JP2015058170A - 化粧用パフ - Google Patents

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Masao Matsubara
理雄 松原
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【課題】洗浄の頻度を抑えつつ、汚れの無い部分で化粧を塗布可能な化粧用パフを提供すること。【解決手段】化粧用パフ1は、T軸方向からの平面視で実質的に重なり合う外形線L2,L3を有する第一主面2および第二主面3と、第一主面2および第二主面3を繋ぐ側面4と、を備えている。外形線L2,L3は、対応する外形線L2,L3の内部の所定点G2,G3を基準として異なる方位に存在しかつ略同一形状の複数の曲線部分C1〜C6,C7〜C12であって、所定点G2,G3から見て外方向に突出する複数の曲線部分C1〜C6,C7〜C12を含んでいる。各曲線部分C1〜C6,C7〜C12よりも所定点G2,G3寄りの領域A1〜A6,A7〜A12は、個々に、化粧料の塗布に利用可能となっている。【選択図】図1

Description

本発明は、化粧料を顔に塗布する際に使用される化粧用パフに関する。
従来の化粧用パフとしては、一般的に、丸型パフや角型パフがある。化粧用パフは使用時にユーザの肌に直接触れるため、化粧用パフには皮脂や汗が付着してしまう。よって、ユーザは化粧用パフをこまめに洗浄した方がよいと言われている。具体的には、少なくとも週一回の頻度で洗浄することが望ましいという意見もある。
しかしながら、化粧用パフの洗浄は煩わしいため、ユーザは洗浄回数を極力少なくしたいと考えられる。
それゆえに、本発明の目的は、洗浄頻度を抑えつつ、汚れの無い部分で化粧を塗布可能な化粧用パフを提供することである。
上記目的を達成するために、本発明の一局面は、化粧用パフであって、所定方向からの平面視で実質的に重なり合う外形線を有する第一主面および第二主面と、前記第一主面および前記第二主面を繋ぐ側面と、を備えている。
ここで、各前記外形線は、対応する前記第一主面または前記第二主面の内部の所定点を基準として異なる方位に存在しかつ略同一形状の複数の曲線部分であって、前記所定点から見て外方向に突出する複数の曲線部分を含んでいる。
また、各前記曲線部分よりも前記所定点寄りの領域は個々に、化粧料の塗布に利用可能となっている。
上記局面によれば、ユーザによる洗浄の頻度を抑えつつ、汚れの無い部分で化粧を塗布可能な化粧用パフを提供することが可能となる。
化粧用パフの斜視図である。 図1の化粧用パフの外形線を示す図である。 図1の化粧用パフにおいて化粧料の塗布時に使用される領域を示す図である。
《実施形態》
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態に係る化粧用パフ(以下、単にパフという)1を詳説するが、それに先立ち、図1〜図3に示すL軸、W軸、T軸を定義する。L軸、W軸およびT軸は互いに直交する。また、L軸はパフ1の左右方向(横方向)を、W軸はパフ1の前後方向(縦方向)を示す。さらに、T軸は、パフ1の上下方向(厚さ方向)、および、第一主面2および第二主面3の法線方向を示す。
《化粧用パフの構成》
図1〜図3において、パフ1は、例えばファンデーションまたはチーク等の化粧料を顔等に塗布する際に使用される。また、パフ1は、スポンジ状の用具、あるいは表面が毛羽立った用具であって、その素材としては、弾性変形可能な天然素材や合成素材がある。天然素材としては、海綿、こんにゃくまたは天然ラテックス等が例示される。また、合成素材としては、ウレタン(特殊ウレタンまたは湿式ウレタン等)、ラテックス、PVA(Polyvinyl Alcohol)またはNBR(アクロニトリルブタジエンラバー)等が例示される。また、将来開発される素材がパフ1の素材として用いられても構わない。このように、様々な素材がパフ1には採用可能であるが、本実施形態では、合成素材の一例であるウレタンスポンジが採用される。ウレタンスポンジは、完全無黄変・無変色、防カビ・防菌性、無臭、高耐久性、心地よい感触等、多くの優れた特性を持つからである。以下、パフ1の具体的な構成や形状について説明する。
図1〜図3において、パフ1は、第一主面2と、第二主面3と、側面4と、から構成される立体的な形状を有する。
