JP2015042578A - 吊りベルト付き袋状包材用クランプ - Google Patents

吊りベルト付き袋状包材用クランプ Download PDF

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Abstract

【課題】tパックの玉掛け、吊上げ、運搬作業を安全に行う。【解決手段】クランプ1はクレーンのフックに吊下げて使用され、クレーンの操作により、マグネット16でtパックの吊りベルトに取り付けた金具を吸着して吊りベルトを引き上げ、マグネット16にtパックの重量を徐々に掛けることにより各フック12を吊りベルトのループ内に通して閉じ、引き続きtパックを引き上げてマグネット16にその耐荷重よりも大きい重量を掛けることによりマグネット16から金具を切り離して吊りベルトをフック12により支持し、このフック12でtパックを吊り上げるようにした。【選択図】図1

Description

本発明は、建設現場や放射能汚染の除染現場などで、クレーンやフォークリフトなどへのフレキシブルコンテナバッグなど吊りベルト付き袋状包材の玉掛け作業を補助し、重量物を詰め込んだ吊りベルト付き袋状包材の玉掛け、運搬を安全に行うための吊りベルト付き袋状包材用クランプに関する。
従来から、建築、土木の施工現場などで発生した産業廃棄物の運搬、収納にフレキシブルコンテナバッグが用いられている。また、近時は、先般の原子力発電所の事故で発生した膨大な量の放射能汚染物の運搬、収納にフレキシブルコンテナバッグが多用されている。
図4にこの種の廃棄物の運搬、収納に利用されるフレキシブルコンテナバッグを示している。図4に示すように、この種のフレキシブルコンテナバッグPは、ポリエチレンやポリプロピレンなどの丈夫な化学繊維で織られたシートとベルトにより形成され、上部に開口を有する円筒型又は角型のバッグ本体Bと、バッグ本体B全体を支える一対の吊りベルトbとからなる。バッグ本体Bは平均的なもので1トン程度の重量物を充填することが可能である。バッグ本体Bの上部には延長部を有し、上部の開口が閉じられるようになっている。各吊りベルトbはバッグ本体Bの上方でループ状に延びていて、バッグ本体Bをクレーンやフォークリフトで持ち上げるのに適している。
ところで、このようなフレキシブルコンテナバッグに産業廃棄物や放射能汚染物などの重量物を詰めて、これをクレーンのフックやフォークリフトのフォークに玉掛けする場合、フックやフォークをフレキシブルコンテナバッグの吊りベルトに通す必要があり、この玉掛けは、通常、作業員の手作業にならざるを得ない。この場合、この玉掛けがトラックの荷台など制限された場所での作業になれば、作業に危険が伴い、また、この玉掛け作業はフレキシブルコンテナバッグに接近しての作業になるため、放射能汚染物を詰め込んだフレキシブルコンテナバッグの場合、作業員が被曝してしまう恐れがある。
このような危険を伴うフレキシブルコンテナバッグの玉掛け作業に対して、従来は、作業員の安全を確保する必要から、アームの先端にグラップルを装着したハンドリング作業機械を用いて、グラップルで直接フレキシブルコンテナバッグを把持して運搬する方法(特許文献1参照)や、フォークリフトを用いて、フォークで直接フレキシブルコンテナバッグを下部から救い上げて運搬する方法などフレキシブルコンテナバッグを玉掛け作業を行わないで運搬する提案がなされている。
特開2011−74713公報
しかしながら、産業廃棄物や放射能汚染物などの重量物をフレキシブルコンテナバッグに詰めて、これを、グラップルを装着したハンドリング作業機械やフォークリフトを用いて運搬する方法では、グラップルがフレキシブルコンテナバッグに食い込んだり、フォークがフレキシブルコンテナバッグに突き刺さったりして、フレキシブルコンテナバッグを損傷させる恐れがある、という問題がある。
このようなことから、産業廃棄物や放射能汚染物などの重量物をフレキシブルコンテナバッグを用いて運搬、収納する場合、重量物の収容後のフレキシブルコンテナバッグを損傷させることなく確実に運搬するには、既述のように、フレキシブルコンテナバッグを吊りベルトを使ってクレーンのフックやフォークリフトのフォークに玉掛けし、クレーンやフォークリフトで運搬する方が好ましい。そしてこの場合に、玉掛け作業員による手作業によることなしに、クレーンやフォークリフトにフレキシブルコンテナバッグを玉掛けできるようにすることが必要となる。
