JP2015039899A - 非空気圧タイヤ - Google Patents

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Abstract

【課題】耐久性を維持しつつ、操縦安定性の悪化と転がり抵抗の増大を抑制できる非空気圧タイヤを提供する。
【解決手段】車両からの荷重を支持する支持構造体SSを備える非空気圧タイヤTにおいて、支持構造体SSは、内側環状部1と、その内側環状部1の外側に同心円状に設けられた外側環状部2と、内側環状部1と外側環状部2とを連結し、タイヤ周方向に各々独立して設けられた複数の連結部3とを備え、連結部3は、内側環状部1のタイヤ幅方向一方側WD1から外側環状部2のタイヤ幅方向他方側WD2へ向かって延設される長尺板状の第1連結部31と、第1連結部31と交差するように内側環状部1のタイヤ幅方向他方側WD2から外側環状部2のタイヤ幅方向一方側WD1へ向かって延設される長尺板状の第2連結部32とによりX字状に形成されており、第1連結部31と第2連結部32は、板厚が板幅よりも小さく、板厚方向がタイヤ周方向を向いている。
【選択図】図2

Description

本発明は、タイヤ構造部材として、車両からの荷重を支持する支持構造体を備える非空気圧タイヤ(non−pneumatic tire)に関するものであり、好ましくは空気入りタイヤの代わりとして使用することができる非空気圧タイヤに関するものである。
空気入りタイヤは、荷重の支持機能、接地面からの衝撃吸収能、および動力等の伝達能(加速、停止、方向転換)を有し、このため、多くの車両、特に自転車、オートバイ、自動車、トラックに採用されている。
特に、これらの能力は自動車、その他のモーター車両の発展に大きく貢献した。更に、空気入りタイヤの衝撃吸収能力は、医療機器や電子機器の運搬用カート、その他の用途でも有用である。
従来の非空気圧タイヤとしては、例えばソリッドタイヤ、スプリングタイヤ、クッションタイヤ等が存在するが、空気入りタイヤの優れた性能を有していない。例えば、ソリッドタイヤおよびクッションタイヤは、接地部分の圧縮によって荷重を支持するが、この種のタイヤは重くて、堅く、空気入りタイヤのような良好な乗り心地や操縦安定性を確保することが困難であった。
そこで、下記の特許文献1には、空気入りタイヤと同様な動作特性を有する非空気圧タイヤを開発する目的で、タイヤに加わる荷重を支持する補強された環状バンドと、この補強された環状バンドとホイールとの間で張力によって荷重力を伝達する複数のウェブスポークとを有する非空気圧タイヤが提案されている。
特許文献1の非空気圧タイヤにおいて、ウェブスポークは、ホイールと環状バンドとの間で張力によって荷重を支持する機能を有する。荷重を支持する力は、環状バンドの地面接触部分に結合していないウェブスポーク内の張力によって生じる。このように、ウェブスポークに適切に張力を生じさせるためには、環状バンドの剛性を高めて変形を抑制する必要がある。しかし、環状バンドの剛性を高めると、タイヤ周方向の接地長が短くなって接地面積が小さくなるため、操縦安定性の悪化及び転がり抵抗の増大に繋がるという問題があった。
一方、下記特許文献2には、転がり抵抗の低減及び乗り心地性や操縦安定性の向上を図る目的で、リンク機構によってトレッドをリング状部材に対してタイヤ径方向、タイヤ幅方向に相対変位可能としたリンク式の非空気圧タイヤが記載されている。
下記特許文献3には、複数の支持要素と、各支持要素を周方向で相互に連結する連結構造体とで構成された荷重支持構造体を有する非空気圧タイヤが記載されている。また、支持要素と連結構造体は、可撓性継手を介して連結されている。この非空気圧タイヤでは、支持要素と可撓性継手が撓むことで荷重を支持している。