主面2,3は、化粧料の塗布に適した大きさや形状を有するフラットな面であって、T軸方向に略平行に対向している。なお、主面2,3は、緩やかに湾曲しかつT軸方向に相対向する曲面であっても構わない。
また、主面2,3は、T軸方向からの平面視で実質的に重なり合う外形線L2,L3を有している。各外形線L2,L3のそれぞれについて、L軸方向およびW軸方向の長さはそれぞれ、約6〜8cm(最大値)である。本実施形態では、各外形線L2,L3は、例示的に、六枚の花弁からなる花を模した形状を有する。なお、L軸方向およびW軸方向の長さに関しては、上記に限定されず、適宜適切な値にされる。
外形線L2は、図2や図3上段に示すように、主面2の重心G2を基準として異なる方位に存在する複数の曲線部分C1〜C6であって、略同一形状の複数の曲線部分C1〜C6を直列に接続した閉曲線である。具体的には、曲線部分C1は、始点P1と終点P2とを、中間点であって折れ曲がり点でもある点V1を経由して結ぶ連続な(つまり、微分可能な)曲線であって、W軸の負方向に凸となっている。換言すると、曲線部分C1は、重心G2を基準として外方向に突出している。また、曲線部分C1は、好ましくは、重心G2と点V1とを結ぶ線を基準にして対称な形状を有する。また、曲線部分C2は、重心G2を中心として、曲線部分C1を60°だけ回転移動したものである。同様に、曲線部分C3〜C6は、重心G2を中心として、曲線部分C2〜C5を60°だけ回転移動したものである。
外形線L3は、図3の下段に示すように、主面3の重心G3を基準として異なる方位に存在する複数の曲線部分C7〜C12であって、略同一形状の複数の曲線部分C7〜C12を直列に接続した閉曲線である。曲線部分C7〜C12は、曲線部分C1〜C6をT軸方向に所定距離だけ平行移動したものである。ここで、所定距離は、側面4のT軸方向への長さに相当する。
なお、図2や図3には、曲線部分C1〜C6の始点または終点として、上記点P1,P2以外にも点P3〜P6が仮想的な点・にて示されている。同様に、重心G2,G3や点V1も仮想的な点・にて示されている。
側面4は、第一主面2および第二主面3を繋いでいる。本実施形態では、例示的に、側面4は、T軸に略平行な曲面であって、T軸方向からの平面視で、外形線L2,L3と実質的に重なり合っている。また、側面4は、T軸方向に例えば1cm程度の長さを有する。
《化粧用パフの使用方法》
以上の構成のパフ1において、主面2,3は、領域A1〜A6,A7〜A12に区分けされる。領域A1は、図3中に斜線を仮想的に付けて示すように、曲線部分C1よりも重心G2寄りの突出した領域である。この領域A1は、人差し指および/または中指の先端が収まる程度の面積となっていることが好ましい。同様に、領域A2〜A6は、曲線部分C2〜C6よりも重心G2寄りの突出した領域である。領域A7〜A12は、曲線部分C7〜C12よりも重心G3寄りの突出した領域である。化粧時、領域A1〜A12は、個々に使用される。具体的な使用方法を挙げると、ユーザは、第一日目には、第一主面2側の領域A1にファンデーション等を付着させた後、領域A1に付着したファンデーション等を顔に塗布する。ユーザは、第二日目には、別領域(例えば、領域A2)を用いて化粧する。ユーザは、第三日目以降、領域A3〜A12において互いに異なる領域を用いる。
また、パフ1をチーク塗布用とする場合、下記のような使用方法も想定される。すなわち、従来のパウダーチークに関しては、多くの場合、塗布用のブラシが付属していた。しかし、近年、ジェルチーク、クリームチーク、リキッドチーク等、様々なチークが製造および販売されている。これら最近のチークはチューブ状の容器に入っており、塗布用の器具が付属していない場合もある。このような多様なチークの塗布に、パフ1は好適である。つまり、領域A1〜A12毎で異なる種類のチークを付けて、顔に塗布することが可能となる。
《化粧用パフの効果》
以上説明したように、パフ1によれば、ユーザは、複数の領域A1〜A12を個別的に用いて化粧をすることが可能となる。各領域A1〜A12は、パフ1の外側に向けて突出し離れているため、ある領域に化粧料が付着しても、この化粧料が別の領域に拡散し難く構成されている。この構成により、ユーザは、領域数に相当する回数分(本実施形態では、十二回)、汚れの無い領域で化粧をすることが可能となるし、さらには、パフ1を洗浄する頻度を抑えることも可能となる。
