JP2015050510A - 移動交換局および移動通信ネットワーク - Google Patents
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Abstract
【課題】端末情報管理部およびユーザによる事前登録が不要で、かつHSSおよびCSCFとの制御信号の送受信が不能の場合において、移動端末間の通話可能範囲を、RNCに対し広範囲とする移動通信ネットワークを提供することにある。【解決手段】本発明の移動交換局200はIMS網1と、無線アクセス網2との間に配置され、移動端末間の呼制御信号を各々相互変換して、IMS網と、無線アクセス網との間の呼制御信号の送受信を中継し、自局の制御下の移動端末に関する加入者情報および移動端末の位置情報を示すエリア情報を一時的に格納するVLRと、VLRに格納する情報をもとに無線アクセス網における呼制御を行うRAN呼制御装置と、を備え、IMS網における通信障害発生の有無を判断し、通信障害が発生したと判断すると、制御信号の送信先をIMS網からRAN呼制御装置に切り替える制御部を備える。【選択図】図1
Description
本発明は、無線アクセス網(RAN:Radio Access Network)とIMS網との間に配置する移動交換局およびこれらで構成される移動通信ネットワークに関する。
MSC(Mobile Switching Center:移動体交換局)が呼制御を行う移動通信ネットワークにおける基幹網は、電話の場合が回線交換網であり、電話以外の通信の場合がIP網であった。通信技術の進歩などにより、回線交換網はIP(Internet Protocol)化され、基幹網はIP網に統合されつつあり、さらに多様な機器との多様な通信への対応などのためにIMS(IP Multimedia Subsystem)化が進みつつある。しかし、移動通信ネットワーク全体を一気にIMS化するには費用などの問題があり、基幹網から徐々に進んでいて、その例を図1に示す。
図1に示すように、基幹網がIMS化された移動通信ネットワークでは、IMS網(IMSで構築された通信ネットワーク)100の内部にHSS(Home Subscriber Server)101を備え、全ての端末に関する加入者情報(電話番号やサービスなどの契約情報)およびエリア情報(一般にロケーションエリアと呼ばれ、端末が存在する所定の範囲を示す情報)を格納する。IMS網における通話を制御する呼制御(IMS呼制御)は、CSCF(Call Session Control Function)と呼ばれるSIP(Session Initiation Protocol)サーバ(CSCF102)が行う。
基幹網がIMS化された移動通信ネットワークではMSC200に対し、IMS網の呼制御信号(IMS呼制御信号)を無線アクセス網の呼制御信号(RAN呼制御信号)に相互変換し、中継する機能を追加することで、既存の装置であるRNC(Radio Network Controller:無線基地局制御装置)(301、302)と基地局(図示せず)と移動端末(401、501)とにおいて、変更を行うことなく、既存の移動端末は通話を行うことができている。
基幹網がIMS化された移動通信ネットワークでは、例えば、IMS網100に障害が発生し、HSS101またはCSCF102とにおいてIMS呼制御信号のやりとりが不能となると、MSC200から移動端末までが正常な状態であっても、通話を行うことができなかった。例えば、同一のMSC200が制御する移動端末間(401、501)において、通話を行うことができなかった。
通信路障害等が発生した場合に、通話を行う手段が特許文献1に開示され、その例を図7に示す。特許文献1では図1に対し、端末情報管理部600が追加され、通信障害発生時に通話を行う端末情報を端末情報管理部600にユーザが事前登録することで、端末情報を登録した端末情報管理部600を備える所定のRNC300内において通話を行う手段が開示されている。
前述の通り、IMS網に障害が発生し、HSSまたはCSCFとの制御信号の送受信が不能となると、MSCから移動端末までが正常な状態であっても、通話を行うことができなかった。
特許文献1では、端末情報管理部が必要で、かつ対象の端末を予め登録しておく必要があり、手間がかかった。また、通話範囲が端末を登録した端末情報管理部を備える所定のRNCの制御範囲であった。
これらを鑑み、本発明の目的は、端末情報管理部およびユーザによる事前登録が不要で、かつHSSおよびCSCFとの制御信号の送受信が不能の場合において、移動端末間の通話可能範囲を、RNCに対し広範囲とする移動通信ネットワークを提供することである。