本発明は、このような従来の問題を解決するものであり、クレーンのフックやフォークリフトのフォークなどに、玉掛け作業員による手作業によることなしに、フレキシブルコンテナバッグなどの吊りベルト付きの袋状包材の玉掛けを自動的に簡易に行い、クレーンやフォークリフトなどでこの包材の引き上げ、運搬を確実かつ容易に行うことができ、また、運搬後の袋状包材との切り離しを自動的に簡易に行うことのできる吊りベルト付き袋状包材用クランプを提供すること、を目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、クレーン、フォークリフトを含む各種建設機械のフック、フォークなどの各種の吊上げ手段に吊下げられて、フレキシブルコンテナバッグを含む吊りベルト付き袋状包材の玉掛け作業を補助し、吊りベルト付き袋状包材の運搬に使用する吊りベルト付き袋状包材用クランプであって、少なくとも2本のアームがそれぞれ、下端に相互に対向可能なフックを有し、上下方向中間又は上端側が枢支軸又はヒンジ部材を介して結合され、全体が略X形又は略逆V形に、前記各アーム下端の各フック間が開閉可能に組まれる作動アームと、前記作動アームの各アーム間に枢支軸及び/又はヒンジ部材を介して枢着され、前記各アームとともに略菱形形状をなす四節回転機構を構成する少なくとも2本の支持アームと、前記四節回転機構の下部枢支点の下方に配設される、重量物収容後の前記袋状包材の総重量よりも小さい耐荷重のマグネットと、前記四節回転機構内に前記四節回転機構の上下の各枢支点間を収縮させる方向に配設され、常態として前記作動アームを開いて前記各フック間を開状態に保持可能な、前記マグネットの耐荷重よりも小さいばね力のばね手段とを備え、前記四節回転機構の上部枢支点又はその付近を前記吊上げ手段に連結することにより、前記各部を前記吊上げ手段に吊下げ、適時に、前記袋状包材の吊りベルトに前記マグネットに吸着可能な金具を取り付けて、重量物を収容後の前記袋状包材を吊り上げ、運搬する場合、前記吊上げ手段の操作により、前記マグネットで前記吊りベルトの金具を吸着して前記吊りベルトを引き上げ、前記マグネットに前記袋状包材の重量を徐々に掛け、前記四節回転機構の上下の枢支点間を前記ばね手段のばね力に抗して伸長させることにより前記作動アームを閉動し、前記各フックを前記吊りベルトのループ内に通して当該ループ内で閉じ、引き続き前記袋状包材を引き上げて前記マグネットに当該マグネットの耐荷重よりも大きい重量を掛けることにより前記マグネットから前記金具を切り離して、前記吊りベルトを前記各フック間で支持し、前記フックにより前記吊りベルトを引き上げて前記袋状包材を吊り上げ、前記袋状包材を降ろす場合、前記吊上げ手段の操作により、前記袋状包材を吊り降ろし着床させて、前記ばね手段の弾性復帰により前記四節回転機構の上下の各枢支点間を収縮させることにより前記作動アームを開動し、前記各フックを開状態に戻して前記吊りベルトから離脱させる形式を取る、ことを要旨とする。
また、このクランプの各部は次のように具体化される。
(1)作動アームは、2本のアームが略X形に交差され当該交差部が枢支軸を介して枢着されて、各下端間が開閉可能に組まれ、2本の支持アームはそれぞれ、下端が前記作動アームの各アームの上端に枢支軸を介して枢着され、上端が相互に交差され当該交差部が枢支軸を介して枢着されて、前記作動アームの上部に略菱形形状の四節回転機構が構成される。
この場合、ばね手段はコイルばねが採用され、作動アームの一方のアームとこれに枢着される一方の支持アームとの間、及び前記作動アームの他方のアームとこれに枢着される他方の支持アームとの間にそれぞれ配設されて、四節回転機構の上下の各枢支点間が収縮方向に付勢される。
また、マグネットは作動アームの各アームの交差部の下部に取り付けられる。
(2)作動アームは、2本以上のアームが相互に略逆V形にかつ全体として円周方向に放射状の配列で各上端を上部ヒンジ部材を介してヒンジ結合されて、各下端間が開閉可能に組まれ、2本以上の支持アームはそれぞれ、上端が前記作動アームの各アームの上端側に枢支軸を介して枢着され、下端が前記上部ヒンジ部材の下方で下部ヒンジ部材を介してヒンジ結合されて、前記作動アームの下部に略菱形形状の四節回転機構が構成される。