しかしながら、特許文献2の非空気圧タイヤは、リンク機構を構成するための部品点数が非常に多く、製造工程に負担がかかる。この非空気圧タイヤは、一般的なソリッドタイヤに比べると軽量であるが、リンク機構には多くの金属部品が使用されるため、空気入りタイヤに比べるとタイヤ全体の重量が大きくなる傾向がある。さらに、リンク機構が複雑なため、耐久性も悪化する可能性がある。特許文献3の非空気圧タイヤも、荷重支持構造体が複雑な構成となっており、製造が難しく、コストもかかる。さらに、タイヤ内面は空洞となっているため、十分な横剛性が得られず、良好な操縦安定性を得られない。
特表2005−500932号公報 特開2010−100244号公報 特開2003−320808号公報
そこで、本発明の目的は、耐久性を向上でき、かつ操縦安定性の悪化と転がり抵抗の増大を抑制できる非空気圧タイヤを提供することにある。
上記目的は、下記の如き本発明により達成できる。
即ち、本発明の非空気圧タイヤは、車両からの荷重を支持する支持構造体を備える非空気圧タイヤにおいて、前記支持構造体は、内側環状部と、その内側環状部の外側に同心円状に設けられた外側環状部と、前記内側環状部と前記外側環状部とを連結し、タイヤ周方向に各々独立して設けられた複数の連結部とを備え、前記連結部は、前記内側環状部のタイヤ幅方向一方側から前記外側環状部のタイヤ幅方向他方側へ向かって延設される長尺板状の第1連結部と、前記第1連結部と交差するように前記内側環状部の前記タイヤ幅方向他方側から前記外側環状部の前記タイヤ幅方向一方側へ向かって延設される長尺板状の第2連結部とによりX字状に形成されており、前記第1連結部と前記第2連結部は、板厚が板幅よりも小さく、板厚方向がタイヤ周方向を向いていることを特徴とする。
本発明の非空気圧タイヤは、内側環状部と、その内側環状部の外側に同心円状に設けられた外側環状部と、内側環状部と外側環状部とを連結する複数の連結部とを備えている。連結部は、内側環状部のタイヤ幅方向一方側から外側環状部のタイヤ幅方向他方側へ向かって延設される長尺板状の第1連結部と、第1連結部と交差するように内側環状部のタイヤ幅方向他方側から外側環状部のタイヤ幅方向一方側へ向かって延設される長尺板状の第2連結部とによりX字状に形成されている。この構成によれば、タイヤに垂直荷重が負荷された際、連結部は、タイヤ径方向に圧縮され、タイヤ幅方向へ広がるような変形を起こして荷重を支持する。これにより、第1連結部と第2連結部には、長手方向に沿った張力を発生させることができるため、座屈を防ぎ、耐久性を向上できる。また、本発明の非空気圧タイヤは、外側環状部の地面接触部分に結合していない連結部の張力によって荷重を支持する構成でないため、外側環状部の剛性を高める必要はなく、タイヤ周方向の接地長を確保できる。これにより、接地面積の減少を抑えることができるため、操縦安定性の悪化を抑制でき、また、広い接地面内に接地圧を分散できるため、転がり抵抗の増大を抑制できる。
本発明にかかる非空気圧タイヤにおいて、前記外側環状部の内部又は外周側に、タイヤ幅方向の剛性を高める幅方向補強層が設けられていることが好ましい。この構成によれば、外側環状部のタイヤ幅方向中央部での座屈を防いで連結部の座屈を抑制できるため、連結部の耐久性を向上できる。
本発明にかかる非空気圧タイヤにおいて、前記幅方向補強層は、タイヤ幅方向に対して略平行に配列された補強コードからなることが好ましい。この構成によれば、タイヤ周方向の接地長にあまり影響を与えることなく、タイヤ幅方向の剛性を高めることができるため、操縦安定性の悪化及び転がり抵抗の増大を抑制しつつ、外側環状部のタイヤ幅方向中央部での座屈を防いで連結部の座屈を抑制できる。
本発明にかかる非空気圧タイヤにおいて、タイヤ周方向に隣り合う前記連結部同士の間隔が0〜10mmであることが好ましい。連結部同士の間隔が広いと、接地圧が不均一となり、ノイズが増大する要因となり得る。連結部同士の間隔がこの範囲であれば、接地圧が不均一とならず、ノイズの増大を抑制しつつ、接地面積を広げることができる。
