JP2015059506A - バルブ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】低圧EGR装置のバルブ装置において、バルブ装置の小型化を図りつつ、EGRガスの流量を増加させる。【解決手段】バルブ装置は、吸気配管2a、吸気配管2aの流路軸xに直交する流路軸yを有するように吸気配管2aに接続するEGR配管20a、EGR配管20aを開閉する低圧EGRバルブ21、吸気配管2aを開閉する吸気絞り弁23とを備える。吸気絞り弁23の下流端23bは、吸気全閉時に交点oよりも吸気下流側に位置する。また、吸気配管2aのEGR配管20aとの交差部での最小流路面積AがEGR配管20aの流路面積Bよりも大きくなっている。このため、接続口40から流出するEGRガスを吸気絞り弁23によってガイドすることができるとともに、EGRガスが接続口40の下流側で絞られることがない。これにより、EGR配管20aの径を大きくすることなく、EGRガス流量を増加できる。【選択図】図3

Description

本発明は、吸気通路に接続する低圧EGR通路を開閉する低圧EGRバルブと、吸気通路を開閉する吸気絞り弁とを備えるバルブ装置に関する。
従来より、比較的低圧低温の排気の一部を低圧EGRガスとして吸気通路へ還流させる低圧EGR装置が公知である(例えば、特許文献1、2参照)。
低圧EGR装置は、低圧EGR通路を流れる低圧EGRガスの流量を調整するバタフライ型の低圧EGRバルブと、低圧EGRバルブの開閉操作に連動して低圧EGR通路よりも吸気上流において吸気通路の開度を調整するバタフライ型の吸気絞り弁とを有するバルブ装置を備える。そして、低圧EGRバルブが低圧EGR通路の開度を最大とするときに、吸気絞り弁が吸気通路を最も絞り(この状態を吸気全閉と呼ぶ)、吸気通路へ還流されるEGRガスの流量を増加させる。
特許文献1、2には、バルブ装置の小型化等の要求から、吸気通路と低圧EGR通路とが直角に接続された技術が開示されている。
そして、特許文献1のバルブ装置では、低圧EGR通路の流路軸と吸気通路の流路軸との交点が回転中心となるように吸気絞り弁が配されている。
しかし、この構造の場合、吸気全閉時にEGRガスを吸気通路へ流す流路が、吸気絞り弁の近傍で絞られてしまう。この現象を「EGR絞り現象」と呼ぶ。この「EGR絞り現象」が発生するとEGRガスの流量が低下してしまうという問題が生じる。
一方で、特許文献1のバルブ装置では、吸気全閉時において、吸気絞り弁を吸気通路の流路軸に対して傾斜した状態で存在させることにより、低圧EGR通路から吸気通路の下流側へ流れ込むようにEGRガスの流れをガイドすることができる。この機能を、「EGR流れガイド機能」と呼ぶ。
これに対して、特許文献2のバルブ装置では、低圧EGR通路の接続口が開口する位置よりも十分上流の吸気通路に吸気絞り弁を配している。
しかし、この構造の場合には、「EGR絞り現象」は発生しないものの、「EGR流れガイド機能」が発揮されない。このため、接続口から流出するEGRガスが低圧EGR通路の流路軸に沿って真っ直ぐ進み、吸気通路の流路壁に衝突する等して圧力損失が生じ、結果的にEGRガスの流量が低下してしまうという問題が生じる。
そこで、EGRガスの流量を増加させるために、低圧EGR通路の通路径を大きくするという方法があるが、通路径を大きくするとバルブ装置の小型化を阻害することになる。
特開2012−237306号公報 特開2012−127204号公報
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたものであり、その目的は、低圧EGR装置のバルブ装置において、バルブ装置の小型化を図りつつ、EGRガスの流量を増加させることを目的とする。
本発明のバルブ装置は、内燃機関の吸気通路に接続してEGRガスを吸気通路に導く流路であって、自身の流路軸yを吸気通路内に延長したときに吸気通路の流路軸xと直交する低圧EGR通路と、低圧EGR通路を開閉する低圧EGRバルブと、吸気通路に配されて、吸気通路を絞り、吸気通路に導入されるEGRガスの流量を増加させるバタフライ型の吸気絞り弁と、低圧EGRバルブが低圧EGR通路の開度を最大とする時に、吸気絞り弁が吸気通路を最も絞った吸気全閉にする連動駆動機構と、吸気全閉時の吸気絞り弁の姿勢であって、回動中心よりも低圧EGR通路の接続口に近い側に吸気絞り弁の上流端が位置し、回動中心よりも接続口から遠い側に吸気絞り弁の下流端が位置するように、吸気通路の流路軸xに対して傾斜する吸気絞りの姿勢とを備える。
