JP2015056779A - 通信装置 - Google Patents

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能史 山口
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Abstract

【課題】見守られる側の利用者が抱く監視されているという窮屈感と、監視されていることを実感できなければ見守る側の利用者とのゆるやかな繋がりを感じられないという疎外感の両方を解消することを課題とする。
【解決手段】送受信部210が携帯端末100からの要求信号を受信すると、制御部240は、携帯端末100に応答信号を送信させるとともに、携帯端末100から要求信号があったことを示す取得通知信号を中継装置300を介して家電機器400へ送信し、家電機器400は取得通知信号を受信したタイミングで報知部430を用いて報知を行う。
【選択図】図4

Description

本発明は、通信装置に関するものである。
従来、この種の通信装置は、宅内に設けられた生活者検出センサからの信号を受信し、その信号を外部のセンタセーバへ中継していた。そして、センタセーバは、DB閲覧端末に対し、その閲覧許可情報を参照して生活者イベントDBを提供していた(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−146827号公報
しかしながら上記従来の構成では、宅内にいる見守られる側の利用者は、監視されているという気分が残り窮屈感を味わってしまう。しかし一方で、見守る側(閲覧者側)が見守られる側の利用者の情報を一方的に参照することしかできないため、見守られる側の利用者は監視されていることを実感できず、見守る側の利用者とのゆるやかな繋がりを感じられないという疎外感を味わってしまう。このように、見守られる側の利用者の相反する複雑な想いを切り捨てることなく満足することが課題として挙げられる。
前記従来の課題を解決するために、本発明の通信装置は、遠隔操作するための携帯端末から送信される操作信号によって運転する電気機器に対して前記操作信号を中継するものであって、前記電気機器に備わる人体検出部の検出結果を受信する第1受信部と、前記第1受信部で受信した検出結果を記憶する記憶部と、前記携帯端末からの要求信号を受信する第2受信部と、前記第2受信部で要求信号を受信すると前記記憶部に記憶されている検出結果を前記携帯端末へ送信するとともに、前記携帯端末から要求信号を受信したことを通知する取得通知信号を送信する送信部を備えるものである。
これにより、電気機器が設定される宅内にいる利用者(見守られる側の利用者)は、携帯端末が検出情報を要求したことを把握することができ、監視されていることを実感しつつも、携帯端末を保有する利用者(見守る側の利用者)とのゆるやかな繋がりを感じられる。
本発明の通信装置は、携帯端末から送信された要求信号を受信すると、記憶部に記憶されている検出結果を携帯端末へ送信するとともに、携帯端末から要求信号を受信したことを通知する取得通知信号を送信するため、電気機器が設定される宅内にいる利用者は、携帯端末が検出情報を要求したことを把握することができ、携帯端末を保有する利用者とのゆるやかな繋がりを感じられる。
本実施の形態の見守り通信システムの全体概略図 第1の本実施の形態の見守り通信システムを構成する各構成のブロック図 第1の本実施の形態の見守り通信システムにおけるシーケンス図 第1の本実施の形態の見守り通信システムにおけるシーケンス図 第2の実施の形態の見守り通信システムを構成する各構成のブロック図 第2の本実施の形態の見守り通信システムにおけるシーケンス図 第2の本実施の形態のサーバにおける処理フロー図 第3の実施の形態の見守り通信システムを構成する各構成のブロック図 第3の本実施の形態のサーバにおける処理フロー図
第1の発明は、遠隔操作するための携帯端末から送信される操作信号によって運転する電気機器に対して前記操作信号を中継する通信装置であって、前記電気機器に備わる人体検出部の検出結果を受信する第1受信部と、前記第1受信部で受信した検出結果を記憶する記憶部と、前記携帯端末からの要求信号を受信する第2受信部と、前記第2受信部で要求信号を受信すると前記記憶部に記憶されている検出結果を前記携帯端末へ送信するとともに、前記携帯端末から要求信号を受信したことを通知する取得通知信号を送信する送信部とを備えるものである。
これによれば、電気機器が設定される宅内にいる利用者は、携帯端末が検出情報を要求したことを把握することができ、携帯端末を保有する利用者とのゆるやかな繋がりを感じられる。
