JP2015061477A - 電源装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】負荷の稼働状況に応じて、簡易電源装置の発電状態と蓄電池の充電状態により、発電電力や充電電力の負荷への給電を途切れさせることなく効率よく行うことが可能な電源装置を提供する。【解決手段】電源装置10は、太陽電池パネル1が給電可能なとき、発電電力を負荷6に給電するように制御する第1制御態様と、第1制御態様において発電電力が消費電力より大きくかつ蓄電池4が充電可能なとき、負荷6に給電する発電電力の残りの電力で蓄電池4を充電するように制御する第2制御態様と、太陽電池パネル1が給電可能であるが発電電力が消費電力より小さく、かつ蓄電池4が放電可能なとき、太陽電池パネル1の発電電力及び蓄電池4からの放電電力を負荷6に給電するように制御する第3制御態様と、太陽電池パネル1が給電不能で、蓄電池4が放電可能なとき、蓄電池4からの放電電力を負荷6に給電するように制御する第4制御態様を、主制御部21等の制御により行う。【選択図】図1

Description

本発明は、太陽電池パネル等の簡易発電装置の発電電力と蓄電池の充電電力を負荷に供給する電源装置に関する。
従来、この種の電源装置としては、例えば特許文献1に示すように、太陽電池パネルが発電する電力を負荷へ供給しながら二次電池を充電し、二次電池からの電力を負荷へ供給する電源システムが開示されている。この電源システムは、太陽電池と、直流電力変換器と、二次電池である組電池と、直流電力変換器と組電池との間に介在する充電スイッチおよび放電スイッチとを有し、直流電力変換器の出力電圧が第1の設定値以上であることが第2の設定値の時間継続したとき充電スイッチ13を短絡し、組電池の充電電流が第3の設定値以下であることが第4の設定値の時間継続したとき、又は組電池の電圧が第1の設定値より大きい第5の設定値以上のとき充電スイッチ13を開放する充電制御を行うようになっている。また、この電源システムは、組電池の電圧が第6の設定値以上のとき放電スイッチを短絡し、組電池の電圧が第6の設定値より小さい第7の設定値以下のとき放電スイッチを開放する放電制御も行うようになっている。
ところで、上記のような電源システムにおいては、太陽電池の発電電力や負荷の消費電力の変動が大きく、太陽電池の発電電力と負荷の消費電力との大小が変動しやすくなるような場合には、太陽電池の発電電力を負荷に給電できるかできないかが変化し、発電電力で蓄電池に充電できるか、また蓄電池からの放電が必要なのか否かも常に変化するが、その場合に常に負荷への円滑な給電を行えるのか否かが問題となる。このような場合に、上記従来例によれば、どのような時に太陽電池の発電電力をのみを負荷に給電するか、蓄電池の放電電力のみを負荷に給電するか、あるいは太陽電池の電力と蓄電池の放電電力とを組み合わせるのかについて考慮されていない。そのため、従来例では、太陽電池の発電電力や負荷の消費電力の変動が大きい場合に、太陽電池の発電電力と蓄電池の充電電力の負荷への円滑な供給や、蓄電池への効率よい充電を行うことができないという問題がある。
特開2008−131710号公報
本発明は、上記問題を解決しようとするものであり、負荷の稼働状況に応じて、簡易電源装置の発電状態と蓄電池の充電状態により、発電電力や充電電力の負荷への給電を途切れさせることなく効率よく行うことが可能な電源装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明の特徴は、簡易発電装置で発電された電力と、蓄電池に充電された電力を利用して、負荷を駆動させる電源装置であって、簡易発電装置の発電電圧と電流を検出する発電電圧電流検出手段と、発電電圧電流検出手段により検出された発電電圧と電流とから発電電力を演算する発電電力演算手段と、発電電圧電流検出手段により検出された発電電圧が負荷へ給電可能な値か否かを判定する給電判定手段と、蓄電池の充電量を検出する充電量検出手段と、蓄電池が充電可能状態か否かを判定する充電判定手段と、蓄電池が放電可能状態か否かを判定する放電判定手段と、負荷の消費電力を検出する消費電力検出手段と、簡易発電装置の発電電力と消費電力との大きさを比較する電力値比較手段と、給電判定手段から給電可能との判定結果を受け、電力値比較手段により発電電力の方が大きいとの判定結果を受けたとき、発電電力を負荷に給電するように制御する第1制御態様と、第1制御態様において、さらに充電判定手段により充電可能であるとの判定結果を受けたとき、発電電力を負荷に給電すると共に、発電電力の残りの電力で蓄電池を充電するように制御する第2制御態様と、給電判定手段から給電可能との判定結果を受け、電力値比較手段により消費電力の方が大きいとの判定結果を受け、さらに放電判定手段により放電可能であるとの判定結果を受けたとき、発電電力及び蓄電池の放電電力を負荷に給電するように制御する第3制御態様と、給電判定手段から給電不可能との判定結果を受け、放電判定手段により放電可能であるとの判定結果を受けたとき、蓄電池の放電電力を負荷に給電するように制御する第4制御態様と、の4つの制御態様を連続して行う電力制御装置と、を備えたことにある。なお、簡易発電装置としては、太陽電池パネルの他、風力発電装置、小規模水力発電装置等の小規模な発電装置がある。
