JP2015046995A - Dcブラシレスモータおよびdcブラシレスモータの製造方法 - Google Patents
Dcブラシレスモータおよびdcブラシレスモータの製造方法 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】シャフト405を中心に回転自在に形成されたロータ400と、ステータ301と、ステータモールド300と、位置センサ308aおよび第1溶着固定穴308dを有するセンサ基板308と、第2溶着固定穴306dおよび第1溶着固定ボス306bを有し第1溶着固定ボス306bに第1溶着固定穴308dを嵌合させ溶着固定された基板サポート部材306と、第2溶着固定ボス307aに第2溶着固定穴306dが嵌合させ溶着固定されたステータモールド300とを備える。
【選択図】図3
Description
また、ステータの巻線上に位置センサを配した基板を設置し、これを樹脂で一体にモールドすることにより取り付けするものが利用されている(例えば、特許文献2参照)。
シャフトを中心に回転自在に形成されたロータと、
前記ロータの外周部に配置されたステータと、
前記ステータを樹脂でモールドしたステータモールドと、
前記ロータの回転位置を検出する位置センサを有するセンサ基板と、
を備えたDCブラシレスモータにおいて、
前記ステータモールドは、前記センサ基板を固定するため凸状に形成された溶着固定部を有し、
前記センサ基板は、前記溶着固定部が貫通する溶着固定穴を有し、
前記ステータモールドの溶着固定部に前記センサ基板の前記溶着固定穴が嵌合され、前記溶着固定部が溶着され、
前記センサ基板は前記ステータモールドに対して溶着固定されるものである。
シャフトを中心に回転自在に形成されたロータと、
前記ロータの外周部に配置されたステータと、
前記ステータを樹脂でモールドしたステータモールドと、
前記ロータの回転位置を検出する位置センサを有するセンサ基板と
を備えたDCブラシレスモータにおいて、
前記センサ基板を固定するための基板サポート部材を有し、
前記基板サポート部材は、前記センサ基板を固定するため凸状に形成された第1溶着固定部を有し、
前記センサ基板は、前記第1溶着固定部が貫通する第1溶着固定穴を有し、
前記センサ基板の前記第1溶着固定穴と前記基板サポート部材の前記第1溶着固定部とが嵌合され、前記第1溶着固定部が溶着され、
前記センサ基板は前記基板サポート部材に対して溶着固定され、
前記ステータモールドは、前記基板サポート部材を固定するため凸状に形成された第2溶着固定部を有し、
前記基板サポート部材は、前記第2溶着固定部が貫通する第2溶着固定穴とを有し、
前記基板サポート部材の前記第2溶着固定穴と前記ステータモールドの前記第2溶着固定部とが嵌合され、前記第2溶着固定部が溶着され、
前記基板サポート部材は前記ステータモールドに対して溶着固定されるものである。
前記ステータを樹脂でモールドすることにより前記ステータモールドを作製するとともに前記溶着固定部を作製するモールド工程と、
前記ステータモールドの前記溶着固定部に前記センサ基板の溶着固定穴を嵌合させ、前記溶着固定部が溶着して前記センサ基板を前記ステータモールドに対して溶着固定する取付工程とを備えたものである。
前記ステータを樹脂でモールドすることにより前記ステータモールドを作製するとともに前記第2溶着固定部を作製するモールド工程と、
前記基板サポート部材の前記第1溶着固定部に前記センサ基板の第1溶着固定穴を嵌合させ、前記第1溶着固定部が溶着して前記センサ基板を前記基板サポート部材に対して溶着固定する第1取付工程と、
前記ステータモールドの前記第2溶着固定部に前記基板サポート部材の前記第2溶着固定穴を嵌合させ、前記第2溶着固定部が溶着して前記基板サポート部材を前記ステータモールドに対して溶着固定する第2取付工程とを備えたものである。
位置センサをステータに対し精度良く位置決めできるとともに、容易に固定することができる。
