JP2015046053A - 管理装置、文書管理方法およびコンピュータプログラム - Google Patents
管理装置、文書管理方法およびコンピュータプログラム Download PDFInfo
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Abstract
【課題】ユーザが文書の特定箇所を指定してコメントを関連付けることを可能とする管理装置を提供する。
【解決手段】文書共有サーバ102が、クライアントPC103から文書を受信して管理する。文書共有サーバ102が、上記管理されている文書に対するコメントを管理する。そして、文書共有サーバ102が、管理されている文書を編集するクライアントPC103のユーザによって選択された、少なくとも上記文書の所定の箇所に、コメントを関連付ける。
【選択図】図1
【解決手段】文書共有サーバ102が、クライアントPC103から文書を受信して管理する。文書共有サーバ102が、上記管理されている文書に対するコメントを管理する。そして、文書共有サーバ102が、管理されている文書を編集するクライアントPC103のユーザによって選択された、少なくとも上記文書の所定の箇所に、コメントを関連付ける。
【選択図】図1
Description
本発明は、管理装置、文書管理方法およびコンピュータプログラムに関する。
情報処理装置(例えば、携帯端末)から受信した文書と、当該文書に対するコメントとを、当該文書の属性として管理し、複数の情報処理装置間での文書およびコメントの共有を可能とする文書共有システムが提案されている。この文書共有システムによれば、情報処理装置のユーザは、他の情報処理装置のユーザからの文書に対するコメントを参照しながら、当該文書の編集をすることができる。
特許文献1は、レビュー対象となる文書を表示する際に、当該文書に関連付けられたコメント情報を付加した表示画面を生成する文書処理装置を開示している。
文書に対するコメントを参照しながら文書を編集するユーザが、当該文書の編集中に、当該コメントをした他のユーザによるコメントの追加がされることを望まない場合がある。一方、ユーザが、文書のある箇所に対するコメントに対してはコメントを追加されたくないが、他の箇所についてはコメントの追加を望む場合がある。
しかし、従来技術では、ユーザが、文書の特定の箇所を指定してコメントを関連付けることはできなかった。すなわち、従来技術では、文書に関する全てのコメント、指定したページに関する全てのコメント、または指定したコメントスレッドなど、文書またはコメントに関する所定の範囲に対応するコメントに対する追記を禁止することができない。したがって、ユーザが、追記を禁止したいコメントを、任意にかつ簡易に選択することが困難である。
また、従来技術では、コメントをしたユーザは、例えば、当該コメントを参照したユーザによって、文書が当該コメントを反映した内容に編集されたか否かなど、当該コメントへの対応状況を知ることができなかった。
本発明は、上記の課題の少なくとも一つを解決するためになされたものである。本発明は、ユーザが文書の特定箇所を指定してコメントを関連付けることを可能とする管理装置の提供を目的とする。
本発明の一実施形態の管理装置は、ネットワークを介して情報処理装置と通信可能な管理装置であって、前記情報処理装置から文書を受信して管理する文書管理手段と、前記管理されている文書に対するコメントを管理するコメント管理手段とを備える。前記コメント管理手段は、前記管理されている文書を編集する情報処理装置のユーザによって選択された、少なくとも前記文書の所定の箇所に、前記コメントを関連付ける。
本発明の管理装置によれば、ユーザが文書の特定箇所を指定してコメントを関連付けることが可能となる。また、コメント記載者に対してコメントへの対応状況の通知をすることができる。
以下に、本実施形態について図面を参照して説明する。なお、本発明の範囲は、以下の説明において特に記載がない限り、本実施形態に限られるものではない。
図1は、本実施形態のシステム構成の一例を示す図である。図1に示す文書共有システムは、文書共有サーバ102と、複数のクライアントPC(Personal Computer)103(1)乃至103(N)とを備える。文書共有サーバ102と各々のクライアントPC103とは、インターネット等のネットワーク101を介して通信可能である。
文書共有サーバ102は、クライアントPC103からネットワーク101を介して送信されるリクエストを受信する。これにより、それぞれの処理要求に従って内部で処理を実行する。例えば、文書共有サーバ102は、クライアントPCから送信された文書を受信して管理する管理装置として機能する。また、文書共有サーバ102は、文書に対するコメントをクライアントPCから受信して管理する。本実施形態の文書管理方法は、文書共有サーバ102の機能によって実現される。
クライアントPC103は、文書共有システム102が管理している文書を操作する情報処理装置である。クライアントPC103は、文書共有サーバ102上で動作するアプリケーションが対応していれば、Webブラウザや専用クライアントアプリケーションを利用して、文書共有サーバ102が管理している文書を操作することができる。本実施形態において、文書とは、クライアントPC103から文書共有システムを構成する文書共有サーバ102に登録されたファイルである。
図2は、図1に示す文書共有サーバ、クライアントPC103を実現する装置のハードウェア構成の一例を示す図である。図2の説明においては、文書共有サーバ102、クライアントPC103を実現する装置を情報処理装置200と記述する。
