JP2015062516A - 管理方法及び管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】被管理者の管理者による二重認証を実現するとともに、被管理者の個人情報を保護する。【解決手段】親機が被管理者からの呼出しに応答した際、前記親機から眼鏡型子機を呼出して、その眼鏡型子機の表示部で被管理者の顔画像情報及びその顔画像情報に関連するメタ情報を管理者の視線を妨げない位置にシースルで表示し、前記被管理者による呼出し発生場所に移動した前記眼鏡型子機により被管理者の情報を取得し、前記取得した被管理者の情報をネットワークにより認証サーバに送信して、前記認証サーバで被管理者の認証を行う。【選択図】図1

Description

本発明は、被管理者からの呼出しに管理者が応答して前記被管理者をケアする管理方法及びその管理方法を実施するための管理システムに関する。
例えば、病院に入院した患者の病状などはカルテによりテキスト情報として管理されており、そのカルテの記載内容に基づいて、管理者である看護士が被管理者である患者をケアすることになっている。
病院に入院した患者に対しては、病室の医療用ベッドが各患者に宛がわれ、患者はその宛がわれた専用の医療用ベッドを使って病状の回復に努めることとなる。
入院患者の病状は恒常的である場合に限られることはなく、病状が急変する場合もあり、病状の急変の際に患者が看護士を呼び出し、患者によるケアを要求することがある。
患者からの呼出しに対応するシステムとしては、例えば特許文献1に示されるように、患者からの呼出しに対応する親機と、看護士が携行するPHSとを組み合わせたナースコールシステムが開発されている。
NECウェアラブル業務端末「Tele Scouter(テレスカウター) http://www.nec.co.jp/solution/telescouter/
特許第5027480号
上述したナースコールにおいては、PHSの画面に表示される患者情報がテキスト情報であるため、そのテキスト情報と患者の顔との突合せを行うことができず、ケアに対する熟練度が低い看護士の場合には患者を取り違えてしまうという恐れがあり、最悪の場合には過誤医療の事故を引き起こすこともある。最近、この過誤医療についての報道が多々行われて社会問題となっていることは周知の事実である。
非特許文献1には、視界の一部に鮮明かつ半透明な映像を表示するメガネ型のヘッドマウントディスプレイと、映像出力や他の機器と通信を行う小型コンピュータで構成されたテレスカウターに関する記事が掲載されている。非特許文献1の記事によれば、専用のカメラ付きメガネフレームや市販のマイク・イヤホンなどの音声機器と接続することで、保守点検業務や組み立て業務など、現場業務の支援に役に立つことが提案されている。
このテレスカウターをナースコールシステムに応用することも考えられる。しかし、非特許文献1に開示された技術をナースコールシステムに応用した場合、管理者が被管理者を目視した際、その目視により被管理者の顔画像は無差別に取得されてしまう。これでは、被管理者の同意を得ない状態で顔画像が管理者に取得されてしまい、個人情報の保護上で問題があるばかりでなく、眼鏡型子機を装着した管理者により目視された場合には、必ず顔画像が取得されてしまうという心理的なストレスを与えてしまう。
さらには、眼鏡型子機による顔画像の取得がオープンスペースで行われることから、認証対象の被管理者のみならず、管理者が意図せずに目視した認証対象外の者の顔画像も取得されるため、それらの情報に基づいた認証の正確性に欠ける。
本発明の目的は、以上の事項を考慮して、非特許文献1に開示された技術をナースコールなどの被管理者のケアに適用するにあたって、被管理者の管理者による確実な認証を実現するとともに、被管理者の個人情報を保護することを意図した管理方法及び管理システムを提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明に係る管理方法は、被管理者からの呼出しに管理者が応答して前記管理者をケアするための管理方法において、被管理者からの呼出しに応答する親機と、管理者が携行する眼鏡型子機と、被管理者の認証をデータベースに基づいて行う認証サーバとを連携させ、親機が被管理者からの呼出しに応答した際、前記親機から前記眼鏡型子機を呼出して、その眼鏡型子機の表示部で前記被管理者の顔画像情報及びその顔画像情報に関連するメタ情報を管理者の視線を妨げない位置にシースルで表示し、前記被管理者による呼出し発生場所に移動した前記眼鏡型子機により被管理者の情報を取得し、前記取得した被管理者の情報を前記ネットワークにより認証サーバに送信して、前記認証サーバで被管理者の認証を行うことを特徴とするものである。
