JP2015054441A - 流路部材、液体吐出ヘッド、および記録装置 - Google Patents

流路部材、液体吐出ヘッド、および記録装置 Download PDF

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Abstract

【課題】液滴の不吐出が生じる可能性を低減することができる流路部材、液体吐出ヘッド、および記録装置を提供する。
【解決手段】流路部材は、一方主面、他方主面、および側面を含んだ板状部材4a〜dが積層された第1部材4と、板状部材4a〜dの側面と対向する対向面6−1を有した第2部材6と、複数の板状部材4a〜dの側面と対向面6−1とを接着する接着部材9と、を備え、第1部材4は、少なくとも一つの板状部材4a〜dの側面において開口する第1開口部12、および、第1部材4の内部に設けられており且つ第1開口部12に連通する第1流路を有しており、第2部材6は、対向面6−1において開口しており且つ第1開口部12に連通する第2開口部13、および、第2部材6の内部に設けられており且つ第2開口部13に連通する第2流路を有しており、断面視して、第2開口部13の幅D2は、第1開口部12の幅D1よりも大きい。
【選択図】図5

Description

本発明は、流路部材、液体吐出ヘッド、および記録装置に関するものである。
従来から、液体吐出ヘッドとして、例えば、液滴を記録媒体上に吐出することによって各種の印画を行うインクジェットヘッドが知られている。このような液体吐出ヘッドは、流路部材を備えている。流路部材は、複数の板状部材が積層されるとともに内部に流路が設けられた第1部材、および、第1部材の流路内における液体を吐出するための吐出孔が設けられた第2部材を有する。第1部材の流路は、第1部材の側面に設けられた開口部と連通している。第2部材に設けられた吐出孔は、当該開口部を介して第1部材の流路と連通している(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−254674号公報
ところで、上記従来の液体吐出ヘッドにおいて、第2部材に設けられた吐出孔と第1部材の流路とを連通させる場合、第2部材は、例えば、接着部材を介して第1部材の側面上に配置される。しかしながら、上記従来の液体吐出ヘッドでは、第1部材は、複数の板状部材が積層されていることから、当該第1部材の側面には段差が生じる可能性があった。このような場合において、接着部材を介して第1部材の側面上に第2部材を配置すると、接着部材が吐出孔側へと流入し、当該吐出孔から液滴を吐出できなくなる可能性があった。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、液滴の不吐出が生じる可能性を低減することができる流路部材、液体吐出ヘッド、および記録装置に関する。
本発明の流路部材における一態様は、主面および該主面よりも面積が小さい側面を含んだ板状部材を複数有しており、前記主面同士が対向するように複数の前記板状部材が積層された第1部材と、複数の前記板状部材の前記側面と対向する対向面を有した第2部材と、複数の前記板状部材の前記側面と前記対向面とを接着する接着部材と、を備え、前記第1部材は、少なくとも一つの前記板状部材の前記側面において開口する第1開口部、および、前記第1部材の内部に設けられており且つ前記第1開口部に連通する第1流路を有しており、前記第2部材は、前記対向面において開口しており且つ前記第1開口部に連通する第2開口部、および、前記第2部材の内部に設けられており且つ該第2開口部に連通する第2流路を有しており、断面視して、前記第2開口部の幅は、前記第1開口部の幅よりも大きい。
本発明の液体吐出ヘッドにおける一態様は、本発明に係る流路部材と、該流路部材上に設けられた加圧部と、を備え、前記第1流路は、マニホールド、および、該マニホールドに連結するとともに複数の前記第1開口部のそれぞれに連結した複数の加圧室を有しており、前記第2部材は、前記第2流路に連通する吐出孔を有しており、前記加圧部は、前記加圧室を加圧することで当該加圧室内の液体を前記吐出孔から吐出させる。