情報処理装置200は、CPU201乃至外部メモリ213を備える。CPU(Central Processing Unit)201は、情報処理装置200全体を制御する。RAM(Random Access Memory)202は、CPU201の主メモリとして、実行プログラム(コンピュータプログラム)の領域や該プログラムの実行エリア並びにデータエリアとして機能する。実行プログラムは、外部メモリ213からRAM202に読み出されて実行される。
プログラムROM(Read Only Memory)203には、情報処理装置200の機器制御を実行するシステムプログラムの基本ソフト(OS)が予め記録される。OSは、Operating Systemの略称である。文書共有サーバ102においては、プログラムROM(Read Only Memory)203には、クライアントPC103から送信されたリクエストを受信し、リクエストに応じた処理をおこなうためのプログラムが格納される。
データROM204には、情報処理装置200の機能を提供するために必要な情報等が予め記録される。情報処理装置200の機能を提供するために必要な情報とは、例えば文書共有サーバ102においては、クライアントPC103から登録される文書や文書情報、また文書共有システムの利用者であるクライアントPC103の情報等である。なお、情報処理装置200の機能を提供するために必要な情報を、データROMの代わりに外部メモリ213に記録するようにしてもよい。
ネットワークコントローラ(Network Controller:NC)205は、ネットワークに接続され、他のネットワークに接続された機器との通信制御処理を実行する。キーボードコントローラ206は、キーボード211からのキー入力を制御する。
ディスプレイコントローラ207は、情報処理装置200内の情報をディスプレイ212の画面に表示するために画像データを展開し、その表示の制御を実行する機能を有する。ディスクコントローラ208は、例えば文書共有サーバ102においては、管理する文書や文書情報、また文書共有システムの利用者であるクライアントPC103の情報等の入出力を制御する。
キーボード211は、情報処理装置200を操作する操作者が入力操作を行うための入出力装置である。例えば、文書共有サーバ103のメンテナンス作業をする場合は、ユーザはディスプレイ212に表示される情報を見ながらキーボード211を操作することが考えられる。ディスプレイ212は、例えばLCD(Liquid Crystal Display)などの表示装置である。
外部メモリ213は、アプリケーションプログラムや各種データ保存用に用いられる記憶手段である。アプリケーションプログラムとは、例えば、文書共有サーバ102における後述する各種管理手段を実現するソフトウェアプログラムである。外部メモリ213は、例えば、HDやFDである。HDは、Hard Diskの略称である。FDは、Floppy(登録商標) Diskの略称である。
図3は、文書共有サーバの機能ブロック図の一例である。図3に示す文書共有サーバ102の処理部を実現する処理モジュールは、図2に示すプログラムROM203、またはデータROM204より読み込まれてRAM202に展開される。そして、上記プログラムは、CPU201で使用されるWebアプリケーションプログラム、またはWebアプリケーションプログラムの一部として動作する。
すなわち、上記処理モジュールは、文書共有サーバ102のCPU(コンピュータ)を各処理部301乃至303として機能させるためのものである。この処理モジュールは、文書共有サーバ102がクライアントPC103に提供する文書を管理するための機能をまとめたものであり、後述する各機能を実現するためのプログラムが備わっている。ただし、図3においては、本実施形態の説明に必要な機能に限って記載しており、ここに記されている以外の文書を管理するための機能も文書共有サーバ102には備わっているものとする。
文書共有サーバ102は、通信部301、制御部302、記憶部303を備える。通信部301は、ネットワーク101を介して、クライアントPC103と通信する。制御部302は、文書共有サーバ102全体を制御する。記憶部303には、後述する文書管理情報、ユーザ情報、コメント情報が記憶される。
制御部302は、文書管理部401、ユーザ情報管理部402、コメント情報管理部403、メール送信部404を備える。文書管理部401は、クライアントPC103から受け付けた要求に従い、後述する文書管理テーブル405に記録される文書実体や文書情報を管理する。すなわち、文書管理部401は、通信部301を介してクライアントPC103から文書を受信し、受信した文書を管理する文書管理手段として機能する。
ユーザ情報管理部402は、文書共有システムを利用するクライアントPC103ユーザの情報を、後述するユーザ情報管理テーブル406に記録し、管理する。コメント情報管理部403は、文書管理テーブル405に記録されている文書に対して、クライアントPC103がコメントを付与した時に、コメント情報をコメント情報管理テーブル407に記録し、管理する(コメント管理手段である)。メール送信部404は、ユーザ情報管理テーブル405に記録されているクライアントPC103のメールアドレスに対してメールを送信する。
記憶部303は、文書管理テーブル405、ユーザ情報管理テーブル406、コメント情報管理テーブル407を備える。文書管理テーブル405には、文書管理情報が格納される。具体的には、文書管理部401が、文書の実体や文書に関する情報を、文書管理情報として文書管理テーブル405に格納する。
