JP2015053992A - 折り畳みテーブル - Google Patents

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Abstract

【課題】収納時の週の性および使用時の快適性を阻害することなく、テーブルとしての剛性を高めた折り畳みテーブルの構造を提供する。
【解決手段】第1〜第4脚部素子31a〜34aは、天板素子1〜4の側板11〜14の高さ寸法を有するが、1対の第1脚部素子31aと1対の第4脚部素子を、第1天板素子1と第4天板素子4の長手方向片側部の幅方向両端部に長手方向の回動可能にそれぞれ連結し、第2脚部素子32aと第3脚部素子33aを、第2天板素子2と第3天板素子3の幅方向片側部の長手方向片側部に幅方向の回動可能にそれぞれ連結するようにして、折り畳まれた状態で、第1脚部素子31aと第2脚部素子32aとが干渉することがなく、第3脚部素子33aと第4脚部素子34aとが干渉することがないように構成される。
【選択図】図3

Description

本発明は、屋外で使用可能な折り畳みテーブル、特に、四つ折りテーブルに関する。
キャンプ時など屋外で使用可能なテーブルには、携帯性が要求される。このため、このようなテーブルは、天板を複数の天板素子をヒンジで連結した構成とし、かつ、それぞれの天板素子の裏面もしくは天板素子を構成する側板にヒンジで脚構造を折り畳み可能に連結した構造が採用されている。
屋外用のテーブルにおいては、使用時において展開状態にある天板の大きさが大きい方が利便性の面で有利であり、かつ、収納時において、より小さく折り畳めることが運搬性の面で有利である。このため、天板が二つ折りのテーブルよりも、四つ折りのテーブルとすることがより有利である。
特許第3748736号公報には、図6(A)〜(C)に示すような、第1天板素子1、第2天板素子2、第3天板素子3、および、第4天板素子4の4つの天板素子と、それぞれの天板素子1〜4の裏面の外周を囲むように形成され、高さ方向に伸張する側板11〜14と、第3天板素子を除く天板素子1、2、4のそれぞれの裏面側の側板11、12、14で囲まれる空間内へ収納可能に取り付けられ、それぞれ1対の脚21a、22a、24aを有する、3つの脚構造21、22、24とを備えた四つ折りテーブルが開示されている。この四つ折りテーブルでは、第1天板素子1と第2天板素子2とが、および、第3天板素子3と第4天板素子4とが、それぞれ第1ヒンジ5により、展開時にはそれぞれの表面が同一水平面上に位置し、かつ、収納時には裏面を向き合わせて畳まれるように枢着される。また、第2天板素子2および第3天板素子3は、第2ヒンジにより展開時にはそれぞれの表面が同一水平面上に位置し、かつ、収納時には、第2天板素子2に対して折り畳まれた第1天板素子1と、第3天板素子3に対して折り畳まれた第4天板素子4の表面が対向した状態に折り畳まれるように枢着される。
この四つ折りテーブルでは、4つの天板素子1〜4を展開することにより、使用時に広いテーブル面が得られ、かつ、天板全体を6本の脚で支えることにより、広いテーブル面に掛かる荷重を十分に支承することが可能である。また、4本の脚構造で同じ大きさのテーブル面に掛かる荷重を支承する場合と比較して、揺動や震動を小さく抑えることができ、安定した使用状態を提供できる
しかしながら、このような折り畳みテーブルにおいては、収納時に、脚構造21、22、24を、相互に干渉させることなく、天板の裏面側の側板11、12、14で囲まれる空間内へ収納する必要がある。このため、従来の折り畳みテーブルでは、脚構造21、22、24を構成する脚21a、22a、24aの外径は、側板11、12、14の高さ寸法(天板素子1、2、4の裏面から側板11、12、14の端縁部までの距離)よりも小さくなるように制限されている。このため、6本以上の脚によりテーブル面に掛かる荷重を支承する場合でも、それぞれの脚の外径が十分に大きくなく、得られる安定性も脚の外径に応じたレベルに制限される。側板11、12、14の高さ寸法を大きくすることにより、脚21a、22a、24aの脚の外径を増大させることは可能であるが、この場合には、収納時のテーブルの厚さが大きくなりすぎて、運搬や収納に支障が出るばかりか、使用時にも天板の重量が重くなりすぎるため、脚や天板素子を枢着するヒンジの強度を上げたり、脚構造の剛性をさらに高めたりする必要が生ずる。
