周波数を識別することをピュアトンデコーディング技法であると表現し、一つのフレームから二つ以上の周波数を識別することをマルチトンデコーディング技法であると表現することができる。
図3の図面符号33を参照してマルチトンデコーディング技法を例示すれば、周波数識別部23は、第1のフレームから第1の周波数である15000Hzと第2の周波数である17000Hzのそれぞれを識別し、情報生成部24は、第1の周波数と第2の周波数に基づいて、第1の部分情報である「0」を生成することができる。この際、第1のフレームのサウンド信号は、第1のアナログサウンド信号及び第2のアナログサウンド信号の結合からなり、第1のアナログサウンド信号はコデックを通じて中心周波数が第1の周波数である第1の正弦波音波信号から変換されたものであり、第2のアナログサウンド信号はコデックを通じて中心周波数が第2の周波数である第2の正弦波音波信号から変換されたものであることができる。
本発明の一実施の形態によれば、周波数識別部23は、複数のフレームのそれぞれに対応するエネルギー値に基づいて周波数を識別することができる。一般的に、1m以内の近くの距離から音波が出力される場合、デコーディング装置30に受信された音波の周波数スペックトラスコープはシャープ(Sharp)な模様を有する。すなわち、受信された音波の信号に対する雑音比(SNR)が優れており、デコーディング装置20の認識率は高い。しかし、5m以上の遠距離から音波が出力される際、受信された音波のSNRが低くなり、デコーディング装置20が認識を行うことが難しくなる。これに対する解決策として、音波の正弦波トーン(tone)が有するスペックトラスコープの線形性を用いて特徴パラメーター抽出(Feature Extraction)を行うことで、遠距離環境の認識性能を向上させることができる。特徴パラメーター抽出の一例は、受信された音波のエネルギー値を複数のフレーム別に二乗することで、認識性能を向上させることができる。
例えば、認識しようとする特定周波数のスペクトルログエネルギー(Spectrum Log Energy)値が10であり、ノイズ(Noise)のスペクトルログエネルギー値が5であれば、SNRは10から5を引いた5dBである。しかし、周波数識別部23が音波のエネルギー値を各フレーム別に二乗する場合、所定のフレームにおいて、SNRは10dB(10=(10+10)−(5+5))となる。SNRが5dBから10dBに増加したということは、ノイズに比べてサウンド信号またはコードの識別率が非常に大きくなったということを意味する。
本発明の一実施の形態によれば、情報生成部24は、第1のフレームの周波数と第2のフレームの周波数が異なる場合でも、特定の状況で第1のフレームの周波数の部分情報と第2のフレームの周波数の部分情報とを同一に解釈することができる。
一般的に、室内認識環境で室内の構造に応じて多様な反響が存在することができる。このような反響による周波数成分は、次の信号列(または部分情報)の周波数成分に多大な影響を及ぼすようになり、デコーディング時に間違いを発生させる原因となることができる。特に、同じ部分情報が連続する場合、反響成分は次の部分情報に非常に多大な影響を及ぼすようになる。これに対する解決策として、エンコーディング装置10及びデコーディング装置20は、同一の部分情報が連続する場合、二番目の部分情報の周波数帯域は既に決定された特定周波数に決定することで、反響成分による間違いを減らすことができる。
図4を参照して例示すれば、情報生成部24は、第1のフレームの周波数43を15000Hzに識別し、第2のフレームの周波数44を19000Hzに識別した場合、第2のフレームの周波数が部分情報「α」に対応しても、これを「α」に解釈せずに、第1のフレームの周波数である15000Hzに対応する部分情報「1」に解釈することができる。最終的に、情報生成部24は、第1のフレームと第2のフレームからなる情報を「11」に決定することができる。この際、「α」は、「1」と「1」、「2」と「2」、及び「A」と「A」のような連続する部分情報が発生される際、使われる既に決定された部分情報であることができる。
本発明の一実施の形態によれば、音声認識まで考慮して情報を生成することができる。音声認識部27は、音波受信装置を通じて受信されたユーザーの音声に対する音声認識を行い、サウンドコード入力部21はエンコーディング装置10から出力されたサウンドコードの入力を受ける。情報生成部24は、音声に対する音声認識及びサウンドコードの認識に基づいて情報を生成することができる。この際、可聴音波周波数帯域によるサウンドコードの周波数及び音声の周波数は100Hz以上8000Hz以下の範囲内から選択され、非可聴音波周波数帯域によるサウンドコードの周波数は15000Hz以上24000Hz以下の範囲内から選択されることができる。