この場合、ばね手段はコイルばねが採用され、上部ヒンジ部材と下部ヒンジ部材との間に配設されて、四節回転機構の上下の各枢支点間が収縮方向に付勢される。
また、マグネットは下部ヒンジ部材の下部に取り付けられる。
本発明の吊りベルト付き袋状包材用クランプによれば、上記の構成により、四節回転機構の上部枢支点又はその付近を吊上げ手段に連結することにより、クランプ各部を吊上げ手段に吊下げ、適時に、袋状包材の吊りベルトにマグネットに吸着可能な金具を取り付けて、重量物を収容後の袋状包材を吊り上げ、運搬する場合、吊上げ手段の操作により、マグネットで吊りベルトの金具を吸着して吊りベルトを引き上げ、マグネットに袋状包材の重量を徐々に掛け、四節回転機構の上下の枢支点間をばね手段のばね力に抗して伸長させることにより作動アームを閉動し、各フックを吊りベルトのループ内に通して当該ループ内で閉じ、引き続き袋状包材を引き上げてマグネットに当該マグネットの耐荷重よりも大きい重量を掛けることによりマグネットから金具を切り離して、吊りベルトを各フック間で支持し、フックにより吊りベルトを引き上げて袋状包材を吊り上げ、袋状包材を降ろす場合は、吊上げ手段の操作により、袋状包材を吊り降ろし着床させて、ばね手段の弾性復帰により四節回転機構の上下の各枢支点間を収縮させることにより作動アームを開動し、各フックを開状態に戻して吊りベルトから離脱させる形式にしたので、クレーンのフックやフォークリフトのフォークなど各種の吊上げ手段に、玉掛け作業員による手作業によることなしに、フレキシブルコンテナバッグなどの吊りベルト付きの袋状包材の玉掛けを自動的に簡易に行い、クレーンやフォークリフトなどでこの包材の引き上げ、運搬を確実かつ容易に行うことができ、また、運搬後の袋状包材を降ろし着床させるだけで、このクランプを袋状包材から自動的に簡易に切り離すことができる、という本発明固有の格別な効果を奏する。
本発明の第1の実施の形態における吊りベルト付き袋状包材用クランプの構成を示す正面図((a)は作動アームが開いた状態(b)は作動アームが閉じた状態) 同クランプの動作を示す図 本発明の第2の実施の形態における吊りベルト付き袋状包材用クランプの構成を示す正面図((a)は作動アームが開いた状態(b)は作動アームが閉じた状態) 一般に使用されるフレキシブルコンテナバッグの構成を示す斜視図
以下、この発明を実施するための形態について図を用いて説明する。図1に第1の実施の形態を示している。
図1に示すように、吊りベルト付き袋状包材用クランプ1(以下、単にクランプ1という。)は、クレーン、フォークリフトを含む各種建設機械のフック、フォークなどの各種の吊上げ手段に吊下げられて、フレキシブルコンテナバッグを含む吊りベルト付き袋状包材の玉掛け作業を補助し、吊りベルト付き袋状包材の運搬に使用する治具で、少なくとも2本のアーム11からなり、各アーム11がそれぞれ、下端に相互に対向可能なフック12を有し、上下方向中間が枢支軸18を介して結合され、全体が略X形に、各アーム11下端の各フック12間が開閉可能に組まれる作動アーム13と、作動アーム13の各アーム11間に枢支軸19、20を介して枢着され、各アーム11とともに略菱形形状をなす四節回転機構15を構成する少なくとも2本の支持アーム14と、四節回転機構15の下部枢支点(枢支軸18)の下方に配設される、重量物収容後の袋状包材の総重量よりも小さい耐荷重のマグネット16と、四節回転機構15内にこの四節回転機構15の上下の各枢支点間を収縮させる方向に配設され、常態として作動アーム13を開いて各フック12間を開状態に保持可能な、マグネット16の耐荷重よりも小さいばね力のばね手段17とを備える。
なお、以下の説明では、吊上げ手段を単にクレーン又はクレーンのフックとし、吊りベルト付き袋状包材をフレキシブルコンテナバッグ(以下、単にtパック(トンパック)と称する。)とする。また、以下の説明で用いる図2にtパックPを例示しているが、tパックPは図4を用いて既に説明したとおりであり、このtパックPの各部には図4のtパックPと共通の符号を付してある。