本発明の非空気圧タイヤの一例を示す正面図 図1の非空気圧タイヤの一部を示す斜視図 図1の非空気圧タイヤのA−A断面図 図1の非空気圧タイヤの部分拡大図 他の実施形態に係る非空気圧タイヤのタイヤ子午線断面図 他の実施形態に係る非空気圧タイヤのタイヤ子午線断面図 他の実施形態に係る非空気圧タイヤを示す正面図 他の実施形態に係る非空気圧タイヤを示す正面図 他の実施形態に係る連結部を示す斜視図 他の実施形態に係る連結部を示す斜視図 他の実施形態に係る連結部を示す斜視図 他の実施形態に係る連結部を示す斜視図 比較例1の非空気圧タイヤを示す正面図
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。初めに、本発明の非空気圧タイヤTの構成を説明する。図1は、非空気圧タイヤTの一例を示す正面図である。図2は、図1の非空気圧タイヤの一部を示す斜視図である。図3は非空気圧タイヤのタイヤ子午線断面図であり、図1のA−A断面図である。図4は、図1の一部を拡大して示す図である。ここで、Oは軸芯を、Hはタイヤ断面高さを、それぞれ示している。
非空気圧タイヤTは、車両からの荷重を支持する支持構造体SSを備えるものである。本発明の非空気圧タイヤTは、このような支持構造体SSを備えるものであればよく、その支持構造体SSの外側(外周側)や内側(内周側)に、トレッドに相当する部材、補強層、車軸やリムとの適合用部材などを備えていてもよい。
本実施形態の非空気圧タイヤTは、図1の正面図に示すように、支持構造体SSが、内側環状部1と、その外側に同心円状に設けられた外側環状部2と、内側環状部1と外側環状部2とを連結し、タイヤ周方向CDに各々独立して設けられた複数の連結部3とを備えている。
内側環状部1は、ユニフォミティを向上させる観点から、厚みが一定の円筒形状であることが好ましい。また、内側環状部1の内周面には、車軸やリムとの装着のために、嵌合性を保持するための凹凸等を設けるのが好ましい。
内側環状部1の厚みは、連結部3に力を十分伝達しつつ、軽量化や耐久性の向上を図る観点から、タイヤ断面高さHの2〜7%が好ましく、3〜6%がより好ましい。
内側環状部1の内径は、非空気圧タイヤTを装着するリムや車軸の寸法などに併せて適宜決定される。ただし、一般の空気入りタイヤの代替を想定した場合、250〜500mmが好ましく、330〜440mmがより好ましい。
内側環状部1のタイヤ幅方向の幅は、用途、車軸の長さ等に応じて適宜決定されるが、一般の空気入りタイヤの代替を想定した場合、100〜300mmが好ましく、130〜250mmがより好ましい。
内側環状部1の引張モジュラスは、連結部3に力を十分伝達しつつ、軽量化や耐久性の向上、装着性を図る観点から、5〜180000MPaが好ましく、7〜50000MPaがより好ましい。なお、本発明における引張モジュラスは、JIS K7312に準じて引張試験を行い、10%伸び時の引張応力から算出した値である。
本発明における支持構造体SSは、弾性材料で成形されるが、支持構造体SSを製造する際に、一体成形が可能となる観点から、内側環状部1、外側環状部2、及び連結部3は、補強構造を除いて基本的に同じ材質とすることが好ましい。
本発明における弾性材料とは、JIS K7312に準じて引張試験を行い、10%伸び時の引張応力から算出した引張モジュラスが、100MPa以下のものを指す。本発明の弾性材料としては、十分な耐久性を得ながら、適度な剛性を付与する観点から、好ましくは引張モジュラスが5〜100MPaであり、より好ましくは7〜50MPaである。母材として用いられる弾性材料としては、熱可塑性エラストマー、架橋ゴム、その他の樹脂が挙げられる。
熱可塑性エラストマーとしては、ポリエステルエラストマー、ポリオレフィンエラストマー、ポリアミドエラストマー、ポリスチレンエラストマー、ポリ塩化ビニルエラストマー、ポリウレタンエラストマー等が例示される。架橋ゴム材料を構成するゴム材料としては、天然ゴムの他、スチレンブタジエンゴム(SBR)、ブタジエンゴム(BR)、イソプレンゴム(IIR)、ニトリルゴム(NBR)、水素添加ニトリルゴム(水添NBR)、クロロプレンゴム(CR)、エチレンプロピレンゴム(EPDM)、フッ素ゴム、シリコンゴム、アクリルゴム、ウレタンゴム等の合成ゴムが例示される。これらのゴム材料は必要に応じて2種以上を併用してもよい。