情報生成部24は音声認識を通じて音声を認識し、音声に対応する第1の情報を生成し、サウンドコードに対応する第2の情報を生成し、第1の情報及び第2の情報を用いて情報を生成することができる。例えば、第1の情報を用いて第2の情報をデコーディングするか、第1の情報と第2の情報とを組み合わせて情報を生成することができる。
相互間に干渉を最小化しながら同じハードウェア(例えば、デコーディング装置)によって可聴音波周波数帯域に該当する音声と可聴または非可聴音波周波数帯域に該当するサウンドコードを相互組み合わせ及び認識して運用することができる。ユーザーは音声とサウンドコードとの組み合わせを通じて、より多様性を有するHMI(Human Machine Interface)の提供を受けるようになる。
図6は、本発明のデコーディング装置の動作の一例を説明するための図である。図6を参照すれば、段階S601でデコーディング装置20またはサウンドコード入力部21はサウンドコードを受信することができる。段階S602でデコーディング装置20、またはフレーム分割部22と周波数識別部23は、サウンドコードに対するデコーディングを通じてサウンドコード内に結合されている複数のサウンド信号を認識することができる。
さらに、段階S603及びS604で、デコーディング装置20または音声認識部27は音波受信装置を通じて受信された音響(または音響ファイル)を認識することができる。この際、音響は物体から出る音と、その響きを意味することができ、このような音響は可聴音波周波数帯域の音(またはサウンド)を意味することもできる。音響の一例は、音声または音楽であるが、これに限定されるものではない。
段階S605でデコーディング装置20または情報生成部24は、認識されたサウンドコード及び音響(音声)に基づいて情報を生成することができる。
上述した説明において、段階S601〜S605は本発明の具現例によって追加的な段階にさらに分割されるか、さらに少ない段階に組み合わされることができる。また、一部の段階は必要に応じて省略されることもでき、段階間の手順が変更されることもできる。
図7は、本発明のデコーディング装置の動作の一例を説明するための図である。図7を参照すれば、デコーディング装置20は、動作遂行部25をさらに含むこともできる。動作遂行部25は、生成した情報に対応する動作を行う。この際、情報は制御情報であることができる。
動作遂行部25は、例えば、制御情報がデコーディング装置20またはデコーディング装置が含まれた家電製品の電源をOn/Offさせる制御情報である場合、デコーディング装置20または家電製品(例えば、冷蔵庫、洗濯機、クーラー、掃除機 など)の電源をOn/Offさせることができる。また、例えば、動作遂行部25は、制御情報がデコーディング装置20またはデコーディング装置が含まれた家電製品を移動させる制御情報である場合、デコーディング装置20または家電製品を移動させることができる。また、例えば、動作遂行部25は、制御情報がデコーディング装置20またはデコーディング装置が含まれた家電製品の状態情報を要請する制御情報である場合、デコーディング装置20または家電製品に対応する状態情報を生成して、エンコーディング装置10またはエンコーディング装置が含まれたモバイルデバイスに転送することができる。この際、動作遂行部25は、状態情報に対応する音波を生成してエンコーディング装置10またはモバイルデバイスに向けて出力することができる。
図8は、本発明のデコーディング装置の動作の一例を説明するための図である。図8を参照すれば、デコーディング装置20は位置情報生成部26をさらに含むこともできる。
位置情報生成部26は、複数の音波受信装置を用いてエンコーディング装置10またはエンコーディング装置が含まれたモバイルデバイス80の位置情報を生成する。この際、動作遂行部25は、生成した位置情報に基づいて動作を行うことができる。図8を通じて例示すれば、動作遂行部25は、エンコーディング装置10またはモバイルデバイス80の位置情報がAである場合、デコーディング装置20またはデコーディング装置20が含まれた扇風機90の回転方向がAに向かうように扇風機90の動作を遂行または制御することができる。一方、動作遂行部25は、エンコーディング装置10またはモバイルデバイス80の位置情報がBである場合、デコーディング装置20またはデコーディング装置20が含まれた扇風機90の回転方向がBに向かうように扇風機90の動作を遂行または制御することができる。このために、動作遂行部25は扇風機90に含まれた動力装置を制御することができる。