第2の発明は、特に、第1の発明において、第2受信部で要求信号を受信した時点から時間を計時する計時部を備え、前記送信部は、前記第2受信部で要求信号を受信すると前記記憶部に記憶されている検出結果を前記携帯端末へ送信し、要求信号を受信した時点における前記計時部による計時時間が所定時間以内であれば前記取得通知信号を送信しないものである。
これによれば、電気機器が設定される宅内にいる利用者は、携帯端末が検出情報を要求したことを把握できるとともに、頻繁な報知から開放され煩わしさを緩和できる。
第3の発明は、特に、第2の発明において、取得通知信号を送信しないことを示す情報を記憶する設定記憶部を備えるものである。
これによれば、電気機器が設定される宅内にいる利用者は、必要に応じて携帯端末が検出情報を要求したことに関する報知を無効とすることができ、報知から開放され煩わしさをなくすことができる。
第4の発明は、特に、第1から第3の発明において、取得通知信号は定型メッセージで構成されることを特徴とするものである。
これによれば、特に電気機器においてメッセージに割かれる処理が軽減され、なおかつ電気機器が設定される宅内にいる利用者にとって分かりやすいメッセージを受け取ることができる。
第5の発明は、特に、第1から第4の発明である通信装置を搭載する空気調和機であって、宅内にいる見守られる側の利用者は、日常目にする空気調和機を介して見守られるため、監視されているという気分がより緩和される。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1に、本実施の形態における見守り通信システムを示す。見守り通信システムは、携帯端末100とサーバ200、中継装置300、家電機器400から構成される。
携帯端末100は、例えば携帯電話やスマートフォンなどである。携帯端末100は、外部からアプリケーションプログラムを入手(ダウンロード)することが可能であり、以下に説明する携帯端末100の処理はアプリケーションプログラムによって実行されるものである。
携帯端末100と公衆回線で接続されるサーバ200は、携帯端末100から送信される種々の信号を処理、記憶または中継装置へ転送する。
中継装置300は、例えば家電機器400の利用者宅内に設置されるホームゲートウェイであり、サーバ200からインターネット回線を経由して送信された種々の信号を家電機器400へ中継し、また家電機器400から送信される種々の信号をサーバ200へ中継する。
家電機器400は、利用者宅内に設置される家電機器であり、例えばテレビやレコーダー、空気調和機、掃除機、冷蔵庫、洗濯機、炊飯器、電子レンジ、給湯器などである。また、家電機器400は、中継装置300と無線通信が可能となるようアダプタ500を内蔵している。なお、アダプタ500は家電機器400から取り外し可能となるよう別体で構成してもよい。
中継装置300とアダプタ500との無線通信は、無線LAN、Bluetooth(登録商標)、特定小電力無線など様々な通信手段(通信規格)によって実現される。
図2は、携帯端末100、サーバ200、中継装置300、家電機器400のブロック構成図である。
携帯端末100は、操作部110、表示部120、送受信部130、制御部140から構成される。
操作部110は、携帯端末100に物理的に設けられたボタンによって構成される。
表示部120は、携帯端末100の機能に関わる様々な情報を表示するディスプレイである。
なお、近年では操作部110と表示部120の機能を兼ね備えたタッチパネルが普及しており、表示部120に表示されるボタンによって操作部110を実現してもよい。
送受信部130は、サーバ200と通信するための手段であり、無線公衆回線による送受信を行う。
制御部140は、操作部110、表示部120、送受信部130を制御する。
サーバ200は、送受信部210、検出情報蓄積部220、メッセージ生成部230、制御部240から構成される。
送受信部210は、携帯端末100との通信及び中継装置300との通信を行う。なお、実施の形態では、送受信部210は、携帯端末100との通信及び中継装置300との
通信を行うと説明するが、送信部と受信部を分けて構成することや、携帯端末100との通信と中継装置300との通信とを分けて送受信部を構成することは適宜可能とする。
検出情報蓄積部220は、中継装置300を介して家電機器400から送信された検出情報を受信した場合に、その検出情報を記憶する。ここで、検出情報は人体の存在や動きの有無や変化を示す情報である。
メッセージ生成部230は、中継装置300を介して家電機器400へ送信するメッセージを、予め準備された複数の定型メッセージの中から特定する。メッセージは、電子メールのような文字情報でもよいし、文字情報を一対一に対応する符号であってもよい。
制御部240は、送受信部210、検出情報蓄積部220、メッセージ生成部230を制御する。
