JP2015054732A - シートフィーダ - Google Patents
シートフィーダ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2015054732A JP2015054732A JP2013187555A JP2013187555A JP2015054732A JP 2015054732 A JP2015054732 A JP 2015054732A JP 2013187555 A JP2013187555 A JP 2013187555A JP 2013187555 A JP2013187555 A JP 2013187555A JP 2015054732 A JP2015054732 A JP 2015054732A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conveyor
- sheets
- sheet
- bundle
- roller
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 4
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 39
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 16
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 6
- 230000007723 transport mechanism Effects 0.000 description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 2
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000008030 elimination Effects 0.000 description 1
- 238000003379 elimination reaction Methods 0.000 description 1
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
Abstract
【解決手段】
上下方向に積層された複数のシート2,2・・の束3を搬送する第2コンベヤ25の下流端で第2コンベヤ25の上方に、第2コンベヤ25の上面との間に所定の間隔をおいて支持され、且つ搬送方向へ向けて前下がり傾斜する板状部材26を設けて、第2コンベヤ25上を搬送されるシート2,2・・の束3が板状部材26に当接することで、束3を搬送方向に崩して下段のシート2,2・・を第2コンベヤ25と板状部材26との間から下流側へ順次搬送可能とした。
【選択図】図1
Description
このうち、回転体33は、紙面に垂直な方向で四隅に棒材34,34・・を配置して外形が四角形状を形成しており、これら棒材34,34・・の対角線の交点にある回転軸35を中心に回転する構成である。
このうち、摩耗調整機構41は、ローラ44,45,46間にゴムベルト43が懸架されており、駆動ローラ45が回転すると矢印の示す反時計方向に回転する構造の巻き戻し機構42と、バネ47がローラ44側に張設され、駆動ローラ45を中心にして上方に引き上げる一方、ダイヤルノブ51を回転することにより、先端に設けられたローラ52が上下方向に移動することで、巻き戻し部42のローラ44側の高さを調整する高さ調整機構50とで構成される。なお、この時の駆動ローラ45の送り速度は約1m/sであり、第4コンベヤ59の送り速度は約180m/sである。
また、厚み検出機構53は、下方へ伸出するエアシリンダ54と、そのエアスライドテーブル54の頭部に取り付けられ、先端でローラ55を回転可能に保持するL字部材56と、リニアエンコーダ57(ELGO社製 EMIX2)とで構成し、ローラ55の上下方向の移動量を、L字部材56の移動量からリニアエンコーダ57で測定するものである。
この高速集積機構60の下流側には、シート2,2・・をカゴ71で受けて所定枚数毎に積層して新たな束6を構成した後、紙面手前から奥へと搬送する搬送機構70が設けられている。
先ず初めに、図1や図2に示すように、積層されたシート2,2・・の束3a,3b・・が、第1コンベヤ21上で左右に載置される。そして、第1コンベヤ21による搬送を開始すると、第1コンベヤ21のベルトが矢印の示す方向へと回転することから、束3a,3b・・が下流側へ送られることとなる。なお、この時の第1コンベヤ21の送り速度は約15m/sである。
そして、最先の束3aが、第2コンベヤ25に到着し、ベルト上に束3aが完全に移動したことをシート検出センサ22が検出すると、束3b,3c・・が、第2コンベヤ25に移動しないように第1コンベヤ21の回転を停止する。なお、この時の第2コンベヤ25の送り速度は約20m/sであり、停止と運転を繰り返すストップアンドゴー制御も同時に行われている。
このようにして、図3に示すように、シート2が、下流側の第4コンベヤ59へと送り出されるのである。なお、この時の第3コンベヤ30の送り速度は約90m/sである。
またこの時には、厚み検出機構53のリニアエンコーダ57で、最下段のシート2のみが第4コンベヤ59から下流側の第5コンベヤ61へ送り出されることを確認している。
その後、シート2,2・・が、第6コンベア64とローラ66との間を送り出されて搬送機構70の開閉シャッター71上に積層された後、カゴ72内に落下すると、シート2,2・・が同じ位置で所定枚数毎に積層される束6を新たに形成することとなるのである。そして、この束6を、カゴ72が所定の位置まで搬送することにより、一連の作業工程が終了する。