本発明に係る管理方法は、さらに、前記データベースに被管理者の顔画像情報とそれに関連するメタ情報とを対応させて記憶させ、前記被管理者による呼出しの際に、その眼鏡型子機の表示部で管理者の視線を妨げない位置に前記被管理者の顔画像情報及びその顔画像情報に関連するメタ情報をシースルで表示し、前記被管理者による呼出し発生場所で、前記眼鏡型子機の表示部で表示された前記被管理者の顔画像情報を用いて、前記管理者が前記被管理者を特定するという構成として構築してもよいものである。
本発明に係る管理方法は、さらに、前記データベースに被管理者の顔画像情報とそれに関連するメタ情報とを対応させて記憶させ、前記被管理者による呼出し発生場所で前記眼鏡型子機の撮像部を起動させて、管理者の視線方向に位置する被管理者の顔を撮像し、前記認証サーバで、前記眼鏡型子機から送信された被管理者の顔画像データを前記データベースの顔画像情報と照合して顔認証を行うという構成として構築してもよいものである。
本発明に係る管理システムは、被管理者からの呼出しに管理者が応答して前記被管理者をケアするための管理方法を実施するための管理システムにおいて、データベースに基づいて被管理者の認証を行う認証サーバと、前記認証サーバにネットワークを介して接続され、被管理者からの呼出しに応答する親機と、前記認証サーバにネットワークを介して接続され、管理者の身体に装着可能な眼鏡型構造であって、管理者の視線を妨げない位置にデータをシースルで表示する表示部と、前記親機が応答した情報と前記認証サーバの認証結果の情報とを少なくとも前記表示部に表示する表示制御部と、自機が起動したときのみ管理者の視線方向に位置する被管理者の顔を撮像する撮像部と、を含む眼鏡型子機とを有することを特徴とするものである。
本発明に係る管理システムは、さらに、前記データベースは、被管理者の顔画像情報とそれに関連するメタ情報とを対応させて記憶しており、前記眼鏡型子機の撮像部は、前記被管理者による呼出し発生場所で起動して管理者の視線方向に位置する被管理者の顔を撮像するものであり、前記認証サーバは、前記眼鏡型子機から送信された被管理者の顔画像データを前記データベースの顔画像情報と照合して顔認証を行い、その認証結果として前記データベースの顔画像情報とそれに関連するメタ情報とを出力するという構成に構築してもよいものである。
本発明によれば、親機が被管理者からの呼出しに応答した際、前記親機から管理者が携帯する眼鏡型子機を呼出して、その眼鏡型子機の表示部で前記被管理者の顔画像情報及びその顔画像情報に関連するメタ情報を管理者の視線を妨げない位置にシースルで表示し、前記被管理者による呼出し発生場所に移動した前記眼鏡型子機により被管理者の情報を取得し、前記取得した被管理者の情報を前記ネットワークにより認証サーバに送信して、前記認証サーバで被管理者の認証を行うため、管理者が被管理者の呼出しに対応する際、管理者の視線を妨げない位置に被管理者に関する情報が顔画像情報を含めて予め表示され、現場で眼鏡型子機により取得した被管理者の顔画像が認証サーバで認証することにより、被管理者を特定する際に二重認証を実施することができ、被管理者の取り間違えを回避することができる。
さらに、ケアする際に管理者による被管理者の取り違いを回避することができるため、誤投薬などによる過誤医療を回避することができる。
さらに、子機として眼鏡型子機を用いており、被管理者の顔画像の表示及び撮像した被管理者の顔画像の認証は管理者の手を煩わすことなく行うことができ、ハンズフリー状態で被管理者のケアを行うことができる。
さらに、被管理者による呼出し発生場所で眼鏡型子機の撮像部を起動させて、管理者の視線方向に位置する被管理者の顔を撮像し、前記認証サーバで、前記眼鏡型子機から送信された被管理者の顔画像データを前記データベースの顔画像情報と照合して顔認証を行うものであるため、不特定多数の被管理者から絞り込まれて特定の被管理者のみの顔画像を撮像して認証を行うことができ、個人情報を保護することができ、不要な個人情報が漏洩することを回避することができる。
さらに、被管理者による呼出し発生場所で眼鏡型子機の撮像部を起動させて、管理者の視線方向に位置する被管理者の顔を撮像するため、管理者が被管理者と対面する姿勢の状態で被管理者の顔画像を撮像することができ、カメラを被管理者の顔の前面に設置して撮像する場合のような心理的ストレスを被管理者に与えることを回避することができる。
以上のような種々の効果を発揮することができるため、本発明は例えば病院や介護施設など、管理者が被管理者のケアを行う施設に広く適用することにより管理者のケアの負担を軽減するとともに、適切なケアを実現でき、さらには個人情報の保護の観点からも最適なシステムとして構築することができるものである。