上記のように構成した本発明においては、負荷が稼働状態にあるとき、給電判定手段により簡易発電装置が給電可能であると判定され、電力値比較手段により発電電力が負荷の消費電力より大きいと判定されると、電力制御装置は、第1制御態様を実行することにより、簡易発電装置の発電電力を負荷に給電することができる。さらに、充電判定手段により蓄電池が充電可能状態であると判定されると、電力制御装置は、第2制御態様を実行することにより、発電電力を負荷に給電することに加えて、残りの発電電力で蓄電池を充電することができる。
また、給電判定手段により簡易発電装置が給電可能であると判定され、電力値比較手段により発電電力が負荷電力より小さいと判定され、さらに放電判定手段により蓄電池が放電可能状態であると判定されると、電力制御装置は、第3制御態様を実行することにより、簡易発電装置の発電電力及び蓄電池からの放電電力を合わせて負荷に給電することができる。
また、給電判定手段により簡易発電装置が給電不可能と判定され、放電判定手段により蓄電池が放電可能であると判定されると、電力制御装置は、第4制御態様を実行することにより、蓄電池からの放電電力のみを負荷に給電することができる。
また、本発明において、負荷の稼働状態を検出する負荷状態検出手段を設け、電力制御装置が、負荷状態検出手段から非稼働状態であるとの検出結果を受けたとき、給電判定手段から給電可能との判定結果を受け、さらに充電判定手段により充電可能であるとの判定結果を受けたとき、簡易発電装置からの発電電力を蓄電池で充電する第5制御態様を行う、ことが好ましい。本発明によれば、負荷が非稼働状態であるときは、簡易発電装置が給電可能でかつ充電判定手段により蓄電池が充電可能であると判定されると、第5制御態様が実行されて、簡易発電装置の発電電力を無駄にすることなく蓄電池を充電することができる。このように、蓄電池の充電電力が効率よく増やされるため、負荷が稼働状態になったときに、負荷への一層安定した給電が確保される。
以上に説明したように、本発明においては、負荷が稼働状態にあるときは、簡易発電装置の発電状態と蓄電池の充電状態に応じて、電力制御装置の制御に基づいて第1、第2、第3及び第4制御態様が連続して実行されることにより、負荷に適正に電力を供給すると共に、蓄電池の適正な充電状態を確保することができる。また、負荷が非稼働状態のときは、簡易発電装置の発電状態と蓄電池の充電状態に応じて、電力制御装置の制御に基づいて第5制御態様が実行されることにより、蓄電池の適正な充電状態を確保することができ、負荷が稼働状態になったときの負荷への一層安定した給電が確保される。その結果、本発明によれば、負荷の変動が大きい場合でも、可能な限り途切れさせることなく負荷への電力供給が可能になる。
本発明においては、負荷の稼働状況に応じて、簡易電源装置の発電状態と蓄電池の充電状態により、負荷への給電を、簡易電源装置の発電電力や蓄電池の充電電力を無駄にすることなく効率よく行うことができ、負荷の変動が大きい場合でも、可能な限り途切れさせることなく負荷への電力供給が可能になる。
本発明の一実施例である電源装置の概略構成を示すブロック回路図である。 同電源装置の主制御部により実行される「給電制御プログラム」のフローチャートの一部である。 同「給電制御プログラム」のフローチャートの一部である。 同「給電制御プログラム」のフローチャートの一部である。 同「給電制御プログラム」のフローチャートの一部である。 同「給電制御プログラム」のフローチャートの一部である。 同電源装置の給電制御部により実行される「充電制御プログラム」のフローチャートである。 同電源装置の表示制御部により実行される「表示制御プログラム」のフローチャートである。 同電源装置の主制御部により実行される「太陽電池状態監視プログラム」のフローチャートである。 同電源装置の主制御部により実行される「蓄電池状態監視プログラム」のフローチャートである。 同電源装置の主制御部により実行される「負荷状態監視プログラム」のフローチャートである。 実施例2に係る電源装置と太陽電池パネルと蓄電池とを組み込んだハイブリッド車等のための充電機能付きカーポートを示す側面図である。 同充電機能付きカーポートを示す正面端面図である。 同充電機能付きカーポートを示す図12のX−X線方向の示すX−X線方向図である。
