JP2015051683A - 運転支援装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】オートクルーズ機能においてユーザに違和感を与えることなく設定車間の変更をおこなうこと。
【解決手段】自車両と前方走行車両との車間を設定車間に維持するオートクルーズ機能を有する運転支援装置10は、操作部102への設定操作がおこなわれた際、表示部104では設定操作がおこなわれると設定車間の長さの表示を切り替える。一方、自車両の制駆動機構を制御する制駆動制御部106は、設定操作がおこなわれてから表示部102による表示が切り替えられた後、所定の待ち時間が経過した後に当該設定操作によって設定された設定車間に基づく制御を開始する。
【選択図】図1

Description

本発明は、自車両と前方走行車両との車間を設定車間に維持するオートクルーズ機能を有する運転支援装置に関する。
従来、自車両の制駆動機構を自動制御することにより、自車両と前方走行車両との車間を設定車間に維持するオートクルーズ機能が知られている。たとえば、下記特許文献1では、自車両の走行状態および自車両の周囲の環境情報に基づいて、自車両の加減速を制御する車両走行制御装置において、運転者の運転適性状態を取得し、運転者に運転不適状態(たとえば居眠りなど)が検知された場合には自車両の加速を禁止する技術が開示されている。また、下記特許文献2では、ステアリングホイールを支持するロアカバーの側面位置に、前後左右に傾倒操作可能なパドルスイッチを設け、各操作方向に対してクルーズコントロールシステム(オートクルーズ機能)の各種設定操作を割り当てる技術が開示されている。
特開2009−126358号公報 特開2008−254690号公報
オートクルーズ機能では、自車両と前方走行車両との車間の長さ(設定車間)をユーザによって設定できるようになっている。設定車間の設定には、たとえば車間設定用の操作スイッチを設け、操作スイッチを押すごとに設定車間が段階的かつ周期的に変化するようにしたものが一般的である。具体的には、たとえば操作スイッチを押すごとに設定車間がLong(長い)−Middle(中程度)−Short(短い)−Long・・のように切り替わるように構成されている。
近年、設定車間をより細やかに設定可能とする傾向がある。たとえば、上述したLong(長い)−Middle(中程度)−Short(短い)は3段階であるが、たとえばVery Long(ごく長い)−Long(長い)−Middle(中程度)−Short(短い)−Very Short(ごく短い)の5段階に設定車間を設定可能とする場合などがある。
ここで、たとえば現在のMiddle(中程度)の設定車間をLong(長い)としたい場合、上述した操作スイッチの周期では、設定車間を長くしたいにも関わらず、一度設定車速をShort(短い)にしなくてはならない。この場合、上述した従来技術では一度前方走行車との車間が縮まることになり、ユーザの操作意図とは異なる挙動をおこなうことになるという課題がある。
また、上述した例の場合、設定車速の段階数が3段階の場合には操作スイッチを2回押せば設定車速はLong(長い)となるが、設定車速の段階数が5段階の場合には操作スイッチを4回押さなければLong(長い)とならない。すなわち、設定車間の多段階化が進むにつれ、所望の設定車間に変更するまでの操作数が多くなり、その結果、車両がユーザの操作意図とは異なる挙動をおこなう時間が長くなるという課題がある。
このような課題を解決するため、車間設定用の操作スイッチを複数(たとえば+ボタン(車間延長)と−ボタン(車間短縮)の2つなど)設ける方法が考えられるが、スペースが限られた車両内、特にステアリング部ではレイアウト上困難な場合があるという課題がある。
本発明は、上述した従来技術の問題点に鑑みてなされたものであり、ユーザに違和感を与えることなく設定車間の変更をおこなうことが可能な運転支援装置を提供することを目的とする。
上述した問題を解決し、目的を達成するため、請求項1の発明にかかる運転支援装置は、自車両と前方走行車両との車間を設定車間に維持するオートクルーズ機能を有する運転支援装置であって、ユーザによって前記設定車間の長さの設定操作がおこなわれる操作部と、設定された前記設定車間の長さを表示する表示部と、設定された前記設定車間に基づいて前記自車両の制駆動機構を制御する制駆動制御部と、を備え、前記表示部は、前記操作部への設定操作がおこなわれると前記設定車間の長さの表示を切り替え、前記制駆動制御部は、前記操作部への設定操作がおこなわれてから前記表示部による表示が切り替えられた後、所定時間経過後に当該設定操作によって設定された前記設定車間に基づく制御を開始する、ことを特徴とする。