本発明の実施形態に係る管理システムを示す構成図である。 (a)は、本発明の実施形態に係る管理システムにおける認証サーバの具体的な構成を示す機能ブロック図、(b)は本発明の実施形態に係る管理システムにおける認証サーバに用いるデータベースの記憶内容を示す図である。 本発明の実施形態に係る管理システムにおける眼鏡型子機の具体的な構成を示す機能ブロック図である。 (a)は本発明の実施形態に係る管理システムにおける眼鏡型子機に必要な情報が表示される状態を示す図、(b)は(a)の眼鏡型子機に表示される情報を拡大して示す図である。 本発明の実施形態に係る管理システムにおける動作のシーケンシャル制御を示す図である。 本発明の実施形態に係る管理システムにおける親機の動作のアルゴリズムを示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る管理システムにおける眼鏡型子機の動作のアルゴリズムを示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る管理システムにおける認証サーバの動作のアルゴリズムを示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態を図に基づいて詳細に説明する。
本発明の実施形態に係る管理システムは、被管理者からの呼出しに管理者が応答して前記被管理者をケアするための管理方法を実施するための管理システムであり、本発明の実施形態に係る管理システムは図1に示すように、データベース7(図2(b))に基づいて被管理者の認証を行う認証サーバ1と、前記認証サーバ1にネットワーク4を介して接続され、被管理者からの呼出しに応答する親機2と、前記認証サーバ1にネットワーク4を介して接続され、管理者の身体に装着可能な眼鏡型構造である眼鏡型子機3とを有している。
図2(a)は前記認証サーバ1の具体的な構成を示すものであり、前記認証サーバ1は図2(a)に示すように、前記ネットワーク4に対して情報の入出力を行うI/Oインタフェース5と、前記I/Oインタフェース5から入力した情報についてデータベース7に基づいて演算処理を行い被管理者の認証を行う演算処理部6とを含んでいる。
前記認証サーバ1は以上の構成により、前記眼鏡型子機3から送信された被管理者の顔画像データを前記データベース7の顔画像情報と照合して顔認証を行い、その認証結果として前記データベース7の顔画像情報D1とそれに関連するメタ情報D2とを出力するようになっている。
前記認証サーバ1による前記認証を可能にするために、前記データベース7は図2(b)に示すように、被管理者の顔画像情報D1とそれに関連するメタ情報D2とを対応させて記憶している。本発明の実施形態を適用する対象が病院である場合には、被管理者が入院患者であり、管理者が看護士であり、この場合、メタ情報D2には、入院患者の氏名,入院患者の病状に関する情報などが含まれる。また、本発明の実施形態を適用する対象が介護施設である場合には、被管理者が要介護者であり、管理者が介護福祉士であり、この場合、メタ情報D2には、要介護者の氏名,要介護者の介護に関する情報などが含まれる。なお、本発明の実施形態は病院や介護施設に限られるものではなく、被管理者を管理者がケアする施設であれば、病院や介護施設以外の施設であってもよいものである。また、前記メタ情報D2に含める上述した情報は一例であってこれに限られるものではなく、管理者が被管理者をケアするために必要な情報であれば、上述した情報以外の必要な情報を含めてもよいものである。
図1に示す前記親機2はすでに開発されている汎用のものであり、被管理者からの呼出し(例えばナースコール)に対応して呼出し場所の情報,前記呼出しに対応したことを示す例えば「呼出し発生場所」や「至急、○○○○○してください」などの情報を複数の管理者がそれぞれ携行する前記眼鏡型子機3に前記ネットワーク4を介して出力する機能と、呼出しを行った被管理者を認証するために必要な情報を前記ネットワーク4に通して前記認証サーバ1に出力する機能とを有している。上述した各機能は被管理者の呼出しに対応するための必要最小限の機能であって、これらの機能以外に付加した別の機能を備えていてもよいものである。
図3は前記眼鏡型子機3の具体的な構成を示すものであり、前記眼鏡型子機3は図4(a)に示すように、管理者の身体に装着可能な眼鏡型構造となっており、眼鏡の弦を管理者の耳に引掛けて顔の前方であって管理者の視線を妨げない位置に装着して複数の管理者がそれぞれハンズフリーの状態で携行するようになっている。