以下、本発明の実施形態について説明する。図1は、一実施例である太陽電池パネル1の発電電力と蓄電池4の充電電力を利用して電力変動の大きな負荷6を稼働させるための電源装置の概略構成をブロック図により示したものである。このような負荷6としては、電力会社からの電力系統を利用できない地域において使用される例えば水浄化装置のようなものがある。太陽電池パネル1は、太陽電池を保護するためのブレーカ、逆流防止ダイオード、アレスタ等を含むターミナルボックス2を経て、電源装置10に接続されている。蓄電池4は、電源装置10の充電スイッチ13、放電スイッチ14に接続されている。負荷6は、電源装置10の出力側のインバータ19に接続されており、オン及びオフにより稼働開始及び停止を手動で切り替え可能な負荷稼働スイッチ6aを設けている。ただし、負荷稼働スイッチ6aについては、オン・オフの切り替えが電気的に行われるものとすることも可能である。この場合、オン・オフの切り替えは、予め決められたプログラムに沿って主制御部21の制御により自動的に行われるようにすることも可能である。また、負荷6については、内部の機器の稼働状態に応じて負荷電力が変動するようになっている。
電源装置10は、太陽電池パネル1のターミナルボックス2出力側での電圧Vsと電流Isを検出するV,I検出器11を設けており、V,I検出器11の出力は、給電スイッチ12と充電スイッチ13、さらに給電制御部16に並列に接続されている。給電スイッチ12は、他端側が昇圧型のスイッチング電源回路18に接続されており、太陽電池パネル1からの発電電力の負荷6への給電開始と停止をオン,オフにより切り替えるものである。充電スイッチ13は、他端側が蓄電池4に接続されており、太陽電池パネル1からの発電電力による蓄電池4の充電開始と停止をオン,オフにより切り替えるものである。
また、電源装置10は、放電スイッチ14を設けている。放電スイッチ14は、他端側が給電スイッチ12の他端側に接続されており、蓄電池4の充電電力の負荷6への放電開始と停止をオン,オフにより切り替えるものである。これにより、太陽電池パネル1の発電電力と蓄電池4の放電電力が、給電スイッチ12と放電スイッチ14の他端側で合流可能になる。電源装置10は、蓄電池4の充電量を検出する充電量検出器15を設けており、充電量検出器15の出力は、給電制御部16に接続されている。
給電制御部16は、I/O,CPU,RAM,ROM等を含むマイクロコンピュータ等により構成されており、その入出力端子に後述する主制御部21が接続されている。給電制御部16は、主制御部21の指令により、給電スイッチ12、充電スイッチ13及び放電スイッチ14のオン, オフを制御するものであり、太陽電池パネル1の発電電力の負荷6への給電と蓄電池4の充電放電を制御するものである。
スイッチング電源回路18は、太陽電池パネル1からの直流電圧140v〜320vを、320vに昇圧して出力する。スイッチング電源回路18には三相又は単相インバータ19が接続されている。インバータ19は、スイッチング電源回路18からの電圧320vの直流電力を三相200v、単相200vあるいは100V等の交流電力に変換して負荷6に出力するものである。
主制御部21は、給電制御部16と共に電力制御装置を構成するもので、I/O,CPU,RAM,ROM等を含むマイクロコンピュータ等により構成されており、その入出力端子には負荷稼働スイッチ6a、給電制御部16、スイッチング電源回路18、インバータ19、及び表示制御部23が接続されている。主制御部21は、ROMに記憶された、図2〜図6に示す「給電制御プログラム」、図7に示す「充電制御プログラム」、図8に示す「表示制御プログラム」、図9に示す「太陽電池状態監視プログラム」、図10に示す「蓄電池状態監視プログラム」及び図11に示す「負荷状態監視プログラム」を、給電制御部16、スイッチング電源回路18、インバータ19、及び表示制御部23との協働により実行するようになっている。
表示制御部23は、I/O,CPU,RAM,ROM等を含むマイクロコンピュータ等により構成されており、主制御部21の指令により、太陽電池パネル1の発電量、負荷6の消費電力値、蓄電池4への充電電力、蓄電池4の充電量、さらに電源装置10の運転中に発生する種々の警告等の情報を表示装置24に表示するように制御を行うものである。表示装置24は液晶パネル等の視覚的な表示手段である。
次に、実施例の動作について説明する。
