JP2015044545A - 搬送台車、切削加工装置及び切削加工ユニット - Google Patents

搬送台車、切削加工装置及び切削加工ユニット Download PDF

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Abstract

【課題】対象物をスムーズに搬送することができる搬送台車、切削加工装置及び切削加工ユニットを提供する。【解決手段】搬送台車100は、対象物Wを搬送するための搬送台車であって、対象物を載置する載置部112を有するフレーム101と、載置部に直線状に配置された複数のローラー102を含む。切削加工装置は、対象物の端面を切削加工する切削加工装置であって、対象物の端面の法線方向に沿って延在する回転軸と、対象物の端面側に突出する切削刃と、を有し、切削刃を、回転軸を中心に回転させつつ対象物の端面に接触させることによって対象物の端面を切削する切削部材と、対象物を載置する載置面を有するテーブルと、載置面に配置され、対象物を転動自在に支持して載置面と平行な面内で移動させる移動部材を含む。切削加工ユニットは、対象物を搬送するための搬送台車と、対象物の端面を切削加工する切削加工装置を含む。【選択図】図1

Description

本発明は、搬送台車、切削加工装置及び切削加工ユニットに関する。
従来、対象物の端面を切削加工する切削加工装置として、特許文献1に記載の切削加工装置が知られている。特許文献1の切削加工装置は、対象物の端面を切削する切削部材と、対象物を載置するテーブルと、を備えている。例えば、対象物をテーブルに載置する際には、対象物は作業者によって切削加工装置のテーブルに搬送される。
特許第4954662号公報
しかしながら、対象物を切削加工装置のテーブルに搬送する際、作業者だけでは、対象物をスムーズに搬送することが困難である。特に、対象物のサイズが大きい場合には、搬送の困難さが顕著となる。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであって、対象物をスムーズに搬送することができる搬送台車、切削加工装置及び切削加工ユニットを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明は以下の手段を採用した。
(1)すなわち、本発明の第一の態様に係る搬送台車は、対象物を搬送するための搬送台車であって、前記対象物を載置する載置部を有するフレームと、前記載置部に直線状に配置された複数のローラーと、を含むことを特徴とする。
(2)上記(1)に記載の搬送台車では、前記対象物の側方を囲むように配置されたストッパーをさらに含んでいてもよい。
(3)上記(2)に記載の搬送台車では、前記ストッパーは、前記フレームに着脱可能に取り付けられていてもよい。
(4)上記(1)から(3)までのいずれか一項に記載の搬送台車では、前記フレームにおける前記対象物の搬送方向上流側の部分を支持する第1脚部と、前記フレームにおける前記対象物の搬送方向下流側の部分を支持する第2脚部と、をさらに含み、前記フレームにおける前記対象物の搬送方向下流側の端縁と前記第2脚部との間の距離は、前記フレームにおける前記対象物の搬送方向上流側の端縁と前記第1脚部との間の距離よりも長くてもよい。
(5)本発明の第一の態様に係る切削加工装置は、対象物の端面を切削加工する切削加工装置であって、前記対象物の端面の法線方向に沿って延在する回転軸と、前記対象物の端面側に突出する切削刃と、を有し、前記切削刃を、前記回転軸を中心に回転させつつ前記対象物の端面に接触させることによって前記対象物の端面を切削する切削部材と、前記対象物を載置する載置面を有するテーブルと、前記載置面に配置され、前記対象物を転動自在に支持して前記載置面と平行な面内で移動させる移動部材と、を含むことを特徴とする。
(6)上記(5)に記載の切削加工装置では、前記移動部材は、ボールベアであってもよい。
(7)上記(6)に記載の切削加工装置では、前記ボールベアは、スプリングクッション式であってもよい。
(8)上記(5)から(7)までのいずれか一項に記載の切削加工装置では、前記移動部材に対してエアーを噴射することにより前記移動部材を前記載置面から浮上させるエアー噴射装置をさらに含んでいてもよい。
(9)上記(8)に記載の切削加工装置では、前記エアー噴射装置は、前記載置面側から前記対象物に対してエアーを噴射することにより前記対象物を前記載置面から浮上させてもよい。