本発明の記録装置における一態様は、本発明に係る液体吐出ヘッドと、前記液体吐出ヘッドに対して記録媒体を搬送する搬送部と、を備える。
本発明の流路部材、液体吐出ヘッド、および記録装置は、液滴の不吐出が生じる可能性を低減することができる、という効果を奏する。
(a)は、本実施形態に係るプリンタの概略構成を示した側面図である。(b)は、本実施形態に係るプリンタの概略構成を示した平面図である。 (a)は、本実施形態に係る液体吐出ヘッドを示した斜視図である。(b)は、本実施形態に係る液体吐出ヘッドのうち、吐出ユニットを示した斜視図である。(c)は、本実施形態に係る液体吐出ヘッドのうち、第2部材を示した斜視図である。 (a)は、本実施形態に係る液体吐出ヘッドのうち、第1部材を示した平面図である。(b)は、本実施形態に係る液体吐出ヘッドのうち、第1部材を示した平面図であって、第1部材の第1流路を示した図である。 図3の(b)中に示した1点鎖線で囲んだ領域A1を拡大した図である。 本実施形態に係る液体吐出ヘッドを示した図であって、図4中に示したI−I線断面図である。 変形例1に係る液体吐出ヘッドを示した図であって、図5と同じ部位を示した図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
但し、以下で参照する各図は、説明の便宜上、本発明の一実施形態の構成部材のうち、本発明を説明するために必要な主要部材を簡略化して示したものである。したがって、本発明に係る流路部材、液体吐出ヘッド、および記録装置は、本明細書が参照する各図に示されていない任意の構成部材を備え得る。
図1の(a)は、本実施形態に係るプリンタ1の概略構成を示した側面図である。図1の(b)は、本実施形態に係るプリンタ1の概略構成を示した平面図である。プリンタ1は、本発明に係る記録装置の一実施態様である。
プリンタ1は、フレーム70、液体吐出ヘッド2、搬送部80、制御部88を備えている。
フレーム70は、印刷用紙Pと対向して位置している。フレーム70には、20個の孔が設けられている。液体吐出ヘッド2は、フレーム70に設けられた20個の孔のそれぞれに対応して、当該フレーム70に固定されている。また、液体吐出ヘッド2における吐出面6−2は、フレーム70に設けられた孔において当該フレーム70から露出しており、印刷用紙Pに対向している。本実施形態では、5つの液体吐出ヘッド2は、1つのヘッド群72を構成しており、プリンタ1は、4つのヘッド群72を有している。
搬送部80は、給紙ローラ80a、回収ローラ80b、ガイドローラ82a、および搬送ローラ82bを有する。印刷用紙Pは、給紙ローラ80aに巻き取られた状態になっており、2つのガイドローラ82aの間を通った後、フレーム70の下方を通過する。印刷用紙Pは、フレーム70の下方を通過する際に、液体吐出ヘッド2における吐出面6−2より吐出された液滴により印画される。印画された印刷用紙Pは、2つの搬送ローラ82bの間を通った後、回収ローラ80bによって巻き取られる。
制御部88は、液体吐出ヘッド2および搬送部80の動作を制御する役割を有する。なお、制御部88は、プリンタ1の内部に設けられていてもよいし、プリンタ1の外部に設けられていてもよい。また、搬送部80の動作は、制御部88によって制御されていなくともよく、例えば、手動によって操作されていてもよい。
ここで、プリンタ1の動作について説明する。
プリンタ1では、4つのヘッド群72は、印刷用紙Pが給紙ローラ80aから回収ローラ80bへと搬送される方向に並んで配置されている。このため、制御部88からの信号によって搬送された印刷用紙Pは、4つのヘッド群72の下方を順次通過することになる。ここで、制御部88は、液体吐出ヘッド2に対して画像あるいは文字データに基づく信号を送信する。制御部88より信号を受信した液体吐出ヘッド2は、当該信号に基づいて吐出面6−2より液滴を吐出する。本実施形態では、4つのヘッド群72のそれぞれには、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、シアン(C)およびブラック(K)のインクが供給される。このため、印刷用紙Pが4つのヘッド群72の下方を通過することで、当該印刷用紙Pに対してカラープリントを行うことができる。