電源装置10の電源スイッチをオンにすることにより、主制御部21は、給電制御部16及び表示制御部23と共に「給電制御プログラム」の実行及び、「充電制御プログラム」、「表示制御プログラム」、「太陽電池状態監視プログラム」、「蓄電池状態監視プログラム」、及び「負荷状態監視プログラム」の割り込み実行を開始する。同時に、負荷稼働スイッチ6aがオンにされ、負荷6が稼働を開始する。このとき、天候は晴天状態にあり、太陽電池パネル1は、後述する中間電圧Vstより高い電圧で発電状態にあるものとする。また、蓄電池4も、満充電に近い充電状態にあるものとする。図2に示すステップ30にて「給電制御プログラム」の実行が開始され、初期状態として給電スイッチ12、充電スイッチ13及び放電スイッチ14がオフにされており、太陽電池フラグSPF、蓄電池フラグBAF、及び負荷フラグLOFが読み込まれる(S31〜32)。各フラグの読み込みは、主制御部21において常に行われている。なお、大文字Sはプログラムのステップを示すもので、以下同様である。
太陽電池フラグSPFは、太陽電池パネル1の発電状態を示すものであり、発電電圧Vsが最小電圧Vsminより小さく、負荷6への給電が不能状態のときは「0」を、給電可能であるが中間電圧Vstより小さく、蓄電池4への低電流充電が可能なときは「1」を、中間電圧Vst以上で蓄電池4への高電流充電が可能なときは「2」で表すものとする。蓄電池フラグBAFは、蓄電池4の充電状態を示すもので、低充電容量Vminより小さくて放電不能なときは「0」を、Vmin以上で放電可能なときは「1」を、高充電容量Vmaxでこれ以上充電が不能な満充電状態を「2」で表すものとする。負荷フラグLOFは、負荷6の稼働状態を示すもので、負荷稼働スイッチ6aがオフで負荷6が稼働していないときは「0」を、負荷稼働スイッチ6aがオンで負荷6が稼働中のときは「1」で表すものとする。
太陽電池パネル1の稼働状態については、主制御部21が「太陽電池状態監視プログラム」を割り込み実行することにより、常に監視されている。図9に示す「太陽電池状態監視プログラム」の実行はS100にて開始され、発電電圧Vsが検出され、最小電圧Vsmin以上か否かが判定される(S101,102)。発電電圧Vsが最小電圧Vsminより小さいときは、太陽電池フラグSPFが「0」にされて、プログラムはS100に戻される(S103,104)。発電電圧Vsが最小電圧Vsmin以上のときは、次に中間電圧Vst以上か否かが判定される(S105)。発電電圧Vsが中間電圧Vstより小さいときは、太陽電池フラグSPFが「1」にされて、プログラムはS100に戻される(S106,104)。また、発電電圧Vsが中間電圧Vst以上のときは、太陽電池フラグSPFが「2」にされて、プログラムはS100に戻される(S107,104)。
蓄電池4の充電状態については、主制御部21が「蓄電池状態監視プログラム」を割り込み実行することにより、常に監視されている。図10に示す「蓄電池状態監視プログラム」の実行はS110にて開始され、充電電圧Vbが検出され、最小電圧Vbmin以上か否かが判定される(S111,112)。充電電圧Vbが最小電圧Vbminより小さいときは、蓄電池フラグBAFが「0」にされて、プログラムはS110に戻される(S113,114)。充電電圧Vbが最小電圧Vbmin以上のときは、次に満充電電圧Vbmax以上か否かが判定される(S115)。充電電圧Vbが満充電電圧Vbmaxより小さいときは、蓄電池フラグBAFが「1」にされて、プログラムはS110に戻される(S116,114)。また、充電電圧Vbが満充電電圧Vbmax以上のときは、蓄電池フラグBAFが「2」にされて、プログラムはS110に戻される(S117,114)。
負荷6の稼働状態については、主制御部21が「負荷状態監視プログラム」を割り込み実行することにより、常に監視されている。図11に示す「負荷状態監視プログラム」の実行はS120にて開始され、負荷稼働スイッチ6aがオンにされて負荷6が稼働状態となっているか、オフにされて停止状態となっているかが判定される(S121)。負荷6が稼働状態にないときは、負荷フラグLOFが「0」にされて、プログラムはS120に戻される(S122,123)。負荷6が稼働状態のときは、負荷フラグLOFが「1」にされて、プログラムはS120に戻される(S124,123)。