ユーザ情報管理テーブル406には、ユーザ情報が格納される。具体的には、ユーザ情報管理部402が、文書共有システムの利用者(ユーザ)のユーザ名やメールアドレス等を、ユーザ情報として格納する。コメント情報管理テーブル407には、コメント情報が格納される。具体的には、クライアントPC103が文書管理テーブル405内の文書に対してコメントした時に、コメント情報管理部403が、当該コメントに関する情報をコメント情報としてコメント情報管理テーブル407に格納する。
(実施例1)
図4は、実施例1における文書共有サーバの動作処理の例を説明するフローチャートである。文書共有サーバ102は、第1の情報処理装置であるクライアントPC103(X)によって文書のチェックアウトが指示された時に、クライアントPC103(X)のユーザが、コメントのロックを指示できるようにする。文書のチェックアウトは、文書の排他制御をおこない、他のユーザからの編集を不可とすることである。コメントのロックは、コメントの編集や、新たなコメントの追記/返信を禁止することである。
図4は、実施例1における文書共有サーバの動作処理の例を説明するフローチャートである。文書共有サーバ102は、第1の情報処理装置であるクライアントPC103(X)によって文書のチェックアウトが指示された時に、クライアントPC103(X)のユーザが、コメントのロックを指示できるようにする。文書のチェックアウトは、文書の排他制御をおこない、他のユーザからの編集を不可とすることである。コメントのロックは、コメントの編集や、新たなコメントの追記/返信を禁止することである。
まず、クライアントPC103(X)が、ネットワーク101を介して文書共有サーバ102にアクセスする。クライアントPC103(X)が、ユーザの操作にしたがって、文書共有サーバ102が管理している文書のうち、編集する文書を選択する(ステップS401)。
次に、クライアントPC103(X)が、ユーザの操作にしたがって、上記選択した文書のチェックアウトを指示する。文書共有サーバ102の文書管理部401が、通信部301を介して、対象の文書に対するチェックアウトの指示を受け付ける(ステップS402)。
次に、文書管理部401が、文書管理テーブル500を参照して、チェックアウトの指示がされた文書が、既にクライアントPC103(X)またはクライアントPC103(Y)によってチェックアウトされているかを判断する(ステップS403)。クライアントPC103(Y)は、第2の情報処理装置である。対象の文書がチェックアウトされている場合は、処理を終了する。対象の文書がチェックアウトされていない場合は、処理がステップS404に進む。
次に、コメント情報管理部403が、対象の文書にコメントが関連付けられているかを判断する(ステップS404)。対象の文書にコメントが関連付けられていない場合は、処理がステップS409に進む。対象の文書にコメントが関連付けられている場合は、処理がステップS405に進む。
次に、コメント情報管理部403が、コメント選択画面を表示するようにクライアントPC103(X)に指示する(ステップS405)。具体的には、コメント情報管理部403は、コメント情報管理テーブル407に格納されているコメント情報に基づいて、コメント選択画面データを生成してクライアントPC103(X)に送信する。コメント選択画面は、ロック処理の対象となるコメントを選択するためのユーザインタフェースである。クライアントPC103(X)が、受信したコメント選択画面データに基づいて、コメント選択画面を表示する。
次に、コメント情報管理部403が、コメント選択画面上でのユーザ操作にしたがって、クライアントPC103(X)がコメントのロック指示をしたかを判断する(ステップS406)。クライアントPC103(X)がコメントのロック指示をしていない場合は、処理がステップS409に進む。クライアントPC103(X)がコメントのロック指示をした場合は、処理がステップS407に進む。
次に、コメント情報管理部403が、対象のコメントのロック処理を実行する(ステップS407)。コメントのロック処理は、コメントに関する操作(例えば入力操作)を禁止する処理である。この例では、コメントのロック処理は、コメントへのコメント追加を禁止する処理であるものとする。本実施例では、コメントのロック処理は「文書に関連付けられている全てのコメント」、「指定のページに関連付けられている全てのコメント」、「指定のコメントと、そのコメントに対する追記/返信コメント」に対するロック処理の指定が可能である。
次に、コメント情報管理部403が、ロック処理の指定がされたコメントのスレッド(コメントスレッド)へのコメント追加を禁止する(ステップS407)。コメントスレッドは、コメントと、コメントに対する追記/返信コメントのまとまりである。追記コメントは、コメントに対して追記されるコメントである。返信コメントは、コメントに対して返信されるコメントである。
次に、コメント情報管理部403が、コメント追加が禁止されたコメントスレッドに対応するコメントのステータスを、「対応中」に変更する(ステップS408)。ステータスは、対象のコメントスレッドに対する対応状況を示す。ステータスは、例えば、文書のレビュー目的で他のクライアントPC103(Y)からコメントが書かれた時に、そのコメントに対して文書の公開クライアントPC103(X)は何らかの対応しているか否かを示す。クライアントPC103(Y)のユーザは、ステータスを参照することで、例えば、自分が書き込んだコメントが対象の文書に反映されたか否かを知ることができる。
次に、文書管理部401が、対象の文書をチェックアウトする(ステップS409)。文書管理部401が、対象のチェックアウトすることで、クライアントPC103(X)以外のクライアントPC103(Y)による、文書の編集と、ロック処理されたコメントスレッドへの追記/返信が不可となる。
図5は、文書管理テーブルの一例を示す図である。文書管理テーブル405は、文書ID501、文書名502、チェックアウト状態503、チェックアウトユーザ名504、ページ数505というデータ項目を有する。
文書IDは、文書を一意に識別する識別情報である。文書共有サーバ102がクライアント103からファイルを受信し、文書管理テーブル405に文書として登録される時に、文書共有サーバ102によって文書に文書IDが割り振られる。
文書名502は、文書の名称である。文書管理部401が、クライアントPC103からファイルが送られて来た時に、クライアントPC103が文書名を任意に設定することができる。文書管理部401が、文書登録時にファイル名から拡張子を除いたものをデフォルトの文書名とするようにしてもよい。
チェックアウト状態は、文書がチェックアウト中か否かを示す。クライアントPC103(X)が文書共有サーバ102で管理されている文書に対して編集を行う際にチェックアウト処理を実行すると、文書がロックされる。これにより、チェックアウトをしたクライアントPC103(X)がチェックイン処理を実行し、ロックが解除されるまで、他のクライアントPC103(Y)が編集できないようにすることができる。チェックイン処理は、チェックアウトを解除する処理である。文書の編集権限のあるクライアントPC103がチェックアウト可能である。
チェックアウトユーザ504は、対象の文書がチェックアウトされている場合の、当該チェックアウトしているクライアントPC103(X)のユーザ名を示す。チェックアウトユーザ504は、必ずしもユーザ名でなくてもよく、クライアントPC103(X)のユーザを一意に特定できる項目(例えば、アカウント名)であればよい。ページ数505は、文書の総ページ数である。
図6は、コメント情報管理テーブルの一例を示す図である。コメント情報管理テーブル407は、文書ID601、ページ番号602、スレッドID603、コメントユーザ名605、親コメントID606、ロック状態607、コメント対応状態608、コメント本文609、コメント日時610というデータ項目を有する。
文書IDは、文書を一意に識別する識別情報である。この文書IDは、どの文書に対してコメントが関連付けられたのかを判別するために利用される。ページ番号602は、文書のページ番号である。ページ番号は、文書のどのページに対してコメントが関連付けられたのかを判別するために利用される。本実施例では、例えばページ単位でコメントをロックすることが可能である。
スレッドID603は、コメントスレッドを一意に識別する識別情報である。文書またはページを指定したコメントが入力されると、コメント情報管理部403が当該コメントに対応するコメントスレッドを新規に発行する。ユーザが、任意のコメントを指定して新規にコメントを付与すると、新規に付与されたコメントは、上記指定されたコメントを親コメントとして持つようになる。すなわち、コメントスレッドにおいて、指定されたコメントを親コメント、新規に付与されたコメントをサブコメントとする階層構造が形成される。新規コメントには、親コメントと同じスレッドIDが付与される。
コメントID604は、文書に対して関連付けられた個々のコメントを一意に識別する識別情報である。本実施例では、説明の簡略化のため、コメントIDのみでコメントの識別情報とするが、他の項目と組み合わせてコメントの識別情報としてもよい。
コメントユーザ名605は、文書にコメントを記載したユーザのユーザ名である。なお、コメント情報管理テーブル407は、本項目をユーザIDにし、後述するユーザ情報テーブル700内のユーザ情報からユーザ名を特定できるデータ構成を採ってもよい。
親コメントID606は、親コメントを一意に識別する識別情報である。親コメントIDを持つデータは、コメントスレッドのサブコメントである。親コメントIDを持たないデータは、コメントスレッドの最上位の階層のコメントである。
ロック状態607は、コメントのロック状態を示す。ロック状態607には、「アンロック」または「ロック」が設定される。クライアントPC103(X)のユーザ(X)が文書のチェックアウトとともにコメントもロックした場合は、コメント情報管理部403が、ロック状態607に「ロック」を設定する。ユーザ(X)が文書のチェックインをした場合は、コメントのロックが解除され、コメント情報管理部403が、ロック状態607に「アンロック」を設定する。
本実施例において、コメントのロック処理の単位として、文書単位、ページ単位、スレッド単位のロックをそれぞれ選択できるようにしている。したがって、図6に示す例では、コメントスレッドの最上位の階層のコメントに対してのみロック状態のデータが入る。
コメント対応状態608は、ユーザ(Y)によって記載されたコメントに対するユーザ(X)の対応状況を示すステータス情報である。具体的には、コメント対応状態608は、当該コメントが、対応する文書の内容に反映されているか、未反映であるかを示す。ユーザ(Y)は、クライアントPC103(Y)のユーザである。コメント対応状態608には、「未対応」、「対応中」、または「対応済」の3つのステータスが設定される。「未対応」は、コメントに対して未対応であることを示す。「対応中」は、コメントに対して対応中であることを示す。「対応済」は、コメントに対して対応済であることを示す。
コメント本文609は、ユーザ(Y)によって文書に関連付けられたコメントの記載内容を示す。コメント日時610は、ユーザ(Y)が文書にコメントを記載した日時を示す。
図7は、ユーザ情報管理テーブルの一例を示す図である。ユーザ情報管理テーブル406は、ユーザID701、ユーザ名702、メールアドレス703、パスワード704というデータ項目を有する。
ユーザID701は、文書共有システムを利用するユーザを一意に識別する識別情報である。ユーザ名702は、ユーザの名称である。メールアドレス703は、ユーザが操作するクライアントPC103のメールアドレスである。メールアドレス703は、文書共有システムからクライアントPC103への文書の更新通知等に利用される。
パスワード704は、クライアントPC103(X)が文書共有システムにログインする際に必要となるパスワードである。文書共有サーバ102がパスワードを自動発行してもよく、クライアントPC103(X)が任意にパスワードを設定してもよい。
図8は、文書/コメント操作画面の一例を示す図である。文書/コメント操作画面は、文書またはコメントに関する操作を行うための操作画面である。文書管理サーバ102の文書管理部401およびコメント情報管理部403が、文書/コメント操作画面データを生成して、クライアントPC103に提供する。そして、クライアントPC103が、文書/コメント操作画面データに基づいて、文書/コメント操作画面を表示する。すなわち、文書管理サーバ102の文書管理部401およびコメント情報管理部403は、文書/コメント操作画面をクライアントPC103に表示させる表示制御手段として機能する。
文書プレビュー801は、文書共有サーバ102で管理される文書のプレビューである。クライアントPC103は文書プレビューを見て、文書のレビューコメントを入力する。ボタン802は、文書のダウンロードボタンである。ダウンロードボタン802は、表示されている文書のファイル実体を文書共有サーバ102からクライアントPC103のローカルコンピュータにダウンロードするために用いられる。
ボタン803は、文書のチェックアウトボタンである。チェックアウトボタン803は、ユーザが、表示されている文書をチェックアウトして排他制御をおこない、他のユーザから編集不可とするために用いられる。ユーザが、チェックアウトボタン803を押下すると、後述する図9のコメント選択画面が表示され、ロックするコメントを選択することが可能となる。チェックアウトボタン803は、対象の文書が既にチェックアウト中の場合は無効となる。
ボタン804は、文書のチェックインボタンである。チェックインボタン804は、ユーザが、表示中の文書801のチェックアウト状態を解除し、修正した文書をクライアントPC103から文書共有サーバ102にアップロードするために用いられる。
ユーザがチェックインボタン804を押下すると、コメント情報管理部403が、後述する図10の対応状況選択画面を表示する。そして、コメント情報管理部403が、ロック中のコメントを解除するとともに、コメント対応状態を更新する。チェックインボタン804は、対象の文書がチェックアウトされていない場合は無効となる。
ボタン805は、ページ戻しボタンである。ページ戻しボタン805は、表示中の文書801が複数ページ構成の文書で、かつ2ページ目以降を表示している場合に有効となる。ユーザがページ戻しボタン805を押下することで、前ページを表示することができる。
ボタン806は、ページ送りボタンである。ページ送りボタン806は、表示中の文書801が複数ページ構成の文書で、かつ最終ページ以前を表示している場合に有効となる。ユーザがページ送りボタン806を押下することで、次ページを表示することができる。
表示欄807には、表示中の文書801のページ番号が表示される。ユーザは、任意のページを指定してコメントの入力が可能である。本図に示す例では、指定の1 ページに対してのみコメントを書くことができるが、ページをまたいでコメントを書くことを可能にすることや、文書全体に対してコメント記入を可能にすることもできる。
表示欄808は、コメント入力欄である。コメント入力欄803は、該当のページ番号807に対して新規にコメントスレッドを立ててコメントを入力することができることを示す。
表示欄809は、コメント表示欄である。コメント表示欄809には、該当のページ番号807に対して既に関連付けられているコメントが表示される。すなわち、コメント表示欄809に表示されているコメントは、コメントスレッドにおける最上位の階層のコメントである。
符号810は、ユーザ名を示す。この例では、ユーザ名810は、コメントを入力したクライアントPC103(Y)のユーザ名である。すなわち、ユーザ名810は、コメント情報管理テーブル407におけるコメントユーザ名605に設定されているユーザ名である。
符号811は、ユーザ名810に表示されているユーザが入力したコメント本文を示す。コメント本文811には、コメント情報管理テーブル407内のコメント本文609に設定されているコメント本文が表示される。
符号812は、ステータスを示す。ステータス812は、文書をチェックアウトするクライアントPC103(X)が、コメント本文811に対して対応しているかどうかを示す。ステータス812には、コメント情報管理テーブル407内のコメント対応状態608に設定されているステータスが表示される。
ボタン813は、返信ボタンである。返信ボタン813は、ユーザが、表示中のコメントに対して返信をする場合に用いられる。ユーザが返信ボタン813を押下することで、コメント入力欄が表示される。ユーザが返信したコメントは、スレッドのサブコメントとして表示される。また、図6のコメント情報管理テーブル407において、ステータス812が「対応中」の場合、コメントに対する追記/返信は不可となる。これにより、ユーザ(X)が、コメントに対応するために文書を編集している時に、当該コメントをしたクライアントPC103(Y)やその他のクライアントPC103(Z)のユーザが、コメントに対して追記することができなくなる。
符号814は、コメント日時を示す。コメント日時814には、コメント情報管理テーブル407中のコメント日時610の値が表示される。符号815は、サブコメントの表示欄を示す。サブコメントの表示欄815に表示されるサブコメントは、該当のページ番号807の親コメントに対して返信されたサブコメントである。
図9は、コメント選択画面の一例を示す図である。図9を参照して、クライアントPC103(X)のユーザ(X)が、文書に対して付けられたコメントに対応するために文書をチェックアウトし、対応するコメントをロックさせる時の処理について説明する。
ユーザ(X)は、チェックアウトする文書に付けられたコメントのうちから、ロック処理対象のコメントを選択する。そして、コメント情報管理部403が、選択されたコメントのロック処理を実行する。これにより、ユーザ(X)が、文書のチェックアウトとともにコメントもロックすることができる。ユーザ(X)が選択しないコメントは、文書がチェックアウトされてもロックされず、このコメントに対する返信/追記が可能である。
符号901は、選択した文書に対して付けられた全てのコメントをロックするためのラジオコントロールを示す。ユーザ(X)が、ラジオコントロール901にチェックを入れてロックボタン905を押すと、コメント情報管理部403が、文書に対して付けられた全てのコメントをロックする。
符号902は、選択した文書に対して付けられたコメントの一部を指定してロックするためのラジオコントロールを示す。ユーザ(X)は、ラジオコントロール902を選択することで、ページ単位またはスレッド単位で、ロックするコメントを指定することが可能となる。
符号903は、選択した文書に対してページ単位でのコメントのロックを可能にするチェックボックスコントロールを示す。ユーザ(X)が、チェックボックスコントロール903にチェックを入れて、文書のページを指定すると、コメント情報管理部403が、指定されたページに対して付けられたコメントに対応する全てのコメントスレッドをロックする。
符号904は、選択した文書に対して指定されたページに関連付けられるコメントスレッドのロックを可能にするチェックボックスコントロールを示す。ユーザ(X)が、チェックボックスコントロール904にチェックを入れることで、コメントスレッドを選択すると、コメント情報管理部403が、選択されたコメントスレッドをロックする。
ボタン905は、コメントのロックを決定するためロックボタンである。ユーザ(X)が、ロックボタン905を押すと、コメント情報管理部403が、コントロール901乃至904へのチェックにより選択されたコメントのロック処理を実行する。具体的には、コメント情報管理部403は、コメント情報テーブル407内の、該当するコメントのロック状態フラグ607をロック状態に変更する。
また、コメント情報管理部403は、コメント対応状態608を「対応中」の状態に変更する。これにより、文書をチェックアウトするとともに指定のコメントをロック状態にすることができる。そして、コメントを記載したユーザ(例えば、クライアントPC103(Y)、クライアントPC103(Z)のユーザ)は文書の編集や、ロックされたコメントへの追記や編集ができなくなる。また、「対応中」の状態に変更されたコメント対応状態608は、図8の文書/コメント操作画面上に、ステータス812として表示される。これにより、コメントを記載したユーザは、ロックしたコメントへの、クライアントPC103(X)のユーザによる対応状態を確認することができる。
図9を参照した上記説明から、コメント情報管理部403は、文書に対するコメントのうち、ユーザ(X)によって選択された、文書またはコメントに関する所定の範囲に対応するコメントに関する操作を禁止する。これにより、コメント情報管理部403は、ユーザ(X)の操作によって選択された、少なくとも上記文書の所定の箇所に、コメントを関連付ける。具体的には、コメント情報管理部403は、文書の所定の箇所に関して入力されたコメントに対する追記や編集を禁止するという形で、当該箇所にコメントを関連付ける。
図10は、対応状況選択画面の一例を示す図である。ユーザ(X)が、チェックアウトして修正した文書をチェックインする際に、対応状況選択画面上での選択操作を通じて、ロックしていたコメントのロック解除を指示すると、コメント情報管理部403が、当該指示にしたがって、コメントのロック解除を実行する。また、ユーザ(X)が、対応状況選択画面上での選択操作を通じて、変更後のコメント対応状態を入力すると、コメント情報管理部403が、当該入力を受け付け、コメント対応状態を変更する。コメント情報管理部403は、コメント情報管理テーブル407と、文書/コメント操作画面上のステータス812に、変更後のコメント対応状態を反映させる。
符号1001は、文書をチェックアウトする際に、ロック指定をしていないコメントスレッドを示す。この例では、コメント情報管理部403は、コメントにロックをしていない状態でチェックインする際には、コメント対応状態のステータスを変更できないように制御する。したがって、コメントスレッド1001は、ステータスを変更できないテキスト表示で表示されている。なお、この例では、コントロールをテキスト表示にすることでステータスを変更できないことを表しているが、他のコントロールを使用しても同じ効果があれば、特にテキスト表示でなくてもかまわない。
符号1002は、文書のチェックインによってコメントのロックを解除する際に、ステータスを変更するためのドロップダウンリストコントロールを示す。ドロップダウンリストコントロール1002には、変更可能なステータスのリストが表示される。ユーザ(X)は、リストに含まれるステータスを選択することを通じて、文書/コメント操作画面上のステータス812を選択したステータスに変更することができる。
