JP2015063181A - 姿勢角制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】水中航行体のサイズや深度及び高度等を考慮した姿勢角で制御できる姿勢角制御装置を提供する。
【解決手段】水中航行体5の速度、深度、高度、姿勢角を含む状態情報を検出する検出ユニット11と、状態情報に基づき安全に航行できる安全域を設定し、当該安全域で水中航行体が安全に航行できる最大の姿勢角を最大姿勢角として算出する最大姿勢角算出部12と、最大姿勢角及び状態情報を取得して、予め格納されている水中航行体の運動特性を示す運動特性モデルに従い、当該水中航行体が取り得る最大の舵角を最大横舵舵角として算出する最大舵角算出ユニット13と、手動操縦又は自動操縦における目標とする姿勢角を横舵命令舵角として出力する目標舵角設定ユニット14と、最大横舵舵角と横舵命令舵角との内、値の小さい方を姿勢角指令として選択出力する命令舵角選択部15と、姿勢角指令に基づき舵を駆動する舵駆動部16と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、水中航行体の姿勢を制御する姿勢角制御装置に関する。
潜水艦等の水中航行体は、艦尾に推進機構を持ち、その推進力により航行する。このとき、横舵や潜舵により進路変更が行われる。このとき、艦首や艦尾が海底に接触したり、艦尾の露頂による推進力の喪失が発生する事態を避けるためには、進路変更の際の姿勢角は許容される範囲内で行うことが必要である。
例えば、特開2000−211583号公報においては、縦舵方向又は横舵方向の優先率に応じてX舵の命令舵角を生成して最大舵角を有効活用し、潜水艇の最も有効な移動方向を選択可能にした技術が開示されている。
特開2000−211583号公報
しかしながら、操縦者等から要求された姿勢角で姿勢制御を行うと、浅海域における操船による海底接触や海面付近からの深度変換時に推進力を喪失する艦尾が露頂して安全に航行できないことがある。
特に、近年における船体の大型化に伴い船体が長くなり、潜水艦の深度と姿勢角による艦首及び艦尾との位置の違いが大きくなると、かかる問題が顕著化する。
そこで、本発明の主目的は、船体のサイズや深度及び高度等を考慮した姿勢角で制御できるようにした水中航行体の姿勢角制御装置を提供することである。
上記課題を解決するため、水中航行体の姿勢を制御する姿勢角制御装置に係る発明は、水中航行体の速度、深度、高度、姿勢角を含む状態情報を検出する検出ユニットと、状態情報に基づき安全に航行できる安全域を設定し、当該安全域で水中航行体が安全に航行できる最大の姿勢角を最大姿勢角として算出する最大姿勢角算出部と、最大姿勢角及び状態情報を取得して、予め格納されている水中航行体の運動特性を示す運動特性モデルに従い、当該水中航行体が取り得る最大の舵角を最大横舵舵角として算出する最大舵角算出ユニットと、手動操縦又は自動操縦における目標とする姿勢角を横舵命令舵角として出力する目標舵角設定ユニットと、最大横舵舵角と横舵命令舵角との内、値の小さい方を姿勢角指令として選択出力する命令舵角選択部と、姿勢角指令に基づき舵を駆動する舵駆動部と、を備えることを特徴とする。
また、水中航行体の姿勢を制御する姿勢角制御方法に係る発明は、水中航行体の速度、深度、高度、姿勢角を含む状態情報を検出する検出手順と、状態情報に基づき安全に航行できる安全域を設定し、当該安全域で水中航行体が安全に航行できる最大の姿勢角を最大姿勢角として算出する最大姿勢角手順と、最大姿勢角及び状態情報を取得して、予め格納されている水中航行体の運動特性を示す運動特性モデルに従い、当該水中航行体が取り得る最大の舵角を最大横舵舵角として算出する最大舵角算出手順と、手動操縦又は自動操縦における目標とする姿勢角を横舵命令舵角として出力する目標舵角設定手順と、最大横舵舵角と横舵命令舵角との内、値の小さい方を姿勢角指令として選択出力する命令舵角選択手順と、姿勢角指令に基づき舵を駆動する舵駆動手順と、を含むことを特徴とする。
本発明によれば、水中航行体の現在位置に対応した安全域を設定して現在の航行状態から取り得る最大の姿勢角を算出して、操舵者等が指示した姿勢角がこの最大姿勢角内であるか否かを判断するので、水中航行体のサイズや深度及び高度等を考慮した姿勢角で制御できるようになる。
