JP2015045301A - ターボチャージャの油漏れ抑制構造 - Google Patents

ターボチャージャの油漏れ抑制構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2015045301A
JP2015045301A JP2013177754A JP2013177754A JP2015045301A JP 2015045301 A JP2015045301 A JP 2015045301A JP 2013177754 A JP2013177754 A JP 2013177754A JP 2013177754 A JP2013177754 A JP 2013177754A JP 2015045301 A JP2015045301 A JP 2015045301A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil
slinger
radial bearing
turbocharger
rotating shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013177754A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6637227B2 (ja
Inventor
敏明 山崎
Toshiaki Yamazaki
敏明 山崎
征則 山口
Yukinori Yamaguchi
征則 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hino Motors Ltd
Original Assignee
Hino Motors Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hino Motors Ltd filed Critical Hino Motors Ltd
Priority to JP2013177754A priority Critical patent/JP6637227B2/ja
Publication of JP2015045301A publication Critical patent/JP2015045301A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6637227B2 publication Critical patent/JP6637227B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Supercharger (AREA)

Abstract

【課題】ラジアルベアリングからの潤滑油がタービン翼車まで漏出する事態を著しく抑制し得るターボチャージャの油漏れ抑制構造を提供する。
【解決手段】タービン翼車1の回転軸2をベアリングハウジング3内のボス部4によりラジアルベアリング5を介して回動自在に支持し、該ラジアルベアリング5より外側の回転軸2にオイルシール10を備え、該オイルシール10と前記ラジアルベアリング5との間に回転軸2周囲を空間とするオイル切り室13を設け且つ該オイル切り室13内の回転軸2に鍔状のスリンガー14を設けたターボチャージャの油漏れ抑制構造に関し、前記スリンガー14に対し回転軸2の軸方向に対峙する前記ボス部4の端面4aに、該端面4aの外周側へ向かうにつれ前記スリンガー14側から離間するようにテーパ形状を付す。
【選択図】図1