ボタン1003は、コメントのロック解除ボタンを示す。ユーザ(X)が、ロック解除ボタン1003を押すと、コメント情報管理部403が、ロックされているコメントのロックを解除する。具体的には、コメント情報管理部403は、コメント情報テーブル407内の該当するコメントのロック状態フラグ607をアンロック状態に変更する。
また、コメント情報管理部403は、コメント対応状態608を、前述のドロップダウンリストコントロール1002で選択したステータスに変更する。また、コメント情報管理部403は、文書/コメント操作画面上のステータス812に、選択されたステータスを反映させる。これにより、チェックアウトして修正した文書が、コメントに対応した「対応済」のステータスなのか、まだ対応していない「未対応」のステータスなのかを、コメント記載者であるクライアントPC103(Y)に知らせることができる。
図11は、文書共有システムからクライアントPCへの文書の更新通知に利用される電子メールの一例を示す図である。クライアントPC103(X)のユーザ(X)が、クライアントPC103(Y)のユーザ(Y)が記載したコメントに対応して文書を編集してチェックインした時に、メール送信部404が、クライアントPC103(Y)に電子メールを送信する。これにより、クライアントPC103(X)は、コメントの入力元であるクライアントPC103(Y)に対して、文書が編集されたことを通知する。
差出人1101は、電子メールの差出人を示す。具体的には、差出人1101は、文書をチェックアウトして修正したクライアントPC103(X)のメールアドレスである。この例では、差出人は、文書をチェックインしたユーザであるが、差出人を、文書共有システムが持つメールアドレスとしてもよい。
宛先1102は、電子メールの宛先を示す。具体的には、宛先1102は、ユーザ(Y)が文書のチェックアウト時にコメントロックを指定したコメントスレッドに含まれるコメントの記載者であるユーザ(Y)が操作するクライアントPC103(Y)の電子メールアドレスである。
符号1103は、図11に示す電子メール本文に書かれた、更新された文書のパスを示す。すなわち、パス1103は、更新された文書の文書共有システム内における置き場所を示す。この文書の置き場所の表記は、文書共有システムの構成によって異なる。本実施例では、パス1103は、階層構造を持つフォルダのパスである。
ページ番号1104は、コメントスレッドのコメント記載者であるユーザ(Y)が記載したコメントのページ番号を示す。具体的には、ページ番号1104は、文書の修正者であるユ−ザ(X)が文書をチェックアウトして修正した箇所を示す。
対応コメント1105は、文書の修正者であるユーザ(X)が対応したコメントの内容を示す。具体的には、対応コメント1105には、ユーザ(X)が対応したコメントスレッドに含まれる親コメントとサブコメントとが表示される。
文書名1106は、文書の修正者であるユーザ(X)によって更新された文書の文書名、またはファイル名を示す。修正者1107は、文書の修正者であるユーザ(X)を示す。修正日時1108は、文書の修正日時を示す。具体的には、修正日時1108は、更新された文書が文書共有システムにチェックインされた日時である。
(実施例2)
実施例1では、文書共有サーバ102は、ユーザ(X)が、文書に対するユーザ(Y)が記載したコメントのロックを指示した場合に、そのコメントのサブコメントも含めてコメントスレッドごとロック処理する。したがって、ユーザ(Y)は、自分の書いたコメントに対してサブコメントの追加をすることができない。
実施例1では、文書共有サーバ102は、ユーザ(X)が、文書に対するユーザ(Y)が記載したコメントのロックを指示した場合に、そのコメントのサブコメントも含めてコメントスレッドごとロック処理する。したがって、ユーザ(Y)は、自分の書いたコメントに対してサブコメントの追加をすることができない。
実施例2では、文書共有サーバ102は、ユーザ(X)がコメントスレッドをロックした場合に、ユーザ(X)以外のユーザが、親コメントの修正はできないが、サブコメントを追加することができるようにする。
図12は、実施例2における文書/コメント操作画面の一部を示す図である。実施例2では、図12に示す画面上での操作を通じて、文書共有サーバ102は、ロック中のコメントスレッドに対して、コメントの追加をすることができるようにする。
符号1201は、文書をチェックアウトしたユーザ(X)によってロックされているコメントを示す。このコメントのステータスは「対応中」となっている。
ボタン1202は、コメント1201に対するコメントの追加を可能とする返信ボタンを示す。例えばユーザ(Y)が返信ボタン1202を押すと、コメント情報管理部403が、コメント1201に対するサブコメントの入力欄を表示する。
図13は、サブコメントの入力欄が表示された状態の文書/コメント操作画面の一部を示す図である。符号1302が、サブコメントの入力欄を示す。コメント情報管理部403が、クライアントPC103(Y)による当該サブコメントの入力を許可することにより、ユーザ(Y)が、サブコメントの入力欄1302にサブコメントを入力することができる。これにより、ユーザ(Y)は、コメント1201がロックされていて、ステータスが「対応中」であっても、返信ボタン1202を押すことを通じて、親コメント1201のサブコメントを追加することが可能となる。
(その他の実施例)
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。この場合、そのプログラム、及び該プログラムを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。この場合、そのプログラム、及び該プログラムを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