請求項2の発明にかかる運転支援装置は、前記オートクルーズ機能のオンとオフを切り替える切換部を更に備え、前記切換部により前記オートクルーズ機能が有効になると前記設定車間を初期設定車間に設定し、前記制駆動制御部は、前記操作部への設定操作後の設定車間と当該設定操作前の前回設定車間または初期設定車間との大小関係に基づいて前記所定時間を決定する、ことを特徴とする。
請求項3の発明にかかる運転支援装置は、前記制駆動制御部は、前記操作部への設定操作後の設定車間が当該設定操作前の前回設定車間または前記初期設定車間よりも長い場合には、当該設定操作後の設定車間が当該設定操作前の設定車間よりも短い場合よりも前記所定時間を長くする、ことを特徴とする。
請求項4の発明にかかる運転支援装置は、前記制駆動制御部は、前記操作部への設定操作時の前記自車両の車速に基づいて前記所定時間を決定する、ことを特徴とする。
請求項5の発明にかかる運転支援装置は、前記制駆動制御部は、前記操作部への設定操作時の前記自車両の車速が速いほど前記所定時間を長くする、ことを特徴とする。
請求項6の発明にかかる運転支援装置は、前記設定車間は、互いに所定間隔を有する複数の設定値から選択されるように構成され、前記操作部は、設定操作毎に前記設定値を順次増加または減少する値を選択すると共に、最大値または最小値の次は最小値または最大値を選択する、ことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、操作部への設定操作がおこなわれた際、表示部では設定操作がおこなわれると設定車間の長さの表示を切り替え、制駆動制御部は、設定操作がおこなわれてから表示が切り替えられた後、所定時間経過後に当該設定操作によって設定された設定車間に基づく制御を開始する。これにより、所望の設定車間に変更するまで操作部を複数回操作しなければならない場合に、設定操作の途中における設定車間(ユーザの意図しない設定車間)による制御をおこなうことを防止するとともに、ユーザは表示部の表示を参照しながら設定操作をおこなうことができる。
請求項2の発明によれば、設定操作前後の設定車間との大小関係に基づいて待ち時間(所定時間)を決定する。これにより、自車両の周囲の状態に合わせて待ち時間を決定することができる。
請求項3の発明によれば、設定操作後の設定車間が当該設定操作前の設定車間よりも長い場合には、当該設定操作後の設定車間が当該設定操作前の設定車間よりも短い場合よりも所定時間を長くする。これにより、設定変更後の車間が短縮する場合には前方走行車に合わせて応答性のよい挙動とし、反対に車間が延長する場合には穏やかな応答性とすることができる。
請求項4の発明によれば、設定操作時の自車両の車速に基づいて待ち時間(所定時間)を決定する。これにより、自車両の走行状態に合わせて待ち時間を決定することができる。
請求項5の発明によれば、設定操作時の自車両の車速が速いほど所定時間を長くする。これにより、低速時には応答性を高めて即座に設定通りの車間とすることを可能とする。また、高速時には設定車速の変更に伴う車間距離の変動が大きく、搭乗者に対して及ぼす影響も大きいので高速時には応答性を低めて穏やかな挙動とすることができる。
請求項6の発明によれば、操作部は互いに所定間隔を有する複数の設定値から順次設定車間を選択可能とする。これにより、設定車間の多段階化が進むにつれ、所望の設定車間に変更するまでの操作数が多くなる形態の操作部に対して本発明を適用することができる。
実施の形態にかかる運転支援装置10の構成を示すブロック図である。 操作スイッチ102Aの一例を示す説明図である。 表示部104における表示の一例を示す説明図である。 運転支援装置10による処理の手順を示すフローチャートである。 運転支援装置10における処理タイミングを示すタイミングチャートである。 車速に基づく待ち時間の設定例を示すグラフである。 車速に基づくゲインの設定例を示すグラフである。
以下に添付図面を参照して、本発明にかかる運転支援装置の好適な実施の形態を詳細に説明する。
(実施の形態)
図1は、実施の形態にかかる運転支援装置10の構成を示すブロック図である。実施の形態にかかる運転支援装置10は、自車両と前方走行車両との車間を設定車間に維持するオートクルーズ機能を有し、操作部102、表示部104、制駆動制御部106、車速センサ108、車間距離センサ110、切替部120を含んで構成される。