なお、本実施形態では、プリンタ1は、カラープリンタであるが、これに限らず、モノクロプリンタであってもよい。プリンタ1がモノクロプリンタである場合、当該プリンタ1は、1つのヘッド群72を有する構成としてもよいし、1つの液体吐出ヘッド2を有する構成としてもよい。
また、本実施形態では、プリンタ1は、液体吐出ヘッド2が固定された状態で印画を行うライン式のプリンタであるが、これに限らず、印刷用紙Pの搬送方向とは交差する方向に液体吐出ヘッド2を移動させながら印画を行うシリアル方式のプリンタであってもよい。
次に、図2〜図5を参照しながら、液体吐出ヘッド2について説明する。図2の(a)は、液体吐出ヘッド2を示した斜視図である。図2の(b)は、液体吐出ヘッド2のうち、吐出ユニット3を示した斜視図である。図2の(c)は、液体吐出ヘッド2のうち、第2部材6を示した斜視図である。図3の(a)は、液体吐出ヘッド2のうち、第1部材4を示した平面図である。図3の(b)は、液体吐出ヘッド2のうち、第1部材4を示した平面図であって、第1部材4の第1流路F1を示した図である。図4は、図3の(b)中に示した1点鎖線で囲んだ領域A1を拡大した図である。図5は、液体吐出ヘッド2を示した図であって、図4中に示したI−I線断面図である。
液体吐出ヘッド2は、第1部材4および圧電アクチュエータ基板21を有する吐出ユニット3、第2部材6、ならびに接着部材9を備えている。なお、第1部材4、第2部材6、および接着部材9が、本発明の流路部材における一態様となる。
吐出ユニット3は、第2部材6の吐出面6―2から液体を吐出させる役割を有する。本実施形態では、1つの液体吐出ヘッド2に4つの吐出ユニット3が含まれている。吐出ユニット3は、図2においてX方向に延びる略矩形状である。また、4つの吐出ユニット3は、図2においてY方向に並んで配置されている。なお、Y方向は、プリンタ1における印刷用紙Pの搬送方向に対応する。
吐出ユニット3は、第1部材4および圧電アクチュエータ基板21を有する。
第1部材4は、内部に流路を有する部材である。また、第1部材4は、複数の板状部材
4a〜eが順次積層された構造体である。板状部材4a〜eのそれぞれは、一方主面、当該一方主面の反対側に位置する他方主面、一方主面と他方主面との間に位置するとともに図2においてZ方向下方に位置する第1側面、当該第1側面の反対側に位置する第2側面を含んでいる。なお、板状部材4a〜eのそれぞれにおいて、第1側面および第2側面の平面視における面積は、一方主面および他方主面の平面視における面積よりも小さい。
板状部材4a〜eは、隣り合う板状部材の一方主面と他方主面とが対向するように積層されている。ここで、「対向する」とは、互いに向かい合って位置することを指す。このため、隣り合う板状部材の一方主面同士、あるいは、他方主面同士は、対向していない。板状部材4a〜eのうち隣り合う板状部材の一方主面と他方主面とは、例えば、図示しない接着材料を介して互いに接着される。本実施形態では、板状部材4aの一方主面は、他の板状部材と対向しておらず、当該一方主面が第1部材4の一方主面4−1となる。また、本実施形態では、板状部材4eの他方主面は、他の板状部材と対向しておらず、当該他方主面が第1部材4の他方主面4−2となる。また、本実施形態では、板状部材4a〜eの第1側面は、第1部材4の第1側面4−3となり、板状部材4a〜eの第2側面は、第1部材4の第2側面4−4となる。板状部材4a〜eの構成材料としては、例えば、金属材料、ステンレス、シリコンが挙げられる。
なお、本実施形態では、第1部材4は、5つの板状部材4a〜eが積層された構造体であるが、これに限らず、積層される板状部材の個数は任意である。
