JP2015051155A - 作業台またはワゴン - Google Patents
作業台またはワゴン Download PDFInfo
- Publication number
- JP2015051155A JP2015051155A JP2013185637A JP2013185637A JP2015051155A JP 2015051155 A JP2015051155 A JP 2015051155A JP 2013185637 A JP2013185637 A JP 2013185637A JP 2013185637 A JP2013185637 A JP 2013185637A JP 2015051155 A JP2015051155 A JP 2015051155A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wagon
- base plate
- support
- work table
- support base
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Workshop Equipment, Work Benches, Supports, Or Storage Means (AREA)
Abstract
【解決手段】台板と、これを支持する支持台とからなる作業台またはワゴンにおいて、支持台を入れ子として重ねて置ける構造にするとともに、台板の一端を支持台に軸着して台板の他端を支持台から持ち上げ可能にする。
【選択図】図2
Description
作業台及びワゴンの中には台板が支持台上に単に載っているだけで、台板を支持台から簡単に外すことのできるものもあるが、多くは台板が支持台に固定されている。また、ワゴンでは台板を傾斜させるものがないが、作業台の中には、台板を支持台上で傾斜させることのできるものもある。それは、台板上に載せた物品を検査したり、物品に加工を施したりするために傾斜させるようにしたもので、その傾斜は作業台に取り付けた特別の傾斜装置によって行われることが多い。また、ワゴンでは支持台の下方に必ずキャスターが付設されるが、作業台でも移動の便宜のために、支持台の下方にキャスターが付設されることが多い。
また、この発明は他面において、上記作業台またはワゴンの台板の端を持ち上げて、別の同じ作業台またはワゴンの台板の上に重ね、支持台を入れ子にして、作業台またはワゴンを収納することを特徴とする、作業台またはワゴンの収納方法を提供するものである。
ところが、作業台またはワゴンとして使用しないで収納しようとするときは、台板の端を手で持ち上げると、支持台を入れ子として重ねて置ける状態とすることができるので、狭い場所に作業台またはワゴンを重ねて保管することができる。従って、作業場を有効に使用することができる。
この発明では、台板の端を支持台から持ち上げ可能にするために台板を支持台に軸着することが必要である。この軸着は、基本的には図1に示すように、コの字状平面枠11の開口の上端外側に回転軸Xを設けるか、又は開口と向き合う奥片の外側に回転軸Yを設け、回転軸X又はYにより台板の下面を支持台に接続することとする。
図2に示した作業台は台板2とこれを支持する支持台1とで構成されている。そのうちの支持台1は、コの字状平面枠11と12とを上下方向に間隔をおいて水平に配置し、その間を支柱13と14とが固定して構成されている。コの字状平面枠11と12とは、同形同大で開口を同じ方向に向けて位置し、何れもコの字の開口から奥へ進むに従って幅が次第に狭くなっている。従って、支持台1は矢印A方向から見ると、外形も内形も次第に先細となっている。
なお、図2の平面枠11と12には、内部に補強片113を付設しているが、この補強片113は平面枠がコの字の形状を確実に保持するためのものである。補強片113は、コの字状平面枠11の両側片上で奥片112寄りの位置に設けることが好ましい。
図3では、台板2には下面両側に、台板の縁辺と平行に内側へ突出する一組の円筒小片32が、L型片33を介して付設されている。他方、支持台1には平面枠11が支柱14を通している短管111の外側に水平方向に延びる円筒小片31が付設されている。云いかえると、支持台1には開口上端の外側に開口上端と平行に延びる円筒小片31が付設されている。この円筒小片31を円筒小片32の中へ挿入して台板2は支持台1に軸着される。この軸着は円筒小片31を円筒小片32の中へ挿入したあとで円筒小片32を台板2に固定して行われる。
図2に示した作業台は、これを作業台として使用するときは、台板2を支持台1の上で水平に延びている状態にして、普通の作業台と全く同じように使用する。この作業台を使用しないで収納しようとするときは、台板2の端を手で持ち上げて、別の作業台に近づける。すると、持ち上げた台板は別の作業台の台板の上に乗せて重ねることができるので、作業台の支持台を別の作業台の支持台の中へ入れ子として収容することができる。こうして、図4に示したように支持台全体を入れ子の状態に重ねて置くことができる。これによって狭い場所に多数の作業台を収容することができる。