特開2011―15945号公報には、収納時の脚構造の相互干渉を回避するために、天板素子の大きさを異ならせた折り畳みテーブルの構造が開示されている。しかしながら、この構造では、天板全体としての大きさを犠牲にしており、使用時における快適性が損なわれる。また、収納時にも、裏面側の一部が脚構造とともに露出し、収納時にこれらの露出部がその収納性を阻害する可能性もある。この技術は、脚が4本の場合に限定されており、脚を6本以上備えた構造に直ちに適用できるわけではない。
特許第3748736号公報 特開2011−15945号公報
本発明は、収納時の収納性および使用時の快適性を阻害することなく、テーブルとしての剛性を高めた折り畳みテーブルの構造を提供することを目的とする。
本発明の折り畳みテーブルは、直列に配置された矩形板状で4つの天板素子からなる天板と、該天板素子にそれぞれ備えられた4つの脚構造とを備える。
前記4つの天板素子のそれぞれは、天板の長手方向および幅方向において実質的に同じ寸法を有し、かつ、それぞれの裏面の天板の長手方向の両端部に設けられた1対の長手方向側板と、該長手方向側板と実質的に同一の高さ寸法を有し、天板の幅方向の両端部に設けられた1対の幅方向側板とを備えている。
前記4つの天板素子のうち、第1天板素子と第2天板素子とは、および、第3点板素子と第4天板素子とは、それぞれ互いの表面同士が同一面上に存在する状態と、互いの裏面同士が対向した状態とを移行可能に第1ヒンジにより連結されている。
第2天板素子と第3天板素子とは、互いの表面同士が同一面上に存在する状態で、かつ、第1天板素子および第2天板素子の裏面同士および第3天板素子および第4天板素子の裏面同士が対向するように折り畳まれた状態から、第1天板素子の表面と第4天板素子の表面とが対向するように折り畳まれた状態に移行可能に第2ヒンジにより連結されている。
前記4つの脚構造のうち、第1脚部は、第1天板素子の前記側板の高さ寸法よりも大きな外径を有し、第1天板素子の裏面側の天板の幅方向両端部で、天板の長手方向一端部に、展開状態と折りたたみ状態の間で天板の長手方向に回動可能に連結された上端部をそれぞれ備える1対の第1脚部素子を備える。
第2脚部は、第2天板素子の前記側板の高さ寸法よりも大きな外径を有し、第2天板素子の裏面側の天板の長手方向他端部で、天板の幅方向一端部に、展開状態と折りたたみ状態の間で天板の幅方向に回動可能に連結された上端部を備える第2脚部素子を備える。
第3脚部は、第3天板素子の前記側板の高さ寸法よりも大きな外径を有し、第3天板素子の裏面側の天板の長手方向一端部で、天板の幅方向他端部に、展開状態と折りたたみ状態の間で天板の幅方向に回動可能に連結された上端部を備える第3脚部素子を備える。
第4脚部は、第4天板素子の前記側板の高さ寸法よりも大きな外径を有し、第4天板素子の裏面側の天板の幅方向両端部で、天板の長手方向他端部に、展開状態と折りたたみ状態の間で天板の長手方向に回動可能に連結された上端部をそれぞれ備える1対の第4脚部素子を備える。
このような構成により、本発明の折り畳みテーブルは、折り畳まれた状態で、第1脚部素子と第2脚部素子とが干渉することがなく、第3脚部素子と第4脚部素子とが干渉することがなく、第1脚部素子ないし第4脚部素子が、第1天板素子と第2天板素子の裏面側の側板で囲まれる空間内および第3天板素子と第4天板素子の裏面側の側板で囲まれる空間内のいずれかにそれぞれ収納可能となっている。
本発明において、第1脚部ないし第4脚部の第1天板素子ないし第4天板素子への連結構造は任意であるが、
第1脚部を構成する前記1対の第1脚部素子のそれぞれの上端部は、第1天板素子の幅方向側板の内側面の天板の長手方向一端部に連結され、
第2脚部を構成する第2脚部素子の上端部は、第2天板素子の長手方向他端側の前記長手方向側板の内側面の天板の幅方向一端部に連結され、