第1部材4は、供給孔5aおよび第1開口部12を有する。供給孔5aは、例えば、図示しないリザーバより液体が供給される部位である。供給孔5aは、第1部材4の第2側面4−4において開口して設けられている。具体的には、供給孔5aは、板状部材4cの第2側面において開口して設けられている。第1開口部12は、第2部材6の第2開口部13と連通する部位である。第1開口部12は、第1部材4の第1側面4−3において開口して設けられている。具体的には、第1開口部12は、板状部材4aの第1側面において開口して設けられている。ここで、供給孔5aと第1開口部12とは、第1部材4の内部の流路によって連通している。本実施形態では、当該流路を第1流路F1と称する。
第1流路F1は、マニホールド5、個別供給路14、加圧室10、および連通路11を含んでいる。
マニホールド5は、複数の加圧室10のそれぞれに対して液体を供給する共通流路である。マニホールド5は、2つの供給孔5aと連通している。ここで、2つの供給孔5aは、X方向における第1部材4の一端および他端のそれぞれに対応して設けられている。このため、本実施形態では、マニホールド5は、X方向に沿って延びるように配置される。本実施形態では、マニホールド5は、板状部材4cが一方主面から他方主面にかけて貫通するように、当該板状部材4cにエッチング処理を施すことによって形成される。
個別供給路14は、マニホールド5と複数の加圧室10のそれぞれとを連通する役割を有する。個別供給路14は、板状部材4bおよび4dが一方主面から他方主面にかけて貫通するように、当該板状部材4bおよび4dにエッチング処理を施すことによって形成される。なお、加圧室10内に位置する液体がマニホールド5内へと逆流する可能性を低減するために、個別供給路14は、しぼりを有することが好ましい。当該しぼりは、例えば、個別供給路14の一部を連通路11に比して断面積を小さくすることで形成される。
加圧室10は、個別供給路14を介してマニホールド5と連通している。加圧室10は、X方向に並んで複数設けられている。具体的には、複数の加圧室10は、一方の加圧室群および他方の加圧室群に群別される。一方の加圧室群は、マニホールド5よりも一方主
面4−1側において、8つ加圧室10がX方向に並んで配置されている。他方の加圧室群は、マニホールド5よりも他方主面4−2側において、8つ加圧室10がX方向に並んで配置されている。本実施形態では、一方の加圧室群に含まれる加圧室10と他方の加圧室群に含まれる加圧室10とは、Y方向において互いに隣り合うことがないように配置されている。加圧室10は、板状部材4aおよび4eが一方主面から他方主面にかけて貫通するように、当該板状部材4aおよび4eにエッチング処理を施すことによって形成される。
なお、本実施形態では、加圧室10のうち第2側面4−4側の端部は、個別供給路14よりも第2側面4−4側に位置しているが、これに限らず、個別供給路14と略同一の高さ位置であってもよい。
連通路11は、加圧室10と第1開口部12とを互いに連通している。連通路11は、加圧室10よりも第1側面4−3側に位置している。一方の加圧室群に含まれる加圧室10と連通する連通路11および第1開口部12は、板状部材4aの他方主面をハーフエッチングすることによって形成される。このため、本実施形態では、第1開口部12は、板状部材4aの第1側面において開口するとともに、板状部材4bの第1側面と接している。また、他方の加圧室群に含まれる加圧室10と連通する連通路11および第1開口部12は、板状部材4eの一方主面をハーフエッチングすることによって形成される。このため、本実施形態では、第1開口部12は、板状部材4eの第1側面において開口するとともに、板状部材4dの第1側面と接している。
圧電アクチュエータ基板21は、複数の加圧室10のそれぞれを加圧する役割を有する。圧電アクチュエータ基板21は、本発明に係る加圧部の一実施形態となる。なお、本発明に係る加圧部は、圧電アクチュエータ基板21に限らず、例えば、複数の加圧室10内の温度を変化させることによって当該加圧室10を加圧する部材であってもよい。圧電アクチュエータ基板21は、一方主面4−1および他方主面4−2のそれぞれに対応して2つ設けられている。本実施形態では、圧電アクチュエータ基板21は、X方向において第1部材4よりも短く形成されている。