この場合、作動アーム13は2本のアーム11からなり、2本のアーム11が略X形に交差され当該交差部が枢支軸18を介して枢着されて、各下端の各フック12間が開閉可能に組まれる。支持アーム14は2本使用され、2本の支持アーム14はそれぞれ、下端が作動アーム13の各アーム11の上端に枢支軸19を介して枢着され、上端が相互に交差され当該交差部が枢支軸20を介して枢着される。このようにして作動アーム13の上部に略菱形形状をなす四節回転機構15が構成される。マグネット17は作動アーム13の各アーム11の交差部(枢支軸18)の下部に取り付けられる。なお、このマグネット17に例えばブロック形で耐荷重200kg以上のものが採用される。ばね手段17はコイルばねが採用され、作動アーム13の一方のアーム11とこれに枢着される一方の支持アーム14との間、及び作動アーム13の他方のアーム11とこれに枢着される他方の支持アーム14との間にそれぞれ配設されて、このコイルばね17により四節回転機構15の上下の各枢支点(枢支軸20、枢支軸18)間が収縮方向に付勢される。なお、このコイルばね17には、作動アーム13の各アーム11間で例えば荷重100kg以上の重量を受けた場合に、作動アーム13上部の四節回転機構15の上下の各枢支点(枢支軸20、枢支軸18)間が伸長して作動アーム13の各アーム11の下端間が閉動し、各フック12間が閉じるように、適宜のばね力を有するものが選定される。
また、このクランプ1では、マグネット16で吸着可能な金具3(図2参照)を用い、適時に、金具3がtパックPの吊りベルトbに取り付けられる。この場合、金具3はカラビナフックなどの市販品のフックが用いられてもよく、また、建設現場で使用される番線などが利用されてもよい。また、金具3は吊りベルトbのループ状の部分の中央付近に設けられることが好ましく、この場合、2本の吊りベルトbを中央で一つの金具3で結束するようにして2本の吊りベルトbに共通の金具3を一つだけ取り付けてもよく、また、2本の吊りベルトbの中央にそれぞれ金具3を一つずつ取り付けてもよい。
クランプ1はこのようにして構成され、四節回転機構15の上部枢支点又はその付近、この場合、上部枢支点である支持アーム14間の枢支軸20がシャックルUを介してクレーンのフックに連結されることにより、支持アーム14他各部がクレーンのフックに吊下げられる。そして、クレーンで重量物を収容後のtパックPを吊り上げ、運搬する場合は、クレーンの操作により、マグネット16で吊りベルトの金具3を吸着して吊りベルトを引き上げ、マグネット16にtパックPの重量を徐々に掛け、四節回転機構15の上下の枢支点(枢支軸20、枢支軸18)間をコイルばね17のばね力に抗して伸長させることにより作動アーム13を閉動し、各フック12を吊りベルトのループ内に通して当該ループ内で閉じ、引き続きtパックPを引き上げてマグネット16にこのマグネット16の耐荷重よりも大きい重量を掛けることによりマグネット16から金具3を切り離して、吊りベルトを各フック12間で支持し、フック12により吊りベルトを引き上げてtパックPを吊り上げる。tパックPを降ろす場合は、クレーンの操作により、tパックPを吊り降ろし着床させて、コイルばね17の弾性復帰により四節回転機構15の上下の各枢支点(枢支軸20、枢支軸18)間を収縮させることにより作動アーム13を開動し、各フック12を開状態に戻して吊りベルトから離脱させる。
図2にこのクランプ1を用いて、重量物を詰めたtパックPを、tパックPの吊りベルトbをクレーンのフックに玉掛けして、クレーンにより運搬する重量物の運搬方法を例示している。
(ステップ1)
まず、クレーンの操作により、クレーンに吊下げた開状態のクランプ1を玉掛け、運搬対象のtパックPに接近させる。続いて、クランプ1をtパックPの上に降ろし、作動アーム13の2本のアーム11の交差部の下部に配設したマグネット16をtパックPの吊上げベルトbに取り付けた金具3に近づけて、マグネット16の磁力に金具3を反応させ、マグネット16に金具3を吸着する。そして、マグネット16に金具3を吸着した後、クレーンによりtパックPの吊りベルトbをゆっくり引き上げる。このようにしてtパックPの吊りベルトbを引き上げていくと、吊りベルトbがループ状に立ち上げられる。
(ステップ2)
続けて、クレーンにより吊りベルトbを引き上げ、tパックPを徐々に吊上げてクランプ1全体にtパックPの重量を徐々に掛けていき、開状態のクランプ1にコイルばね17のばね力以上の荷重がかかると、作動アーム13上部の四節回転機構15の上下の各枢支点(枢支軸20、枢支軸18)間がコイルばね17とともに伸長することにより、支持アーム14とともに作動アーム13の各アーム11が閉動し、各フック12が吊りベルトbのループ内を通してこのループ内で閉じられる。この段階ではクランプ1全体に掛かるtパックPの重量がマグネット16の耐荷重よりも小さいので、マグネット16から吊上げベルトbの金具3が外れない。