第3脚部を構成する第3脚部素子の上端部は、第3天板素子の長手方向一端側の前記長手方向側板の内側面の天板の幅方向他端部に連結され、かつ、
第4脚部を構成する前記1対の第4天板素子のそれぞれの上端部は、第4天板素子の幅方向側板の内側面の天板の長手方向他端部に連結されている、
ことが好ましい。
さらに、本発明の折り畳みテーブルにおいて、
第2脚部素子の上端部は、折り畳まれた状態で、第2天板素子の幅方向一端側の幅方向側板の内側面からオフセットして配置され、天板の幅方向一端側に配置された第1脚部素子の下端部は、折り畳まれた状態で、第2天板素子の幅方向一端側の幅方向側板の内側面と第2脚部素子の上端部との間に挿入可能に構成され、
第3脚部素子の上端部は、折り畳まれた状態で、第3天板素子の幅方向他端側の幅方向側板の内側面からオフセットして配置され、天板の幅方向他端側に配置された第4脚部素子の下端部は、折り畳まれた状態で、第3天板素子の幅方向他端部の幅方向側板の内側面と第3脚部素子の上端部との間に挿入可能に構成されている、
ことが好ましい。
また、本発明の折り畳みテーブルにおいて、
第1脚部は、前記1対の第1脚部素子のそれぞれの中間部と、第1天板素子の裏面の長手方向一端部の幅方向中央部とを連結し、かつ、第1脚部素子とともに回動可能に固定されている、1対の第1補強部材をさらに備え、
第4脚部は、前記1対の第4脚部素子のそれぞれの中間部と、第4天板素子の裏面の長手方向他端部の幅方向中央部とを連結し、かつ、第4脚部素子とともに回動可能に結合されている、1対の第4補強部材をさらに備え、
第1脚部素子の上端部および第1補強部材の前記幅方向中央部側の結合部は、折り畳まれた状態で、第1天板素子の長手方向一端側の長手方向側板の内側面からオフセットして配置され、第2脚部素子の径方向一部は、折り畳まれた状態で、第1天板素子の長手方向一端側の長手方向側板の内側面と、第1脚部素子の上端部および第1補強部材の前記幅方向中央部側の結合部との間に入り込むことが可能に、かつ、
第4脚部素子の上端部および第4補強部材の前記幅方向中央部側の結合部は、折り畳まれた状態で、第4天板素子の長手方向他端側の長手方向側板の内側面からオフセットして配置され、第3脚部素子の径方向一部は、折り畳まれた状態で、第4天板素子の長手方向他端側の長手方向側板の内側面と、第4脚部素子の上端部および第4補強部材の前記幅方向中央部側の結合部との間に入り込むことが可能に構成されている、
ことが好ましい。
本発明により、四つ折りの折り畳みテーブルにおいて、脚部構造の外径を剛性を十分に得られる程度に大きくしながら、折り畳み時に、脚部構造が、それぞれの天板素子の裏面側の側板で囲まれる空間内に、相互に干渉することなく収納することが可能となる。
図1は、本発明の実施の形態の1例を示す、折り畳みテーブルの展開状態の斜視図である。 図2は、図1に示した折り畳みテーブルの展開状態を示す正面図である。 図3は、図1に示した折り畳みテーブルの脚構造を折り畳んだ状態を示す底面図である。 図4は、図1に示した折り畳みテーブルの天板素子を完全に折り畳んだ状態を示す斜視図である。 図5は、図4のa―a断面図である。 図6(A)〜(C)は、従来構造の折り畳みテーブルを示す斜視図であり、図6(A)は、その天板素子を完全に折り畳んだ状態を示し、図6(B)は、その展開状態を示し、図6(C)は、脚構造を折り畳んだ状態をそれぞれ示す。
[実施の形態の1例]
図1〜図5は、本発明の実施の形態の1例を示している。本発明の折り畳みテーブルは、直列に配置された矩形板状で4つの天板素子1〜4からなる天板と、これらの天板素子1〜4にそれぞれ備えられた4つの脚構造31〜34とを備える。