圧電アクチュエータ基板21は、圧電セラミック層21a,21b、共通電極24、および個別電極25を有する。
圧電セラミック層21aは、振動板としての役割を有する。圧電セラミック層21aは、一方主面4−1上および他方主面4−2上において、加圧室10を覆っている。共通電極24は、圧電セラミック層21aの略全面上に設けられている。共通電極24は、例えば、圧電セラミック層21b上に設けられた図示しない第1表面電極と電気的に接続される。圧電セラミック層21bは、共通電極24の略全面上に設けられている。個別電極25は、圧電セラミック層21b上において、加圧室10に対応して複数設けられている。具体的には、個別電極25は、Y方向において加圧室10と重なるように配置されている。また、個別電極25は、Y方向において加圧室10と重ならないように設けられた図示しない第2表面電極と電気的に接続されている。
ここで、上記の第1表面電極および第2表面電極は、例えば、図示しないフレキシブル配線基板を介して、プリンタ1が備える制御部88に電気的に接続される。すなわち、共通電極24および複数の個別電極25は、制御部88に電気的に接続されることになる。制御部88より共通電極24および複数の個別電極25に対して電圧が供給されると、圧電セラミック層21bのうち共通電極24と個別電極25との間に位置する部位が変位する。そして、圧電セラミック層21aが圧電セラミック層21bの変位に応じて変位することで、加圧室10を加圧することができる。
圧電セラミック層21a,21bの構成材料としては、例えば、チタン酸ジルコン酸鉛
またはチタン酸バリウムが挙げられる。共通電極24および個別電極25の構成材料としては、例えば、Au、Ag、Pd、Ag―Pd、Pt、Ni、Cuが挙げられる。圧電アクチュエータ基板21の形成方法としては、例えば、以下の方法が挙げられる。すなわち、ロールコータ法、スリットコーター法等のテープ成形法により、圧電性セラミック粉末および有機組成物からなるテープの成形を行ない、焼成後に圧電セラミック層21a、21bとなる複数のグリーンシートを作製する。次に、グリーンシートの表面に、共通電極24となる電極ペーストを印刷法等により形成する。その後、各グリーンシートを積層して積層体を作製し、加圧密着を行なう。加圧密着後、積層体を高濃度酸素雰囲気下で焼成する。そして、焼成後の積層体に個別電極25なる電極ペーストを印刷法等により形成し、焼成する。これにより、圧電アクチュエータ基板21が形成される。
このように、吐出ユニット3では、供給孔5aからマニホールド5へと供給された液体が、個別供給路14を介して複数の加圧室10のそれぞれへと流入する。ここで、加圧室10は、圧電アクチュエータ基板21の一部が変位することにより、加圧される。加圧室10が加圧されると、当該加圧室10内に位置する液体は、連通路11を介して第1開口部12から第2部材6の第2開口部13へと流入する。
第2部材6は、4つの液体吐出ヘッド2における第1側面4−3と対向して設けられている。第2部材6は、X方向に沿って延びる略矩形状である。本実施形態では、第2部材6は、板状部材6aおよび6bが順次積層された構造体である。板状部材6aおよび6bのそれぞれは、一方主面および当該一方主面の反対側に位置する他方主面を有する。板状部材6aおよび6bは、板状部材6aの他方主面と板状部材6bの一方主面とが対向するように積層されている。板状部材6aの他方主面と板状部材6bの一方主面とは、例えば、図示しない接着材料を介して互いに接着される。本実施形態では、板状部材6aの一方主面は、4つの液体吐出ヘッド2における第1側面4−3と対向しており、当該一方主面が第2部材6の対向面6−1となる。また、本実施形態では、板状部材6bの他方主面は、複数の吐出孔8が設けられる面であり、当該他方主面が第2部材6の吐出面6−2となる。板状部材6aおよび6bの構成材料としては、例えば、ステンレス、ニッケル、ポリイミド、シリコン等が挙げられる。