さらに、前記眼鏡型子機3は図3に示すように、管理者の視線を妨げない位置(図4(a)に示す位置P)にデータD3をシースルで表示する表示部8と、前記親機2が応答した情報と前記認証サーバ1の認証結果の情報とを少なくとも前記表示部8に出力して前記表示部8による表示を制御する表示制御部11と、自機が起動したときのみ管理者の視線方向に位置する被管理者の顔を撮像する撮像部10と、を含んでいる。また、前記眼鏡型子機3は図3に示すように、前記ネットワーク4,前記撮像部10及び前記表示制御部11に対して情報の入出力を行うI/Oインタフェース9を備えている。
(本発明の実施形態の動作)
次に、本発明の実施形態に係る管理システムを用いることにより、被管理者からの呼出しに管理者が応答して前記被管理者をケアする場合を説明する。以下の説明は、本発明の実施形態に係る管理システムを病院に適用した場合の例である。ただし、上述したように本発明は、病院ばかりでなく介護施設など、管理者が被管理者をケアする施設に広く応用できるものである。
先ず、説明をするにあたって、入院患者(以下、単に患者という)が入院施設内の指定されたベッドを利用して入院している場合を想定する。患者が病院に入院した際には、その患者の氏名,病状に関する情報などのメタ情報D2が患者の画像情報D1と対応させて図2(a)に示す認証サーバ1のデータベース7に登録される。さらに、病院での患者のケアの進行状況に伴って前記メタ情報D2にはケアの経過情報が逐次追加されて前記データベース7に追加登録される。以上のように、前記データベース7には病院で使用されているカルテに記載されたすべての情報がメタ情報D2として登録されることとなる。
さらに、図1に示す親機2には、新たに入院する患者によるナースコールに対応するために、入院した患者が使用するベッドの位置情報などのナースコールの発生場所を特定するために必要な情報,そのナースコールに対応して看護士を呼び出すための情報などが登録されることになる。
以上のように患者のケアに必要な情報がそれぞれ蒐集されて患者のケアを行う環境が整えられることになる。
患者の病状が回復に向かうために患者のケアが行われるが、患者がケアされる過程において患者の病状が急変して緊急に治療を施す事態などが発生する場合がある。患者に緊急の事態が発生した場合、その患者は手元にあるナースコール用のボタン(図5の呼出しボタン12)を操作して親機2を通して看護士を呼び出すことになる。ナースコールに対応するにあたっては、看護士は指定のベッドに正規の患者が存在することを前提として対応することになるが、患者の入院施設内での行動までを把握しているわけではなく、指定のベッドに正規の患者以外の患者が居て、その患者が指定のベッドの場所からナースコールをした場合もある。ナースコールがあった場合、看護士はカルテを持たずにナースコールの発生場所に急行して患者の様子を把握してどのようなケアを施すべきかを即座に判断することになる。しかし、ナースコールは緊急時に発生するものであり、患者の入院履歴が浅い場合や夜間などのように患者の誤認識が生じ易い環境などでは、患者を取り違えて誤ったケアを施してしまう場合が想定される。
そこで、本発明の実施形態では次のような管理を行うことにより患者の取違いなどによって過誤医療が行われることを回避するものである。
先ず、入院施設のベッドでナースコールが発生すると、そのナースコールを親機2が受信して、前記親機2がナースコールの発生場所を特定し、不特定の看護士の携行する複数の眼鏡型子機3に向けて「ナースコールの発生場所」や「至急、何号室の○○さんのナースコールに対応してください」などのナースコールに対応するのに必要な情報をネットワーク4に通して送信する。
前記親機2からナースコールの情報を眼鏡型子機3により受け取った不特定の看護士のうち、ナースコールの発生場所の近くにいる特定の看護士は、その発生場所に急行する。
前記ナースコールに対応した看護士がナースコールの発生場所に急行すると、本発明の実施形態においては、親機2が患者からの呼出しに応答した際、前記親機2から前記眼鏡型子機3を呼出して、その眼鏡型子機3の表示部8で前記患者の顔画像情報D1及びその顔画像情報D1に関連するメタ情報D2を看護士の視線を妨げない位置にシースルで表示する。この過程を図5及び図6に基づいて説明する。
不特定の看護士は、眼鏡型子機3をそれぞれ携行して病院内を循環する或いはナースコールセンターに常駐し、患者の様子などを観察している。この状態において、親機2は図6に示すように、患者からのナースコールを受信する待機状態(図6のステップS10)にあり、図5に示す患者の呼出しボタン12の操作によるナースコールが発生するか否かを監視している(図6のステップS11)。親機2は図6に示すように、ナースコールが発生しない場合(図6のステップS11,NO)、患者からのナースコールを受信する待機状態(図6のステップS10)を維持する。