操作部102は、ユーザ(運転者)によって設定車間の長さの設定操作がおこなわれる。操作部102は、操作スイッチ102Aおよび操作検知部102Bによって構成される。操作スイッチ102Aは、自車両内のユーザが操作可能な位置に設けられ、ユーザによる押下によって設定操作の入力を受け付ける。操作検知部102Bは、操作スイッチ102Aに対する設定操作の入力(操作スイッチ102Aの押下)を検知する。
図2は、操作スイッチ102Aの一例を示す説明図である。図2に示すように、本実施の形態では、操作スイッチ102AはステアリングホイールHに設けられ、ユーザがステアリングホイールHを握った状態で操作可能としている。なお、操作部102の操作インターフェースは図2に示すような押下式スイッチの他、たとえば自動復帰型のトグルスイッチなどであってもよい。
設定車間とは、オートクルーズ機能の作動中における自車両と前方走行車両との車間の長さの設定値であり、たとえば車間時間(前方走行車両が所定の地点を通過してから自車両が同地点を通過するまでの時間)を用いて定義することができる。本実施の形態では、操作部102を操作することにより、Very Long(ごく長い)→Long(長い)→Middle(中程度)→Short(短い)の4段階に設定車間を設定可能とする。上記4段階の設定車間を車間時間で示すと、Very Long設定時の車間時間>Long設定時の車間時間>Middle設定時の車間時間>Short設定時の車間時間となる。すなわち、本実施の形態では、設定車間は、互いに所定間隔を有する複数の設定値から選択されるように構成され、操作部102は、設定操作毎に設定値を順次増加または減少する値を選択すると共に、最大値または最小値の次は最小値または最大値を選択する。
また、ステアリングホイールHにはオートクルーズ機能のオンオフを行うための切換手段120が備えられている。この切換手段によりオートクルーズ機能がオンにされると、初期設定車間としてたとえばVery Long(ごく長い)が選択される。
なお、本実施の形態では、操作部102を用いて設定車間の長さの設定操作のみをおこなうものとするが、オートクルーズ機能の作動中の設定車速などを設定するための操作部が別途設けられている。
表示部104は、操作部102を介して設定された設定車間の長さを表示する。表示部104は、表示モニタ104Aおよび表示制御部104Bによって構成される。表示モニタ104Aは、ダッシュボード付近に設けられたモニタまたはナビゲーション装置のディスプレイなどであり、設定車間の長さを示すイラストを表示する。表示制御部104Bは、表示モニタ104Aにおける表示内容を制御する。
図3は、表示部104における表示の一例を示す説明図である。上述のように、本実施の形態では、設定車間をVery Long(ごく長い)→Long(長い)→Middle(中程度)→Short(短い)の4段階に設定可能である。これに対応して、表示部104における表示も、図3Aに示すVery Long、図3Bに示すLong、図3Cに示すMiddle、図3Dに示すShort(短い)の4種類がある。
制駆動制御部106は、設定された設定車間に基づいて自車両の制駆動機構を制御する。制駆動機構とは、エンジン202やトランスミッション204、ブレーキ206などである。なお、自車両が電動車である場合には、エンジン202に代えてモータが設けられている。制駆動制御部106は、車速センサ108や車間距離センサ110からの検出信号に基づいて、エンジン202の出力やトランスミッション204の変速比などを制御して、自車両の走行速度を設定された範囲内に維持する。また、制駆動制御部106は、車間距離センサ110からの検出信号に基づいて前方走行車両との相対速度を計測し、前方走行車両との車間が設定車間まで縮小したときには、その車間を維持して前方走行車両を追尾しながら走行するようにエンジン202の出力やトランスミッション204の変速比などを制御する。また、制駆動制御部106は、前方走行車両との車間が設定車間未満となる場合には、トランスミッション204の変速比を増加させてエンジンブレーキ力を増加させたり、ブレーキ206を動作させるなどして自車両が減速するように制御する。
ここで、運転支援装置10において、表示部104は、操作部102への設定操作がおこなわれると設定車間の長さの表示を切り替える。一方、制駆動制御部106は、操作部102への設定操作がおこなわれてから表示部102により表示を切り替えた後、所定時間経過後に当該設定操作によって設定された設定車間に基づく制御を開始する。
