JP2015040484A - 送風機の取付装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ハウス内の送風機の取付けは、梁に設けた取付金具とUボルトを介して行う。送風機は、薬液散布、ビニールフィルムの張替え、夏場のビニールフィルムの取外し等の作業時には、取外して行うことが習慣である。取外し、取付けが、一人でできる構造ではなく、改良すべきである。また、風の吐出方向の上下機能(俯角調整機能)を備えているが、回転位置を変更できる機能を備えていないので、十分ではない。
【解決手段】 本発明は、ハウスの梁に取付けた設置金具と、設置金具の支持部を利用して送風機に設けたブラケットを支持する送風機の取付装置で、設置金具には、送風機の俯角を調整する俯角調整手段を設けるとともに、支持部と、ブラケットには、送風機の回転(旋回)位置を固定、又は固定解除する回転位置調整手段を設ける送風機の取付装置である。一人で、送風機を、梁に支持できる。また、ファンの俯角調整と、回転位置調製が、簡単にできる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ハウス内に設置する送風機(循環扇、又は換気扇)の取付装置に関する。
ハウス内の送風機と、それによる循環風は、作物の生育促進、品質向上、又は薬液散布後の効率化等を図るため必須な設備であり、多くのハウスで採用されている。この送風機の取付けは、通常、梁に、取付金具(取付用ブラケット、又は枠体、吊下金具)を設け、この取付金具と止め具(Uボルト、ボルト)とを介して行う。従って、風の吐出方向(吹出方向)の上下機能(俯角調整機能)を備えている。しかし、この俯角調整機能を備えた取付装置(従来の取付装置)では、フアンの風を、ハウスの隅々まで送り、また、棟方向の遠くまで送るには、十分とは云えないと考える。また、ハウス内の薬液散布、ハウスのビニールフィルムの張替え、或いは夏場のビニールフィルムの取外し等の作業時においては、送風機を、一度、取外して、行うことが習慣である。そのためには、この取外し、その後の取付けにおいて、一人で作業ができる構造とは考えられない。
前記従来の取付装置の改良と、取付け・取外しを一人で行える取付装置に関して、改良が望まれていることから、先行文献より検討する。例えば、特開2006−46818号公報に記載された、換気扇の固定金具は、ハウスのパイプ(梁)に、基台ベースを取付け、基台ベースに設けた取付金具支柱(固定支柱)に、支持支柱(回転可能な支柱)を対峙して設け、固定支柱と支持支柱とを支柱固定金具で固定、かつ固定解放可能に支持する構造とすることで、ファンを、360度無段階で回転可能とする。しかしながら、この発明は、俯角調整機構を備えていないことから問題があると考える。また、作物に最適な風を与え、かつハウスの隅々まで送り、また、棟方向の遠くまで送るには、十分とは云えないと考える。また、送風機を一人で持上げ、固定金具に、差込み、又は引掛け等で一時的に、支持する構造でなく、不可能であり、取付け作業に困ることが考えられる。
特開2006−46818号公報
上記に鑑み、本発明は、取付材(梁パイプ、梁角材等)に取付けた設置金具の支持部を利用し、送風機に設けたブラケットを固定する送風機の取付装置であり、一人で、送風機を、最初に支持(差込み、又は引掛け等で一時的に、支持)し、その後に、取付け(設置)と、取外し(設置解除)ができる構造を提案する。また、設置金具には、送風機の俯角を調整する俯角調整手段を設けるとともに、支持部と、ブラケットには、送風機の回転(旋回)位置を固定、又は固定解除する回転位置調整手段を設ける構成とし、フアンの風を、ハウスの隅々まで送り、また、棟方向の遠くまで送る。これにより、作物の生育促進、品質向上、又は薬液効率化等を意図する。さらに、送風機を取外す際には、設置金具を、取付材に残し、その目的を達成できる構造を提案する。また、前記俯角調整手段、及び/又は、回転位置調整手段を利用して、送風機(ファン)の風方向を、例えば、梁を基点として、上下方向、及び/又は、左右方向に調整ができる構造を提案する。