そして、吸気絞り弁の下流端は、吸気全閉時に、吸気通路の流路軸xと低圧EGR通路の流路軸yとの交点oよりも吸気通路の下流側に位置する。
また、吸気全閉時に低圧EGR通路を経て吸気絞り弁下流側の吸気通路へEGRガスが流れる流路において、流路面積が最も小さい箇所が、低圧EGR通路に設けられている。
これによれば、「EGR絞り現象」が発生させず、かつ、「EGR流れガイド機能」を維持することができるため、低圧EGR通路の通路径を大きくすることなく、EGRガスの流量を増加させることができる。すなわち、バルブ装置の小型化を図りつつ、EGRガスの流量を増加させることができる。
内燃機関の吸排気システムの概略図である。 バルブ装置の基本構成を説明する断面図である。 実施例のバルブ装置の模式図である。 従来例のバルブ装置の模式図である。 従来例のバルブ装置の模式図である。 距離Cと流量の関係を示した相関図である。
本発明を実施するための形態を以下の実施例により詳細に説明する。
〔実施例〕
実施例を図1〜6を用いて説明する。
まず、本実施例のバルブ装置が適用される内燃機関の吸排気システムを図1を用いて説明する。
吸排気システムは、エンジン1に吸気を導く吸気通路2と、エンジン1から排気を排出するための排気通路3と、排気通路3に配される排気タービン4と吸気通路2に配されるコンプレッサ5とを有する過給機と、排気の一部を吸気通路2へ還流する高圧EGR装置及び低圧EGR装置とを備える。
吸気通路2には、吸気上流側から、吸気の異物を取り除くエアクリーナ8、過給機のコンプレッサ5、コンプレッサ5で圧縮された吸気を冷却するインタークーラ9、吸気量を調整するスロットルバルブ10、所定の容積室を形成するサージタンク11等が配置されている。
排気通路3には、排気上流側から、過給機の排気タービン4、排気に含まれる粒子状物質(PM)を捕集するDPF12等が配されている。
排気タービン4は、排気のエネルギを回転力に変換するもので、コンプレッサ5は、排気タービン4と同軸に連結され排気タービン4の回転力によって回転して吸気を圧縮するものである。
高圧EGR装置は、エンジン1から排出された直後の比較的高圧高温の排気の一部を高圧EGRガスとして吸気通路2へ還流させる装置である。
高圧EGR装置は、排気タービン4より排気上流側の排気通路3と、スロットルバルブ10よりも吸気下流側の吸気通路2とを接続する高圧EGR通路13と、高圧EGR通路13を流れる高圧EGRガスの流量を調整する高圧EGRバルブ14と、高圧EGRガスを冷却する高圧EGRクーラ15と、高圧EGRクーラ15を通過する経路と高圧EGRクーラ15をバイパスする経路との間を切り替える切替弁16とを有する。
低圧EGR装置は、比較的低圧低温の排気の一部を低圧EGRガスとして吸気通路2へ還流させる装置である。
低圧EGR装置は、排気タービン4より排気下流側(本実施例では、DPF12の下流側)の排気通路3と、コンプレッサ5より吸気上流側の吸気通路2とを接続する低圧EGR通路20と、低圧EGR通路20を流れる低圧EGRガスの流量を調整する低圧EGRバルブ21と、低圧EGRガスを冷却する低圧EGRクーラ22と、低圧EGRバルブ21の開閉操作に連動して低圧EGR通路20よりも吸気上流において吸気通路2の開度を調整する吸気絞り弁23とを有する。
低圧EGRバルブ21と吸気絞り弁23とは1つのアクチュエータによって駆動する1つのバルブ装置24としてユニット化されている。
次にバルブ装置24の基本構成を図2を用いて説明する。
バルブ装置24は、低圧EGR通路20の一部をなすEGR配管20aと、EGR配管20aに配される低圧EGRバルブ21と、吸気通路2の一部をなす吸気配管2aと、吸気配管2aに配される吸気絞り弁23と、低圧EGRバルブ21と吸気絞り弁23とを連動駆動させる連動駆動機構等を備える。
EGR配管20aと吸気配管2aとは直角に接続されている。すなわち、図3に示すように、EGR配管20aの流路軸yは、吸気通路内に延長したときに吸気配管2aの流路軸xと直交する。
低圧EGRバルブ21は、バタフライバルブであり、回転中心となるシャフト26はEGR配管20aに回転自在に支持されている。
吸気絞り弁23は、吸気通路2を絞り、吸気通路2に導入されるEGRガスの流量を増加させるバタフライバルブであり、回転中心となるシャフト27は吸気配管2aに回転自在に支持されている。吸気絞り弁23の構造は後に詳述する。