また、本実施形態では、曲線部分C2〜C6は、重心G2を基準として、曲線部分C1〜C5を回転移動したものである。よって、曲線部分C1〜C6は互いに異なる方位に設けられてはいるが、互いに同一形状を有している。この点は曲線部分C7〜C12についても同様に当てはまる。したがって、ユーザは、領域A1〜A12の異なる領域を使う場合であっても、同じ使用感で化粧を行うことが可能となる。
また、本実施形態では、パフ1は、第一主面2、第二主面3および側面4のみからなる。換言すると、主面2,3に余計な構成(例えば、指を通すバンド)が設けられていない。したがって、ユーザは、領域A1〜A12のいずれを使用する場合にも、化粧を阻害されることなく同じ使用感で化粧を行うことが可能となる。
また、本実施形態では、領域A1〜A12というように、領域の総数を八以上とすることで、一週間連続で、パフ1を洗浄することなく、汚れの無い部分で化粧をすることが可能となっている。
また、他にも、上記の通り、ユーザは、互いに異なる領域A1〜A12を個別的に用いることにより、汚れの無い領域で、複数種類のチークまたは複数色のチークを塗布することが可能となるし、さらには、パフ1を洗浄する頻度を抑えることも可能となる。
本発明に係る化粧用パフは、洗浄の頻度を抑えつつ、汚れの無い部分で化粧料を塗布可能となっており、ファンデーション等の顔に塗布する際に有用である。
1 化粧用パフ
2 第一主面
3 第二主面
4 側面
L2,L3 外形線
G2,G3 重心
C1〜C12 曲線部分
A1〜A12 領域
上記目的を達成するために、本発明の一局面は、化粧用パフであって、所定方向からの平面視で実質的に重なり合う外形線を有する第一主面および第二主面と、前記第一主面および前記第二主面を繋ぐ側面と、を備え、各前記外形線は、対応する前記第一主面または前記第二主面の内部の所定点を基準として異なる方位に存在しかつ略同一形状の複数の曲線部分であって、前記所定点から見て外方向に突出する複数の曲線部分を含み、各前記曲線部分よりも前記所定点寄りの塗布領域は、個々に、化粧料の塗布に利用可能となっており、各前記所定点は、対応する前記第一主面または前記第二主面の重心となっており、複数の曲線部分の全ては、前記重心を中心として別の曲線部分を回転移動した形状を有する
また、本発明の他の局面は、化粧用パフであって、所定方向からの平面視で実質的に重なり合う外形線を有する第一主面および第二主面と、前記第一主面および前記第二主面を繋ぐ側面と、を備え、各前記外形線は、対応する前記第一主面または前記第二主面の内部の所定点を基準として異なる方位に存在しかつ略同一形状の複数の曲線部分であって、前記所定点から見て外方向に突出する複数の曲線部分を含み、各前記曲線部分よりも前記所定点寄りの塗布領域は、個々に、化粧料の塗布に利用可能となっており、各前記塗布領域は、少なくとも一つの指先が収まる程度の面積を有する

Claims (5)

  1. 所定方向からの平面視で実質的に重なり合う外形線を有する第一主面および第二主面と、
    前記第一主面および前記第二主面を繋ぐ側面と、を備え、
    各前記外形線は、対応する前記第一主面または前記第二主面の内部の所定点を基準として異なる方位に存在しかつ略同一形状の複数の曲線部分であって、前記所定点から見て外方向に突出する複数の曲線部分を含み、
    各前記曲線部分よりも前記所定点寄りの領域は、個々に、化粧料の塗布に利用可能となっている、化粧用パフ。
  2. 各前記所定点は、対応する前記第一主面または前記第二主面の重心となっており、複数の曲線部分のそれぞれは、前記重心を中心として別の曲線部分を回転移動した形状を有する、請求項1に記載の化粧用パフ。
  3. 前記第一主面、前記第二主面および前記側面のみからなる、請求項1または2に記載の化粧用パフ。
  4. 各前記外形線は、前記複数の曲線部分として、四個以上の曲線部分を有する、請求項1〜3のいずれかに記載の化粧用パフ。
  5. 各前記領域は、個々に、ファンデーションまたはチークの塗布に利用可能となっている、請求項1〜4のいずれかに記載の化粧用パフ。
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