JP2015041950A - 撮像装置及びその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】通常撮影時とリフォーカス可能な画像の撮影時との切り替えがなされても適切な絞り量で撮影できるようにする。
【解決手段】モード指定部98で第1の撮影モードから第2の撮影モードに指定が切り替わると、F値判定部109は、現在のF値と最小基準F値A2との大小関係を判別し、両者が一致しない場合は、絞り制御部110は絞り部102の絞り量を変更して、現在のF値が最小基準F値A2に一致するように制御・調整する。その後、駆動部99がミラー903をミラーダウンさせると、光線情報が第2の経路r2を通ってマイクロレンズアレイ部105を介して第2の撮像素子106に入射し、第2の電気信号に光電変換され、それを画像処理部107が画像処理し、LFP技術に基づいたリフォーカス可能な画像情報を生成する。
【選択図】図5

Description

本発明は、撮影後にリフォーカス可能な画像情報を生成することができる撮像装置に関する。
従来、非特許文献1に示されるように、ライト・フィールド・フォトグラフィーと呼ばれる手法を用いた撮像装置が提案されている。この撮像装置は、撮像レンズと、マイクロレンズを光軸に対して垂直に2次元に並べたマイクロレンズアレイ部と、受光素子と、画像処理部から構成されている。受光素子から得られる撮像信号は、受光素子の受光面における光の強度に加えて、その光の進行方向の情報を含んでいる。そして、この撮像信号に基づき、画像処理部において、任意の視点や方向の観察画像を再構築、または任意の焦点位置にリフォーカス可能な画像情報を生成することが可能である。
また、特許文献1では、マイクロレンズアレイ部を移動させる手段を設けている。この手段を用いて、マイクロレンズアレイ部を使用するライト・フィールド・フォトグラフィー技術に基づいた撮影と、マイクロレンズアレイ部を使用しない通常の高解像度の撮像画像の撮影という2つの撮影モードによる撮影を可能としている。
特開2008−312080号公報
Ren.Ng, et al,「Light Field Photography with a Hand-Held Plenoptic Camera」,Stanford Tech Report CTSR 2005-02
ところで、特許文献1に示される従来技術を用いた撮像装置において、通常の高解像度の撮像画像と、ライト・フィールド・フォトグラフィーを用いたリフォーカス可能な撮像画像とを同じ画角で生成したいという要望がある。そのためには、通常の撮像モードでの撮影とライト・フィールド・フォトグラフィーを用いた撮像モード(LF撮影モードと記す)での撮影とを連続して行えると都合がよい。
しかしながら、絞り量に関しては、2つの撮影モードで事情が異なる。すなわち、通常の撮影モードでは、撮影者が意図する撮影効果を得る上で、被写界深度を変えるために絞り量を調節して撮影したいという要望がある。一方、LF撮影モードでは、撮像レンズとマイクロレンズの特性やマイクロレンズと撮像素子との距離に応じて、最も効率よくリフォーカス可能な画像情報を生成するための絞り量は固定的に決まってくる。
そのため、上記2つの撮影モード間で適切な絞り量が異なる場合があることから、例えば同じ画角の撮影をするために上記2つの撮影モードで連続撮影する場合に、適切な画像を得るためには絞り量を調整する必要がある。また、絞り量の調整に時間がかかり過ぎると撮影のタイムラグが大きくなり好ましくない。特許文献1には、絞り量の調節については触れられていない。
本発明は上記従来技術の問題を解決するためになされたものであり、その目的は、通常撮影時とリフォーカス可能な画像の撮影時との切り替えがなされても適切な絞り量で撮影することができるようにすることにある。
上記目的を達成するために本発明は、入射光の光量を調整する絞り部と、入射光を電気信号に変換する撮像素子と、マイクロレンズアレイ部と、撮影モードとして第1のモードまたは第2のモードを選択的に指定する指定手段と、前記第1のモードにおけるF値を設定する設定手段と、前記第1のモードでは、前記マイクロレンズアレイ部を介さずに前記撮像素子に入射光を入射させる一方、前記第2のモードでは、前記マイクロレンズアレイ部を介して前記撮像素子に入射光を入射させるよう、入射状態を切り替える切り替え手段と、前記撮像素子により変換された電気信号に基づき画像情報を生成する生成手段であって、前記第2のモードにおいては前記画像情報をリフォーカス可能な画像情報として生成する生成手段と、前記第1のモードでは、前記設定手段により設定されたF値に基づいて前記絞り部を制御する一方、前記第2のモードでは、所定のF値範囲と前記設定手段により設定されたF値との比較結果に基づいて前記絞り部を制御する制御手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、通常撮影時とリフォーカス可能な画像の撮影時との切り替えがなされても適切な絞り量で撮影することができる。