実施形態の説明に適用される姿勢角制御装置のブロック図である。 姿勢角制御装置における姿勢角決定手順を示すフローチャートである。 潜水艦が浮上する際の様子を示す図である。 潜水艦が潜行する際の様子を示す図である。 横舵命令舵角信号の生成に用いられるPID制御回路を例示した図である。
本発明の実施形態を説明する。図1は、本実施形態に係る姿勢角制御装置2のブロック図である。本実施形態では、水中航行体として、艦尾側に横舵5b、艦首側に潜舵5cを備えた船体5aの潜水艦5を例に説明するが、潜水艦5に限定するものではない。
図2は、この姿勢角制御装置2において姿勢角を決定する際の決定手順を示すフローチャートである。さらに、図3は、潜水艦5が海面Fに向かって浮上又は航路変更する(以下、浮上時と記載)際の様子を示す図である。図4は、潜水艦5が海底Bに向かって潜水又は航路変更する(以下、潜行時と記載)際の様子を示す図である。
姿勢角制御装置2は、検出ユニット11、最大姿勢角算出部12、最大舵角算出ユニット13、目標舵角設定ユニット14、命令舵角選択部15、舵駆動部16を備える。
検出ユニット11は、深度センサ11a、速度センサ11b、姿勢角センサ11c、高度センサ11dを含んで、潜水艦5の速度、深度、高度、姿勢角を含む状態情報を検出する。最大舵角算出ユニット13は、最大舵角算出部13a、運動特性モデル部13bを含む。目標舵角設定ユニット14は、手動操舵部14a、自動操舵部14b、信号選択器14cを含む。以下、各構成の説明を図2の姿勢角決定手順を参照しながら説明する。
ステップS1: 深度センサ11a、速度センサ11b、姿勢角センサ11c、高度センサ11dにより潜水艦5の海面Fからの距離(深度)、海底Bからの距離(高度)、海面(水平として)に対する潜水艦のなす角度(姿勢角)、潜水艦の速度を計測する。深度は、深度センサ11aにより計測されて深度信号hとして出力される。速度は速度センサ11bにより計測されて、速度信号Vとして出力される。また、姿勢角は姿勢角センサ11cにより計測されて、姿勢角信号θとして出力される。高度は、高度センサ11dにより計測されて、高度信号Aとして出力される。
ステップS2: 次に、最大姿勢角算出部12により最大姿勢角θmaxが算出される。この最大姿勢角θmaxは、安全域で取り得る姿勢角の最大値である。潜水艦5が海面Fの近くを航行していて、急速潜行する場合に、スクリューが水中から露出すると潜行できない。しかし、十分に深いところでは、スクリューの露出は生じない。一方、海底Bの近くでは同じ姿勢角で潜行しても、艦首が海底に接触することがあってはならない。従って、操舵者が「急速潜行」や「急速浮上」を指示しても、潜水艦の位置により、安全に潜行又は浮上できる最大姿勢角が異なる。
最大姿勢角算出部12には、船体の特徴情報が予め登録されており、入力した深度信号hと高度信号Aとに基づき、以下の手順で最大姿勢角θmaxを計算する。
なお、最大姿勢角θmaxには、浮上時等における艦首上げ方向の最大姿勢角θmaxu、潜行時における艦首下げ方向の最大姿勢角θmaxdが含まれている。以下、最大姿勢角θmaxuを浮上時最大姿勢角θmaxu、最大姿勢角θmaxdを潜行時最大姿勢角θmaxdと記載する。
ここで、船体の特徴情報とは、潜水艦5の形状や寸法等の船体特徴を示す情報であり、安全域とは、潜水艦5が海底Bに接触したりして推進力の喪失を起こさないで、安全に潜航できる水域である。
図3に示す浮上時最大姿勢角θmaxuは、式1〜式4により算出できる。
θmaxuf=arc Sin(h1−uf1)/L/2) … (1)
θmaxur=arc Sin(A1−ur1)/L/2) … (2)
θmaxuf>θmaxur のとき θmaxu=θmaxur … (3)
θmaxuf≦θmaxur のとき θmaxu=θmaxuf … (4)
ここで、θmaxufは艦首側の浮上時最大姿勢角であり、θmaxurは艦尾側の浮上時最大姿勢角である。Lは船体の長さ、uf1は深度h1に対応する艦首側の安全域、ur1は高度A1に対応する艦尾側の安全域である。
図3では、艦首側の安全域uf1を艦首P1と海面Fとの距離とした場合を示している。しかし、潜舵5cが海面Fから飛び出すと、潜舵5cの機能が失われてしまい、安全域とすることができない場合がある。この様な場合には、潜舵5cより適宜高い位置P2と海面Fとの距離uf1’を艦首側の安全域uf1としてもよい。
同様に、図4に示す潜行時最大姿勢角θmaxdは、式5〜式8により算出できる。
