JP2015058553A - インクジェット記録装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】画像の記録を効率よく行うことができるインクジェット記録装置を提供する。【解決手段】インクジェット記録装置は、載置部と、記録部と、第一移動部と、第二移動部を備える。載置部は、第一投入領域から投入された第一記録媒体を載せ置く第一載置面領域と、第二投入領域から投入された第二記録媒体を載せ置く第二載置面領域を含む。記録部は、インクを吐出するノズルが形成されたインクジェットヘッドを備える。第一移動部は、記録部を第一載置面領域と第二載置面領域との間を移動させる。第二移動部は、第一移動部によって第一載置面領域に移動した記録部を主走査方向に移動させ、第一移動部によって第二載置面領域に移動した記録部を主走査方向に移動させる。【選択図】図1

Description

本発明は、インクジェットヘッドを備える記録部を主走査方向に移動させながら画像を記録するインクジェット記録装置に関する。
インクジェット記録装置に関する技術が提案されている。例えば、特許文献1には、描画装置が開示されている。この描画装置の機体には、床面に対して水平に、Y軸方向に伸びるレール状のヘッド案内部材が支持されている。ヘッド案内部材にはキャリッジがY軸駆動機構を介して移動可能に取り付けられ、キャリッジにはインク吐出型の複数の印字ヘッドを搭載するヘッド部が連結している。描画装置において、載置台は、Y軸方向に幅広に形成される。載置台は、1/2ずつの領域に分割され、それぞれの領域には位置決め体が設けられる。この載置台によれば、2枚のメディアを載置台上にセットすることができ、同時に印字作画を行うことができる。また、2台の載置台を有する描画装置が開示されている。
特開2006−136867号公報
インクジェット記録装置は、記録媒体に画像を高品質に記録することができる。そのため、インクジェット記録装置は、家庭用途の他、産業分野においても利用されている。発明者は、インクジェットヘッドを備える記録部を主走査方向に移動させながら画像を記録するインクジェット記録装置を用いて画像形成物を生産する場合において、スムーズな記録動作を可能とし、生産性を向上させることができる構成について検討を行った。
本発明は、画像の記録を効率よく行うことができるインクジェット記録装置を提供することを目的とする。
本発明の一側面は、第一投入領域から投入された第一記録媒体を載せ置く第一載置面領域と、第二投入領域から投入された第二記録媒体を載せ置く第二載置面領域と、を含む載置部と、インクを吐出するノズルが形成されたインクジェットヘッドを備える記録部と、前記記録部を前記第一載置面領域と前記第二載置面領域との間を移動させる第一移動部と、前記第一移動部によって前記第一載置面領域に移動した前記記録部を主走査方向に移動させ、前記第一移動部によって前記第二載置面領域に移動した前記記録部を前記主走査方向に移動させる第二移動部と、を備えるインクジェット記録装置である。
これによれば、記録部を第一載置面領域と第二載置面領域の間を移動させ、第一載置面領域に載せ置かれた第一記録媒体と第二載置面領域に載せ置かれた第二記録媒体に画像を記録することができる。画像の記録を効率よく行うことが可能となる。
このインクジェット記録装置では、前記載置部において前記第一載置面領域と前記第二載置面領域とは、前記主走査方向に直交する副走査方向に配置され、前記第一移動部は、前記記録部を前記副走査方向に移動させる、ようにしてもよい。これによれば、記録部を第一載置面領域と第二載置面領域の間をスムーズに移動させることができる。
前記記録部は、前記第二移動部に取り付けられ、前記第二移動部は、前記記録部が取り付けられた状態で、前記第一移動部に取り付けられ、前記第一移動部は、前記第二移動部と共に前記記録部を前記副走査方向に移動させる、ようにしてもよい。これによれば、記録部を主走査方向と副走査方向にスムーズに移動させることができる。記録部を移動させる移動装置を小型化することができる。
本発明によれば、画像の記録を効率よく行うことができるインクジェット記録装置を得ることができる。