本発明の移動交換局は、IMS網と、無線アクセス網との間に配置され、移動端末間の通話制御である呼制御を行うための制御信号である呼制御信号を各々相互変換して、前記IMS網と、前記無線アクセス網との間の前記呼制御信号の送受信を中継し、自局の制御下の前記移動端末に関する加入者情報および前記移動端末の位置情報を示すエリア情報を一時的に格納するVLRと、前記VLRに格納する情報をもとに前記無線アクセス網における前記呼制御を行うRAN呼制御装置と、を備える移動交換局であって、前記移動交換局は、前記IMS網における通信障害発生の有無を判断し、前記通信障害が発生したと判断すると、前記制御信号の送信先を前記IMS網から前記RAN呼制御装置に切り替える制御部を備えることを特徴とする。
本発明の移動交換局は、IMS網と、無線アクセス網との間に配置され、移動端末間の通話制御である呼制御を行うための制御信号である呼制御信号を各々相互変換して、前記IMS網と、前記無線アクセス網との間の前記呼制御信号の送受信を中継し、自局の制御下の前記移動端末に関する加入者情報および前記移動端末の位置情報を示すエリア情報を一時的に格納するVLRと、前記VLRに格納する情報をもとに前記無線アクセス網における前記呼制御を行うRAN呼制御装置と、を備える移動交換局であって、前記移動交換局は、前記IMS網における通信障害発生の有無を判断し、発生した前記通信障害の障害事象を時系列順に記憶し、前記障害事象が同じで、かつ連続した所定の回数になると、前記制御信号の送信先を前記IMS網から前記RAN呼制御装置に切り替える制御部を備えることを特徴とする。
本発明の移動通信ネットワークは、移動交換局を備え、前記移動交換局は、IMS網と、無線アクセス網との間に配置され、移動端末間の通話制御である呼制御を行うための制御信号である呼制御信号を各々相互変換して、前記IMS網と、前記無線アクセス網との間の前記呼制御信号の送受信を中継し、自局の制御下の前記移動端末に関する加入者情報および前記移動端末の位置情報を示すエリア情報を一時的に格納するVLRと、前記VLRに格納する情報をもとに前記無線アクセス網における前記呼制御を行うRAN呼制御装置と、を備える移動交換局であって、前記移動交換局は、前記IMS網における通信障害発生の有無を判断し、前記通信障害が発生したと判断すると、前記制御信号の送信先を前記IMS網から前記RAN呼制御装置に切り替える制御部を備えることを特徴とする。
本発明の移動通信ネットワークは、移動交換局を備え、前記移動交換局は、IMS網と、無線アクセス網との間に配置され、移動端末間の通話制御である呼制御を行うための制御信号である呼制御信号を各々相互変換して、前記IMS網と、前記無線アクセス網との間の前記呼制御信号の送受信を中継し、自局の制御下の前記移動端末に関する加入者情報および前記移動端末の位置情報を示すエリア情報を一時的に格納するVLRと、前記VLRに格納する情報をもとに前記無線アクセス網における前記呼制御を行うRAN呼制御装置と、を備える移動交換局であって、前記移動交換局は、前記IMS網における通信障害発生の有無を判断し、発生した前記通信障害の障害事象を時系列順に記憶し、前記障害事象が同じで、かつ連続した所定の回数になると、前記制御信号の送信先を前記IMS網から前記RAN呼制御装置に切り替える制御部を備えることを特徴とする。
本発明によれば、端末情報管理部およびユーザによる事前登録が不要で、かつHSSおよびCSCFとの制御信号の送受信が不能の場合において、移動端末間の通話可能範囲を、RNCに対し広範囲とすることができる。
以下に、本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。但し、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい限定がされているが、発明の範囲を限定するものではない。
図1は本実施形態に係る移動通信ネットワークの概略構成例を示す図である。
本実施形態に係る移動通信ネットワークは移動端末間の通話を制御する通信網であり、IMS呼制御信号の送受信を行う基幹網1と、RAN呼制御信号の送受信を行う無線アクセス網2で構成される。
基幹網1はIMS網100で構成され、内部にHSS101と、CSCF102と、を備える。
IMS網100は、画像や動画などのマルチメディアのサービスを提供するためのIPをベースとした通信網であるが、本説明においては、通話に関する通信網に限定する。