第1の実施の形態に係る撮像装置の主要構成を示す模式図である。 第2の撮影モードにおける絞り量によるF値とマイクロレンズ1つ当たりの照射範囲との関係を示す図である。 第2の撮影モードで撮影した際の、光軸方向に垂直な方向から見て、マイクロレンズアレイ部を通過した光線情報の第2の撮像素子に対する照射範囲をF値ごとに示した図である。 第2の撮像素子上の光電変換素子とマイクロレンズからの照射範囲との対応関係を光軸方向に示す図である。 撮影モード処理のフローチャートである。 変形例の撮像装置の主要構成を示す模式図である。 第2の実施の形態における撮影モード処理のフローチャートである。 第3の実施の形態に係る撮像装置の主要構成を示す模式図である。 撮影モード処理のフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る撮像装置の主要構成を示す模式図である。この撮像装置10は、光学レンズ101、絞り部102、ミラー903、マイクロレンズアレイ部105、画像処理部107、F値設定部108、F値判定部109、絞り制御部110、モード指定部98及び駆動部99を有する。撮像装置10はまた、撮像素子として、第1の撮像素子104及び第2の撮像素子106を有する。
光学レンズ101は、外部(被写体)からの光を入力し光線情報を出力する。絞り部102は、被写体からの入射光の光量を調整するものであり、光学レンズ101からの光線情報に対し、絞り量の調節によって光線量を調節した光線情報を出力する。マイクロレンズアレイ部105は、第2の撮像素子106における撮像面の側、すなわち、光の入射側に配置される。
本実施の形態では、撮影モードとして第1の撮影モードと第2の撮影モードとが選択的に指定される。撮影モードは、ユーザによって不図示の操作部を用いてモード指定部98により指定され、撮影途中で切り替わることもある。ここで、第1の撮影モードは、通常の撮影モードであり、マイクロレンズアレイ部105を介さずに第1の撮像素子104に入射光を入射させて、高解像度の画像情報を得るモードである。第2の撮影モードは、ライト・フィールド・フォトグラフィー(以下、LFPと略記することもある)技術を用いる撮影モードである。第2の撮影モードでは、マイクロレンズアレイ部105を介して第2の撮像素子106に入射光を入射させて、リフォーカス可能な画像情報を得る。リフォーカス演算処理は公知の手法(特許文献1、非特許文献1等で開示)で行える。
本実施の形態では、撮影モードによって入射光を導く先、すなわち絞り部102からの光線情報の出力先を分けている。この入射光の経路を切り換える切り替え手段として、駆動部99及びミラー903を設けている。ミラー903は、図1に2点鎖線で示す第1の位置と実線で示す第2の位置とに位置が可変である。第1の撮影モードでは、駆動部99がミラー903を駆動して第1の位置にミラーアップさせ、第2の撮影モードでは、駆動部99がミラー903を駆動して第2の位置にミラーダウンさせる。
ミラー903が第1の位置にあると、絞り部102からの光線情報は、ミラー903に妨げられることなく第1の経路r1を通り、第1の撮像素子104に入射する。ミラー903が第2の位置にあると、絞り部102からの光線情報は、ミラー903で反射して、マイクロレンズアレイ部105に対し垂直に入射し、マイクロレンズアレイ部105を介して第2の撮像素子106に入射する。
第1の撮像素子104においては、第1の経路r1に対して垂直な面方向に光電変換素子が2次元に配列されている。第2の撮像素子106においては、第2の経路r2に対して垂直な面方向に光電変換素子が2次元に配列されている。
第1の撮像素子104は、第1の経路r1を通った光線情報を通常の高解像度の画像情報の素となる第1の電気信号に変換する。マイクロレンズアレイ部105は、ミラー903で反射した光の光軸に対して垂直な面方向に2次元上に配置されたマイクロレンズ群を有する。マイクロレンズアレイ部105は、第2の経路r2を通った光線情報を、ライト・フィールド光線情報として出力する。第2の撮像素子106は、マイクロレンズアレイ部105から入力されるライト・フィールド光線情報を、LFP技術を用いた画像情報の素となる第2の電気信号に変換する。