待機状態のインクジェット記録装置の概略構成を示す斜視図である。 記録部が第一載置面領域に移動し、第一載置面領域に載せ置かれた第一記録媒体に画像の記録を行っているインクジェット記録装置の概略構成を示す斜視図である。 記録部が第二載置面領域に移動し、第二載置面領域に載せ置かれた第二記録媒体に画像の記録を行っているインクジェット記録装置の概略構成を示す斜視図である。 インクジェット記録装置で実行される記録処理を示すフローチャートである。
本発明を実施するための実施形態について、図面を用いて説明する。本発明は、以下に記載の構成に限定されるものではなく、同一の技術的思想において種々の構成を採用することができる。例えば、以下に示す構成の一部は、省略し又は他の構成等に置換してもよい。他の構成を含むようにしてもよい。
<インクジェット記録装置>
インクジェット記録装置10について、図1〜図3を参照して説明する。インクジェット記録装置10は、載置部20と、記録部30と、第一移動部50と、第二移動部70と、制御装置90を備える。インクジェット記録装置10は、シリアル型の記録装置であり、記録部30を主走査方向に往復移動させつつ副走査方向にも移動させ、記録媒体12に所定の画像を記録する。副走査方向は、主走査方向に直交する方向である。副走査方向への移動は、主走査方向の移動に応じて間欠的に行われる。記録媒体12としては、各種の産業資材が例示される。記録媒体12となる産業資材としては、例えば、建築物の内壁材、外壁材若しくはドア等となる各基材、又は、建築物に据え付けられる製品の外板若しくは各種の家具の外板等となる各基材が挙げられる。画像の記録には、所定の色のインクが用いられる。例えば、ブラックとマゼンタとイエローとシアンのインクが用いられる。本実施形態では、画像の記録に用いるインク色として、ブラックとマゼンタとイエローとシアンの4色を例に説明する。
載置部20は、記録媒体12を載せ置くテーブルである。載置部20は、記録媒体12を載せ置く領域として、第一載置面領域R1と、第二載置面領域R2を含む(図2参照)。第一載置面領域R1は、載置部20の表面のうち、副走査方向の第一側に配置された領域である。第二載置面領域R2は、載置部20の表面のうち、副走査方向の第二側に配置された領域である。第一載置面領域R1と第二載置面領域R2を含む載置部20の表面には、複数の吸引孔21が形成される。複数の吸引孔21は、主走査方向と副走査方向に整列した状態で形成される。複数の吸引孔21は、載置部20の内部でそれぞれ連なって通じ合い、吸引装置(不図示)に繋がれる。吸引装置は、例えば、真空ポンプ又は吸引ブロアにより構成される。本実施形態では、第一載置面領域R1に載せ置かれる記録媒体12を、「第一記録媒体12A」といい、第二載置面領域R2に載せ置かれる記録媒体12を、「第二記録媒体12B」という。第一記録媒体12Aと第二記録媒体12Bを区別せず又は総称する場合、「記録媒体12」という。
作業者は、第一記録媒体12Aを第一投入領域R3から投入し第一載置面領域R1に載せ置く(図3及び図1参照)。第一記録媒体12Aは、第一載置面領域R1の所定の位置に位置決めされた状態で載せ置かれる。第一載置面領域R1に載せ置かれた第一記録媒体12Aは、幾つかの吸引孔21を覆うこととなる。これにより、第一記録媒体12Aは、第一載置面領域R1に吸い付けられて固定される。作業者は、第二記録媒体12Bを第二投入領域R4から投入し第二載置面領域R2に載せ置く(図2及び図1参照)。第二記録媒体12Bは、第二載置面領域R2の所定の位置に位置決めされた状態で載せ置かれる。第二載置面領域R2に載せ置かれた第二記録媒体12Bは、幾つかの吸引孔21を覆うこととなる。これにより、第二記録媒体12Bは、第二載置面領域R2に吸い付けられて固定される。第一載置面領域R1における第一記録媒体12Aの固定と、第二載置面領域R2における第二記録媒体12Bの固定は、吸引とは異なる手法にて行うようにしてもよい。図2及び図3において、2点鎖線(想像線)で示す記録媒体12は、実線で示す記録媒体12を第一投入領域R3又は第二投入領域R4から投入し、第一載置面領域R1又は第二載置面領域R2の各領域に載せ置いた後の記録媒体、又は、第一載置面領域R1又は第二載置面領域R2の各領域に載せ置かれ画像が記録された後の取り出される前の記録媒体を示す。