このような制御をおこなうのは、以下のような理由による。ユーザが設定車間を変更するために操作部102に設定操作をおこなう際、所望の設定車間となるまで複数回の操作(操作スイッチ102Aの押下)をおこなう必要がある場合がある。たとえば、Middle(中程度)からLong(長い)へと設定を変更する場合、ユーザは操作スイッチ102Aを3回押下する必要がある(1回目:Middle→Short、2回目:Short→Very Long、3回目:Very Long→Long)。
このとき、操作部102への設定操作後すぐに制駆動制御部106における制御内容を変更すると、ユーザは設定車間を長くしようとしているにも関わらず、1回目の操作スイッチ102Aの押下直後(Short設定時)は設定車間が短くなってしまう。すなわち、設定操作の途中でユーザの意図しない挙動が生じる可能性がある。このため、制駆動制御部106は、操作部102への設定操作がおこなわれてから所定時間の待ち時間を設定し、ユーザの設定操作が完了してから変更後の設定車間に基づく制御を開始する。一方、ユーザは表示部104の表示を確認しながら操作部102への操作をおこなう場合がある。このため、表示部104は、操作部102への設定操作がおこなわれると即時に設定車間の長さの表示を切り替える。
制駆動制御部106は、たとえば操作部102への設定操作後の設定車間と当該設定操作前の前回設定車間または初期設定車間との大小関係に基づいて待ち時間(所定時間)を変更する。なお、設定操作後の設定車間と初期設定車間とを比較するのは、切替手段120によりオートクルーズ機能がオンにされて以降、初回の設定操作時(操作前の設定車間が初期設定車間の場合)である。
設定車間の大小関係とは、設定車間の相対的な長短であり、たとえばLongはVery Longと比較して設定車間が短く(Long<Very Long)、Middleと比較すると設定車間が長くなる(Long>Middle)。より詳細には、制駆動制御部106は、操作部102への設定操作後の設定車間が当該設定操作前の前回設定車間または初期設定車間よりも長い場合には、当該設定操作後の設定車間が当該設定操作前の設定車間よりも短い場合よりも待ち時間(所定時間)を長くする。たとえば、ShortからVery Longへの設定変更時(車間延長時)には、Very LongからLongへの設定変更時(車間短縮時)よりも待ち時間(所定時間)を長くする。これは、一般的にユーザ(運転者)は、車間が短縮する場合には前方走行車に合わせて応答性のよい挙動を好み、反対に車間が延長する場合には穏やかな応答性を好む傾向があるためである。
図4は、運転支援装置10による処理の手順を示すフローチャートである。なお、図4のフローチャートに先駆けて、切替部120によりオートクルーズ機能がオンにされているものとする。
運転支援装置10は、操作検知部102Bによって操作スイッチ102Aへの設定操作が検出されるまで待機する(ステップS401:Noのループ)。このとき、表示モニタ104Aには現在の設定車間に対応するイラストが表示されている。操作スイッチ102Aへの設定操作が検出されると(ステップS401:Yes)、表示制御部104Bが設定操作後の設定車間に合わせて表示モニタ104Aの表示内容を変更する(ステップS402)。
また、制駆動制御部106は、ステップS402における設定操作が車間を延長させるものか否か、すなわち設定操作後の設定車間と当該設定操作前の前回設定車間(または初期設定車間)との大小関係を判断する(ステップS403)。本実施の形態では、設定車間がShort時に操作スイッチ102Aが押下され設定車間がVery Longとなった場合のみが車間延長となり、残りのVery LongからLong、LongからMiddle、MiddleからShortの設定操作時には車間短縮となる。
ステップS402における設定操作が車間延長となる場合は(ステップS403:Yes)、待ち時間に時間T1を設定する(ステップS404)。一方、設定操作が車間延長とならない場合は(ステップS403:No)、待ち時間に時間T2を設定する(ステップS405)。ここで、待ち時間T1>待ち時間T2であり、車間延長となる場合の方が長い待ち時間が設定される。
制駆動制御部106は、ステップS404またはS405で設定した待ち時間が経過するまで待機するが、待ち時間が経過しない間に(ステップS406:No)、操作検知部102Bによって操作スイッチ102Aへの新たな設定操作が検出された場合は(ステップS407:Yes)、ステップS402に戻り、以降の処理を繰り返す。そして、待ち時間が経過した場合は(ステップS406:Yes)、制駆動機構の制御内容をステップS401の設定操作に沿った(表示モニタ104Aの表示内容に沿った)内容に変更して(ステップS408)、本フローチャートによる処理を終了する。
図5は、運転支援装置10における処理タイミングを示すタイミングチャートである。図5には、操作スイッチ102Aの操作状態、表示モニタ104Aの表示内容、および制駆動制御部106における制御内容を示している。また、図5では、操作スイッチ102Aがオフからオンとなったタイミングで表示モニタ104Aの表示内容を切り替え、操作スイッチ102Aがオンからオフとなったタイミングで待ち時間のカウントを開始するものとしている。
設定車間の初期設定はLongであり、表示モニタ104Aの表示内容および制駆動制御部106における制御内容もLongとなっているものとする。時刻Taに操作スイッチ102Aの押下が検知されると(操作スイッチ102Aオフ→オン)、これと略同時に表示モニタ104Aの表示内容がMiddleに切り替えられる。また、操作スイッチ102Aの押下が終了すると(操作スイッチ102Aオン→オフ)、待ち時間のカウントが開始される。今回の設定操作は設定車間を短縮するものなので、待ち時間T2が設定される。この時点では、制駆動制御部106における制御内容はLongのままである。
待ち時間T2が経過する前の時刻Tbに2回目の操作スイッチ102Aの押下が検知されると、これと略同時に表示モニタ104Aの表示内容がShortに切り替えられる。また、操作スイッチ102Aの押下が終了すると、待ち時間T2のカウントが再度開始される。今回の設定操作も設定車間を短縮するものなので、待ち時間T2が設定される。この時点でも、制駆動制御部106における制御内容はLongのままである。
待ち時間T2が経過する前の時刻Tcに3回目の操作スイッチ102Aの押下が検知されると、これと略同時に表示モニタ104Aの表示内容がVery Longに切り替えられる。また、操作スイッチ102Aの押下が終了すると、待ち時間T1のカウントが開始される。今回の設定操作は設定車間を延長するものなので待ち時間T1(>T2)が設定される。この時点でも、制駆動制御部106における制御内容はLongのままである。
そして、待ち時間T1が経過するまで新たな操作スイッチ102Aの押下がない場合には、待ち時間T1が経過した時刻Tdに制駆動制御部106における制御内容がVery Longに切り替えられる。
その後、時刻Teに操作スイッチ102Aの押下が検知されると、これと略同時に表示モニタ104Aの表示内容がLongに切り替えられる。また、操作スイッチ102Aの押下が終了すると、待ち時間T2のカウントが開始される。今回の設定操作は設定車間を短縮するものなので、待ち時間T2が設定される。この時点では、制駆動制御部106における制御内容はVery Longのままである。待ち時間T2が経過するまで新たな操作スイッチ102Aの押下がない場合には、待ち時間T2が経過した時刻Tfに制駆動制御部106における制御内容がLongに切り替えられる。
なお、上述したように操作部102への設定操作後の設定車間と当該設定操作前の前回設定車間(または初期設定車間)との大小関係に基づいて待ち時間(所定時間)を決定する他、操作部102への設定操作時の自車両の車速に基づいて待ち時間(所定時間)を決定するようにしてもよい。この場合、たとえば操作部102への設定操作時の自車両の車速が速いほど待ち時間(所定時間)を長くする。これは、同じ設定車間でも車速が遅い方が車間距離が短く、設定車間の変更による車間距離の変動が少ないためである。
たとえば設定車間Short時の車間時間を1.2秒、設定車間Long時の車間時間を2.0秒とした際に、設定車間ShortからLongに変更する場合を例にする。このような設定車間の変更をおこなった場合、自車両と前方走行車両との車間距離は、時速40km走行時にはShort設定時の13mからLong設定時の22m(+9m)に変化する。一方、時速100km走行時にはShort設定時の33mからLong設定時の56m(+23m)に変化する。すなわち、車速が遅いほど設定車速の変更に伴う車間距離の変動が小さく、また前方走行車両との距離も近いので、低速時には応答性を高めて即座に設定通りの車間とすることを可能とする。また、高速時には設定車速の変更に伴う車間距離の変動が大きく、搭乗者に対して及ぼす影響も大きいので高速時には応答性を低めて穏やかな挙動とする。
図6は、車速に基づく待ち時間の設定例を示すグラフである。図6のグラフにおいて、縦軸は待ち時間、横軸は車速である。図6の例では、車速0からVAまでは一定の待ち時間Tgを設定し、車速VAからVBまでは車速に比例した待ち時間(KA〜KB)を設定し、車速VB以降は一定の車速Thを設定している。