(10)本発明の第一の態様に係る切削加工ユニットは、対象物の端面を切削加工する切削加工ユニットであって、前記対象物を搬送するための搬送台車と、前記対象物の端面を切削加工する切削加工装置と、を含み、前記搬送台車は、前記対象物を載置する載置部を有するフレームと、前記載置部に直線状に配置された複数のローラーと、を含み、前記切削加工装置は、前記対象物の端面の法線方向に沿って延在する回転軸と、前記対象物の端面側に突出する切削刃と、を有し、前記切削刃を、前記回転軸を中心に回転させつつ前記対象物の端面に接触させることによって前記対象物の端面を切削する切削部材と、前記対象物を載置する載置面を有するテーブルと、前記載置面に配置され、前記対象物を転動自在に支持して前記載置面と平行な面内で移動させる移動部材と、を含むことを特徴とする。
本発明によれば、対象物をスムーズに搬送することができる搬送台車、切削加工装置及び切削加工ユニットを提供することができる。
本発明の一実施形態に係る搬送台車の斜視図である。 本発明の一実施形態に係る切削加工ユニットを示す斜視図である。 切削部材の側面図である。 テーブルの斜視図である。 エアー噴射装置の拡大斜視図である。 ボールベアの配置状態を示す平面図である。 ボールベアの拡大平面図である。 ボールベアの浮上状態を示す斜視図である。 ボールベアの沈降状態を示す斜視図である。 積層体を搬送台車からテーブルに向けて搬送する際の様子を示す斜視図である。 積層体を搬送台車からテーブルに向けて搬送する際の様子を示す斜視図である。 積層体を搬送台車からテーブルに向けて搬送する際の様子を示す側面図である。 積層体をテーブルから搬送台車に向けて搬送する際の様子を示す側面図である。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施形態を説明するが、本発明は以下の実施形態に限定されるものではない。
尚、以下の全ての図面においては、図面を見やすくするため、各構成要素の寸法や比率などは適宜異ならせてある。また、以下の説明及び図面中、同一又は相当する要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
(搬送台車)
図1は、本発明の一実施形態に係る搬送台車100を示す斜視図である。
搬送台車100は、対象物を搬送するための台車である。本実施形態では、一例として、光学部材Fを複数枚重ね合わせた直方体状の積層体Wを対象物としている。例えば、積層体Wは、長尺状の単層シート又は積層シートの原反を矩形形状に打ち抜き加工することによって得られる。尚、対象物は積層体Wに限らず、1枚の光学部材であってもよい。また、対象物は光学部材に限らず、種々の部材を適用することができる。
図1において、符号V1は、積層体Wを構成する光学部材Fの長手方向と平行な第1の方向である。符号V2は、光学部材Fの短手方向と平行な第2の方向である。符号V3は、光学部材Fの積層方向と平行な第3の方向である。
本実施形態の積層体Wは、第2の方向V2と平行な矢印Kの方向に搬送されるものとする。以下の説明においては、積層体Wの搬送方向上流側を「搬送上流側」、積層体Wの搬送方向下流側を「搬送下流側」と称することがある。
図1に示すように、搬送台車100は、フレーム101と、複数のローラー102と、ストッパー103と、フレーム用台車120と、を備えている。
フレーム101は、フレーム本体110と、積層体Wを載置する載置部112と、フレーム本体110と載置部112とを固定する固定部材114と、を備えている
フレーム本体110は、複数の柱状のサブフレーム111a〜111fが交差して組み合わされてなる。具体的には、フレーム本体110は、第1の方向V1に延在する4つのサブフレーム(例えば本実施形態では第1サブフレーム111a、第2サブフレーム111b、第3サブフレーム111c及び第4サブフレーム111d)と、第2の方向V2に延在する4つのサブフレーム(1つの第5サブフレーム111e及び3つの第6サブフレーム111f)と、を備えている。以下の説明においては、第1サブフレーム111a、第2サブフレーム111b、第3サブフレーム111c、第4サブフレーム111d、第5サブフレーム111e及び第6サブフレーム111fを総称して「サブフレーム111」と称することがある。