図1〜図3では、第一載置面領域R1に1枚の第一記録媒体12Aを載せ置き、第二載置面領域R2に1枚の第二記録媒体12Bを載せ置く態様を図示しているが、各領域に載せ置かれる第一記録媒体12A及び第二記録媒体12Bの数と配置は、これとは異なる態様であってもよい。各領域に載せ置かれる第一記録媒体12A及び第二記録媒体12Bの数と配置は、第一載置面領域R1に対する第一記録媒体12Aのサイズと第二載置面領域R2に対する第二記録媒体12Bのサイズ、及び/又は、第一記録媒体12A及び第二記録媒体12Bにそれぞれ記録される画像の画像データ等に基づき適宜決定される。例えば、第一載置面領域R1に複数の第一記録媒体12Aを主走査方向及び/又は副走査方向に整列させて載せ置き、第二載置面領域R2に複数の第二記録媒体12Bを主走査方向及び/又は副走査方向に整列させて載せ置くようにしてもよい。
記録部30は、インクジェットヘッド31Kと、インクジェットヘッド31Mと、インクジェットヘッド31Yと、インクジェットヘッド31Cと、キャリッジ32を備える。インクジェットヘッド31Kは、ブラックのインクを吐出するインクジェットヘッドである。インクジェットヘッド31Mは、マゼンタのインクを吐出するインクジェットヘッドである。インクジェットヘッド31Yは、イエローのインクを吐出するインクジェットヘッドである。インクジェットヘッド31Cは、シアンのインクを吐出するインクジェットヘッドである。インクジェットヘッド31K,31M,31Y,31Cには、各色のインクを吐出するノズルが形成される。インクジェットヘッド31K,31M,31Y,31Cは、同様の構成を有する。各色のインクは、色毎のインクタンク(不図示)に貯留され、各色のインク流路(不図示)を流れて、対応する色のインクジェットヘッド31K,31M,31Y,31Cにそれぞれ供給される。
キャリッジ32には、インクジェットヘッド31K,31M,31Y,31Cが搭載される。インクジェットヘッド31K,31M,31Y,31Cは、主走査方向に隣り合った状態でキャリッジ32に搭載される。キャリッジ32におけるインクジェットヘッド31K,31M,31Y,31Cの配列順序は、図1〜図3とは異なる順序としてもよい。これらの配列順序は、諸条件を考慮し適宜決定される。
第一移動部50と第二移動部70は、記録部30を移動させる移動装置を構成する。先ず、第二移動部70について説明する。第二移動部70は、記録部30を主走査方向に移動させる。第二移動部70は、2個のプーリ71,72と、モータ73と、タイミングベルト74を含む。2個のプーリ71,72は、主走査方向の両側にそれぞれ設けられる。主走査方向の第三側に設けられたプーリ71は、支持部75に軸受76を介して取り付けられた回転軸77を介して、主走査方向に対応した方向に回転自在に支持される。主走査方向の第四側に設けられたプーリ72は、支持部78に取り付けられたモータ73の回転軸に連結される。プーリ72とモータ73の回転軸の連結は、直接又は減速機等を介して行われる。モータ73は、プーリ72を主走査方向に対応した方向に回転する。モータ73としては、回転を高精度に制御可能なモータが採用される。例えば、エンコーダ付きのサーボモータが採用される。タイミングベルト74は、張力が作用した状態でプーリ71,72に架け渡される。タイミングベルト74には、キャリッジ32に固定された支持部79を介して記録部30が取り付けられる。
インクジェット記録装置10で画像の記録が行われる場合(図2及び図3参照)、モータ73が時計回りと反時計回りに往復して回転する。そして、モータ73の回転に伴い、プーリ72が左右両側に往復して回転する(プーリ72の回転方向については、図1でプーリ72の付近に示す「弧状の矢印」参照)。モータ73が所定の方向に回転することでプーリ72が左回転すると、タイミングベルト74も左回転する。プーリ71は、左回転するタイミングベルト74に従動して回転する。これに伴い、記録部30は、主走査方向の第三側から第四側に移動する。記録部30が主走査方向の第四側の移動端に到達すると、モータ73の回転方向は反転し、プーリ72は、右回転する。プーリ72が右回転すると、タイミングベルト74も右回転する。プーリ71は、右回転するタイミングベルト74に従動して回転する。これに伴い、記録部30は、主走査方向の第四側から第三側に移動する。記録部30が主走査方向の第三側の移動端に到達すると、モータ73の回転方向は再度反転し、プーリ72は、再度左回転する。第二移動部70による記録部30の主走査方向への往復移動は、画像の記録が終了するまで繰り返される。
