JP2015051683A - 運転支援装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】自車両と前方走行車両との車間を設定車間に維持するオートクルーズ機能を有する運転支援装置10は、操作部102への設定操作がおこなわれた際、表示部104では設定操作がおこなわれると設定車間の長さの表示を切り替える。一方、自車両の制駆動機構を制御する制駆動制御部106は、設定操作がおこなわれてから表示部102による表示が切り替えられた後、所定の待ち時間が経過した後に当該設定操作によって設定された設定車間に基づく制御を開始する。
【選択図】図1
Description
このような課題を解決するため、車間設定用の操作スイッチを複数(たとえば+ボタン(車間延長)と−ボタン(車間短縮)の2つなど)設ける方法が考えられるが、スペースが限られた車両内、特にステアリング部ではレイアウト上困難な場合があるという課題がある。
請求項2の発明にかかる運転支援装置は、前記オートクルーズ機能のオンとオフを切り替える切換部を更に備え、前記切換部により前記オートクルーズ機能が有効になると前記設定車間を初期設定車間に設定し、前記制駆動制御部は、前記操作部への設定操作後の設定車間と当該設定操作前の前回設定車間または初期設定車間との大小関係に基づいて前記所定時間を決定する、ことを特徴とする。
請求項3の発明にかかる運転支援装置は、前記制駆動制御部は、前記操作部への設定操作後の設定車間が当該設定操作前の前回設定車間または前記初期設定車間よりも長い場合には、当該設定操作後の設定車間が当該設定操作前の設定車間よりも短い場合よりも前記所定時間を長くする、ことを特徴とする。
請求項4の発明にかかる運転支援装置は、前記制駆動制御部は、前記操作部への設定操作時の前記自車両の車速に基づいて前記所定時間を決定する、ことを特徴とする。
請求項5の発明にかかる運転支援装置は、前記制駆動制御部は、前記操作部への設定操作時の前記自車両の車速が速いほど前記所定時間を長くする、ことを特徴とする。
請求項6の発明にかかる運転支援装置は、前記設定車間は、互いに所定間隔を有する複数の設定値から選択されるように構成され、前記操作部は、設定操作毎に前記設定値を順次増加または減少する値を選択すると共に、最大値または最小値の次は最小値または最大値を選択する、ことを特徴とする。
請求項2の発明によれば、設定操作前後の設定車間との大小関係に基づいて待ち時間(所定時間)を決定する。これにより、自車両の周囲の状態に合わせて待ち時間を決定することができる。
請求項3の発明によれば、設定操作後の設定車間が当該設定操作前の設定車間よりも長い場合には、当該設定操作後の設定車間が当該設定操作前の設定車間よりも短い場合よりも所定時間を長くする。これにより、設定変更後の車間が短縮する場合には前方走行車に合わせて応答性のよい挙動とし、反対に車間が延長する場合には穏やかな応答性とすることができる。
請求項4の発明によれば、設定操作時の自車両の車速に基づいて待ち時間(所定時間)を決定する。これにより、自車両の走行状態に合わせて待ち時間を決定することができる。
請求項5の発明によれば、設定操作時の自車両の車速が速いほど所定時間を長くする。これにより、低速時には応答性を高めて即座に設定通りの車間とすることを可能とする。また、高速時には設定車速の変更に伴う車間距離の変動が大きく、搭乗者に対して及ぼす影響も大きいので高速時には応答性を低めて穏やかな挙動とすることができる。
請求項6の発明によれば、操作部は互いに所定間隔を有する複数の設定値から順次設定車間を選択可能とする。これにより、設定車間の多段階化が進むにつれ、所望の設定車間に変更するまでの操作数が多くなる形態の操作部に対して本発明を適用することができる。
図1は、実施の形態にかかる運転支援装置10の構成を示すブロック図である。実施の形態にかかる運転支援装置10は、自車両と前方走行車両との車間を設定車間に維持するオートクルーズ機能を有し、操作部102、表示部104、制駆動制御部106、車速センサ108、車間距離センサ110、切替部120を含んで構成される。
なお、本実施の形態では、操作部102を用いて設定車間の長さの設定操作のみをおこなうものとするが、オートクルーズ機能の作動中の設定車速などを設定するための操作部が別途設けられている。
設定車間の大小関係とは、設定車間の相対的な長短であり、たとえばLongはVery Longと比較して設定車間が短く(Long<Very Long)、Middleと比較すると設定車間が長くなる(Long>Middle)。より詳細には、制駆動制御部106は、操作部102への設定操作後の設定車間が当該設定操作前の前回設定車間または初期設定車間よりも長い場合には、当該設定操作後の設定車間が当該設定操作前の設定車間よりも短い場合よりも待ち時間(所定時間)を長くする。たとえば、ShortからVery Longへの設定変更時(車間延長時)には、Very LongからLongへの設定変更時(車間短縮時)よりも待ち時間(所定時間)を長くする。これは、一般的にユーザ(運転者)は、車間が短縮する場合には前方走行車に合わせて応答性のよい挙動を好み、反対に車間が延長する場合には穏やかな応答性を好む傾向があるためである。