第1サブフレーム111a、第2サブフレーム111b、第3サブフレーム111c及び第4サブフレーム111dは、それぞれ第2の方向V2に所定の間隔を空けて配置されている。第5サブフレーム111eは、第1サブフレーム111a、第2サブフレーム111b、第3サブフレーム111c及び第4サブフレーム111dの一端に取り付けられている。第6サブフレーム111fは、第1の方向V1に所定の間隔を空けて配置されている。第6サブフレーム111fは、第1サブフレーム111aと第2サブフレーム111bとの間に配置されている。
フレーム本体110には、ストッパー103及び固定部材114の取り付け用の溝111hが形成されている。溝111hは、サブフレーム111の延在方向に沿って形成されている。これにより、ストッパー103及び固定部材114は、溝111hに沿った任意の位置に取り付け可能とされる。
載置部112は、複数のレール113a〜113fを備えている。具体的には、載置部112は、第2の方向V2に延在する6つのレール(例えば本実施形態では第1レール113a、第2レール113b、第3レール113c、第4レール113d、第5レール113e及び第6レール113f)を備えている。以下の説明においては、第1レール113a、第2レール113b、第3レール113c、第4レール113d、第5レール113e及び第6レール113fを総称して「レール113」と称することがある。
第1レール113a、第2レール113b、第3レール113c、第4レール113d、第5レール113e及び第6レール113fは、それぞれ第1の方向V1に所定の間隔を空けて配置されている。第1レール113aは、第1サブフレーム111aと第3サブフレーム111cとの間に配置されている。第2レール113b、第3レール113c、第4レール113d及び第5レール113eは、それぞれ第1サブフレーム111aと第4サブフレーム111dとの間に配置されている。第6レール113fは、第1サブフレーム111a、第2サブフレーム111b、第3サブフレーム111c及び第4サブフレーム111dの他端に取り付けられている。
固定部材114は、サブフレーム111とレール113とを固定するL字状の部材である。固定部材114は、フレーム110の溝111hに固定される第1固定部114aと、レール113の側面に固定される第2固定部114bと、を有する。
レール113は、溝111hに沿った任意の位置に配置可能であり、固定部材114によって定位置に固定される。
複数のローラー102は、載置部112に直線状に配置されている。具体的には、複数のローラー102は、レール113の延在方向に沿って配置されている。複数のローラー102は、レール113の積層体Wの側において、レール113に回転自在に取り付けられている。
ストッパー103は、第3の方向V3に延在する柱状部材である。ストッパー103は、積層体Wの側方を囲むように配置されている。ストッパー103は、積層体Wを搬送台車100で搬送する際、積層体Wの落下を抑制する障壁として機能する。ストッパー103は、フレーム110の溝111hに着脱可能に取り付けられている。ストッパー103は、溝111hに沿った任意の位置に配置可能である。
フレーム用台車120は、フレーム101を固定し且つ搬送するための台車である。
フレーム用台車120は、天板121と、天板121の一端部(搬送上流側の端部)を支持する第1脚部122と、天板121の他端部(搬送下流側の端部)を支持する第2脚部123と、フレーム101と天板121とを固定する固定部材(例えば本実施形態では第1固定部材124及び第2固定部材125)と、を備えている。
天板121には、第1固定部材124の取り付け用の孔(図示略)が形成されている。
第1脚部122は、第3の方向V3に延在する柱状部材である。第1脚部122の一端は天板121に固定されており、第1脚部122の他端にはキャスター122aが取り付けられている。
第2脚部123は、第3の方向V3に延在する柱状部材である。第2脚部123の一端は天板121に固定されており、第2脚部123の他端にはキャスター123aが取り付けられている。
フレーム101における搬送下流側の端縁と第2脚部123との間の距離L2は、フレーム101における搬送上流側の端縁と第1脚部122との間の距離L1よりも長い(L2>L1)。
第1固定部材124は、サブフレーム111と天板121とを固定する部材である。第1固定部材124は、天板121の上面に固定される第1固定部124aと、サブフレーム111の側面に固定される第2固定部124bと、を有する。
第2固定部材125は、レール113と第1固定部材124とを固定するL字状の部材である。第2固定部材125は、第1固定部材124の上面に固定される第1固定部125aと、レール113の側面に固定される第2固定部125bと、を有する。