図3に示すように、摩耗調整機構41は、巻き戻し機構42が駆動ローラ45を中心としてローラ44側がバネ47に引っ張られる上方、ローラ46側は下方へ押し下げられることから、ローラ46でシート2を押圧した状態を保持する構造である。
ここで、高さ調整機構50は、ダイヤルノブ51を回転させると、矢印が示すようにローラ52が上下に移動することから、このローラ52がゴムベルト43に当接し、ローラ44側を押し下げる(押し上げる)のである。これによって、ローラ46が押し上げ(押し下げ)られることで、巻き戻し機構42によるシート2の押圧力が軽減(増加)されるのである。
厚み検出機構53では、エアシリンダ54が常に下方へ伸出する状態で保持されていることから、この位置を通過するシート2の厚み分の移動量を常にリニアエンコーダ57で検出しており、その移動量が所定値以下の場合は、一枚のシート2のみが送り出されている状態であり、正常な状態と判断している。
しかしながら、例えば複数枚のシート2,2・・が、厚み検出機構53の位置に同時に送られた場合、ローラ55が重複したシートの厚み分だけ押し上げられることとなる。ここで、このローラ55はL字部材56先端で回転可能に保持するされていることから、L字部材56もそれに伴い上方へ移動することとなり、ローラ55の移動量とL字部材56の移動量は同じである。それ故、この時のL字部材56の移動量を、リニアエンコーダ57が常に検出し、その移動量が所定値以上の時には、複数のシート2,2・・が重複した状態でローラ55と第4コンベア59との間を送られたものと判定するのである。
この時の移動量が1.5倍以上の場合には、先ず初めに第4コンベヤ59の運転を停止する(ST2)。そして、巻き戻し機構42の回転速度を20m/sに加速させると(ST3)、第4コンベヤ59が停止していることから、最下段のシート2のみが第4コンベヤ59上に残り、その上に重複したシート2,2・・がローラ55と第4コンベヤ59との間から巻き戻し機構42の手前まで押し下げられることとなる。これにより、ローラ55と第4コンベヤ59との間で検出される移動量が減少し、リニアエンコーダ57での検出量が1.4倍以下となることで(ST4)、シートの重送が解消されたものと判定するのである。
その後、巻き戻し機構42の回転速度を約1m/sに減速した後(ST5)、第4コンベヤ59の運転を再開する(ST6)。
Claims (4)
- 上下方向に積層された複数のシートの束を搬送するコンベヤの下流端で前記コンベヤの上方に、前記コンベヤの上面との間に所定の間隔をおいて支持され、且つ搬送方向へ向けて前下がり傾斜する板状部材を設けて、前記コンベヤ上を搬送される前記シートの束が前記板状部材に当接することで、前記束を搬送方向に崩して下段の前記シートを前記コンベヤと前記板状部材との間から下流側へ順次搬送可能としたことを特徴とするシートフィーダ。
- 前記コンベヤの下流側に、前記板状部材との間から搬送されるシートを受けて搬送する受けコンベヤを、前記コンベヤよりも低い位置で配置したことを特徴とする請求項1に記載のシートフィーダ。
- 前記板状部材に振動を付与する振動発生装置を備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載のシートフィーダ。
- 前記受けコンベヤの上流端に位置するローラの外形を四角形状としたことを特徴とする請求項2又は3に記載のシートフィーダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013187555A JP6202955B2 (ja) | 2013-09-10 | 2013-09-10 | シートフィーダ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013187555A JP6202955B2 (ja) | 2013-09-10 | 2013-09-10 | シートフィーダ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015054732A true JP2015054732A (ja) | 2015-03-23 |
JP6202955B2 JP6202955B2 (ja) | 2017-09-27 |
Family
ID=52819385
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013187555A Active JP6202955B2 (ja) | 2013-09-10 | 2013-09-10 | シートフィーダ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6202955B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20170112730A (ko) * | 2016-04-01 | 2017-10-12 | 주식회사 메이쓰 | 포장재 자동 공급장치 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4939654Y1 (ja) * | 1973-05-24 | 1974-10-31 | ||
JPS6265858A (ja) * | 1985-09-12 | 1987-03-25 | Yamada Kikai Kogyo Kk | シ−ト状物の供給装置 |