連動駆動機構は、回転駆動力を発生するアクチュエータ29と、シャフト26とシャフト27とを連結するリンク機構30とを備える。
アクチュエータ29は、例えば電動モータであり、動力伝達機構を介してシャフト26に回転駆動力を与える。
動力伝達機構は、電動モータ30の出力軸に設けられたピニオン31と、ピニオン31に噛み合う減速ギヤ32と、減速ギヤ32と一体に設けられて共通の中心軸周りに回転する小径ギヤ33と、小径ギヤ33と噛み合うバルブギヤ34とで構成される。バルブギヤ34はシャフト26に固定されており、電動モータの回転がシャフト26に伝達される。
低圧EGRバルブ21のシャフト26は、吸気絞り弁23のシャフト27と平行に設けられている。
シャフト26とシャフト27とはリンク機構を介して連結しており、電動モータによってシャフト26が回動するのに伴ってシャフト27が回動するように構成されている。
リンク機構30は、シャフト26と一体に回転する駆動プレート38と、シャフト27と一体的に回転する従動プレート39とを有し、駆動プレート38に形成されたカム溝38aと、従動プレート39に形成されたピン39aとの係合によって構成されている。
以上に説明した連動駆動機構によって、低圧EGRバルブ21と吸気絞り弁23とは1つのアクチュエータにより駆動される。そして、低圧EGRバルブ21がEGR配管20aの開度を最大とする時に、吸気絞り弁23が吸気配管2aを最も絞った吸気全閉にする。
低圧EGRバルブ21が低圧EGR通路20を開くと、EGR配管20aの接続口40の位置よりも吸気上流側から流れ込む空気に、EGRガスが合流して、吸気下流へと流れる。
吸気絞り弁23は、楕円形の板状を呈しており、シャフト27と一体的に回動する。
そして、吸気全閉時において吸気絞り弁23は、流路軸xに対して傾斜した姿勢をとる。すなわち、板厚方向が流路軸xに平行とはなっていない。
図3に示すように、吸気全閉時において吸気絞り弁23は、吸気配管2aの下流に向かって横たわるように傾斜している。すなわち、流路軸yに沿う方向において、回動中心(シャフト27)よりもEGR配管20aの接続口40に近い側に吸気絞り弁23の上流端23aが位置し、回動中心よりも接続口40から遠い側に吸気絞り弁23の下流端23bが位置するように、傾斜している。
〔本実施例の特徴及び作用効果〕
本実施例の特徴を図3を用いて説明する。
本実施例の吸気絞り弁23は、吸気全閉時に、下流端23bが流路軸xと流路軸yとの交点oよりも吸気下流側に位置するように配されている。
ここで、吸気全閉時にEGR配管20aと吸気絞り弁下流の吸気配管2aとにより形成される流路であって、EGR配管20aを経て吸気絞り弁23下流側の吸気配管2aへEGRガス流通可能な流路をEGR合流流路50と呼ぶ。
本実施例では、このEGR合流流路50において、流路面積が最も小さい箇所が、EGR配管20aに設けられている。すなわち、シャフト27が交点oよりも吸気上流側に位置しており、吸気配管2aのEGR配管20aとの交差部での最小流路面積Aよりも、EGR配管20aの流路面積Bが小さくなっている。
本実施例の作用効果を説明するために、従来のバルブ装置について説明する。
図4で従来例1を、図5で従来例2を説明する。
従来例1は、下流端23bが交点oよりも吸気下流側に位置している。このため、「EGR流れガイド機能」が発揮される。すなわち、接続口40から流出するEGRガスが傾斜した吸気絞り弁23にガイドされて、吸気絞り弁23の下流側へスムーズにEGRガスが流れる。
しかし、従来例1では、交差部での最小流路面積Aが、EGR配管20aの流路面積よりも小さい。このため、「EGR絞り現象」が発生する。すなわち、EGR合流流路50が、吸気絞り弁23の存在によって最小流路面積Aの箇所で絞られて、EGRガスの流量が低下する。
一方、従来例2は、吸気絞り弁23の回転中心が交点oよりも吸気上流に位置しており、交差部での最小流路面積がEGR配管20aの流路面積よりも大きく、「EGR絞り現象」は発生しない。
しかし、従来例2では、下流端23bが交点oよりも吸気上流側に位置しているため、「EGR流れガイド機能」を奏さない。すなわち、EGR配管20aからのEGRガスは、流路軸yに沿って直進し、接続口40に対向する吸気配管2aの壁面に衝突しやすくなる。このため、圧力損失が大きくなり、結果的にEGRガスの流量が低減してしまう。
以上のように、従来例では、「EGR絞り現象」の発生もしくは「EGR流れガイド機能」の消失によって、EGRガスの流量が低減してしまっていた。