画像処理部107は、撮像素子で変換された電気信号を画像処理して画像情報を出力する。すなわち、第1の撮影モードでは、画像処理部107は、第1の撮像素子104の出力である第1の電気信号を画像理して、通常の高解像度の画像情報を生成する。一方、第2の撮影モードでは、画像処理部107は、第2の撮像素子106の出力である第2の電気信号を画像処理して、LFP技術によって、リフォーカス可能な画像情報を生成する。
F値設定部108は、例えば外部から指示された光線の絞り量をF値として設定する。F値設定部108におけるF値の設定は、ユーザにより不図示の操作部を用いてなされるが、本撮像装置10において撮影シーンに応じて自動で設定されるようにしてもよい。
F値判定部109は、F値設定部108によって設定されたF値と後述する最小基準F値A2との大小関係を比較し、その比較結果を絞り制御部110に出力する。絞り制御部110は、絞り部102の絞り量を調整する。特に第2の撮影モード時には、F値判定部109の比較結果に基づいて絞り部102の絞り量を調整する。
図2は、第2の撮影モードにおける絞り量によるF値とマイクロレンズ1つ当たりの照射範囲との関係を示す図である。F値は、図2の左方が開放側であり、右方ほど大きな値となる。A1、A2、A3、A4はF値である。F値A1、F値A4はそれぞれ、撮像装置10で設定可能な最小のF値、最大のF値である。
後に詳述するように、F値A2、F値A3は、リフォーカス可能な画像情報を生成できるF値範囲の最小値、最大値であり、以降、これらをそれぞれ「最小基準F値A2」、「最大基準F値A3」とも記す。また、最小基準F値A2から最大基準F値A3までのF値範囲が、リフォーカス可能な画像情報を生成できるF値の範囲であり、以降これを「リフォーカス可能範囲B2」(所定のF値範囲)と称する。
図3は、第2の撮影モードで撮影した際の、光軸方向に垂直な方向から見て、マイクロレンズアレイ部105を通過した光線情報の第2の撮像素子106に対する照射範囲をF値ごとに示した図である。図3において、マイクロレンズアレイ部105のマイクロレンズ451〜454を通過した光線情報が、F値A1〜A4にそれぞれ対応して、光線情報410〜413、光線情報420〜423、光線情報1110〜1113、光線情報440〜443である。
図4(a)、(b)はそれぞれ、絞り量がF値A2、A1に対応する場合における、第2の撮像素子106上の光電変換素子とマイクロレンズアレイ部105上に2次元に配置されたマイクロレンズからの照射範囲との対応関係を光軸方向に示す図である。
本実施の形態では、マイクロレンズアレイ部105のマイクロレンズ1つに対して、第2の撮像素子106における5×5の光電変換素子が対応している。図4(a)、(b)における領域1010は、4つのマイクロレンズに対応し、10×10の光電変換素子が配設される領域である。このようなマイクロレンズと光電変換素子の対応関係は、説明の簡略化のための例示であり、この対応関係に限定されるものではない。
図4(a)の照射範囲212(212A〜212D)は、F値A2で撮影した際に各マイクロレンズを通過したライト・フィールド光線情報が当たる照射範囲を表している。図4(b)の照射範囲211(211A〜211D)は、F値A1で撮影した際に各マイクロレンズを通過したライト・フィールド光線情報が当たる照射範囲を表している。
F値A1での撮影では、図4(b)に示すように、隣接する照射範囲211間にクロストーク(CR)が生じている。F値A2での撮影では、図4(a)に示すように、クロストークは生じない。
図2に示すように、各マイクロレンズに対応する5×5の光電変換素子群を素子群210と呼称する。第2の撮像素子106においては素子群210が隣接して平面方向に複数組配列されている。ここでは一部のマイクロレンズ451〜454とそれらに対応する素子群210との関係を代表として説明する。
図2には、F値ごとに、素子群210に光線情報が入射する様子が、光軸方向に見て示されている。照射範囲211は、第2の撮影モードにおいてF値A1で撮影した際に、マイクロレンズ1つの全ライト・フィールド光線情報が当たる照射範囲を表している(図3(a)も参照)。同様に、照射範囲212、511、213はそれぞれ、F値A2、A3、A4で撮影した際のマイクロレンズ1つの全ライト・フィールド光線情報が当たる照射範囲を表している(図3(b)、(c)、(d)も参照)。