その他の樹脂としては、熱可塑性樹脂、又は熱硬化性樹脂が挙げられる。熱可塑性樹脂としては、ポリエチレン樹脂、ポリスチレン樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂などが挙げられ、熱硬化性樹脂としては、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、ポリウレタン樹脂、シリコン樹脂、ポリイミド樹脂、メラミン樹脂などが挙げられる。
上記の弾性材料のうち、成形・加工性やコストの観点から、好ましくは、ポリウレタン樹脂が用いられる。なお、弾性材料としては、発泡材料を使用してもよく、上記の熱可塑性エラストマー、架橋ゴム、その他の樹脂を発泡させたもの使用可能である。
弾性材料で一体成形された支持構造体SSは、内側環状部1、外側環状部2、及び連結部3が、補強繊維により補強されていることが好ましい。
補強繊維としては、長繊維、短繊維、織布、不織布などの補強繊維が挙げられるが、長繊維を使用する形態として、タイヤ幅方向に配列される繊維とタイヤ周方向に配列される繊維とから構成されるネット状繊維集合体を使用するのが好ましい。
補強繊維の種類としては、例えば、レーヨンコード、ナイロン−6,6等のポリアミドコード、ポリエチレンテレフタレート等のポリエステルコード、アラミドコード、ガラス繊維コード、カーボンファイバー、スチールコード等が挙げられる。
本発明では、補強繊維を用いる補強の他、粒状フィラーによる補強や、金属製リング等による補強を行うことが可能である。粒状フィラーとしては、カーボンブラック、シリカ、アルミナ等のセラミックス、その他の無機フィラーなどが挙げられる。
外側環状部2の形状は、ユニフォミティを向上させる観点から、厚みが一定の円筒形状であることが好ましい。外側環状部2の厚みは、連結部3からの力を十分伝達しつつ、軽量化や耐久性の向上を図る観点から、タイヤ断面高さHの2〜7%が好ましく、2〜5%がより好ましい。
外側環状部2の内径は、その用途等応じて適宜決定される。ただし、一般の空気入りタイヤの代替を想定した場合、420〜750mmが好ましく、480〜680mmがより好ましい。
外側環状部2のタイヤ幅方向の幅は、用途等に応じて適宜決定されるが、一般の空気入りタイヤの代替を想定した場合、100〜300mmが好ましく、130〜250mmがより好ましい。
外側環状部2の引張モジュラスは、図1に示すように外側環状部2の外周に補強層7が設けられている場合には、内側環状部1と同程度に設定できる。このような補強層7を設けない場合には、連結部3からの力を十分伝達しつつ、軽量化や耐久性の向上を図る観点から、5〜180000MPaが好ましく、7〜50000MPaがより好ましい。
外側環状部2の引張モジュラスを高める場合、弾性材料を繊維等で補強した繊維補強材料が好ましい。外側環状部2を補強繊維により補強することで、外側環状部2とベルト層などとの接着も十分となる。
連結部3は、内側環状部1と外側環状部2とを連結するものであり、両者の間に適当な間隔を開けるなどして、タイヤ周方向CDに各々が独立するように複数設けられる。
連結部3は、内側環状部1のタイヤ幅方向一方側WD1から外側環状部2のタイヤ幅方向他方側WD2へ向かって延設される長尺板状の第1連結部31と、第1連結部31と交差するように内側環状部1のタイヤ幅方向他方側WD2から外側環状部2のタイヤ幅方向一方側WD1へ向かって延設される長尺板状の第2連結部32とによりX字状に形成されている。