(ステップ3)
引き続き、クレーンによりtパックPを徐々に吊り上げていくと、閉状態のクランプ1にさらにtパックPの重量が掛かり、マグネット16の耐荷重を超えると、このマグネット16から金具3が切り離され、即時に吊りベルトbがフック12により支持される。なお、マグネット16から金具3が切り離されると、クランプ1のコイルばね17の弾性復帰(ばね力)により、作動アーム13の各アーム11を開く方向に付勢する力が作用しようとするが、tパックPの吊りベルトbのフック12への落下が早く、作動アーム13が開動する前に、フック12にまたtパックPによる荷重が掛り、結果として作動アーム13は開かない。このようにしてクランプ1によりtパックPを完全に吊上げる。このような吊り作業を行って、クレーンを移動し、tパックPを運搬先へ運搬する。
(ステップ4)
そして、tパックPの運搬先で、クレーンの操作によりtパックPを降下地点に吊り降ろし着床面に徐々に着床させていくと、クランプ1に掛かる荷重が徐々に減少し、この荷重がコイルばね17のばね力を下回ると、コイルばね17の弾性復帰により作動アーム13上部の四節回転機構15の上下の各枢支点(枢支軸20、枢支軸18)間が収縮することにより作動アーム13の各アーム11が開動し、各フック12が開いて、フック12から吊りベルトbが離脱し、落下する。クレーンによりtパックPが完全に着床されると、クランプ1に掛かる荷重がゼロになり、クランプ1はコイルばね17の付勢力により常態の開状態に戻される。
以上説明したように、このクランプ1は、下端にフック12を有する2本のアーム11からなり、全体が略X形に、各アーム11の下端間が開閉可能に組まれる作動アーム13と、作動アーム13の各アーム11間に枢支され、作動アーム13の上部に略菱形形状をなす四節回転機構15を構成する2本の支持アーム14と、四節回転機構15の下部枢支点(枢支軸18)の下方に配設される、重量物収容後のtパックPの総重量よりも小さい耐荷重のマグネット16と、四節回転機構15内に配設され、常態として四節回転機構15の上下の各枢支点(枢支軸20、枢支軸18)間を収縮させることにより作動アーム13を開いて、各フック12間を開状態に保持可能な、マグネット16の耐荷重よりも小さいばね力のコイルばね17とにより構成され、四節回転機構15の上部枢支点又はその付近をクレーンのフックに連結することにより、このクランプ1をクレーンに吊下げ、適時に、tパックPの吊りベルトbに金具3を取り付けて、重量物を収容後のtパックPを吊り上げ、運搬する場合は、クレーンの操作により、マグネット16で吊りベルトbの金具3を吸着して吊りベルトbを引き上げ、マグネット16にtパックPの重量を徐々に掛け、コイルばね17のばね力に抗して四節回転機構15の上下の枢支点(枢支軸20、枢支軸18)間を伸長させることにより作動アーム13を閉動し、各フック12を吊りベルトbのループ内に通してこのループ内で閉じ、引き続きtパックPを引き上げてマグネット16にこのマグネット16の耐荷重よりも大きい重量を掛けることによりマグネット16から金具3を切り離して、吊りベルトbを各フック12間で支持し、このフック12により吊りベルトbを引き上げてtパックPを吊り上げ、また、tパックPを降ろす場合は、tパックPを吊り降ろし着床させて、コイルばね17の弾性復帰により四節回転機構15の上下の各枢支点(枢支軸20、枢支軸18)間を収縮させることにより作動アーム13を開動し、各フック12を開状態に戻して吊りベルトbから離脱させる形式を取るので、クレーンのフックに、玉掛け作業員による手作業によることなしに、tパックの玉掛けを自動的に簡易に行え、このtパックPの玉掛け、吊上げ、運搬作業を安全で、確実かつ容易に行うことができ、また、tパックPを降ろし着床すれば、tパックPをクランプ1から簡単に切り離すことができる。
また、tパックPに詰めた重量物を、tパックPの吊りベルトbをクレーンのフックに玉掛けして、クレーンにより運搬する重量物の運搬作業にこのクランプ1を用いることで、tパックPの玉掛け作業を自動化し、作業員による玉掛け作業を省略して、作業員の安全を図ることができ、また、tパックPへの作業員の接近を防止できるので、放射能汚染の除染現場では、放射能汚染物を収納したtパックPへの接近を防止して、作業員の被曝を回避することができる。