フレーム101は、第1固定部材124及び第2固定部材125により、天板121に対して定位置に固定される。
(切削加工ユニット)
図2は、本発明の一実施形態に係る切削加工ユニット200を示す斜視図である。
切削加工ユニット200は、積層体Wの端面を切削加工するものである。
図2に示すように、切削加工ユニット200は、搬送台車100と、切削加工装置1と、を備えている。
搬送台車100のフレーム101には、取っ手105が設けられている。例えば、作業者が取っ手105を掴んで搬送台車100を運ぶことにより、搬送台車100が切削加工装置1の近傍まで移動される。その後、積層体Wが搬送台車100から切削加工装置1に向けて移動される。
以下、切削加工装置1について説明する。
(切削加工装置)
切削加工装置1は、積層体Wの端面を切削加工するものである。
積層体Wを構成するシートは、ポリビニルアルコール系フィルム、トリアセチルセルロースフィルムに代表されるセルロース系フィルム、エチレン−酢酸ビニル系のフィルムなどが挙げられるが、特に限定されるものではない。複数層の光学フィルムから構成される偏光板は、一枚の厚さが厚いため、多量のフィルムの端面加工が可能な本発明の切削加工装置1の切削対象として好ましい。
図2に示すように、切削加工装置1は、第1加工装置2と、第2加工装置3と、移動装置4と、テーブル5と、移動部材60(図4参照)と、第1位置調整装置6と、第2位置調整装置7と、制御装置8と、を備えている。
第1加工装置2と第2加工装置3とは、移動装置4を挟んで対向して配置されている。第1加工装置2及び第2加工装置3の各々における移動装置4の側には、積層体Wの端面Waを切削する切削部材20が配置されている。第1加工装置2及び第2加工装置3の双方の切削部材20を回転させることにより、積層体Wの4つの端面Waのうち2つの端面Waを同時に一括して切削加工することができる。
以下、切削部材20の構成について説明する。
図3は、切削部材20の側面図である。
図3に示すように、切削部材20は、積層体Wの端面Wa(図2参照)の法線方向に沿って延在する回転軸21と、回転軸21を中心として回転する回転体22と、回転体22を支持する支持台23と、回転体22に設けられた複数の切削刃(例えば本実施形態では第1切削刃24a、第2切削刃24b、第3切削刃24c、第4切削刃24d、第5切削刃24e及び第6切削刃24fの6つの切削刃)と、を備えている。以下の説明においては、第1切削刃24a、第2切削刃24b、第3切削刃24c、第4切削刃24d、第5切削刃24e及び第6切削刃24fを総称して「切削刃24」と称することがある。
回転体22は、回転軸21に固定されており、回転軸21を中心として一方向に回転する。回転体22は、回転軸21に対して垂直な設置面22aを有する。尚、回転体22は、円盤形状であるが、当該形状に限定されるものではない。
例えば、回転体22の直径は250mm程度である。直、回転体22の直径は、これに限らず、一例として150mm以上600mm以下とすることができる。
切削刃24は、回転体22の設置面22aに設けられている。切削刃24は、設置面22aから積層体Wの端面Wa(図2参照)の側に突出している。
切削刃24a〜24cは、この順に設置面22aからの突出量が大きくなっている。第1切削刃24aは、回転軸21からの距離が最も長くかつ設置面22aからの突出量が最も小さく、第3切削刃24cは、回転軸21からの距離が最も短くかつ設置面22aからの突出量が最も大きい。
第1切削刃24a、第2切削刃24b、第4切削刃24d及び第5切削刃24eは、荒削り用の切削刃であり、多結晶ダイヤモンドからなる。一方、第3切削刃24c及び第6切削刃24fは、仕上げ用の切削刃であり、単結晶ダイヤモンドからなる。尚、上記材質は切削刃の材質として好ましい形態として選定され、積層体Wの端面Wa(図2参照)を切削加工するのに適した材質であれば、これらに限定されるものではない。
尚、本実施形態では、切削刃の個数は6つであるが、これに限らず、回転軸21から切削刃までの距離等の様々な条件に応じて適宜変更することができる。ただし、加工効率の観点からは、切削刃の個数は回転軸21から切削刃までの距離が長いほど多くするのが好ましい。また、切削刃の配置は特に限定されるものではないが、加工効率の観点からは、回転軸21から等距離に複数個の切削刃が所定の間隔で配置されることが好ましい。