本発明によれば、非空気圧タイヤTに垂直荷重が負荷された際、連結部3は、タイヤ径方向RDに圧縮され、タイヤ幅方向WDへ広がるような変形を起こして荷重を支持する。これにより、第1連結部31と第2連結部32には、長手方向PLに沿った張力(図3に矢印Yで示す)を発生させることができるため、座屈を防ぎ、耐久性を向上できる。また、本発明の非空気圧タイヤTは、外側環状部2の地面接触部分に結合していない連結部3の張力によって荷重を支持する構成でないため、外側環状部2の剛性を高める必要はなく、タイヤ周方向CDの接地長を確保できる。これにより、接地面積の減少を抑えることができるため、操縦安定性の悪化を抑制でき、また、広い接地面内に接地圧を分散できるため、転がり抵抗の増大を抑制できる。
タイヤ周方向CDから見た連結部3は、タイヤ赤道面Cに対して対称な形状であることが好ましい。そのため、以下では、主として第1連結部31について説明する。
第1連結部31は、内側環状部1から外側環状部2へと延びる長尺板状をしている。第1連結部31は、板厚tが板幅wよりも小さく、板厚方向PTがタイヤ周方向CDを向いている。すなわち、第1連結部31は、タイヤ径方向及びタイヤ幅方向に延びる板状である。第1連結部31及び第2連結部32をこのような長尺板状とすることにより、仮に板厚tを薄くしても、板幅wを広く設定することで、第1連結部31及び第2連結部32は所望の剛性を得ることができるため、耐久性を向上できる。また、板厚tを薄くしつつ連結部3の数を増やすことで、タイヤ全体の剛性を維持しつつ、タイヤ周方向に隣り合う連結部同士の隙間を小さくすることができるため、タイヤ転動時の接地圧分散を小さくできる。
第1連結部31の板厚tは、長手方向PLに沿って一定としてもよいが、図4のように、第1連結部31の板厚tは、内側環状部1から外側環状部2へ向かって漸増していることが好ましい。この場合、第1連結部31のタイヤ径方向外側端31aでの板厚tが板幅wよりも小さくなるように設定される。
板厚tは、内側環状部1および外側環状部2からの力を十分伝達しつつ、軽量化や耐久性の向上を図る観点から、8〜30mmが好ましく、10〜20mmがより好ましい。
図3では、板幅wは、第1連結部31の中央部において、長手方向PLに沿って一定となっているが、これに限定されない。図5Aや図5Bに示すように、板幅wは、長手方向PLに沿って変化させてもよい。この場合、第1連結部31のタイヤ径方向高さをhとすると、第1連結部31のタイヤ径方向高さ中心31cからタイヤ径方向へ向かってhの±25%を範囲とし、その範囲内で最も狭い部分での板幅wが板厚tよりも大きくなるように設定される。なお、タイヤ径方向内側を+側、タイヤ径方向外側を−側とする。また、第1連結部31の板幅wは、幅方向両側端の間の最短距離で測定される。
板幅wは、内側環状部1および外側環状部2からの力を十分伝達しつつ、軽量化や耐久性の向上を図る観点から、5〜25mmが好ましく、10〜20mmがより好ましい。また、板幅wは、耐久性を向上させつつ接地圧分散を小さくする観点から、板厚tの110%以上が好ましく、115%以上がより好ましい。
第1連結部31は、内側環状部1との結合部付近及び外側環状部2との結合部付近において、内側環状部1又は外側環状部2へ向かって徐々に板幅を大きくした補強部311を有することが好ましい。これにより、第1連結部31の耐久性をさらに向上させることができる。補強部311を設ける範囲は、第1連結部31のタイヤ径方向高さ中心31cからhの±25%の範囲外とするのが好ましい。
タイヤ周方向CDから見た第1連結部31は、タイヤ径方向RDに湾曲する湾曲部が少なくとも1つ形成されていることが好ましく、タイヤ径方向RDに湾曲する湾曲部が長手方向PLに沿って複数形成されていることがより好ましい。湾曲部31aが複数形成される場合、タイヤ径方向内側へ凸となる湾曲部とタイヤ径方向外側へ凸となる湾曲部が交互に形成される。湾曲部の数は、1〜15個が好ましく、3〜10個がより好ましい。湾曲部は、第1連結部31のうち応力が高くなるトレッド側に少なくとも1つ形成されることで、第1連結部31の応力を効果的に分散することができる。湾曲部の曲率半径は、5〜200mmが好ましく、20〜150mmがより好ましい。
第1連結部31と第2連結部32とで構成される連結部3の数としては、車両からの荷重を十分支持しつつ、軽量化、動力伝達の向上、耐久性の向上を図る観点から、80〜300個が好ましく、100〜200個がより好ましい。図1には、連結部3を100個設けた例を示す。
タイヤ周方向CDに隣り合う連結部3同士の間隔pが0〜10mmであることが好ましく、0〜5mmであることがより好ましい。間隔pが10mmよりも大きいと、接地圧が不均一となり、ノイズが増大する要因となり得る。また、ユニフォミティを向上させる観点から、間隔pは一定とするのが好ましい。
第1連結部31の引張モジュラスは、内側環状部1および外側環状部2からの力を十分伝達しつつ、軽量化や耐久性の向上、横剛性の向上を図る観点から、5〜180000MPaが好ましく、7〜50000MPaがより好ましい。第1連結部31の引張モジュラスを高める場合、弾性材料を繊維等で補強した繊維補強材料が好ましい。
本実施形態では、図1に示すように、支持構造体SSの外側環状部2の外側に、その外側環状部2の曲げ変形を補強する補強層7が設けられている例を示す。また、本実施形態では、図1に示すように、補強層7の更に外側にトレッド8が設けられている例を示す。補強層7、トレッド8としては、従来の空気入りタイヤのベルト層と同様のものを設けることが可能である。なお、トレッド8は、樹脂で形成してもよい。また、トレッドパターンとして、従来の空気入りタイヤと同様のパターンを設けることが可能である。
本発明において、連結部3のタイヤ径方向外側端とトレッド8の間に、より具体的には、前記外側環状部の内部又は外周側に、タイヤ幅方向の剛性を高める幅方向補強層9をさらに配置することが好ましい。これにより、外側環状部2のタイヤ幅方向中央部での座屈を防いで連結部3の座屈を抑制できるため、連結部3の耐久性を向上できる。幅方向補強層9としては、スチールコードやCFRP、GFRP等の繊維強化プラスチック製のコードをタイヤ幅方向に対して略平行に配列したもの、円筒状の金属製リングや高モジュラス樹脂製リングなどが例示される。
[他の実施形態]
(1)本発明の他の実施形態として、図6に示すような、車両からの荷重を支持する支持構造体SSを備える非空気圧タイヤTにおいて、支持構造体SSは、内側環状部1と、その内側環状部1の外側に同心円状に設けられた中間環状部4と、その中間環状部4の外側に同心円状に設けられた外側環状部2と、内側環状部1と中間環状部4とを連結し、タイヤ周方向CDに各々独立して設けられた複数の内側連結部5と、外側環状部2と中間環状部4とを連結し、タイヤ周方向CDに各々独立して設けられた複数の外側連結部6とを備え、外側連結部6は、中間環状部4のタイヤ幅方向一方側WD1から外側環状部2のタイヤ幅方向他方側WD2へ向かって延設される長尺板状の第1外側連結部61と、第1外側連結部61と交差するように中間環状部4のタイヤ幅方向他方側WD2から外側環状部2のタイヤ幅方向一方側WD1へ向かって延設される長尺板状の第2外側連結部62とによりX字状に形成されており、第1外側連結部61と第2外側連結部62は、板厚が板幅よりも小さく、板厚方向がタイヤ周方向CDを向いているものでもよい。このとき、内側連結部5の形状は特に限定されず、例えば、内側連結部5は、タイヤ幅方向WDに連続する板状体、すなわち板幅方向がタイヤ幅方向WDに一致するような板状体でもよい。
中間環状部4の形状は、ユニフォミティを向上させる観点から、厚みが一定の円筒形状であることが好ましい。ただし、中間環状部4の形状は、円筒形状に限られず、多角形筒状などでもよい。
中間環状部4の厚みは、内側連結部5と外側連結部6とを十分補強しつつ、軽量化や耐久性の向上を図る観点から、タイヤ断面高さHの3〜10%が好ましく、4〜9%がより好ましい。
中間環状部4の引張モジュラスは、内側連結部5と外側連結部6とを十分補強して、耐久性の向上、負荷能力の向上を図る観点から、8000〜180000MPaが好ましく、10000〜50000MPaがより好ましい。