図5に示す呼出しボタン12はナースコールの呼出しを行う機能を備えており、その呼出しボタン12には、その呼出し機能に連動して、看護士が携行する眼鏡型子機3との間に通話を行う通信部が併設されている。以下の説明では、前記通信部を含めて呼出しボタン12として説明する。この呼出しボタン12としては既存のものを用いており、この呼出しボタン12の構成に特徴がないので、その説明を省略する。
図5に示す患者の呼出しボタン12の操作によるナースコールが発生すると(図5のステップS1)、親機2は図5及び図6に示すように、ナースコールを受信し(図6のステップS11,YES,図5のステップS1)、自機に登録したナースコール発生場所及び患者情報を読み出し(図6のステップS12)、その情報を認証サーバ1にネットワーク4を介して送信する(図6のステップS13)とともに、不特定の看護士が携行するそれぞれの眼鏡型子機3に向けてナースコールの呼出しを行う(図6のステップS14)。親機2はナースコールの呼出しを行っても眼鏡型子機3から応答がない限りナースコールの呼出しを継続し、一の眼鏡型子機3からナースコールの呼出しに対する応答があった場合(図6のステップS15,S16)、今回のナースコールに対する動作を終了させ(図6のステップS17)、次のナースコールの呼出しのための待機状態に移行する(図6のステップS10)。
不特定の看護士のうち、親機2からのナースコールに対応して特定の看護士が眼鏡型子機3を起動させてナースコールに応答すると、その眼鏡型子機3から親機2に対してネットワーク4を介して応答したことを示す信号が送信(図5のステップS16)され、ナースコールに対応した看護士が携行する眼鏡型子機3と患者の操作する呼出しボタン12の通信機能とがネットワーク4を介して繋がり、呼出しを行った患者とナースコールに対応した看護士とが眼鏡型子機3と呼出しボタン12とを介して通話することになる(図5のステップS2)。そして、ナースコールに応答した看護士は親機2からの呼出しに応答した際にハンズフリーの状態でナースコール発生場所に移動することになり、そのナースコールに応答した看護士が携行した眼鏡型子機3はナースコール発生場所に移動される(図5のステップS3)。
次に、看護士が携行する眼鏡型子機3による動作について図5及び図7に基づいて説明する。不特定の看護士が携行する眼鏡型子機3は、親機2からのナースコールに対応するために待機状態を維持し(図7のステップS20)、親機2からの呼出しがない場合(図7のステップS21,NO)は待機状態を継続する(図7のステップS20)。
図5に示す患者の呼出しボタン12の操作によるナースコールが発生して親機2からの呼出しがあると、看護士は親機2からの呼出しに伴って眼鏡型子機3に表示された情報を認識して、現在の位置からナースコール発生場所が遠距離にある場合には、その看護士は親機2からの呼出しに対応せず(図7のステップS22,NO)、次の親機2からのナースコールに対応すべく待機状態を維持する(図7のステップS20)。
親機2からの呼出しによるナースコール発生場所が現在の位置から近距離にあってナースコールに対応できる看護士は、眼鏡型子機3を操作して親機2からのナースコールに対応するため眼鏡型子機3を起動させる(図7のステップS22,YES、図7のステップS23)。ナースコールに対応した看護士が眼鏡型子機3を起動させると(図7のステップS23)、その眼鏡型子機3はナースコールの呼出しに応答した旨の回答を親機2の送信する(図5のステップS16)。
親機2は、起動した眼鏡型子機3からナースコールの呼出しに応答した旨の回答を受信した際、図5及び図6に示すように自機に登録したナースコール発生場所及び患者情報を読み出し(図6のステップS12)、その情報を起動済みの眼鏡型子機3のIDとともに認証サーバ1にネットワーク4を介して送信している(図6のステップS13)。認証サーバ1は親機2からの情報が入手するか否かを監視しており(図8のステップS31,NO)、待機状態を維持している(図8のステップS30)。その待機状態において、認証サーバ1は、親機2から送信されるナースコール発生場所及び患者情報を受信すると(図8のステップS32)、その情報に基づいてデータベース7から患者の該当する画像情報D1とメタ情報D2を検索して、検索した患者の画像情報D1とメタ情報D2をインターネット4に通して前記起動済みの眼鏡型子機3に送信する(図8のステップS33)。
起動済みの眼鏡型子機3は、認証サーバ1から患者の画像情報D1とメタ情報D2をインターネット4に通して受信すると、表示制御部11により表示部8を制御して、前記患者の画像情報D1とメタ情報D2を図4(a)に示すように看護士の視線を妨げない位置PのデータD3としてシースルに表示する(図7のステップS24)。