位置情報生成部26は、複数の音波受信装置を用いて位置情報を生成する。具体的に、位置情報生成部26はサウンドコードが前記複数の音波受信装置のそれぞれに入力される時間の差に基づいて位置情報を生成することができる。この際、位置情報は複数の音波受信装置及びデコーディング装置20の中の少なくとも一つ以上と、エンコーディング装置10の間の方位角であることができる。
図9及び図10a〜10eは、図8の位置情報生成部26の動作の一例を説明するための図である。以下で、図9及び図10a〜10eを参照して、位置情報生成部26の動作の一例を説明する。
クーラー、扇風機、ロボット掃除機など、方向性制御が必要な家電器機内にサウンドコードを受信するモジュールであるデコーディング装置20は、別途のネットワーク手段がなくても近距離でエンコーディング装置10またはエンコーディング装置10が内装されたモバイルデバイス80と音波通信を行う。この際、家電器機はエンコーディング装置10またはモバイルデバイス80の位置変化によって動的に動作を行うことができる。例えば、クーラーや扇風機はモバイルデバイス80の位置を把握することで、クーラーや扇風機の風の方向をユーザーが位置する方向に調節することができる。このために、デコーディング装置に含まれた位置情報生成部26は、エンコーディング装置10またはモバイルデバイス80の位置情報を生成する必要がある。
段階S901で位置情報生成部26は音波を検出し、検出された音波が制御情報であると判明されれば、検出した音波が位置情報を生成すべき音波であると判断する。その後、位置情報生成部26は複数のフレームのそれぞれをオーバーラップさせる。例えば、位置情報生成部26は、各フレームが1024個サンプルを含む場合、512サンプルずつオーバーラップさせることができる。
段階S902で位置情報生成部26は音波(またはサウンドコード)が複数の音波受信装置のそれぞれに入力される時間の時間差を推定する。これを時間差(ITD:Inter−aural Time Difference)推定(Estimation)と表現することができる。
位置情報生成部26は、例えば、三つの音波受信装置(例えば、マイク)間の時間差に基づいて音源の位置を追跡するが、時間ドメインから計算される相互相関(cross correlation)を周波数ドメイン上で行うようになれば、演算量及び演算時間を大幅に減らしながらも、同じ結果が得られる。位置情報生成部26は、数学式1を通じて三つの音波受信装置間の時間差を得るために、第1のマイク−第2のマイク、第2のマイク−第3のマイク、第3のマイク−第1のマイクのそれぞれに対(またはチャンネル)を作り、各対の間の相互相関を求める。
[数学式1]
この際、dは両音波間のディレー値を意味し、y(d)は両音波間のディレー値を示す関数を意味し、*はcomplex conjugateを意味し、x1(n)は一番目のマイクに入力された音波を意味し、x2(n)は二番目のマイクに入力された音波を意味する。また、計算されたy(d)値の中で最大の値を有するy(d)のインデックスd値を両信号間の時間差(estimated delay)に規定し、3個の対に対応する時間差により計3個の値が導出されることができる。
段階S903で位置情報生成部26は時間差に基づいて方位角マッピングを行う。先ず、図10aを参照すれば、位置情報生成部26は数学式2を通じて音波の速度と両マイク間の時間差に基づいて音波の入射角を計算する。
[数学式2]
この際、θは音波の入射角を意味し、cは音波の速度を意味し、tはマイク間の時間差、dは両マイク間の距離を意味することができる。時間差は段階S902で求められた推定時間差を意味するが、これはサンプル個数の差を意味するので、サンプリング周期(Sampling Perido)とディレーサンプルとの積の形態に示すことができる。
図10bを参照すれば、二つのマイク間の時間差は一つであるが、方位角変換を変換すれば二つの方位角を得るようになる。これは同じ時間差を有する入射角が二つのマイクを引き継ぐ線分を境界にして対称的に存在するからである。これによって3個のマイク対に推定される音波の方位角は計6個の候補を有するようになる。このような6個の候補方位角は、所定のフレームの最も信頼性のある方位角候補として選出される。
図10cを参照すれば、位置情報生成部26は、方位角−ガウシアンヒストグラムを生成することができる。具体的に、位置情報生成部26は、三つの推定されたdelay値をdelay1、delay2、delay3とする場合、各delay値によって2個ずつの方位角を計算し、計6個の候補方位角azim11、azim12、azim21、azim22、azim31、azim32を算出する。