中間環状部4の引張モジュラスは、内側環状部1のそれより高いことが好ましいため、熱可塑性エラストマー、架橋ゴム、その他の樹脂を繊維等で補強した繊維補強材料が好ましい。
(2)さらに、上記の複数の内側連結部5は、図7に示すような、内側環状部1のタイヤ幅方向一方側WD1から中間環状部4のタイヤ幅方向他方側WD2へ向かって延設される長尺板状の第1内側連結部51と、第1内側連結部51と交差するように内側環状部1のタイヤ幅方向他方側WD2から中間環状部4のタイヤ幅方向一方側WD1へ向かって延設される長尺板状の第2内側連結部52とによりX字状に形成されており、第1内側連結部51と第2内側連結部52は、板厚が板幅よりも小さく、板厚方向がタイヤ周方向CDを向いているものでもよい。
(3)第1連結部31と第2連結部32(又は第1外側連結部61と第2外側連結部62)は、剛性を異ならせ、両者に剛性差を与えるようにしてもよい。本発明における剛性は、タイヤに規定の質量(N)を与えた時、単位長さ(mm)を撓ませるのに必要な縦方向の力で表すことができる。剛性差を与える方法としては、例えば、以下のようなものがある。
図8A〜図8Dは、他の実施形態に係る連結部の斜視図である。なお、図8では、説明の便宜のため、内側環状部1は省略されている。図8Aは、第1連結部31と第2連結部32の一方のみに穴を設けている。図8Bは、第1連結部31と第2連結部32の一方のみにスリットを設けている。図8Cは、第1連結部31と第2連結部32の板幅を異ならせている。図8Dは、第1連結部31と第2連結部32の板厚を異ならせている。図8A〜図8Dの例では、いずれも第1連結部31の剛性が、第2連結部32の剛性よりも高くなっている。
例えば、仮にタイヤ幅方向一方側WD1を車両内側として非空気圧タイヤTを車両に装着した場合、第1連結部31の剛性を第2連結部32の剛性よりも高くすることで、車両外側のショルダー剛性が高くなり、コーナリング時のグリップ力が向上する。さらに、第2連結部32が第1連結部31よりも変形しやすいため、タイヤの車両外側が接地しやすくなり、接地面積が広がる。その結果、第1連結部31の剛性を第2連結部32の剛性よりも高くすることで、コーナリング性能を向上できる。第1連結部31の剛性は、第2連結部32の剛性の1.2倍以上に設定するのが好ましく、第2連結部32の剛性の3倍以下が好ましい。第1連結部31の剛性が第2連結部32の剛性の3倍より大きくなると、第1連結部31と第2連結部32の剛性バランスが悪くなりユニフォミティが悪化する恐れがある。
一方、仮にタイヤ幅方向一方側WD1を車両内側として非空気圧タイヤTを車両に装着した場合、第2連結部32の剛性を第1連結部31の剛性よりも高くすることで、レーンチェンジやカーブでの横力によるGを第1連結部31が吸収するため、振動を抑制し乗り心地を向上できる。さらに、キャンバー角が0°、及びネガティブキャンバーの場合には、接地面積の広い車両内側のショルダー剛性が高いため、乗り心地に加えてコーナリング性能も向上できる。
以下、本発明の構成と効果を具体的に示す実施例等について説明する。なお、実施例等における評価項目は下記のようにして測定を行った。
(1)突起乗り越し耐久性能
突起を配置したドラムに、荷重2.45kNで非空気圧タイヤを接地させ、速度80km/hで走行させたときの壊れるまでの走行距離を測定した。突起は、タイヤ幅方向に延びる突条であり、回転方向の幅を25mm、高さを12.5mmとした。比較例1での走行距離を100としたときの指数で示し、この値が大きい方が優れる。
(2)転がり抵抗
ドラム走行試験にて、ISO28580に準じて転がり抵抗を測定した。ドラム径は1708mm、速度は80km/h、キャンバー角は0°とした。比較例1の結果を100として指数で評価し、当該指数が大きいほど転がり抵抗が小さいことを示す。
(3)操縦安定性能
車両にテストタイヤを装着して、4名のテストドライバーがテストコースにおいて発進、旋回、制動につき総合的に官能試験を行った。比較例1の結果を100として指数で評価し、当該指数が大きいほど操縦安定性能に優れていることを示す。