以下、本願発明の実施の形態について説明する。図1はこの発明の実施の形態1におけるDCブラシレスモータがファン駆動用として適用される場合を構成を示す縦断面図、図2は図1に示したDCブラシレスモータが搭載されている室外機の構成を示す側面図、図3は図1に示したDCブラシレスモータの詳細を示す拡大図、図4は図1に示したDCブラシレスモータのセンサ基板の構成を示す斜視図、図5は図1に示したDCブラシレスモータの基板サポート部材の構成を示す斜視図、図6は図4および図5に示したDCブラシレスモータのセンサ基板および基板サポート部材の取り付け方法を示す斜視図、図7は図6に示したDCブラシレスモータのセンサ基板および基板サポート部材を取り付けた状態を示す斜視図である。
また、磁石の表面には、飛散防止に磁石表面に保護テープや管状部材で被覆されていても良い。
これら各他の場合は、前記実施の形態1と同様の効果を奏することができる。また、これらのことは以下の実施の形態においても同様であるため、その説明は適宜省略する。
図19はこの発明の実施の形態2におけるDCブラシレスモータの構成を示した縦断面図、図20は図19に示したDCブラシレスモータの上部の構成を示した拡大縦断面図である。図において、前記実施の形態1と同様の部分については同一符号を付して説明を省略する。本実施の形態2においては、前記実施の形態1と異なり、センサ基板308をステータモールド300の上部側に配設する場合について説明する。この場合、DCブラシレスモータ200は、波ワッシャ502を地面21側、反負荷側軸受501bの下部に配置している。ステータモールド300に配設された位置センサ308a等が搭載されたセンサ基板308は、基板サポート部材306を介して反地面側に配置されている。
図21はこの発明の実施の形態3におけるDCブラシレスモータの構成を示した縦断面図である。図において、前記各実施の形態と同様の部分については同一符号を付して説明を省略する。本実施の形態3においては、前記各実施の形態と異なり、センサ基板308の位置センサ308aを磁石404の側面に対向して配設する場合について説明する。図に示すように、基板サポート部材306の形状を縦断面L字状に形成することにより、位置センサ308aを磁石404の側面に配設することができる。このように形成しても、前記各実施の形態と同様の効果を奏することができる。
図22はこの発明の実施の形態4におけるDCブラシレスモータの構成を示した縦断面図である。図において、前記各実施の形態と同様の部分については同一符号を付して説明を省略する。本実施の形態4においては、前記各実施の形態と異なり、DCブラシレスモータ200のシャフト405の方向を、地面21に対して平行となるように設置するものである。
図23はこの発明の実施の形態5におけるDCブラシレスモータの基板サポート部材の構成を示す図、図24はセンサ基板を設置した図23に示したDCブラシレスモータの基板サポート部材の構成を示した図である。図において、前記各実施の形態と同様の部分については同一符号を付して説明を省略する。前記各実施の形態では、基板サポート部材306には、センサ基板308用の第1溶着固定ボス306bおよび第1位置決めボス306aをそれぞれ2箇所ずつ設ける例を示したが、本実施の形態5では基板サポート部材306には、第1位置決めボス306aを形成せず、センサ基板308用の第1溶着固定ボス306bを2箇所形成する。この構成、ステータモールド300に対するセンサ基板308の取り付け位置精度に裕度がある場合に特に利用することができる。
図25はこの発明の実施の形態6におけるDCブラシレスモータのセンサ基板および基板サポート部材の構成を示す図である。図において、前記各実施の形態と同様の部分は同一符号を付して説明を省略する。本実施の形態6においては、基板サポート部材306には、第1位置決めボス306aを形成せず、リブ部306eの内側の2面を、センサ基板308を位置決め行う第1位置決め部としての、第1位置決め面306kとして形成する。
図26はこの発明の実施の形態7におけるDCブラシレスモータのセンサ基板が固着された基板サポート部材の構成を示す図、図27はこの発明の実施の形態7におけるDCブラシレスモータのステータモールドの構成を示す斜視図、図28は図26に示した基板サポート部材を図27に示すステータモールドに固着した状態を示す斜視図である。図において、前記各実施の形態と同様の部分は同一符号を付して説明を省略する。基板サポート部材306の連接部306pのステータモールド300側の裏面を第2位置決め部としての第2位置決め面306lとして形成する。受け面部306fには、第2溶着固定穴306dが1箇所のみ形成されている。
図29はこの発明の実施の形態8におけるDCブラシレスモータの基板サポート部材の構成を示す斜視図である。図において、本実施の形態8においては、連接部306pにリブ部306eを形成しない場合の基板サポート部材306を示す。基板サポート部材306の成形時の反り変形や、強度に問題がない場合は、リブ部306eを形成する必要はなく、その分、基板サポート部材306の形状を簡略化できるとともに樹脂量を削減できる。
図30はこの発明の実施の形態9おけるDCブラシレスモータの基板サポート部材の構成を示す斜視図である。図において、前記各実施の形態と同様の部分は同一符号を付して説明を省略する。本実施の形態9においては、基板サポート部材306の取付部306nのセンサ基板308の側面を覆う箇所を取り除く。これは、DCブラシレスモータ200が適用される製品が、外部からの水滴の進入が深刻でない場合や、該製品に求められる防水、耐水性が高くない場合に適応可能であり、これにより、基板サポート部材306の形状の簡略化と樹脂量の削減が図ることができる。
図31はこの発明の実施の形態10おけるDCブラシレスモータの基板サポート部材の構成を示す斜視図である。図において、前記各実施の形態と同様の部分は同一符号を付して説明を省略する。本実施の形態10においては、基板サポート部材306の取付部306nのセンサ基板308の側面を覆う箇所を取り除くとともに、底面の一部を削減する。
図32はこの発明の実施の形態11おけるDCブラシレスモータの下部の構成を示す拡大縦断面図である。図において、前記各実施の形態と同様の部分は同一符号を付して説明を省略する。本実施の形態11においてはロータ401の回転位置の検出の精度を向上するためには、磁石404からの発生する磁束をより多く、センサ基板308に搭載された位置センサ308aで効率良く検出することが必要である。そのためには、基板サポート部材306の磁石404と対向する箇所に、強磁性体308hをインサート成形しておくことが有効である。
図33はこの発明の実施の形態12おけるDCブラシレスモータの下部の構成を示す拡大縦断面図である。図において、前記各実施の形態と同様の部分は同一符号を付して説明を省略する。前記実施の形態11にて示したように、ロータ401の回転位置の検出の精度を向上するためには、磁石404からの発生する磁束をより多く、センサ基板308に搭載された位置センサ308aで効率良く検出することが必要である。本実施の形態12においては、センサ基板308に搭載された位置センサ308aで効率良く検出するためには、位置センサ308aと磁石404の距離を短く設定することが有効である。よって、位置センサ308aと磁石404が対向する基板サポート部材306の箇所の肉厚を薄くなる薄肉部306mを形成することで、位置センサ308aと磁石404の距離を短く設定することができる。
図34および図35はこの発明の実施の形態13おけるDCブラシレスモータの基板サポート部材の構成を示す断面図である。図において、前記各実施の形態と同様の部分は同一符号を付して説明を省略する。前記各実施の形態においては基板受け面部306gを3箇所形成する例を示したが、本実施の形態13においては、基板サポート部材にセンサ基板を溶着する工程において、傾くような力が発生しない場合や、所望の位置決め精度に発生しうる傾きによる位置ずれが許容される場合、あるいは、センサ基板308に対して、基板受け面部306gによる面受けが十分大きい場合などは、基板サポート部材306の基板受け面部306gの数を2箇所(図34に示す左右2箇所のみ形成)、あるいは1箇所(図35に示す中央1箇所のみ形成)のみに形成することにより、基板サポート部材306の形状の簡略化と樹脂量の削減を図ることが可能となる。