図2、図3(a)に示すように、F値A1では、照射範囲211は素子群210に対して広く、四角形の素子群210の領域を超えて照射される超過範囲400が生じる。これにより、図4(b)でも説明したように、隣り合う素子群210に照射される光線情報同士が交差するクロストークが発生する。例えば、マイクロレンズ451を通過したライト・フィールド光線情報410とマイクロレンズ452を通過したライト・フィールド光線情報411とが重なり合ってクロストーク部414が生じる。
同様に、光線情報411と、マイクロレンズ453を通過したライト・フィールド光線情報412とが重なり合ってクロストーク部415が生じる。光線情報412と、マイクロレンズ454を通過したライト・フィールド光線情報413とが重なり合ってクロストーク部416が生じる。すなわち、クロストーク部414、415、416は、隣接する2つのマイクロレンズを通過した光である。
このようなクロストークが生じると、LFP技術では、画像処理部107によってリフォーカス可能な撮像画像を適切に得ることができない。
F値A1より値を大きくして、最小基準F値A2にすると、図2、図3(b)に示すように、四角形の素子群210の四辺に円形の照射範囲212の外郭がちょうど一致する。そのため、図4(a)でも説明したように、マイクロレンズ451〜454を通過した光線情報420〜423のクロストークは生じなくなる。従って、F値A2は、各々のマイクロレンズの照射範囲が、隣接するマイクロレンズ同士のクロストークを生じさせない最大の照射範囲となるF値である。このF値A2は、リフォーカス可能な画像情報を生成できるF値の最小値でもある。
最小基準F値A2より値を大きくして、最大基準F値A3にすると、図2、図3(c)に示すように状態となる。すなわち、マイクロレンズ451〜454を通過した光線情報1110〜1113による円形の照射範囲511が、四角形の素子群210の内側に収まる。照射範囲511が素子群210より狭いために、光線情報が照射されない非照射範囲1101が生じる。照射範囲511内には複数の光電変換素子が含まれることになる。ここで、光電変換素子が照射範囲511に含まれるか否かは、その光電変換素子の領域面積の例えば半分以上が照射範囲511に含まれるか否かで定まるとする。従って、F値A3は、各々のマイクロレンズの照射範囲が、複数の光電変換素子を含むような最小の照射範囲となるF値である。このF値A3は、リフォーカス可能な画像情報を生成できるF値の最大値でもある。
F値A3より値を大きくして、F値A4にすると、図2、図3(d)に示すように、マイクロレンズ451〜454を通過した光線情報440〜443による照射範囲213には、素子群210のうち中央の1つの素子(画素)しか含まれない状態となる。照射範囲213が素子群210より狭いために、光線情報が照射されない非照射範囲403が生じる。この状態においては、LFP技術では、画像処理部107によってリフォーカス可能な撮像画像を得ることができない。
従って、リフォーカス可能な画像情報を生成できるようにするためには、リフォーカス可能範囲B2内(所定のF値範囲内)の値を目標としてF値を制御する必要がある。リフォーカス可能範囲B2内の値のうち、撮影者の意図に沿った焦点位置にリフォーカス可能な画像情報を最も効率良く適切に生成できる値は最小基準F値A2である。そこで本実施の形態では、後述する撮影モード処理(図5)において、最小基準F値A2を、F値の制御上の目標値としている。
F値A1からF値A2までのF値範囲B1では照射範囲が広すぎてクロストークの問題が生じる一方、F値A3からF値A4までのF値範囲B3では照射範囲が狭すぎて照射範囲に適切に含まれる光電変換素子が少なすぎる。よって、F値範囲B1、B3においては、撮影者の意図に沿うような、リフォーカス可能な画像情報を生成できない可能性がある。
図5は、撮影モード処理のフローチャートである。この処理は、撮像装置10において撮影指示がなされると開始される。
まず、モード指定部98で第1の撮影モードが指定されると、ステップS300で、絞り制御部110は、絞り部102における光線情報の絞り量を、F値設定部108で設定されたF値に制御・調整する。ステップS301では、駆動部99がミラー903を駆動して第1の位置にミラーアップする。これにより、絞り部102で光線量を調整された光線情報が第1の経路r1を通って第1の撮像素子104に入射する。
次に、ステップS302では、第1の撮像素子104は、入射した光線情報を第1の電気信号に光電変換してそれを画像処理部107に出力する。ステップS303では、画像処理部107は、第1の撮像素子104から出力された第1の電気信号を画像処理し、通常の高解像度の画像情報を生成する。