第2部材6は、第2開口部13および吐出孔8を有する。第2開口部13は、第1開口部12と連通する部位である。第2開口部13は、第2部材6の対向面6−1において開口して設けられている。具体的には、第2開口部13は、板状部材6aの一方主面において開口して設けられている。吐出孔8は、液滴を外部に吐出する部位である。吐出孔8は、第2部材6の吐出面6−2において開口して設けられている。具体的には、吐出孔8は、板状部材6bの他方主面において開口して設けられている。ここで、第2開口部13と吐出孔8とは、第2部材6の内部の流路によって連通している。本実施形態では、当該流路を第2流路F2と称する。第2流路F2は、エッチング処理等によって板状部材6aおよび6bが一方主面から他方主面にかけて貫通することによって形成される。なお、第2流路F2の流路構造は任意であり、液体吐出ヘッド2の使用態様に応じて適宜変更することができる。
吐出孔8は、複数の加圧室10のそれぞれに対応して複数設けられている。このため、吐出孔8は、一方の吐出孔群および他方の吐出孔群に群別される。具体的には、一方の吐出孔群は、一方の加圧室群に対応しており、8つの吐出孔8がX方向に並んで配置されている。また、他方の吐出孔群は、他方の加圧室群に対応しており、8つの吐出孔8がX方向に並んで配置されている。一方の吐出孔群と他方の吐出孔群とは、Y方向に並んで配置されている。ここで、液体吐出ヘッド2では、吐出ユニット3は、4つ設けられている。
このため、第2部材6は、Y方向に並んだ8つの吐出孔群を有する。なお、本実施形態では、吐出孔8は、第1開口部12の直下に位置しているが、これに限らない。複数の吐出孔8の配置については、任意であり、液体吐出ヘッド2の使用態様に応じて適宜変更することができる。
接着部材9は、第1部材4と第2部材6とを接着する役割を有する。接着部材9は、第1部材4の第1側面4−3と第2部材6の対向面6−1との間に設けられている。また、接着部材9は、第1開口部12と第2開口部13との連通部分には設けられていない。接着部材9としては、例えば、熱塑性の接着剤フィルムを用いることができる。
ここで、断面視して、第2開口部13の幅D2は、第1開口部12の幅D1よりも大きい。このため、液体吐出ヘッド2では、液滴の不吐出が生じる可能性を低減することができる。
具体的には、液体吐出ヘッド2では、接着部材9は、第1部材4の第1側面4−3と第2部材6の対向面6−1とを接着する。ここで、第1部材4は複数の板状部材4a〜eが積層された構造体である。このため、第1部材4の第1側面4−3は、板状部材4a〜eのそれぞれの第1側面を含んでいる。そのため、第1部材4の第1側面4−3には、積層ずれによる段差が生じている可能性がある。特に、板状部材4a〜eのそれぞれの第1側面は、板状部材4a〜eのそれぞれの一方主面および他方主面に比して面積が小さい。このため、第1部材4の第1側面4−3には、積層ずれによる段差が生じやすい。従来の液体吐出ヘッドでは、第1部材の第1側面に段差が生じていると、接着部材を介して第1部材の第1側面と第2部材の対向面とを接着する際に、接着部材が第2開口部側にはみ出し、第2流路の流路径が小さくなってしまう可能性があった。第2流路の流路径が小さくなってしまうと、吐出孔から液滴が吐出しなくなってしまう可能性があった。
そこで、液体吐出ヘッド2では、断面視して、第2開口部13の幅D2は、第1開口部12の幅D1よりも大きい。このような構成によれば、接着部材9を介して第1部材4の第1側面4−3と第2部材6の対向面6−1とを接着する際に、接着部材6が第2開口部13側にはみ出してしまったとしても、第2流路F2の流路径が小さくなってしまう可能性を低減することができる。このため、吐出孔8から液滴が吐出しなくなってしまう可能性を低減することができる。
なお、本実施形態のように、第2開口部13は、第1開口部12の内側に位置することが好ましい。具体的には、第2開口部13の全部は、平面視して第1開口部12の内側に位置することが好ましい。このような構成によれば、接着部材9を介して第1部材4の第1側面4−3と第2部材6の対向面6−1とを接着する際に、接着部材6が第2開口部13側にはみ出してしまったとしても、第2流路F2の流路径が小さくなってしまう可能性をより低減することができる。