なお、制御部240は、携帯端末100以外の携帯端末や家電機器400以外の家電機器など、複数の宛先にメッセージを送信するように制御しても良い。
中継装置300は、サーバ200から送信された種々の信号を受信するとともに、その信号を家電機器400へ中継する送受信部310を備える。
中継装置300には、中継を行うために様々な機能を実行するが、本実施の形態では説明を省略する。
家電機器400は、負荷部410、人体センサ420、報知部430、制御部440、アダプタ500から構成される。
負荷部410は、家電機器400の動力である電源を運動に変換する機関である。一例を挙げると、家電機器400が洗濯機であれば、負荷部410は洗濯槽を回転させるモーターに相当する。また、家電機器400が空気調和機であれば、負荷部410はコンプレッサーに相当する。
人体センサ420は、家電機器400の近辺に存在する人体の存否や、人体の動き、人体の温度などを検出するセンサである。また、人体センサ420は、カメラによって撮影される動画や静止画を解析することで人体の存否や動きを把握するような手段であってもよい。さらに、本実施の形態の人体センサ420は、動きの程度を検出することができ、その程度を数値として出力することができるものとする。
報知部430は、表示ディスプレイや照明、LED、スピーカー等で構成される。あるいは、報知部430は、家電機器400のリモコンや周辺にあるテレビ受信機器等の表示機能を有する外部接続機器へのI/Fで構成され、後述するようにサーバ200から送信された取得通知信号を受信したタイミングで、携帯端末100から検出情報を要求する事実があったことを利用者に報知するようにしてもよい。
報知の仕方の例としては、LEDを点滅させても良いし、スピーカーから所定の音を出しても良いし、表示ディスプレイに「情報取得しました」と表示しても良いし、外部接続機器へのI/Fを介し、リモコンに「情報取得しました」と表示させるようにしても良い。
このとき、サーバ200は誰が所有する操作端末から取得通知信号が来たのか判別して、「Aさんが情報取得しました」と情報取得者を家電機器の使用者に知らせるようにして
も良い。
制御部440は、負荷部410、人体センサ420、報知部430、アダプタ500を制御する。
図3は、検出情報蓄積部220に記憶される検出情報を最新に保つための仕組みを説明するシーケンス図である。
まず、人体センサ420が人体の存在や動きの変化を検出すると、アダプタ500は、人体の存在や動きの変化を検出したことを示す検出情報を含む家電状態情報を、中継装置300を介してサーバ200へ送信する(ステップS300)。
サーバ200は、中継装置300を介して送信されてきた家電状態情報を受信し(ステップS310)、家電状態情報に含まれる検出情報を検出情報蓄積部220に記憶する(ステップS320)。
なお、図3では、検出情報は、人体センサ420が人体の存在や動きの変化を検出したタイミングでサーバ200へ送信されたが、そうしたタイミングに関係なく定期的(例えば1分毎)にサーバ200へ家電状態情報を送信するようにしてもよい。
なお、サーバ200と家電機器400との間では中継装置300が中継を行っているが、図3ではその説明を省略している。
図4は、携帯端末100が検出情報を要求し確認するための仕組みを説明するシーケンス図である。
まず、携帯端末100の利用者は操作部110を用いて検出情報を確認したい意思を表す操作を行い、制御部140は送受信部130を介して、サーバ200に蓄積されている検出情報を要求する要求信号をサーバ200へ送信する(ステップS400)。
送受信部210が要求信号を受信する(ステップS405)と、制御部240は検出情報蓄積部220から最新の検出情報を取得し、その検出情報を含めた応答信号を、送受信部210を介して携帯端末100へ送信させた(ステップS410)後に、取得通知信号を中継装置300を介して家電機器400へ送信させる(ステップS415)。
携帯端末100は、応答信号を受信し(ステップS420)、応答信号に含まれる最新の検出情報を表示部120に表示する(ステップS422)。なお、ステップS410とS415はどのような順序で行ってもよい。
アダプタ500は、中継装置300を介して送信された取得通知信号を受信する(ステップS425)と、制御部440は報知部430を介して取得通知信号を受信したことを報知させる(ステップS430)。
このような仕組みによれば、家電機器400が設定される宅内にいる利用者は、携帯端末100が検出情報を要求したことを報知部430を介して把握することができる。
(実施の形態2)