本発明の目的を達成するために、請求項1〜請求項6を提供する。
請求項1の発明は、ハウスの取付材に取付けた設置金具と、設置金具に備えた支持部を利用して送風機に設けたブラケットを支持する送風機の取付装置であり、
設置金具には、送風機の俯角を調整する俯角調整手段を設けるとともに、支持部と、ブラケットには、送風機の回転(旋回)位置を固定、又は固定解除する回転位置調整手段を設ける構成とした送風機の取付装置である。
従って、請求項1では、:イ 取付材に取付けた設置金具の支持部と、送風機に設けたブラケットとを固定する送風機の取付装置であり、一人で、送風機を、最初に支持し、その後に、取付け(設置)と、取外し(設置解除)ができる。:ロ 設置金具には、俯角調整手段を設けるとともに、支持部と、ブラケットには、送風機の回転位置を固定、又は固定解除する回転位置調整手段を設ける構成とし、フアンの風を、ハウスの隅々まで送り、また、棟方向の遠くまで送り得ることと、或いは、循環風の生成によって、作物の生育促進、品質向上、又は薬液散布後の効率化(必要により)等が図れる。:ハ 送風機を取外す際に、設置金具を、取付材に残し、その目的を達成できる。:ニ 俯角調整手段、及び/又は、回転位置調整手段を利用して、送風機(ファン)の風方向を、例えば、梁を基点として、上下方向、及び/又は、左右方向に調整ができる。:ホ ハウスの特有の状況、例えば、ハウスの躯体/梁、又はビニールフィルム等が、地形に基づいて、真直ぐでない場合(曲がったり、水平でない場合等)、経時的な要因で真直ぐでなくなった場合等においても、前記:イ〜:ニの特徴が達成できる。
請求項2の発明は、俯角調整手段は、設置金具を形成する基台ベースと、基台ベースに組付ける(差込み、嵌合等して組付ける)本体ベースと、基台ベースの両端に設けた第1、第2脚部と、第1、第2脚部に添接する本体ベースの両端に設けた第3、第4脚部と、第2脚部と、第4脚部の添接長さを調節し、基台ベースの俯角(傾斜)角度を可変する構成とした送風機の取付装置である。
従って、請求項2では、:イ〜:ホを達成するに最適となる設置金具の構造を提案できる。
請求項3の発明は、第1、第2脚部に、第3、第4脚部を添接するとともに、第1脚部と、第3脚部とを枢着し、また第2脚部と、第4脚部とを枢着するとともに、第4脚部が、枢着位置を基点として上下動可能とする構成とした送風機の取付装置である。
従って、請求項3では、:イ〜:ホを達成するに最適となる設置金具の各脚部の構造を提案できる。
請求項4の発明は、基台ベースの板部に、取付材に取付けた固定具の両端螺子部を差込できる対の孔を開設し、螺子部に螺着したナット、又はボルトでなる止め具で、固定具を取付材に緊締し、基台ベースを、取付材に固止する構成とした送風機の取付装置である。
従って、請求項4では、:イ〜:ホを達成するに最適となる設置金具の基台ベースの構造を提案できる。
請求項5の発明は、回転位置調整手段は、支持部に設けた螺子部に、ナットを緊締した構成であり、かつ回転固定位置調整手段の緊締を介して、ブラケットを、本体ベースに固定するとともに、回転固定位置調整手段の緊締解除を介して、ブラケットを、本体ベースに回転可能とする構成とした送風機の取付装置である。
従って、請求項5では、:イ〜:ホを達成するに最適となる回転位置調整手段の構造を提案できる。
請求項6の発明は、回転位置調整手段は、ブラケットの自由端部に設けた孔と、支持部に設けた螺子部と、螺子部に螺着するナット、又は螺子部に螺合するボルトとする構成とした送風機の取付装置である。
従って、請求項6では、:イ〜:ホを達成するに最適となる回転位置調整手段の緊締構造を提案できる。