「給電制御プログラム」の実行においては、さらに負荷フラグLOFが0か否かが判定される。ここでは、負荷稼働スイッチ6aがオンにされており、負荷フラグは「1」にされているので、主制御部21は「NO」と判定し(S33)、次に太陽電池状態フラグSPFが0か否かを判定する。ここでは、太陽電池パネル1の発電電圧は十分に高く、太陽電池フラグSPFが「2」であるので、主制御部21は「NO」と判定し(S34)、給電スイッチ12をオンにさせる(S35)。これにより、太陽電池パネル1の発電電力がスイッチング電源回路18及びインバータ19において三相200Vに変換されて、負荷6に供給される。つづいて、主制御部21は、太陽電池パネル1の発電電圧及び電流を読み込んで発電電力Wsを演算し、さらに負荷6における消費電力Wをインバータ19を通して読み込んで、発電電力Wsと消費電力Wの大小を比較する(S36〜S38)。
現状では、発電電力Wsが十分に大きいので、プログラムはS39に移され、蓄電池4の充電状態が満充電(BAF=2)か否かが判定される(S39)。現在は、蓄電池4はまだ満充電状態ではないのでプログラムはS40に移され、充電スイッチ13がオンにされると共に放電スイッチ14がオフにされて(S40,S41)、太陽電池パネル1の負荷6への給電の余剰電力によって蓄電池4の充電が行われる。
主制御部21が、「給電制御プログラム」の実行中に、主制御部21の制御に従って給電制御部16は「充電制御プログラム」の割り込み実行を図7のS70にて開始している。充電スイッチ13がオンされたと判定されると(S71)、続いて蓄電池4が満充電状態(BAF=2)か否かが判定される(S72)。まだ蓄電池4が満充電状態(BAF=2)にはないので、「NO」と判定されてプログラムはS73に移される。続いて太陽電池パネル1の発電状態が、発電電圧Vsが最小電圧Vsmin以下であって負荷6への給電が不能状態(SPF=0)か、給電可能であるが中間電圧Vst以下であって蓄電池4への低電流充電が可能状態(SPF=1)か、中間電圧Vst以上で蓄電池4への高電流充電が可能な状態か(SPF=2)が判定される(S73,S75)。
ここでは高電流充電可能な状態なので、SPF=2と判定され(S73)、高電流充電が実行される(S74)。なお、太陽電池パネル1の発電状態が低下して低電流充電状態になると、SPF=1と判定され(S73,S75)、低電流充電が実行される(S76)。高電流充電あるいは低電流充電状態が続く間に、天候の悪化等により、太陽電池パネル1の発電状態が大幅に低下し、給電不能状態(SPF=0)と判定されると(S73,S75,S77)、プログラムはS70に戻される。
また、主制御部21が、「給電制御プログラム」の実行中に、主制御部21の制御に従って表示制御部23は「表示制御プログラム」の割り込み実行を図8のS80にて開始し、太陽電池パネル1の発電電力値を受信すると、表示装置24に発電電力値の表示を行い(S81,S82)、受信していないときは次に移る(S83)。同様に、表示制御部23は、負荷6で消費される消費電力値を受信すると表示装置24に表示させ(S83,S84)、蓄電池4の充電電力値を受信すると表示装置24に表示させ(S85,S86)、蓄電池4の充電量を受信すると表示装置24に表示させ(S87,S88)、蓄電池4の放電電力値を受信すると表示装置24に表示させる(S89,S90)。さらに、表示制御部23は、電源装置10の運転において生じる警告事項を受信すると、これを表示装置24に表示させ(S91,S92)、プログラムの実行をS80に戻す(S93)。
太陽電池パネル1の発電電力による負荷6への給電とその余剰電力による蓄電池4の充電が行われている間に、蓄電池4が満充電(BAF=2)であるか否かが判定され、太陽電池パネル1が給電可能な状態であるか(フラグSPFが0か否か)が判定され、さらに、発電電力Wsが消費電力Wより大きいか否かが判定されている(S42,S43,S44)。蓄電池4が満充電状態(BAF=2)にはなく、太陽電池パネル1が給電可能な状態であり、さらに、発電電力Wsが消費電力Wより大きいと判定されている間は、発電電力による負荷6への給電とその余剰電力による蓄電池4の充電が続けて行われる。つまり、主制御部21による[第2制御態様]が実行される。
ここで、蓄電池4が満充電(BAF=2)であると判定されると(S42)、充電スイッチ13がオフにされ発電電力による蓄電池4の充電が停止される(S45)。また、太陽電池パネル1が天候の変化等により給電不可能な状態と判定されると(S43)、給電スイッチ12がオフにされて発電電力の負荷6への供給が停止され(S46)、充電スイッチ13がオフにされ発電電力による蓄電池の充電が停止される(S45)。また、発電電力Wsが消費電力Wより小さいと判定されると(S44)、充電スイッチ13がオフにされ発電電力による蓄電池4の充電が停止される(S45)。この場合、プログラムはS32に戻されて、以下のプログラムの実行が同様に行われる。