第1の実施の形態では、携帯端末100が検出情報を要求した事実を報知部430を介して報知し、家電機器400が設定される宅内にいる利用者はその事を把握できるものであった。しかしながら、携帯端末100が検出情報を頻繁に要求するような場合、家電機
器400が設定される宅内にいる利用者に報知することはかえって利用者にとって煩わしいと感じさせることもある。
そこで、第2の実施の形態は、携帯端末100が検出情報を要求してから所定時間以内に再度検出情報を要求した場合は、その事を家電機器400が設定される宅内にいる利用者に報知しないようにするものである。
図5は、携帯端末100、サーバ200、中継装置300、家電機器400のブロック構成図であり、第1の実施の形態で説明したサーバ200において、さらに計時部250を備えるようにしたものである。
計時部250は、携帯端末100から要求信号を受信した時点から時間計時(カウント)を開始するものである。
図6は、携帯端末100が検出情報を要求し確認するための仕組みを説明するシーケンス図である。
まず、携帯端末100の利用者は操作部110を用いて検出情報を確認したい意思を表す操作を行い、制御部140は送受信部130を介して要求信号をサーバ200へ送信する(ステップS400)。
送受信部210が要求信号を受信する(ステップS405)と、制御部240は計時部250をリセットした上でカウントを開始し(ステップS600)、検出情報蓄積部220から最新の検出情報を取得し、その検出情報を含めた応答信号を、送受信部210を介して携帯端末100へ送信させた(ステップS410)後に、取得通知信号を中継装置300を介して家電機器400へ送信させる(ステップS415)。
携帯端末100は、応答信号を受信し(ステップS420)、応答信号に含まれる最新の検出情報を表示部120に表示する(ステップS422)。なお、ステップS410とS415はどのような順序で行ってもよい。
アダプタ500は、中継装置300を介して送信された取得通知信号を受信する(ステップS425)と、制御部440は報知部430を介して取得通知信号を受信したことを報知させる(ステップS430)。
図6では、ステップS415の後であって、計時部250によるカウント値(T)が所定値以内である場合に、携帯端末100から再度、要求信号をサーバ200へ送信する(ステップS605)。
送受信部210が要求信号を受信する(ステップS610)と、制御部240は計時部250によるカウント値(T)が所定値を超えているか否かを確認する(ステップS615)。
図6の場合ではカウント値(T)が所定値を超えていないので、制御部240は家電機器400に取得通知信号を送信することなく、送受信部210を介して携帯端末100へ応答信号(最新の検出情報を含む)を送信させる(ステップS620)。携帯端末100は、応答信号を受信し(ステップS625)、応答信号に含まれる最新の検出情報を表示部120に表示する(ステップS627)。
図7は、サーバ200における処理フローを示すものである。送受信部210は、携帯
端末100から要求信号を受信する(ステップS700)と、制御部240は計時部250のカウント値(T)と所定値とを比較する(ステップS705)。
制御部240は、ステップS705においてカウント値(T)が所定値を超えていることを検知した場合は、計時部250のカウント値(T)をリセットした上でカウントを開始し(ステップS710)、送受信部210を介して応答信号(最新の検出情報を含む)を携帯端末100へ送信させ(ステップS715)、送受信部210と中継装置300を介して家電機器400に取得通知信号を送信させる(ステップS720)。
一方、ステップS705においてカウント値(T)が所定値を超えていないことを制御部240が検知した場合は、制御部240は、送受信部210を介して応答信号(最新の検出情報を含む)を携帯端末100へ送信させる(ステップS725)。
以上のような仕組みや処理によれば、携帯端末100が検出情報を要求してから所定時間以内に再度検出情報を要求した場合は、その事を家電機器400が設定される宅内にいる利用者に報知しないので、利用者にとって煩わしさを解消できる。
(実施の形態3)
第1の実施の形態、第2の実施の形態では、携帯端末100が検出情報を要求した事実を報知部430を介して報知し、家電機器400が設定される宅内にいる利用者はその事を把握できるものであった。しかしながら、家電機器400が設定される宅内にいる利用者にとって、そもそも報知自体が不要な場合もある。
そこで、第3の実施の形態は、家電機器400側または携帯端末100側から報知を行わないように設定することを可能にするものである。
図8は、携帯端末100、サーバ200、中継装置300、家電機器400のブロック構成図であり、第1の実施の形態で説明したサーバ200において、さらに設定記憶部260を備えるようにしたものである。