第一移動部50は、記録部30を第一載置面領域R1と第二載置面領域R2の間を移動させる。第一移動部50による記録部30の移動は、記録部30が取り付けられた第二移動部70を移動させて行われる。インクジェット記録装置10では、載置部20において第一載置面領域R1と第二載置面領域R2が副走査方向に配置されているため、第一移動部50による移動方向は、副走査方向となる。第一移動部50は、移動機構部51,61を備える。載置部20を基準として、移動機構部51は主走査方向の第三側に設けられ、移動機構部61は主走査方向の第四側に設けられる。移動機構部51,61は、同様の構成を有する。即ち、移動機構部51は、ボールねじ52と、モータ55を含み、移動機構部61は、ボールねじ62と、モータ65を含む。
移動機構部51において、ボールねじ52のナット部53には、第二移動部70の主走査方向の第三側に設けられた支持部75が取り付けられる。ボールねじ52のねじ軸54は、モータ55の回転軸に連結される。ねじ軸54とモータ55の回転軸の連結は、直接又は減速機等を介して行われる。モータ55は、ねじ軸54を、記録部30を移動させる移動方向に対応した方向に回転する。モータ55としては、回転を高精度に制御可能なモータが採用される。例えば、エンコーダ付きのサーボモータが採用される。移動機構部61において、ボールねじ62のナット部63には、第二移動部70の主走査方向の第四側に設けられた支持部78が取り付けられる。ボールねじ62のねじ軸64は、モータ65の回転軸に連結される。ねじ軸64とモータ65の回転軸の連結は、直接又は減速機等を介して行われる。モータ65は、ねじ軸64を、記録部30を移動させる移動方向に対応した方向に回転する。モータ65としては、モータ55と同様、回転を高精度に制御可能なモータが採用される。例えば、エンコーダ付きのサーボモータが採用される。
第一移動部50において、モータ55,65は、同期して駆動される。モータ55,65は、同じ回転速度で同一方向に同一量だけ回転する。ねじ軸54,64は、同一方向に同一量だけそれぞれ回転し、ナット部53,63は、ねじ軸54,64に沿って同一方向に同一量だけそれぞれ移動する。インクジェット記録装置10で画像の記録が行われる場合(図2及び図3参照)、第一移動部50による副走査方向への移動は、記録部30が主走査方向の第四側の移動端部及び/又は第三側の移動端部に移動したタイミングに対応して間欠的に行われる。
制御装置90は、制御部91と、操作部92と、表示部93を備える。制御部91は、例えば、CPUと、ROMと、RAMと、ストレージデバイスを含む。制御部91(CPU)は、インクジェット記録装置10で実行される各種の処理のコンピュータプログラムを実行する等して、インクジェット記録装置10を制御する。コンピュータプログラムは、ストレージデバイスに記憶されている。制御部91は、後述する記録処理を実行する。記録処理において、制御部91は、インクジェットヘッド31K,31M,31Y,31Cにそれぞれ形成されたノズルからの各色のインクの吐出を制御する。インクジェットヘッド31K,31M,31Y,31Cでの各色のインクの吐出は、記録部30で記録される画像に対応した画像データに従い制御される。また、制御部91は、第一移動部50と第二移動部70の駆動を制御する。
操作部92は、インクジェット記録装置10に対する所定の指令を入力するユーザインターフェースである。操作部92は、例えば、キーボードとマウスを含む。操作部92として、キーボードとは異なる所定の操作スイッチを設けるようにしてもよい。表示部93は、所定の情報を表示する。
<記録処理>