従って、ナースコール発生場所に急行した看護士は、眼鏡型子機3の表示部8により視線を妨げない位置Pに表示された患者の顔画像情報D1及びメタ情報D2と、直視している患者の生の顔とを比較して、ナースコールを行った患者について本人確認を行う。これにより、患者の取違いを回避することができることとなる。さらに、現場に急行した看護士は眼鏡型子機3を携行しており、患者の顔画像の表示を看護士の手を煩わすことなく行うことができ、ハンズフリー状態で患者のケアを行うことができる。さらに、患者による呼出し発生場所で眼鏡型子機3の撮像部10を起動させて、管理者の視線方向に位置する患者の顔を撮像することにより、不特定多数の患者から絞り込まれて特定の患者のみの顔画像を撮像して認証を行うことができ、個人情報を保護することができ、不要な個人情報が漏洩することを回避することができる。さらに、患者による呼出し発生場所で眼鏡型子機3の撮像部10を起動させて、看護士の視線方向に位置する患者の顔を撮像することにより、看護士が患者と対面する姿勢の状態で患者の顔画像を撮像することができ、カメラを患者の顔の前面に設置して撮像する場合のような心理的ストレスを被管理者に与えることを回避することができる。
上記の説明では、親機2から送信されるナースコール発生場所及び患者情報を認証サーバ1に送信して、認証サーバ1がデータベース7から検索した該当する患者の画像情報D1とメタ情報D2とを起動済みの眼鏡型子機3に送信するようにしたが、これに限られるものではない。親機2からの情報提供に代る別の例について説明する。その一つの例としては、眼鏡型子機3が備えた撮像部10でナースコール対象の患者の顔画像を現場で撮像し、その撮像した患者の顔画像をインターネット4に通して認証サーバ1に送信して、その送信された顔画像に基づいて認証サーバ1がデータベース7から該当する患者の顔画像情報D1及びメタ情報D2を検索し、その検索した患者の顔画像情報D1及びメタ情報D2を起動済みの眼鏡型子機3に送信し、その情報を眼鏡型子機3が看護士の視線を妨げない位置Pに表示する構成が考えられる。また、別の例としては、眼鏡型子機3にスピーカとマイクロフォンとを備えて看護士が目視により取得して音声により発音した患者の情報(例えば患者名)をマイクロフォンで集音し、その音声による患者の情報を認証サーバ1で音声認識し、その認証結果に基づいて認証サーバ1がデータベース7から該当する患者の顔画像情報D1及びメタ情報D2を検索し、その検索した患者の顔画像情報D1及びメタ情報D2を起動済みの眼鏡型子機3に送信し、その情報を眼鏡型子機3が看護士の視線を妨げない位置Pに表示する構成も考えられる。
以上のように、親機2が患者からの呼出しに応答した際、前記親機2から前記眼鏡型子機3を呼出して、その眼鏡型子機3の表示部8で前記患者の顔画像情報D1及びその顔画像情報D1に関連するメタ情報D2を看護士の視線を妨げない位置にシースルで表示する過程において、認証サーバ1がデータベース7から該当する患者の情報(D1,D2)を検索するための元データを取得する方法としては種々のものが考えられる。
ナースコール発生場所に急行した看護士は、眼鏡型子機3の表示部8により視線を妨げない位置Pに表示された患者の顔画像情報D1及びメタ情報D2と、直視している患者の生の顔とを比較して、ナースコールを行った患者について本人確認を行うことになるが、この状態は、ナースコールが指定のベッドで正規の患者によるナースコールの場合には特に問題が発生しないものであるが、次のような場合に患者の取違いが発生することが予想される。その例としては、指定のベッドで正規以外の患者がナースコールした場合、その正規以外の患者が正規の患者に外観上の特徴が似ている場合、本人と誤認識をする場合がある。さらには、データベース7に登録された患者の顔画像情報D1が眼鏡を掛けた顔画像情報D1であり、ナースコール発生場所の患者が眼鏡を外してコンタクトレンズを装着している場合などのように看護士の目視に基づく本人確認では患者を取り違えてしまう恐れがある。
そこで、本発明の実施形態においては次の構成により上記事態でも患者の取違いなどの事故を防ぐ二重認証を実施している。すなわち、本発明の実施形態では、患者による呼出し発生場所に移動した眼鏡型子機3により患者の情報を取得し、前記取得した患者の情報をネットワーク4により認証サーバ1に送信して、前記認証サーバ1で患者1の認証を行うものである。
具体的に説明すると、ナースコール発生場所に急行した看護士は眼鏡型子機3による顔認証を起動させる(図5のステップS5)。本発明の実施形態では、眼鏡型子機3の撮像部10を起動させて、看護士の視線方向に位置する患者の顔を撮像することにより、看護士が患者と対面する姿勢の状態で患者の顔画像を撮像する(図5及び図7のステップS25)。
前記起動済みの眼鏡型子機3は、対面する患者の顔画像情報を撮像部10で取得すると、その顔画像情報をインターネット4に通して認証サーバ1に送信する(図5及び図7のステップS26)。