一方、上記S38において発電電力Wsが消費電力Wより大きいと判定されている間に、蓄電池4の充電状態が満充電(BAF=2)と判定された場合は(S39)、発電電力によるこれ以上の充電はできないので、「YES」と判定されてプログラムはS32に戻される。すなわち、太陽電池パネル1の発電電力は負荷6へのみ給電されて、蓄電池4の充電は行われないことになる。つまり、主制御部21により[第1制御態様]が実行される。
一方、上記S38での発電電力Wsと消費電力Wの大小の比較において、消費電力Wが発電電力Wsより大きいと判定されると、続いて蓄電池4が放電不能状態(BAF=0)か否かが判定される(S47)。現状では、蓄電池4はまだ満充電状態に近いので、プログラムは図4に示すS48に移され、放電スイッチ14がオンにされて、蓄電池4の放電電力が太陽電池パネル1の発電電力と合わせて負荷6に給電される。つまり、主制御部21による[第3制御態様]が実行される。
太陽電池パネル1の発電電力と蓄電池4の放電電力による負荷6への給電が行われている間に、蓄電池4が放電不能状態(BAF=0)であるか否かが判定され、太陽電池パネル1が給電可能な状態であるか否か(SPF=0か否か)が判定され、さらに、発電電力Wsが消費電力Wより大きいか否かが判定されている(S49,S50,S51)。蓄電池4が放電不能状態(BAF=0)にはなく、太陽電池パネル1が給電可能な状態であり、さらに、発電電力Wsが消費電力Wより小さいと判定されている間は、発電電力と放電電力による負荷6への給電が続けて行われる。
ここで、蓄電池4が放電不能状態(BAF=0)になったと判定されると(S49)、放電スイッチ14がオフにされて蓄電池4から負荷6への放電が停止される(S52)。また、太陽電池パネル1が天候の変化等により給電不可能な状態(SPF=0)と判定されると(S50)、給電スイッチ12がオフにされて発電電力の負荷6への供給が停止(S53)、放電スイッチ14がオフにされ蓄電池4から負荷6への放電が停止される(S52)。また、発電電力Wsが消費電力Wより大きくなっていると判定されると(S51)、放電スイッチ14がオフにされ蓄電池4から負荷6への放電が停止される(S52)。これらの場合、プログラムはS32に戻されて、以下のプログラムの実行が同様に行われる。
また、上記S38での発電電力Wsと消費電力Wの大小の比較において、消費電力Wが発電電力Wsより大きいと判定され、続いて蓄電池4が放電不能状態(BAF=0)と判定されると(S47)、給電スイッチ12と放電スイッチ14がオフにされ(S54,S55)、プログラムはS32に戻される。つまり、太陽電池パネル1の発電電力も蓄電池4の放電電力も不十分なため、負荷6に給電されることがない。
上記「給電制御プログラム」の実行中に、S34において太陽電池パネル1の発電電圧が低下して給電不能状態(SPF=0)であると判定されると、プログラムは図5のS56に移されて、蓄電池4が放電可能か否かが判定される。ここでは、蓄電池4は充電容量が大きくBAFが0ではないので、放電スイッチ14がオンにされる(S57)。これにより、太陽電池パネル1の発電電圧の給電はできないが、蓄電池4の充電電力が放電されて負荷6に給電される。つまり、主制御部21による[第4制御態様]が実行される。この蓄電池4の放電中においては、蓄電池4が放電可能かが判定されると共に太陽電池パネル1が給電不能状態であるかが判定されている(S58,S59)。蓄電池4の放電中において、蓄電池4が充電不足によって放電不能状態(BAF=0)になると、放電スイッチ14がオフにされて(S58,S60)、プログラムはS32に戻される。
また、蓄電池4の放電中において、太陽電池パネル1が給電可能状態になると、その発電電力により負荷6への給電が可能になるので、放電スイッチ14がオフにされて(S59,S60)、プログラムはS32に戻され、以後のステップの処理が続けられる。なお、S34において太陽電池パネル1が給電不能状態(SPF=0)であると判定され、さらに蓄電池4も放電不能(BAF=0)と判定されると(S56,S61)、プログラムはS30に戻されて以下のステップが実行される。
上記「給電制御プログラム」の実行中に、負荷6の予定の稼働が終了し、負荷稼働スイッチ6aがオフにされると、負荷フラグLOFが0と判定されて(S33)、プログラムは図6のS62に移されて、太陽電池パネル1が給電可能状態である否かが判定される。現状は、太陽電池パネル1が高い電圧で発電状態であるため、給電可能な状態にありSPF=0ではないと判定され(S62)、つづいて、蓄電池4が充電可能か否かが判定される(S63)。蓄電池4が満充電状態ではないとBAF=2ではないと判定され(S63)、充電スイッチ13がオンにされる(S64)。その結果、負荷6が稼働停止中には、太陽電池パネル1の発電電力で蓄電池4が充電される。つまり、主制御部21により[制御態様5]が実行される。[制御態様5]が実行されることにより、蓄電池4への充電が無駄なく行われるため、負荷6が稼働されるようになったとき、負荷6への給電が一層安定して行われるようになる。この蓄電池4の充電中においては、蓄電池4が充電可能か太陽電池パネル1が給電不能状態であるかが判定され続けている(S65,S66)。