また、操作部102への設定操作後の設定車間と当該設定操作前の設定車間との大小関係、および操作部102への設定操作時の自車両の車速の両方に基づいて待ち時間(所定時間)を決定するようにしてもよい。この場合、たとえば操作部102への設定操作後の設定車間が当該設定操作前の設定車間よりも長い場合には、当該設定操作後の設定車間が当該設定操作前の設定車間よりも短い場合よりも待ち時間(所定時間)を長くするとともに、操作部102への設定操作時の自車両の車速が速いほど待ち時間(所定時間)を長くする。
具体的には、たとえば上述した方法により設定操作前後の設定車間との大小関係に基づいて仮の待ち時間を決定した後、当該仮の待ち時間に対して設定操作時の自車両の車速に基づくゲインを乗じて最終的な待ち時間を決定する。
図7は、車速に基づくゲインの設定例を示すグラフである。図7のグラフにおいて、縦軸はゲイン、横軸は車速である。図7の例では、車速0からVCまでは一定のゲインKAを設定し、車速VCからVDまでは車速に比例したゲイン(KA〜KB)を設定し、車速VC以降は一定のゲインKBを設定している。
以上説明したように、実施の形態にかかる運転支援装置10は、操作部102への設定操作がおこなわれた際、表示部104では設定操作がおこなわれると即時に設定車間の長さの表示を切り替え、制駆動制御部は、設定操作がおこなわれてから表示が切り替えられた後、所定時間経過後に当該設定操作によって設定された設定車間に基づく制御を開始する。これにより、所望の設定車間に変更するまで操作部102を複数回操作しなければならない場合に、設定操作の途中における設定車間(ユーザの意図しない設定車間)による制御をおこなうことを防止するとともに、ユーザは表示部104の表示を参照しながら設定操作をおこなうことができる。
また、運転支援装置10において、設定操作前後の設定車間との大小関係に基づいて待ち時間(所定時間)を決定するようにすれば、自車両の周囲の状態に合わせて待ち時間を決定することができる。さらにこの時、設定操作後の設定車間が当該設定操作前の前回設定車間よりも長い場合には、当該設定操作後の設定車間が当該設定操作前の前回設定車間よりも短い場合よりも所定時間を長くするようにすれば、設定変更後の車間が短縮する場合には前方走行車に合わせて応答性のよい挙動とし、反対に車間が延長する場合には穏やかな応答性とすることができる。
また、運転支援装置10において、設定操作時の自車両の車速に基づいて待ち時間(所定時間)を決定するようにすれば、自車両の走行状態に合わせて待ち時間を決定することができる。さらにこの時、設定操作時の自車両の車速が速いほど所定時間を長くするようにすれば、低速時には応答性を高めて即座に設定通りの車間とすることを可能とする。また、高速時には設定車速の変更に伴う車間距離の変動が大きく、搭乗者に対して及ぼす影響も大きいので高速時には応答性を低めて穏やかな挙動とすることができる。
また、運転支援装置10において、設定操作前後の設定車間との大小関係および設定操作時の自車両の車速に基づいて待ち時間(所定時間)を決定するようにすれば、自車両の周囲の状態および自車両の走行状態に合わせて待ち時間を決定することができる。さらにこの時、設定操作後の設定車間が当該設定操作前の設定車間よりも長い場合には、当該設定操作後の設定車間が当該設定操作前の設定車間よりも短い場合よりも所定時間を長くするとともに、設定操作時の自車両の車速が速いほど所定時間を長くするようにすれば、設定変更後の車間が短縮する場合には前方走行車に合わせて応答性のよい挙動とし、反対に車間が延長する場合には穏やかな応答性とすることができるとともに、低速時には応答性を高めて即座に設定通りの車間とすることを可能とする。また、高速時には設定車速の変更に伴う車間距離の変動が大きく、搭乗者に対して及ぼす影響も大きいので高速時には応答性を低めて穏やかな挙動とすることができる。
運転支援装置10は、操作スイッチ102Aのような互いに所定間隔を有する複数の設定値から順次設定車間を選択可能とする操作部、すなわち所望の設定車間に変更するまでの操作数が多くなる形態の操作部に対して特に有効である。
なお、本実施の形態では、待ち時間(所定時間)を操作部102への設定操作後の設定車間と当該設定操作前の前回設定車間(または初期設定車間)との大小関係に基づいて決定する際に、設定操作後の前記設定車間が当該設定操作前の前回設定車間(または初期設定車間)よりも長い場合には、当該設定操作後の設定車間が当該設定操作前の前回設定車間(または初期設定車間)よりも短い場合よりも待ち時間(所定時間)を長くするようにした。
しかしながら、これに限らず、設定操作後の設定車間が当該設定操作前の前回設定車間(または初期設定車間)よりも短い場合には、当該設定操作後の設定車間が当該設定操作前の前回設定車間(または初期設定車間)よりも長い場合よりも待ち時間(所定時間)を長くするようにしてもよい。これは、設定操作により設定車間が短縮する場合にはユーザは緊張感を抱くと考えられるため、一定の待ち時間の後実際の制御に入ることにより、ユーザの緊張感を緩和できると考えられるためである。
また、本実施の形態では、待ち時間(所定時間)を操作部102への設定操作時の自車両の車速に基づいて決定する際に、操作部102への設定操作時の自車両の車速が速いほど所定時間を長くするようにした。
しかしながら、これに限らず、設定操作時の自車両の車速が速いほど所定時間を短くするようにしてもよい。これは、上述のように車速が速いほど設定車速の変更に伴う車間距離の変動が大きいので、迅速に制御に入ることによって設定車間変更後に目標とする車間となるまでの時間を短縮するためである。
また、本実施の形態では、設定操作後の設定車間と当該設定操作前の設定車間との大小関係、および設定操作時の自車両の車速に基づいて所定時間を決定しているが、これらのどちらか一方に基づいて所定時間を決定しても良い。また、設定車間の大小関係、および自車両の車速の両方に基づいて所定時間を決定した場合、応答性の向上と安全性の向上に加え、車両の状態によらず同じ割合で車間距離の変更が成されているようにドライバーが感じられ、ユーザビリティの向上につながる。
10……運転支援装置、102……操作部、102A……操作スイッチ、102B……操作検知部、104……表示部、104A……表示モニタ、104B……表示制御部、106……制駆動制御部、108……車速センサ、110……車間距離センサ、120……切換手段、202……エンジン、204……トランスミッション、206……ブレーキ

Claims (6)

  1. 自車両と前方走行車両との車間を設定車間に維持するオートクルーズ機能を有する運転支援装置であって、
    ユーザによって前記設定車間の長さの設定操作がおこなわれる操作部と、
    設定された前記設定車間の長さを表示する表示部と、
    設定された前記設定車間に基づいて前記自車両の制駆動機構を制御する制駆動制御部と、を備え、
    前記表示部は、前記操作部への設定操作がおこなわれると前記設定車間の長さの表示を切り替え、
    前記制駆動制御部は、前記操作部への設定操作がおこなわれてから前記表示部による表示が切り替えられた後、所定時間経過後に当該設定操作によって設定された前記設定車間に基づく制御を開始する、
    ことを特徴とする運転支援装置。
  2. 前記オートクルーズ機能のオンとオフを切り替える切換部を更に備え、
    前記切換部により前記オートクルーズ機能が有効になると前記設定車間を初期設定車間に設定し、
    前記制駆動制御部は、前記操作部への設定操作後の設定車間と当該設定操作前の前回設定車間または初期設定車間との大小関係に基づいて前記所定時間を決定する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の運転支援装置。
  3. 前記制駆動制御部は、前記操作部への設定操作後の設定車間が当該設定操作前の前回設定車間または前記初期設定車間よりも長い場合には、当該設定操作後の設定車間が当該設定操作前の設定車間よりも短い場合よりも前記所定時間を長くする、
    ことを特徴とする請求項2に記載の運転支援装置。
  4. 前記制駆動制御部は、前記操作部への設定操作時の前記自車両の車速に基づいて前記所定時間を決定する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の運転支援装置。
  5. 前記制駆動制御部は、前記操作部への設定操作時の前記自車両の車速が速いほど前記所定時間を長くする、
    ことを特徴とする請求項4に記載の運転支援装置。
  6. 前記設定車間は、互いに所定間隔を有する複数の設定値から選択されるように構成され、
    前記操作部は、設定操作毎に前記設定値を順次増加または減少する値を選択すると共に、最大値または最小値の次は最小値または最大値を選択する、
    ことを特徴とする請求項1から5のいずれか一つに記載の運転支援装置。
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