図36はこの発明の実施の形態14おけるDCブラシレスモータの下部の構成を示す拡大縦断面図である。図において、前記各実施の形態と同様の部分は同一符号を付して説明を省略する。本実施の形態14においては、基板サポート部材306のセンサ基板308が取り付けられる面と、基板サポート部材306がステータモールド300に取り付けられる面が同一高さにて形成されるものであり、連結部が存在しないものである。
図37はこの発明の実施の形態15おけるDCブラシレスモータのインシュレータの構成を示す斜視図、図38は図37に形成されたインシュレータに基板サポート溶着部材を載置した場合の構成を示す縦断面図である。図において、前記各実施の形態と同様の部分は同一符号を付して説明を省略する。本実施の形態15においては、インシュレータ303と基板サポート溶着部材307の受け面の例を示す。図37に示すように、インシュレータ303の内径側303bの高さが外径側303aの高さと等しくなるように、インシュレータ303の内径側303bを嵩上げする(尚、基板サポート溶着部材307の内径側受け面部303cのインシュレータ303の内径側303bと当接する面に嵩上げ部分を形成しても良い)。これにより、図38に示すように、平面にて形成される基板サポート溶着部材307を使用することができ、基板サポート溶着部材307の形状を簡略化することができる。
図40はこの発明の実施の形態16おけるDCブラシレスモータの下部の構成を示す拡大縦断面図である。図において、前記各実施の形態と同様の部分は同一符号を付して説明を省略する。本実施の形態16においては、DCブラシレスモータ200を適用する製品が、外部からの水滴の進入が深刻でない場合や、該製品に求められる防水、耐水性が高くない場合には、センサ基板308を基板サポート部材306の上側に取り付けすることも可能である。この構成にすることで、基板サポート部材306のセンサ基板308の取り付け面の肉厚によらず、磁石404との距離を短縮することができるので、ロータ401の回転位置の検出精度を向上させることが可能となる。
図41はこの発明の実施の形態17おけるDCブラシレスモータの下部の構成を示す拡大縦断面図である。図において、前記各実施の形態と同様の部分は同一符号を付して説明を省略する。本実施の形態17においては ステータモールド300のステータ樹脂に、熱可塑性樹脂を使用することも可能である。一般に、熱可塑性樹脂は熱硬化性樹脂に比して、硬化時の収縮率が大きく、寸法精度が劣化する傾向があるが、例えば、小型のステータモールドの場合、収縮によるその影響度は小さくなるため、熱可塑性樹脂を使用することも可能である。熱可塑性樹脂は、冷却による硬化後も再び加熱することで軟化するため、ランナ部等をリサイクルして利用することができる利点もある。
6 支持脚、7 取り付け足、8 制御部、9 ベルマウス、10 送風室、11 風、12 反力、21 地面、100 ファン、101 ファンボス、102 羽根、
200 DCブラシレスモータ、300 ステータモールド、
300a 第2位置決めボス、300b 基板サポート受け面、300c 軸受挿入部、300d 第2係合面、300e 溶着固定ボス、301 ステータ、
302 ステータコア、303 インシュレータ、303a 外径側受け面、
303b 内径側受け面、304 巻線、305 ステータ樹脂、
306 基板サポート部材、306a 第1位置決めボス、
306b 第1溶着固定ボス、306c 第2係合穴、306d 第2溶着固定穴、
306e リブ部、306f 軸方向受け部、306g 基板受け面部、
306h 強磁性体、306i 径方向受け面、306j 端子用逃がし、
306k 第1位置決め面、306l 第2位置決め面、306m 薄肉部、
306n 取付部、306p 連接部、307 基板サポート溶着部材、