蓄電池4の充電中において、蓄電池4が満充電状態(BAF=2)となってこれ以上の充電が不能になると、充電スイッチ13がオフにされて(S65,S67)、プログラムはS32に戻される。また、蓄電池4の充電中において、太陽電池パネル1が給電不能状態になると、その発電電力による蓄電池4の充電が不可能になるので、充電スイッチ13がオフにされて(S66,S67)、プログラムはS32に戻され、以後のステップの処理が続けられる。なお、上記太陽電池パネル1が給電可能状態と判定されたとき(S62)のときに、蓄電池4が満充電状態(BAF=2)で充電不能と判定されると(S63)、プログラムはS32に戻されて以下のステップが実行される。また、上記負荷6の予定の稼働が終了し負荷稼働スイッチ6aがオフにされたとき、太陽電池パネル1が給電不能状態(SPF=0)と判定されると、プログラムはS30に戻されて以下のステップが実行される(S62,S68)。
上記のように構成した実施例においては、負荷6が稼働状態にあるとき、太陽電池パネル1が給電可能であると判定され、負荷6の消費電力より発電電力が大きいと判定されると、主制御装置21は[第1制御態様]を実行することにより、太陽電池パネル1からの電力を負荷6に給電することができる。さらに、蓄電池4が充電可能状態であると判定されると、主制御部21は、[第2制御態様]を実行することにより、負荷6へ供給した発電電力の残りの電力で蓄電池4を充電することができる。
また、太陽電池パネル1が給電可能であると判定され、発電電力が負荷6の消費電力より小さいと判定され、さらに蓄電池4の充電量が大きくて放電可能状態であると判定されると、主制御部21は、[第3制御態様]を実行することにより、太陽電池パネル1からの発電電力及び蓄電池4からの放電電力を合わせて負荷6に給電することができる。なお、太陽電池パネル1が給電不可能と判定され、蓄電池4が放電可能であると判定されると、主制御部21は、[第4制御態様]を実行することにより、蓄電池4からの放電電力のみを負荷6に給電することができる。
一方、負荷6が稼働停止状態のとき、太陽電池パネル1が給電可能と判定され、さらに蓄電池4が充電可能であると判定されると、主制御部21は、[第5制御態様]を実行することにより、太陽電池パネル1の発電電力を効率よく利用して蓄電池4を充電することができる。
本実施例においては、負荷6が稼働状態にあるときは、太陽電池パネル1の発電状態と蓄電池4の充電状態に応じて、主制御部21の制御に基づいて第1、第2、第3及び第4制御態様が連続して実行されることにより、負荷6に適正に電力を供給すると共に、蓄電池4の適正な充電状態を確保することができる。また、負荷6が非稼働状態のときは、太陽電池パネル1の発電状態と蓄電池4の充電状態に応じて、主制御部21の制御に基づいて第5制御態様が実行されることにより、蓄電池4の適正な充電状態を確保することができ、負荷6が稼働状態になったときの負荷6への安定した給電に寄与できる。その結果、本実施例によれば、太陽電池パネル1の発電電力の変動が大きく、かつ負荷6の消費電力変動が大きい場合にも、可能な限り途切れさせることなく負荷6への安定した電力供給が可能になる。
次に、実施例2について説明する。図12〜図14は、実施例2に係る電源装置10を適用した一般住宅用の充電機能付きカーポートを側面図、正面端面図及びX−X線方向図である。充電機能付きカーポート130は、略直方体立体形状であって、正面と奥面とその中間位置の左右両端に、それぞれ一対の正面支柱131、奥支柱133、中間支柱132が床面G上に垂直に立設されている。ただし、奥支柱133のみは左右の中間位置にも1本立設されている。正面支柱131、中間支柱132、奥支柱133は、この順に長さが長くなっており、その上端を結んだ仮想の線が一直線になって略10°で傾斜している。
正面支柱131と中間支柱132間は、中間支柱132の上端から水平に延びた横補強材134により連結されている。中間支柱132と奥支柱133間は、奥支柱133の上端から水平に延びた横補強材135により連結されている。一対の正面支柱131の上端間は、上下二段構造の前補強水平材136により連結されている。一対の中間支柱132の上端間も、上下二段構造の中間補強水平材137により連結されている。三本の奥支柱133の上端間は、一本の奥補強水平材138により連結されている。