4つの天板素子1〜4のそれぞれは、天板の長手方向および幅方向において実質的に同じ寸法を有する。本例では、使用時の安全性を考慮して、第1天板素子の一端側のコーナー部と、第4天板素子の他端側のコーナー部とは、R形状を有するが、その他はすべての天板素子が実質的に同じ矩形板状となっている。また、天板素子1〜4のそれぞれの裏面にはその周囲を囲むように、側板11〜14が形成されている。より具体的には、天板素子1〜4のそれぞれの天板の長手方向の両端部には、1対の長手方向側板11a〜14aが設けられており、また、天板素子1〜4のそれぞれの天板の幅方向の両端部には、長手方向側板11a〜14aと同一の高さ寸法を有する1対の幅方向側板11b〜14bが設けられている。なお、天板素子の材質は従来と同様であり、任意であるが、通常は、天板部分は合成樹脂製やアルミニウムなどの軽合金製の材料により構成され、側板や天板の補強部材は、アルミニウムなどの軽合金製やカーボン製の材料により構成される。
4つの天板素子1〜4のうち、第1天板素子1と第2天板素子2とは、それぞれ互いの表面同士が同一面上に存在する状態と、互いの裏面同士が対向した状態とを移行可能に第1ヒンジ5により連結されている。同様に、第3天板素子3と第4天板素子4とは、それぞれ互いの表面同士が同一面上に存在する状態と、互いの裏面同士が対向した状態とを移行可能に、同様の第1ヒンジ5により連結されている。なお、折り畳み状態で、第1天板素子1の側板11と第2天板素子2の側板12の先端部が周方向にわたって実質的に当接ないしは近接対向するように、第1ヒンジ5の取付位置は設定される。
また、第2天板素子2と第3天板素子3とは、互いの表面同士が同一面上に存在する状態で、かつ、第1天板素子1および第2天板素子2の裏面同士および第3天板素子3および第4天板素子4の裏面同士が対向するように折り畳まれた状態から、第1天板素子1の表面と第4天板素子4の表面とが対向するように折り畳まれた状態に移行可能に第2ヒンジ6により連結されている。第2ヒンジの取付位置についても、折り畳み状態で、第1天板素子1の表面と第4天板素子4の表面が近接対向し、その周囲部分が実質的に当接ないしは近接対向するように設定される。
4つの脚構造31〜34のうち、第1脚部31は、第1天板素子1の側板11の高さ寸法(第1天板素子1の裏面から側板11の端縁部までの距離)よりも大きな外径を有し、第1天板素子1の裏面側の天板の幅方向両端部で、天板の長手方向一端部に、展開状態と折りたたみ状態の間で天板の長手方向に回動可能に連結された上端部をそれぞれ備える1対の第1脚部素子31aを備える。
より具体的には、第1脚部31を構成する1対の第1脚部素子31aのそれぞれの上端部は、第1天板素子1の幅方向側板11bの内側面の天板の長手方向一端部に連結される。また、第1脚部31aの中間部と第1天板素子1の幅方向側板11bの内側面の天板の長手方向中間部との間には、ハサミ状に折り畳み状態と展開状態とに移行加工に回動可能に取り付けられた2つの部材からなる第1リンク部材31bが設けられており、展開時に、第1脚部素子31aが直立状態を保持できるようになっている。
また、第1脚部31は、1対の第1脚部素子31aのそれぞれの中間部と、第1天板素子1の裏面の長手方向一端部の幅方向中央部とを連結し、かつ、第1脚部素子31aとともに回動可能に固定されている、1対の第1補強部材31bをさらに備えている。
第2脚部32は、第2天板素子2の側板12の高さ寸法よりも大きな外径を有し、第2天板素子2の裏面側の天板の長手方向他端部で、天板の幅方向一端部に、展開状態と折りたたみ状態の間で天板の幅方向に回動可能に連結された上端部を備える第2脚部素子32aを備える。
より具体的には、第2脚部32を構成する第2脚部素子32aの上端部は、第2天板素子2の長手方向他端側の長手方向側板12aの内側面の天板の幅方向一端部に連結される。また、第2脚部32aの中間部と第2天板素子2の長手方向他端側の長手方向側板12aの内側面の天板の幅方向中間部との間には、第1リンク部材31bと同様の第2リンク部材32bが設けられている。さらに、第2脚部32は、第2脚部素子32aの中間部と、第2天板素子2の裏面の長手方向一端部の幅方向一端部とを連結し、かつ、第2脚部素子32aとともに回動可能に固定されている、第2補強部材32cを備えている。
第3脚部33は、第3天板素子3の側板13の高さ寸法よりも大きな外径を有し、第3天板素子3の裏面側の天板の長手方向一端部で、天板の幅方向他端部に、展開状態と折りたたみ状態の間で天板の幅方向に回動可能に連結された上端部を備える第3脚部素子33aを備える。
同様に、第3脚部33を構成する第3脚部素子33aの上端部は、第3天板素子3の長手方向一端側の長手方向側板13aの内側面の天板の幅方向他端部に連結される。また、第3脚部33aの中間部と第3天板素子3の長手方向一端側の長手方向側板13aの内側面の天板の幅方向中間部との間には、第1リンク部材31bと同様の第3リンク部材33bが設けられている。さらに、第3脚部33は、第3脚部素子33aの中間部と、第3天板素子3の裏面の長手方向他端部の幅方向他端部とを連結し、かつ、第3脚部素子33aとともに回動可能に固定されている、第3補強部材33cを備えている。
第4脚部34は、第4天板素子4の側板14の高さ寸法よりも大きな外径を有し、第4天板素子4の裏面側の天板の幅方向両端部で、天板の長手方向他端部に、展開状態と折りたたみ状態の間で天板の長手方向に回動可能に連結された上端部をそれぞれ備える1対の第4脚部素子34aを備える。
同様に、第4脚部34を構成する1対の第4脚部素子34aのそれぞれの上端部は、第4天板素子4の幅方向側板14bの内側面の天板の長手方向他端部に連結される。また、第4脚部34aの中間部と第4天板素子4の幅方向側板14bの内側面の天板の長手方向中間部との間には、第1リンク部材31bと同様の第4リンク部材34bが設けられている。さらに、第4脚部34は、1対の第4脚部素子34aのそれぞれの中間部と、第4天板素子4の裏面の長手方向他端部の幅方向中央部とを連結し、かつ、第4脚部素子34aとともに回動可能に固定されている、1対の第4補強部材34cをさらに備えている。
なお、本例では、1対の第1脚部素子31aはそれぞれ独立に移動可能であり、また、1対の第4脚部素子34aもそれぞれ独立に移動可能である。ただし、第1脚部31および第4脚部34をそれぞれ一体で構成することも可能である。また、脚構造の材質は従来と同様であり、任意であるが、通常は、台座などの樹脂部分を除き、アルミニウムなどの軽合金製やカーボン製の材料により構成される。
本例において、図3に示されるように、第2脚部素子32aの上端部は、折り畳まれた状態で、第2天板素子2の幅方向一端側の幅方向側板12aの内側面からオフセットして配置され、天板の幅方向一端側に配置された第1脚部素子31aの下端部は、折り畳まれた状態で、第2天板素子2の幅方向一端側の幅方向側板12aの内側面と第2脚部素子32aの上端部との間に挿入可能に構成されている。
また、第3脚部素子33aの上端部は、折り畳まれた状態で、第3天板素子3の幅方向他端側の幅方向側板13aの内側面からオフセットして配置され、天板の幅方向他端側に配置された第4脚部素子34aの下端部は、折り畳まれた状態で、第3天板素子3の幅方向他端部の幅方向側板13aの内側面と第3脚部素子33aの上端部との間に挿入可能に構成されている。
さらに、本例では、第1脚部素子31aの上端部および第1補強部材31cの幅方向中央部側の結合部は、折り畳まれた状態で、第1天板素子1の長手方向一端側の長手方向側板11bの内側面からオフセットして配置され、第2脚部素子32aの径方向一部は、折り畳まれた状態で、第1天板素子31aの長手方向一端側の長手方向側板11bの内側面と、第1脚部素子31aの上端部および第1補強部材31cの幅方向中央部側の結合部との間に入り込むことが可能になっている。
同様に、第4脚部素子34aの上端部および第4補強部材34cの幅方向中央部側の結合部は、折り畳まれた状態で、第4天板素子4の長手方向他端側の長手方向側板14bの内側面からオフセットして配置され、第3脚部素子33aの径方向一部は、折り畳まれた状態で、第4天板素子4の長手方向他端側の長手方向側板14bの内側面と、第4脚部素子34aの上端部および第4補強部材34cの幅方向中央部側の結合部との間に入り込むことが可能に構成されている。