インクジェット記録装置10で実行される記録処理について、図4を参照して説明する。第一載置面領域R1への第一記録媒体12Aの出し入れと、第二載置面領域R2への第二記録媒体12Bの出し入れの各作業は、例えば、少なくとも2人の作業者がそれぞれ行う。即ち、2人の作業者のうちの1人(不図示 以下「第一作業者」という)は、載置部20に対して副走査方向の第一側で第一載置面領域R1への第一記録媒体12Aの出し入れを行う。後述する操作部92の操作は、第一作業者が行うようにしてもよい。本実施形態では、第一作業者が操作部92を操作することとする。2人の作業者のうちの他の1人(不図示 以下「第二作業者」という)は、載置部20に対して副走査方向の第二側で第二載置面領域R2への第二記録媒体12Bの出し入れを行う。記録処理は、第一作業者が操作部92を介して画像の記録を行う載置面領域を選択することで開始される。インクジェット記録装置10は、初期状態として、図1に示す待機状態となる。
記録処理を開始した制御部91は、第一載置面領域R1又は第二載置面領域R2の何れかを選択する選択指令を取得したか否かを判断する(S1)。選択指令が取得されていない場合(S1:No)、制御部91は、S1の判断を繰り返して実行する。選択指令が取得された場合(S1:Yes)、制御部91は、取得された選択指令が第一載置面領域R1又は第二載置面領域R2の何れであるかを判断する(S3)。例えば、新たな第一記録媒体12Aが第一載置面領域R1に載せ置かれ、第一作業者が操作部92を操作して第一載置面領域R1を示す選択指令を入力したとする。この場合、制御部91は、第一載置面領域R1が選択されたと判断し(S3:第一載置面領域)、処理をS5に移行する。一方、新たな第二記録媒体12Bが第二載置面領域R2に載せ置かれ、第一作業者が操作部92を操作して第二載置面領域R2を示す選択指令を入力したとする。この場合、制御部91は、第二載置面領域R2が選択されたと判断し(S3:第二載置面領域)、処理をS11に移行する。
S5で制御部91は、第一移動部50による記録部30の第一載置面領域R1の側への移動を制御する。第一移動部50では、モータ55,65が回転を開始する。モータ55,65の回転に伴い、待機状態のインクジェット記録装置10で第一載置面領域R1と第二載置面領域R2の境界部分に配置された第二移動部70に取り付けられた記録部30は、副走査方向の第一側に移動する。また、制御部91は、第二移動部70による記録部30の主走査方向の所定の位置への移動を制御する。第二移動部70では、モータ73の回転に伴いタイミングベルト74が回転し、記録部30は、主走査方向の所定の位置へ移動する。このようにして、記録部30は、第一載置面領域R1の側で画像の記録開始位置として予め定められた位置に配置される。制御部91は、所定のセンサ(例えば、モータ55,65,73がそれぞれ備えるエンコーダ)からの信号に従い、記録部30が前述した記録開始位置に移動したことを検出する(S7)。
次に、制御部91は、記録部30での画像の記録を制御する(S9 図2参照)。S9で制御部91は、第二移動部70による記録部30の主走査方向への往復移動を制御する。その際、制御部91は、画像データに対応した各色のインクの吐出を制御する。更に、制御部91は、第一移動部50による記録部30の副走査方向への間欠移動を制御する。インクジェットヘッド31K,31M,31Y,31Cにそれぞれ形成されたノズルから吐出された各色のインクは、第一記録媒体12Aに着弾する。このようにして、第一記録媒体12Aには、画像データに対応した画像が記録される。制御部91は、処理の対象となった画像データの全部の部分について、インクの吐出が完了するまで前述した各制御を継続する。
S9の実行途中、第二作業者は、第二記録媒体12Bを第二投入領域R4から投入し第二載置面領域R2に載せ置く(図2参照)。S9が終了した後、制御部91は、処理をS17に移行する。
S11で制御部91は、第一移動部50による記録部30の第二載置面領域R2の側への移動を制御する。第一移動部50では、モータ55,65が回転を開始する。モータ55,65の回転に伴い、待機状態のインクジェット記録装置10で第一載置面領域R1と第二載置面領域R2の境界部分に配置された第二移動部70に取り付けられた記録部30は、副走査方向の第二側に移動する。また、制御部91は、第二移動部70による記録部30の主走査方向の所定の位置への移動を制御する。第二移動部70では、モータ73の回転に伴いタイミングベルト74が回転し、記録部30は、主走査方向の所定の位置へ移動する。このようにして、記録部30は、第二載置面領域R2の側で画像の記録開始位置として予め定められた位置に配置される。制御部91は、所定のセンサ(例えば、モータ55,65,73がそれぞれ備えるエンコーダ)からの信号に従い、記録部30が前述した記録開始位置に移動したことを検出する(S13)。