上記正面支柱131、中間支柱132、奥支柱133の上端部、及び前補強水平材136、中間補強水平材137、奥補強水平材138の上縁には、太陽電池パネル1が前後3列及び左右4列の合計12個直接配列されて固定されている。3本の奥支柱133の前側床面G上には、蓄電池4が載置されている。中間と右端の奥支柱133間の上端側には、電源装置10が奥補強水平材138に吊り下げられて取り付けられている。太陽電池パネル1と蓄電池4が電源装置10に接続されている。
実施例2においては、充電機能付きカーポート130に駐車された図示しないハイブリッド車に搭載された二次電池(図示しない)を負荷稼働スイッチ6aに接続し、これをオンさせることにより、二次電池の充電を上記実施例1に示したように、昼夜を問わずに行うことができる。また、充電機能付きカーポート130は、中間支柱132、奥支柱133の上端部、及び前補強水平材136、中間補強水平材137、奥補強水平材138の上縁に、太陽電池パネル1が直接固定される構造になっており、屋根材が不要になるため、従来のカーポートに比べて安価に製造できる。また、停電や節電時においては、電源装置10により、家庭用の電源として使用できる。
なお、上記実施例においては、負荷稼働スイッチ6aがオンでも、負荷6における個々の装置が稼働していないときは、電源装置10の各部の待機状態を止めることにより省電力効果を得るようにすることが可能である。また、上記実施例においては、簡易発電装置として太陽電池パネルを用いた例について説明されているが、これに限らず小規模な風力発電装置、水力発電装置等を用いることも可能である。その他、上記実施例については一例であり、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々変更して実施することが可能である。
1…太陽電池パネル、4…蓄電池、6…負荷、6a…負荷稼働スイッチ、10…電源装置、12…給電スイッチ、13…充電スイッチ、14…放電スイッチ、16…給電制御部、21…主制御部、23…表示制御部、24…表示装置。

Claims (2)

  1. 簡易発電装置で発電された電力と、蓄電池に充電された電力を利用して、負荷を駆動させる電源装置であって、
    前記簡易発電装置の発電電圧と電流を検出する発電電圧電流検出手段と、
    前記発電電圧電流検出手段により検出された発電電圧と電流とから発電電力を演算する発電電力演算手段と、
    前記発電電圧電流検出手段により検出された発電電圧が前記負荷へ給電可能な値か否かを判定する給電判定手段と、
    前記蓄電池の充電量を検出する充電量検出手段と、
    前記蓄電池が充電可能状態か否かを判定する充電判定手段と、
    前記蓄電池が放電可能状態か否かを判定する放電判定手段と、
    前記負荷の消費電力を検出する消費電力検出手段と、
    前記簡易発電装置の発電電力と前記消費電力との大きさを比較する電力値比較手段と、
    前記給電判定手段から給電可能との判定結果を受け、前記電力値比較手段により前記発電電力の方が大きいとの判定結果を受けたとき、該発電電力を負荷に給電するように制御する第1制御態様と、
    前記第1制御態様において、さらに前記充電判定手段により充電可能であるとの判定結果を受けたとき、前記発電電力を負荷に給電すると共に、該発電電力の残りの電力で前記蓄電池を充電するように制御する第2制御態様と、
    前記給電判定手段から給電可能との判定結果を受け、前記電力値比較手段により前記消費電力の方が大きいとの判定結果を受け、さらに前記放電判定手段により放電可能であるとの判定結果を受けたとき、前記発電電力及び前記蓄電池の放電電力を負荷に給電するように制御する第3制御態様と、
    前記給電判定手段から給電不可能との判定結果を受け、前記放電判定手段により放電可能であるとの判定結果を受けたとき、前記蓄電池の放電電力を負荷に給電するように制御する第4制御態様と、の4つの制御態様を連続して行う電力制御装置と、
    を備えたことを特徴とする電源装置。
  2. 前記負荷の稼働状態を検出する負荷状態検出手段を設け、
    前記電力制御装置が、前記負荷状態検出手段から非稼働状態であるとの検出結果を受けたとき、前記給電判定手段から給電可能との判定結果を受け、さらに前記充電判定手段により充電可能であるとの判定結果を受けたとき、前記発電電力を前記蓄電池に充電させるように制御する第5制御態様を行う、
    ことを特徴とする請求項1に記載の電源装置。
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