以上のような構成により、本例では、脚構造31〜34を構成するそれぞれの脚部素子31a〜34aの外径が、天板素子1〜4の裏面の周囲に形成された側板11〜14の高さ寸法よりも十分に大きいにもかかわらず、また、脚構造31〜34のそれぞれが脚部素子31a〜34aを補強するに十分な大きさを有する補強部材31c〜34cを備えるにもかかわらず、テーブルが折り畳まれた状態で、第1脚部素子31aを含む第1脚構造31と第2脚部素子32aを含む第2脚構造32とが干渉することがなく、第3脚部素子33aを含む第3脚構造33と第4脚部素子34aを含む第4脚構造34とが干渉することがなく、それぞれの天板素子1〜4の周囲に設置された側板11〜14に囲まれた空間内に収納することが可能である。
なお、脚部素子31a〜34aの外径(D)は、天板素子1〜4の側板11〜14の高さ寸法(H)よりも大きく、かつ、2倍未満、1.85倍程度以下、好ましくは1.5倍程度以下の寸法に設定可能である(1H<D<1.85H)。本発明は、具体的なテーブルの形状や大きさに制限されることはないが、参考のために記すと、一例として、天板素子1〜4の天板の長手方向の長さ(幅方向側板11a〜14aに沿った長さ)が45cm、天板素子1〜4の天板の幅方向の長さ(長手方向側板11b〜14bに沿った長さ)が80cm、天板素子1〜4の幅が25mm、側板の高さ寸法(H)が15mm、脚部素子31a〜34aの外径(D)が20mmにそれぞれ設定可能である。従来の脚部素子の外径が側板の高さ寸法(H)よりも小さい寸法を採用せざるを得なかったことと比較すると、本発明により顕著な効果が得られていることが理解される。なお、脚部素子31a〜34aは、2つの部材を連結して、高さを調整可能にできる。また、テレスコピック構造を採用することもできる。
1 第1天板素子
2 第2天板素子
3 第3天板素子
4 第4天板素子
5 第1ヒンジ
6 第2ヒンジ
7 ハンドル
8 固定用金具
11 第1側板
11a 第1幅方向側板
11b 第1長手方向側板
12 第2側板
12a 第2幅方向側板
12b 第2長手方向側板
13 第3側板
13a 第3幅方向側板
13b 第3長手方向側板
14 第4側板
14a 第4幅方向側板
14b 第4長手方向側板
21 第1脚構造
21a 第1脚部素子
22 第2脚構造
22a 第2脚部素子
24 第4脚構造
24a 第4脚部素子
31 第1脚構造
31a 第1脚部素子
31b 第1リンク部材
31c 第1補強部材
32 第2脚構造
32a 第2脚部素子
32b 第2リンク部材
32c 第2補強部材
33 第3脚構造
33a 第3脚部素子
33b 第2リンク部材
33c 第3補強部材
34 第4脚構造
34a 第4脚部素子
34b 第4リンク部材
34c 第4補強部材

Claims (4)

  1. 直列に配置された矩形板状で4つの天板素子からなる天板と、該天板素子にそれぞれ備えられた4つの脚構造とを備え、
    前記4つの天板素子のそれぞれは、天板の長手方向および幅方向において同じ寸法を有し、かつ、それぞれの裏面の天板の長手方向の両端部に設けられた1対の長手方向側板と、該長手方向側板と同一の高さ寸法を有し、天板の幅方向の両端部に設けられた1対の幅方向側板とを備えており、
    該4つの天板素子のうち、第1天板素子と第2天板素子とは、および、第3点板素子と第4天板素子とは、それぞれ互いの表面同士が同一面上に存在する状態と、互いの裏面同士が対向した状態とを移行可能に第1ヒンジにより連結されており、
    第2天板素子と第3天板素子とは、互いの表面同士が同一面上に存在する状態で、かつ、第1天板素子および第2天板素子の裏面同士および第3天板素子および第4天板素子の裏面同士が対向するように折り畳まれた状態から、第1天板素子の表面と第4天板素子の表面とが対向するように折り畳まれた状態に移行可能に第2ヒンジにより連結されており、
    前記4つの脚構造のうち、第1脚部は、第1天板素子の前記側板の高さ寸法よりも大きな外径を有し、第1天板素子の裏面側の天板の幅方向両端部で、天板の長手方向一端部に、展開状態と折りたたみ状態の間で天板の長手方向に回動可能に連結された上端部をそれぞれ備える1対の第1脚部素子を備え、