認証サーバ1は図5及び図8に示すように、起動済み眼鏡型子機3の撮像部10が撮像した患者の顔画像情報を受信する状態で待機し(図8のステップS34)、起動済み眼鏡型子機3の撮像部10が撮像した患者の顔画像情報が送信されたか否かを監視している(図8のステップS35)。
認証サーバ1は図2に示すように、起動済み眼鏡型子機3から撮像した患者の顔画像情報を受信した際、認証サーバ1の演算処理部6は前記受信した患者の顔画像情報に基づいてデータベース7の登録情報から該当する患者の顔画像情報D1及びメタ情報D2を検索する。認証サーバ1の演算処理部6は、患者の顔画像情報のうちでその患者の特徴部分(例えば、顔の輪郭、目の形状など)を抽出して認証を実行するので、看護士が目視により認証をする場合と比較して高度な精度で認証を行うことになる。従って、看護士の目視による患者の認証の場合、上記の例のようにデータベース7に登録された患者の顔画像情報が眼鏡を装着したものであり、実際にナースコールをした患者が眼鏡を外してコンタクトレンズを装着している場合などの場合に患者を見間違える場合が生じるが、このような事態を認証サーバ1による認証によって解消できるので、患者を取り違えることを回避できることとなる。
認証サーバ1は、眼鏡型子機3から患者の顔画像情報を受信すると、眼鏡型子機3の撮像部10で撮像した患者の顔画像情報に基づいてデータベース7の該当する患者の顔画像情報D1及びメタ情報D2を検索して認証を行い(図5のステップS36)、該当する患者の顔画像情報D1及びメタ情報D2をデータベース7から取得し(図8のステップS37)、その患者情報(患者の顔画像情報D1,メタ情報D2)をインターネット4に通して起動済みの眼鏡型子機3に送信する(図8のステップS37)。
以上のように図8のステップS34〜ステップS37の処理により、図5及び図6に示すように、ナースコールに対応した看護士がナースコールの発生場所に急行した際、すなわち、親機2が患者からの呼出しに応答した際、前記親機2から前記眼鏡型子機3を呼出して、その眼鏡型子機3の表示部8で前記患者の顔画像情報D1及びその顔画像情報D1に関連するメタ情報D2を看護士の視線を妨げない位置にシースルで表示する処理が行われることになる。これを以下に具体的に説明する。
すなわち、前記認証サーバ1は図8に示すステップS34の段階で必要な情報を起動済みの眼鏡型子機3に送信した際に、再度起動済み眼鏡型子機3から患者の顔画像情報D1が入力するか否かを監視している待機状態に移行する(図8のステップS34)。そして、前記認証サーバ1は起動済み眼鏡型子機3からの患者の顔画像情報D1が入力するまで待機状態を維持する(図8のステップS35,NO、ステップS34)。
ナースコール発生場所に急行した看護士は、認証サーバ1による患者の認証が必要であると判断した場合には起動済みの眼鏡型子機3の顔認証機能をONにして撮像部10により患者の顔画像を撮像してその顔画像情報D1をネットワーク4を介して前記認証サーバ1に送信する(図5のステップS5)。
前記認証サーバ1は待機状態において起動済みの眼鏡型子機3から患者の顔画像情報D1がネットワーク4を介して入力すると(図3のステップS5)、前記認証サーバ1の演算処理部6は、起動済みの眼鏡型子機3から入力した患者の顔画像情報D1についてデータベース7の登録情報に基づいて認証を行い(図8のステップS36)、その認証結果を起動済みの眼鏡型子機3にネットワーク4を介して送信する(図8のステップS37)。
前記起動済みの眼鏡型子機3は前記認証サーバ1による認証結果を受信すると、その認証結果を看護士の視線を妨げない位置(図4(a)の位置P)に表示する(図7のステップS27)。ナースコール発生場所において、看護士は目の前にいる患者の認証を前記認証サーバ1による認証結果に基づいて行うことになる。前記認証サーバ1による患者の認証結果に基づいて看護士による患者の認証が終了した際に、看護士は顔認証をOFFにして(図5のステップS6)、患者の呼出しによるナースコールに対処する(図7のステップS28)。ナースコールの発生場所に急行した看護士は、眼鏡型子機3によって視線を妨げない位置(図4の位置P)に表示された患者の顔画像情報D1に対応したメタ情報D2を参照することにより、患者に対するケアを行う。