運転支援装置10は、操作検知部102Bによって操作スイッチ102Aへの設定操作が検出されるまで待機する(ステップS401:Noのループ)。このとき、表示モニタ104Aには現在の設定車間に対応するイラストが表示されている。操作スイッチ102Aへの設定操作が検出されると(ステップS401:Yes)、表示制御部104Bが設定操作後の設定車間に合わせて表示モニタ104Aの表示内容を変更する(ステップS402)。
図7は、車速に基づくゲインの設定例を示すグラフである。図7のグラフにおいて、縦軸はゲイン、横軸は車速である。図7の例では、車速0からVCまでは一定のゲインKAを設定し、車速VCからVDまでは車速に比例したゲイン(KA〜KB)を設定し、車速VC以降は一定のゲインKBを設定している。
しかしながら、これに限らず、設定操作後の設定車間が当該設定操作前の前回設定車間(または初期設定車間)よりも短い場合には、当該設定操作後の設定車間が当該設定操作前の前回設定車間(または初期設定車間)よりも長い場合よりも待ち時間(所定時間)を長くするようにしてもよい。これは、設定操作により設定車間が短縮する場合にはユーザは緊張感を抱くと考えられるため、一定の待ち時間の後実際の制御に入ることにより、ユーザの緊張感を緩和できると考えられるためである。
しかしながら、これに限らず、設定操作時の自車両の車速が速いほど所定時間を短くするようにしてもよい。これは、上述のように車速が速いほど設定車速の変更に伴う車間距離の変動が大きいので、迅速に制御に入ることによって設定車間変更後に目標とする車間となるまでの時間を短縮するためである。
また、本実施の形態では、設定操作後の設定車間と当該設定操作前の設定車間との大小関係、および設定操作時の自車両の車速に基づいて所定時間を決定しているが、これらのどちらか一方に基づいて所定時間を決定しても良い。また、設定車間の大小関係、および自車両の車速の両方に基づいて所定時間を決定した場合、応答性の向上と安全性の向上に加え、車両の状態によらず同じ割合で車間距離の変更が成されているようにドライバーが感じられ、ユーザビリティの向上につながる。
Claims (6)
- 自車両と前方走行車両との車間を設定車間に維持するオートクルーズ機能を有する運転支援装置であって、
ユーザによって前記設定車間の長さの設定操作がおこなわれる操作部と、
設定された前記設定車間の長さを表示する表示部と、
設定された前記設定車間に基づいて前記自車両の制駆動機構を制御する制駆動制御部と、を備え、
前記表示部は、前記操作部への設定操作がおこなわれると前記設定車間の長さの表示を切り替え、
前記制駆動制御部は、前記操作部への設定操作がおこなわれてから前記表示部による表示が切り替えられた後、所定時間経過後に当該設定操作によって設定された前記設定車間に基づく制御を開始する、
ことを特徴とする運転支援装置。 - 前記オートクルーズ機能のオンとオフを切り替える切換部を更に備え、
前記切換部により前記オートクルーズ機能が有効になると前記設定車間を初期設定車間に設定し、
前記制駆動制御部は、前記操作部への設定操作後の設定車間と当該設定操作前の前回設定車間または初期設定車間との大小関係に基づいて前記所定時間を決定する、
ことを特徴とする請求項1に記載の運転支援装置。 - 前記制駆動制御部は、前記操作部への設定操作後の設定車間が当該設定操作前の前回設定車間または前記初期設定車間よりも長い場合には、当該設定操作後の設定車間が当該設定操作前の設定車間よりも短い場合よりも前記所定時間を長くする、
ことを特徴とする請求項2に記載の運転支援装置。 - 前記制駆動制御部は、前記操作部への設定操作時の前記自車両の車速に基づいて前記所定時間を決定する、
ことを特徴とする請求項1に記載の運転支援装置。 - 前記制駆動制御部は、前記操作部への設定操作時の前記自車両の車速が速いほど前記所定時間を長くする、
ことを特徴とする請求項4に記載の運転支援装置。 - 前記設定車間は、互いに所定間隔を有する複数の設定値から選択されるように構成され、
前記操作部は、設定操作毎に前記設定値を順次増加または減少する値を選択すると共に、最大値または最小値の次は最小値または最大値を選択する、
ことを特徴とする請求項1から5のいずれか一つに記載の運転支援装置。
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2013
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US11364907B2 (en) | 2015-04-17 | 2022-06-21 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Longitudinally guiding driver assistance system in a motor vehicle |
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