その後、撮影モードの指定の変更があるまでは、ステップS300〜S303の処理が繰り返される。その間、F値設定部108にてF値の設定に変更があれば、それに応じて絞り制御部110は絞り量を制御する。モード指定部98で第2の撮影モードが指定されると、処理はステップS304に進む。
ステップS304では、F値判定部109は、現在のF値が最小基準F値A2よりも小さいか(現在のF値<最小基準F値A2が成立するか)否かを判別する。その判別の結果、現在のF値≧最小基準F値A2である場合は、ステップS311で、F値判定部109は、現在のF値が最小基準F値A2よりも大きいか(現在のF値>最小基準F値A2が成立するか)否かを判別する。
ステップS304の判別の結果、現在のF値<最小基準F値A2である場合は、ステップS305で、絞り制御部110は絞り部102の絞り量を現在より大きくして、現在のF値が最小基準F値A2になるように制御・調整する。ステップS311の判別の結果、現在のF値>最小基準F値A2である場合は、ステップS312で、絞り制御部110は、絞り部102の絞り量を現在より小さくして、現在のF値が最小基準F値A2になるように制御・調整する。
ステップS311の判別の結果、現在のF値>最小基準F値A2でない場合は、現在のF値が最小基準F値A2と等しい(現在のF値=最小基準F値A2である)ので、絞り量が変更されることなく処理はステップS306に進む。ステップS305またはS312の後は、処理はステップS306に進む。従って、ステップS304、S305、S311、S312の処理により、現在のF値が最小基準F値A2に等しくなる。
ステップS306では、駆動部99がミラー903を駆動して第2の位置にミラーダウンさせる。これにより、絞り部102で光線量を調整された光線情報が第2の経路r2を通ってマイクロレンズアレイ部105を介して第2の撮像素子106に入射する。また、第1の撮影モードから第2の撮影モードへと移行する場合、絞り部102の制御(ステップS305、S306)は、ミラー903の駆動により入射状態が切り替えられる前に実行されることになる。
ステップS307では、第2の撮像素子106は、マイクロレンズアレイ部105を介して入射したライト・フィールド光線情報を第2の電気信号に光電変換してそれを画像処理部107に出力する。ステップS308では、画像処理部107は、第2の撮像素子106から出力された第2の電気信号を画像処理し、LFP技術に基づいたリフォーカス可能な画像情報を生成する。
その後、撮影モードの指定の変更があるまでは、ステップS306〜S308の処理が繰り返される。撮影モードが再び第1の撮影モードに指定されると、ステップS300へ処理が移行する。
本実施の形態によれば、第1の撮影モードでは、設定されたF値に基づいて絞り部102が制御され、第2の撮影モードでは、リフォーカス可能な画像情報の生成に最も適した最小基準F値A2に現在のF値がなるように絞り部102が制御される。これにより、通常撮影時とリフォーカス可能な画像の撮影時との切り替えがなされても適切な絞り量で撮影することができる。従って、例えば、同じ画角にて、通常の高解像度撮影とLFP技術を用いた撮影との適切な連続撮影が可能となる。
なお、入射光は、ミラー903によって妨げられないと第1の撮像素子104に入光し、ミラー903で反射すると第2の撮像素子106に入光する構成としたが、関係をこれとは逆にしてよい。例えば、図1に示す第1の撮像素子104と、第2の撮像素子106及びマイクロレンズアレイ部105との配置関係を逆にしてもよい。
従って、ミラー903を、2つの位置のいずれか一方の位置に位置させることで、第1の撮像素子104に入射光を入射させる。且つ、ミラー903を、2つの位置の他方の位置に位置させることで、マイクロレンズアレイ部105を介して第2の撮像素子106に入射光を入射させる構成とすればよい。
なお、本実施の形態では、入射状態を切り替える切り替え手段として、駆動部99及びミラー903を例示したが、これらに限定されるものではない。また、撮影モードによって、用いる撮像素子を分けたが、そのような構成に限定されない。
例えば、図6に変形例を示すように、第2の撮像素子106を廃止して、第1、第2の撮影モードに1つの第1の撮像素子104を兼用する。マイクロレンズアレイ部105は、第1の撮像素子104における光の入射側において、第1の撮像素子104の撮像面に対して平行に移動自在に配置される。切り替え手段としては、マイクロレンズアレイ部105を駆動する駆動部97が設けられる。図6では、変更の必要のないその他の構成要素の図示は省略されている。
図6の構成において、第1の撮影モードでは、駆動部97がマイクロレンズアレイ部105を駆動して、図6に2点鎖線で示す位置に待避させる。これにより、絞り部102からの光線情報は、マイクロレンズアレイ部105を介することなく第1の撮像素子104に入射する。第2の撮影モードでは、駆動部97がマイクロレンズアレイ部105を駆動して、図6の実線で示す位置、すなわち、第1の撮像素子104の撮像面に対向する位置に位置させる。これにより、絞り部102からの光線情報は、マイクロレンズアレイ部105を介して第1の撮像素子104に入射する。第1の撮像素子104で光電変換された電気信号に対しては、撮影モードに応じた画像処理を画像処理部107が行う。
(第2の実施の形態)
第1の実施の形態では、目標とするF値を最小基準F値A2としたが、本発明の第2の実施の形態では、リフォーカス可能範囲B2に対する現在のF値の大小関係に応じて制御目標値を異ならせる。その他の構成は第1の実施の形態と同様である。
図7は、本実施の形態における撮影モード処理のフローチャートである。ステップS300〜S303までの処理と、ステップS306〜S308までの処理は、第1の実施の形態と同様であるため、図示を省略している。
モード指定部98で第2の撮影モードが指定されると、処理はステップS701に進む。ステップS701では、F値判定部109は、現在のF値が最小基準F値A2よりも小さいか(現在のF値<最小基準F値A2が成立するか)否かを判別する。その判別の結果、現在のF値≧最小基準F値A2である場合は、ステップS703で、F値判定部109は、現在のF値が最大基準F値A3よりも大きいか(現在のF値>最大基準F値A3が成立するか)否かを判別する。
ステップS701の判別の結果、現在のF値<最小基準F値A2である場合は、ステップS702で、絞り制御部110は絞り部102の絞り量を現在より大きくして、現在のF値が最小基準F値A2になるように制御・調整する。ステップS703の判別の結果、現在のF値>最大基準F値A3である場合は、ステップS704で、絞り制御部110は、絞り部102の絞り量を現在より小さくして、現在のF値が最大基準F値A3になるように制御・調整する。ステップS702、S704の後は、処理はステップS306に進む。
ステップS703の判別の結果、現在のF値>最大基準F値A3でない場合は、最小基準F値A2≦現在のF値≦最大基準F値A3が成立し、すなわち、現在のF値がリフォーカス可能範囲B2内にある。この場合は、絞り量が変更されることなく処理はステップS306に進む。
従って、ステップS701〜S704の処理によれば、現在のF値がリフォーカス可能範囲B2から小さい側に外れている場合は、最小基準F値A2が目標値とされる。一方、現在のF値がリフォーカス可能範囲B2から大きい側に外れている場合は、最大基準F値A3が目標値とされる。これにより、リフォーカス可能範囲B2内の値のうち現在のF値に最も近い値が目標値となるので、絞り量の調整に時間がかかり過ぎることがなく、撮影のタイムラグが小さく済む。また、現在のF値がリフォーカス可能範囲B2内にあれば絞り量が変更されないので、無駄な処理が省け、撮影のタイムラグが小さく済む。
本実施の形態によれば、通常撮影時とリフォーカス可能な画像の撮影時との切り替えがなされても適切な絞り量で撮影することに関し、第1の実施の形態と同様の効果を奏する。それだけでなく、絞り制御については必須な制御だけを行い、また、必要な絞り制御にかかる時間を最短時間に短縮できるので、撮影モード切り替えのタイムラグが短縮される。
(第3の実施の形態)
図8は、本発明の第3の実施の形態に係る撮像装置の主要構成を示す模式図である。第3の実施の形態では、第2の実施の形態に対して、被写体からの入射光の通過の有無を制御するためのシャッタ711と、シャッタ711の動作を制御するシャッタ制御部712を加えた点が異なる。そして、第1の撮影モードから第2の撮影モードへと移行する際に現在のF値を変化させる制御がなされた場合に、それに応じてシャッタ711の開口時間を調整する構成とする。その他の構成は第2の実施の形態と同様である。
シャッタ711は、例えば第2の経路r2上に配置される。シャッタ制御部712はF値と撮影モードとに応じてシャッタ711の開口時間を制御する。
図9は、本実施の形態における撮影モード処理のフローチャートである。ステップS300〜S303までの処理と、ステップS306〜S308までの処理は、第1の実施の形態と同様であるため、図示を省略している。モード指定部98で第2の撮影モードが指定されると、処理はステップS701に進む。ステップS701〜S704の処理は第2の実施の形態における図7で説明した通りである。