これに対して、本実施例では、「EGR絞り現象」を発生させず、かつ、「EGR流れガイド機能」を維持できる。
すなわち、本実施例では、吸気絞り弁23の下流端23bが、吸気全閉時に交点oよりも吸気下流側に位置する。このため、接続口40から流出するEGRガスを吸気絞り弁23によって吸気絞り弁23の下流側へガイドすることができる。
また、本実施例では、このEGR合流流路50において、流路面積が最も小さい箇所が、EGR配管20aに設けられている。すなわち、シャフト27が交点oよりも吸気上流側に位置しており、吸気配管2aのEGR配管20aとの交差部での最小流路面積AがEGR配管20aの流路面積Bよりも大きくなっている。
このため、従来例1とは異なって、EGR合流流路50が吸気絞り弁23の存在によって絞られることがない。
ここで、流路軸xに平行な方向での交点oから下流端23bの距離をCとする。交点oをゼロ点として、下流端23bが交点oよりも下流側にある場合はプラス、上流側にある場合はマイナスとする。
図6に距離Cと流量の関係を示す。
距離Cがマイナスの領域では、従来例2のように「EGR流れガイド機能」が消失している。このため、圧力損失が大きく、小さい流量しか得られない。
距離Cをプラスにすると、「EGR流れガイド機能」が発揮されるので、圧力損失が小さくなり、流量は増加する。しかし、距離Cが大きすぎると、従来例1のように、吸気絞り弁23によってEGR合流流路50が絞られてしまい、「EGR絞り現象」が生じる。
本実施例の吸気絞り弁23の配置は、「EGR絞り現象」が発生せず、かつ、「EGR流れガイド機能」を維持できる配置であり、EGRガスの流量を大きくすることができる。
以上のように、本実施例によれば、「EGR絞り現象」が発生せず、かつ、「EGR流れガイド機能」を維持することができるため、EGR配管20aの径を大きくするとこなく、EGRガスの流量を増加させることができる。すなわち、バルブ装置の小型化を図りつつ、EGRガスの流量を増加させることができる。
2 吸気通路、2a 吸気配管、20 低圧EGR通路、20a EGR配管、21 低圧EGRバルブ、23 吸気絞り弁、23a 吸気絞り弁の上流端、23b 吸気絞り弁の下流端、24 バルブ装置、27 シャフト、29 アクチュエータ、30 リンク機構、40 接続口

Claims (2)

  1. 内燃機関の吸気通路(2、2a)に接続してEGRガスを前記吸気通路(2、2a)に導く流路であって、自身の流路軸yを前記吸気通路(2、2a)内に延長したときに前記吸気通路(2、2a)の流路軸xと直交する低圧EGR通路(20、20a)と、
    前記低圧EGR通路(20、20a)を開閉する低圧EGRバルブ(21)と、
    前記吸気通路(2、2a)に配されて、前記吸気通路(2、2a)を絞り、前記吸気通路(2、2a)に導入されるEGRガスの流量を増加させるバタフライ型の吸気絞り弁(23)と、
    前記低圧EGRバルブ(21)が前記低圧EGR通路(20、20a)の開度を最大とする時に、前記吸気絞り弁(23)が前記吸気通路(2、2a)を最も絞った吸気全閉にする連動駆動機構(29、30)と、
    吸気全閉時の前記吸気絞り弁(23)の姿勢であって、回動中心(27)よりも前記低圧EGR通路(20、20a)の接続口(40)に近い側に前記吸気絞り弁(23)の上流端(23a)が位置し、前記回動中心(27)よりも前記接続口(40)から遠い側に前記吸気絞り弁(23)の下流端(23b)が位置するように、前記吸気通路(2、2a)の流路軸xに対して傾斜する前記吸気絞り弁(23)の姿勢とを備えるバルブ装置であって、
    前記吸気絞り弁(23)の下流端(23b)は、前記吸気全閉時に、前記吸気通路(2、2a)の流路軸xと前記低圧EGR通路(20、20a)の流路軸yとの交点oよりも前記吸気通路(2、2a)の下流側に位置し、
    前記吸気全閉時にEGRガスが前記低圧EGR通路(20、20a)を経て前記吸気絞り弁下流側の前記吸気通路(2、2a)へ流れる流路において、流路面積が最も小さい箇所が、前記低圧EGR通路(20、20a)に設けられていることを特徴とするバルブ装置。
  2. 請求項1に記載のバルブ装置において、
    前記回動中心(27)が、前記交点oよりも前記吸気通路(2、2a)の上流側に位置することを特徴とするバルブ装置。
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