307a 第2溶着固定ボス、307b 金型受け面部、
307c インシュレータ受け面、308 センサ基板、308a 位置センサ、
308b コネクタ、308c 第1係合穴、308d 第1溶着固定穴、
308e 端子、308f 第1係合面、308g リブ用逃がし部、
308h 強磁性体、310 ブラケット、311 外部接続用端子、
400 ロータコア、401 ロータ、404 磁石、405 シャフト、
406 磁束、501a 負荷側軸受、501b 反負荷側軸受、502 波ワッシャ、503 スリンジャ。
Claims (22)
- シャフトを中心に回転自在に形成されたロータと、
前記ロータの外周部に配置されたステータと、
前記ステータを樹脂でモールドしたステータモールドと、
前記ロータの回転位置を検出する位置センサを有するセンサ基板と、
を備えたDCブラシレスモータにおいて、
前記ステータモールドは、前記センサ基板を固定するため凸状に形成された溶着固定部を有し、
前記センサ基板は、前記溶着固定部が貫通する溶着固定穴を有し、
前記ステータモールドの溶着固定部に前記センサ基板の前記溶着固定穴が嵌合され、前記溶着固定部が溶着され、
前記センサ基板は前記ステータモールドに対して溶着固定されるDCブラシレスモータ。 - 前記ステータモールドは、前記センサ基板を位置決めするために形成された位置決め部を有し、
前記センサ基板は、前記位置決め部と係合する係合部を有し、
前記センサ基板の前記係合部と前記ステータモールドの前記位置決め部との係合により、
前記センサ基板は前記ステータモールドに対して位置決めされて配設されている請求項1に記載のDCブラシレスモータ。 - 前記溶着固定部の溶着は、超音波溶着または熱溶着にて形成されている請求項1または請求項2に記載のDCブラシレスモータ。
- シャフトを中心に回転自在に形成されたロータと、
前記ロータの外周部に配置されたステータと、
前記ステータを樹脂でモールドしたステータモールドと、
前記ロータの回転位置を検出する位置センサを有するセンサ基板と
を備えたDCブラシレスモータにおいて、
前記センサ基板を固定するための基板サポート部材を有し、
前記基板サポート部材は、前記センサ基板を固定するため凸状に形成された第1溶着固定部を有し、
前記センサ基板は、前記第1溶着固定部が貫通する第1溶着固定穴を有し、
前記センサ基板の前記第1溶着固定穴と前記基板サポート部材の前記第1溶着固定部とが嵌合され、前記第1溶着固定部が溶着され、
前記センサ基板は前記基板サポート部材に対して溶着固定され、
前記ステータモールドは、前記基板サポート部材を固定するため凸状に形成された第2溶着固定部を有し、
前記基板サポート部材は、前記第2溶着固定部が貫通する第2溶着固定穴とを有し、
前記基板サポート部材の前記第2溶着固定穴と前記ステータモールドの前記第2溶着固定部とが嵌合され、前記第2溶着固定部が溶着され、
前記基板サポート部材は前記ステータモールドに対して溶着固定されるDCブラシレスモータ。 - 前記ステータモールドの前記第2溶着固定部は、前記ステータに当接して配設された基板サポート溶着部材に形成された凸部が前記ステータモールドから露出して形成されている請求項4に記載のDCブラシレスモータ。
- 前記ステータは、ステータコアと、インシュレータと、インシュレータに巻回されるコイルとを備え、
前記基板サポート溶着部材は、前記インシュレータの外径側および内径側に当接するとともに跨がるように形成されている請求項5に記載のDCブラシレスモータ。 - 前記基板サポート部材と、前記基板サポート溶着部材とは同一樹脂材料にて形成されている請求項5または請求項6に記載のDCブラシレスモータ。
- 前記第1溶着固定部および前記第2溶着固定部の溶着は、超音波溶着または熱溶着にて形成されている請求項4から請求項7のいずれか1項に記載のDCブラシレスモータ。
- 前記基板サポート部材は、前記センサ基板を位置決めするために形成された第1位置決め部を有し、
前記センサ基板は、前記第1位置決め部と係合する第1係合部を有し、