設定記憶部260は、取得通知信号を送信するか否かを判断するための情報を記憶する。
図9は、サーバ200における処理フローを示すものである。送受信部210は、携帯端末100から要求信号を受信する(ステップS900)と、制御部240は設定記憶部260に記憶されている情報を取得し、その情報を解析する(ステップS905)。
ステップS905において、設定記憶部260に記憶されている情報が取得通知信号を送信することを示していると制御部240が解析できれば、制御部240は送受信部210を介して応答信号(最新の検出情報を含む)を携帯端末100へ送信させ(ステップS910)、送受信部210と中継装置300を介して家電機器400に取得通知信号を送信させる(ステップS915)。
一方、ステップS905において、設定記憶部260に記憶されている情報が取得通知信号を送信しないことを示していると制御部240が解析できれば、制御部240は、送受信部210を介して応答信号(最新の検出情報を含む)を携帯端末100へ送信させる(ステップS920)。
なお、設定記憶部260に記憶されている情報は、家電機器400が設定される宅内にいる利用者が、家電機器400に備わる操作部(図示せず)を用いて設定することができ
る。あるいは、携帯端末100を保有する利用者が、操作部110を用いて設定記憶部260に記憶されている情報を設定することができる。
以上のような処理によれば、家電機器400側または携帯端末100側から報知を行わないように設定することを可能にするものである。
なお、ステップS905において、設定記憶部260に記憶されている情報が取得通知信号を送信することを示していると制御部240が解析できた場合、第2の実施の形態の考え方を適用してもよい。
なお、家電機器400は利用者宅内に設置される家電機器であると説明したが、業務用としてオフィス内に設置される電機機器であってもよい。
以上の通り、本発明の一局面に係る通信装置は、電気機器に備わる人体検出部の検出結果を受信する第1受信部と、第1受信部で受信した検出結果を記憶する記憶部と、携帯端末からの要求信号を受信する第2受信部と、第2受信部で要求信号を受信すると記憶部に記憶されている検出結果を携帯端末へ送信するとともに、携帯端末から要求信号を受信したことを通知する取得通知信号を送信する送信部とを備えるものである。
ここで、第1受信部と第2受信部、送信部は送受信部210に相当する。また、記憶部は検出情報蓄積部220に相当する。
また、通信装置はサーバ200に相当するが、上記第1から第3の実施の形態におけるサーバ200の処理や機能は中継装置300もしくはアダプタ500で実行することも可能であり、中継装置は中継装置300もしくはアダプタ500に相当すると考えることができる。
以上のように、本発明にかかる中継装置によれば、家電機器が設定される宅内にいる利用者は、携帯端末が検出情報を要求したことを把握することができる。
100 携帯端末
200 サーバ
300 中継装置
400 家電機器
500 アダプタ

Claims (5)

  1. 遠隔操作するための携帯端末から送信される操作信号によって運転する電気機器に対して前記操作信号を中継する通信装置であって、
    前記電気機器に備わる人体検出部の検出結果を受信する第1受信部と、
    前記第1受信部で受信した検出結果を記憶する記憶部と、
    前記携帯端末からの要求信号を受信する第2受信部と、
    前記第2受信部で要求信号を受信すると前記記憶部に記憶されている検出結果を前記携帯端末へ送信するとともに、前記携帯端末から要求信号を受信したことを通知する取得通知信号を送信する送信部と、
    を備える通信装置。
  2. 前記第2受信部で要求信号を受信した時点からの時間を計時する計時部を備え、
    前記送信部は、前記第2受信部で要求信号を受信すると前記記憶部に記憶されている検出結果を前記携帯端末へ送信するとともに、前記計時部による計時時間が所定時間以内であれば前記取得通知信号を送信しない、
    請求項1記載の通信装置。
  3. 前記取得通知信号の送信可否を示す情報を記憶する設定記憶部を備え、前記設定記憶部に送信不可の情報が記憶されていれば、前記取得通知信号を送信しない、
    請求項2記載の通信装置。
  4. 前記取得通知信号は定型メッセージで構成されることを特徴とする、請求項1から3のいずれか1項に記載の通信装置。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載の通信装置を搭載する空気調和機。
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