    第2脚部は、第2天板素子の前記側板の高さ寸法よりも大きな外径を有し、第2天板素子の裏面側の天板の長手方向他端部で、天板の幅方向一端部に、展開状態と折りたたみ状態の間で天板の幅方向に回動可能に連結された上端部を備える第2脚部素子を備え、
    第3脚部は、第3天板素子の前記側板の高さ寸法よりも大きな外径を有し、第3天板素子の裏面側の天板の長手方向一端部で、天板の幅方向他端部に、展開状態と折りたたみ状態の間で天板の幅方向に回動可能に連結された上端部を備える第3脚部素子を備え、
    第4脚部は、第4天板素子の前記側板の高さ寸法よりも大きな外径を有し、第4天板素子の裏面側の天板の幅方向両端部で、天板の長手方向他端部に、展開状態と折りたたみ状態の間で天板の長手方向に回動可能に連結された上端部をそれぞれ備える1対の第4脚部素子を備え、
    折り畳まれた状態で、第1脚部素子と第2脚部素子とが干渉することがなく、第3脚部素子と第4脚部素子とが干渉することがないように構成されている、
    折り畳みテーブル。
  2. 第1脚部を構成する前記1対の第1脚部素子のそれぞれの上端部は、第1天板素子の幅方向側板の内側面の天板の長手方向一端部に連結され、
    第2脚部を構成する第2脚部素子の上端部は、第2天板素子の長手方向他端側の前記長手方向側板の内側面の天板の幅方向一端部に連結され、
    第3脚部を構成する第3脚部素子の上端部は、第3天板素子の長手方向一端側の前記長手方向側板の内側面の天板の幅方向他端部に連結され、かつ、
    第4脚部を構成する前記1対の第4天板素子のそれぞれの上端部は、第4天板素子の幅方向側板の内側面の天板の長手方向他端部に連結されている、
    請求項1に記載の折り畳みテーブル。
  3. 第2脚部素子の上端部は、折り畳まれた状態で、第2天板素子の幅方向一端側の幅方向側板の内側面からオフセットして配置され、天板の幅方向一端側に配置された第1脚部素子の下端部は、折り畳まれた状態で、第2天板素子の幅方向一端側の幅方向側板の内側面と第2脚部素子の上端部との間に挿入可能に構成され、
    第3脚部素子の上端部は、折り畳まれた状態で、第3天板素子の幅方向他端側の幅方向側板の内側面からオフセットして配置され、天板の幅方向他端側に配置された第4脚部素子の下端部は、折り畳まれた状態で、第3天板素子の幅方向他端部の幅方向側板の内側面と第3脚部素子の上端部との間に挿入可能に構成されている、
    請求項1または2に記載の折り畳みテーブル。
  4. 第1脚部は、前記1対の第1脚部素子のそれぞれの中間部と、第1天板素子の裏面の長手方向一端部の幅方向中央部とを連結し、かつ、第1脚部素子とともに回動可能に固定されている、1対の第1補強部材をさらに備え、
    第4脚部は、前記1対の第4脚部素子のそれぞれの中間部と、第4天板素子の裏面の長手方向他端部の幅方向中央部とを連結し、かつ、第4脚部素子とともに回動可能に結合されている、1対の第4補強部材をさらに備え、
    第1脚部素子の上端部および第1補強部材の前記幅方向中央部側の結合部は、折り畳まれた状態で、第1天板素子の長手方向一端側の長手方向側板の内側面からオフセットして配置され、第2脚部素子の径方向一部は、折り畳まれた状態で、第1天板素子の長手方向一端側の長手方向側板の内側面と、第1脚部素子の上端部および第1補強部材の前記幅方向中央部側の結合部との間に入り込むことが可能に、かつ、
    第4脚部素子の上端部および第4補強部材の前記幅方向中央部側の結合部は、折り畳まれた状態で、第4天板素子の長手方向他端側の長手方向側板の内側面からオフセットして配置され、第3脚部素子の径方向一部は、折り畳まれた状態で、第4天板素子の長手方向他端側の長手方向側板の内側面と、第4脚部素子の上端部および第4補強部材の前記幅方向中央部側の結合部との間に入り込むことが可能に構成されている、
    請求項1〜3のいずれかに記載の折り畳みテーブル。
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