図2に示した作業台は、上述のように入れ子として収納することができるほかに、支持台1が組立式とされて、組立てと分解が容易であり、さらに高さを調節することができる、という特色を持っている。この点を説明すると次のとおりである。
介在物16の内面には図5に示すように円環状の突条161が形成されているので、この突条161が支柱13、14の環状溝131に嵌まり、介在物16は支柱表面に固定される。介在物16の外面にはテーパーが付されている。また、介在物16の分割面には一方に凸部162が付設され、他方に凹部163が付設されて、嵌め合わせを容易にしている。
こうして組み立てた支持台は、差し込みによって組み立てられているから、差し込みを引き抜くことにより、分解することができる。従って、この作業台は組み立てと分解が容易である。また、支柱13、14に介在物16を固定する位置を変えることにより、支持台の高さを変えることができる。この発明に係る作業台はこのような特色を持っている。
2 台板
3 軸着
4 キャスター
11、12 平面枠
13、14 支柱
16 介在物
21 ロール
31、32 円筒小片
111 短管
112 奥片
113 補強片
131 溝
161 突条
162 凸部
163 凹部
Claims (7)
- 台板と、これを支持する支持台とからなる作業台またはワゴンにおいて、支持台を入れ子として重ねて置ける構造とし、台板の端を支持台から持ち上げ可能に軸着したことを特徴とする作業台またはワゴン。
- 前記支持台は、一側面に開口を備え、開口から対向する側面に向かって両側面が外形、内形とともに先細となる形状に構成されて、入れ子として重ねて置けるようにされていることを特徴とする、請求項1に記載の作業台またはワゴン。
- 前記支持台は、奥ほど幅が狭くなるコの字状の平面枠を2個水平に上下に間隔をおいて並べ、平面枠同士を支柱により固定することにより構成されて入れ子として重ねて置けるようにされていることを特徴とする、請求項1又は2に記載の作業台またはワゴン。
- 前記軸着が、台板の下面両側に台板の縁辺と平行に内側へ突出して付設された一組の円筒小片と、支持台の開口上端の外側に開口上端と平行に付設された円筒小片との結合によりなされていることを特徴とする、請求項1−3の何れか1つの項に記載の作業台またはワゴン。
- 支持台の下方にキャスターを付設して移動を容易にしたことを特徴とする、請求項1−4の何れか1つの項に記載の作業台またはワゴン。
- 台板の持ち上げ可能がわの下面にロールを付設して台板のすべりをよくしたことを特徴とする、請求項1−5の何れか1つの項に記載の作業台またはワゴン。
- 請求項1−6の何れか1つの項に記載の作業台またはワゴンの台板の端を持ち上げて、別の同じ作業台またはワゴンの台板の上に重ね、支持台を入れ子にして作業台またはワゴンを収納することを特徴とする、作業台またはワゴンの収納方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013185637A JP2015051155A (ja) | 2013-09-06 | 2013-09-06 | 作業台またはワゴン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013185637A JP2015051155A (ja) | 2013-09-06 | 2013-09-06 | 作業台またはワゴン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015051155A true JP2015051155A (ja) | 2015-03-19 |
Family
ID=52700656
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013185637A Pending JP2015051155A (ja) | 2013-09-06 | 2013-09-06 | 作業台またはワゴン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2015051155A (ja) |
Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6272305A (ja) * | 1985-09-25 | 1987-04-02 | オ−エム機器株式会社 | 棚付テ−ブルワゴン |
JPS62126132U (ja) * | 1986-01-31 | 1987-08-11 | ||
JPH0521731U (ja) * | 1991-09-05 | 1993-03-23 | 株式会社ジヤクエツ | スタツキングテーブル |
JP3072333B2 (ja) * | 1995-03-23 | 2000-07-31 | 財団法人地球環境産業技術研究機構 | 固体高分子電解質膜を用いる水電解槽 |
JP3089270B2 (ja) * | 1990-02-26 | 2000-09-18 | 日本精工株式会社 | 静圧気体軸受 |
JP3108540B2 (ja) * | 1992-08-26 | 2000-11-13 | 松下電工株式会社 | 血圧計のカフ帯 |