JPH0372535U (ja) * | 1989-11-09 | 1991-07-22 | ||
JPH05330680A (ja) * | 1991-08-29 | 1993-12-14 | Tamura Electric Works Ltd | 用紙搬送装置 |
JPH082683A (ja) * | 1994-06-16 | 1996-01-09 | Toshiba Seiki Kk | 冊子供給装置 |
-
2013
- 2013-09-10 JP JP2013187555A patent/JP6202955B2/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4939654Y1 (ja) * | 1973-05-24 | 1974-10-31 | ||
JPS6265858A (ja) * | 1985-09-12 | 1987-03-25 | Yamada Kikai Kogyo Kk | シ−ト状物の供給装置 |
JPH0372535U (ja) * | 1989-11-09 | 1991-07-22 | ||
JPH05330680A (ja) * | 1991-08-29 | 1993-12-14 | Tamura Electric Works Ltd | 用紙搬送装置 |
JPH082683A (ja) * | 1994-06-16 | 1996-01-09 | Toshiba Seiki Kk | 冊子供給装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20170112730A (ko) * | 2016-04-01 | 2017-10-12 | 주식회사 메이쓰 | 포장재 자동 공급장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6202955B2 (ja) | 2017-09-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10065824B2 (en) | Stacking apparatus | |
JP2016102008A (ja) | 給紙装置 | |
JP2005314111A (ja) | 刷本、書籍等の印刷製品を作動サイクルに合わせて2次処理機械へ供給する装置 | |
JP2016050107A (ja) | 紙葉類供給装置および紙葉類処理装置 | |
JP2010168201A (ja) | ワーク給送装置 | |
JP6202955B2 (ja) | シートフィーダ | |
JP2008056363A (ja) | 紙葉類分離機構、紙葉類分離方法及び紙葉類供給装置 | |
JP2013112498A5 (ja) | ||
JP5696313B2 (ja) | フライング式枚葉加工装置及びこれを用いるシート加工装置 | |
KR101681541B1 (ko) | 마스크 팩용 포장봉투 픽업장치 | |
JP4193187B1 (ja) | 段ボールシートの給送装置及び給送方法 | |
JP2012214297A (ja) | 積層体形成装置 | |
JP2009166981A (ja) | 枚葉装置 | |
JP2008087941A (ja) | シート製品の供給装置およびシート製品の供給方法 | |
JP7338867B2 (ja) | 用紙検出装置および用紙検出方法 | |
KR101621727B1 (ko) | 용지 구분 공급 장치 및 이를 포함하는 프린터 | |
JP2008179424A (ja) | 給紙装置 | |
JP2007031157A (ja) | 印刷枚葉紙を丁合いする方法および装置 | |
JP5974246B2 (ja) | 給紙装置 | |
JP6410397B2 (ja) | シート集積装置 | |
JP6841448B2 (ja) | 紙葉類の重送検知装置、および重送検知方法 | |
JP2015218034A (ja) | 給紙装置 | |
JP5981624B2 (ja) | 紙葉類取り出し装置 | |
JP2021075398A (ja) | 紙葉類の重送検知装置、および重送検知方法 | |
JP5843680B2 (ja) | 紙葉類取り出し装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160803 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170417 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170425 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170623 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170711 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170720 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170808 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170829 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6202955 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |