JP2015057732A - 自動化設備の工業用コントローラをプログラムする方法および装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】デバッグ用ツール52を起動している間に自動化設備を制御するコントローラ14上で機械コード・プログラム38を実行する。デバッグ用ツール52はコントローラ14上で走る機械コード38と、プログラム・エディタ内に表示された少なくとも1つの高レベル制御命令46と、の間の逆関係を決定する。デバッグ用ツール52はコントローラ14内のデータ・メモリ38からセンサ・データを読み込むとともに、少なくとも1つの高レベル制御命令46にセンサ・データを割り当てて、それにより、少なくとも1つの高レベル制御命令46を機械コード・プログラム38の実行時の実際のシステム状態にリンクさせる。
【選択図】図2
Description
本発明はさらに、自動化設備の工業用コントローラをプログラムする装置に関するものである。
今日の世界では、自動化された、または少なくとも部分的に自動化された多くの技術的プロセスが稼働している。工業用製造現場および生産プラントにおいてだけでなく、空港の手荷物受取所、スキー場のスキー・リフト、遊園地のジェット・コースターなどの日常生活の場面でもまた実施例を見つけることができる。
したがって、デバッグ用ツールを使用することが一般的である。デバッグ用ツールまたはデバッガは、アプリケーション・プログラムのような他のプログラム内のプログラミング・エラーを見つけるプロセスで使用される特別なコンピュータ・プログラムである。通常、デバッグ用ツールは、ステップ・バイ・ステップ・モード(シングル・ステップ)で、および/または、いわゆるブレイクポイントを用いて、デバッグされる予定のアプリケーション・プログラムの実行を可能にする。ブレイクポイントは、アプリケーション・プログラムの通常の過程では使用しない特別な停止コマンドであり、この停止コマンドは検査中のアプリケーション・プログラムをブレイクポイントの場所で停止させて、前記ブレイクポイントの場所でアプリケーション・プログラムにより達成されたステータスをプログラマが十分な時間をかけて検査できるようになっている。
しかしながら、例えば、制御されていない機械動作が生じることを回避するために、制御対象プロセスを中断することができない場合があるかもしれない。したがって、特許文献2は、選択的に起動したり、または停止したりすることができるブレイクポイントを提案している。
さらに、既存のデバッグ用ツールを用いて工業用コントローラ用の複雑な制御プログラムをデバッグすることは、非常に時間がかかって骨の折れるプロセスである可能性がある。
この改良形態に基づいて、デバッグ用ツールは、特定の瞬間に対してだけでなく、制御プログラムの実行中の、より長い期間に対しても最新のセンサ・データを提供する。制御対象設備の動作の長期的変化をデバッグ・プロセスにおいてより容易に考慮することができる。
この改良形態に基づいて、ブレイクポイントも、特定のステップ・バイ・ステップ・モードも、どちらも用いずに、機械コード・プログラムを実行する。もっと正確に言えば、機械コード・プログラムを、本物の制御プロセスで実行するのと実質的に同様に実行する。実際の条件に基づいて機械コード・プログラムを実行することは制御プロセスの現実的状況を提供し、そのためデバッグ・プロセスをさらに促進する。このことは、重力のような自然力を取り扱う必要があるアプリケーション・プログラムおよび制御操作では、それらの力を止めたり、または減速させたりすることができないため、特に正しい。
両方の改良形態は、コントローラ上でおよび/または検査中のプログラム・ループ内で機械コード・プログラムを実行している間にセンサ・データが非常に急激に変化する場合、収集されたセンサ・データのユーザ分析を促進してもよい。センサ・データの履歴は、時間の流れの中でのセンサ・データの現在値および前値(歴史的な値)を示すデータ収集の任意の形態であってもよい。所定のトリガー条件は、所望のセンサ・データを読み込むある特定の瞬間を特定するために、使用者が規定することができる、または自動的に規定することができる任意の条件である。したがって、所定の条件はセンサ・データを読み込むためのトリガー信号を提供し、このセンサ・データを少なくとも1つの高レベル制御命令に割り当てる。
この改良形態は、非常に複雑な制御シナリオのようなデバッグ・プロセスで、大量のセンサ・データをモニタし考慮する必要があるときに有利である。できれば実際のシナリオにおいて制御プログラムのステップ・バイ・ステップ実行処理を利用することで、すべての関連センサ・データに対するプログラマの見通しを促進する。
この改良形態に基づいて、プログラム・エディタ内に表示された全く同じ高レベル・プログラム変数が、その高レベル・プログラム変数を使用する高レベル制御プログラムの中での位置に応じて、実質的に全く同じ時間に(または少なくとも同じオペレーティング・サイクル内で)異なる値を有していてもよい。例えば、ブール変数は少なくとも1つの高レベル制御命令を実行した後には値「真」を有していてもよいが、同じブール変数が前記高レベル制御命令の実行処理の前には値「偽」を有していてもよい。本改良形態は、機械コード・プログラムの実行処理の時系列の結果として高レベル・プログラム変数の値におけるこのような変化を示している。この改良形態は、コントローラ上の機械コード・プログラムの時系列またはタイミング動作に基づいて実際のセンサ・データを利用することにより、複雑な高レベル制御プログラムの効率的なデバッグをさらに促進する。言い換えれば、この改良形態は、デバッグ・プロセスにおいて制御対象設備のタイミング動作を考慮に入れている点が特徴である。
この改良形態では、限定された数の高レベル制御命令だけが新規のデバッグ・プロセスで利用可能である。この限定は一見したところでは不利に見えるかもしれないが、逆関係を確立するのに、より少ない処理時間しか必要としないため、デバッグ用ツールを、より効率的に動かすことができることが分かっている。言い換えれば、限定された数の特に関連がある高レベル制御命令にデバッグ・プロセスを集中させて、それらの選択された制御命令だけに対して逆関係を決定する。限定された数の制御命令に対して逆関係を非常に速く確立することができる。
この改良形態は、少なくとも1つの高レベル制御命令に実際のセンサ・データを非常に簡単に分かりやすく割り当てる。したがって、この改良形態は、新規のデバッグ用ツールのかなり容易なインプリメンテーションを可能にする。しかしながら、他の改良形態では、デバッグ用ツールが、プログラム・コマンドとプログラム変数の両方を含む複雑な制御命令に、データ・メモリからのセンサ・データを割り当ててもよい。この後者の改良形態は、新規のデバッグ用ツールの柔軟性と処理能力とを向上させる。
この改良形態は、効率的なデバッグ・プロセスのための非常に柔軟で高性能な方法を提供する。複数の異なるセンサ・データを組み合わせて複雑なデータ変数を作ることと、高レベル制御命令に前記複雑なデータ変数を割り当てることとは、複数のセンサ・データを詳細にモニタする代わりに、デバッグ・プロセス内の全体的なシステム動作に集中することを可能にする。例えば、複雑なデータ変数は、ロボット・アームの位置(上端または下端、左または右)を表してもよく、定性的考察または一般的考察が、ロボットの数個の軸の複数の異なる位置エンコーダに由来する複数のセンサ・データに対応してもよい。ロボットの全体的な位置がデバッグ・プロセスにおける大きな関心事であるときには、デバッグ・プロセス内で複雑なデータ変数を使用すると、ロボット・アームの全体的な位置をモニタすることが可能になり、複数の異なるセンサ・データをモニタするよりも、はるかに容易であり効率的である。
この改良形態は、高レベル制御命令と、それぞれの命令が実際の設備に及ぼす影響との両方を、プログラマが同時に、すなわち、一目で見ることができるため、非常に便利で効率的なデバッグ・プロセスを可能にする。実際のセンサ・データを高レベル・プログラム・コードに反映しており、プログラミング・エラーの特定をきわめて容易にしている。
この改良形態は、プログラム・コードに高レベル・システム状態を反映させるために複雑なデータ変数を使用しているときに、特に有利である。例えば、ロボット・アームの上端または下端を示すロボットのグラフィカル・シンボルは、ロボット・アームの対応するシステム状態を象徴するために使用してもよい。しかしながら、この改良形態は、1ビットだけで表すことができる電源スイッチのような、それほど複雑ではないセンサ・データにも使用してもよい。この改良形態は、実際のセンサ・データで表された実際のシステム状態を非常に直感的な方法で高レベル・プログラム・コードに反映しているため、プログラマに非常に便利で使いやすいインタフェースを提供する。自動化設備を制御する制御プログラムのデバッグを大幅に促進する。
コントローラ14は、例えば、ある瞬間のロボット・アーム12の位置または速度のような、実際のシステム状態を表す物理量を測定したり、または検出したりするように構成されているセンサから信号を受信する。センサ信号はコントローラ14に送信されて、センサにより測定されまたは検出されたそれぞれ実際のシステム状態を表すセンサ・データをコントローラ14が受信するようになっている。
図2から分かるように、コントローラ14は、ここでは2つの冗長なマイクロプロセッサ32、34を含んでいる。マイクロプロセッサ32、34は、2チャンネルの冗長性を用いて制御命令とセンサ・データとを処理するように構成されている。
プログラム・エディタ42は、複数の高レベル(high level)制御命令46を含む高レベル制御プログラム44を書き込んで編集することを可能にする。好ましい実施形態に基づいて、プログラム・エディタ42は、国際規格IEC61131で規定された1つ以上の高レベル・プログラミング言語でプログラムを作成することを可能にする。
プログラミング・ツール30はデバッグ用ツール52をさらに含んでおり、このデバッグ用ツール52もまた、好ましい実施形態のPC上にソフトウェア・コンポーネントおよび/またはハードウェア・コンポーネントとしてインプリメントされている。
図3は、複数の高レベル制御命令46を含むプログラム・エディタ42を示している。複数の高レベル制御命令46は、本実施形態ではテキスト形式言語で書かれた高レベル制御プログラムを形成している。しかしながら、国際規格IEC61131で規定された、いわゆる機能ブロック図のようなグラフィカル・プログラミング言語を使用することも想定される。図3は、デバッグ用ツール52を起動していない状態で、すなわち、新規のデバッグ機能の無い状態でプログラム・エディタ42を示している。
図4では、英数字シンボル60、62とグラフィカル・シンボル64、66とを高レベル制御命令46と一緒に表示している。シンボル60、62は、高レベル・プログラム変数68の現在値を表示しており、この高レベル・プログラム変数68は図示の実施形態ではSTATEと呼ばれる変数である。プログラム変数68の現在値は現在のセンサ・データからデバッグ用ツール52により決定される。
Claims (14)
- 自動化設備(10)を制御する工業用コントローラ(14)をプログラムする方法において、
前記設備は、前記設備の実際のシステム状態を表すセンサ・データを提供する少なくとも1つのセンサ(16、20)と、前記実際のシステム状態に作用する少なくとも1つのアクチュエータ(18、24、26)と、を含み、前記コントローラ(14)は前記センサ・データを保存するデータ・メモリ(38)と、機械コード・プログラム(38)を保存するプログラム・メモリ(36)と、を含み、
プログラム・エディタ(42)と、デバッグ用ツール(52)と、コンパイラ(48)と、を有するプログラミング・ツール(30)を提供するステップと、
前記プログラム・エディタ(42)を用いて、複数の高レベル制御命令(46)を含む高レベル制御プログラム(44)を作成するステップと、
前記センサ・データを繰り返し読み込んで処理する機械コード命令(40)を含む機械コード・プログラム(38)を作成するために、前記コンパイラ(48)を用いて前記高レベル制御プログラム(44)をコンパイルするステップと、
前記プログラム・メモリ(36)に前記機械コード・プログラム(38)をロードするステップと、
前記高レベル制御プログラム(44)をデバッグする前記デバッグ用ツール(52)を起動するステップとを含み、前記高レベル制御命令(46)を前記プログラム・エディタ(42)内に表示する、
方法であって、
前記デバッグ用ツール(52)を起動している間に前記コントローラ(14)上で前記機械コード・プログラム(38)を実行し、前記デバッグ用ツール(52)は前記コントローラ(14)上で走る前記機械コード(38)と、前記プログラム・エディタ(42)内に表示された少なくとも1つの高レベル制御命令(46)と、の間の逆関係を決定し、前記デバッグ用ツール(52)は前記データ・メモリ(38)から前記センサ・データを読み込むとともに、前記デバッグ用ツール(52)は前記少なくとも1つの高レベル制御命令(46)に前記データ・メモリ(38)からの前記センサ・データを割り当てて、それにより、前記少なくとも1つの高レベル制御命令を前記機械コード・プログラム(38)の前記実行時の実際のシステム状態にリンクさせることを特徴とする、自動化設備(10)を制御する工業用コントローラ(14)をプログラムする方法。 - 前記コントローラ(14)上で前記機械コード・プログラム(38)を実行している間に、前記デバッグ用ツール(52)が前記データ・メモリ(38)から前記センサ・データを繰り返し読み込む、請求項1に記載の方法。
- 前記コントローラ上で前記機械コード・プログラム(38)をリアルタイムで実行する、請求項1または2に記載の方法。
- センサ・データの履歴(55)を前記データ・メモリ(38)から読み込んで、その履歴(55)を前記少なくとも1つの高レベル制御命令(46)に割り当てる、請求項1〜3のいずれか1項に記載の方法。
- 前記デバッグ用ツール(52)が前記データ・メモリ(38)から前記センサ・データを読み込むとともに、そのセンサ・データを、所定のトリガー条件(57)の関数として前記少なくとも1つの高レベル制御命令(46)に割り当てる、請求項1〜4のいずれか1項に記載の方法。
- 前記機械コード・プログラム(38)を前記コントローラ(14)上でステップ・バイ・ステップで実行する、請求項1または2に記載の方法。