102 文書共有サーバ
103 クライアントPC
103 クライアントPC
Claims (11)
- ネットワークを介して情報処理装置と通信可能な管理装置であって、
前記情報処理装置から文書を受信して管理する文書管理手段と、
前記管理されている文書に対するコメントを管理するコメント管理手段とを備え、
前記コメント管理手段は、
前記管理されている文書を編集する情報処理装置のユーザによって選択された、少なくとも前記文書の所定の箇所に、前記コメントを関連付ける
ことを特徴とする管理装置。 - 前記コメント管理手段は、前記文書に対するコメントのうち、前記情報処理装置のユーザによって選択された、前記文書の所定の箇所に対応するコメント、または所定の範囲のコメントに関する操作を禁止する
ことを特徴とする請求項1に記載の管理装置。 - 前記文書を編集する前記情報処理装置から前記文書の編集の排他制御が指示された場合に、
前記コメント管理手段は、前記選択されたコメントに関する操作を禁止し、
前記文書管理手段は、前記文書の編集の排他制御を行う
ことを特徴とする請求項2に記載の管理装置。 - 前記文書またはコメントに関する操作を行うための操作画面を前記情報処理装置に表示させる表示制御手段を備え、
前記コメント管理手段は、前記文書へのコメントに対する対応状況を示すステータス情報の入力を受け付け、
前記表示制御手段は、前記入力されたステータス情報を前記操作画面上に表示する
ことを特徴とする請求項2または請求項3に記載の管理装置。 - 前記ステータス情報は、前記コメントが、対応する文書の内容に反映されているか否かを示す
ことを特徴とする請求項4に記載の管理装置。 - 前記表示制御手段は、前記コメントに関する操作が禁止された時に、前記コメントが、対応する文書の内容に未反映であることを示すステータス情報を前記操作画面上に表示する
ことを特徴とする請求項5に記載の管理装置。 - 前記文書を編集した前記情報処理装置から前記文書の編集の排他制御の解除が指示された場合に、前記文書に対応するコメントの入力元の情報処理装置に対して、当該文書が編集されたことを通知する通知手段を備える
ことを特徴とする請求項2乃至6のいずれか1項に記載の管理装置。 - 前記文書の所定の箇所に対応するコメントに関する操作は、前記文書に関連付けられている全てのコメントまたは指定されたページに関連付けられている全てのコメントに関する操作であり、
前記所定の範囲のコメントに関する操作は、指定されたコメントと当該コメントに対する追記/返信コメントの入力操作である
ことを特徴とする請求項2乃至7のいずれか1項に記載の管理装置。 - 前記コメント管理手段は、第1の情報処理装置により、前記指定されたコメントと当該コメントに対する追記/返信コメントの入力操作の禁止が指示された場合であっても、当該指定されたコメントをした第2の情報処理装置による当該指定されたコメントに対する追記コメントの入力を許可する
ことを特徴とする請求項8に記載の管理装置。 - ネットワークを介して情報処理装置と通信可能な管理装置における文書管理方法であって、
前記管理装置が、前記情報処理装置から文書を受信して管理する文書管理工程と、
前記管理装置が、前記管理されている文書に対するコメントを管理するコメント管理工程とを有し、
前記コメント管理工程では、
前記管理装置が、前記管理されている文書を編集する情報処理装置のユーザによって選択された、少なくとも前記文書の所定の箇所に、前記コメントを関連付ける
ことを特徴とする文書管理方法。 - 請求項10に記載の文書管理方法をコンピュータに実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013177203A JP2015046053A (ja) | 2013-08-28 | 2013-08-28 | 管理装置、文書管理方法およびコンピュータプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2013177203A JP2015046053A (ja) | 2013-08-28 | 2013-08-28 | 管理装置、文書管理方法およびコンピュータプログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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Family
ID=52671494
Family Applications (1)
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JP2013177203A Pending JP2015046053A (ja) | 2013-08-28 | 2013-08-28 | 管理装置、文書管理方法およびコンピュータプログラム |
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JP (1) | JP2015046053A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021163249A (ja) * | 2020-03-31 | 2021-10-11 | 恒基 磯部 | ドキュメントの作成及び/もしくは修正管理における情報の意味的散逸を防ぐ方法、システム、プログラム、及び記録媒体 |
-
2013
- 2013-08-28 JP JP2013177203A patent/JP2015046053A/ja active Pending
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