JP3184903B2 (ja) * | 1992-02-17 | 2001-07-09 | 株式会社アレックス | 浴用散水器の溶出剤入り混入容器 |
JP3657575B2 (ja) * | 2002-05-31 | 2005-06-08 | 株式会社玉俊工業所 | 棚位置固定具 |
JP2006212225A (ja) * | 2005-02-04 | 2006-08-17 | Iris Ohyama Inc | 棚構造 |
-
2013
- 2013-09-06 JP JP2013185637A patent/JP2015051155A/ja active Pending
Patent Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6272305A (ja) * | 1985-09-25 | 1987-04-02 | オ−エム機器株式会社 | 棚付テ−ブルワゴン |
JPS62126132U (ja) * | 1986-01-31 | 1987-08-11 | ||
JP3089270B2 (ja) * | 1990-02-26 | 2000-09-18 | 日本精工株式会社 | 静圧気体軸受 |
JPH0521731U (ja) * | 1991-09-05 | 1993-03-23 | 株式会社ジヤクエツ | スタツキングテーブル |
JP3184903B2 (ja) * | 1992-02-17 | 2001-07-09 | 株式会社アレックス | 浴用散水器の溶出剤入り混入容器 |
JP3108540B2 (ja) * | 1992-08-26 | 2000-11-13 | 松下電工株式会社 | 血圧計のカフ帯 |
JP3072333B2 (ja) * | 1995-03-23 | 2000-07-31 | 財団法人地球環境産業技術研究機構 | 固体高分子電解質膜を用いる水電解槽 |
JP3657575B2 (ja) * | 2002-05-31 | 2005-06-08 | 株式会社玉俊工業所 | 棚位置固定具 |
JP2006212225A (ja) * | 2005-02-04 | 2006-08-17 | Iris Ohyama Inc | 棚構造 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR20140111735A (ko) | 상,하 절첩식 캐스터를 가진 파레트 | |
TWM451892U (zh) | 組裝陳列架 | |
JP2015051155A (ja) | 作業台またはワゴン | |
CN103070553A (zh) | 置物架及含有该置物架的组合架 | |
JP2014037243A (ja) | ロール製品用ラック | |
JP2016179826A (ja) | 輸送用パレット | |
JP3187321U (ja) | 回転収納装置 | |
JP4373302B2 (ja) | 平台車 | |
JP4648490B1 (ja) | 椅子収納部付机 | |
KR101242191B1 (ko) | 보관이 용이한 교자상 | |
KR200477342Y1 (ko) | 접철식 테이블 프레임 | |
TWM528672U (zh) | 網籃式旋轉置物層架 | |
KR20180001637U (ko) | 접이식 테이블 | |
KR101465864B1 (ko) | 조립식 파레트의 측벽 서포트 고정 클램프 | |
JP2018002199A (ja) | 折り畳み式ラック | |
JP2013166577A (ja) | 組立式コンテナ | |
CN203430094U (zh) | 对开式防倒舞台 | |
CN103183194A (zh) | 一种搬运用具 | |
CN202375544U (zh) | 家具脚移动轮 | |
JP3186446U (ja) | テーブル | |
TWI680095B (zh) | 貨櫃搬運結構 | |
JP3193420U (ja) | 収納ラック | |
CN104434322A (zh) | 医用临床标本运送装置 | |
JP3175354U (ja) | ロール製品用ラック | |
JP3191326U (ja) | 卓子構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150417 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160219 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160317 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160427 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160913 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20170307 |