- 前記高レベル制御プログラム(44)が、前記機械コード・プログラム(38)の前記実行時の時系列に対応する連続的順番で複数の高レベル制御命令(46)を含んでおり、前記デバッグ用ツール(52)が前記時系列に基づいて前記少なくとも1つの高レベル制御命令(46)に前記データ・メモリ(38)からの前記センサ・データを割り当てる、請求項1〜6のいずれか1項に記載の方法。
- 限定された数の高レベル制御命令(46)を前記複数の高レベル制御命令(46)から選択して、前記デバッグ用ツール(52)が前記コントローラ(14)上で走る前記機械コード(38)と、前記限定された数だけの前記高レベル制御命令(46)と、の間の前記逆関係を決定する、請求項1〜7のいずれか1項に記載の方法。
- 前記少なくとも1つの高レベル制御命令(46)が高レベル・プログラム変数(68)を含んでおり、前記デバッグ用ツール(52)が前記高レベル・プログラム変数(68)に前記データ・メモリ(38)からの前記センサ・データを割り当てる、請求項1〜8のいずれか1項に記載の方法。
- 前記少なくとも1つの高レベル制御命令(46)が前記データ・メモリ(38)からの複数のセンサ・データに関連しており、前記デバッグ用ツール(52)が前記複数のセンサ・データから、前記設備(10)のより高レベルのシステム状態を表す複雑なデータ変数(74)を決定し、前記デバッグ用ツールは前記高レベル制御命令(46)に前記複雑なデータ変数を割り当てる、請求項1〜9のいずれか1項に記載の方法。
- 前記デバッグ用ツール(52)が、前記プログラム・エディタ(42)内の前記高レベル・プログラム命令(46)に近い位置に前記センサ・データを表示する、請求項1〜9のいずれか1項に記載の方法。
- 前記デバッグ用ツールが、前記設備(10)の複数の所定のシステム状態から1つを示す複数のグラフィカル・シンボル(74、76)を含むデータベース(58)を含んでおり、前記デバッグ用ツール(52)は前記複数のグラフィカル・シンボル(74、76)から1つを、前記高レベル・プログラム命令(46)に近い前記位置に、前記割り当てられたセンサ・データの関数として表示する、請求項11に記載の方法。
- 自動化設備を制御する工業用コントローラをプログラムするプログラミング・ツールとして働くコンピュータ上で、そのプログラム・コードを実行するとき、すべての方法ステップとともに請求項1〜12のいずれか1項に記載の方法を実行するように構成されたプログラム・コードを含むコンピュータ・プログラム。
- 自動化設備(10)の工業用コントローラ(14)をプログラムする装置において、
前記設備(10)は、前記設備(10)の実際のシステム状態を表すセンサ・データを提供する少なくとも1つのセンサ(16、20)と、前記実際のシステム状態に作用する少なくとも1つのアクチュエータ(18、24、26)と、前記コントローラ(14)は前記センサ・データを保存するデータ・メモリ(38)と、機械コード・プログラム(38)を保存するプログラム・メモリ(36)と、を含み、
複数の高レベル制御命令(46)を含む高レベル制御プログラム(44)を作成するプログラム・エディタ(42)と、
前記センサ・データを繰り返し読み込んで処理する機械コード命令(40)を含む機械コード・プログラム(38)を作成するために、前記高レベル制御プログラム(44)をコンパイルするコンパイラと、
前記コントローラ(14)の前記プログラム・メモリ(36)に前記機械コード・プログラム(38)をロードするインタフェース(50)とを含み、
前記高レベル制御プログラム(44)をデバッグするデバッグ用ツール(52)を含み、前記高レベル制御命令(46)を前記プログラム・エディタ(42)内に表示している、
装置であって、
前記デバッグ用ツール(52)が前記コントローラ(14)上で前記機械コード・プログラム(38)の実行処理を開始するように構成され、前記デバッグ用ツール(52)は前記コントローラ(14)上で走る前記機械コード(38)と、前記プログラム・エディタ(42)内に表示された少なくとも1つの高レベル制御命令(46)と、の間の逆関係を決定するように構成され、前記デバッグ用ツール(52)は前記データ・メモリ(38)から前記センサ・データを読み込むようにさらに構成され、前記デバッグ用ツール(52)は前記少なくとも1つの高レベル制御命令(46)に前記データ・メモリ(38)からの前記センサ・データを割り当てるように構成され、それにより、前記少なくとも1つの高レベル制御命令(46)を前記機械コード・プログラム(38)の前記実行時の実際のシステム状態にリンクさせることを特徴とする、自動化設備(10)の工業用コントローラ(14)をプログラムする装置。
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