次に、制御部91は、記録部30での画像の記録を制御する(S15 図3参照)。S15で制御部91は、第二移動部70による記録部30の主走査方向への往復移動を制御する。その際、制御部91は、画像データに対応した各色のインクの吐出を制御する。更に、制御部91は、第一移動部50による記録部30の副走査方向への間欠移動を制御する。インクジェットヘッド31K,31M,31Y,31Cにそれぞれ形成されたノズルから吐出された各色のインクは、第二記録媒体12Bに着弾する。このようにして、第二記録媒体12Bには、画像データに対応した画像が記録される。制御部91は、処理の対象となった画像データの全部の部分について、インクの吐出が完了するまで前述した各制御を継続する。
S15の実行途中、第一作業者は、第一記録媒体12Aを第一投入領域R3から投入し第一載置面領域R1に載せ置く(図3参照)。S15が終了した後、制御部91は、処理を図4のS17に移行する。
S17で制御部91は、記録部30の待機位置への移動を制御する。第二移動部70では、モータ73が回転を開始する。モータ73の回転に伴いタイミングベルト74が回転し、記録部30は、待機位置に対応した主走査方向の第三側の所定の位置まで移動する。制御部91は、所定のセンサ(例えば、モータ73が備えるエンコーダ)からの信号に従い、記録部30が前述した位置に移動したことを検出する。S17がS9の実行後に行われている場合、第一移動部50では、モータ55,65が回転を開始し、モータ55,65の回転に伴い、第一載置面領域R1内にある記録部30は、副走査方向の第二側に向けて第一載置面領域R1と第二載置面領域R2の境界部分まで移動する。一方、S17がS15の実行後に行われている場合、第一移動部50では、モータ55,65が回転を開始し、モータ55,65の回転に伴い、第二載置面領域R2内にある記録部30は、副走査方向の第一側に向けて第一載置面領域R1と第二載置面領域R2の境界部分まで移動する。制御部91は、所定のセンサ(例えば、モータ55,65がそれぞれ備えるエンコーダ)からの信号に従い、記録部30が前述した境界部分に移動したことを検出する。S17の実行により、インクジェット記録装置10は、待機状態となる(図1参照)。
続けて、制御部91は、記録処理の終了を示す終了指令を取得したか否かを判断する(S19)。終了指令は、第一作業者が操作部92を操作して入力される。終了指令が取得されていない場合(S19:No)、制御部91は、処理をS1に戻し、S1以降の処理を上記同様に実行する。終了指令が取得された場合(S19:Yes)、制御部91は、記録処理を終了する。
<本実施形態の効果>
載置部20に第一載置面領域R1と第二載置面領域R2を設け、第一移動部50により記録部30を第一載置面領域R1と第二載置面領域R2の間を移動させることとした(図1〜図3参照)。そして、記録部30を第二移動部70で主走査方向に往復移動させつつ第一移動部50で副走査方向に間欠移動させ、第一載置面領域R1に載せ置かれた第一記録媒体12Aと、第二載置面領域R2に載せ置かれた第二記録媒体12Bにそれぞれ画像を記録することとした(図4のS9、S15参照)。記録部30を主走査方向と副走査方向に移動させる移動装置を、記録部30が取り付けられた第二移動部70を第一移動部50に取り付けて構成することとした(図1〜図3参照)。
そのため、記録部30を第一載置面領域R1と第二載置面領域R2の間をスムーズに移動させ、画像の記録を効率よく行うことができる。記録部30を移動させる移動装置を小型化することができる。第一載置面領域R1と第二載置面領域R2を副走査方向に配置することで、第一載置面領域R1と第二載置面領域R2の間の移動と、画像記録時の副走査方向への間欠移動を、第一移動部50で行うことができる。インクジェット記録装置10の小型化を実現することが可能となる。