図3に第2の実施の形態を示している。
図3に示すように、クランプ2は、第1の実施の形態と同様に使用する治具で、少なくとも2本のアーム21がそれぞれ、下端に相互に対向可能なフック22を有し、上端側がヒンジ部材(上部ヒンジ部材)28を介して結合され、全体が略逆V形に、各アーム21下端の各フック22間が開閉可能に組まれる作動アーム23と、作動アーム23の各アーム21間に枢支軸29及び/又はヒンジ部材(下部ヒンジ部材)30を介して枢着され、各アーム21とともに略菱形形状をなす四節回転機構25を構成する少なくとも2本の支持アーム24と、四節回転機構25の下部枢支点(下部ヒンジ部材30)の下方に配設される、重量物収容後の袋状包材の総重量よりも小さい耐荷重のマグネット26と、四節回転機構25内に四節回転機構25の上下の各枢支点(上部ヒンジ部材28、下部ヒンジ部材30)間を収縮させる方向に配設され、常態として作動アーム23を開いて各フック22間を開状態に保持可能な、マグネット26の耐荷重よりも小さいばね力のばね手段27とを備える。
この場合、作動アーム23は2本のアーム21からなり、2本のアーム21が相互に略逆V形にかつ全体として円周方向に放射状の配列で各上端を上部ヒンジ部材28を介してヒンジ結合されて、各下端の各フック22間が開閉可能に組まれる。支持アーム24は2本使用され、2本の支持アーム24はそれぞれ、上端が作動アーム23の各アーム21の上端側に枢支軸29を介して枢着され、下端が上部ヒンジ部材28の下方で下部ヒンジ部材30を介してヒンジ結合される。このようにして作動アーム23の下部に略菱形形状をなす四節回転機構25が構成される。マグネット26は下部ヒンジ部材30の下部に取り付けられる。なお、このマグネット26に例えばブロック形で耐荷重200kg以上のものが採用される。ばね手段27はコイルばねが採用され、上部ヒンジ部材28と下部ヒンジ部材30との間に配設されて、このコイルばね27により四節回転機構25の上下の各枢支点(上部ヒンジ部材28、下部ヒンジ部材30)間が収縮方向に付勢される。なお、このコイルばね27には、作動アーム23の各アーム21間で例えば荷重100kg以上の重量を受けた場合に、作動アーム23上部の四節回転機構25の上下の各枢支点(上部ヒンジ部材28、下部ヒンジ部材30)間が伸長して作動アーム23の各アーム21の下端間が閉動し、各フック22間が閉じるように、適宜のばね力を有するものが選定される。
また、このクランプ2においても、マグネット26に吸着可能な金具3が用いられ、適時に、金具3が吊りベルトbに取り付けられる。この金具3については既述のとおりである。
クランプ2はこのようにして構成され、四節回転機構25の上部枢支点又はその付近、この場合、上部枢支点である作動アーム23間の上部ヒンジ部材28がシャックル(図示省略)を介してクレーンのフックに連結されることにより、作動アーム23他各部がクレーンのフックに吊下げられる。そして、重量物を収容後のtパックPを吊り上げ、運搬する場合は、クレーンの操作により、マグネット26で吊りベルトbの金具3を吸着して吊りベルトbを引き上げ、マグネット26にtパックPの重量を徐々に掛け、四節回転機構25の上下の枢支点(上部ヒンジ部材28、下部ヒンジ部材30)間をコイルばね27のばね力に抗して伸長させることにより作動アーム23を閉動し、各フック22を吊りベルトbのループ内に通して当該ループ内で閉じ、引き続きtパックPを引き上げてマグネット26にこのマグネット26の耐荷重よりも大きい重量を掛けることによりマグネット26から金具3を切り離して、吊りベルトbを各フック22間で支持し、このフック22により吊りベルトbを引き上げてtパックPを吊り上げる。tパックPを降ろす場合は、クレーンの操作により、tパックPを吊り降ろし着床させて、コイルばね27の弾性復帰により四節回転機構25の上下の各枢支点(上部ヒンジ部材28、下部ヒンジ部材30)間を収縮させることにより作動アーム23を開動し、各フック22を開状態に戻して吊りベルトbから離脱させる。
このようなクランプ2にしても、第1の実施の形態と同様に、tパックPの吊りベルトbをクレーンのフックに玉掛けし、クレーンによりtパックPを引き上げて、運搬することができ、また、tパックPを降ろし着床させれば、クランプ2からtパックPを切り離すことができる(図2参照)。