Description

本発明は、ターボチャージャの油漏れ抑制構造に関するものである。
図3は一般的なターボチャージャにおけるタービン翼車1の周辺構造を示しており、タービン翼車1の回転軸2がベアリングハウジング3内のボス部4によりラジアルベアリング5(フローティングメタル)を介して回動自在に支持されるようになっており、前記タービン翼車1が、その接線方向から導入される排気ガス6により回転駆動されるようになっている。
前記ラジアルベアリング5には、ベアリングハウジング3内の油経路7を介して潤滑油8が供給されるようになっており、ラジアルベアリング5と回転軸2との隙間から排出される潤滑油8は、タービン翼車1や図示しないコンプレッサ翼車の方に漏れ出る前に回転軸2の遠心力によりオイル排出ポート9に弾き飛ばされてオイルパンへと戻されるようになっている。
ただし、ターボ回転数が低くて遠心力が弱い時に給油量が大幅に増加してしまうと、オイル排出ポート9への油切りが不十分となって、タービン翼車1や図示しないコンプレッサ翼車へ向けた油漏れが起こり得るので、ラジアルベアリング5より外側の回転軸2には、ラジアルベアリング5から漏れ出る潤滑油8を堰き止めるオイルシール10が備えられている。
このオイルシール10は、回転軸2側に形成された溝部11に対し係合して収まるようになっているが、オイルシール10自体の固定は、自身の拡径しようとする弾発力によりベアリングハウジング3側の穴12に内嵌して固定されるようになっている。
一方、オイルシール10と前記ラジアルベアリング5との間には、回転軸2周囲を空間とするオイル切り室13が設けられていると共に、該オイル切り室13内の回転軸2には、鍔状のスリンガー14が設けられており、該スリンガー14まで到達した潤滑油8は、遠心力により外周側へ流れてオイル切り室13の壁面に飛散することになる。即ち、潤滑油8がスリンガー14を乗り越えて遠心力に逆らい再び内周側に流れるような事態は起こらないため、ここで確実にオイル切りが成されることになる。
尚、この種のターボチャージャの油漏れ抑制構造に関連する先行技術文献情報としては下記の特許文献1等がある。
特開2001−289052号公報
しかしながら、図4に拡大して示す如く、潤滑油8がラジアルベアリング5からまとまって漏れ出た場合に、前記潤滑油8がスリンガー14と接触することでボス部4の端面4aに表面張力で張り付いたまま共回りして上方へ飛び散り、その上方へ飛び散った潤滑油8がオイル切り室13の壁面をつたってオイルシール10まで到達し且つ該オイルシール10の切欠部を通し圧力差でタービン翼車1側へ吸い出されて白煙を発生する虞れがあった。
即ち、高速で回転するタービン翼車1の回転軸2のオイルシール10には、潤滑油8を完全にシールできるような樹脂製のリップシールを使うことはできないため、一般的にC型の金属環から成るオイルシール10が用いられており、このようなオイルシール10では、潤滑油8を完全にシールしてしまうことは困難であった。
尚、この種のターボチャージャは、車両への搭載性を向上する観点から可能な限りコンパクトに設計されるようになっているため、ボス部4の端面4aとスリンガー14との間は、必要以上に大きく空間を確保することができないという事情がある。
本発明は上述の実情に鑑みてなしたもので、ラジアルベアリングからの潤滑油がタービン翼車まで漏出する事態を著しく抑制し得るターボチャージャの油漏れ抑制構造を提供することを目的とする。
本発明は、タービン翼車の回転軸をベアリングハウジング内のボス部によりラジアルベアリングを介して回動自在に支持し、該ラジアルベアリングより外側の回転軸にオイルシールを備え、該オイルシールと前記ラジアルベアリングとの間に回転軸周囲を空間とするオイル切り室を設け且つ該オイル切り室内の回転軸に鍔状のスリンガーを設けたターボチャージャの油漏れ抑制構造であって、前記スリンガーに対し回転軸の軸方向に対峙する前記ボス部の端面に、該端面の外周側へ向かうにつれ前記スリンガー側から離間するようにテーパ形状を付したことを特徴とするものである。
而して、このようにした場合、ラジアルベアリングからまとまって漏れ出た潤滑油がスリンガーと接触すると、この潤滑油はボス部の端面に表面張力で張り付いたまま共回りし始めるが、潤滑油がボス部の端面の外周側へ向かうにつれスリンガー側から離間して共回りの影響が少なくなってくるので、前記ボス部の端面の外周側へ向かう途中で潤滑油が上方に持ち上がらなくなって重力により流下することになり、また、仮に潤滑油の一部が上方へ飛び散ったとしても、スリンガー側から離間する方向へ向けて潤滑油が飛び散ることになるので、潤滑油がオイル切り室の壁面をつたってオイルシールまで到達する事態が回避されることになる。