記録部30を第一載置面領域R1に移動させ、第一載置面領域R1に載せ置かれた第一記録媒体12Aに画像を記録している際(図4のS3:第一載置面領域、S5、S9参照)、第二載置面領域R2に第二記録媒体12Bを載せ置くことができる(図2参照)。記録部30を第二載置面領域R2に移動させ、第二載置面領域R2に載せ置かれた第二記録媒体12Bに画像を記録している際(図4のS3:第二載置面領域、S11、S15参照)、第一載置面領域R1に第一記録媒体12Aを載せ置くことができる(図3参照)。第一載置面領域R1に載せ置かれた第一記録媒体12Aへの画像の記録と、第二載置面領域R2に載せ置かれた第二記録媒体12Bへの画像の記録を交互に繰り返して行うことができる。
<変形例>
本実施形態は、次のようにすることもできる。以下に示す変形例のうちの幾つかの構成は、適宜組み合わせて採用することもできる。以下の構成を採用したインクジェット記録装置によっても、上述した効果と同様の効果を得ることができる。以下では上記とは異なる点を説明することとし、同様の点についての説明は適宜省略する。
(1)画像の記録に用いるインクとしては、公知の各種のインクを用いることができる。例えば、活性エネルギー硬化型インクを用いることもできる。活性エネルギー硬化型インクとしては、例えば、紫外線硬化型インク又は電子線硬化型インクが挙げられる。活性エネルギー硬化型インクが用いられる場合、インクジェット記録装置10は、上述した各部の他、活性エネルギー線を照射する照射部を備える。紫外線硬化型インクが用いられる場合、照射部は、活性エネルギー線としての紫外線を照射し、電子線硬化型インクが用いられる場合、照射部は、活性エネルギー線としての電子線を照射する。照射部から照射された活性エネルギー線は、記録媒体12上に着弾した各色の活性エネルギー硬化型インクによるインクドットに照射される。各色のインクドットを形成する活性エネルギー硬化型インクは、活性エネルギー線の照射により硬化する。
上述したインクジェット記録装置10に基づけば、照射部は、例えば、主走査方向の第三側でインクジェットヘッド31Cに隣り合った状態でキャリッジ32に取り付けられる。照射部が記録部30に対して主走査方向の第三側に取り付けられたインクジェット記録装置10では、記録部30と照射部が主走査方向の第三側から第四側に移動する際、インクジェットヘッド31K,31M,31Y,31Cにそれぞれ形成されたノズルから対応する色の活性エネルギー硬化型インクが吐出され、照射部からの活性エネルギー線が記録媒体12に着弾した各色の活性エネルギー硬化型インクによるインクドットに照射される。インクジェット記録装置10を記録部30と照射部が主走査方向の第四側から第三側に移動する途中にも紫外線硬化型インクを吐出する仕様とする場合、照射部は、主走査方向において記録部30の両側に設けられる。
インクジェット記録装置10は、更に、活性エネルギー線の遮蔽を行う遮蔽機構を備える。記録部30と照射部を第一載置面領域R1に移動させ、第一載置面領域R1に載せ置かれた第一記録媒体12Aに画像を記録するとする。この場合、遮蔽機構は、照射部から照射された活性エネルギー線の、第一投入領域R3から第一載置面領域R1の外部への進行と、第一載置面領域R1の側から第二載置面領域R2の側への進行を遮蔽する。第二投入領域R4は開放状態とされ、第二作業者は、第二記録媒体12Bを第二投入領域R4から投入し第二載置面領域R2に載せ置く。記録部30と照射部を第二載置面領域R2に移動させ、第二載置面領域R2に載せ置かれた第二記録媒体12Bに画像を記録するとする。この場合、遮蔽機構は、照射部から照射された活性エネルギー線の、第二投入領域R4から第二載置面領域R2の外部への進行と、第二載置面領域R2の側から第一載置面領域R1の側への進行を遮蔽する。第一投入領域R3は開放状態とされ、第一作業者は、第一記録媒体12Aを第一投入領域R3から投入し第一載置面領域R1に載せ置く。インクジェット記録装置10が待機状態にある場合及び/又は記録部30と遮蔽部が第一載置面領域R1と第二載置面領域R2の間を副走査方向に移動する場合、遮蔽機構は、記録部30及び照射部と接触しない状態へと移行する。