ブラケットを備えた送風機と設置金具、並びに取付材(一例として梁で説明する)等を切離した状態の斜視図 図1の取付け状態の斜視図 図1のブラケットを備えた送風機と設置金具等の取付けた状態の斜視図 図2−1の側面斜視図 図3の状態において、その要部である送風機の一部と設置金具、並びに取付材等を拡大して示した斜視図 図1に示した送風機を梁に支持する支持部材の一例であるブラケット(支持材)等を拡大して示した分解斜視図 図1に示した設置金具の要部部品を拡大して示した分解斜視図 図1に示した設置金具と梁との取付け関係を拡大して示した分解斜視図 図1に示した送風機の正面図 図1に示した送風機の俯角調整を説明する側面図 図1に示した送風機の回転位置調整を説明する平面図
以下、本発明の好ましい一実施例を説明する。
1は送風機であり、この送風機1は、ドラム100(風胴)の吹出側1aに整流翼101を設けるとともに、その吸込側1bにはファン102と、このファン102をカバーし、かつ吸込側1bより突出したファンガード103と、ファンガード103に設けたモータ104とで構成する。ファン102を回転し、風を吸込側1bより吸込み、整流翼101を介して吹出側1aより吹出す構造であり、例えば、フアン102の風(纏まった帯状の風として)を、ハウスの隅々まで送り、また、棟方向の遠くまで送り得ることと、或いは、循環風の生成によって、作物の生育促進、品質向上、又は薬液散布後の効率化等が図れる。
このドラム100のベルマウス100a近傍には、第1ブラケット2(支持材)を、止め具3を介して固定する(図1〜図2−2を参照)。また、ドラム100のベルマウス100a裏面には、第2ブラケット5(支持材)を、止め具6を介して固定する(図1〜図2−2を参照)。これにより、ベルマウス100aを跨ぐようにして、第1ブラケット2と第2ブラケット5を取付ける。この第1ブラケット2と第2ブラケット5の折れ曲り平坦部2a、5aが、重なる構造とする(図4を参照)。この重なり部と、第1ブラケット2と第2ブラケット5によるベルマウス100aの挾持とを介して、送風機1を支持する構造である。即ち、平坦部2a、5aの重なりで、第1ブラケット2と第2ブラケット5に掛かる送風機1の重さを担持しつつ、第1ブラケット2と第2ブラケット5の末広がりと、二点支持で、送風機1の重さを担持することで、送風機1を梁Hに、確実、かつ安定的に支持する。
10は設置金具であり、図5−2に分解した斜視図が示されている。この設置金具10は、例えば、略肘掛形態を呈する基台ベース11と、この基台ベース11に、例えば、差込む形態である(設置金具10の補強と、薄肉化等を図る)本体ベース12とで構成される。この基台ベース11は、梁Hに跨る鉛直方向を向いた第1脚部1100と、間隔を置いて設けた第2脚部1101と、この第1脚部1100と第2脚部1101とに繋がり、かつ梁H方向に水平となった第1板部1102と第2板部1103と、この第1脚部1100と第2脚部1101とを繋ぐ差渡し部1104とで構成する。そして、第1脚部1100と第2脚部1101には、それぞれ枢着用の孔13、13と、俯角調整用の曲面形状の長孔14、14が開設されている。また、第1板部1102と第2板部1103とには、梁Hを下方(下側)より跨ぐUボルト15、15を差込む対の孔16、16が、それぞれ開設されている。従って、梁Hに、第1脚部1100と第2脚部1101のそれぞれの脚部隙間を渡し込み、続いて、Uボルト15(取付け具の一例)を、梁Hの下方より跨がせ、このUボルト15の自由端を、第1板部1102と第2板部1103の各孔16差込み、かつそれぞれナット18を螺子止めすることで、この基台ベース11が、梁Hに固定される(取付けられる)。また、本体ベース12は、平板本体1200と、この平板本体1200の左右端(図5−2参照)に設けた梁Hに跨る鉛直方向を向いた第3脚部1201と、間隔を置いて設けた第4脚部1202と、この第3脚部1201と第4脚部1202には、それぞれ対の孔17、17が開設されている。尚、平板本体1200の中心には、筒状の支持部19(第1、第2ブラケット2、5の回転を容易とする)を立設する。前述の如く、第1〜第4脚部1100、1101と、1201、1202の両脚で、かつ対で梁Hを抱持する(跨ぐ、又は跨る)ので、設置金具10の設置時・俯角調整時等の容易化と、ズレ防止、安定設置等が図れる。