HSS101は全ての移動端末に関する加入者情報およびエリア情報を格納するデータベースである。
CSCF102は本ネットワークにおいてIMS呼制御を行うSIPサーバである。
無線アクセス網2は、RNC301、302と、基地局(図示せず)と、移動端末401、501とで構成される通信網であって、例えば、第3世代(3G)移動通信ネットワークである。
RNC(301、302)は、1以上の基地局を制御する基地局制御装置である。
移動端末(401、501)は、RAN呼制御信号において通話を行う携帯電話やスマートフォンなどである。
MSC200は移動交換局であって、詳細を説明する。
図2〜図4は図1のMSC200の内部構成と、呼制御信号およびデータの流れとの例を示す図であり、図2〜図4における違いは呼制御信号(データ含む)の流れである。
図2〜図4において、MSC200は対RNC_IF201および202と、対CSCF_IF203と、対HSS_IF204と、呼制御変換装置205と、VLR(Visiter Location Register)206と、RAN呼制御装置207と、MSC制御部208とから構成されている。
対RNC_IF201および202は、RNCに対する共用のインターフェース装置である。本説明では、対RNC_IF201をRNC301のインターフェース装置とし、対RNC_IF202をRNC302のインターフェース装置とする。
対CSCF_IF203および対HSS_IF204は、IMS網に対する共用のインターフェース装置である。本説明においては、対CSCF_IF203をCSCF102のインターフェース装置とし、対HSS_IF204をHSS101のインターフェース装置とする。
呼制御変換装置205はRAN呼制御信号とIMS呼制御信号とを各々相互変換し、IMS網と、無線アクセス網との間の呼制御信号の送受信を中継する装置である。
VLR206は自MSCが制御対象とする移動端末の加入者情報および加入者情報に関連付けてエリア情報を一時的に格納する既存のデータベースであり、例えば、第3世代(3G)移動通信ネットワークにおけるVLRである。
RAN呼制御装置207は無線アクセス網の呼制御を行う既存の装置であり、例えば、第3世代(3G)移動通信ネットワークにおける呼制御装置である。
MSC制御部208はMSC200全体を制御し、VLRに格納するエリア情報を更新したり、新規の場合はHSSに加入者情報を要求して格納したり、呼制御信号を判断して呼制御信号の送信先を切り替えたり、する部位である。また、IMS網100との通信状態を判断し、呼制御信号の送信先を、正常な場合は呼制御変換装置205に、異常な場合はRAN呼制御装置207に、切り替える機能を備える。
次に、制御信号の流れについて説明する。
図2は移動端末401のエリア情報の更新処理における呼制御信号の流れの例を示す図である。
図2は移動端末401のエリア情報の更新処理における呼制御信号の流れの例を示す図である。
移動端末401がエリア情報の異なる場所に移動すると、MSC200は電話番号などの移動端末401を特定する端末情報と、移動端末401のエリア情報と、エリア情報の更新要求と、をRNC301から受信する(2a)。
MSC制御部208は受信した端末情報をもとにVLRに格納している移動端末401の加入者情報を探し出し、関連付いているエリア情報を更新する(2b)。
MSC制御部208は受信したこれらの情報と、更新要求とを、呼制御変換装置205に送信する(2c)。
呼制御変換装置205は変換した情報と、更新要求とを、HSS101に送信する(2d、2e)。
その後、MSC200は更新完了の呼制御信号をHSS101から受信する(2f、2g)ことで、MSC制御部208はHSS101との通信状態が正常であることを判断する。
図3は通常(正常)時において、移動端末401が移動端末501を呼び出す際の呼制御信号の流れの例を示す図である。
移動端末401が移動端末501を呼び出すと、MSC200が、「401→501−RAN発呼」(移動端末401が移動端末501を呼び出す(発呼)際のRAN呼制御信号)を受信する(3a)。
MSC制御部208は受信した「401→501−RAN発呼」を呼制御変換装置205に送信する(3b)。
呼制御変換装置205はRAN呼制御信号をIMS呼制御信号に変換し、変換した「401→501−IMS発呼」(移動端末401が移動端末501を呼び出す際のIMS呼制御信号)を、CSCF102に送信する(3c、3d)。
CSCF102において発呼制御され、移動端末501がRNC302の制御下であるため、MSC200は再び「401→501−IMS発呼」を受信する(3e)。
MSC制御部208は「401→501−IMS発呼」を呼制御変換装置205に送信する(3f)。
呼制御変換装置205は「401→501−IMS発呼」を「401→501−RAN発呼」に変換し、RNC302に送信する(3g、3h)。
その後、RNC302を介して、移動端末501が「401→501−RAN発呼」を受信し、移動端末501は着信音を発する。そして、移動端末501の通話ボタンが押されると、着呼制御(移動端末501が呼び出しに応じ、通話を成立させる呼制御)が行われ、移動端末401と移動端末501との通話が可能となる。
図4は障害発生(切替)後において、移動端末401が移動端末501を呼び出す呼制御信号の流れの例を示す図である。
通常時と同様に、移動端末401が移動端末501を呼び出すと、MSC200が「401→501−RAN発呼」を受ける(4a)。
MSC制御部208は「401→501−RAN発呼」をRAN呼制御装置207に送信する(4b)。
RAN呼制御装置207はVLR206に格納されている移動端末501のエリア情報を抽出し、RNC302の制御下であることを把握する(4c)。
RAN呼制御装置207は「401→501−RAN発呼」をRNC302に送信する(4d、4e)。
通常時と同様に、RNC302を介して、移動端末501が「401→501−RAN発呼」を受信し、移動端末501は着信音を発する。そして、移動端末501の通話ボタンが押されると、着呼制御が行われ、移動端末401と移動端末501との通話が可能となる。
次に、本実施形態の動作について説明する。
本実施形態の動作のタイミングは、移動端末のエリア情報の更新処理と、移動端末の発呼の呼制御との2つがあり、前者を図5で、後者を図6で説明する。
図5は移動端末のエリア情報の更新処理におけるMSC制御部208の動作例を示すフローチャート図である。
前述の通り、MSC制御部208は移動端末からのエリア情報の更新要求を受けると、VLR206のエリア情報を更新する(S101)。
次に、呼制御変換装置205がHSS101に対しエリア情報の更新要求を送信し、
その更新結果をMSC制御部208が受信する(S102)。
その更新結果をMSC制御部208が受信する(S102)。
ここで、予め設定した時間以内に更新結果が受信できなければ(HSS101もしくは図1の1aに障害発生)、MSC制御部208は障害が発生(S103)したと判断し、呼制御を行う装置をCSCF102からRAN呼制御装置207に切り替える(S104)。
図6は移動端末の発呼の呼制御におけるMSC制御部208の動作例を示すフローチャート図である。
前述の通り、MSC制御部208は移動端末からの呼制御信号を受信すると、呼制御変換装置205に送信する(S201)。
次に、呼制御変換装置205は呼制御信号を変換してCSCF102に呼制御信号を送信し、MSC制御部208はCSCF102から呼制御結果を受信する(S202)。
ここで、予め設定した時間以内に呼制御結果が受信できなかったり(CSCF102もしくは図1の1bに障害発生)、エラーの呼制御結果(HSS101もしくは図1の1cに障害発生)を受信すると、MSC制御部208は障害が発生(S203)したと判断し、呼制御を行う装置をCSCF102からRAN呼制御装置207に切り替える(S204)。
障害発生(切替)後は、前述のように、RAN呼制御装置207によりMSC200の制御下の移動端末間において通話が可能となる。
以上のように、本発明によれば、端末情報管理部およびユーザによる事前登録が不要で、かつHSSおよびCSCFとの制御信号の送受信が不能の場合において、移動端末間の通話可能範囲を、RNCに対し広範囲とすることができる。
また、RAN呼制御装置207への切替を、同一事象の障害発生が連続した所定の回数となった時とすると、切替のタイミングを自然災害などでの長期障害時に限定することができる。
1 基幹網
2 無線アクセス網
100 IMS網
101 HSS
102 CSCF
200 MSC
201、202 対RNC_IF
203 対CSCF_IF
204 対HSS_IF
205 呼制御変換装置
206 VLR
207 RAN呼制御装置
208 MSC制御部
301、302 RNC
401 移動端末
501 移動端末
2 無線アクセス網
100 IMS網
101 HSS
102 CSCF
200 MSC
201、202 対RNC_IF
203 対CSCF_IF