また、本発明においては、ボス部の端面に線形テーパ形状が付されていても良いし、ボス部の端面に放物線テーパ形状が付されていても良く、線形テーパ形状の場合は、ボス部の端面の外周側へ向かうにつれ一定の割合で徐々に共回りの影響が少なくなるが、放物線テーパ形状の場合は、ボス部の端面の外周付近で急に共回りの影響が少なくなるような傾向が設定される。
上記した本発明のターボチャージャの油漏れ抑制構造によれば、ラジアルベアリングからまとまって漏れ出た潤滑油がスリンガーと接触してボス部の端面に表面張力で張り付いたまま共回りしたとしても、ボス部の端面に付されたテーパ形状により潤滑油が上方に飛び散ることを著しく抑制することができ、しかも、仮に潤滑油の一部が上方へ飛び散ったとしても、スリンガー側から離間する方向へ飛び散らせることができるので、潤滑油がオイル切り室の壁面をつたってオイルシールまで到達する事態を未然に回避することができ、該オイルシールの切欠部を通して圧力差により潤滑油がタービン翼車まで漏出する事態を著しく抑制して白煙の発生を防ぐことができる等種々の優れた効果を奏し得る。
本発明を実施する形態の一例を示す断面図である。 本発明の別の形態例を示す断面図である。 一般的なターボチャージャのタービン翼車の周辺構造を示す断面図である。 図3の要部を拡大して示す断面図である。
以下本発明の実施の形態を図面を参照しつつ説明する。
図1は本発明を実施する形態の一例を示すもので、図3及び図4と同一の符号を付した部分は同一物を表わしている。
図1に示す如く、本形態例においては、先に説明した図4と略同様に構成したターボチャージャを対象としており、タービン翼車1の回転軸2がベアリングハウジング3内のボス部4によりラジアルベアリング5を介して回動自在に支持され、該ラジアルベアリング5より外側の回転軸2にオイルシール10が備えられ、該オイルシール10と前記ラジアルベアリング5との間に回転軸2周囲を空間とするオイル切り室13が設けられ且つ該オイル切り室13内の回転軸2に鍔状のスリンガー14が設けられた構造となっているが、前記スリンガー14に対し回転軸2の軸方向に対峙する前記ボス部4の端面4aに、該端面4aの外周側へ向かうにつれ前記スリンガー14側から離間するようにテーパ形状を付したところを特徴としており、ここに図示している例の場合には、テーパ形状を線形テーパ形状として付した場合で例示している。
而して、このようにした場合、ラジアルベアリング5からまとまって漏れ出た潤滑油8がスリンガー14と接触すると、この潤滑油8はボス部4の端面4aに表面張力で張り付いたまま共回りし始めるが、潤滑油8がボス部4の端面4aの外周側へ向かうにつれスリンガー14側から離間して共回りの影響が少なくなってくるので、前記ボス部4の端面4aの外周側へ向かう途中で潤滑油8が上方に持ち上がらなくなって重力により流下することになり、また、仮に潤滑油8の一部が上方へ飛び散ったとしても、スリンガー14側から離間する方向へ向けて潤滑油8が飛び散ることになるので、潤滑油8がオイル切り室13の壁面をつたってオイルシール10まで到達する事態が回避されることになる。
従って、上記形態例によれば、ラジアルベアリング5からまとまって漏れ出た潤滑油8がスリンガー14と接触してボス部4の端面4aに表面張力で張り付いたまま共回りしたとしても、ボス部4の端面4aに付されたテーパ形状により潤滑油8が上方に飛び散ることを著しく抑制することができ、しかも、仮に潤滑油8の一部が上方へ飛び散ったとしても、スリンガー14側から離間する方向へ飛び散らせることができるので、潤滑油8がオイル切り室13の壁面をつたってオイルシール10まで到達する事態を未然に回避することができ、該オイルシール10の切欠部を通して圧力差により潤滑油8がタービン翼車1まで漏出する事態を著しく抑制して白煙の発生を防ぐことができる。
また、以上に述べた形態例においては、ボス部4の端面4aに線形テーパ形状を付した例について説明しているが、図2に本発明の別の形態例を示す如く、ボス部4の端面4aに放物線テーパ形状が付されていても良く、線形テーパ形状の場合は、ボス部4の端面4aの外周側へ向かうにつれ一定の割合で徐々に共回りの影響が少なくなるが、放物線テーパ形状の場合は、ボス部4の端面4aの外周付近で急に共回りの影響が少なくなるような傾向が設定されることになる。
尚、本発明のターボチャージャの油漏れ抑制構造は、上述の形態例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
1 タービン翼車
2 回転軸
3 ベアリングハウジング
4 ボス部
4a 端面
5 ラジアルベアリング
8 潤滑油
10 オイルシール
13 オイル切り室
14 スリンガー