切削刃の形状は特に限定されるものではなく、円柱状や角柱状、断面が台形をなす柱状、半球状等であってもよい。切削刃の形状や大きさは、光学部材の寸法や要求される加工効率等によって適宜設定することができる。また、切削刃は、積層体Wの端面Wa(図1参照)の側に突出して設けられていれば、回転軸21の軸方向に対して傾斜していてもよい。
図2に戻り、移動装置4は、基台40と、基台40上に設けられた門形のフレーム41と、基台40上に設けられた円板状のステージ42と、フレーム41の基台40側に設けられたシリンダ43と、シリンダ43のロッドの先端に取り付けられた押さえ部材44と、を備えている。
本実施形態に係る移動装置4は、積層体Wを切削部材20に対して第1の方向V1にのみ移動させる。
ステージ42は、テーブル5をステージ42の中心軸の回りに回転可能である。シリンダ43は、押さえ部材44を上下移動可能である。積層体Wは、アクリル板等の支持板(例えば本実施形態では第1支持板45及び第2支持板46)に支持されている。積層体Wは、第1支持板45及び第2支持板46に支持された状態で、テーブル5と押さえ部材44との間に挟まれて固定される。
基台40は、第1加工装置2と第2加工装置3との間を通過するように移動可能である。切削に当たっては、テーブル5及び押さえ部材44によって積層体Wを固定する。このとき、積層体Wの両端面の法線方向と第1加工装置2及び第2加工装置3の各々の回転軸21の延在方向と一致させる。そして、回転体22を回転させ、積層体Wが第1加工装置2と第2加工装置3との間を通過するように基台40を移動させる。本実施形態に係る基台40は、不図示の移動機構により、第1の方向V1にのみ移動される。
この際、まず、回転体22の最も外側に位置する第1切削刃24a及び第4切削刃24dが積層体Wに接し、その端面Waを切削する。基台40が進行すると、続いて第1切削刃24a及び第4切削刃24dよりも内側に設けられた第2切削刃24b及び第5切削刃24eが積層体Wに接し、その端面Waを切削する。第2切削刃24b及び第5切削刃24eは第1切削刃24a及び第4切削刃24dよりも突出量が大きいので、第1切削刃24a及び第4切削刃24dにより切削された端面Waを、さらに深く切削する。このようにして、第1切削刃24a、第2切削刃24b、第4切削刃24d及び第5切削刃24eが積層体Wの端面Waを徐々に深く切削していく。最後に、仕上げ用の第3切削刃24c及び第6切削刃24fが積層体Wの端面Waを切削し、鏡面仕上げをする。このように一組の向かい合う端面Waの処理が完了した後、ステージ42を90°だけ回転させ、他の端面Waを処理する。
第1位置調整装置6は、第1加工装置2の位置を調整するものである。本実施形態に係る第1位置調整装置6は、第1加工装置2を、第2の方向V2にのみ移動可能である。
第2位置調整装置7は、第2加工装置3の位置を調整するものである。本実施形態に係る第2位置調整装置7は、第2加工装置3を、第2の方向V2にのみ移動可能である。
制御装置8は、第1位置調整装置6、第2位置調整装置7を統括制御する。本実施形態に係る制御装置8は、第1位置調整装置6及び第2位置調整装置7の制御を行い、第1加工装置2及び第2加工装置3の各々を、第2の方向V2にのみ移動させる。
図4は、テーブル5の斜視図である。
図4に示すように、テーブル5は、積層体W(図示略)を載置する載置面50を有する。 テーブル5は、矩形である。テーブル5の載置面50には、複数の移動部材60が配置されている。
移動部材60は、積層体Wを転動自在に支持して載置面50と平行な面内で移動させる機能を有する。本実施形態の移動部材60は、ボールベアである。尚、移動部材としては、ボールベアに限らず、種々の移動部材を用いることができる。
本実施形態のボールベア60は、スプリングクッション式である。例えば、ボールベア60は、載置面50の法線方向に弾性変形可能なスプリングを有している。スプリングは、ボールベアに60に対してスプリング力を付与することにより、ボールベア60を載置面50から浮上させる機能を有する。
図5は、エアー噴射装置51の拡大斜視図である。
図5に示すように、エアー噴射装置51は、エアー接続口55に接続されている。エアー接続口55は、テーブル5の載置面50とは反対側の面に配置されている。エアー噴射装置51は、エアー接続口55を介して、ボールベア60(図4参照)に対してエアーを噴射することにより、ボールベア60を載置面50から浮上させる機能を有する。さらに、エアー噴射装置51は、載置面50側から積層体Wに対してエアーを噴射することにより、積層体Wを載置面50から浮上させる機能をも有する。