ここで、断面視して、板状部材4bの一方主面を延長した仮想線を第1仮想線L1とする。また、断面視して板状部材4bの他方主面を延長した仮想線を第2仮想線L2とする。本実施形態のように、断面視して、板状部材4aの第1側面4−3に設けられた第2開口部13の一端13aは、第1仮想線L1と第2仮想線L2との間に位置することが好ましい。具体的には、板状部材4aの第1側面4−3に設けられた第2開口部13の一端13aが、第1仮想線L1と第2仮想線L2との間に位置していると、板状部材4bの第1側面と板状部材4cの第1側面との間に生じる段差の影響によってインクリークが発生する可能性を低減することができる。また、第2開口部13の一端13aが第2仮想線L2を跨いで位置していないため、第2流路F2の流路径が相対的に大きくなる可能性を低減することができる。
また、本実施形態のように、第1開口部12は、板状部材4aの第1側面において開口するとともに、板状部材4bの第1側面と接していることが好ましい。このような構成によれば、板状部材4aおよび4bの2つの部材のみによって第1開口部12を形成することができる。このため、Y方向において第1部材4を薄型化することができる。また、板状部材4aの他方主面にハーフエッチング処理を施し、当該板状部材4aと板状部材4bとを積層することによって、第1開口部12を形成することができる。このため、第1開口部12を容易に形成することができる。
また、本実施形態のように、板状部材4aに形成された連通路11は、当該連通路11に連通する加圧室10に比して一方主面4−1から遠い側に位置していることが好ましい。このような構成によれば、一方主面4−1上に設けられた圧電アクチュエータ基板21の変位によって、連通路11が加圧されてしまう可能性を低減することができる。
なお、上述した実施形態は、本発明の実施形態の一具体例を示したものであり、種々の変形が可能である。以下、主な変形例を示す。また、以下の変形例において、上述した実施形態と同様の部材については、同様の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
[変形例1]
図6は、変形例1に係る液体吐出ヘッド200を示した図であって、図5と同じ部位を示した図である。
図6に示すように、液体吐出ヘッド200の第2部材6は、液体吐出ヘッド2の第2部材6が有する第2開口部13の代わりに、第2開口部210を備えている。
第2開口部210は、第2開口部13と同様の役割を有する。ここで、断面視して、第2開口部210の一端210aは、第2仮想線L2を跨いで位置している。第2開口部210の一端210aが第2仮想線L2を跨いで位置していると、板状部材6aに形成された第2流路F2の流路径を相対的に大きくすることができる。このため、当該第2流路F2において、第2流路F2、連通路11、および加圧室10内の液体に生じる圧力波の残留振動を減衰させることができる。そのため、液体吐出ヘッド200の吐出特性が低下する可能性を低減することができる。
また、第2開口部210の一端210aが第2仮想線L2を跨いで位置していると、板状部材6aに形成された第2流路F2の一部は、板状部材4cに形成されたマニホールド5の下方に位置することになる。このため、第2流路F2の一部をマニホールド5のダンパーとして機能させることができる。
[変形例2]
なお、本明細書は、上記の実施形態および変形例1について個別具体的に説明したが、これに限らず、上記の実施形態および変形例1に個別に記載された事項を適宜組み合わせた例についても記載されているものである。すなわち、本発明に係る流路部材は、上記の実施形態および変形例1に個別に記載された事項を適宜組み合わせた流路部材も含む。また、本発明に係る液体吐出ヘッドは、上記の実施形態および変形例2に個別に記載された事項を適宜組み合わせた液体吐出ヘッドも含む。また、上記の実施形態では、液体吐出ヘッド2を備えたプリンタ1について説明したが、本発明に係る記録装置は、これに限定されない。本発明に係る記録装置は、液体吐出ヘッド2に代えて液体吐出ヘッド200を備えていてもよい。