位置情報生成部26は、azim11、azim12を使ってヒストグラム101を生成し、azim21、azim22を使ってヒストグラム102を生成し、azim31、azim32を使ってヒストグラム103を生成する。この際、azim ijにおいて、iは各チャンネル(またはマイク)を意味し、jは二つの推定方位角のそれぞれの識別番号を意味する。また、位置情報生成部26は、各対の両候補方位角をmeanにするガウシアン関数を用いてそれぞれのヒストグラムを生成する。また、θはcircular indexであって、360以上はまた0から始まる。
位置情報生成部26は3個のヒストグラムが作り、全てのヒストグラムを累積し、累積されたガウシアンヒストグラム104を生成する。
図10dを参照すれば、位置情報生成部26は各フレーム別に6個の候補方位角を推定し、全体フレームの候補方位角から頻度数が最も大きな方位角を最終方位角に選定する。このために、位置情報生成部26は、複数のフレーム別の累積ガウシアンヒストグラムを比べることができる。この際、全てのフレームを同じ方式で検査して推定された候補方位角の中で頻度数が最も大きな値を最終的な方位角に判断すれば良い。また、一つのフレームで3個の対を累積して出たガウシアンヒストグラムを多くのフレームに亘って再度累積すれば、最も多く推定された角度値が得られる。一般的に、エネルギーの大きさや環境的な反響の影響を考慮すれば、一つまたは二つのフレームのみで方位角を計算することは信頼度が落ちてしまう可能性がある。
位置情報生成部26は最終方位角を位置情報として生成する。この際、図10eを参照すれば、位置情報生成部26はエンコーディング装置10またはモバイルデバイス80が充分に遠く離れており、音波の形態が平面波の形態で入射すると仮定した後、方位角をマイク1、3の中心点である0度から時計方向に増加させることができる。
上述した説明において、段階S901〜S903は本発明の具現例によって追加的な段階にさらに分割されるか、さらに少ない段階に組み合わされることができる。また、一部の段階は必要に応じて省略されることもでき、段階間の手順が変更されることもできる。
図11は、本発明の一実施の形態に係るサウンドコードエンコーディング方法を示した動作フローチャートである。図11に示されたサウンドコードエンコーディング方法は、図2のエンコーディング装置10で時系列的に処理される段階を含む。よって、以下で省略された内容であっても、図1〜図10を通じてエンコーディング装置10について説明された内容は図11にも適用される。
段階S1101で部分情報生成部11は情報に対応する複数の部分情報を生成する。段階S1102で周波数決定部12は複数の部分情報のそれぞれに対応する周波数を決定する。段階S1103でサウンド信号生成部13は複数の周波数のそれぞれに対応する複数のサウンド信号を生成する。段階S1104でサウンドコード生成部14は複数のサウンド信号を所定の時間間隔に応じて結合させることで、情報に対応するサウンドコードを生成する。段階S1105で出力部15は音波出力装置を通じて生成したサウンドコードを出力する。上述した説明において、段階S1101〜S1105は本発明の具現例によって、追加的な段階にさらに分割されるか、さらに少ない段階に組み合わされることができる。また、一部の段階は必要に応じて省略されることもできれば、段階間の手順が変更されることもできる。
図12は本発明の一実施の形態に係るサウンドコードデコーディング方法を示した動作フローチャートである。図12に示されたサウンドコードデコーディング方法は、図5のデコーディング装置20で時系列的に処理される段階を含む。よって、以下で省略された内容であっても、図1〜図10を通じてデコーディング装置20について説明された内容は図12にも適用される。
段階S1201でサウンドコード入力部21は音波受信装置を通じてエンコーディング装置から出力されたサウンドコードの入力を受ける。段階S1202でフレーム分割部22は所定の時間間隔に応じてサウンドコードを複数のフレームに分割する。段階S1203で周波数識別部23は複数のフレームのそれぞれに対する周波数の分析を通じて複数のフレームのそれぞれに対応する周波数を識別する。段階S1204で情報生成部24は識別した周波数のそれぞれに対応する複数の部分情報に基づいてサウンドコードに対応する情報を生成する。
上述した説明で、段階S1201〜S1204は、本発明の具現例によって、追加的な段階にさらに分割されるか、さらに少ない段階に組み合わされることができる。また、一部の段階は必要に応じて省略されることもできれば、段階間の手順が変更されることもできる。