図6は、ボールベア60の配置状態を示す平面図である。図7は、ボールベア60の平面拡大図である。
図6及び図7に示すように、複数のボールベア60は、テーブル5の載置面50に千鳥状に配置されている。ボールベア60の周囲には、リング状の台座61が設けられている。図7に示すように、台座61の内径D2は、ボールベア60の直径D1よりも若干小さい(D2<D1)。
図8は、ボールベア60の浮上状態を示す斜視図である。
図8に示すように、ボールベア60は、スプリング力又はエアーの噴射によって載置面50から浮上する。ただし、ボールベア60が載置面50から浮上しても、ある程度浮上すると台座61に引っかかるようになっている。そのため、ボールベア60は、載置面50からは必要以上に浮上しない。
図9は、ボールベア60の沈降状態を示す斜視図である。
図9に示すように、エアーの噴射を止めたりエアーの噴射を弱めたりすると、スプリング力よりも積層体Wの重力のほうが大きくなり、ボールベア60が載置面50よりも下方に沈降する。
ボールベア60が載置面50よりも下方に沈降したとき、ボールベア60と台座61との間には空間61hが形成される。エアー噴射装置51からのエアーは、空間61hを経由して、載置面50側から積層体Wに対して噴射される。そのため、ボールベア60が載置面50よりも下方に沈降した状態であっても、エアーの噴射を強めることにより、積層体Wを載置面50から浮上させることができる。
図10及び図11は、積層体Wを搬送台車100からテーブル5に向けて搬送する際の様子を示す斜視図である。
図10及び図11に示すように、搬送台車100が切削加工装置1の近傍まで移動されると、作業者により、積層体Wが搬送台車100からテーブル5に向けて搬送される。先ず、図10に示すように、作業者により、積層体Wの搬送下流端が把持される。次に、図11に示すように、作業者により、積層体Wの搬送下流端が矢印Kの方向に押される。そうすると、積層体Wがテーブル5の載置面50に向けて複数のローラー102によってスムーズに移動される。
図12は、積層体Wを搬送台車100からテーブル5に向けて搬送する際の様子を示す側面図である。
図13は、積層体Wをテーブル5から搬送台車100に向けて搬送する際の様子を示す側面図である。
図12に示すように、積層体Wを搬送台車100からテーブル5に向けて搬送する際、エアーの噴射によりボールベア60が載置面50から浮上されている。
このとき、フレーム101の上面の位置と、テーブル5の載置面50の位置と、を概ね一致させる。言い換えると、ローラー102の積層体Wに対する接点の位置と、ボールベア60の積層体Wに対する接点の位置と、を概ね一致させる。
ここで、「概ね一致させる」とは、フレーム101の上面の高さ、テーブル5の載置面50の高さとの間に大きな位置ズレが生じない範囲で、各々の高さを若干異ならせてもよいことを意味する。例えば、フレーム101の上面の高さH1とテーブル5の載置面50の高さH2との差(H1−H2)が0mm以上3mm以下の範囲であれば、フレーム101の上面の高さと、テーブル5の載置面50の高さとは概ね一致しているといえる。このような範囲であれば、積層体Wを搬送台車100からテーブル5に向けて搬送する際、フレーム101とテーブル5との間で段差が生じることを抑えることができ、積層体Wをスムーズに搬送することができる。
尚、切削加工装置にテーブル5を上下に昇降させる昇降装置が設けられていてもよい。これにより、フレーム101の上面の位置と、テーブル5の載置面50の位置と、を一致させることが容易となる。
次に、作業者により、フレーム101の搬送下流側に配置されたストッパー103は取り外される。尚、フレーム101において積層体Wの搬送経路の側方に配置されたストッパー103については、積層体Wを搬送する際の障壁とはならないため、取り外されてもよいし、取り外されなくてもよい。
ストッパー103が取り外された後、作業者により、積層体Wが矢印K1の方向に押される。これにより、積層体Wがテーブル5の載置面50に向けて複数のローラー102によってスムーズに移動される。
本実施形態においては、フレーム101における搬送下流側の端縁と第2脚部123との間の距離L2は、フレーム101における搬送上流側の端縁と第1脚部122との間の距離L1よりも長い(L2>L1)。そのため、積層体Wを搬送台車100からテーブル5に向けて搬送する際、搬送台車100からテーブル5の載置面50への橋渡しがしやすい。