θmaxdf=arc Sin(A2−df2)/L/2) … (5)
θmaxdr=arc Sin(A2−dr2)/L/2) … (6)
θmaxdf>θmaxdr のとき θmaxd=θmaxdr … (7)
θmaxdf≦θmaxdr のとき θmaxd=θmaxdf … (8)
ここで、θmaxdfは艦首側の潜行時最大姿勢角であり、θmaxurは艦尾側の潜行時最大姿勢角である。また、df2は深度h2に対応する艦首側の安全域、dr2は高度A2に対応する艦尾側の安全域である。
図4では、艦尾側の安全域dr2を艦尾P3と海面Fとの間の距離とした場合を示している。しかし、潜舵5cが海面Fから飛び出すと、横舵5bやスクリューの機能が失われてしまい、安全域とすることができない。この様な場合には、例えば横舵5bより適宜高い位置P4と海面Fとの距離dr2’を艦尾側の安全域dr2としてもよい。
ステップS3: 安全域で取り得る最大姿勢角θmaxが算出されたが、これは潜水艦の特性や運行状況に関わらない角度である。しかし、航行している潜水艦5は大きな慣性力を持つので、この点を考慮しなければならない。かかる慣性力に対する取り込みは、運動特性モデル部13bに格納されている解析対象(ここでは潜水艦5)の運動モデルに従って行う。運動モデルの一例として下記の式(9)、式(10)が例示できる。ここでγefは潜舵実舵角、γeaは横舵実舵角、a〜aは係数である。これらの係数や式のデータは、予め運動特性モデル部13bに格納されている。なお、実舵角は、実際の舵角である。
Figure 2015063181

Figure 2015063181
最大舵角算出部13aには、深度信号h、速度信号V、最大姿勢角信号θmax、横舵5bの現在舵角を示す横舵舵角γea、潜舵5cの現在舵角を示す潜舵舵角γef、及び、運動特性モデル部13bから上述したような運動特性データが入力する。そして、深度信号h、速度信号V、最大姿勢角信号θmax等を式(9)、式(10)の運動特性モデルに代入して、潜水艦5を最大姿勢角に制御するための最大横舵舵角を計算する。これにより、深度等に応じて定義される安全域で、潜水艦等の航行体の特徴情報に対応し、かつ、その運動特性に対応して許容される最大横舵舵角が求まる。
ステップS4: ところで、潜水艦を操縦する操舵者が指示した姿勢角は手動操舵部14aから出力される。また、自動操縦のような場合には、自動操舵部14bから出力される。このように、要求された姿勢角を横舵命令舵角と記載する。
即ち、手動操舵部14aは、潜水艦5の操縦桿等に設けられた図示しない設定器により横舵命令舵角信号を生成する。
一方、自動操舵部14bは、入力した速度信号V,姿勢角信号θ、及び、実舵角信号γが入力して、これらに基づき横舵命令舵角信号を算出する。
横舵命令舵角信号の生成には、例えば図5に示すような公知のPID(Proportional Integral Derivative)制御回路30を用いることができる。図5においては、横舵命令舵角信号をβで示している。
このPID制御回路30は、姿勢角信号θと実舵角信号γとを減算して差分信号Δθ(=γ−θ)を算出する減算器31、姿勢角信号θを微分した微分信号dθ/dtを出力する微分器32、微分信号dθ/dtをゲインKdで増幅する微分側増幅器33、差分信号Δθを比例ゲインKpで増幅する比例側増幅器34、差分信号Δθを積分ゲインKiで増幅する積分側増幅器35、増幅された信号を時間微分する積分側積分器36、微分側増幅器33と比例側増幅器34と積分側増幅器35との出力を加算して横舵命令舵角信号を出力する加算器37を備える。なお、各ゲインKd,Kp,Kiは、速度信号Vに基づき設定される。
これにより手動操舵部14aからの横舵命令舵角信号と自動操舵部14bからの横舵命令舵角信号とのいずれかが出力される。そこで、信号選択器14cは命令舵角選択部15に入力する横舵命令舵角信号を選択する。即ち、手動操舵部14aから横舵命令舵角信号が出力されている場合には、この横舵命令舵角信号を命令舵角選択部15に入力させ、自動操舵部14bから横舵命令舵角信号とのいずれかが出力されている場合には、この横舵命令舵角信号を命令舵角選択部15に入力させる。
ステップS5: 命令舵角選択部15には、信号選択器14cからの横舵命令舵角信号と最大舵角算出部13aから現在取り得る最大の最大姿勢角とが入力する。そこで、命令舵角選択部15は、横舵命令舵角が最大姿勢角に含まれる場合には、最大姿勢角を姿勢角指令とし、横舵命令舵角が最大姿勢角に含まれない場合には、横舵命令舵角を姿勢角指令とする。この姿勢角指令は、舵駆動部16に出力される。