以上説明した図7のステップS25〜S27,図8のステップS36〜S38及び図5のステップS5,S26の処理を経て、眼鏡型子機3に装着者の視点方向に向けて取り付けられた撮像部(カメラ)10によって、表示部8に表示された患者の顔画像情報D1と撮像部10に写った患者が同一人物であるか否かの認証サーバ1による判断が行われることになる。したがって、上述した例のように、データベース7に登録された患者の顔画像情報D1が眼鏡を掛けた顔画像情報D1であり、ナースコール発生場所の患者が眼鏡を外してコンタクトレンズを装着している場合などにも確実に患者の認証を行うことができ、患者の取違いを回避することができる。さらに、被管理者による呼出し発生場所で眼鏡型子機の撮像部を起動させて、管理者の視線方向に位置する被管理者の顔を撮像し、前記認証サーバで、前記眼鏡型子機から送信された被管理者の顔画像データを前記データベースの顔画像情報と照合して顔認証を行うものであるため、不特定多数の被管理者から絞り込まれて特定の被管理者のみの顔画像を撮像して認証を行うことができ、個人情報を保護することができ、不要な個人情報が漏洩することを回避することができる。
以上説明したように本発明によれば、被管理者からの呼出しに管理者が応答して前記被管理者をケアする管理方法及びその管理方法を実施するための管理システムに提供することができるものである。
この発明は、その本質的特性から逸脱することなく数多くの形式のものとして具体化することができる。よって、上述した実施形態は専ら説明上のものであり、本発明を制限するものではないことは言うまでもない。
1 認証サーバ
2 親機
3 眼鏡型子機
4 ネットワーク
5 I/Oインタフェース(認証サーバ)
6 認証サーバの演算処理部
7 データベース
8 眼鏡型子機の表示部
9 I/Oインタフェース(眼鏡型子機)
10 眼鏡型子機の撮像部
11 眼鏡型子機の表示制御部

Claims (5)

  1. 被管理者からの呼出しに管理者が応答して前記管理者をケアするための管理方法において、
    被管理者からの呼出しに応答する親機と、管理者が携行する眼鏡型子機と、被管理者の認証をデータベースに基づいて行う認証サーバとを連携させ、
    親機が被管理者からの呼出しに応答した際、前記親機から前記眼鏡型子機を呼出して、その眼鏡型子機の表示部で前記被管理者の顔画像情報及びその顔画像情報に関連するメタ情報を管理者の視線を妨げない位置にシースルで表示し、
    前記被管理者による呼出し発生場所に移動した前記眼鏡型子機により被管理者の情報を取得し、
    前記取得した被管理者の情報を前記ネットワークにより認証サーバに送信して、前記認証サーバで被管理者の認証を行うことを特徴とする管理方法。
  2. 前記データベースに被管理者の顔画像情報とそれに関連するメタ情報とを対応させて記憶させ、
    前記被管理者による呼出しの際に、その眼鏡型子機の表示部で管理者の視線を妨げない位置に前記被管理者の顔画像情報及びその顔画像情報に関連するメタ情報をシースルで表示し、
    前記被管理者による呼出し発生場所で、前記眼鏡型子機の表示部で表示された前記被管理者の顔画像情報を用いて、前記管理者が前記被管理者を特定することを特徴とする請求項1に記載の管理方法。
  3. 前記データベースに被管理者の顔画像情報とそれに関連するメタ情報とを対応させて記憶させ、
    前記被管理者による呼出し発生場所で前記眼鏡型子機の撮像部を起動させて、管理者の視線方向に位置する被管理者の顔を撮像し、
    前記認証サーバで、前記眼鏡型子機から送信された被管理者の顔画像データを前記データベースの顔画像情報と照合して顔認証を行うことを特徴とする請求項1に記載の管理方法。
  4. 被管理者からの呼出しに管理者が応答して前記被管理者をケアするための管理方法を実施するための管理システムにおいて、
    データベースに基づいて被管理者の認証を行う認証サーバと、
    前記認証サーバにネットワークを介して接続され、被管理者からの呼出しに応答する親機と、
    前記認証サーバにネットワークを介して接続され、管理者の身体に装着可能な眼鏡型構造であって、管理者の視線を妨げない位置にデータをシースルで表示する表示部と、前記親機が応答した情報と前記認証サーバの認証結果の情報とを少なくとも前記表示部に表示する表示制御部と、自機が起動したときのみ管理者の視線方向に位置する被管理者の顔を撮像する撮像部と、を含む眼鏡型子機とを有することを特徴とする管理システム。
  5. 前記データベースは、被管理者の顔画像情報とそれに関連するメタ情報とを対応させて記憶しており、
    前記眼鏡型子機の撮像部は、前記被管理者による呼出し発生場所で起動して管理者の視線方向に位置する被管理者の顔を撮像するものであり、
    前記認証サーバは、前記眼鏡型子機から送信された被管理者の顔画像データを前記データベースの顔画像情報と照合して顔認証を行い、その認証結果として前記データベースの顔画像情報とそれに関連するメタ情報とを出力するものであることを特徴とする請求項4に記載の管理システム。
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