積層体Wがテーブル5の載置面50に載置された後、エアーの噴射を止めたりエアーの噴射を弱めたりすることにより、ボールベア60を載置面50よりも下方に沈降させて、積層体Wの下面を載置面50に接触させる。そして、上述したように積層体Wを固定し、積層体Wの端面を切削加工する。積層体Wの端面の切削加工後に、積層体Wをテーブル5から搬送台車100に戻す。
図13に示すように、積層体Wをテーブル5から搬送台車100に向けて搬送する際、エアーの噴射によりボールベア60が載置面50から浮上されている。
このとき、フレーム101の上面の位置と、テーブル5の載置面50の位置と、を概ね一致させる。言い換えると、ローラー102の積層体Wに対する接点の位置と、ボールベア60の積層体Wに対する接点の位置と、を概ね一致させる。
次に、作業者により、積層体Wが矢印K2の方向に引かれる。これにより、積層体Wが搬送台車100の載置部に向けて複数のローラー102によってスムーズに移動される。
積層体Wが搬送台車100の載置部に載置された後、作業者により、取り外されていたストッパー103がフレーム101に取り付けられる。
ストッパー103が取り付けられた後、作業者により、積層体Wを載置した搬送台車100は次工程に搬送される。
以上説明したように本実施形態によれば、積層体Wをフレーム101の載置部112から切削加工装置1のテーブル5の載置面50に移し変える際、積層体Wがローラー102によって移動される。従って、積層体Wをスムーズに搬送することができる。
近年、液晶テレビの大型化に伴い、液晶テレビに用いられる偏光板の外形寸法も大きくなっている。対象物が偏光板を複数枚重ね合わせてなる場合、偏光板の外形寸法が大きくなると、加工工程内での取り扱いが困難であり、取り扱いの不備による不具合発生が増加するといった問題があった。特に、切削加工装置への対象物のセット時等の偏光板を複数枚重ね合わせた状態での取り扱い時の不具合発生が多発していた。
一方、偏光板を複数枚重ね合わせると対象物が非常に重くなることから、偏光板の重ね合わせ枚数を少なくして取り扱いを行うことも考えられる。しかし、重ね合わせ枚数を少なくすると、取り扱い回数が多くなり、結果として取り扱いの不備による不具合発生の増加の一因となっていた。
また、取り扱いの不備による不具合発生を抑えるために、作業者のみで少ない枚数の偏光板を搬送することも考えられる。例えば、65インチサイズの偏光板の場合、偏光板を 1枚ずつ作業者二人で搬送していた。しかし、作業者のみで少ない枚数の偏光板を搬送する方法では、膨大な時間を要し、効率が非常に悪い。このように、対象物のサイズが大きい場合には、搬送の困難さが顕著となっていた。
これに対し、本実施形態によれば、積層体Wのサイズが大きい場合であっても、積層体Wがローラー102によって移動されるため、積層体Wをスムーズに搬送することができる。
また、積層体Wの側方を囲むようにストッパー103が配置されているため、積層体Wを搬送する際に、積層体Wが搬送台車100から落下することを抑制することができる。
また、ストッパー103がフレーム101に着脱可能であるため、積層体Wの搬送中にはストッパー103をフレーム101に取り付けることができ、積層体Wを移し変える際にはストッパー103をフレーム101から取り外すことができる。従って、積層体Wの搬送中の落下を抑制するとともに、積層体Wを搬送台車100からテーブル5の載置面50に移し変えることができる。
また、フレーム101における搬送下流側の端縁と第2脚部123との間の距離L2は、フレーム101における搬送下流側の端縁と第1脚部122との間の距離L1よりも長いため(L2>L1)、積層体Wを搬送台車100からテーブル5に向けて搬送する際、搬送台車100からテーブル5の載置面50への橋渡しがしやすい。
また、移動部材60がボールベアであるため、積層体Wを転動自在に支持してテーブル5の載置面50と平行な面内で移動させやすい。
また、スプリングクッション式のボールベア60であるため、スプリング力により、ボールベア60を載置面50から浮上させることができる。従って、スプリング力が適宜付与されることにより、積層体Wをスムーズに搬送することができる。
また、エアー噴射装置51を備えるため、エアーの噴射により、ボールベア60を載置面50から浮上させることができる。従って、エアーの噴射強度を適宜調整することにより、積層体Wをスムーズに搬送することができる。