図11を通じて説明されたサウンドコードエンコーディング方法及び図12を通じて説明されたサウンドコードデコーディング方法のそれぞれは、コンピューターによって実行されるプログラムモジュールのようなコンピューターによって実行可能な命令語を含む記録媒体の形態にも具現されることができる。コンピューター読み取り可能媒体は、コンピューターによってアクセスされることができる任意の可用媒体であることができ、揮発性及び非揮発性媒体、分離型及び非分離型媒体の何れも含む。また、コンピューター読み取り可能媒体は、コンピューター格納媒体及び通信媒体の何れも含むことができる。コンピューター格納媒体は、コンピューター読み取り可能命令語、データ構造、プログラムモジュールまたはその他のデータのような情報の格納のための任意の方法または技術に具現された揮発性及び非揮発性、分離型及び非分離型媒体の何れも含む。通信媒体は、典型的にコンピューター読み取り可能命令語、データ構造、プログラムモジュール、または搬送波のような変調されたデータ信号のその他のデータ、またはその他の転送メカニズムを含み、任意の情報伝達媒体を含む。
前述した本発明の説明は例示のためのものであり、本発明が属する技術分野の通常の知識を持った者であれば、本発明の技術的な思想や必須的な特徴を変更しなくても他の具体的な形態へと容易に変形可能であるということが理解できるだろう。よって、以上で記述した実施の形態は、全ての面において例示的なものであり、限定的なものではないことと理解すべきである。例えば、単一型に説明されている各構成要素は分散して実施されることができると共に、これと同様に、分散したものと説明されている構成要素も結合された形態に実施されることができる。
本発明の範囲は、上記の詳細な説明よりは、後述する特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲の意味及び範囲、さらに、その均等概念から導出される全ての変更または変形された形態が本発明の範囲に含まれるものと解釈されるべきである。
10:エンコーディング装置
20:デコーディング装置

Claims (19)

  1. サウンドコードをデコーディングして情報を生成するデコーディング装置において、
    音波受信装置を通じてエンコーディング装置から出力されたサウンドコードの入力を受けるサウンドコード入力部;
    前記サウンドコードを所定の時間間隔に応じて分割して複数のフレームを生成するフレーム分割部;
    前記複数のフレームのそれぞれに対する周波数の分析を通じて前記複数のフレームのそれぞれに対応する周波数を識別する周波数識別部;及び、
    可聴音波周波数帯域と非可聴音波周波数帯域の中で前記識別した周波数のそれぞれが該当する周波数帯域及び前記識別した周波数のそれぞれに基づいて複数の部分情報を決定し、前記複数の部分情報に基づいて前記サウンドコードに対応する情報を生成する情報生成部を含むデコーディング装置。
  2. 前記周波数識別部は、前記複数のフレームの中で第1のフレームに対応する第1の周波数及び第2の周波数を識別し、
    前記情報生成部は、前記第1の周波数及び第2の周波数が該当する周波数帯域、及び前記第1の周波数及び第2の周波数に基づいて前記複数の部分情報の中で第1の部分情報を決定するものである、請求項1に記載のデコーディング装置。
  3. 前記部分情報は、前記識別した周波数のそれぞれに対応する文字、数字、及び記号の中で少なくとも一つ以上のものである、請求項1に記載のデコーディング装置。
  4. 前記周波数識別部は、前記複数のフレームのそれぞれに対応するエネルギー値に基づいて前記周波数を識別するものである、請求項1に記載のデコーディング装置。
  5. 前記複数のフレームの中で第1のフレームの周波数と第2のフレームの周波数は異なり、
    前記情報生成部は、前記第1のフレームの周波数の部分情報と前記第2のフレームの周波数の部分情報を同一に解釈するものである、請求項1に記載のデコーディング装置。
  6. 前記情報は、制御情報であり、
    前記制御情報に対応する動作を行う動作遂行部をさらに含む、請求項1に記載のデコーディング装置。
  7. 前記周波数識別部は、前記複数のフレームのそれぞれに対する周波数のピークを分析するものである、請求項1に記載のデコーディング装置。
  8. 前記音波受信装置を通じて受信されたユーザーの音声に対する音声認識を行う音声認識部をさらに含み、
    前記情報生成部は、前記複数の部分情報及び前記音声認識に基づいて前記情報を生成するものである、請求項1に記載のデコーディング装置。
  9. 前記可聴音波周波数帯域によるサウンドコードの周波数及び前記音声の周波数は100Hz以上8000Hz以下の範囲内から選択され、
    前記非可聴音波周波数帯域によるサウンドコードの周波数は15000Hz以上24000Hz以下の範囲内から選択されるものである、請求項8に記載のデコーディング装置。
  10. 前記識別した周波数のそれぞれは前記非可聴音波周波数帯域内で少なくとも200Hzの差を有するものである、請求項9に記載のデコーディング装置。
  11. 複数の音波受信装置を用いて前記エンコーディング装置の位置情報を生成する位置情報生成部をさらに含み、
    前記位置情報に基づいて前記エンコーディング装置の位置に向けて動作を行う動作遂行部をさらに含む、請求項1に記載のデコーディング装置。
  12. 前記位置情報生成部は、前記サウンドコードが前記複数の音波受信装置のそれぞれに入力される時間の差に基づいて前記位置情報を生成するものである、請求項11に記載のデコーディング装置。
  13. 前記位置情報は、前記複数の音波受信装置及び前記デコーディング装置の中で少なくとも一つ以上と、前記エンコーディング装置との間の方位角であるものである、請求項12に記載のデコーディング装置。
  14. サウンドコードをデコーディングして情報を生成する方法において、
    音波受信装置を通じてエンコーディング装置から出力されたサウンドコードの入力を受ける段階;
    前記サウンドコードを所定の時間間隔に応じて分割して複数のフレームを生成する段階;
    前記複数のフレームのそれぞれに対する周波数の分析を通じて前記複数のフレームのそれぞれに対応する周波数を識別する段階;
    可聴音波周波数帯域と非可聴音波周波数帯域の中で前記識別した周波数のそれぞれが該当する周波数帯域及び前記識別した周波数のそれぞれに基づいて複数の部分情報を決定する段階;及び、
    前記複数の部分情報に基づいて前記サウンドコードに対応する情報を生成する段階を含む方法。
  15. 情報に対応するサウンドコードをエンコーディングするエンコーディング装置において、
    前記情報に対応する複数の部分情報を生成する部分情報生成部;
    可聴音波周波数帯域と非可聴音波周波数帯域の中で前記複数の部分情報のそれぞれに対応する周波数帯域を決定し、前記決定された周波数帯域内で前記複数の部分情報のそれぞれに対応する周波数を決定する周波数決定部;
    前記複数の周波数のそれぞれに対応する複数のサウンド信号を生成するサウンド信号生成部;
    前記複数のサウンド信号を所定の時間間隔に応じて結合させることで、前記情報に対応する前記サウンドコードを生成するサウンドコード生成部;及び、
    音波出力装置を通じて前記生成したサウンドコードを出力する出力部を含むエンコーディング装置。
  16. 前記周波数決定部は、前記複数の部分情報の中で第1の部分情報に対応する周波数帯域を決定し、前記決定された周波数帯域内で第1の周波数及び第2の周波数を決定し、
    前記サウンド信号生成部は、前記複数のサウンド信号の中で前記第1の周波数及び第2の周波数に対応する第1のサウンド信号を生成するものである、請求項15に記載のエンコーディング装置。
  17. 前記複数の部分情報の中で第1の部分情報と第2の部分情報の内容は互いに同一であり、
    前記第1の部分情報の周波数と前記第2の部分情報の周波数は互いに異なるものである、請求項15に記載のエンコーディング装置。
  18. 前記可聴音波周波数帯域によるサウンドコードの周波数は100Hz以上8000Hz以下の範囲内から選択され、
    前記非可聴音波周波数帯域によるサウンドコードの周波数は15000Hz以上24000Hz以下の範囲内から選択されるものである、請求項15に記載のエンコーディング装置。
  19. 情報に対応するサウンドコードをエンコーディングする方法において、
    前記情報に対応する複数の部分情報を生成する段階;
    可聴音波周波数帯域と非可聴音波周波数帯域の中で前記複数の部分情報のそれぞれに対応する周波数帯域を決定し、前記決定された周波数帯域内で前記複数の部分情報のそれぞれに対応する周波数を決定する段階;
    前記複数の周波数のそれぞれに対応する複数のサウンド信号を生成する段階;
    前記複数のサウンド信号を所定の時間間隔に応じて結合させることで、前記情報に対応する前記サウンドコードを生成する段階;及び、
    音波出力装置を通じて前記生成したサウンドコードを出力する段階を含む方法。
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