1 プリンタ(記録装置)
2,200 液体吐出ヘッド
4 第1部材
4a〜e 板状部材
4−1 一方主面
4−2 他方主面
4−3 一方側面
4−4 他方側面
5 マニホールド
6 第2部材
6−1 対向面
6−2 吐出面
8 吐出孔
9 接着部材
10 加圧室(加圧部)
11 連通路
12 第1開口部
13,210 第2開口部
13a,210a 第2開口部の一端
13b,210b 第2開口部の他端
21 圧電アクチュエータ基板
80 搬送部

Claims (8)

  1. 主面および該主面よりも面積が小さい側面を含んだ板状部材を複数有しており、前記主面同士が対向するように複数の前記板状部材が積層された第1部材と、
    複数の前記板状部材の前記側面と対向する対向面を有した第2部材と、
    複数の前記板状部材の前記側面と前記対向面とを接着する接着部材と、を備え、
    前記第1部材は、少なくとも一つの前記板状部材の前記側面において開口する第1開口部、および、前記第1部材の内部に設けられており且つ前記第1開口部に連通する第1流路を有しており、
    前記第2部材は、前記対向面において開口しており且つ前記第1開口部に連通する第2開口部、および、前記第2部材の内部に設けられており且つ該第2開口部に連通する第2流路を有しており、
    断面視して、前記第2開口部の幅は、前記第1開口部の幅よりも大きい、流路部材。
  2. 前記板状部材は、第1主面、該第1主面の反対側に位置する第2主面、および前記第1主面と前記第2主面との間に位置する第1側面を含んだ第1板状部材と、前記第2主面に対向する第3主面、該第3主面の反対側に位置する第4主面、および前記第3主面と前記第4主面との間に位置する第2側面を含んだ第2板状部材と、を有しており、
    前記第1開口部は、前記第1側面において開口するとともに、平面視して前記第2側面と接している、請求項1に記載の流路部材。
  3. 前記板状部材は、前記第4主面に対向する第5主面、該第5主面の反対側に位置する第6主面、および前記第5主面と前記第6主面との間に位置する第3側面を含んだ第3板状部材を有しており、
    断面視して、
    前記第3主面を延長した仮想線を第1仮想線とし、
    前記第4主面を延長した仮想線を第2仮想線とするとき、
    前記第2開口部の一端は、前記第1仮想線と前記第2仮想線との間に位置する、請求項2に記載の流路部材。
  4. 前記板状部材は、前記第4主面に対向する第5主面、該第5主面の反対側に位置する第6主面、および前記第5主面と前記第6主面との間に位置する第3側面を含んだ第3板状部材を有しており、
    断面視して、
    前記第4主面を延長した仮想線を第2仮想線とするとき、
    前記第2開口部は、前記第2仮想線を跨いで位置する、請求項2に記載の流路部材。
  5. 請求項2〜4のいずれか一項に記載された流路部材と、
    該流路部材上に設けられた加圧部と、を備え、
    前記第1流路は、マニホールド、および、該マニホールドに連結するとともに複数の前記第1開口部のそれぞれに連結した複数の加圧室を有しており、
    前記第2部材は、前記第2流路に連通する吐出孔を有しており、
    前記加圧部は、前記加圧室を加圧することで当該加圧室内の液体を前記吐出孔から吐出させる、液体吐出ヘッド。
  6. 前記加圧部は、圧電素子であり、
    前記加圧室は、前記マニホールドよりも前記第1主面側に位置しており、
    前記圧電素子は、前記第1主面上に設けられている、請求項5に記載の液体吐出ヘッド。
  7. 前記第1流路は、前記加圧室と前記第1開口部とを連通する連通路を有し、
    前記連通路は、前記加圧室に比して前記第1主面から遠い側に位置している、請求項6に記載の液体吐出ヘッド。
  8. 請求項1〜7のいずれか一項に記載の液体吐出ヘッドと、
    前記液体吐出ヘッドに対して記録媒体を搬送する搬送部と、を備えた記録装置。
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