また、空間61hを介したエアーの噴射により、積層体Wを載置面50から浮上させることができる。従って、エアーの噴射強度を適宜調整することにより、積層体Wをスムーズに搬送することができる。
尚、本実施形態では、移動装置4が積層体Wを切削部材20に対して第1の方向V1にのみ移動させる例を挙げて説明したが、これに限らない。移動装置4が切削部材20を積層体Wの端面に対して第1の方向V1にのみ移動させてもよい。すなわち、移動装置は切削部材を積層体の端面に対して積層体の端面の長手方向と平行な方向に相対移動させる構成であればよい。
以上、添付図面を参照しながら本実施形態に係る好適な実施の形態例について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。上述した例において示した各構成部材の諸形状や組み合わせ等は一例であって、本発明の主旨から逸脱しない範囲において設計要求等に基づき種々変更可能である。
1…切削加工装置、4…移動装置、5…テーブル、20…切削部材、21…回転軸、24…切削刃、50…載置面、51…エアー噴射装置、60…ボールベア(移動部材)、100…搬送台車、101…フレーム、102…ローラー、103…ストッパー、112…載置部、122…第1脚部、123…第2脚部、200…切削加工ユニット、L1…フレームにおける搬送上流側の端縁と第1脚部との間の距離、L2…フレームにおける搬送下流側の端縁と第2脚部との間の距離

Claims (10)

  1. 対象物を搬送するための搬送台車であって、
    前記対象物を載置する載置部を有するフレームと、
    前記載置部に直線状に配置された複数のローラーと、
    を含む搬送台車。
  2. 前記対象物の側方を囲むように配置されたストッパーをさらに含む請求項1に記載の搬送台車。
  3. 前記ストッパーは、前記フレームに着脱可能に取り付けられている請求項2に記載の搬送台車。
  4. 前記フレームにおける前記対象物の搬送方向上流側の部分を支持する第1脚部と、
    前記フレームにおける前記対象物の搬送方向下流側の部分を支持する第2脚部と、をさらに含み、
    前記フレームにおける前記対象物の搬送方向下流側の端縁と前記第2脚部との間の距離は、前記フレームにおける前記対象物の搬送方向上流側の端縁と前記第1脚部との間の距離よりも長い請求項1から3までのいずれか一項に記載の搬送台車。
  5. 対象物の端面を切削加工する切削加工装置であって、
    前記対象物の端面の法線方向に沿って延在する回転軸と、前記対象物の端面側に突出する切削刃と、を有し、前記切削刃を、前記回転軸を中心に回転させつつ前記対象物の端面に接触させることによって前記対象物の端面を切削する切削部材と、
    前記対象物を載置する載置面を有するテーブルと、
    前記載置面に配置され、前記対象物を転動自在に支持して前記載置面と平行な面内で移動させる移動部材と、
    を含む切削加工装置。
  6. 前記移動部材は、ボールベアである請求項5に記載の切削加工装置。
  7. 前記ボールベアは、スプリングクッション式である請求項6に記載の切削加工装置。
  8. 前記移動部材に対してエアーを噴射することにより前記移動部材を前記載置面から浮上させるエアー噴射装置をさらに含む請求項5から7までのいずれか一項に記載の切削加工装置。
  9. 前記エアー噴射装置は、前記載置面側から前記対象物に対してエアーを噴射することにより前記対象物を前記載置面から浮上させる請求項8に記載の切削加工装置。
  10. 対象物の端面を切削加工する切削加工ユニットであって、
    前記対象物を搬送するための搬送台車と、
    前記対象物の端面を切削加工する切削加工装置と、を含み、
    前記搬送台車は、
    前記対象物を載置する載置部を有するフレームと、
    前記載置部に直線状に配置された複数のローラーと、を含み、
    前記切削加工装置は、
    前記対象物の端面の法線方向に沿って延在する回転軸と、前記対象物の端面側に突出する切削刃と、を有し、前記切削刃を、前記回転軸を中心に回転させつつ前記対象物の端面に接触させることによって前記対象物の端面を切削する切削部材と、
    前記対象物を載置する載置面を有するテーブルと、
    前記載置面に配置され、前記対象物を転動自在に支持して前記載置面と平行な面内で移動させる移動部材と、を含む切削加工ユニット。
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