ステップS702の処理後は、ステップS901で、シャッタ制御部712は、F値設定部108で設定されたF値と、ステップS702で目標としたF値とから開口時間を算出し、その開口時間となるようシャッタ711を制御する。シャッタ制御部712は、第1の撮影モードでの露光量に合わせるよう開口速度を算出する。具体的には、撮影モードが第1の撮影モードから第2の撮影モードに切り替わる段階でF値が大きくなるよう制御した状態である。F値が大きくなると露光量が減るので、露光量を合わせるには第2の撮影モードでの開口時間を長くする必要がある。従って、開口速度は第1の撮影モード時よりも長くなるよう算出される。
一方、ステップS704の処理後は、ステップS902で、シャッタ制御部712は、F値設定部108で設定されたF値と、ステップS704で目標としたF値とから開口時間を算出し、その開口時間となるようシャッタ711を制御する。シャッタ制御部712は、第1の撮影モードでの露光量に合わせるよう開口速度を算出する。具体的には、撮影モードが第1の撮影モードから第2の撮影モードに切り替わる段階でF値が小さくなるよう制御した状態である。F値が小さくなると露光量が増えるので、露光量を合わせるには第2の撮影モードでの開口時間を短くする必要がある。従って、開口速度は第1の撮影モード時よりも短くなるよう算出される。
これらの処理により、第1の撮影モードから第2の撮影モードへと移行する際に現在のF値を変化させる制御がなされた場合に、F値の変化に応じてシャッタ711の開口時間が調整されて、撮影モード切り替わり時の露出の変化が抑制される。ステップS901、S902の後は、処理はステップS306に進む。
本実施の形態によれば、通常撮影時とリフォーカス可能な画像の撮影時との切り替えがなされても適切な絞り量で撮影すること、及び、撮影モード切り替えのタイムラグの短縮に関し、第2の実施の形態と同様の効果を奏する。それだけでなく、2つの撮影モードで生成される撮像画像で発生する光量の違いによる撮影効果の差異が解消される。
なお、シャッタ711は、ミラー903と絞り部102との間に設け、撮影モードに応じて開口時間が制御されるようにしてもよい。
なお、シャッタ711の開口時間による光量制御は、第1の実施の形態に適用してもよい。
なお、第1の実施の形態において、現在のF値との比較対象で且つF値の制御目標値として、最小基準F値A2を採用した。しかし、この値として、必ずしも最小基準F値A2を使用する必要はなく、リフォーカス可能範囲B2内のいずれかの値を採用してもよい。
なお、第2の実施の形態で説明したように、現在のF値がリフォーカス可能範囲B2から外れている場合に、リフォーカス可能範囲B2の値のうち現在のF値に最も近い値を制御目標値とするのが、時間短縮に有利である。しかし、必ずしもそれに限定されず、リフォーカス可能範囲B2内のいずれかの値を制御目標値としてもよい。
以上、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。上述の実施形態の一部を適宜組み合わせてもよい。
98 モード指定部
102 絞り部
104 第1の撮像素子
105 マイクロレンズアレイ部
106 第2の撮像素子
107 画像処理部
108 F値設定部
109 F値判定部
110 絞り制御部
903 ミラー

Claims (12)

  1. 入射光の光量を調整する絞り部と、
    入射光を電気信号に変換する撮像素子と、
    マイクロレンズアレイ部と、
    撮影モードとして第1のモードまたは第2のモードを選択的に指定する指定手段と、
    前記第1のモードにおけるF値を設定する設定手段と、
    前記第1のモードでは、前記マイクロレンズアレイ部を介さずに前記撮像素子に入射光を入射させる一方、前記第2のモードでは、前記マイクロレンズアレイ部を介して前記撮像素子に入射光を入射させるよう、入射状態を切り替える切り替え手段と、
    前記撮像素子により変換された電気信号に基づき画像情報を生成する生成手段であって、前記第2のモードにおいては前記画像情報をリフォーカス可能な画像情報として生成する生成手段と、
    前記第1のモードでは、前記設定手段により設定されたF値に基づいて前記絞り部を制御する一方、前記第2のモードでは、所定のF値範囲と前記設定手段により設定されたF値との比較結果に基づいて前記絞り部を制御する制御手段とを有することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記制御手段は、前記設定手段により設定されたF値が前記所定のF値範囲内にない場合は、現在のF値が前記所定のF値範囲内の値となるように前記絞り部を制御することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記所定のF値範囲は、リフォーカス可能な画像情報を生成できるF値の最小値と最大値との間の範囲であることを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
  4. 前記制御手段は、前記設定されたF値が前記最小値よりも小さい場合は、現在のF値が前記最小値となるように前記絞り部を制御する請求項3に記載の撮像装置。
  5. 前記制御手段は、前記設定されたF値が前記最大値よりも小さい場合は、現在のF値が前記最大値となるように前記絞り部を制御する請求項3または4に記載の撮像装置。
  6. 前記制御手段は、前記設定手段により設定されたF値と、前記所定のF値範囲におけるリフォーカス可能な画像情報を生成できるF値の最小値とを比較し、前記設定されたF値と前記最小値とが一致しない場合は、現在のF値が前記最小値となるように前記絞り部を制御することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  7. 前記最小値は、前記マイクロレンズアレイ部における各々のマイクロレンズの照射範囲が、隣接するマイクロレンズ同士のクロストークを生じさせない最大の照射範囲となるF値であることを特徴とする請求項3、4または6に記載の撮像装置。
  8. 前記最大値は、前記マイクロレンズアレイ部における各々のマイクロレンズの照射範囲が、前記撮像素子が有する光電変換素子群のうち複数の光電変換素子を含むような最小の照射範囲となるF値であることを特徴とする請求項3または5に記載の撮像装置。
  9. 撮影モードが前記第1のモードから前記第2のモードへと移行する場合、前記制御手段による前記絞り部の制御は、前記切り替え手段により入射状態が切り替えられる前に実行されることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の撮像装置。
  10. 入射光の通過の有無を制御するためのシャッタと、
    撮影モードが前記第1のモードから前記第2のモードへと移行する際に前記制御手段が現在のF値を変化させた場合に、前記シャッタの開口時間を調整する調整手段とを有することを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の撮像装置。
  11. 前記切り替え手段は、入射光を妨げない第1の位置と入射光を反射させる第2の位置とに位置が可変であるミラーを有し、
    前記撮像素子は、第1の撮像素子と第2の撮像素子とからなり、
    前記マイクロレンズアレイ部は、前記第2の撮像素子の光の入射側に配置され、
    前記切り替え手段は、前記第1のモードでは、前記ミラーを前記第1の位置または前記第2の位置のいずれか一方の位置に位置させることで、前記第1の撮像素子に入射光を入射させ、前記第2のモードでは、前記ミラーを前記第1の位置または前記第2の位置のいずれか他方の位置に位置させることで、前記マイクロレンズアレイ部を介して前記第2の撮像素子に入射光を入射させることを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の撮像装置。
  12. 入射光の光量を調整する絞り部と、入射光を電気信号に変換する撮像素子と、マイクロレンズアレイ部と、を有する撮像装置の制御方法であって、
    撮影モードとして第1のモードまたは第2のモードを選択的に指定する指定ステップと、
    前記第1のモードにおけるF値を設定する設定ステップと、
    前記第1のモードでは、前記マイクロレンズアレイ部を介さずに前記撮像素子に入射光を入射させる一方、前記第2のモードでは、前記マイクロレンズアレイ部を介して前記撮像素子に入射光を入射させるよう、入射状態を切り替える切り替えステップと、
    前記撮像素子により変換された電気信号に基づき画像情報を生成する生成ステップであって、前記第2のモードにおいては前記画像情報をリフォーカス可能な画像情報として生成する生成ステップと、
    前記第1のモードでは、前記設定ステップにより設定されたF値に基づいて前記絞り部を制御する一方、前記第2のモードでは、所定のF値範囲と前記設定ステップにより設定されたF値との比較結果に基づいて前記絞り部を制御する制御ステップとを有することを特徴とする撮像装置の制御方法。
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