204 対HSS_IF
205 呼制御変換装置
206 VLR
207 RAN呼制御装置
208 MSC制御部
301、302 RNC
401 移動端末
501 移動端末
Claims (9)
- IMS網と、無線アクセス網との間に配置され、
移動端末間の通話制御である呼制御を行うための制御信号である呼制御信号を各々相互変換して、前記IMS網と、前記無線アクセス網との間の前記呼制御信号の送受信を中継し、
自局の制御下の前記移動端末に関する加入者情報および前記移動端末の位置情報を示すエリア情報を一時的に格納するVLRと、前記VLRに格納する情報をもとに前記無線アクセス網における前記呼制御を行うRAN呼制御装置と、を備える移動交換局であって、
前記移動交換局は、前記IMS網における通信障害発生の有無を判断し、前記通信障害が発生したと判断すると、前記制御信号の送信先を前記IMS網から前記RAN呼制御装置に切り替える制御部を備える
ことを特徴とする移動交換局。 - 前記IMS網から所定の時間内に前記呼制御信号が受信できない時、または前記IMS網から処理エラーを示す前記呼制御信号を受信した時、に前記通信障害が発生したと判断する
ことを特徴とする請求項1に記載の移動交換局。 - 前記IMS網は前記IMS網内部に全ての前記加入者情報および全ての前記エリア情報を格納するHSSを配置し、
前記受信できない前記呼制御信号が、前記HSSからの前記エリア情報の登録完了または更新完了を示す前記呼制御信号、あるいは特定の前記移動端末を呼び出す前記呼制御信号である発呼信号の送信に対する処理完了を示す前記呼制御信号である
ことを特徴とする請求項2に記載の移動交換局。 - 前記処理エラーが前記発呼信号に対する処理エラーである
ことを特徴とする請求項2に記載の移動交換局。 - IMS網と、無線アクセス網との間に配置され、
移動端末間の通話制御である呼制御を行うための制御信号である呼制御信号を各々相互変換して、前記IMS網と、前記無線アクセス網との間の前記呼制御信号の送受信を中継し、
自局の制御下の前記移動端末に関する加入者情報および前記移動端末の位置情報を示すエリア情報を一時的に格納するVLRと、前記VLRに格納する情報をもとに前記無線アクセス網における前記呼制御を行うRAN呼制御装置と、を備える移動交換局であって、
前記移動交換局は、前記IMS網における通信障害発生の有無を判断し、発生した前記通信障害の障害事象を時系列順に記憶し、前記障害事象が同じで、かつ連続した所定の回数になると、前記制御信号の送信先を前記IMS網から前記RAN呼制御装置に切り替える制御部を備える
ことを特徴とする移動交換局。 - 前記IMS網から所定の時間内に前記呼制御信号が受信できない時、または前記IMS網から処理エラーを示す前記呼制御信号を受信した時、に前記通信障害が発生したと判断する
ことを特徴とする請求項3に記載の移動交換局。 - 前記IMS網は前記IMS網内部に全ての前記加入者情報および全ての前記エリア情報を格納するHSSを配置し、
前記受信できない前記呼制御信号が、前記HSSからの前記エリア情報の登録完了または更新完了を示す前記呼制御信号、あるいは特定の前記移動端末を呼び出す前記呼制御信号である発呼信号の送信に対する処理完了を示す前記呼制御信号である
ことを特徴とする請求項6に記載の移動交換局。 - 前記処理エラーが前記発呼信号に対する処理エラーである
ことを特徴とする請求項6に記載の移動交換局。 - 請求項1乃至請求項8のいづれかに記載の移動交換局を備える移動通信ネットワーク。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013179111A JP2015050510A (ja) | 2013-08-30 | 2013-08-30 | 移動交換局および移動通信ネットワーク |
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JP2000269863A (ja) * | 1999-03-18 | 2000-09-29 | Nec Corp | Dcme装置及び回線切換方法 |
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2013
- 2013-08-30 JP JP2013179111A patent/JP2015050510A/ja active Pending
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