(2)上記では、制御装置90を副走査方向の第一側に設け、副走査方向の第一側にいる第一作業者が操作部92を操作することで、選択指令と終了指令を入力することとした(図4のS1、S19:Yes参照)。制御装置90に繋がる操作スイッチを副走査方向の第二側に設け、第二作業者も選択指令及び/又は終了指令を入力できるようにしてもよい。副走査方向の第二側に設けられる操作スイッチは、操作部92を構成する。
(3)上記では、第一載置面領域R1と第二載置面領域R2を副走査方向に配置した載置部20を備えるインクジェット記録装置10を例に説明した(図1〜図3参照)。載置部は、第一載置面領域と第二載置面領域を主走査方向に配置した構成としてもよい。この場合、第一載置面領域に載せ置かれた第一記録媒体に画像を記録する際、第一記録媒体に対応して記録部を主走査方向に移動させ、第二載置面領域に載せ置かれた第二記録媒体に画像を記録する際、第二記録媒体に対応して記録部を主走査方向に移動させる移動部(上記に基づけば「第二移動部70」に相当)は、記録部を第一載置面領域と第二載置面領域の間を移動させる移動部(上記に基づけば「第一移動部50」に相当)を含む。即ち、画像の記録時の主走査方向の移動と第一載置面領域と第二載置面領域の間の移動は、ハードウェア的には単一の移動部(以下、「第三移動部」という)によって実現される。
第三移動部は、上記の第二移動部70と同様の各部を備え、これと同様の構成を有する。従って、第三移動部に関する説明は省略する。第一載置面領域と第二載置面領域を主走査方向に配置した載置部と、第三移動部を備えるインクジェット記録装置は、更に、画像の記録時に記録部を副走査方向に間欠移動させる第四移動部を備える。第四移動部は、上記の第一移動部50と同様の各部を備え、これと同様の構成を有する。従って、第四移動部に関する説明は省略する。第三移動部には、上記の第二移動部70の場合と同様、キャリッジに固定された支持部を介して記録部が取り付けられる。第三移動部は、上記の第一移動部50と第二移動部70の場合と同様、第四移動部に取り付けられる。第四移動部は、第三移動部と共に記録部を副走査方向に移動する。
10 インクジェット記録装置
12 記録媒体
12A 第一記録媒体
12B 第二記録媒体
20 載置部
21 吸引孔
30 記録部
31K,31M,31Y,31C インクジェットヘッド
32 キャリッジ
50 第一移動部
51,61 移動機構部
52,62 ボールねじ
53,63 ナット部
54,64 ねじ軸
55,65 モータ
70 第二移動部
71,72 プーリ
73 モータ
74 タイミングベルト
75,78,79 支持部
76 軸受
77 回転軸
90 制御装置
91 制御部
92 操作部
93 表示部
R1 第一載置面領域
R2 第二載置面領域
R3 第一投入領域
R4 第二投入領域

Claims (3)

  1. 第一投入領域から投入された第一記録媒体を載せ置く第一載置面領域と、第二投入領域から投入された第二記録媒体を載せ置く第二載置面領域と、を含む載置部と、
    インクを吐出するノズルが形成されたインクジェットヘッドを備える記録部と、
    前記記録部を前記第一載置面領域と前記第二載置面領域との間を移動させる第一移動部と、
    前記第一移動部によって前記第一載置面領域に移動した前記記録部を主走査方向に移動させ、前記第一移動部によって前記第二載置面領域に移動した前記記録部を前記主走査方向に移動させる第二移動部と、を備えるインクジェット記録装置。
  2. 前記載置部において前記第一載置面領域と前記第二載置面領域とは、前記主走査方向に直交する副走査方向に配置され、
    前記第一移動部は、前記記録部を前記副走査方向に移動させる、請求項1に記載のインクジェット記録装置。
  3. 前記記録部は、前記第二移動部に取り付けられ、
    前記第二移動部は、前記記録部が取り付けられた状態で、前記第一移動部に取り付けられ、
    前記第一移動部は、前記第二移動部と共に前記記録部を前記副走査方向に移動させる、請求項2に記載のインクジェット記録装置。
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