前記センサ基板の前記第1係合部と前記基板サポート部材の前記第1位置決め部との係合により、
前記センサ基板は前記基板サポート部材に対して位置決めされ配設されている請求項4から請求項8のいずれか1項に記載のDCブラシレスモータ。 - 前記ステータモールドは、前記基板サポート部材を位置決めするために形成された第2位置決め部を有し、
前記基板サポート部材は、前記第2位置決め部と係合する第2係合部を有し、
前記基板サポート部材の前記第2係合部と前記ステータモールドの前記第2位置決め部との係合により、
前記基板サポート部材は前記ステータモールドに対して位置決めされ配設されている請求項4から請求項9のいずれか1項に記載のDCブラシレスモータ。 - 前記基板サポート部材は、前記センサ基板を設置するため前記第1溶着固定部が形成された取付部と、
前記ステータモールドに当接するように形成され前記第2溶着固定穴が形成された受け面部とを備えた請求項4から請求項10のいずれか1項に記載のDCブラシレスモータ。 - 前記基板サポート部材は、
前記取付部と前記受け面部とは高さ方向に異なる位置に形成され、
前記取付部と前記受け面部とを連接する連接部を備えた請求項11に記載のDCブラシレスモータ。 - 前記基板サポート部材の前記連接部には、リブ部が形成されている請求項12に記載のDCブラシレスモータ。
- 前記基板サポート部材の前記取付部は、前記センサ基板を囲う凹形状にて形成されている請求項11から請求項13のいずれか1項に記載のDCブラシレスモータ。
- 前記基板サポート部材の前記取付部は、前記位置センサの位置に相当する厚みが、他の部分の厚みより薄く形成されている請求項11から請求項14のいずれか1項に記載のDCブラシレスモータ。
- 前記シャフトは、地面に対し垂直に配設され、
前記シャフトには、一対の軸受を有するとともに、負荷は反地面側に配置され、
前記軸受けの反地面側上に、波ワッシャを配設し、
前記センサ基板は、前記ロータの地面側に配置されている請求項4から請求項15のいずれか1項に記載のDCブラシレスモータ。 - 前記センサ基板は、前記基板サポート部材の地面側に配置されている請求項16に記載のDCブラシレスモータ。
- 前記ロータは、ロータコアと、磁石とを備え、
前記基板サポート部材には、前記ロータの前記磁石の対向する位置に強磁性体がインサート成形されている請求項4から請求項17のいずれか1項に記載のDCブラシレスモータ。 - 前記ステータを樹脂でモールドすることにより前記ステータモールドを作製するとともに前記溶着固定部を作製するモールド工程と、
前記ステータモールドの前記溶着固定部に前記センサ基板の前記溶着固定穴を嵌合させ、前記溶着固定部が溶着して前記センサ基板を前記ステータモールドに対して溶着固定する取付工程とを備えた請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のDCブラシレスモータの製造方法。 - 前記溶着固定部の溶着を、超音波溶着または熱溶着にて行う請求項19記載のDCブラシレスモータの製造方法。
- 前記ステータを樹脂でモールドすることにより前記ステータモールドを作製するとともに前記第2溶着固定部を作製するモールド工程と、
前記基板サポート部材の前記第1溶着固定部に前記センサ基板の前記第1溶着固定穴を嵌合させ、前記第1溶着固定部が溶着して前記センサ基板を前記基板サポート部材に対して溶着固定する第1取付工程と、
前記ステータモールドの前記第2溶着固定部に前記基板サポート部材の前記第2溶着固定穴を嵌合させ、前記第2溶着固定部が溶着して前記基板サポート部材を前記ステータモールドに対して溶着固定する第2取付工程とを備えた請求項4から請求項18のいずれか1項に記載のDCブラシレスモータの製造方法。 - 前記第1溶着固定部および前記第2溶着固定部の溶着を、超音波溶着または熱溶着にて行う請求項21記載のDCブラシレスモータの製造方法。
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