図中21は支持部19の螺子部(図示しない)に螺着され、かつ送風機1の回転位置を固定、又は固定解除(回転位置の変更)を図るナット(ノブナット)である。図1に取外した斜視図が示されている。このナット21は、後述する第1ブラケット2と第2ブラケット5の平坦部2a、5a等に開設した係止孔22、23を、支持部19に差込み係止した状態で、締付ける。この締付けにより、第1ブラケット2と第2ブラケット5が、設置金具10に緊締(固定)されるとともに、送風機1が、設置金具10と梁Hに固定される。例えば、図2−1の状態である。尚、前記ナット21に替えて、螺子部に螺合するボルトでもよい。このようにナット21、又はボルトであっても、支持部19に、第1、第2ブラケット2、5を、固定できる固定具であれば何れでも可能である。ナット21はボルト等の止め具でもよい。
以下、設置金具10、及び送風機1を梁Hに取付ける(設ける)準備と、その方法と、俯角調整、又は回転位置調整に関して説明する。
準備として、基台ベース11に本体ベース12を組付ける。基台ベース11の第1板部1102と、第2板部1103との隙間に、本体ベース12の第3脚部1201と第4脚部1202を差入れ、この第3脚部1201と第4脚部1202を、基台ベース11の第1脚部1100と第2脚部1101に添接する。添接で、第1脚部1100と第2脚部1101に開設した孔13と長孔14に、第3脚部1201と第4脚部1202に開設した対の孔17が、それぞれ合致する(重なる)。合致したそれぞれの孔(合致孔の符号なし)に、止め具30、31を差込み仮締める(尚、止め具31は、止め具30の締付けを開放した状態で、本体ベース12の俯角調整ができる締付けがよい)。仮締めにより、少なくとも、図6に示した斜視図の状態であり、基台ベース11に本体ベース12が仮締される。この仮締め設置金具10を、梁Hに取付けるには、図6に概要を図示した如く、第1、第2板部1102、1103の孔16に、梁Hの下方を跨いだUボルト15の自由端を差込み、それぞれナット18を螺子止めすることで、この設置金具10(基台ベース11)が、梁Hに固定される。
固定した本体ベース12の俯角を調整するには、合致した孔に差込んだ止め具30の締付け解除で、本体ベース12を、止め具30を支点とし、かつ止め具31が長孔14内を移動することで、俯角調整ができるので、止め具30、及び/又は、必要により、止め具31を締付ける(図6参照)。この俯角調整(仰角を含む)は、図8−1に示した如く、ファン102の水平軸芯Cを基準として、俯角7、5°、仰角7、5°程度とする。尚、俯角調整は、送風機1を、設置金具10に取付けた状態で可能である。
梁Hに取付け、かつ俯角調整済みの設置金具10に送風機1を取付けるには、送風機1を少なくとも、一人で支持し、第1ブラケット2と第2ブラケット5の係止孔22、23を、本体ベース12(設置金具10)の支持部19に、係止するとともに、支持部19にナット21を緊締する。この緊締で、送風機1は、所定の俯角と回転位置で、ハウス内に支持される。また、図8−2に示すように、回転位置を変更(調整)するには、ナット21の締付けを解除し、送風機1を支持部19を中心として回転し、その回転位置でナット21を締付け固定することで、この回転位置を、簡易かつワンタッチで固定できる。即ち、風の方向を変更できる。この変更範囲は、図示の如く、例えば、15°程度とする。
以上の如く、俯角調整と、回転位置調整とを、それぞれ個別に行う一例と、また、同時に行う一例等が考えられる。この俯角調整と、回転位置調整とを、前述のように行うことで、ハウスの躯体/梁、又はビニールフィルム等が、地形に基づいて、真直ぐでない場合(蛇行、撓んでいること、又は変形している状況等)とか、経時的な要因で真直ぐでなった場合(蛇行、撓んだこと、又は変形した状況等)、その他ビニールフィルムの張りが良くない状況等の如く、ハウス特有な問題が生ずるような状況においても、本発明では、フアンの風を、ハウスの隅々まで送り、また、棟方向の遠くまで送れる特徴があり、さらに、生育の促進と維持、又は品質・収穫量向上等にも寄与できる。