従って、例え、操舵者が急速潜行を指示した場合であっても、そのときの安全域、運行速度等を勘案して常に安全航行ができる姿勢角の姿勢角指令を出力することが可能になる。
舵駆動部16は、命令舵角選択部15からの姿勢角命令により、横舵5bを駆動する。
以上説明したように、横舵命令舵角に対して最大横舵舵角を考慮した姿勢角指令を出力するので、深度や潜行、浮上時においても安全潜航が確保できるようになる。特に、操舵者が操舵ミスを犯した場合でも、許容できる姿勢角範囲の姿勢角で潜水艦が駆動されるので、安全性が向上する。
2 姿勢角制御装置
5 潜水艦
5b 横舵
5c 潜舵
5a 船体
11 検出ユニット
11a 深度センサ
11b 速度センサ
11c 姿勢角センサ
11d 高度センサ
12 最大姿勢角算出部
13 最大舵角算出ユニット
13a 最大舵角算出部
13b 運動特性モデル部
14 目標舵角設定ユニット
14a 手動操舵部
14b 自動操舵部
14c 信号選択器
15 命令舵角選択部
16 舵駆動部
31 減算器
32 微分器
33 微分側増幅器
34 比例側増幅器
35 積分側増幅器
36 積分側積分器

Claims (5)

  1. 水中航行体の姿勢を制御する姿勢角制御装置であって、
    前記水中航行体の速度、深度、高度、姿勢角を含む状態情報を検出する検出ユニットと、
    前記状態情報に基づき安全に航行できる安全域を設定し、当該安全域で水中航行体が安全に航行できる最大の姿勢角を最大姿勢角として算出する最大姿勢角算出部と、
    前記最大姿勢角及び前記状態情報を取得して、予め格納されている前記水中航行体の運動特性を示す運動特性モデルに従い、当該水中航行体が取り得る最大の舵角を最大横舵舵角として算出する最大舵角算出ユニットと、
    手動操縦又は自動操縦における目標とする姿勢角を横舵命令舵角として出力する目標舵角設定ユニットと、
    前記最大横舵舵角と前記横舵命令舵角との内、値の小さい方を姿勢角指令として選択出力する命令舵角選択部と、
    前記姿勢角指令に基づき舵を駆動する舵駆動部と、
    を備えることを特徴とする姿勢角制御装置。
  2. 請求項1に記載の姿勢角制御装置であって、
    前記最大姿勢角算出部は、前記水中航行体が潜行又は浮上する際の、当該水中航行体の艦首側と艦尾側との前記安全域における取り得る姿勢角を算出し、そのうち小さい方を前記最大姿勢角とすることを特徴とする姿勢角制御装置。
  3. 請求項2に記載の姿勢角制御装置であって、
    前記最大舵角算出ユニットは、
    前記水中航行体の運動特性データを格納する運動特性モデル部と、
    前記運動特性データ、前記状態情報、及び、前記最大姿勢角を用いて、前記水中航行体の現状における航行状態で許容される姿勢角を算出して、前記最大横舵舵角として出力する最大舵角算出部と、
    を備えることを特徴とする姿勢角制御装置。
  4. 水中航行体の姿勢を制御する姿勢角制御方法であって、
    前記水中航行体の速度、深度、高度、姿勢角を含む状態情報を検出する検出手順と、
    前記状態情報に基づき安全に航行できる安全域を設定し、当該安全域で水中航行体が安全に航行できる最大の姿勢角を最大姿勢角として算出する最大姿勢角算出手順と、
    前記最大姿勢角及び前記状態情報を取得して、予め格納されている前記水中航行体の運動特性を示す運動特性モデルに従い、当該水中航行体が取り得る最大の舵角を最大横舵舵角として算出する最大舵角算出手順と、
    手動操縦又は自動操縦における目標とする姿勢角を横舵命令舵角として出力する目標舵角設定手順と、
    前記最大横舵舵角と前記横舵命令舵角との内、値の小さい方を姿勢角指令として選択出力する命令舵角選択手順と、
    前記姿勢角指令に基づき舵を駆動する舵駆動手順と、
    を含むことを特徴とする姿勢角制御方法。
  5. 請求項4に記載の姿勢角制御方法であって、
    前記最大姿勢角手順は、前記水中航行体が潜行又は浮上する際の、当該水中航行体の艦首側と艦尾側との前記安全域における取り得る姿勢角を算出し、そのうち小さい方を前記最大姿勢角とすることを特徴とする姿勢角制御方法。
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