以上説明したように、このクランプ2は、下端にフック22を有する2本のアーム21からなり、各アーム21が略逆V形にヒンジ結合されて、各アーム21下端の各フック22間が開閉可能に組まれる作動アーム23と、作動アーム23の各アーム21間に枢着され、作動アーム23の下部に略菱形形状をなす四節回転機構25を構成する2本の支持アーム24と、四節回転機構25の下部枢支点(下部ヒンジ部材30)の下方に配設される、重量物収容後のtパックPの総重量よりも小さい耐荷重のマグネット26と、四節回転機構25内にこの四節回転機構25の上下の各枢支点(上部ヒンジ部材28、下部ヒンジ部材30)間を収縮させる方向に配設され、常態として作動アーム23を開いて各フック22間を開状態に保持可能な、マグネット26の耐荷重よりも小さいばね力のコイルばね27とにより構成され、四節回転機構25の上部枢支点又はその付近をクレーンのフックに連結することにより、このクランプ2をクレーンに吊下げ、適時に、tパックPの吊りベルトbに金具3を取り付けて、重量物を収容後のtパックPを吊り上げ、運搬する場合は、クレーンの操作により、マグネット26で吊りベルトbの金具3を吸着して吊りベルトbを引き上げ、マグネット26にtパックPの重量を徐々に掛け、コイルばね27のばね力に抗して四節回転機構25の上下の枢支点(上部ヒンジ部材28、下部ヒンジ部材30)間を伸長させることにより作動アーム23を閉動し、各フック22を吊りベルトbのループ内に通してこのループ内で閉じ、引き続きtパックPを引き上げてマグネット26にこのマグネット26の耐荷重よりも大きい重量を掛けることによりマグネット26から金具3を切り離して、吊りベルトbを各フック22間で支持し、このフック22により吊りベルトbを引き上げてtパックPを吊り上げ、また、tパックPを降ろす場合は、tパックPを吊り降ろし着床させて、コイルばね27の弾性復帰により四節回転機構25の上下の各枢支点(上部ヒンジ部材28、下部ヒンジ部材30)間を収縮させることにより作動アーム23を開動し、各フック22を開状態に戻して吊りベルトbから離脱させる形式を取るので、クレーンのフックに、玉掛け作業員による手作業によることなしに、tパックPの玉掛けを自動的に簡易に行え、このtパックPの玉掛け、吊上げ、運搬作業を安全で、確実かつ容易に行うことができ、また、tパックPを降ろし着床すれば、クランプ2からtパックPを簡単に切り離すことができる。このようなtパックPを用いたクレーンによる重量物の運搬作業にこのクランプ2を用いることで、tパックPの玉掛け作業を自動化することができ、作業員による玉掛け作業を省略して、作業員の安全を図ることができ、また、tパックPへの作業員の接近を防止できるので、放射能汚染の除染現場では、放射能汚染物を収納したtパックPへの接近を防止して、作業員の被曝を回避することができる。
なお、第2の実施の形態では、2本のアーム21が相互に略逆V形にかつ全体として円周方向(360度方向)に放射状の配列で各上端を上部ヒンジ部材28を介してヒンジ結合されて、各下端間が開閉可能に組まれ、これらのアーム21が2本の支持アーム24により支持されているが、この作動アームは2本の以上の多数のアームで構成されてもよく、この場合、多数のアーム相互に略逆V形にかつ全体として円周方向に放射状の配列で各上端を上部ヒンジ部材を介してヒンジ結合されて、各下端間が開閉可能に組まれ、これらのアームがそれぞれ支持アームで支持されるように構成すればよい。このようにしても上記と同様の作用効果を得ることができる。
1 吊りベルト付き袋状包材用クランプ(クランプ)
11 アーム
12 フック
13 作動アーム
14 支持アーム
15 四節回転機構
16 マグネット
17 ばね手段(コイルばね)
18 枢支軸
19 枢支軸
20 枢支軸
2 吊りベルト付き袋状包材用クランプ(クランプ)
21 アーム
22 フック
23 作動アーム
24 支持アーム
25 四節回転機構
26 マグネット
27 ばね手段(コイルばね)
28 上部ヒンジ部材
29 枢支軸
30 下部ヒンジ部材
3 金具
P tパック
B 吊りベルト
U シャックル

Claims (7)

  1. クレーン、フォークリフトを含む各種建設機械のフック、フォークなどの各種の吊上げ手段に吊下げられて、フレキシブルコンテナバッグを含む吊りベルト付き袋状包材の玉掛け作業を補助し、吊りベルト付き袋状包材の運搬に使用する吊りベルト付き袋状包材用クランプであって、
    少なくとも2本のアームがそれぞれ、下端に相互に対向可能なフックを有し、上下方向中間又は上端側が枢支軸又はヒンジ部材を介して結合され、全体が略X形又は略逆V形に、前記各アーム下端の各フック間が開閉可能に組まれる作動アームと、
    前記作動アームの各アーム間に枢支軸及び/又はヒンジ部材を介して枢着され、前記各アームとともに略菱形形状をなす四節回転機構を構成する少なくとも2本の支持アームと、
    前記四節回転機構の下部枢支点の下方に配設される、重量物収容後の前記袋状包材の総重量よりも小さい耐荷重のマグネットと、
    前記四節回転機構内に前記四節回転機構の上下の各枢支点間を収縮させる方向に配設され、常態として前記作動アームを開いて前記各フック間を開状態に保持可能な、前記マグネットの耐荷重よりも小さいばね力のばね手段と、
    を備え、
    前記四節回転機構の上部枢支点又はその付近を前記吊上げ手段に連結することにより、前記各部を前記吊上げ手段に吊下げ、
    適時に、前記袋状包材の吊りベルトに前記マグネットに吸着可能な金具を取り付けて、
    重量物を収容後の前記袋状包材を吊り上げ、運搬する場合、
    前記吊上げ手段の操作により、前記マグネットで前記吊りベルトの金具を吸着して前記吊りベルトを引き上げ、前記マグネットに前記袋状包材の重量を徐々に掛け、前記四節回転機構の上下の枢支点間を前記ばね手段のばね力に抗して伸長させることにより前記作動アームを閉動し、前記各フックを前記吊りベルトのループ内に通して当該ループ内で閉じ、引き続き前記袋状包材を引き上げて前記マグネットに当該マグネットの耐荷重よりも大きい重量を掛けることにより前記マグネットから前記金具を切り離して、前記吊りベルトを前記各フック間で支持し、前記フックにより前記吊りベルトを引き上げて前記袋状包材を吊り上げ、
    前記袋状包材を降ろす場合、
    前記吊上げ手段の操作により、前記袋状包材を吊り降ろし着床させて、前記ばね手段の弾性復帰により前記四節回転機構の上下の各枢支点間を収縮させることにより前記作動アームを開動し、前記各フックを開状態に戻して前記吊りベルトから離脱させる形式を取る、
    ことを特徴とする吊りベルト付き袋状包材用クランプ。
  2. 作動アームは、2本のアームが略X形に交差され当該交差部が枢支軸を介して枢着されて、各下端間が開閉可能に組まれ、2本の支持アームはそれぞれ、下端が前記作動アームの各アームの上端に枢支軸を介して枢着され、上端が相互に交差され当該交差部が枢支軸を介して枢着されて、前記作動アームの上部に略菱形形状の四節回転機構が構成される請求項1に記載の吊りベルト付き袋状包材用クランプ。
  3. ばね手段はコイルばねが採用され、作動アームの一方のアームとこれに枢着される一方の支持アームとの間、及び前記作動アームの他方のアームとこれに枢着される他方の支持アームとの間にそれぞれ配設されて、四節回転機構の上下の各枢支点間が収縮方向に付勢される請求項2に記載の吊りベルト付き袋状包材用クランプ。
  4. マグネットは作動アームの各アームの交差部の下部に取り付けられる請求項2又3に記載の吊りベルト付き袋状包材用クランプ。
  5. 作動アームは、2本以上のアームが相互に略逆V形にかつ全体として円周方向に放射状の配列で各上端を上部ヒンジ部材を介してヒンジ結合されて、各下端間が開閉可能に組まれ、2本以上の支持アームはそれぞれ、上端が前記作動アームの各アームの上端側に枢支軸を介して枢着され、下端が前記上部ヒンジ部材の下方で下部ヒンジ部材を介してヒンジ結合されて、前記作動アームの下部に略菱形形状の四節回転機構が構成される請求項1に記載の吊りベルト付き袋状包材用クランプ。
  6. ばね手段はコイルばねが採用され、上部ヒンジ部材と下部ヒンジ部材との間に配設されて、四節回転機構の上下の各枢支点間が収縮方向に付勢される請求項5に記載の吊りベルト付き袋状包材用クランプ。
  7. マグネットは下部ヒンジ部材の下部に取り付けられる請求項5又6に記載の吊りベルト付き袋状包材用クランプ。
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