そして、例えば、前述の如く、ハウス内の薬液散布、ハウスのビニールフィルムの張替え、或いは夏場のビニールフィルムの取外し等の作業時においては、送風機1を、一度、取外すが、その際には、一人で、送風機1を支持し、ナット21を取外すが、設置金具10は、梁Hに残したままで、送風機1のみを、簡易、かつワンタッチで取外しできる。この送風機1は、作業者が、一人で支持できる重さと、寸法である。
前述した如く、俯角調整は、前述の説明の如く、梁Hに取付けた俯角調整済み設置金具10に、送風機1を取付ける一例と、また、梁Hにある設置金具10に送風機1を取付けた状態において、この設置金具10の俯角調整を行って調整する一例等があるが、限定されない。
以上で説明した各実施例は、好ましい一例を示したものであり、同様な効果と特徴を有する他の構造、手段は、本発明の範疇である。
1 送風機
1a 吹出側
1b 吸込側
100 ドラム(風胴)
100a ベルマウス
101 整流翼
102 ファン
103 ファンガード
104 モータ
2 第1ブラケット
2a 平坦部
3 止め具
5 第2ブラケット
5a 平坦部
6 止め具
10 設置金具
11 基台ベース
1100 第1脚部
1101 第2脚部
1102 第1板部
1103 第2板部
1104 差渡し部
12 本体ベース
1200 平板本体
1201 第3脚部
1202 第4脚部
13 孔
14 長孔
15 Uボルト
16 孔
17 孔
18 ナット
19 支持部
21 ナット
22 係止孔
23 係止孔
30 止め具
31 止め具
C 軸心
H 梁

Claims (6)

  1. ハウスの取付材に取付けた設置金具と、この設置金具に備えた支持部を利用して送風機に設けたブラケットを支持する送風機の取付装置であり、
    前記設置金具には、前記送風機の俯角を調整する俯角調整手段を設けるとともに、前記支持部と、このブラケットには、前記送風機の回転(旋回)位置を固定、又は固定解除する回転位置調整手段を設ける構成とした送風機の取付装置。
  2. 前記俯角調整手段は、設置金具を形成する基台ベースと、この基台ベースに組付ける本体ベースと、前記基台ベースの両端に設けた第1、第2脚部と、この第1、第2脚部に添接する前記本体ベースの両端に設けた第3、第4脚部とを備え、この第2脚部と、当該第4脚部の添接長さを調節し、前記基台ベースの俯角(傾斜)角度を可変する構成とした請求項1に記載の送風機の取付装置。
  3. 前記第1、第2脚部に、前記第3、第4脚部を添接するとともに、第1脚部と、前記第3脚部とを枢着し、またこの第2脚部と、この第4脚部とを枢着するとともに、この第4脚部が、この枢着位置を基点として上下動可能とする構成とした請求項2に記載の送風機の取付装置。
  4. 前記基台ベースの板部に、前記取付材に取付けた固定具の両端螺子部を差込できる対の孔を開設し、この螺子部に螺着したナット、又はボルトでなる止め具で、この固定具を前記取付材に緊締し、前記基台ベースを、この取付材に固止する構成とした請求項2に記載の送風機の取付装置。
  5. 前記回転位置調整手段は、前記支持部に設けた螺子部に、ナットを緊締した構成であり、かつこの回転固定位置調整手段の緊締を介して、前記ブラケットを、基台ベースに固定するとともに、この回転固定位置調整手段の緊締解除を介して、前記ブラケットを、前記基台ベースに回転可能とする構成とした請求項1に記載の送風機の取付装置。
  6. 前記回転位置調整手段は、前記ブラケットに設けた孔と、前記支持部に設けた螺子部と、この螺子部に螺着するナット、又は螺子部に螺合するボルトとする構成とした請求項1に記載の送風機の取付装置。
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