比較例1
表1に示す寸法および物性等にて、図9に示すような、内側環状部1、中間環状部4、外側環状部2、内側スポーク(内側連結部5に相当)、外側スポーク(外側連結部6に相当)を備える支持構造体、その外周に設けられた3層の補強層7、並びにトレッドゴム(トレッド8に相当)を備える非空気圧タイヤを作製し、上記性能を評価した。内側連結部5及び外側連結部6は、タイヤ幅方向に連続する板状体とした。突起乗り越し耐久性能、転がり抵抗、操縦安定性能の結果を表1に併せて示す。
実施例1
表1に示す寸法および物性等にて、図1に示すような、内側環状部1、外側環状部2、外側スポーク(連結部3に相当)を備える支持構造体、その外周に設けられた3層の補強層7、並びにトレッドゴム(トレッド8に相当)を備える非空気圧タイヤを作製し、上記性能を評価した。なお、幅方向補強層9は、設けなかった。突起乗り越し耐久性能、転がり抵抗、操縦安定性能の結果を表1に併せて示す。
実施例2
表1に示す寸法および物性等にて、図1に示すような、内側環状部1、外側環状部2、外側スポーク(連結部3に相当)を備える支持構造体、その外周に設けられた3層の補強層7、並びにトレッドゴム(トレッド8に相当)を備える非空気圧タイヤを作製し、上記性能を評価した。タイヤ幅方向に配列したコードからなる幅方向補強層9を、外側環状部2に埋設した。突起乗り越し耐久性能、転がり抵抗、操縦安定性能の結果を表1に併せて示す。
なお、何れの非空気圧タイヤも、タイヤの外径を535mm、タイヤ幅を140mm、リム径を14インチとした。
Figure 2015039899
表1の結果から以下のことが分かる。実施例1の非空気圧タイヤは、比較例1と比較して、耐久性を向上でき、かつ操縦安定性の悪化と転がり抵抗の増大を抑制できた。また、実施例2の非空気圧タイヤは、実施例1に比べて、突起乗り越し耐久性能及び操縦安定性が向上した。
1 内側環状部
2 外側環状部
3 連結部
4 中間環状部
5 内側連結部
6 外側連結部
9 幅方向補強層
31 第1連結部
32 第2連結部
61 第1外側連結部
62 第2外側連結部
SS 支持構造体
T 非空気圧タイヤ
CD タイヤ周方向
WD タイヤ幅方向
WD1 タイヤ幅方向一方側
WD2 タイヤ幅方向他方側
t 板厚
w 板幅

Claims (4)

  1. 車両からの荷重を支持する支持構造体を備える非空気圧タイヤにおいて、
    前記支持構造体は、内側環状部と、その内側環状部の外側に同心円状に設けられた外側環状部と、前記内側環状部と前記外側環状部とを連結し、タイヤ周方向に各々独立して設けられた複数の連結部とを備え、
    前記連結部は、前記内側環状部のタイヤ幅方向一方側から前記外側環状部のタイヤ幅方向他方側へ向かって延設される長尺板状の第1連結部と、前記第1連結部と交差するように前記内側環状部の前記タイヤ幅方向他方側から前記外側環状部の前記タイヤ幅方向一方側へ向かって延設される長尺板状の第2連結部とによりX字状に形成されており、
    前記第1連結部と前記第2連結部は、板厚が板幅よりも小さく、板厚方向がタイヤ周方向を向いていることを特徴とする非空気圧タイヤ。
  2. 前記外側環状部の内部又は外周側に、タイヤ幅方向の剛性を高める幅方向補強層が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の非空気圧タイヤ。
  3. 前記幅方向補強層は、タイヤ幅方向に対して略平行に配列された補強コードからなることを特徴とする請求項2に記載の非空気圧タイヤ。
  4. タイヤ周方向に隣り合う前記連結部同士の間隔が0〜10mmであることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の非空気圧タイヤ。
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