Claims (3)

  1. タービン翼車の回転軸をベアリングハウジング内のボス部によりラジアルベアリングを介して回動自在に支持し、該ラジアルベアリングより外側の回転軸にオイルシールを備え、該オイルシールと前記ラジアルベアリングとの間に回転軸周囲を空間とするオイル切り室を設け且つ該オイル切り室内の回転軸に鍔状のスリンガーを設けたターボチャージャの油漏れ抑制構造であって、前記スリンガーに対し回転軸の軸方向に対峙する前記ボス部の端面に、該端面の外周側へ向かうにつれ前記スリンガー側から離間するようにテーパ形状を付したことを特徴とするターボチャージャの油漏れ抑制構造。
  2. ボス部の端面に線形テーパ形状が付されていることを特徴とする請求項1に記載のターボチャージャの油漏れ抑制構造。
  3. ボス部の端面に放物線テーパ形状が付されていることを特徴とする請求項1に記載のターボチャージャの油漏れ抑制構造。
JP2013177754A 2013-08-29 2013-08-29 ターボチャージャの油漏れ抑制構造 Expired - Fee Related JP6637227B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013177754A JP6637227B2 (ja) 2013-08-29 2013-08-29 ターボチャージャの油漏れ抑制構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013177754A JP6637227B2 (ja) 2013-08-29 2013-08-29 ターボチャージャの油漏れ抑制構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015045301A true JP2015045301A (ja) 2015-03-12
JP6637227B2 JP6637227B2 (ja) 2020-01-29

Family

ID=52670973

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013177754A Expired - Fee Related JP6637227B2 (ja) 2013-08-29 2013-08-29 ターボチャージャの油漏れ抑制構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6637227B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020051272A (ja) * 2018-09-25 2020-04-02 トヨタ自動車株式会社 ターボチャージャ
US10669891B2 (en) 2015-08-11 2020-06-02 Ihi Corporation Bearing structure and turbocharger

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001289052A (ja) * 2000-04-03 2001-10-19 Suzuki Motor Corp ターボ過給機
JP2013015033A (ja) * 2011-06-30 2013-01-24 Denso Corp ターボチャージャ
JP2013155669A (ja) * 2012-01-30 2013-08-15 Daihatsu Motor Co Ltd ターボ過給機

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001289052A (ja) * 2000-04-03 2001-10-19 Suzuki Motor Corp ターボ過給機
JP2013015033A (ja) * 2011-06-30 2013-01-24 Denso Corp ターボチャージャ
JP2013155669A (ja) * 2012-01-30 2013-08-15 Daihatsu Motor Co Ltd ターボ過給機

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10669891B2 (en) 2015-08-11 2020-06-02 Ihi Corporation Bearing structure and turbocharger
JP2020051272A (ja) * 2018-09-25 2020-04-02 トヨタ自動車株式会社 ターボチャージャ
JP7119829B2 (ja) 2018-09-25 2022-08-17 トヨタ自動車株式会社 ターボチャージャ

Also Published As

Publication number Publication date
JP6637227B2 (ja) 2020-01-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6196408B1 (ja) 密封装置
US10330152B2 (en) Floating bush bearing device and turbocharger provided with the bearing device
JP6776232B2 (ja) 摺動部品
US10704417B2 (en) Sliding component having fluid introduction groove and dynamic pressure generation groove
JP6033996B1 (ja) 密封装置
JP6423451B2 (ja) 密封装置
WO2009014124A1 (ja) 冷媒圧縮機
JP2010038155A (ja) 動的インペラオイルシール
JP2014137129A (ja) 密封装置
JP6637227B2 (ja) ターボチャージャの油漏れ抑制構造
JP2009103209A (ja) 密封装置
JP6378548B2 (ja) 密封装置
US10393170B2 (en) Bearing structure and turbocharger
JP5737065B2 (ja) 圧縮機シール装置
US20170002838A1 (en) Water pump bearing with active condensate purging system
JP2017133654A (ja) 軸封装置および回転機械
CN109923284B (zh) 包括例如迷宫密封件的上游非接触式部分和下游吊环的轴密封件
JP5512168B2 (ja) ターボチャージャのためのスラスト軸受シール
CN106763781B (zh) 转动机械的液体密封结构
CN103115072A (zh) 一种油润滑轴承的密封结构
JP2006322455A (ja) 遠心力ポンプ及びその固定シール
JP5958058B2 (ja) オイルシール構造及び過給機
JP2001289052A (ja) ターボ過給機
JP2013002294A (ja) 軸受取付構造及び車両用過給機
JP2010025137A (ja) 回転用オイルシール

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160704

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170721

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170725

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170831

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20171212

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20180703

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190724

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191010

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20191220

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6637227

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees